JPH10191409A - 情報予約送信方式及び情報予約送信方法並びに送信サーバ - Google Patents
情報予約送信方式及び情報予約送信方法並びに送信サーバInfo
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- JPH10191409A JPH10191409A JP8345107A JP34510796A JPH10191409A JP H10191409 A JPH10191409 A JP H10191409A JP 8345107 A JP8345107 A JP 8345107A JP 34510796 A JP34510796 A JP 34510796A JP H10191409 A JPH10191409 A JP H10191409A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、別々に運用されていたページ
ャ、ＰＨＳ、その他各種情報端末と、インターネット等
のコンピュータネットワークを結合し、情報端末へのメ
ッセージの予約転送を可能にするためのものである。 【解決手段】 通信ネットワーク５３、５５に接続され
たユーザ端末５１から端末３２に対してメッセージを転
送するシステムにおいて、ユーザ端末５１は、送信サー
バ１４、１５にメッセージを転送させる時刻を指定し、
送信サーバ１４、１５はメッセージをコード変換表１８
を用いてサービス業者３１及び端末３２に適するコード
に変換した後、指定された時刻にメッセージを端末３２
に送信する。
ャ、ＰＨＳ、その他各種情報端末と、インターネット等
のコンピュータネットワークを結合し、情報端末へのメ
ッセージの予約転送を可能にするためのものである。 【解決手段】 通信ネットワーク５３、５５に接続され
たユーザ端末５１から端末３２に対してメッセージを転
送するシステムにおいて、ユーザ端末５１は、送信サー
バ１４、１５にメッセージを転送させる時刻を指定し、
送信サーバ１４、１５はメッセージをコード変換表１８
を用いてサービス業者３１及び端末３２に適するコード
に変換した後、指定された時刻にメッセージを端末３２
に送信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信ネットワー
クに接続されたユーザ端末、前記ユーザ端末からの指示
に基づき無線端末に対して所定の処理を行うための情報
を送信する無線呼出設備、及び送信サーバとを備える情
報予約送信方式及び情報予約送信方法並びに送信サーバ
であり、詳しくは、メッセージ送信予約サービス、メー
ル着信通知サービス、登録エリア変更サービス、パスワ
ード設定／解除サービス等のサービスを提供するもので
ある。
クに接続されたユーザ端末、前記ユーザ端末からの指示
に基づき無線端末に対して所定の処理を行うための情報
を送信する無線呼出設備、及び送信サーバとを備える情
報予約送信方式及び情報予約送信方法並びに送信サーバ
であり、詳しくは、メッセージ送信予約サービス、メー
ル着信通知サービス、登録エリア変更サービス、パスワ
ード設定／解除サービス等のサービスを提供するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】近年、ビジネス用途あるいはパーソナル
用途において、携帯電話、パーソナルハンディホンシス
テム（ＰＨＳ）、ポケットベル（ページャ）などの、個
人用の携帯用無線端末が普及しつつある。これらのシス
テムは電話を利用して通話をしたり、一定のメッセージ
を送信するものである。
用途において、携帯電話、パーソナルハンディホンシス
テム（ＰＨＳ）、ポケットベル（ページャ）などの、個
人用の携帯用無線端末が普及しつつある。これらのシス
テムは電話を利用して通話をしたり、一定のメッセージ
を送信するものである。
【０００３】一方、インターネットに代表されるコンピ
ュータ通信ネットワークも普及しつつあり、コンピュー
タ同士で容易にデータ通信が行えるようになった。
ュータ通信ネットワークも普及しつつあり、コンピュー
タ同士で容易にデータ通信が行えるようになった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、携帯用無線
端末をインターネットに接続し、データ通信を行うこと
は可能であるが、インターネットを利用して携帯用無線
端末を制御することも、そのためのシステムを準備すれ
ば可能である。両者を結合することによりさまざまなサ
ービスの提供、例えばメッセージの転送サービスが可能
になる。
端末をインターネットに接続し、データ通信を行うこと
は可能であるが、インターネットを利用して携帯用無線
端末を制御することも、そのためのシステムを準備すれ
ば可能である。両者を結合することによりさまざまなサ
ービスの提供、例えばメッセージの転送サービスが可能
になる。
【０００５】なお、特開平８−１０３１９９号公報に
は、携帯用無線端末とは直接関係しないが、コンピュー
タネットワーク環境におけるメッセージ転送方式が開示
されている。これは、通信回線を介して送信されるメッ
セージを記録部に記録し、解析部においてテーブル部内
のユーザ情報テーブルを元に解析し、このときユーザー
がメッセージの宛先として転送サーバ名を登録しておく
ことにより、自動的にメッセージが転送される技術が開
示されている。
は、携帯用無線端末とは直接関係しないが、コンピュー
タネットワーク環境におけるメッセージ転送方式が開示
されている。これは、通信回線を介して送信されるメッ
セージを記録部に記録し、解析部においてテーブル部内
のユーザ情報テーブルを元に解析し、このときユーザー
がメッセージの宛先として転送サーバ名を登録しておく
ことにより、自動的にメッセージが転送される技術が開
示されている。
【０００６】しかし、この先行技術では、メッセージの
転送先を、各コンピュータ利用ユーザのログイン及びロ
グアウト状況及びマシンのアップダウンと各コンピュー
タの接続状態により判断するので、コンピュータネット
ワークには適用できても、さまざまな種類の携帯用無線
端末に対してインターネットを通じてメッセージを転送
したり、制御を行うことはできない。仮に可能であって
も必ずしもユーザーにとって便利でない場合もある。
転送先を、各コンピュータ利用ユーザのログイン及びロ
グアウト状況及びマシンのアップダウンと各コンピュー
タの接続状態により判断するので、コンピュータネット
ワークには適用できても、さまざまな種類の携帯用無線
端末に対してインターネットを通じてメッセージを転送
したり、制御を行うことはできない。仮に可能であって
も必ずしもユーザーにとって便利でない場合もある。
【０００７】また、インターネットを利用したデータ通
信において、常にベストエフォート（ｂｅｓｔ ｅｆｆ
ｏｒｔ）、すなわちできるだけ早く相手に情報を送り届
けることが心掛けられていた。しかし、利用目的、利用
形態によっては必ずしもその必要はなく、相手の都合を
考えるとむしろ情報が遅れて到達する方がよい場合もあ
る。
信において、常にベストエフォート（ｂｅｓｔ ｅｆｆ
ｏｒｔ）、すなわちできるだけ早く相手に情報を送り届
けることが心掛けられていた。しかし、利用目的、利用
形態によっては必ずしもその必要はなく、相手の都合を
考えるとむしろ情報が遅れて到達する方がよい場合もあ
る。
【０００８】この発明は、別々に運用されていたページ
ャ、ＰＨＳ、その他各種情報端末と、インターネット等
のコンピュータネットワークを結合するための情報予約
送信方式及び情報予約送信方法並びに送信サーバを提供
するためのものである。
ャ、ＰＨＳ、その他各種情報端末と、インターネット等
のコンピュータネットワークを結合するための情報予約
送信方式及び情報予約送信方法並びに送信サーバを提供
するためのものである。
【０００９】また、この発明は、コンピュータネットワ
ークから情報端末へのメッセージ送信を可能するととも
に、複雑な操作を必要とせず、任意の機種の情報端末に
ついて容易な操作を可能にするものである。
ークから情報端末へのメッセージ送信を可能するととも
に、複雑な操作を必要とせず、任意の機種の情報端末に
ついて容易な操作を可能にするものである。
【００１０】また、この発明は、サービスを受けるユー
ザがその特定サービスに対する有用性を確認した後に登
録するかどうかを判断可能にするためのものである。
ザがその特定サービスに対する有用性を確認した後に登
録するかどうかを判断可能にするためのものである。
【００１１】また、この発明は、サービスを提供する側
からみて、登録を促進するためのものである。
からみて、登録を促進するためのものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】この発明に係る情報予約
送信方式は、通信ネットワークに接続されたユーザ端
末、前記ユーザ端末からの指示に基づき無線端末に対し
て所定の処理を行うための情報を送信する無線呼出設
備、及び送信サーバとを備え、前記ユーザ端末は、前記
無線端末に前記情報を指定時刻に送信するための予約情
報を前記送信サーバに送信し、前記送信サーバは、前記
予約情報に基づき指定された時刻に前記情報を、前記無
線端末に対して所定の処理を行うように、前記無線呼出
設備に送信するものである。
送信方式は、通信ネットワークに接続されたユーザ端
末、前記ユーザ端末からの指示に基づき無線端末に対し
て所定の処理を行うための情報を送信する無線呼出設
備、及び送信サーバとを備え、前記ユーザ端末は、前記
無線端末に前記情報を指定時刻に送信するための予約情
報を前記送信サーバに送信し、前記送信サーバは、前記
予約情報に基づき指定された時刻に前記情報を、前記無
線端末に対して所定の処理を行うように、前記無線呼出
設備に送信するものである。
【００１３】この発明に係る情報予約送信方式は、前記
所定の処理のために前記ユーザ端末が送信する予約情報
は、送信メッセージ、送信時刻情報、送信先の無線端末
の呼出番号、送信先の無線端末の種別情報、及び、送信
先の無線端末が加入している無線呼出設備の情報を含
み、前記送信サーバは、前記種別情報及び前記無線設備
の情報に基づき前記送信メッセージを変換するととも
に、変換されたメッセージを前記送信時刻情報に対応す
る時刻に前記無線端末に送信するものである。
所定の処理のために前記ユーザ端末が送信する予約情報
は、送信メッセージ、送信時刻情報、送信先の無線端末
の呼出番号、送信先の無線端末の種別情報、及び、送信
先の無線端末が加入している無線呼出設備の情報を含
み、前記送信サーバは、前記種別情報及び前記無線設備
の情報に基づき前記送信メッセージを変換するととも
に、変換されたメッセージを前記送信時刻情報に対応す
る時刻に前記無線端末に送信するものである。
【００１４】この発明に係る情報予約送信方式は、前記
所定の処理のために前記ユーザ端末が送信する予約情報
は、前記端末に電子メールが到達したことを示す電子メ
ール受信情報、送信時刻情報、送信先の無線端末の呼出
番号、送信先の無線端末の種別情報、及び、送信先の無
線端末が加入している無線呼出設備の情報を含み、前記
送信サーバは、前記電子メール受信情報を前記送信時刻
情報に対応する時刻に前記無線端末に送信するものであ
る。
所定の処理のために前記ユーザ端末が送信する予約情報
は、前記端末に電子メールが到達したことを示す電子メ
ール受信情報、送信時刻情報、送信先の無線端末の呼出
番号、送信先の無線端末の種別情報、及び、送信先の無
線端末が加入している無線呼出設備の情報を含み、前記
送信サーバは、前記電子メール受信情報を前記送信時刻
情報に対応する時刻に前記無線端末に送信するものであ
る。
【００１５】この発明に係る情報予約送信方式は、前記
所定の処理のために前記ユーザ端末が送信する予約情報
は、登録位置切換時刻情報、前記無線端末の第１の位置
情報及び第２の位置情報を含み、前記送信サーバは、前
記登録位置切換時刻情報に対応する時刻に前記無線端末
の登録位置を第１の位置から第２の位置に切り替えるた
めの情報を前記無線呼出設備に送信するものである。
所定の処理のために前記ユーザ端末が送信する予約情報
は、登録位置切換時刻情報、前記無線端末の第１の位置
情報及び第２の位置情報を含み、前記送信サーバは、前
記登録位置切換時刻情報に対応する時刻に前記無線端末
の登録位置を第１の位置から第２の位置に切り替えるた
