JPH10192307A - 歯及び歯茎の洗浄及び手入れのための方法及び装置 - Google Patents

歯及び歯茎の洗浄及び手入れのための方法及び装置

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JPH10192307A
JPH10192307A JP9353127A JP35312797A JPH10192307A JP H10192307 A JPH10192307 A JP H10192307A JP 9353127 A JP9353127 A JP 9353127A JP 35312797 A JP35312797 A JP 35312797A JP H10192307 A JPH10192307 A JP H10192307A
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microbubbles
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JP9353127A
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Michael Sauer
ザウエル ミッフェル
Norbert Schaefer
シェーファー ノルベルト
Michael Stolper
ストルペル ミッフェル
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Braun GmbH
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Braun GmbH
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/02Rinsing or air-blowing devices, e.g. using fluid jets or comprising liquid medication
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
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    • A61C17/028Rinsing or air-blowing devices, e.g. using fluid jets or comprising liquid medication with intermittent liquid flow

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯と歯茎の洗浄と手入れを可能にするととも
に、隆線下ポケットの深部に位置する炎症を治療し手入
れすることを可能にする方法およびジェットノズルを提
供すること。 【解決手段】 本発明は、口腔イルリガートルのハンド
ピース用のジェットノズル(1)に関し、ノズルヘッド
(2)を有し、その中に供給ライン(4)が伸びてい
る。供給ライン(4)は出口オリフィス(5)に開口し
ており、ここから液体が一本のジェットの形で出てくる
ことができる。収縮部(6)は供給ライン(4)には提
供される。収縮部(6)は数多くの極微小気泡を発生さ
せるように作用する。極微小気泡は隆線下ポケットの深
部へ浸透するのに好適で、そこに沈着した嫌気性細菌を
酸素の供給によって殺し、これにより歯茎の手当てと治
療をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体を出口開口穴
へ移送するとともにそこから吐き出させる工程を含む、
歯及び歯茎の洗浄及び手入れのための方法と、歯及び歯
茎の洗浄及び手入れのための装置用のジェットノズルと
に関し、特に、内部に供給ラインが伸びされ、それが出
口オリフィスに開口して、そこから液体が出てくるよう
にされたノズルヘッドを備えた口腔イルリガートル(or
al irrigator)のハンドピースに用いられる。
【0002】
【従来の技術】このタイプの方法とこのタイプのジェッ
トノズルとは、欧州特許No. EP 0 175881 B2 号によっ
て知られている。この特許は口腔及び歯科衛生学に用い
られる電気駆動の口腔イルリガートルの記述を含んでお
り、それはジェットノズルを取付けることができるハン
ドピースを含んでいる。ジェットノズルにはノズルヘッ
ドが備え付けられており、その内部には供給ラインが、
