JPH10190767A - データ送信装置、データ受信装置およびそれらの方法 - Google Patents

データ送信装置、データ受信装置およびそれらの方法

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JPH10190767A
JPH10190767A JP35036096A JP35036096A JPH10190767A JP H10190767 A JPH10190767 A JP H10190767A JP 35036096 A JP35036096 A JP 35036096A JP 35036096 A JP35036096 A JP 35036096A JP H10190767 A JPH10190767 A JP H10190767A
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protocol
data
synchronization code
data stream
transmission
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JP35036096A
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Hiromi Yoshinari
博美 吉成
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異なるプロトコルのデータストリームを、SD
DIプロトコルの伝送路を介して一括して伝送する。 【解決手段】データ送信装置12の符号化部120は、
DVB ASI等(第1のプロトコル)のデータストリ
ームをコード変換する。同期バイト挿入部122は、第
1のプロトコルの同期バイトを挿入する。同期コード挿
入部126は、SDIプロトコルの同期コード(3ff
h,000h,00h)、および、同期バイト等を示す
データを含むIIPを多重化する。P/S変換部128
は、データストリームをシリアル形式に変換する。増幅
・スクランブル部130は、スクランブル処理し、増幅
して伝送信号を生成し、データ受信装置22に送信す
る。データ受信装置22の各構成部分は、データ送信装
置10の各構成部分と逆の処理を行い、第1のプロトコ
ルのデータストリームを復号する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVBシリアル等
の様々なプロトコルのデータ、あるいは、MPEG T
S等の様々な形式のデータストリームを一括して、例え
ば、SDI(SMPTE−259M)、あるいは、SD
Iを改良したSDDIの物理条件に適合した通信回線を
介して伝送するデータ送信装置、データ受信装置および
それらの方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】テレ
ビジョン放送局等においては、音声・映像データの伝送
のために、SDI(serial data interface; SMPTE-259
M) 、および、このSDIを改良してアプリケーション
層を追加して別個のプロトコルとしたたSDDI(seria
l digital data interface) が広く用いられており、こ
のSDIとの互換性を維持したSDDI等が考えだされ
ている。
【0003】一方、近年、音声・映像データの圧縮方式
としてMPEG(moving picture experts group)方式が
用いられており、MPEG方式により圧縮符号化された
音声・映像データは、一般に、MPEG2 TSの形で
伝送される。また、欧州のdigital video broadcasting
では、伝送プロトコルとして、DVBシリアル(digital
video broadcasting serial) が用いられている。
【0004】上記各プロトコルの物理レイヤは共通であ
り、同じ伝送レートで、同じ伝送路を用い、ポイント・
ツ−・ポイントで音声・映像データを伝送する。しかし
ながら、これらのプロトコルのデータリンクレイヤは異