めの情報を前記無線呼出設備に送信するものである。
【００１６】この発明に係る情報予約送信方式は、前記
送信サーバが、登録位置を切り替えるための情報を送信
するときに、あわせて切換に関するメッセージを前記無
線端末に送信するものである。
送信サーバが、登録位置を切り替えるための情報を送信
するときに、あわせて切換に関するメッセージを前記無
線端末に送信するものである。
【００１７】この発明に係る情報予約送信方式は、前記
所定の処理のために前記ユーザ端末が送信する予約情報
は、パスワード切換時刻情報、パスワードを設定したり
解除したりするためのパスワード情報を含み、前記送信
サーバは、前記パスワード切換時刻情報に対応する時刻
に、前記パスワード情報に基づき前記無線端末のパスワ
ードの状態を変更するための情報を前記無線呼出設備に
送信するものである。
所定の処理のために前記ユーザ端末が送信する予約情報
は、パスワード切換時刻情報、パスワードを設定したり
解除したりするためのパスワード情報を含み、前記送信
サーバは、前記パスワード切換時刻情報に対応する時刻
に、前記パスワード情報に基づき前記無線端末のパスワ
ードの状態を変更するための情報を前記無線呼出設備に
送信するものである。
【００１８】この発明に係る情報予約送信方式は、前記
送信サーバが、パスワードの状態を変更するための情報
を送信するときに、あわせてパスワードの状態の変更に
関するメッセージを前記無線端末に送信するものであ
る。
送信サーバが、パスワードの状態を変更するための情報
を送信するときに、あわせてパスワードの状態の変更に
関するメッセージを前記無線端末に送信するものであ
る。
【００１９】この発明は、通信ネットワークに接続され
たユーザ端末からの指示に基づき、無線端末に対して所
定の処理を行うための情報を無線呼出設備に送信する送
信サーバであって、前記ユーザ端末から予約情報を受信
する受信手段と、前記予約情報を格納する予約情報デー
タベースと、前記無線端末及び前記無線呼出設備に適合
するように前記予約情報を変換するためのコード変換デ
ータベースと、前記コード変換データベースに基づき前
記予約情報を変換するとともに、前記予約情報に基づき
指定された時刻に、変換された予約情報を出力する処理
部と、前記処理部で変換された予約情報を通信ネットワ
ークを介して前記無線呼出設備に送信する送信手段とを
備えるものである。
たユーザ端末からの指示に基づき、無線端末に対して所
定の処理を行うための情報を無線呼出設備に送信する送
信サーバであって、前記ユーザ端末から予約情報を受信
する受信手段と、前記予約情報を格納する予約情報デー
タベースと、前記無線端末及び前記無線呼出設備に適合
するように前記予約情報を変換するためのコード変換デ
ータベースと、前記コード変換データベースに基づき前
記予約情報を変換するとともに、前記予約情報に基づき
指定された時刻に、変換された予約情報を出力する処理
部と、前記処理部で変換された予約情報を通信ネットワ
ークを介して前記無線呼出設備に送信する送信手段とを
備えるものである。
【００２０】ネットワーク通信システムは階層化アーキ
テクチャを用いて設計されている。下位から上位にかけ
て、物理層、データリンク層、ネットワーク層、トラン
スポート層、セッション層、プレゼンテーション層、ア
プリケーション層が定義される。例えば、インターネッ
トにおいては電話線、ＰＰＰ、ＩＰ、ＴＣＰ、ブラウザ
ソフトにより階層化されている。前記受信手段が予約情
報を受信するというのは、ブラウザソフト（アプリケー
ション層）との間の通信を含む。また、以下に示すよう
にその下位の層の通信をも含む。ここで言う通信は、各
層の一部あるいは全部を含む広い概念である。
テクチャを用いて設計されている。下位から上位にかけ
て、物理層、データリンク層、ネットワーク層、トラン
スポート層、セッション層、プレゼンテーション層、ア
プリケーション層が定義される。例えば、インターネッ
トにおいては電話線、ＰＰＰ、ＩＰ、ＴＣＰ、ブラウザ
ソフトにより階層化されている。前記受信手段が予約情
報を受信するというのは、ブラウザソフト（アプリケー
ション層）との間の通信を含む。また、以下に示すよう
にその下位の層の通信をも含む。ここで言う通信は、各
層の一部あるいは全部を含む広い概念である。
【００２１】この発明に係る送信サーバは、前記通信ネ
ットワークはインターネットであり、前記受信手段はＩ
Ｐ(Internet Protocol)ルータまたはＰＰＰ(Point to
Point Protocol)サーバを含み、前記処理部は前記ユ
ーザ端末から予約情報を設定するためのＷＷＷ(World
Wide Web)サーバ及びこのＷＷＷサーバから呼出命令を
受けて処理を行う呼出サーバを含むものである。
ットワークはインターネットであり、前記受信手段はＩ
Ｐ(Internet Protocol)ルータまたはＰＰＰ(Point to
Point Protocol)サーバを含み、前記処理部は前記ユ
ーザ端末から予約情報を設定するためのＷＷＷ(World
Wide Web)サーバ及びこのＷＷＷサーバから呼出命令を
受けて処理を行う呼出サーバを含むものである。
【００２２】この発明に係る送信サーバは、通信ネット
ワークに接続されたユーザ端末からの指示に基づき、無
線端末に対して所定の処理を行うための情報を無線呼出
設備に送信する送信サーバであって、複数のモデムと、
前記複数のモデムを駆動するモデムドライバと、前記複
数のモデムの使用状況を示すリストに基づき使用するモ
デムを選択するとともに、前記モデムドライバに選択さ
れたモデムを駆動させる処理部とを備えるものである。
ワークに接続されたユーザ端末からの指示に基づき、無
線端末に対して所定の処理を行うための情報を無線呼出
設備に送信する送信サーバであって、複数のモデムと、
前記複数のモデムを駆動するモデムドライバと、前記複
数のモデムの使用状況を示すリストに基づき使用するモ
デムを選択するとともに、前記モデムドライバに選択さ
れたモデムを駆動させる処理部とを備えるものである。
【００２３】この発明に係る情報予約送信方式は、予め
登録された登録済ユーザ端末、前記登録済ユーザ端末か
らの指示に基づき無線端末に対して所定の処理を行うた
めの情報を送信する無線呼出設備、及び送信サーバとを
備え、前記送信サーバは、前記登録済ユーザ端末から所
定の処理の要求があったときに当該所定の処理を行うと
ともに、所定の処理の要求が未登録ユーザ端末からなさ
れたとき、所定の制約条件の範囲内において前記未登録
ユーザ端末の要求に応じて前記所定の処理を行うもので
ある。
登録された登録済ユーザ端末、前記登録済ユーザ端末か
らの指示に基づき無線端末に対して所定の処理を行うた
めの情報を送信する無線呼出設備、及び送信サーバとを
備え、前記送信サーバは、前記登録済ユーザ端末から所
定の処理の要求があったときに当該所定の処理を行うと
ともに、所定の処理の要求が未登録ユーザ端末からなさ
れたとき、所定の制約条件の範囲内において前記未登録
ユーザ端末の要求に応じて前記所定の処理を行うもので
ある。
【００２４】この発明に係る情報予約送信方式は、前記
送信サーバが、前記未登録ユーザ端末によるアクセス数
を計数し、アクセス回数が予め定められた範囲内のとき
に前記所定の処理を行うものである。
送信サーバが、前記未登録ユーザ端末によるアクセス数
を計数し、アクセス回数が予め定められた範囲内のとき
に前記所定の処理を行うものである。
【００２５】この発明に係る情報予約送信方式は、前記
送信サーバが、アクセス回数が予め定められた範囲を超
えるときに前記所定の処理を中止するとともに、前記未
登録ユーザ端末に処理を中止したこと及びユーザ端末の
登録に関する情報を通知するものである。
送信サーバが、アクセス回数が予め定められた範囲を超
えるときに前記所定の処理を中止するとともに、前記未
登録ユーザ端末に処理を中止したこと及びユーザ端末の
登録に関する情報を通知するものである。
【００２６】この発明は、通信ネットワークに接続され
たユーザ端末からの指示に基づき無線端末に対して所定
の処理を行うための情報を送信する情報予約送信方法に
おいて、ユーザーから前記情報及び前記無線端末に前記
情報を指定時刻に送信するための予約情報を受ける第１
の工程と、前記情報及び前記予約情報を記憶する第２の
工程と、前記予約情報に基づき指定時刻かどうか判定す
る第３の工程と、前記指定時刻に対応する時刻に前記情
報を前記端末に対して送信し、所定の処理を行わせる第
４の工程とを備えるものである。
たユーザ端末からの指示に基づき無線端末に対して所定
の処理を行うための情報を送信する情報予約送信方法に
おいて、ユーザーから前記情報及び前記無線端末に前記
情報を指定時刻に送信するための予約情報を受ける第１
の工程と、前記情報及び前記予約情報を記憶する第２の
工程と、前記予約情報に基づき指定時刻かどうか判定す
る第３の工程と、前記指定時刻に対応する時刻に前記情
報を前記端末に対して送信し、所定の処理を行わせる第
４の工程とを備えるものである。
【００２７】この発明は、予め登録された登録済ユーザ
端末からの指示に基づき無線端末に対して所定の処理を
行うための情報を送信する情報予約送信方法において、
登録済ユーザ端末からの要求かどうか判定する第１の工
程と、登録済ユーザ端末からの要求であるときに、前記
所定の処理を行うための情報を送信する第２の工程と、
未登録ユーザ端末からの要求であるときに、この端末に
よる接続をカウントする第３の工程と、前記カウント値
が第１の値と第２の値の間にあるときに、前記非登録ユ
ーザ端末からの要求に応じて前記所定の処理を行うため
の情報を送信する第４の工程と、前記カウント値が第２
の値を超えるときに、前記非登録ユーザ端末からの要求
に対し前記所定の処理を行うための情報の送信を中止す
る第５の工程と、送信を中止した後に、前記非登録ユー
ザ端末にその旨を通知するとともに、端末の登録手続に
関する情報を提供する第６の工程と、予め定められた時
間経過後、前記カウント値を前記第２の値よりも小さい
値に設定する第７の工程とを備えるものである。
端末からの指示に基づき無線端末に対して所定の処理を
行うための情報を送信する情報予約送信方法において、
登録済ユーザ端末からの要求かどうか判定する第１の工
程と、登録済ユーザ端末からの要求であるときに、前記
所定の処理を行うための情報を送信する第２の工程と、
未登録ユーザ端末からの要求であるときに、この端末に
よる接続をカウントする第３の工程と、前記カウント値
が第１の値と第２の値の間にあるときに、前記非登録ユ
ーザ端末からの要求に応じて前記所定の処理を行うため
の情報を送信する第４の工程と、前記カウント値が第２
の値を超えるときに、前記非登録ユーザ端末からの要求
に対し前記所定の処理を行うための情報の送信を中止す
る第５の工程と、送信を中止した後に、前記非登録ユー
ザ端末にその旨を通知するとともに、端末の登録手続に
関する情報を提供する第６の工程と、予め定められた時
間経過後、前記カウント値を前記第２の値よりも小さい
値に設定する第７の工程とを備えるものである。
【００２８】
発明の実施の形態１．図１は、この発明の実施の形態１
に係るメッセージ予約送信システムの構成図である。こ
の図は、大きく分けて３つの部分を含む。
に係るメッセージ予約送信システムの構成図である。こ
の図は、大きく分けて３つの部分を含む。
【００２９】第１の部分は、端末に対して呼び出し等の
処理を行うユーザ５１ａ〜５１ｆを含む。第１の部分
は、いわゆるインターネットのプロバイダを介して本シ
ステムに接続されるインターネットユーザ５１ａ〜５１
ｃと通信回線網を介して直接本システムに接続されるプ
ロバイダユーザ５１ｄ〜５１ｆとを含む。図１の矢印
Ａ、Ａ‘のように、第１の部分からインターネットサー
ビスプロバイダ設備１に対して、以下に説明する処理の
要求信号が送信される。
処理を行うユーザ５１ａ〜５１ｆを含む。第１の部分
は、いわゆるインターネットのプロバイダを介して本シ
ステムに接続されるインターネットユーザ５１ａ〜５１
ｃと通信回線網を介して直接本システムに接続されるプ
ロバイダユーザ５１ｄ〜５１ｆとを含む。図１の矢印
Ａ、Ａ‘のように、第１の部分からインターネットサー
ビスプロバイダ設備１に対して、以下に説明する処理の
要求信号が送信される。
【００３０】第２の部分は、ユーザ５１ａ〜５１ｆから