ハンドピースに接続される入口から、出口へと伸びてい
る。口腔イルリガートルがスイッチオンされたとき、ポ
ンプで水が送られ、ハンドピースを通してジェットノズ
ルに至り、これゆえにノズルヘッドに達する。ここで水
は一本のジェットを形成して出口から出てくる。この一
本のジェットはユーザによって使用され、彼の歯と歯茎
とを洗浄し手入れする。この一本のジェットは、特に食
べかす(food particlae)や他の類似物を歯と歯茎との
間の隆線下(subcrestal)ポケットから洗浄するのに適
切である。
【0003】さらに、歯肉炎や歯周炎などの歯茎の炎症
は細菌によって起こることが知られている。関係する細
菌は、主に嫌気性細菌で特に隆線下ポケットに沈着して
いる。アクチノバチルス属のアクチノミセテムコミタン
ス(actinomycetemcomitans)のような空気雰囲気中で
生存できる条件的嫌気性細菌と、 ポルフィロマナスジ
ンギバリス(porphyromonas gingivalis )のような酸
素の無いところでのみ生存できる無条件的嫌気性細菌と
の間では、区別が見られる。
【0004】どちらの場合においても、酸素の供給は、
特に細菌の成長を永久に阻止するか、又は、完全に終了
させることを実験は示している。これは完全に細菌の死
をもたらし、これにより、炎症を起こした歯茎の治療と
手入れとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これを生じさせるため
には、細菌を可能なかぎり多くの酸素と直面させること
が必要である。これは可能な限り多量の酸素を隆線下ポ
ケットの可能な限り深部へと運ばなければならず、それ
によりそこでの細菌の成長を阻止することができること
を意味する。
【0006】通常の水道の蛇口の水は、酸素の含有量と
して飽和量に対し約40%から約80%を有し、これは
温度範囲20℃から40℃において約3−8mg/lの酸素
に対応する。これは炎症を起こした歯茎の治療と手入れ
に成功するためには酸素が少なすぎることが明らかとな
った。
【0007】また、例えば液体だけでなく空気をもポン
プで吸い込むことによって水に空気を加え、それを出口
まで運ぶことも可能である。しかし、この場合には、水
と空気との比重が大きく異なるために、2つの物質は非
常に急速に再度分離して、空気は再び逃げてしまうこと
が明らかとなった。従って、空気と、これゆえ酸素は、
隆線下ポケットに入り込むことができず、従って、炎症
を起こした歯茎の治療と手入れに寄与することができな
い。
【0008】更なる可能性は、酸素ガスを直接に隆線下
ポケットへ吹込むことである。しかしながら、これはユ
ーザが塞栓症になる危険があり、許容される圧力が非常
に低いことを意味し、このため食べかすや他の類似物を
隆線下ポケットから掃除することができない。
【0009】上述したすべてのオプションを入れても、
ここまでは水の洗浄と洗流の効果を酸素の手入れの効果
に組合わせることを成功させることは不可能であった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、歯と歯
茎の洗浄と手入れを可能にするとともに、隆線下ポケッ
トの深部に位置する炎症を治療し手入れすることを可能
にする方法と初めに言及したタイプのジェットノズルを
提供することにある。
【0011】この目的は本発明の初めに言及したタイプ
の極微小気泡が液体中に発生させられる方法において達
成される。
【0012】極微小気泡は非常に小さな寸法を有し、特
に数ミクロンの範囲にある。その結果、極微小気泡の液
体中での浮力は非常に小さい。従って、本質的には、極
微小気泡の液体からの分離は存在しない。このゆえに、
極微小気泡は液体中に保持され、逃げることがない。
【0013】歯茎と歯を洗浄し手入れするための装置に
おいては、この意味において酸素を含む極微小気泡を水
中に導入することが可能である。説明したように、この
酸素は水中に存在し続け、これゆえ、水と共に隆線下ポ
ケットの深部に浸透することができる。ここで水はそれ
自体の知られた洗浄効果を働かせて、食べ物の残留物や
他の類似物を除去する。酸素は、極微小気泡の手段によ
って隆線下ポケットに同時に運ばれて、炎症に起因する
細菌の成長を阻止し又は終止させることによって、歯茎
の炎症に対して治療効果を働かせることができる。
【0014】極微小気泡によって細菌と直面する酸素の