なっており、伝送の対象となる音声・映像データに対し
て処理を行うアプリケーションレイヤによって、データ
リンクレイヤおよび物理レイヤが硬直的に規定されてし
まう。従って、上位アプリケーションレイヤの種類に応
じて、複数の下位レイヤの伝送装置が必要とされてい
る。このため、複数のアプリケーションレイヤを多重化
して伝送することができなかった。
【0005】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされたものであり、異なる種類のアプリケーション
レイヤの音声・映像データ処理装置間で、下位レイヤの
伝送装置を共用してデータストリームを伝送することが
できるデータ送信装置、データ送信装置およびそれらの
方法を提供することを目的とする。また、本発明は、複
数のアプリケーションレイヤを多重化して伝送すること
ができるデータ送信装置、データ送信装置およびそれら
の方法を提供することを目的とする。また特定的には、
本発明は、DVBシリアル等の様々なプロトコル、ある
いは、MPEG2 TS等の様々な形式のデータストリ
ームを、共通のSDIプロトコルあるいはSDDIプロ
トコルの伝送路を介して伝送することができるデータ送
信装置、データ受信装置およびそれらの方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るデータ送信装置は、伝送の対象となる
伝送データを、それぞれユニークな第1の同期コードを
有する1以上の第1のプロトコルに適合するように符号
化し、符号化した前記伝送データと前記第1のプロトコ
ルそれぞれのインターフェース情報とを含む第1のプロ
トコルのデータストリームを生成する第1のデータスト
リーム生成手段と、生成した前記第1のプロトコルのデ
ータストリームに、前記第1の同期コードと異なる第2
のプロトコルの第2の同期コードを多重化する第2の同
期コード多重化手段と、前記第2の同期コードを多重化
した前記第1のプロトコルのデータストリームを、前記
第2のプロトコルに適合する伝送路に送信するデータ送
信手段とを有する。
【0007】特定的には、前記第1のプロトコルは、少
なくともDVB ASIを含み、前記第2のプロトコル
は、SDI(SMPTE−259M)およびSDDIで
ある。
【0008】前記第2のプロトコルは、所定の伝送パケ
ットを用いてデータを伝送し、前記同期コード多重化手
段は、前記第2の同期コードを、パラレル形式の前記第
1のプロトコルのデータストリームに挿入し、前記伝送
パケットの隙間を、前記第2の同期コードでスタッフィ
ングする。
【0009】前記データ送信手段は、前記第2の同期コ
ードを挿入したパラレル形式の前記第1のプロトコルの
データストリームを、パラレル/シリアル変換してシリ
アル形式にするパラレル/シリアル変換手段と、パラレ
ル/シリアル変換した前記第1のプロトコルのデータス
トリームをスクランブル処理するスクランブル処理手段
とを有する。
【0010】本発明に係るデータ送信装置は、例えば、
DVB ASI〔プログラムストリーム(PS)あるい
はトランスポートストリーム(TS)化する前のパケッ
ト化されたMPEG方式の圧縮データのエレメンタリス
トリーム(ES;パケット化されたものはPES)を伝
送するための伝送プロトコル〕等のプロトコル(第1の
プロトコル)の上位レイヤ(アプリケーションレイヤ)
の音声・映像データ処理装置を、共通のSDIプロトコ
ルあるいはSDDIプロトコル(第2のプロトコル)の
物理レイヤの伝送路を介して伝送する。
【0011】本発明に係るデータ送信装置において、第
1のデータストリーム生成手段は、それぞれ独自の同期
コードを用いる第1のプロトコルの8ビットパラレル形
式の音声・映像データを、例えば、DVB等の各プロト
コルの音声・映像データを、DVB−PI−154のA
nnex Cに規定された変換テーブルに従った8ビッ
ト/10ビット変換により、SDIプロトコルあるいは
SDDIプロトコル(第2のプロトコル)の同期コード
(3ffh,000h,000h)が発生しないように
符号化(コード変換)し、さらに、インターフェース情