処理の要求信号を受けて所定の処理を行い、各社の端末
３２ａ，３２ｂに対して以下に説明する処理を行うよう
命令信号を送信するインターネットサービスプロバイダ
設備１からなる。図１の矢印Ｂのように、第２の部分か
ら端末３２ａ，３２ｂに対して、以下に説明する命令信
号が送信される。
処理の要求信号を受けて所定の処理を行い、各社の端末
３２ａ，３２ｂに対して以下に説明する処理を行うよう
命令信号を送信するインターネットサービスプロバイダ
設備１からなる。図１の矢印Ｂのように、第２の部分か
ら端末３２ａ，３２ｂに対して、以下に説明する命令信
号が送信される。
【００３１】第３の部分は、ユーザ５１ａ〜５１ｆから
の要求に応じて所定の処理がなされる端末３２ａ，３２
ｂを含む。
の要求に応じて所定の処理がなされる端末３２ａ，３２
ｂを含む。
【００３２】符号５１ａ〜５１ｃは、インターネットの
ユーザである。これらは主としてＰＣ(Personal Comput
er)により構成される。符号５１ｄ〜５１ｆは、インタ
ーネットサービスプロバイダ設備１のユーザであるプロ
バイダユーザである。これらも主としてＰＣにより構成
される。
ユーザである。これらは主としてＰＣ(Personal Comput
er)により構成される。符号５１ｄ〜５１ｆは、インタ
ーネットサービスプロバイダ設備１のユーザであるプロ
バイダユーザである。これらも主としてＰＣにより構成
される。
【００３３】符号５２ａ〜５２ｆは、ＰＣをインターネ
ット５３に接続するためのモデム又はＴＡ(Terminal Ad
apter)又はＩＳＤＮルータである。符号５３は、モデム
／ＴＡ／ＩＳＤＮルータ５２ａ〜５２ｃと接続されるイ
ンターネットである。符号５４はインターネット５３と
接続される一次プロバイダである。インターネット５３
と一次プロバイダ５４との間、及び、一次プロバイダ５
４とインターネットサービスプロバイダ設備１との間
は、それぞれデジタル専用線又はフレームリレー網又は
パケット交換網で結ばれている。
ット５３に接続するためのモデム又はＴＡ(Terminal Ad
apter)又はＩＳＤＮルータである。符号５３は、モデム
／ＴＡ／ＩＳＤＮルータ５２ａ〜５２ｃと接続されるイ
ンターネットである。符号５４はインターネット５３と
接続される一次プロバイダである。インターネット５３
と一次プロバイダ５４との間、及び、一次プロバイダ５
４とインターネットサービスプロバイダ設備１との間
は、それぞれデジタル専用線又はフレームリレー網又は
パケット交換網で結ばれている。
【００３４】符号５５は、モデム／ＴＡ５２ｄ〜５２ｆ
と接続されるＰＳＴＮ（公衆電話交換網）あるいはＩＳ
ＤＮ(Integrated Service Digital Network)網である。
ＰＳＴＮ／ＩＳＤＮ網５５とインターネットサービスプ
ロバイダ設備１とはＩＮＳ(Information Network Syste
m)ネット１５００で結ばれている。
と接続されるＰＳＴＮ（公衆電話交換網）あるいはＩＳ
ＤＮ(Integrated Service Digital Network)網である。
ＰＳＴＮ／ＩＳＤＮ網５５とインターネットサービスプ
ロバイダ設備１とはＩＮＳ(Information Network Syste
m)ネット１５００で結ばれている。
【００３５】符号１１は、ワークステーション、サー
バ、ルータからのＬＡＮケーブルをまとめるハブ（ＨＵ
Ｂ）である。符号１２は、ＩＰ(Internet Protocol)ル
ータである。符号１３は、ＰＰＰ(Point to Point Prot
ocol)サーバである。符号１４はＷＷＷ(World Wide We
b)サーバである。符号１５は呼出サーバである。ＩＰル
ータ１２、ＰＰＰサーバ１３、ＷＷＷサーバ１４、及
び、呼出サーバ１５は、ＬＡＮケーブルでハブ１１に接
続される。
バ、ルータからのＬＡＮケーブルをまとめるハブ（ＨＵ
Ｂ）である。符号１２は、ＩＰ(Internet Protocol)ル
ータである。符号１３は、ＰＰＰ(Point to Point Prot
ocol)サーバである。符号１４はＷＷＷ(World Wide We
b)サーバである。符号１５は呼出サーバである。ＩＰル
ータ１２、ＰＰＰサーバ１３、ＷＷＷサーバ１４、及
び、呼出サーバ１５は、ＬＡＮケーブルでハブ１１に接
続される。
【００３６】呼出サーバ１５はデータベース１６と接続
され、ＷＷＷサーバ１４からの呼出命令に従って所定の
命令信号を生成し、ファクスモデムドライバ１７に対し
出力する。また、呼出サーバ１５は、図示しない時計ユ
ニットを備える。通常、すべてのパソコン、ワークステ
ーションは時計ユニットを備える。
され、ＷＷＷサーバ１４からの呼出命令に従って所定の
命令信号を生成し、ファクスモデムドライバ１７に対し
出力する。また、呼出サーバ１５は、図示しない時計ユ
ニットを備える。通常、すべてのパソコン、ワークステ
ーションは時計ユニットを備える。
【００３７】符号１７はファクスモデムドライバであ
る。ファクスモデムドライバ１７は各種業者用、各種機
種用のコード変換表が格納されたデータベース１８と接
続される。ファクスモデムドライバ１７は、呼出サーバ
１５の制御に基づき、ファクスモデム１９ａ，１９ｂを
動作させるための信号を出力する。ファクスモデム１９
ａ，１９ｂは、ＩＳＤＮ ＴＡ２０を介してＰＳＴＮ／
ＩＳＤＮ５５に接続される。そして、命令信号は、サー
ビス業者３１ａ〜３１ｃのうちの対応する一部あるいは
全部に送信される。このシステムによればアプリケーシ
ョンレベルではシームレスなサービス提供が可能であ
る。
る。ファクスモデムドライバ１７は各種業者用、各種機
種用のコード変換表が格納されたデータベース１８と接
続される。ファクスモデムドライバ１７は、呼出サーバ
１５の制御に基づき、ファクスモデム１９ａ，１９ｂを
動作させるための信号を出力する。ファクスモデム１９
ａ，１９ｂは、ＩＳＤＮ ＴＡ２０を介してＰＳＴＮ／
ＩＳＤＮ５５に接続される。そして、命令信号は、サー
ビス業者３１ａ〜３１ｃのうちの対応する一部あるいは
全部に送信される。このシステムによればアプリケーシ
ョンレベルではシームレスなサービス提供が可能であ
る。
【００３８】図２は、メッセージ送信予約受け付けプロ
グラムのフローチャートである。このプログラムは、ユ
ーザからの送信予約依頼発生時に起動され、インターネ
ットから「１．送信内容」「２．送信日時」「３．送信
先」「４．送信方式（端末種類）」を受信するステップ
ＳＴ１と、送信予定ファイルに「送信内容」「送信日
時」「送信先」「送信方式」を記録するステップＳＴ２
とからなる。
グラムのフローチャートである。このプログラムは、ユ
ーザからの送信予約依頼発生時に起動され、インターネ
ットから「１．送信内容」「２．送信日時」「３．送信
先」「４．送信方式（端末種類）」を受信するステップ
ＳＴ１と、送信予定ファイルに「送信内容」「送信日
時」「送信先」「送信方式」を記録するステップＳＴ２
とからなる。
【００３９】図３は、メッセージ送信用プログラムのフ
ローチャートである。このプログラムは常に又はある一
定間隔で起動され、現在時刻に送信の予約があるかどう
か、送信予定ファイルに基づきチェックするステップＳ
Ｔ１１と、送信予約があるときに、送信予定ファイルよ
り「送信内容」「送信先」「送信方式」を読み込むステ
ップＳＴ１２と、「送信内容」「送信方式」より送信コ
ードを作成するステップＳＴ１３と、送信先にモデムを
用いて接続し、作成した送信コードをファックスモデム
からＤＴＭＦ信号によりサービス業者へ送信するステッ
プＳＴ１４とからなる。
ローチャートである。このプログラムは常に又はある一
定間隔で起動され、現在時刻に送信の予約があるかどう
か、送信予定ファイルに基づきチェックするステップＳ
Ｔ１１と、送信予約があるときに、送信予定ファイルよ
り「送信内容」「送信先」「送信方式」を読み込むステ
ップＳＴ１２と、「送信内容」「送信方式」より送信コ
ードを作成するステップＳＴ１３と、送信先にモデムを
用いて接続し、作成した送信コードをファックスモデム
からＤＴＭＦ信号によりサービス業者へ送信するステッ
プＳＴ１４とからなる。
【００４０】図４〜６は、この発明の実施の形態１のシ
ステムの全体の処理のフローチャートである。図４〜６
は、図２、３の概略フローチャートを含む。これらのフ
ローチャートは、主に３つの部分からなる。第１の部分
はユーザが操作するステップ及びＷＷＷサーバ１４に関
する処理のステップであり、第２の部分はＷＷＷサーバ
１４と呼出サーバ１５との間の処理のステップであり、
第３の部分は呼出サーバ１５による呼び出し処理のステ
ップである。図４のＳＴ２３ｂ〜ＳＴ２８ｄについて符
号１０１が付され、処理の全体について符号１０２が付
されている。図５のＳＴ３０〜ＳＴ３２について符号１
０３が付され、処理の全体について符号１０４が付され
ている。図６のＳＴ３５ａ〜ＳＴ４０、ＳＴ４５〜ＳＴ
４８及びＳＴ５０ｇについて符号１０５が付されてい
る。
ステムの全体の処理のフローチャートである。図４〜６
は、図２、３の概略フローチャートを含む。これらのフ
ローチャートは、主に３つの部分からなる。第１の部分
はユーザが操作するステップ及びＷＷＷサーバ１４に関
する処理のステップであり、第２の部分はＷＷＷサーバ
１４と呼出サーバ１５との間の処理のステップであり、
第３の部分は呼出サーバ１５による呼び出し処理のステ
ップである。図４のＳＴ２３ｂ〜ＳＴ２８ｄについて符
号１０１が付され、処理の全体について符号１０２が付
されている。図５のＳＴ３０〜ＳＴ３２について符号１
０３が付され、処理の全体について符号１０４が付され
ている。図６のＳＴ３５ａ〜ＳＴ４０、ＳＴ４５〜ＳＴ
４８及びＳＴ５０ｇについて符号１０５が付されてい
る。
【００４１】第１の部分は、ＳＴ２１〜ＳＴ２９からな
る。ユーザはＰＣ５１からインターネットまたはＰＰＰ
サーバ経由でプロバイダ１に接続し（ＳＴ２１）、ＷＷ
Ｗサーバ１４のホームページに接続する（ＳＴ２２）。
情報登録画面に接続され（ＳＴ２３ａ）、この画面で電
話番号を入力する（ＳＴ２３ｂ）。次に信号を送信する
相手である業者を選択する（ＳＴ２４）。図４では、業
者Ａ〜Ｃのうちの業者Ａが選択される。なお、業者Ｂ，
Ｃが選択されたときでも、ＳＴ２５以下の処理は同様で
ある。次にメッセージを表示する相手側の機種（ページ
ャであるか、携帯用データ端末であるか等。さらに詳細
には、どのメーカのどの型番であるか等）を選択する
（ＳＴ２５）。図４では、機種Ｘ〜Ｚのうちの機種Ｘが
選択される。なお、機種Ｙ，Ｚが選択されたときでも、
ＳＴ２６以下の処理は同様である。次に、送信文字列を
入力する（ＳＴ２６ａ）とともに、呼び出し時刻を入力
する（ＳＴ２６ｂ）。次に、送信内容に問題がないかど
うか、例えば、未記入項目があるかどうか、送信文字数
が多すぎないか、送信文字列が選択機種で対応可能かど
うかチェックされる（ＳＴ２８ａ）。問題がなければ
（Ｙ）、ステップＳＴ２８ｂに進む。問題があれば
（Ｎ）、ステップＳＴ２３ｂに進みユーザに再度入力さ
せる。スプール内の呼び出し時刻における送信ファイル
登録数をカウントする（ＳＴ２８ｂ）。次にこのカウン
ト結果（登録数）がＰ個（所定の整数）以下かどうか判
断する（ＳＴ２３ｃ）。ここでＰとは、呼び出しサーバ
の指定読出時刻における単位時間当たりの処理能力であ
る。登録数がＰ個以下であれば（Ｙ）、ステップＳＴ２
７に進む。そうでなければ（Ｎ）ステップＳＴ２８ｄに
進み、混雑のため指定した送信時間には送信できないこ
とを通知する。その後、情報登録画面へ戻る。ステップ
ＳＴ２７では漢字コード変換を行う。この処理はブラウ
ザソフトにおける入力漢字コード判定結果が利用され
る。そして、送信文字列をコード変換表に基づき１０進
データ列に変換する（ＳＴ２９ａ，２９ｂ）。業者ご
と、機種ごとに表示文字のコードが異なるから、コード
変換表データベース１８は送信相手先ごとに適するコー
ド表をもつ。また、業者・機種によっては定型伝言をも
つが、これにも対応することができる。このコード変換
表データベース１８を備えるので、本システムを利用す
るユーザは、業者又は機種ごとのコード変換に煩わされ
ることなく、通常の電子メールと同様の操作でメッセー
ジを送信することができる。
る。ユーザはＰＣ５１からインターネットまたはＰＰＰ
サーバ経由でプロバイダ１に接続し（ＳＴ２１）、ＷＷ
