JPH10193919A - 降雪凍結道路において安定した回転駆動力や制動力を確保する該道路専用タイヤ - Google Patents
降雪凍結道路において安定した回転駆動力や制動力を確保する該道路専用タイヤInfo
- Publication number
- JPH10193919A JPH10193919A JP9049530A JP4953097A JPH10193919A JP H10193919 A JPH10193919 A JP H10193919A JP 9049530 A JP9049530 A JP 9049530A JP 4953097 A JP4953097 A JP 4953097A JP H10193919 A JPH10193919 A JP H10193919A
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- JP
- Japan
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- tire
- road
- snow
- covered
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トレッドパターンのみによって形成された従
来の降雪凍結道路専用のタイヤにおいて、更なる悪条件
下においても安定した直進走行やコーナリング走行及び
制動ができる高速走行安定装置を提供する。 【構成】降雪凍結道路専用のタイヤのトレッドパターン
部（２）の内側全幅全周にわたり弾性体より成る緩衝ゾ
ーン（３）を埋設する。
来の降雪凍結道路専用のタイヤにおいて、更なる悪条件
下においても安定した直進走行やコーナリング走行及び
制動ができる高速走行安定装置を提供する。 【構成】降雪凍結道路専用のタイヤのトレッドパターン
部（２）の内側全幅全周にわたり弾性体より成る緩衝ゾ
ーン（３）を埋設する。
Description
【０００１】〔産業上の利用分野〕本発明は、回転駆動
されるタイヤの降雪凍結道路における安定した回転駆動
力や制動力を確保する装置に関する。
されるタイヤの降雪凍結道路における安定した回転駆動
力や制動力を確保する装置に関する。
【０００２】〔従来の技術〕従来の降雪凍結道路専用の
タイヤにおいては、トレッドパターンのみによって回転
駆動力を確保し、又制動ミスが起きないようにしてい
る。
タイヤにおいては、トレッドパターンのみによって回転
駆動力を確保し、又制動ミスが起きないようにしてい
る。
【０００３】〔発明が解決しようとする課題〕従来の降
雪凍結道路専用のタイヤにあっては、該道路を走行した
場合、トレッドパターンがいかに完璧につくられていて
も、安定した直進走行やコーナリング走行及び制動力に
対する該道路専用のタイヤの平衡限界度が低く、そのた
め容易に意に反した走行をしたり、不測の事態を招く危
険性を内在するという問題点があった。本発明は、上記
平衡限界度を高めることによって、降雪凍結道路におけ
る該道路専用のタイヤの安定した回転駆動力や制動力を
確保する装置を得ることを目的としている。
雪凍結道路専用のタイヤにあっては、該道路を走行した
場合、トレッドパターンがいかに完璧につくられていて
も、安定した直進走行やコーナリング走行及び制動力に
対する該道路専用のタイヤの平衡限界度が低く、そのた
め容易に意に反した走行をしたり、不測の事態を招く危
険性を内在するという問題点があった。本発明は、上記
平衡限界度を高めることによって、降雪凍結道路におけ
る該道路専用のタイヤの安定した回転駆動力や制動力を
確保する装置を得ることを目的としている。
【０００４】〔課題を解決するための手段〕上記目的を
達成するために、本発明の降雪凍結道路専用のタイヤに
おいては、該タイヤのトレッドパターン部の内側全幅全
周にわたり弾性体より成る緩衝ゾーンを埋設したもので
ある。
達成するために、本発明の降雪凍結道路専用のタイヤに
おいては、該タイヤのトレッドパターン部の内側全幅全
周にわたり弾性体より成る緩衝ゾーンを埋設したもので
ある。
【０００５】〔作用〕上記のように構成された降雪凍結
道路専用タイヤで該道路を走行すると、トレッドパター
ン部の内側全幅全周にわたり埋設した弾性体よりなる緩
衝ゾーンが該道路の路面の凍結状態に合致して変形する
ため、該道路とタイヤのトレッド部が相互に補完するよ
うに働く。そして上記した理由から凹凸の甚だしい降雪
凍結道路においても安定した回転駆動力や制動力を確保
するように働く。
道路専用タイヤで該道路を走行すると、トレッドパター
ン部の内側全幅全周にわたり埋設した弾性体よりなる緩
衝ゾーンが該道路の路面の凍結状態に合致して変形する
ため、該道路とタイヤのトレッド部が相互に補完するよ
うに働く。そして上記した理由から凹凸の甚だしい降雪
凍結道路においても安定した回転駆動力や制動力を確保
するように働く。
【０００６】〔実施例〕実施例について図面を参照して
説明すると、図１において降雪凍結道路専用のタイヤの
トレッド部の内側に弾性体より成る緩衝ゾーン３を埋設