報を付加して、10ビットパラレル形式のSDIプロト
コルあるいはSDDIプロトコルの物理レイヤに適合し
た第1のプロトコルのデータストリームを生成する。
【0012】第2の同期コード多重化手段は、第2のプ
ロトコルの同期コード(3ffh,000h,000
h)を、上述のように生成した第1のプロトコルのデー
タストリームの所定の位置に多重化する。
【0013】データ送信手段は、第2のプロトコルの同
期コード(3ffh,000h,000h)を所定の位
置に多重化した第1のプロトコルのデータストリーム
を、パラレル/シリアル変換し、さらに、スクランブル
処理して、例えば、270Mbpsシリアルの第2のプ
ロトコル用の伝送路に対して送信する。
【0014】また、本発明に係るデータ受信装置は、第
2のプロトコルに適合した伝送路を介して伝送され、符
号化(コード変換)された伝送データおよび第1の同期
コードを含む第1のプロトコルのデータストリームを受
信するデータ受信手段と、受信した前記第1のプロトコ
ルのデータストリームに多重化された、前記第1の同期
コードと異なる前記第2のプロトコルの第2の同期コー
ドを検出する第2の同期コード検出手段と、第2の同期
コードを検出した前記第1のプロトコルのデータストリ
ームの前記第1の同期コードを検出する第1の同期コー
ド検出手段とを有する。
【0015】特定的には、前記第1のプロトコルは、少
なくともDVB ASIを含み、前記第2のプロトコル
は、SDI(SMPTE−259M)およびSDDIで
ある。
【0016】好適には、前記第2の同期コードが多重化
された第1のプロトコルのデータストリームは、シリア
ル形式であって、スクランブルされており、前記データ
受信手段は、前記第2の同期コードが多重化された前記
第1のプロトコルのデータストリームをデスクランブル
するデスクランブル手段と、デスクランブルした前記第
1のプロトコルのデータストリームをシリアル/パラレ
ル変換するシリアル/パラレル変換手段とを有し、前記
第2の同期コード検出手段は、シリアル/パラレル変換
した前記第1のプロトコルのデータストリームに多重化
された前記第2の同期コードを削除する。
【0017】好適には、第1の同期コードを検出した前
記第1のプロトコルのデータストリームに含まれる伝送
データを復号する復号手段をさらに有する。
【0018】本発明に係るデータ受信装置は、上述した
本発明に係るデータ送信装置からSDIプロトコルある
いはSDDIプロトコルの伝送路を介して伝送されてき
たデータストリームを受信し、第1のプロトコルのデー
タストリームを出力する。
【0019】本発明に係るデータ受信装置において、デ
ータ受信手段は、本発明に係るデータ送信装置から、S
DIプロトコルあるいはSDDIプロトコル(第2のプ
ロトコル)のシリアル伝送路を介して伝送されてきたデ
ータストリームを受信し、デスクランブル処理し、さら
に、シリアル/パラレル変換して、第2のプロトコルの
同期コード(3ffh,000h,00h)が挿入され
た10ビットパラレル形式の第1のプロトコルのデータ
ストリームとする。
【0020】同期コード検出手段は、10ビットパラレ
ル形式の第1のプロトコルのデータストリームに挿入さ
れた第2のプロトコルの同期コード(3ffh,000
h,00h)を検出し、削除する。第1の同期コード検
出手段は、第2のプロトコルの同期コード(3ffh,
000h,00h)を削除した第1のプロトコルのデー
タストリームに含まれる第1の同期コードを検出する。
【0021】復号手段は、例えば、第1のプロトコルの
データストリームに多重化された送信側における8ビッ
ト/10ビット変換の方法を示すデータに基づいて、第
1のプロトコルのデータストリームを10ビットパラレ
ル形式から8ビットパラレル形式に変換することにより
復号し、第1のプロトコルの上位レイヤ(アプリケーシ
ョンレイヤ)の音声・映像データ処理装置に供給する。
【0022】また、本発明に係るデータ送信方法は、伝
送の対象となる伝送データを、第1の同期コードを有す
る第1のプロトコルに適合するように符号化し、符号化
した前記伝送データを含む第1のプロトコルのデータス