Ｗサーバ１４のホームページに接続する（ＳＴ２２）。
情報登録画面に接続され（ＳＴ２３ａ）、この画面で電
話番号を入力する（ＳＴ２３ｂ）。次に信号を送信する
相手である業者を選択する（ＳＴ２４）。図４では、業
者Ａ〜Ｃのうちの業者Ａが選択される。なお、業者Ｂ，
Ｃが選択されたときでも、ＳＴ２５以下の処理は同様で
ある。次にメッセージを表示する相手側の機種（ページ
ャであるか、携帯用データ端末であるか等。さらに詳細
には、どのメーカのどの型番であるか等）を選択する
（ＳＴ２５）。図４では、機種Ｘ〜Ｚのうちの機種Ｘが
選択される。なお、機種Ｙ，Ｚが選択されたときでも、
ＳＴ２６以下の処理は同様である。次に、送信文字列を
入力する（ＳＴ２６ａ）とともに、呼び出し時刻を入力
する（ＳＴ２６ｂ）。次に、送信内容に問題がないかど
うか、例えば、未記入項目があるかどうか、送信文字数
が多すぎないか、送信文字列が選択機種で対応可能かど
うかチェックされる（ＳＴ２８ａ）。問題がなければ
（Ｙ）、ステップＳＴ２８ｂに進む。問題があれば
（Ｎ）、ステップＳＴ２３ｂに進みユーザに再度入力さ
せる。スプール内の呼び出し時刻における送信ファイル
登録数をカウントする（ＳＴ２８ｂ）。次にこのカウン
ト結果（登録数）がＰ個（所定の整数）以下かどうか判
断する（ＳＴ２３ｃ）。ここでＰとは、呼び出しサーバ
の指定読出時刻における単位時間当たりの処理能力であ
る。登録数がＰ個以下であれば（Ｙ）、ステップＳＴ２
７に進む。そうでなければ（Ｎ）ステップＳＴ２８ｄに
進み、混雑のため指定した送信時間には送信できないこ
とを通知する。その後、情報登録画面へ戻る。ステップ
ＳＴ２７では漢字コード変換を行う。この処理はブラウ
ザソフトにおける入力漢字コード判定結果が利用され
る。そして、送信文字列をコード変換表に基づき１０進
データ列に変換する（ＳＴ２９ａ，２９ｂ）。業者ご
と、機種ごとに表示文字のコードが異なるから、コード
変換表データベース１８は送信相手先ごとに適するコー
ド表をもつ。また、業者・機種によっては定型伝言をも
つが、これにも対応することができる。このコード変換
表データベース１８を備えるので、本システムを利用す
るユーザは、業者又は機種ごとのコード変換に煩わされ
ることなく、通常の電子メールと同様の操作でメッセー
ジを送信することができる。
【００４２】ところでＷＷＷ用のブラウザソフトは、ユ
ーザが入力した文字列をブラウザが受信したＨＴＭＬフ
ァイルの漢字コードと同一の漢字コードに変換してから
サーバに送信する機能を有する。したがって、サーバが
入力した漢字コードに関らず、既知の漢字コードが得ら
れ、漢字コード変換は比較的容易である。
ーザが入力した文字列をブラウザが受信したＨＴＭＬフ
ァイルの漢字コードと同一の漢字コードに変換してから
サーバに送信する機能を有する。したがって、サーバが
入力した漢字コードに関らず、既知の漢字コードが得ら
れ、漢字コード変換は比較的容易である。
【００４３】ユーザ、ブラウザ、ＷＷＷサーバの基本的
な関係は次のようになっている。ユーザが入力する文字
データはブラウザソフトによりＵＲＬに変換されること
によりＷＷＷサーバにアクセスされる。ＷＷＷサーバか
らのＨＴＭＬデータはブラウザソフトにより変換されて
ユーザ端末上の画面に表示される。
な関係は次のようになっている。ユーザが入力する文字
データはブラウザソフトによりＵＲＬに変換されること
によりＷＷＷサーバにアクセスされる。ＷＷＷサーバか
らのＨＴＭＬデータはブラウザソフトにより変換されて
ユーザ端末上の画面に表示される。
【００４４】次に、処理は図５に進み、呼出サーバ１５
がアクティブかどうかがチェックされる（１０３）。ｐ
ｉｎｇコマンドにより呼出サーバ１５との接続を確認す
る（ＳＴ３２）。アクティブでないとき（ＮＧ）、予め
定められたＭ回以下の発呼回数かどうか調べ（ＳＴ３
１）、そうであれば（Ｙ）、一定時間Ｎ秒の間待ってか
ら再びＳＴ３２を実行する。そうでなければ（Ｎ）、送
信失敗の旨を電子メールでユーザに連絡する（ＳＴ５
２）。ＳＴ３２で呼出サーバ１５がアクティブであると
判断されたとき（ＯＫ）、呼び出し時刻よりファイル名
を作成する（ＳＴ３２５）。ファイルの名前は、例え
ば、呼び出し時刻＋ＩＤとされる。このようにすれば送
信すべきファイルの呼び出しが容易になる。次に、登録
情報をまとめてファイル化する（ＳＴ３３）。ファイル
は、例えば「呼出電話番号」「送信文字列」から構成さ
れる。このファイルは、呼出サーバ１５のスプール領域
に送信される（ＳＴ３４）。
がアクティブかどうかがチェックされる（１０３）。ｐ
ｉｎｇコマンドにより呼出サーバ１５との接続を確認す
る（ＳＴ３２）。アクティブでないとき（ＮＧ）、予め
定められたＭ回以下の発呼回数かどうか調べ（ＳＴ３
１）、そうであれば（Ｙ）、一定時間Ｎ秒の間待ってか
ら再びＳＴ３２を実行する。そうでなければ（Ｎ）、送
信失敗の旨を電子メールでユーザに連絡する（ＳＴ５
２）。ＳＴ３２で呼出サーバ１５がアクティブであると
判断されたとき（ＯＫ）、呼び出し時刻よりファイル名
を作成する（ＳＴ３２５）。ファイルの名前は、例え
ば、呼び出し時刻＋ＩＤとされる。このようにすれば送
信すべきファイルの呼び出しが容易になる。次に、登録
情報をまとめてファイル化する（ＳＴ３３）。ファイル
は、例えば「呼出電話番号」「送信文字列」から構成さ
れる。このファイルは、呼出サーバ１５のスプール領域
に送信される（ＳＴ３４）。
【００４５】次に、処理は図６の呼び出し処理の部分に
進む。図６の処理はタイマにより定期的に、例えば５分
ごとに起動される。まず、起動時間かどうか判断され
（ＳＴ３５ａ）、そうであれば（Ｙ）、ステップ３５ｂ
に進み、そうでなければ（Ｎ）待機する。次に、スプー
ルに呼び出し時刻以前のファイルがあるかどうか判断さ
れる（ＳＴ３５ｂ）。該当するファイルがない場合
（Ｎ）には待機し、ある場合（Ｙ）には、ロックファイ
ル中から空いているモデムを検索する（ＳＴ３６）。空
きがないときはＳＴ５０ｇに進み、モデムの台数不足の
旨を管理者に電子メールで連絡する。空きがあるときは
ステップＳＴ３７ａに進む。
進む。図６の処理はタイマにより定期的に、例えば５分
ごとに起動される。まず、起動時間かどうか判断され
（ＳＴ３５ａ）、そうであれば（Ｙ）、ステップ３５ｂ
に進み、そうでなければ（Ｎ）待機する。次に、スプー
ルに呼び出し時刻以前のファイルがあるかどうか判断さ
れる（ＳＴ３５ｂ）。該当するファイルがない場合
（Ｎ）には待機し、ある場合（Ｙ）には、ロックファイ
ル中から空いているモデムを検索する（ＳＴ３６）。空
きがないときはＳＴ５０ｇに進み、モデムの台数不足の
旨を管理者に電子メールで連絡する。空きがあるときは
ステップＳＴ３７ａに進む。
【００４６】ロックファイルリストの一例をあげれば次
のようなものである。
のようなものである。
【００４７】 番号 デバイス名 使用状況 送信ファイル名 ０ ／ｄｅｖ／ｔｔｙａ ｏｆｆ １ ／ｄｅｖ／ｔｔｙｂ ｏｎ 呼び出し時刻１．ＩＤ１ ２ ／ｄｅｖ／ｔｔｙ０１ ｏｆｆ ３ ／ｄｅｖ／ｔｔｙ０２ ｏｎ 呼び出し時刻２．ＩＤ２ ４ ／ｄｅｖ／ｔｔｙ０３ ｏｎ 呼び出し時刻３．ＩＤ３ ５ ／ｄｅｖ／ｔｔｙ０４ ｏｆｆ ６ ／ｄｅｖ／ｔｔｙ０５ ｏｆｆ ファックスモデムの１台ごとに１つのデバイス名が割り
当てられている。使用状況はそのファックスモデムが使
用中（ｏｎ）であるか、未使用（ｏｆｆ）であるかを示
す。使用中（ｏｎ）のときは、そのモデムで送信中のフ
ァイル名も示される。この送信ファイル名の情報を利用
すれば、同じファイルを２度送信することがない。ま
た、ファイル名は呼び出し時刻＋ＩＤであるから、これ
らファイル名を調べることにより、送信すべき時刻に正
しく対応するファイルが送信されているかの確認も容易
に可能である。
当てられている。使用状況はそのファックスモデムが使
用中（ｏｎ）であるか、未使用（ｏｆｆ）であるかを示
す。使用中（ｏｎ）のときは、そのモデムで送信中のフ
ァイル名も示される。この送信ファイル名の情報を利用
すれば、同じファイルを２度送信することがない。ま
た、ファイル名は呼び出し時刻＋ＩＤであるから、これ
らファイル名を調べることにより、送信すべき時刻に正
しく対応するファイルが送信されているかの確認も容易
に可能である。
【００４８】次に、ロックファイルリストから空いてい
る適当なｋ番目のモデム（例えば最も番号が若いもの）
の使用状況をｏｎにする（ＳＴ３７ａ）とともに、送信
ファイル名の一つをｋ番目のモデムの送信ファイル名と
してロックファイルに登録する（ＳＴ３７ｂ）。次に、
ロックしたモデムが使用可能かどうか判断する（ＳＴ３
８）。ＮＧのときは、ｋ番目のモデムの送信ファイル名
をロックファイルから削除する（ＳＴ５０ａ）ととも
に、ｋ番目のモデムの使用状況をｅｒｒ（エラー）にす
る（ＳＴ５０ｂ）。そして、モデム不調の旨を電子メー
ルで管理者に対して連絡する（ＳＴ５０ｃ）。ＯＫのと
きは、ｋ番目のモデムに接続されている電話回線をオフ
フックする（ＳＴ３９）。ロックファイルからｋ番目の
モデムの送信ファイル名をとりだしその内容をＤＴＭＦ
(Dual Tone Multifrequency)信号として送信することを
ファックスモデムに対して要求する（ＳＴ４０）。この
ときファックスモデムに送られるデータは、ＡＴＤＴ呼
出電話番号（例えば、ＡＴＤＴ０３５５４１８２８０）
と送信文字列を１０進化したデータ（例えば、＃２＃２
３８４７・・・＃２：＃２はページャ用の制御コード）
の組み合わせである。このＡＴＤＴ電話番号と送信文字
列が送られて、受信データに基づいてＤＴＭＦ信号をＰ
ＳＴＮに送信する（ＳＴ４１）。呼び出し電話番号に対
応する業者がＤＴＭＦ信号を受信する（ＳＴ４２）。呼
び出し電話番号に対応する加入者に受信文字を送信する
（ＳＴ４３）。ＳＴ４２、４３はサービス業者３１にお
ける処理である。そして、端末３２に文字が表示される
（ＳＴ４４）。
る適当なｋ番目のモデム（例えば最も番号が若いもの）
の使用状況をｏｎにする（ＳＴ３７ａ）とともに、送信
ファイル名の一つをｋ番目のモデムの送信ファイル名と
してロックファイルに登録する（ＳＴ３７ｂ）。次に、
ロックしたモデムが使用可能かどうか判断する（ＳＴ３
８）。ＮＧのときは、ｋ番目のモデムの送信ファイル名
をロックファイルから削除する（ＳＴ５０ａ）ととも
に、ｋ番目のモデムの使用状況をｅｒｒ（エラー）にす
る（ＳＴ５０ｂ）。そして、モデム不調の旨を電子メー
ルで管理者に対して連絡する（ＳＴ５０ｃ）。ＯＫのと
きは、ｋ番目のモデムに接続されている電話回線をオフ
フックする（ＳＴ３９）。ロックファイルからｋ番目の
モデムの送信ファイル名をとりだしその内容をＤＴＭＦ
(Dual Tone Multifrequency)信号として送信することを
ファックスモデムに対して要求する（ＳＴ４０）。この
ときファックスモデムに送られるデータは、ＡＴＤＴ呼
出電話番号（例えば、ＡＴＤＴ０３５５４１８２８０）
と送信文字列を１０進化したデータ（例えば、＃２＃２
３８４７・・・＃２：＃２はページャ用の制御コード）
の組み合わせである。このＡＴＤＴ電話番号と送信文字
列が送られて、受信データに基づいてＤＴＭＦ信号をＰ
ＳＴＮに送信する（ＳＴ４１）。呼び出し電話番号に対
応する業者がＤＴＭＦ信号を受信する（ＳＴ４２）。呼
び出し電話番号に対応する加入者に受信文字を送信する
（ＳＴ４３）。ＳＴ４２、４３はサービス業者３１にお
ける処理である。そして、端末３２に文字が表示される
（ＳＴ４４）。
【００４９】ＳＴ４０に引き続きＳＴ４５〜ＳＴ４９の
処理が行われる。ｋ番目のモデムに接続されている電話
回線をオンフックする（ＳＴ４５）。接続できたかどう
か判断し（ＳＴ４６）、ビジーであれば、予め定められ
たＱ回以下の発呼回数かどうか判断し、そうであれば
（Ｙ）、ＳＴ３９以下の処理をくり返し、そうでなけれ
ば（Ｎ）、ロックファイルにおけるｋ番目のモデムの使
用状況をｏｆｆにする（ＳＴ５０ｄ）とともに、ロック
ファイルにおけるｋ番目のモデムの送信ファイルを削除
する（ＳＴ５０ｅ）。そして、回線不調の旨を電子メー
ルで管理者及びユーザに連絡する（ＳＴ５０ｆ）。一
方、送信が完了したら（ＮＯ ＣＡＲＲＩＥＲ）、ロッ
クファイルにおけるｋ番目のモデムの使用状況をｏｆｆ
にする（ＳＴ４７ａ）とともに、ロックファイルにおけ
るｋ番目のモデムの送信ファイルを解除する（ＳＴ４７