総量は高いので、歯茎のいかなる炎症の治療と手入れを
実際に好結果に達成することが見い出された。
【0015】本発明の結果として、水の洗浄及び洗流効
果(flushing effect)は酸素の治療効果と組合わせら
れる。歯と歯茎を洗浄し手入れすることができるだけで
なく、極微小気泡の結果として歯茎のいかなる炎症に対
しても治療効果を発揮できる口腔イルリガートルが利用
可能である。
【0016】本発明の特に有利な実施形態では、極微小
気泡は、出口オリフィスから発射された後も液体中にで
きる限り長く残存されるような方法で発生される。特に
適切には、極微小気泡は、出口オリフィスから発射され
た後、歯と歯茎の間の隆線下ポケットに到達するまで、
液体中に残存されるような方法で発生される。これは、
酸素を含む極微小気泡が、隆線下ポケット内の炎症を引
き起こす細菌が沈着している特定の点に到達するまで、
実際に液体中に維持される有利な点を有する。これは、
酸素の治療効果が完全な衝撃をもって働くことができる
ことを確実にする。
【0017】本発明の更に特に有利な実施形態では、極
微細気泡は直径が約200μmまでに、特に、約1μm
から約50μmの範囲内で発生される。
【0018】試験によって、酸素の液体からの分離は、
約200μmより大きい直径の極微小気泡と共には、ゆ
っくりと発生することが明らかとなった。このゆえに、
約200μmまでの直径の極微小気泡の使用は、酸素が
液体中に維持することと、酸素が液体と共に隆線下ポケ
ットの深部へ浸透することができることの保証となる。
【0019】約50μmより小さな直径については、試
験では、特に多数の極微小気泡を得ることが可能であっ
た。これは多数の極微小気泡によれば大きな体積の酸素
を隆線下ポケット内へ運ぶことができるため特に有利で
ある。
【0020】本発明の更に特に有利な特徴では、おおよ
そ80%台半ばの極微小気泡が約4μmから約22μm
の直径の範囲内で発生される。後者の値は約20μmか
ら約25μmの範囲内にあるかも知れない。これゆえ
に、極微細気泡の大多数は約4μmと約22μmとの間
の直径をもつ。試験では、このおよそ80%のシェアの
極微小気泡の助けによって、十分な体積の酸素が隆線下
ポケット内へ入り込み、そこで見つかるいかなる歯茎の
炎症をもうまく治療することが発見された。
【0021】本発明の他の更に特に有利な特徴では、約
50%の極微小気泡が約11μmより小さい直径で発生
される。この値は、もし必要ならば約10μmから12
μmの範囲にあってもよく、試験では、特に有利な極微
小気泡の直径であることが見い出された。特に、極微小
気泡の数がこの直径値において最大値に達することが見
い出された。約11μmの直径の極微小気泡の数は、そ
れゆえ、より大きな又は小さな直径における数よりも大
きい。
【0022】本発明の特に有利な実施形態では、極微小
気泡は液体に働かされる圧力の手段によって発生され
る。これは、例えばより大きな圧力が水に働くと、より
多くの酸素を水中に溶かすことができるという事実を利
用している。これゆえに、圧力の助けによって、水中の
酸素の含有量は特に単純な手段によって増加される。
【0023】本発明の更に特に有利な特徴では、極微小
気泡は出口オリフィスの上流側に配置された収縮手段に
よって発生される。収縮部は、出口に向って流れていく
移送液体がせき止められる原因となる。同時に、これは
収縮部の上流側の液体に作用する圧力が増加することを
意味する。この圧力の増加は、より多くの酸素を液体中
に溶かすことを可能とする、上述した効果を有する。従
って、概して、液体中の酸素の含有量は、収縮部という
手段による特に単純なやり方で増加する。
【0024】酸素を運搬している液体が収縮部に到達し
たとき、液体は収縮部を通過するにつれて突然に解放さ
れる(relieved)。その結果、酸素は液体から極微小気
泡を形成するように脱泡される。こうして収縮部の下流
側の液体に含有された極微小気泡は、液体と共に隆線下
ポケット内に運ばれる。
【0025】特に適切には、約2気圧から約20気圧の
範囲の圧力が発生され、特に、約5気圧から8気圧の圧
力がよい。より高い圧力が液体に作用すると、より良く
極微小気泡が発生できるようになる。他方では、圧力は
過剰に高くてはならない。さもないと液体ジェットの衝
突によって歯茎へ傷害を与える原因となりうる。約5気
圧から約8気圧の範囲の圧力は、試験において特に有利
であることが証明された。