トリームを生成し、生成した前記第1のプロトコルのデ
ータストリームに、前記第1の同期コードと異なる第2
のプロトコルの第2の同期コードを多重化し、前記第2
の同期コードを多重化した前記第1のプロトコルのデー
タストリームを、前記第2のプロトコルに適合する伝送
路に送信する。
【0023】また、本発明に係るデータ受信方法は、第
2のプロトコルに適合した伝送路を介して伝送され、符
号化された伝送データおよび第1の同期コードを含む第
1のプロトコルのデータストリームを受信し、受信した
前記第1のプロトコルのデータストリームに多重化され
た、前記第1の同期コードと異なる前記第2のプロトコ
ルの第2の同期コードを検出し、第2の同期コードを検
出した前記第1のプロトコルのデータストリームの前記
第1の同期コードを検出する。
【0024】
【発明の実施の形態】第1実施形態 以下、本発明の第1の実施形態を説明する。
【0025】データリンクレイヤの伝送フォーマット 図1(A)〜(C)は、本発明に係る下位レイヤの伝送
フォーマットを示す図である。まず、図1を参照して、
図3に示すデータ伝送システム2において用いられる下
位レイヤの伝送フォーマットを説明する。
【0026】図1(A)に示すように、本発明に係る下
位レイヤは、MPEG TS(transport stream;MP
EG方式のパケット化したエレメンタリストリームを伝
送媒体用に細分化したもの) 、MPEGパケット、MP
EG PES〔MPEG方式の圧縮データのエレメンタ
リストリーム(elementary stream) をパケット化したも
の等の形式のデータストリーム、および、DVB AS
I等のプロトコル(DVB ASIは伝送プロトコルで
あり、MPEG PESはデータストリームの形式であ
るので、これらは同列ではないが、記述の簡略化のため
に、以下、これらをまとめて第1のプロトコルとも略記
する)の各上位レイヤ(アプリケーションレイヤ)の音
声・映像データ処理装置が生成した音声・映像データ等
を含むデータストリームを伝送する際に、共通に用いる
同期コード(共通同期コード)として、第2のプロトコ
ル(SDIおよびSDDI)のスペシャルコード(3f
fh,000h,000h)を用いる。
【0027】このスペシャルコードの後ろに、例えば、
DVB−PI−154のAnnexCに示された8B/
10B変換テーブルのバイト名(データ変換コード)、
および、上記第1のプロトコルそれぞれが用いる同期バ
イト(同期スペシャルコード)を示すIDデータを付加
し、さらに、IDデータの後ろに、同期スペシャルコー
ド、データ変換テーブル等をペイロード(payload) とし
て付加して、インターフェース情報パケット(IIP;
interface information packet)を生成し、伝送する。
なお、スペシャルコードの後ろに、プロトコルを示す識
別子を付加する方法もある。
【0028】さらに、図1(B),(C)に示すよう
に、このIIPに続いて、例えば、MPEGトランスポ
ートパケットおよびMPEG PES等のデータストリ
ームが1880ビットまたは2040ビット単位のペイ
ロードとして伝送され、これらのペイロードの間のデー
タ伝送に用いられない部分には、SDIおよびSDDI
のスペシャルコード(3ffh,000h,000h)
が、スタッフィングデータとして3n×10ビット単位
(nは整数)で伝送される。このスペシャルコードはユ
ニークなコード列であり、この同期コードの終わりから
10ビット同期が再開し、これは、各多重化対象のプロ
トコルのデータのワード位相が一致する必要がないこと
を意味する。なお、同期コードをスタッフィングデータ
としてm×10ビット挿入する方法もある。この場合に
は、各多重化対象のプロトコルのデータのワード位相を
一致させる必要がある。なお、図1(A)〜(C)に示
したデータストリームは、SDIおよびSDDIの物理
レイヤに適合した270Mbpsシリアル形式であり、
同軸ケーブル等を介して各装置間で伝送され、装置内部
では、10ビットパラレル形式に変換され、処理され
る。
【0029】SDI,SDDIプロトコルの基本レイヤ