ｂ）。そして、そのログが書き込まれる（ＳＴ４９）。
なお、ログは、ＳＴ３６で空きモデムが見つからないと
き、ＳＴ３８でモデムがＮＧのとき、ＳＴ４８で発呼回
数がＮ回を越えるときにも書き込まれる。
処理が行われる。ｋ番目のモデムに接続されている電話
回線をオンフックする（ＳＴ４５）。接続できたかどう
か判断し（ＳＴ４６）、ビジーであれば、予め定められ
たＱ回以下の発呼回数かどうか判断し、そうであれば
（Ｙ）、ＳＴ３９以下の処理をくり返し、そうでなけれ
ば（Ｎ）、ロックファイルにおけるｋ番目のモデムの使
用状況をｏｆｆにする（ＳＴ５０ｄ）とともに、ロック
ファイルにおけるｋ番目のモデムの送信ファイルを削除
する（ＳＴ５０ｅ）。そして、回線不調の旨を電子メー
ルで管理者及びユーザに連絡する（ＳＴ５０ｆ）。一
方、送信が完了したら（ＮＯ ＣＡＲＲＩＥＲ）、ロッ
クファイルにおけるｋ番目のモデムの使用状況をｏｆｆ
にする（ＳＴ４７ａ）とともに、ロックファイルにおけ
るｋ番目のモデムの送信ファイルを解除する（ＳＴ４７
ｂ）。そして、そのログが書き込まれる（ＳＴ４９）。
なお、ログは、ＳＴ３６で空きモデムが見つからないと
き、ＳＴ３８でモデムがＮＧのとき、ＳＴ４８で発呼回
数がＮ回を越えるときにも書き込まれる。
【００５０】なお、呼び出しが正常になされたかどうか
の判断は、呼び出しサーバがメッセージを呼び出し業者
に送出できたかどうかを示すものであり、相手のページ
ャにメッセージが到達したかどうかを示すものではな
い。例えば、エリアの圏外にいる場合や、接続はされた
ものの、相手側の状況で「ただいま混雑してます。後程
お掛けなおし下さい」などのメッセージが返ってくるこ
とが考えられる。ファックスモデムはこの種のメッセー
ジを認識できないので、正常に送信されたと誤って認識
されてしまう。このような不都合を解消する手段として
次のような処理が考えられる。
の判断は、呼び出しサーバがメッセージを呼び出し業者
に送出できたかどうかを示すものであり、相手のページ
ャにメッセージが到達したかどうかを示すものではな
い。例えば、エリアの圏外にいる場合や、接続はされた
ものの、相手側の状況で「ただいま混雑してます。後程
お掛けなおし下さい」などのメッセージが返ってくるこ
とが考えられる。ファックスモデムはこの種のメッセー
ジを認識できないので、正常に送信されたと誤って認識
されてしまう。このような不都合を解消する手段として
次のような処理が考えられる。
【００５１】第１に、ファックスモデム側に音声認識機
能を持たせ、メッセージの内容を識別する方法である。
メッセージ送信ができない場合は上記でビジーの場合と
同様の処理を行う。この方法はプロバイダ側の設備追加
のみで対応できるというメリットがある。
能を持たせ、メッセージの内容を識別する方法である。
メッセージ送信ができない場合は上記でビジーの場合と
同様の処理を行う。この方法はプロバイダ側の設備追加
のみで対応できるというメリットがある。
【００５２】第２に、上記相手から「ただいま混雑して
ます。後程お掛けなおし下さい」というメッセージの代
わりに、特定の信号（トーン信号等）を返させるととも
に、ファックスモデム側にこの信号を検出する方法であ
る。この方法は相手の業者側の改修を必要とするが、プ
ロバイダ側の設備は簡単なものですむというメリットが
ある。
ます。後程お掛けなおし下さい」というメッセージの代
わりに、特定の信号（トーン信号等）を返させるととも
に、ファックスモデム側にこの信号を検出する方法であ
る。この方法は相手の業者側の改修を必要とするが、プ
ロバイダ側の設備は簡単なものですむというメリットが
ある。
【００５３】次にこの発明の実施の形態１の動作につい
て図７〜図１８を用いて説明する。なお、以下の説明に
おいて図１〜図５も適宜参照される。
て図７〜図１８を用いて説明する。なお、以下の説明に
おいて図１〜図５も適宜参照される。
【００５４】（１）メッセージ送信予約サービス 図６に示すように、ユーザがＰＣ５１を操作してプロバ
イダ１にメッセージ送信予約をすると、その予約時刻に
なるとプロバイダがサービス業者３１に呼び出し依頼を
行い、端末３２に所定のメッセージを表示させる。もち
ろん、予約時刻を「直ちに」に設定すればすぐに（ある
いは１分以内に）メッセージが伝達される。このシステ
ムによれば、送信時刻を任意に設定できるので自分ある
いは相手に都合の良い時刻を見計らってメッセージを送
ることができる。例えば、相手が所定の地域に移動した
ときを見計らってメッセージを送ることができる。この
サービスによれば、インターネット経由でメッセージを
送信できるので、電話呼び出しの場合にくらべ操作しや
すい（ＰＣのＦＥＰが使える、ビジブルであるなど）、
任意の機種に対応できる、複雑なコード変換が自動的に
なされるなどの優れたメリットが生じる。
イダ１にメッセージ送信予約をすると、その予約時刻に
なるとプロバイダがサービス業者３１に呼び出し依頼を
行い、端末３２に所定のメッセージを表示させる。もち
ろん、予約時刻を「直ちに」に設定すればすぐに（ある
いは１分以内に）メッセージが伝達される。このシステ
ムによれば、送信時刻を任意に設定できるので自分ある
いは相手に都合の良い時刻を見計らってメッセージを送
ることができる。例えば、相手が所定の地域に移動した
ときを見計らってメッセージを送ることができる。この
サービスによれば、インターネット経由でメッセージを
送信できるので、電話呼び出しの場合にくらべ操作しや
すい（ＰＣのＦＥＰが使える、ビジブルであるなど）、
任意の機種に対応できる、複雑なコード変換が自動的に
なされるなどの優れたメリットが生じる。
【００５５】ユーザーの具体的な操作について図８〜図
１１を用いて説明する。図８は送信条件がデフォルトあ
るいはすでに設定された状態のダイアログを示す。符号
６１はページャ業者を示すボックス、符号６２はページ
ャ機種を示すボックス、符号６３は送信時間を示すボッ
クス、符号６４は送信先の電話番号を示すボックス、符
号６５は固定メッセージを示すボックス、符号６６は送
信内容を示すボックス、符号６７はこのダイアログの内
容を送信するか、それとも再度入力するか選択するスイ
ッチである。ボックス６１、６２、６５は、その右側の
スイッチをクリックすることによりプルダウンメニュー
を表示し、これら表示されたうちから適当なものを選択
することができる。図８の状態は、図４のＳＴ２１〜Ｓ
Ｔ２３の処理が終了した時点の状態に相当する。
１１を用いて説明する。図８は送信条件がデフォルトあ
るいはすでに設定された状態のダイアログを示す。符号
６１はページャ業者を示すボックス、符号６２はページ
ャ機種を示すボックス、符号６３は送信時間を示すボッ
クス、符号６４は送信先の電話番号を示すボックス、符
号６５は固定メッセージを示すボックス、符号６６は送
信内容を示すボックス、符号６７はこのダイアログの内
容を送信するか、それとも再度入力するか選択するスイ
ッチである。ボックス６１、６２、６５は、その右側の
スイッチをクリックすることによりプルダウンメニュー
を表示し、これら表示されたうちから適当なものを選択
することができる。図８の状態は、図４のＳＴ２１〜Ｓ
Ｔ２３の処理が終了した時点の状態に相当する。
【００５６】図９はページャ業者を選択するときの画面
を示す。プルダウンメニューに示されたＡ社〜Ｄ社のう
ち、任意の業者を選択できる。図９ではＡ社が選択され
る。図９の状態は、図４のＳＴ２４の処理に対応する。
を示す。プルダウンメニューに示されたＡ社〜Ｄ社のう
ち、任意の業者を選択できる。図９ではＡ社が選択され
る。図９の状態は、図４のＳＴ２４の処理に対応する。
【００５７】図１０はページャ機種を選択するときの画
面を示す。プルダウンメニューに示された機種１〜機種
６のうち、任意の機種を選択できる。図１０では機種４
が選択される。図１０の状態は、図４のＳＴ２５の処理
に対応する。この後、送信時間と送信先電話番号がＰＣ
５１のキーボードから入力される。これは図４のＳＴ２
６に相当する。
面を示す。プルダウンメニューに示された機種１〜機種
６のうち、任意の機種を選択できる。図１０では機種４
が選択される。図１０の状態は、図４のＳＴ２５の処理
に対応する。この後、送信時間と送信先電話番号がＰＣ
５１のキーボードから入力される。これは図４のＳＴ２
６に相当する。
【００５８】図１１は、固定メッセージを選択するとき
の画面を示す。プルダウンメニューに示された「電話下
さい」「遅れます」「変更します」「中止です」「先に
帰ります」「留守電あり」「何してるの？」のうち、任
意のメッセージを選択できる。図１１では「先に帰りま
す」が選択される。これも図４のＳＴ２６に相当する。
固定メッセージは予め定められている。ユーザは任意の
固定メッセージを登録することもできるし、業者及び機
種ごとに予め定められた定型伝言を利用することもでき
る。
の画面を示す。プルダウンメニューに示された「電話下
さい」「遅れます」「変更します」「中止です」「先に
帰ります」「留守電あり」「何してるの？」のうち、任
意のメッセージを選択できる。図１１では「先に帰りま
す」が選択される。これも図４のＳＴ２６に相当する。
固定メッセージは予め定められている。ユーザは任意の
固定メッセージを登録することもできるし、業者及び機
種ごとに予め定められた定型伝言を利用することもでき
る。
【００５９】固定メッセージ以外のメッセージを送信す
るときは、ボックス５６に個別に送信内容を入力する。
るときは、ボックス５６に個別に送信内容を入力する。
【００６０】入力が終了したら「送る」のスイッチをク
リックすることにより、呼出サーバー１５に対して呼び
出し命令が出され、処理が開始される。すなわち、図４
のＳＴ２９以降の処理が開始される。
リックすることにより、呼出サーバー１５に対して呼び
出し命令が出され、処理が開始される。すなわち、図４
のＳＴ２９以降の処理が開始される。
【００６１】データベース１６には、例えば、図１２に
示されるように、転送日時ごとにデータが格納され、時
間になったら取り出されて送信される。図１２の各項目
は上述のように入力される。転送先業者及び転送先機種
を選択するのは、それぞれ文字コードが異なるからであ
る。図１８のコード変換データベースに基づき、転送先
業者及び転送先機種ごとに、所定のコード変換がなされ
る（図４のＳＴ２９ａ，２９ｂ）。
示されるように、転送日時ごとにデータが格納され、時
間になったら取り出されて送信される。図１２の各項目
は上述のように入力される。転送先業者及び転送先機種
を選択するのは、それぞれ文字コードが異なるからであ
る。図１８のコード変換データベースに基づき、転送先
業者及び転送先機種ごとに、所定のコード変換がなされ
る（図４のＳＴ２９ａ，２９ｂ）。
【００６２】なお、このシステムのサービスに対して一
定の課金することが考えられる。
定の課金することが考えられる。
【００６３】また、図１３に示すように、電子メールの
着信をページャやＰＨＳに自動的に送信することもでき
る。メッセージ及び時刻を前もって設定しておくことに
より、希望する時間に呼出しを行う。メッセージ入力ス
テップが無い点を除き、図４、５のフローチャートの処
理と同様である。
着信をページャやＰＨＳに自動的に送信することもでき
る。メッセージ及び時刻を前もって設定しておくことに
より、希望する時間に呼出しを行う。メッセージ入力ス
テップが無い点を除き、図４、５のフローチャートの処
理と同様である。
【００６４】なお、図１３の場合、通知する電子メール
を選択するフィルタリング機能を持たせることもでき
る。例えば、特定の発信者の電子メールのみを転送した
り、特定のタイトルの電子メールのみを転送したり、一
定範囲の日時に受信あるいは送信された電子メールのみ
を転送したり、テキスト形式の電子メールのみを転送し
たり、サイズが一定範囲内にある電子メールのみを転送
したりすることが考えられる。この判断は、例えば、図
４のＳＴ２８あるいはその近傍で行うことが考えられ
る。
を選択するフィルタリング機能を持たせることもでき
る。例えば、特定の発信者の電子メールのみを転送した
り、特定のタイトルの電子メールのみを転送したり、一
定範囲の日時に受信あるいは送信された電子メールのみ
を転送したり、テキスト形式の電子メールのみを転送し
たり、サイズが一定範囲内にある電子メールのみを転送
したりすることが考えられる。この判断は、例えば、図