【0026】本発明の他の特に有利な実施形態では、極
微小気泡は、渦巻タイプの動作で液体を撹拌することに
よって発生される。この実施例では、もし液体がその後
圧縮されるとすると、特に適切である。
【0027】本発明の他の特に有利な実施形態では、極
微小気泡は、液体を切刻むことによって発生される。こ
れは特に、開と閉を繰返す開口に液体をまっすぐに通す
こと(directing)によって達成することができる。
【0028】上述した極微小気泡を発生させる可能性は
単一で又は組合わせて使用してもよい。そのような気泡
を水道の蛇口に適用例を見いだす“気泡−通過”原理の
手段によって発生させることも可能である。しかしなが
ら、極微小気泡を発生させるために、特別な気泡−通過
構造を適切に改造しなければならないかもしれない。
【0029】これらのすべての可能性において、連続的
又は準連続的な出口オリフィスへの流れとして、液体を
運ぶことが特に適切である。これを実行する試験は、極
微小気泡の形成に関しては、特に有利であることが証明
された。
【0030】最初に明らかにした目的は、本発明によっ
ても、最初に言及したタイプのジェットノズル内におい
て、供給ライン内に収縮部が提供される点で達成され
る。すでに説明したように、液体は供給ライン内の収縮
部の上流側でせき止められ、液体の圧力が増加する原因
となる。これはより多くの酸素が液体内に溶けることを
可能にする効果をもつ。収縮部を通過するときに、酸素
は液体から脱泡され、極微小気泡が形成される。その
後、これらの極微小気泡は、洗浄液と共に隆線下ポケッ
トの深部へ浸透することができ、そこでそれらの治療効
果を働かせる。
【0031】さらに、供給ライン内の収縮部は、供給ラ
イン内を流通する液体のスピードを増加させる原因とな
る。この意味で、収縮部はベンチュリーノズルと似たよ
うに作用する。収縮部の下流側の液体の流速の増加と、
特にこれに伴って収縮部の下流側で直ちに圧力の降下が
生じることとの結果により、液体中でガスキャビテーシ
ョンが生じる。その結果、液体中に含まれるすべての大
きな気泡は数多くの部分に細分化され、そして気泡の数
を増加させ、個々の気泡の体積を減少させる。
【0032】もしも収縮部の上流側の液体に空気が、例
えば水だけでなく空気をも吸引してポンプによって収縮
部へと運ぶなど、何らかの手段によって加えられたとし
たら、水はこの空気を大きな気泡の形で含有することだ
ろう。前述したように、これらの大きな気泡は収縮部に
よって数多くの部分に細分化され、最後には極微小気泡
がこれらの大きな気泡からうまく形成される。
【0033】概して、この結果、液体中に非常に均一な
極微小気泡の分布となる。従って、ジェットノズルから
発射された液体は、極微小気泡と等しく均一に混合され
る。
【0034】すでに説明したように、このタイプの極微
小気泡は大きな気泡よりもはるかに長く「生きている」
ことが見い出されている。これは極微小気泡は大きな気
泡よりもはるかに長く液体中に拘束され続けることを意
味し、それゆえにずっと後になって液体から離れる。
【0035】口腔イルリガートルの場合において、もし
極微小気泡を運んでいる水のジェットが、いま隆線下ポ
ケットに特に向けられるとすると、極微小気泡は大きな
気泡に比べて隆線下ポケットの深部まで浸透する。これ
ゆえに、隆線下ポケットの深部に沈着したいかなる嫌気
性細菌に対しても、極微小気泡によって衝撃を与えるこ
と(to be struck)が可能である。従って、本発明の結
果として、気泡に含有される酸素もまた隆線下ポケット
の深部に存在しているいかなる炎症にも達することがで
きる。本発明の口腔イルリガートルの助けによって、従
って、隆線下ポケットの深部に沈着したいかなる細菌も
攻撃することと、これにより歯茎の炎症を治療し手入れ
することもまた可能である。
【0036】本発明の有利な実施形態では、供給ライン
は概略円形の断面を有し、収縮部は内方へ突出している
環状の突起として形成されている。これが示すのは非常
に単純で、ジェットノズルの製造に関しては、収縮部の
好都合な形態である。
【0037】本発明の更に有利な実施形態では、収縮部
は液体の移動方向について可能な限り小さな延長部(ex
tension)をもっている。この方式では、極微小気泡の
形成は著しく改善され、特にそれらの大きさと数に関し
て改善される。
【0038】本発明の更に有利な特徴では、供給ライン
は約0.5mmから約0.9mmの範囲、好ましくは約0.