のデータ伝送システム1 図2は、SDI,SDDIプロトコルの基本レイヤのデ
ータ伝送システム1の構成を示す図である。データ伝送
システム1は、各第2のプロトコルの処理装置間を接続
するために用いられ、図2に示すように、SDI,SD
DIプロトコルのデータ伝送システム1は、データ送信
装置10およびデータ受信装置20が、同軸ケーブル1
08を介して接続されて構成される。
【0030】データ送信装置10は、SDI,SDDI
同期コード挿入部100、パラレル/シリアル(P/
S)変換部102、増幅・スクランブル部104および
コネクタ106から構成される。データ受信装置20
は、コネクタ200、増幅・デスクランブル部202お
よびシリアル/パラレル(S/P)変換部204から構
成される。
【0031】SDI,SDDI同期コード挿入部100
は、10ビットパラレル形式の非同期のSDDIプロト
コルのデータストリーム(非同期ストリーム)に、スペ
シャルコード(3ffh,000h,000h)を挿入
し、P/S変換部102に対して出力する。P/S変換
部102は、SDI,SDDI同期コード挿入部100
から入力されるデータストリームをパラレル/シリアル
変換し、増幅・スクランブル部104に対して出力す
る。
【0032】増幅・スクランブル部104は、P/S変
換部102から入力されるデータストリームをスクラン
ブルし、増幅して、270Mbpsパラレル形式の伝送
信号を生成し、コネクタ106、同軸ケーブル108お
よびコネクタ200を介してデータ受信装置20に対し
て伝送する。
【0033】増幅・デスクランブル部202は、同軸ケ
ーブル108およびコネクタ200を介して入力される
伝送信号を増幅し、ディジタルデータに変換し、デスク
ランブルしてS/P変換部204に対して出力する。S
/P変換部204は、増幅・デスクランブル部202か
ら入力されるデータストリームのスペシャルコードを検
出し、このスペシャルコードが正しく配列されるように
データストリームをシリアル/パラレル変換し、10ビ
ットパラレル形式のSDDIプロトコルのデータストリ
ームを再生し、出力する。
【0034】以下に示すデータ伝送システム2において
は、SDIプロトコルあるいはSDDIプロトコルのス
ペシャルコードをヘッダとして用い、スペシャルコード
の後ろに、図1(A)に示したIDデータおよびペイロ
ードを付加することによりインターフェース情報パケッ
ト(IIP)が構成される。
【0035】データ伝送システム2 図3は、第1の実施形態における本発明に係るデータ伝
送システム2の構成を示す図である。図3に示すよう
に、データ伝送システム2は、データ伝送システム1と
同様に、データ送信装置12およびデータ受信装置22
とが同軸ケーブル108を介して接続されて構成され
る。
【0036】データ送信装置12は、符号化(コード変
換)部120、同期バイト挿入部122、変換コードテ
ーブル124、同期コード挿入部126、P/S変換部
128、増幅・スクランブル部130およびコネクタ1
32から構成される。データ受信装置22は、コネクタ
220、増幅・デスクランブル部222、S/P変換部
224、変換コードテーブル226、同期コード検出部
228、同期バイト検出部230および復号部232か
ら構成される。
【0037】データ伝送システム2のデータ送信装置1
2において、符号化(コード変換)部120には、SD
I(SMPTE−259M)等のプロトコル、あるい
は、MPEG2 TS,MEPG2 TSパケット、M
PEG2 PES等の形式のデータストリームの内の任
意の1つが入力され、符号化(コード変換)部120
は、入力されたデータストリームが8ビット幅である場
合に、例えば、データストリームのワード幅を8ビット
から10ビットに変換する等の符号化(コード変換)を
行い、同期バイト挿入部122に対して出力する。
【0038】同期バイト挿入部122は、同期バイト挿
入部122から入力された10ビットパラレル形式のデ
ータストリームに、上記第1のプロトコルそれぞれに特
有な同期バイトを挿入し、同期コード挿入部126に対
して出力する。