４のＳＴ２８あるいはその近傍で行うことが考えられ
る。
【００６５】（２）登録エリア変更サービス 図１４に示すように、ユーザーがＰＣ５１でプロバイダ
１に登録エリアの変更予定を予め登録しておくことによ
り、所定の時間に自動的に登録エリアの変更を行うこと
ができる。例えば、ページャを呼び出すことが可能なエ
リアは予め決められているので、札幌のページャが東京
に移動すると、その旨を登録しなければ呼び出しできな
い。しかし、移動前に登録エリアを変更するとページャ
を呼び出すことができなくなる。このシステムによれ
ば、予め最適な時間に登録エリアを変更することも、登
録エリアを変更する際に、双方のエリアに確認のメッセ
ージを送信することにより、登録エリアの変更を知るべ
き利用者がどちらかのエリアにいても情報を受信するこ
ともできる。また、ページャの機能が拡張され送信機能
をもつようになれば、利用者のエリアを確認すること
も、正しい登録エリアに修正することもできる。また、
このときメッセージを併せて送ることができる。
１に登録エリアの変更予定を予め登録しておくことによ
り、所定の時間に自動的に登録エリアの変更を行うこと
ができる。例えば、ページャを呼び出すことが可能なエ
リアは予め決められているので、札幌のページャが東京
に移動すると、その旨を登録しなければ呼び出しできな
い。しかし、移動前に登録エリアを変更するとページャ
を呼び出すことができなくなる。このシステムによれ
ば、予め最適な時間に登録エリアを変更することも、登
録エリアを変更する際に、双方のエリアに確認のメッセ
ージを送信することにより、登録エリアの変更を知るべ
き利用者がどちらかのエリアにいても情報を受信するこ
ともできる。また、ページャの機能が拡張され送信機能
をもつようになれば、利用者のエリアを確認すること
も、正しい登録エリアに修正することもできる。また、
このときメッセージを併せて送ることができる。
【００６６】このシステムの動作フローチャートは図
４、図５のフローチャートと同様であるが、データベー
ス１６の内容が異なる。このサービスに用いられるデー
タベース１６は、例えば、図１５に示される。図１５
（ａ）は、指定された変更日時に、登録エリアを「札
幌」から「東京」に変更するためのデータベースであ
る。確認の有無の項目が「有」であるので、エリアの確
認が行われる。すなわち、「札幌」「東京」両方のエリ
アにメッセージを送信し、これが正しく送信されたかど
うか確認し、相手がどちらにいるのか、それともどちら
にもいないのかを、ページャによっては知ることもでき
る。なお、確認は解除可能である。
４、図５のフローチャートと同様であるが、データベー
ス１６の内容が異なる。このサービスに用いられるデー
タベース１６は、例えば、図１５に示される。図１５
（ａ）は、指定された変更日時に、登録エリアを「札
幌」から「東京」に変更するためのデータベースであ
る。確認の有無の項目が「有」であるので、エリアの確
認が行われる。すなわち、「札幌」「東京」両方のエリ
アにメッセージを送信し、これが正しく送信されたかど
うか確認し、相手がどちらにいるのか、それともどちら
にもいないのかを、ページャによっては知ることもでき
る。なお、確認は解除可能である。
【００６７】図１５（ｂ）は、メッセージを合わせて送
るときのデータベースである。「東京へ気を付けて」の
メッセージは、相手が「札幌」にいるときに送信される
必要があるので、その日時は、相手が確実に「札幌」に
いる時刻に指定される。同様に、「ようこそ東京へ」の
メッセージの送信時刻は、相手が確実に「東京」にいる
時刻に指定される。また、登録エリア変更時刻は移動時
刻に指定される。図１４中の「１．ページャ呼び出し依
頼「東京へお気を付けて」 ２．登録エリアの変更
３．ページャ呼び出し依頼「ようこそ東京へ」」はほぼ
同時、あるいは別々の時間に処理され、どちらのエリア
にいても情報が伝わる。このようにページャが表示可能
な種類の確認メッセージを選択することができる。
るときのデータベースである。「東京へ気を付けて」の
メッセージは、相手が「札幌」にいるときに送信される
必要があるので、その日時は、相手が確実に「札幌」に
いる時刻に指定される。同様に、「ようこそ東京へ」の
メッセージの送信時刻は、相手が確実に「東京」にいる
時刻に指定される。また、登録エリア変更時刻は移動時
刻に指定される。図１４中の「１．ページャ呼び出し依
頼「東京へお気を付けて」 ２．登録エリアの変更
３．ページャ呼び出し依頼「ようこそ東京へ」」はほぼ
同時、あるいは別々の時間に処理され、どちらのエリア
にいても情報が伝わる。このようにページャが表示可能
な種類の確認メッセージを選択することができる。
【００６８】また、どちらにいるかわからないが必ずど
ちらかにいる場合には、両方のエリアに送信することに
より確実にメッセージを送信できる。
ちらかにいる場合には、両方のエリアに送信することに
より確実にメッセージを送信できる。
【００６９】（３）パスワード設定、解除代行サービス 図１６のように、ユーザーがＰＣ５１でプロバイダ１に
パスワードの設定あるいは解除予定を予め登録しておく
ことにより、所定の時間に自動的にパスワードを設定あ
るいは解除することができる。パスワードサービスと
は、数字４桁のパスワード設定により、端末にメッセー
ジを送信できる人を限定するためのサービスである。パ
スワードの設定、変更、解除はいつでもできる。確認メ
ッセージはページャの種類ごとに適当なものが選択され
る。確認メッセージは解除可能である。
パスワードの設定あるいは解除予定を予め登録しておく
ことにより、所定の時間に自動的にパスワードを設定あ
るいは解除することができる。パスワードサービスと
は、数字４桁のパスワード設定により、端末にメッセー
ジを送信できる人を限定するためのサービスである。パ
スワードの設定、変更、解除はいつでもできる。確認メ
ッセージはページャの種類ごとに適当なものが選択され
る。確認メッセージは解除可能である。
【００７０】このシステムの動作フローチャートは図
４、図５のフローチャートと同様であるが、データベー
ス１６の内容が異なる。このサービスに用いられるデー
タベース１６は、例えば、図１７に示される。図１７
は、指定された変更日時に、パスワードを設定（設定の
ときはパスワードを指定できる）、あるいは解除を行う
ためのデータベースである。パスワードを設定するとき
は、「パスワードを設定します」という確認メッセージ
が端末３２に表示され、解除するときは「パスワードを
解除します」という確認メッセージが端末３２に表示さ
れる。
４、図５のフローチャートと同様であるが、データベー
ス１６の内容が異なる。このサービスに用いられるデー
タベース１６は、例えば、図１７に示される。図１７
は、指定された変更日時に、パスワードを設定（設定の
ときはパスワードを指定できる）、あるいは解除を行う
ためのデータベースである。パスワードを設定するとき
は、「パスワードを設定します」という確認メッセージ
が端末３２に表示され、解除するときは「パスワードを
解除します」という確認メッセージが端末３２に表示さ
れる。
【００７１】この発明の実施の形態１のシステムは、次
のような優れた効果を奏する。
のような優れた効果を奏する。
【００７２】（１）このシステムによれば、従来別々に
運用されていたページャ、ＰＨＳ、その他各種情報端末
と、インターネット等のコンピュータネットワークを有
機的に結合することができる。
運用されていたページャ、ＰＨＳ、その他各種情報端末
と、インターネット等のコンピュータネットワークを有
機的に結合することができる。
【００７３】（２）このシステムによれば、送信時刻を
任意に設定できるので自分あるいは相手に都合の良い時
刻を見計らってメッセージを送ったり、登録エリアを変
更したり、パスワードを設定あるいは解除することがで
きる。例えば、自分が不在のときに相手に「自分が不在
なので代理してほしい」等のメッセージを送ったり、相
手が所定の地域に移動したときを見計らってメッセージ
を送ることができる。
任意に設定できるので自分あるいは相手に都合の良い時
刻を見計らってメッセージを送ったり、登録エリアを変
更したり、パスワードを設定あるいは解除することがで
きる。例えば、自分が不在のときに相手に「自分が不在
なので代理してほしい」等のメッセージを送ったり、相
手が所定の地域に移動したときを見計らってメッセージ
を送ることができる。
【００７４】（３）このサービスによれば、インターネ
ット経由でメッセージを送信できるので、電話呼び出し
の場合にくらべ操作しやすいし、呼出サーバ１５でコー
ド変換を行うことができるので任意の機種に対応でき
る、複雑なコード変換が自動的になされるなどのメリッ
トが生じる。
ット経由でメッセージを送信できるので、電話呼び出し
の場合にくらべ操作しやすいし、呼出サーバ１５でコー
ド変換を行うことができるので任意の機種に対応でき
る、複雑なコード変換が自動的になされるなどのメリッ
トが生じる。
【００７５】（４）このサービスによれば、任意の時刻
に送信できるので、時差の調整が極めて容易であり、海
外との通信に特に適する。
に送信できるので、時差の調整が極めて容易であり、海
外との通信に特に適する。
【００７６】発明の実施の形態２．次に発明の実施の形
態２について説明する。発明の実施の形態１のサービス
は、プロバイダによる特別のサービスであり課金の対象
となることがある。この場合、登録された特定の会員の
みにサービスを提供するので、非会員がサービスを要求
しても、一般には、この要求はシステムに受け入れられ
ない。
態２について説明する。発明の実施の形態１のサービス
は、プロバイダによる特別のサービスであり課金の対象
となることがある。この場合、登録された特定の会員の
みにサービスを提供するので、非会員がサービスを要求
しても、一般には、この要求はシステムに受け入れられ
ない。
【００７７】しかし、一定の条件内で非会員に対しても
サービスを提供するようにしてもよい。この発明の実施
の形態２のシステムはそのためのものである。
サービスを提供するようにしてもよい。この発明の実施
の形態２のシステムはそのためのものである。
【００７８】図１９は、このシステムの処理のフローチ
ャートである。この処理は例えば呼出サーバ１５により
行われる。
ャートである。この処理は例えば呼出サーバ１５により
行われる。
【００７９】プロバイダ１は、ＩＰルータ１２あるいは
ＰＰＰサーバ１３を経由して、プロバイダ１のユーザか
らアクセスされる（ＳＴ６１）。
ＰＰＰサーバ１３を経由して、プロバイダ１のユーザか
らアクセスされる（ＳＴ６１）。
【００８０】アクセスした利用者（ユーザ）を識別し
（ＳＴ６２）、登録されているユーザであれば特定サー
ビスを提供し（ＳＴ６５ｂ）、登録されていないユーザ
であれば、そのユーザの利用回数をカウントする（ＳＴ
６３）。なお、どのユーザによる利用かはユーザのアド
レス、ホスト名等により区別できる。
（ＳＴ６２）、登録されているユーザであれば特定サー
ビスを提供し（ＳＴ６５ｂ）、登録されていないユーザ
であれば、そのユーザの利用回数をカウントする（ＳＴ
６３）。なお、どのユーザによる利用かはユーザのアド
レス、ホスト名等により区別できる。
【００８１】カウント数を、予め定められた（所定数
１）と比較する（ＳＴ６４）。（所定数１）＞（カウン
ト数）であればＳＴ６１に戻る。そうでなければ次のス
テップに進む。この（所定数１）は、このプロバイダ１
をある程度以上の頻度でアクセスする利用者を選別する
ための数値である。頻繁に利用しているユーザに対して
のみ特定サービスを提供する場合には（所定数１）を大
きくするし、すべてのユーザに対して特定サービスを提
供する場合には（所定数１）を小さくする（例えば
「０」）。
１）と比較する（ＳＴ６４）。（所定数１）＞（カウン
ト数）であればＳＴ６１に戻る。そうでなければ次のス
テップに進む。この（所定数１）は、このプロバイダ１
をある程度以上の頻度でアクセスする利用者を選別する
ための数値である。頻繁に利用しているユーザに対して
のみ特定サービスを提供する場合には（所定数１）を大
きくするし、すべてのユーザに対して特定サービスを提
供する場合には（所定数１）を小さくする（例えば
「０」）。
【００８２】特定サービスを提供する（ＳＴ６５ａ）。
具体的には、発明の実施の形態１で説明した、メッセー