7mmの内径を有しており、収縮部は約0.2mmから約
0.5mmの範囲、好ましくは0.4mmの内径を有してい
る。収縮部の寸法についてのこれらの値は極微小気泡を
形成する観点から特に有利であることが証明された。
【0039】本発明の更に有利な特徴では、収縮部から
出口オリフィスまでの相対的な距離は、約2mmから約8
0mmの範囲、好ましくは約4mmから約10mmの範囲にあ
る。これゆえ、収縮部はジェットノズルの出口に直近し
て配置される必要はなく、出口からある距離だけ離れて
セットされる。これも極微小気泡を形成する観点から有
利であることが証明された。
【0040】本発明の有利な実施形態では、供給ライン
はプラスチックでできており、収縮部は形成操作、特に
加熱形成操作の手段によって得られる。これはジェット
ノズルを製造する特に単純で経済的な方法を表してい
る。
【0041】更なる特徴では、本発明の有効性と適用の
可能性は、後述の添付図面により詳細に図示された実施
形態の説明から明らかになるであろう。クレーム内の要
約とそれらの背後の参照に関わりなく、記述され及び/
又は図示されたいかなる単一の特徴およびいかなる単一
の特徴の組合わせも本発明の主題を形成することが理解
されるであろう。図面において、
【0042】
【発明の実施の形態】図1は、口腔イルリガートル用の
ジェットノズル1を示す。ジェットノズル1は、口腔イ
ルリガートルにホースで接続されるハンドピースに取外
し可能に取り付けられる。口腔イルリガートルは、ユー
ザが水を満たすことができる液体貯蔵器を有している。
電気モータで駆動されるポンプが口腔イルリガートルの
ハウジング内に収容され、水を液体貯蔵器からホースを
通してハンドピースへ、そしてさらにジェットノズルへ
送るのに用いられる。
【0043】口腔イルリガートルがスイッチオンされる
とき、ジェットノズルで発生されたウォータージェット
は、ユーザによって彼の歯と歯茎を手入れし洗浄するの
に用いられる。ウォータージェットはパルス状又は回転
状または好ましくは連続的又は準連続的であることがで
きる。
【0044】ジェットノズル1は、ノズルヘッド2を有
し、概略管状の形状で長手軸3の方向へ延在している。
供給ライン4は、ノズルヘッド2の内部に長手軸3の方
向に伸びている。供給ライン4は、ノズルヘッド2の自
由端において出口オリフィス5に開口している。口腔イ
ルリガートルがスイッチオンされるとき、一本のウォー
タージェットが出口オリフィス5から出てくる。
【0045】供給ライン4は、概略円形の断面を有し、
長手軸3に沿って出口オリフィス5の方向に向けて小さ
くなっている。供給ライン4の内径は、出口オリフィス
5の上流側の領域では概略一定である。この領域では供
給ライン4は収縮部6を有する。
【0046】収縮部6の領域では、供給ライン4は約
0.7mmの内径を有する。収縮部6は内方へ突出してい
る環状突起7になっており、約0.4mmの内径を有す
る。収縮部6から出口オリフィスまでの相対的な距離は
約6mmである。突起7の延長の長さ、つまり収縮部6の
長手軸3の方向、すなわち水の移動方向の延長は、でき
るだけ小さくなっている。
【0047】ジェットノズル1はプラスチックでできて
おり、収縮部6はプラスチックの加熱成形によって得ら
れる。代りに、収縮部6は金属又はプラスチックででき
た別個の要素としてノズルヘッド2に取付けられるよう
にすることができる。
【0048】口腔イルリガートルがスイッチオンされる
とき、水は液体貯蔵器からジェットノズル1へ送り出さ
れる。従って、水は供給ライン4を収縮部6へ向けて流
れる。収縮部6のために、水は供給ライン4内で収縮部
6の上流側にせき止められる。これは水に作用する圧力
を増加させる原因となり、これゆえ、水に溶ける酸素を
増加させる。
【0049】収縮部6を通過するとき、水は突然に解放
される。これは水中に溶けていた酸素が水から脱泡する
原因となり、水中に極微小気泡を形成させる。
【0050】さらに、空気の混合によって、収縮部の上
流側において水中に既に導入され、水中に見い出される
いかなる大きな気泡も、収縮部6によって数多くの部分
に細分化される。この結果、多くの数の追加的な極微小
気泡が形成される。
【0051】溶けていた酸素から発生された極微小気泡
と、すべての大きな気泡を分割することによって形成さ
れた極微小気泡は、その後、収縮部6の下流側の水中に
均一に含有される。
【0052】口腔イルリガートルがユーザによって特に
彼の隆線下ポケットを洗浄するために使用されるとき、
極微小気泡は隆線下ポケットの深部にまで水中に残存す
る。これゆえ、極微小気泡に含まれた酸素もまた、隆線
下ポケットの深部に沈着した嫌気性細菌に到達する。そ
のような細菌によって起こされた歯茎の炎症は、嫌気性
細菌に酸素を輸送することで治療され手入れされること
ができる。
【0053】収縮部6に代えて、極微小気泡を発生させ
るために、水をかき回し又は叩いて空気又は酸素を水中