【0039】同期コード挿入部126は、図1(A)に
示したIIPのIDデータとして、同期バイト挿入部1
22が挿入した同期バイト(同期スペシャルコード)を
示すデータを、図1(A)に示したIIPのペイロード
として、符号化(コード変換)部120が8ビット/1
0ビット変換等の符号化(コード変換)に用いたDVB
−PI−154のAnnex Cの変換テーブル等を示
すデータを挿入し、さらに、図1(A)に示したよう
に、SDDI方式のスペシャルコード(3ffh,00
0h,00h)を挿入して、増幅・スクランブル部13
0に対して出力する。
【0040】P/S変換部128は、同期コード挿入部
126から入力された10ビットパラレル形式のデータ
ストリームをシリアル形式に変換し、増幅・スクランブ
ル部130に対して出力する。増幅・スクランブル部1
30は、P/S変換部128から入力されたシリアル形
式のデータストリームをスクランブルし、増幅して、図
1(B),(C)に示したSDDIプロトコルの270
Mbpsシリアル形式の伝送信号を生成し、コネクタ1
32、同軸ケーブル108およびコネクタ220を介し
てデータ受信装置22に対して送信する。
【0041】データ受信装置22において、増幅・デス
クランブル部222は、データ送信装置12から伝送さ
れてきた伝送信号を増幅し、ディジタルデータに変換
し、デスクランブル処理してS/P変換部224に対し
て出力する。S/P変換部224は、挿入されたSDD
Iプロトコルのスペシャルコード(3ffh,000
h,00h)が正しい配列となるように、増幅・デスク
ランブル部222から入力されるデータストリームをシ
リアル/パラレル変換し、10ビットパラレル形式のデ
ータストリームを生成して同期コード検出部228に対
して出力する。
【0042】同期コード検出部228は、S/P変換部
224から入力されるデータストリームに含まれるスペ
シャルコード(3ffh,000h,00h)を検出
し、検出したスペシャルコードに続くIIP〔図1
(A)〕のIDデータおよびペイロードを検出し、さら
に、IIPを削除して同期バイト検出部230に対して
出力する。
【0043】同期バイト検出部230は、同期コード検
出部228が検出したIIP〔図1(A)〕のIDデー
タとして含まれる同期バイトを示すデータに基づいて、
同期コード検出部228から入力されるデータストリー
ムから、上記各第1のプロトコルの同期バイトを検出
し、復号部232に対して出力する。復号部232は、
同期コード検出部228が検出したIIP〔図1
(A)〕のIDデータまたはペイロードの情報に基づい
て、例えば、10ビットパラレル形式のデータストリー
ムを、第1のプロトコルに適合した8ビットパラレル形
式に変換し、第1のプロトコルのデータストリームを復
号して出力する。
【0044】データ伝送システム2の動作 以下、データ伝送システム2の動作を説明する。データ
送信装置12の符号化(コード変換)部120は、入力
される第1のプロトコルのデータストリームに対して、
例えば、8ビット/10ビット変換処理等を行い、符号
化(コード変換)する。
【0045】同期バイト挿入部122は、入力される1
0ビットパラレル形式のデータストリームに、第1のプ
ロトコルそれぞれに特有な同期バイトを挿入する。同期
コード挿入部126は、第2のプロトコルのスペシャル
コード(3ffh,000h,00h)、および、第1
のプロトコルの同期バイトを示すデータ、および、8ビ
ット/10ビット変換等の符号化(コード変換)に用い
た変換テーブルを示すデータを、IIP〔図1(A)〕
としてデータストリームに多重化する。
【0046】P/S変換部128は、入力されるデータ
ストリームをシリアル形式に変換する。増幅・スクラン
ブル部130は、入力されるシリアル形式のデータスト
リームをスクランブル処理し、増幅して伝送信号を生成
し、同軸ケーブル108等を介してデータ受信装置22
に送信する。
【0047】データ受信装置22において、増幅・デス
クランブル部222は、伝送されてきた伝送信号を増幅
し、デスクランブル処理する。S/P変換部224は、