ジ送信予約サービス、メール着信通知サービス、登録エ
リア変更サービス、パスワード設定／解除代行サービス
である。
具体的には、発明の実施の形態１で説明した、メッセー
ジ送信予約サービス、メール着信通知サービス、登録エ
リア変更サービス、パスワード設定／解除代行サービス
である。
【００８３】カウント数を、予め定められた（所定数
２）と比較する（ＳＴ６６）。（所定数２）＞（カウン
ト数）であればＳＴ６１に戻る。そうでなければ次のス
テップに進む。この（所定数２）は、非登録ユーザに対
して特定サービスを提供する回数を制限するための数値
である。非登録ユーザの利用回数を多く認めるときは
（所定数２）を大きくし、逆の場合は小さくする。な
お、（所定数１）及び（所定数２）はすべてのユーザに
対して同じ数値を設定することも、ユーザごとに異なる
数値を設定することも可能である。
２）と比較する（ＳＴ６６）。（所定数２）＞（カウン
ト数）であればＳＴ６１に戻る。そうでなければ次のス
テップに進む。この（所定数２）は、非登録ユーザに対
して特定サービスを提供する回数を制限するための数値
である。非登録ユーザの利用回数を多く認めるときは
（所定数２）を大きくし、逆の場合は小さくする。な
お、（所定数１）及び（所定数２）はすべてのユーザに
対して同じ数値を設定することも、ユーザごとに異なる
数値を設定することも可能である。
【００８４】さらに、ユーザ毎に利用回数の多い順にリ
ストアップし、上位何位までのユーザに「利用回数が多
いから、プロバイダに入ると便利ですよ」とアナウンス
することもできる。
ストアップし、上位何位までのユーザに「利用回数が多
いから、プロバイダに入ると便利ですよ」とアナウンス
することもできる。
【００８５】非登録ユーザが特定サービスを利用した回
数が非登録ユーザ全体の制限値（所定数２）を越えたと
き、そのサービスの提供を通知するため、以下の処理を
行う。
数が非登録ユーザ全体の制限値（所定数２）を越えたと
き、そのサービスの提供を通知するため、以下の処理を
行う。
【００８６】特定サービスを中止し（ＳＴ６７）、併せ
てその旨の電子メールを当該ユーザに対して送信する
（ＳＴ６８）。さらに、当該ユーザにこのサービスを受
けるために必要な登録手続きの案内の電子メールを送信
する（ＳＴ６９）。これは、当該ユーザに対してプロバ
イダ１への登録を促すためである。
てその旨の電子メールを当該ユーザに対して送信する
（ＳＴ６８）。さらに、当該ユーザにこのサービスを受
けるために必要な登録手続きの案内の電子メールを送信
する（ＳＴ６９）。これは、当該ユーザに対してプロバ
イダ１への登録を促すためである。
【００８７】次に、サービス中止から予め定められた時
間が経過しているかどうか判断する（ＳＴ７０）。経過
していないとき（ＮＯ）はＳＴ６１に戻り、経過してい
るとき（ＹＥＳ）は、カウント値を減少させる（ＳＴ７
１）。このようにカウント値を減少することにより、当
該ユーザは登録をしなくても、再度特定サービスを受け
ることができる。当該ユーザにとって見れば、まったく
利用できなくなるとプロバイダ１にアクセスしたくなく
なるかもしれない。そこで、当該ユーザの興味を繋ぎと
めておくために、一定時間経過後に再度特定サービスを
利用可能にすることが考えられる。なお、このような扱
いがなされることを、中止の通知（ＳＴ６８）において
当該ユーザに知らせるようにしてもよい。
間が経過しているかどうか判断する（ＳＴ７０）。経過
していないとき（ＮＯ）はＳＴ６１に戻り、経過してい
るとき（ＹＥＳ）は、カウント値を減少させる（ＳＴ７
１）。このようにカウント値を減少することにより、当
該ユーザは登録をしなくても、再度特定サービスを受け
ることができる。当該ユーザにとって見れば、まったく
利用できなくなるとプロバイダ１にアクセスしたくなく
なるかもしれない。そこで、当該ユーザの興味を繋ぎと
めておくために、一定時間経過後に再度特定サービスを
利用可能にすることが考えられる。なお、このような扱
いがなされることを、中止の通知（ＳＴ６８）において
当該ユーザに知らせるようにしてもよい。
【００８８】この発明の実施の形態２のシステムは、次
のような優れた効果を奏する。
のような優れた効果を奏する。
【００８９】（１）このシステムによれば、登録ユーザ
のみならず、非登録ユーザも、一定の範囲内で特定サー
ビスを受けることができる。非登録ユーザは特定サービ
スを試用してから登録するかどうかを判断できるので、
非常に便利である。
のみならず、非登録ユーザも、一定の範囲内で特定サー
ビスを受けることができる。非登録ユーザは特定サービ
スを試用してから登録するかどうかを判断できるので、
非常に便利である。
【００９０】（２）また、非登録ユーザの利用可能な範
囲を任意に設定できるので、プロバイダの負担を軽減し
つつ、特定サービスを多くのユーザに提供することがで
きる。
囲を任意に設定できるので、プロバイダの負担を軽減し
つつ、特定サービスを多くのユーザに提供することがで
きる。
【００９１】（３）また、登録のための手続きを当該ユ
ーザに送ることにより、ユーザは容易に登録することが
できる。また、プロバイダ側から見れば、ユーザの登録
促進につながる。
ーザに送ることにより、ユーザは容易に登録することが
できる。また、プロバイダ側から見れば、ユーザの登録
促進につながる。
【００９２】なお、サービスの内容に応じて利用可能な
範囲を決め細かく設定することもできる。例えば、法人
と個人とで区別する、年齢で区別する、性別で区別す
る、職業で区別する等の設定が考えられる。
範囲を決め細かく設定することもできる。例えば、法人
と個人とで区別する、年齢で区別する、性別で区別す
る、職業で区別する等の設定が考えられる。
【００９３】この発明の実施の形態２の処理の他のフロ
ーチャートを図２０に示す。図中、符号１０１は図４の
ＷＷＷサーバにおける処理の部分に対応する。図２０の
処理では、ユーザが登録ユーザであるときは（ＳＴ６２
で「Ｙ」）、サービスに対して課金する旨を表示（ＳＴ
７２）してから、符号１０１の処理に進み電話番号等の
入力処理を行う。符号１０１の処理が終了した後は、課
金処理がなされる（ＳＴ７３）。一方、ユーザが登録ユ
ーザでないときは（ＳＴ６２で「Ｎ」）、さらにこのユ
ーザはＭ回以下の接続回数かどうか判断し（ＳＴ６
４）、Ｍ回以下であれば（Ｙ）符号１０１の処理に進み
電話番号等の入力処理を行う。符号１０１の処理が終了
した後は、許容された残りの接続回数を表示する（ＳＴ
７４）。Ｍ回以下でないときは（ＳＴ６４で「Ｎ」）、
規定回数以上のアクセスであることを表示する（ＳＴ７
５）とともに、ユーザ登録を促す情報を表示（ＳＴ７
６）し、ＳＴ２３ａに戻る。
ーチャートを図２０に示す。図中、符号１０１は図４の
ＷＷＷサーバにおける処理の部分に対応する。図２０の
処理では、ユーザが登録ユーザであるときは（ＳＴ６２
で「Ｙ」）、サービスに対して課金する旨を表示（ＳＴ
７２）してから、符号１０１の処理に進み電話番号等の
入力処理を行う。符号１０１の処理が終了した後は、課
金処理がなされる（ＳＴ７３）。一方、ユーザが登録ユ
ーザでないときは（ＳＴ６２で「Ｎ」）、さらにこのユ
ーザはＭ回以下の接続回数かどうか判断し（ＳＴ６
４）、Ｍ回以下であれば（Ｙ）符号１０１の処理に進み
電話番号等の入力処理を行う。符号１０１の処理が終了
した後は、許容された残りの接続回数を表示する（ＳＴ
７４）。Ｍ回以下でないときは（ＳＴ６４で「Ｎ」）、
規定回数以上のアクセスであることを表示する（ＳＴ７
５）とともに、ユーザ登録を促す情報を表示（ＳＴ７
６）し、ＳＴ２３ａに戻る。
【００９４】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、通信
ネットワークに接続されたユーザ端末、前記ユーザ端末
からの指示に基づき無線端末に対して所定の処理を行う
ための情報を送信する無線呼出設備、及び送信サーバと
を備え、前記ユーザ端末は、前記無線端末に前記情報を
指定時刻に送信するための予約情報を前記送信サーバに
送信し、前記送信サーバは、前記予約情報に基づき指定
された時刻に前記情報を、前記無線端末に対して所定の
処理を行うように、前記無線呼出設備に送信するので、
別々に運用されていたページャ、ＰＨＳ、その他各種情
報端末と、インターネット等のコンピュータネットワー
クとを結合することができる。
ネットワークに接続されたユーザ端末、前記ユーザ端末
からの指示に基づき無線端末に対して所定の処理を行う
ための情報を送信する無線呼出設備、及び送信サーバと
を備え、前記ユーザ端末は、前記無線端末に前記情報を
指定時刻に送信するための予約情報を前記送信サーバに
送信し、前記送信サーバは、前記予約情報に基づき指定
された時刻に前記情報を、前記無線端末に対して所定の
処理を行うように、前記無線呼出設備に送信するので、
別々に運用されていたページャ、ＰＨＳ、その他各種情
報端末と、インターネット等のコンピュータネットワー
クとを結合することができる。
【００９５】また、この発明によれば、送信サーバを備
えるので、コンピュータネットワークから情報端末への
メッセージ送信を可能にするとともに、複雑な操作を必
要とせず、任意の機種の情報端末について容易な操作を
提供できる。
えるので、コンピュータネットワークから情報端末への
メッセージ送信を可能にするとともに、複雑な操作を必
要とせず、任意の機種の情報端末について容易な操作を
提供できる。
【００９６】また、この発明によれば、予め登録された
登録済ユーザ端末、前記登録済ユーザ端末からの指示に
基づき無線端末に対して所定の処理を行うための情報を
送信する無線呼出設備、及び送信サーバとを備え、前記
送信サーバは、前記登録済ユーザ端末から所定の処理の
要求があったときに当該所定の処理を行うとともに、所
定の処理の要求が未登録ユーザ端末からなされたとき、
所定の制約条件の範囲内において前記未登録ユーザ端末
の要求に応じて前記所定の処理を行うので、サービスを
受けるユーザがその特定サービスに対する有用性を確認
した後に登録するかどうかを判断できて利用しやすくな
る。また、サービスを提供する側からみて、登録を促進
することができる。
登録済ユーザ端末、前記登録済ユーザ端末からの指示に
基づき無線端末に対して所定の処理を行うための情報を
送信する無線呼出設備、及び送信サーバとを備え、前記
送信サーバは、前記登録済ユーザ端末から所定の処理の
要求があったときに当該所定の処理を行うとともに、所
定の処理の要求が未登録ユーザ端末からなされたとき、
所定の制約条件の範囲内において前記未登録ユーザ端末
の要求に応じて前記所定の処理を行うので、サービスを
受けるユーザがその特定サービスに対する有用性を確認
した後に登録するかどうかを判断できて利用しやすくな
る。また、サービスを提供する側からみて、登録を促進
することができる。
【図１】この発明の実施の形態１に係るメッセージ予約
送信システムの構成図である。
送信システムの構成図である。
【図２】この発明の実施の形態１に係るメッセージ送信
予約受け付けプログラムのフローチャートである。
予約受け付けプログラムのフローチャートである。
【図３】この発明の実施の形態１に係るメッセージ送信
用プログラムのフローチャートである。
用プログラムのフローチャートである。
【図４】この発明の実施の形態１のシステムの全体の処
理のフローチャートである（その１）。
理のフローチャートである（その１）。
【図５】この発明の実施の形態１のシステムの全体の処
理のフローチャートである（その２）。
理のフローチャートである（その２）。
【図６】この発明の実施の形態１のシステムの全体の処
理のフローチャートである（その３）。
理のフローチャートである（その３）。
【図７】この発明の実施の形態１に係るメッセージ送信
予約サービスの概念図である。
予約サービスの概念図である。
【図８】この発明の実施の形態１の送信条件設定のため
のダイアログである。
のダイアログである。
【図９】この発明の実施の形態１のページャ業者の選択
の説明図である。
の説明図である。
【図１０】この発明の実施の形態１のページャ機種の選
択の説明図である。
択の説明図である。
【図１１】この発明の実施の形態１の固定メッセージの
選択の説明図である。
選択の説明図である。
【図１２】この発明の実施の形態１のメッセージ予約送
信データベースの一例である。