に導入する渦巻タイプの装置を提供することもまた可能
である。その後、水は圧縮されそして霧化又は細分化さ
れる。極微小気泡を発生させる更なる可能性は、水を切
刻むこと(to chop)である。これは例えば開と閉を繰
り返す開口にすでに気泡又は酸素を含んでいる液体をま
っすぐに通すこと(directing)により達成されること
ができる。この目的のために開口は円周状のダイアフラ
ム又は類似物に取付けられることができる。
【0054】図2は、試験手段によって定められた2つ
の曲線AとBのダイアグラムを示す。試験では、極微小
気泡の形成は、例えば収縮部6を変化させること、特に
収縮部6の直径を変化させることによって影響された。
そして形成された極微小気泡の数と直径が、所定の時間
の長さに対して測定され、曲線AとBを形成すべく処理
された。
【0055】極微小気泡の直径がμmの数値で、曲線A
及びBについてダイアグラムの横座標にプロットされて
いる。曲線Aとして極微小気泡の頻度の絶対数が縦軸に
プロットされ、曲線Bとして集合的な直径の%が縦軸に
プロットされている。
【0056】従って、曲線Aは特定の直径の極微小気泡
がいくつあるかを示し、曲線Bは本質的には曲線Aの積
分で、これゆえ極微小気泡によって輸送される体積の測
定を示している。
【0057】曲線Aから明らかなように、極微小気泡は
約1μmから約50μmの直径をもつ。極微小気泡の頻
度が最大となるのは直径が約10μmから約12μmの
間で、特に約11μmの直径である。
【0058】試験では、直径が約200μm及びそれ以
上の極微小気泡は水中に保持されず、非常に急速に分離
して、水から逃げることも見い出された。
【0059】曲線Bでは、極微小気泡の直径はそれらの
各々の頻度に応じて総計され、そしてパーセンテージと
してプロットされている。これゆえ、曲線Bは0から連
続的に立ち上がる。曲線Bは、全ての極微小気泡が総計
されたとき100%の値を示す。これは極微小気泡の直
径が約50μmの場合である。
【0060】曲線Bから、直径が約11μmより小さい
極微小気泡は最大可能体積の約50%を輸送することが
わかる。残りの半分の体積はより大きな直径の極微小気
泡によって占められる。
【0061】曲線Bからさらに明らかになるように、最
大可能体積の約80%が約4μmから約22μmまでの
直径の極微小気泡によって輸送される。後者の値は約2
0μmと約25μmとのちょうど間になるかも知れな
い。これは極微小気泡によって最大体積の80%台半ば
が輸送可能で10%の体積は4μmよりも小さな直径の
極微小気泡が寄与し、10%の体積は22μmよりも大
きな直径の極微小気泡が寄与して補足されていることを
示している。
【0062】曲線AとBの一覧から明らかになるよう
に、一方では、大きな直径の極微小気泡はより大きな寄
与体積を有し、他方では、これらの大きな極微小気泡の
頻度は直径が増加するとともに減少する。さらに、曲線
AとBとから、極微小気泡の直径が小さくなると、その
頻度と輸送体積も減少することが明らかとなる。
【0063】これは、極微小気泡の好ましい直径の範囲
はおおざっぱに4μmと約22μm又は約30μmとの
間にある結果となる。特に有利な極微小気泡の直径は約
11μmにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明により構成されたジェットノズ
ルの実施形態の縦方向の断面の概要図である。
【図2】図2は、極微小気泡の形成に関係する2つの曲
線を示す図式的ダイアグラムである。
【符号の説明】
1 ジェットノズル、2 ノズルヘッド、3 長手軸、
4 供給ライン、5 出口オリフィス、6 収縮部、7
突起、A, B 曲線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミッフェル ストルペル ドイツ国, エッシュボルン デー− 65760, ノイガッセ 9アー

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯と歯茎を洗浄し手入れする方法であっ
    て、液体を移送し、出口オリフィス(5)から排出させ
    るステップを含み、極微小気泡が液体中に発生されてい
    ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 極微小気泡は、出口オリフィス(5)か
    ら発射された後も、それらが液体中にできる限り長く残
    存するような方法で発生されていることを特徴とする、
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 極微小気泡は、出口オリフィス(5)か
    ら発射された後、歯と歯茎の間の隆線下ポケットに到達
    するまで、液体中に残存されるような方法で発生される
    ことを特徴とする、請求項1又は2のいずれか一項に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 極微細気泡は直径が約200μmまで