SDDIプロトコルのスペシャルコード(3ffh,0
00h,00h)に基づいて、入力されるデータストリ
ームをシリアル/パラレル変換し、10ビットパラレル
形式にする。
【0048】同期コード検出部228は、入力されるデ
ータストリームに含まれるスペシャルコード(3ff
h,000h,00h)に基づいて、IIP〔図1
(A)〕に含まれるデータを検出し、IIPを削除す
る。同期バイト検出部230は、同期コード検出部22
8が検出したIIP〔図1(A)〕のデータに基づい
て、入力されるデータストリームから第1のプロトコル
の同期バイトを検出する。復号部232は、同期コード
検出部228が検出したIIP〔図1(A)〕のデータ
に基づいて、第1のプロトコルのデータストリームを復
号する。
【0049】以上説明したように、本発明に係るデータ
伝送システム2は、データ送信装置12側でIIP〔図
1(A)〕をデータストリームに多重化し、データ受信
装置22側でこのIIPを用いて第1のプロトコルのデ
ータストリームを復号するように構成されているので、
第2のプロトコルに適合した伝送路を介して、任意の第
1のプロトコルのデータストリームを伝送することがで
きる。
【0050】また、本発明に係るデータ伝送システム2
は、データ送信装置12側で、データ幅を第2のプロト
コルに適合するように変換した任意の第1のプロトコル
のデータストリームに、第2のプロトコルのスペシャル
コード(3ffh,000h,00h)を多重化し、デ
ータ受信装置22側に伝送するので、第1のプロトコル
用の伝送路を介して、任意の第1のプロトコルのデータ
ストリームを伝送することができる。
【0051】また、物理レイヤにおける処理のために、
データ伝送システム2のデータ送信装置12、および、
データ受信装置22に要求される機能は、従来のSDI
(SMPTE−259)プロトコルの伝送装置の信号送
信・受信機能、8ビット/10ビット変換処理のための
メモリの機能、および、再同期を採るためのシフトレジ
スタの機能のみであるため、構成が簡単である。
【0052】第2実施形態 以下、本発明の第2の実施形態を説明する。第1の実施
形態に示したデータ伝送システム2(図3)は、第1の
プロトコルのデータストリームを、第2のプロトコルの
伝送路を介して伝送するシステムの一般形態として位置
づけられる。以下、第2の実施形態として、DVB非同
期プロトコルのデータストリームを第1のプロトコルの
伝送路を介して伝送するデータ伝送システム3を説明す
る。
【0053】図4は、第2の実施形態における本発明に
係るデータ伝送システム3の構成を示す図である。図4
に示すように、データ伝送システム3は、データ伝送シ
ステム2と同様に、データ送信装置14およびデータ受
信装置24が、同軸ケーブル108を介して接続されて
構成される。
【0054】データ送信装置14は、符号化(コード変
換)部140、同期バイト挿入部142、P/S変換部
144、増幅・スクランブル部146およびコネクタ1
48から構成される。また、データ受信装置24は、コ
ネクタ240、増幅・デスクランブル部242、S/P
変換部244、同期バイト検出部246および復号部2
48から構成される。
【0055】データ伝送システム2のデータ送信装置1
4において、符号化(コード変換)部140には、DV
B非同期プロトコル(第1のプロトコル)のデータスト
リームとして、MPEG2 TSプロトコルのデータス
トリームが入力され、符号化(コード変換)部120
は、入力されたデータストリームを、8ビット/10ビ
ットに変換等により符号化(コード変換)し、同期バイ
ト挿入部142に対して出力する。
【0056】同期バイト挿入部142は、同期バイト挿
入部142から入力された10ビットパラレル形式のデ
ータストリームに、DVB非同期プロトコルの3ワード
構成の同期バイトを挿入し、P/S変換部144に対し
て出力する。
【0057】P/S変換部144は、SDDI方式のス
ペシャルコード(3ffh,000h,00h)を挿入
し、さらに、10ビットパラレル形式のデータストリー
ムをシリアル形式に変換し、増幅・スクランブル部14