信データベースの一例である。
【図１３】この発明の実施の形態１に係るメール着信通
知サービスの概念図である。
知サービスの概念図である。
【図１４】この発明の実施の形態１に係る登録エリア変
更サービスの概念図である。
更サービスの概念図である。
【図１５】この発明の実施の形態１の登録エリア変更デ
ータベースの一例である。
ータベースの一例である。
【図１６】この発明の実施の形態１に係るパスワード設
定／解除代行サービスの概念図である。
定／解除代行サービスの概念図である。
【図１７】この発明の実施の形態１のパスワード設定／
解除データベースの一例である。
解除データベースの一例である。
【図１８】この発明の実施の形態１のコード変換データ
ベースの一例である。
ベースの一例である。
【図１９】この発明の実施の形態２のシステムの全体の
処理のフローチャートである。
処理のフローチャートである。
【図２０】この発明の実施の形態２の他のシステムの処
理のフローチャートである。
理のフローチャートである。
１ インターネットサービスプロバイダ設備 １１ ハブ（ＨＵＢ） １２ ＩＰ(Internet Protocol)ルータ １３ ＰＰＰ(Point to Point Protocol)サーバ １４ ＷＷＷ(World Wide Web)サーバ １５ 呼出サーバ １６ データベース １７ ファクスモデムドライバ １８ 各種業者用、各種機種用のコード変換表が格納さ
れたデータベース １９ ファクスモデム ２０ ＩＳＤＮ ＴＡ ３１ サービス業者 ３２ 端末 ５１ インターネットのユーザ ５２ モデム又はＴＡ(Terminal Adapter) ５３ インターネット ５４ 一次プロバイダ ５５ ＰＳＴＮ（公衆電話交換網） あるいはＩＳＤＮ(Integrated Service Digital Networ
k)網 ６１ ページャ業者を示すボックス ６２ ページャ機種を示すボックス ６３ 送信時間を示すボックス ６４ 送信先の電話番号を示すボックス ６５ 固定メッセージを示すボックス ６６ 送信内容を示すボックス ６７ 選択スイッチ
れたデータベース １９ ファクスモデム ２０ ＩＳＤＮ ＴＡ ３１ サービス業者 ３２ 端末 ５１ インターネットのユーザ ５２ モデム又はＴＡ(Terminal Adapter) ５３ インターネット ５４ 一次プロバイダ ５５ ＰＳＴＮ（公衆電話交換網） あるいはＩＳＤＮ(Integrated Service Digital Networ
k)網 ６１ ページャ業者を示すボックス ６２ ページャ機種を示すボックス ６３ 送信時間を示すボックス ６４ 送信先の電話番号を示すボックス ６５ 固定メッセージを示すボックス ６６ 送信内容を示すボックス ６７ 選択スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｍ 3/42 １０２ Ｈ０４Ｑ 7/04 Ｄ
Claims (15)
- 【請求項１】 通信ネットワークに接続されたユーザ端
末、前記ユーザ端末からの指示に基づき無線端末に対し
て所定の処理を行うための情報を送信する無線呼出設
備、及び送信サーバとを備え、 前記ユーザ端末は、前記無線端末に前記情報を指定時刻
に送信するための予約情報を前記送信サーバに送信し、 前記送信サーバは、前記予約情報に基づき指定された時
刻に前記情報を、前記無線端末に対して所定の処理を行
うように、前記無線呼出設備に送信する情報予約送信方
式。 - 【請求項２】 前記所定の処理のために前記ユーザ端末
が送信する予約情報は、送信メッセージ、送信時刻情
報、送信先の無線端末の呼出番号、送信先の無線端末の
種別情報、及び、送信先の無線端末が加入している無線
呼出設備の情報を含み、 前記送信サーバは、前記種別情報及び前記無線設備の情
報に基づき前記送信メッセージを変換するとともに、変
換されたメッセージを前記送信時刻情報に対応する時刻
に前記無線端末に送信することを特徴とする請求項１記
載の情報予約送信方式。 - 【請求項３】 前記所定の処理のために前記ユーザ端末
が送信する予約情報は、前記端末に電子メールが到達し
たことを示す電子メール受信情報、送信時刻情報、送信
先の無線端末の呼出番号、送信先の無線端末の種別情
報、及び、送信先の無線端末が加入している無線呼出設
備の情報を含み、 前記送信サーバは、前記電子メール受信情報を前記送信
時刻情報に対応する時刻に前記無線端末に送信すること
を特徴とする請求項１記載の情報予約送信方式。 - 【請求項４】 前記所定の処理のために前記ユーザ端末
が送信する予約情報は、登録位置切換時刻情報、前記無
線端末の第１の位置情報及び第２の位置情報を含み、 前記送信サーバは、前記登録位置切換時刻情報に対応す
る時刻に前記無線端末の登録位置を第１の位置から第２
の位置に切り替えるための情報を前記無線呼出設備に送
信することを特徴とする請求項１記載の情報予約送信方
式。 - 【請求項５】 前記送信サーバは、登録位置を切り替え
るための情報を送信するときに、あわせて切換に関する
メッセージを前記無線端末に送信することを特徴とする
請求項４記載の情報予約送信方式。 - 【請求項６】 前記所定の処理のために前記ユーザ端末
が送信する予約情報は、パスワード切換時刻情報、パス
ワードを設定したり解除したりするためのパスワード情
報を含み、 前記送信サーバは、前記パスワード切換時刻情報に対応
する時刻に、前記パスワード情報に基づき前記無線端末
のパスワードの状態を変更するための情報を前記無線呼
出設備に送信することを特徴とする請求項１記載の情報
予約送信方式。 - 【請求項７】 前記送信サーバは、パスワードの状態を
変更するための情報を送信するときに、あわせてパスワ
ードの状態の変更に関するメッセージを前記無線端末に
送信することを特徴とする請求項６記載の情報予約送信
方式。 - 【請求項８】 通信ネットワークに接続されたユーザ端
末からの指示に基づき、無線端末に対して所定の処理を
行うための情報を無線呼出設備に送信する送信サーバで
あって、 前記ユーザ端末から予約情報を受信する受信手段と、 前記予約情報を格納する予約情報データベースと、 前記無線端末及び前記無線呼出設備に適合するように前
記予約情報を変換するためのコード変換データベース
と、 前記コード変換データベースに基づき前記予約情報を変
換するとともに、前記予約情報に基づき指定された時刻
に、変換された予約情報を出力する処理部と、 前記処理部で変換された予約情報を通信ネットワークを
介して前記無線呼出設備に送信する送信手段とを備える
送信サーバ。 - 【請求項９】 前記通信ネットワークはインターネット
であり、前記受信手段はＩＰ(Internet Protocol)ルー
タまたはＰＰＰ(Point to Point Protocol)サーバを
含み、前記処理部は前記ユーザ端末から予約情報を設定
するためのＷＷＷ(World Wide Web)サーバ及びこのＷ
ＷＷサーバから呼出命令を受けて処理を行う呼出サーバ
を含むことを特徴とする請求項８記載の送信サーバ。 - 【請求項１０】 通信ネットワークに接続されたユーザ
端末からの指示に基づき、無線端末に対して所定の処理
を行うための情報を無線呼出設備に送信する送信サーバ
であって、 複数のモデムと、 前記複数のモデムを駆動するモデムドライバと、 前記複数のモデムの使用状況を示すリストに基づき使用
するモデムを選択するとともに、前記モデムドライバに
選択されたモデムを駆動させる処理部とを備える送信サ
ーバ。 - 【請求項１１】 予め登録された登録済ユーザ端末、前
記登録済ユーザ端末からの指示に基づき無線端末に対し
て所定の処理を行うための情報を送信する無線呼出設
備、及び送信サーバとを備え、前記送信サーバは、前記
登録済ユーザ端末から所定の処理の要求があったときに
当該所定の処理を行うとともに、所定の処理の要求が未
登録ユーザ端末からなされたとき、所定の制約条件の範
囲内において前記未登録ユーザ端末の要求に応じて前記
所定の処理を行う情報予約送信方式。 - 【請求項１２】 前記送信サーバは、前記未登録ユーザ
端末によるアクセス数を計数し、アクセス回数が予め定
められた範囲内のときに前記所定の処理を行うことを特
徴とする請求項１１記載の情報予約送信方式。 - 【請求項１３】 前記送信サーバは、アクセス回数が予
め定められた範囲を超えるときに前記所定の処理を中止
するとともに、前記未登録ユーザ端末に処理を中止した
こと及びユーザ端末の登録に関する情報を通知すること
を特徴とする請求項１２記載の情報予約送信方式。 - 【請求項１４】 通信ネットワークに接続されたユーザ
端末からの指示に基づき無線端末に対して所定の処理を
行うための情報を送信する情報予約送信方法において、 ユーザーから前記情報及び前記無線端末に前記情報を指
定時刻に送信するための予約情報を受ける第１の工程
と、 前記情報及び前記予約情報を記憶する第２の工程と、 前記予約情報に基づき指定時刻かどうか判定する第３の
工程と、 前記指定時刻に対応する時刻に前記情報を前記端末に対
して送信し、所定の処理を行わせる第４の工程とを備え
る情報予約送信方法。 - 【請求項１５】 予め登録された登録済ユーザ端末から
の指示に基づき無線端末に対して所定の処理を行うため
の情報を送信する情報予約送信方法において、 登録済ユーザ端末からの要求かどうか判定する第１の工
程と、 登録済ユーザ端末からの要求であるときに、前記所定の
処理を行うための情報を送信する第２の工程と、 未登録ユーザ端末からの要求であるときに、この端末に
よる接続をカウントする第３の工程と、 前記カウント値が第１の値と第２の値の間にあるとき
に、前記非登録ユーザ端末からの要求に応じて前記所定
の処理を行うための情報を送信する第４の工程と、 前記カウント値が第２の値を超えるときに、前記非登録
ユーザ端末からの要求に対し前記所定の処理を行うため
の情報の送信を中止する第５の工程と、 送信を中止した後に、前記非登録ユーザ端末にその旨を
通知するとともに、端末の登録手続に関する情報を提供
する第６の工程と、 予め定められた時間経過後、前記カウント値を前記第２
の値よりも小さい値に設定する第７の工程とを備える情
報予約送信方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34510796A JP3244166B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 情報予約送信方式及び情報予約送信方法並びに送信サーバ |
| US08/997,672 US6263201B1 (en) | 1996-12-25 | 1997-12-24 | Scheduled data Transmission system, scheduled data transmission method, and transmission server |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34510796A JP3244166B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 情報予約送信方式及び情報予約送信方法並びに送信サーバ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10191409A true JPH10191409A (ja) | 1998-07-21 |
| JP3244166B2 JP3244166B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=18374335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34510796A Expired - Fee Related JP3244166B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 情報予約送信方式及び情報予約送信方法並びに送信サーバ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6263201B1 (ja) |
| JP (1) | JP3244166B2 (ja) |
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