    に、特に、約1μmから約50μmの範囲内で発生され
    ることを特徴とする、請求項2又は3のいずれか一項に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 おおよそ80%台半ばの極微小気泡が約
    4μmから約22μm又は30μmの直径の範囲内で発
    生されることを特徴とする、請求項2乃至4のいずれか
    一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 約50%の極微小気泡が約11μmより
    小さい直径で発生されることを特徴とする、請求項2乃
    至5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 極微小気泡は液体に働かされる圧力の手
    段によって発生されることを特徴とする、請求項1乃至
    6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 極微小気泡は出口オリフィス(5)の上
    流側に配置された収縮手段(6)によって発生されるこ
    とを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 約2気圧から約20気圧の範囲の圧力が
    発生され、特に、約5気圧から8気圧の圧力が発生され
    ることを特徴とする、請求項7又は8のいずれか一項に
    記載の方法。
  10. 【請求項10】 極微小気泡は、渦巻タイプの動作で液
    体を撹拌することによって発生されることを特徴とす
    る、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 液体がその後圧縮されることを特徴と
    する、請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 極微小気泡は、液体を切刻むことによ
    って発生されることを特徴とする、請求項1乃至11に
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 開と閉を繰返す開口に液体をまっす
    ぐに通すことを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  14. 【請求項14】 連続的又は準連続的な出口オリフィス
    (5)への流れとして、液体を運ぶことを特徴とする、
    請求項1乃至13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 特に口腔イルリガートルのハンドピー
    スのための、歯と歯茎とを洗浄し手入れする装置のため
    のジェットノズル(1)であって、出口オリフィス
    (5)へと開口し、ここから液体が出てくる供給ライン
    (4)が内部に設けられたノズルヘッド(2)を備え、
    供給ライン(4)内に収縮部(6)を有することを特徴
    とするジェットノズル。
  16. 【請求項16】 供給ライン(4)は概略円形の断面を
    有し、収縮部(6)は内方へ突出している環状の突起
    (7)として形成されていることを特徴とする、請求項
    15に記載のジェットノズル。
  17. 【請求項17】 収縮部(6)は液体の移動方向につい
    て可能な限り小さな延長をもっていることを特徴とす
    る、請求項15又は16のいずれか一項に記載のジェッ
    トノズル。
  18. 【請求項18】 供給ライン(4)は約0.5mmから約
    0.9mmの範囲、好ましくは約0.7mmの内径を有して
    おり、収縮部(6)は約0.2mmから約0.5mmの範
    囲、好ましくは0.4mmの内径を有していることを特徴
    とする、請求項15乃至17のいずれか一項に記載のジ
    ェットノズル。
  19. 【請求項19】 収縮部(6)から出口オリフィス
    (5)までの相対的な距離は、約2mmから約80mmの範
    囲、好ましくは約4mmから約10mmの範囲にあることを
    特徴とする、請求項15乃至18のいずれか一項に記載
    のジェットノズル。
  20. 【請求項20】 供給ライン(4)はプラスチックでで
    きており、収縮部(6)は形成操作、特に加熱形成操作
    の手段によって得られることを特徴とする、請求項15
    乃至19のいずれか一項に記載のジェットノズル。
  21. 【請求項21】 歯と歯茎を洗浄し手入れするための装
    置であって、請求項15乃至20のいずれか一項に記載
    のジェットノズル(1)を備えた装置。
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