するが、被覆体を設けて該ゾーンを被覆して埋設を完了
する。図３はホイールに取り付けた状態を示す。ホイー
ル１にタイヤを取り付けて埋設する弾性体より成る緩衝
ゾーン３を被覆体４により被覆し空洞部５を規定の空気
圧に保つ。又、タイヤ取付後１００ｋｍ迄は時速４０ｋ
ｍ以内にてならし走行をすることが好ましい。降雪凍結
道路とタイヤのトレッド部が相互に補完する状態を図２
に示すが該路面６にタイヤが空洞部５、弾性体より成る
緩衝ゾーン３及び被覆体４と連係して成り立つ。
説明すると、図１において降雪凍結道路専用のタイヤの
トレッド部の内側に弾性体より成る緩衝ゾーン３を埋設
するが、被覆体を設けて該ゾーンを被覆して埋設を完了
する。図３はホイールに取り付けた状態を示す。ホイー
ル１にタイヤを取り付けて埋設する弾性体より成る緩衝
ゾーン３を被覆体４により被覆し空洞部５を規定の空気
圧に保つ。又、タイヤ取付後１００ｋｍ迄は時速４０ｋ
ｍ以内にてならし走行をすることが好ましい。降雪凍結
道路とタイヤのトレッド部が相互に補完する状態を図２
に示すが該路面６にタイヤが空洞部５、弾性体より成る
緩衝ゾーン３及び被覆体４と連係して成り立つ。
【０００７】〔発明の効果〕本発明は以上説明したよう
に構成されているので、以下に記載されるような効果を
有する。降雪凍結道路専用のタイヤの内側に弾性体にて
形成する緩衝ゾーンを埋設し、被覆体にて被覆すること
により、降雪凍結道路と該タイヤのトレッドパターンと
の間に相互補完の関係が成立し、安定した回転駆動力や
制動力を得ることができる。埋設した弾性体にて形成す
る緩衝ゾーンが遠心力と平衡を保ち、該タイヤのトレッ
ドパターンが降雪凍結道路に展開するので高速による安
定した直進走行やコーナリング走行及び制動ができる。
に構成されているので、以下に記載されるような効果を
有する。降雪凍結道路専用のタイヤの内側に弾性体にて
形成する緩衝ゾーンを埋設し、被覆体にて被覆すること
により、降雪凍結道路と該タイヤのトレッドパターンと
の間に相互補完の関係が成立し、安定した回転駆動力や
制動力を得ることができる。埋設した弾性体にて形成す
る緩衝ゾーンが遠心力と平衡を保ち、該タイヤのトレッ
ドパターンが降雪凍結道路に展開するので高速による安
定した直進走行やコーナリング走行及び制動ができる。
【図１】緩衝ゾーン埋設の実施例を示す降雪凍結道路専
用のタイヤの縦断面図
用のタイヤの縦断面図
【図２】降雪凍結路面との相互補完の働きを示す緩衝ゾ
ーン埋設実施降雪凍結道路専用のタイヤの横断面図
ーン埋設実施降雪凍結道路専用のタイヤの横断面図
【図３】ホイールに取り付けた緩衝ゾーン埋設の実施例
を示す降雪凍結道路専用のタイヤの横断面図 １ ホイール ２ トレッドパターン部 ３ 緩衝ゾーン ４ 被覆体 ５ 空洞部 ６ 凍結路面
を示す降雪凍結道路専用のタイヤの横断面図 １ ホイール ２ トレッドパターン部 ３ 緩衝ゾーン ４ 被覆体 ５ 空洞部 ６ 凍結路面
Claims (1)
- 【請求項１】 トレッドパターン部（２）の内側全幅全
周にわたり弾性体より成る緩衝ゾーン（３）を埋設した
降雪凍結道路専用タイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9049530A JPH10193919A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | 降雪凍結道路において安定した回転駆動力や制動力を確保する該道路専用タイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9049530A JPH10193919A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | 降雪凍結道路において安定した回転駆動力や制動力を確保する該道路専用タイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10193919A true JPH10193919A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=12833720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9049530A Pending JPH10193919A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | 降雪凍結道路において安定した回転駆動力や制動力を確保する該道路専用タイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10193919A (ja) |
-
1997
- 1997-01-14 JP JP9049530A patent/JPH10193919A/ja active Pending
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