6に対して出力する。増幅・スクランブル部146は、
P/S変換部144から入力されたシリアル形式のデー
タストリームをスクランブルし、増幅して、コネクタ1
48、同軸ケーブル108およびコネクタ240を介し
てデータ受信装置24に対して送信する。
【0058】データ受信装置24において、増幅・デス
クランブル部242は、データ送信装置14から伝送さ
れてきた伝送信号を増幅し、ディジタルデータに変換
し、デスクランブル処理してS/P変換部244に対し
て出力する。S/P変換部244は、増幅・デスクラン
ブル部222から入力されるデータストリームをシリア
ル/パラレル変換し、10ビットパラレル形式のデータ
ストリームを生成して同期バイト検出部246に対して
出力する。
【0059】同期コード検出部246は、IIP〔図1
(A)〕のIDデータ等に基づいて、S/P変換部24
4から入力されるデータストリームから、DVB非同期
プロトコル(第1のプロトコル)の同期バイトを検出
し、復号部248に対して出力する。復号部232は、
IIP〔図1(A)〕のIDデータ等に基づいて、10
ビットパラレル形式のデータストリームを、DVB非同
期プロトコル(第1のプロトコル)に適合した8ビット
パラレル形式に変換し、第1のプロトコルのデータスト
リームを復号して出力する。
【0060】以上説明したように、データ伝送システム
3を構成することにより、DVB非同期プロトコルのデ
ータストリームを、物理レイヤ以外のプロトコルを保存
して伝送可能である。
【0061】変形例 以下、本発明の第3の実施形態の変形例として、SDI
(SMPTE−259M)プロトコル(第1のプロトコ
ル)のデータストリームを、SDDIプロトコル(第1
のプロトコル)の伝送路を介して伝送するデータ伝送シ
ステム4を説明する。
【0062】図5は、第2の実施形態に示したデータ伝
送システム3の変形例、データ伝送システム4の構成を
示す図である。なお、図5に示すデータ伝送システム3
のデータリンクレイヤ以降は、図2に示したデータ伝送
システム1と同じである。また、図5においては、デー
タ伝送システム4の構成部分の内、データ伝送システム
3と同じものには、同一の符号が付してある。
【0063】図5に示すように、データ伝送システム4
は、データ送信装置16およびデータ受信装置26が、
同軸ケーブル108を介して接続されて構成される。デ
ータ送信装置16は、図4に示したデータ送信装置14
から符号化(コード変換)部140を省略した構成を採
り、データ受信装置26は、図4に示したデータ受信装
置24から、復号部248を省略した構成を採る。
【0064】SDIプロトコルおよびSDDIプロトコ
ルは共に、装置内部でデータストリームを10ビットパ
ラレル形式で処理するので、8ビット/10ビット変換
を行うデータ送信装置14の符号化(コード変換)部1
40およびデータ受信装置24の復号部248を省略す
ることができる。
【0065】なお、データ伝送システム3等に適切な変
形を加えることにより、パケット同期MPEG2 TS
プロトコル等の他のプロトコルのデータストリームを、
SDDIプロトコルの伝送路を介して伝送することも可
能であることは言うまでもない。また、以上の各実施形
態に示した本発明に係るデータ伝送システムの各構成部
分は、同一の性能および機能を実現可能である限り、ソ
フトウェアによるか、ハードウェアによるかを問わず、
また、同等の他の手段に置換可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るデー
タ送信装置、データ受信装置およびそれらの方法によれ
ば、異なる種類のアプリケーションレイヤの音声・映像
データ処理装置間で、下位レイヤの伝送装置を共用して
データストリームを伝送することができる。
【0067】また、本発明に係るデータ送信装置、デー
タ受信装置およびそれらの方法によれば、複数のアプリ
ケーションレイヤを多重化して伝送することができる。
また、本発明に係るデータ送信装置、データ受信装置お
よびそれらの方法によれば、DVBシリアル等の様々な
プロトコル、あるいは、MPEG2 TS等の様々な形
式のデータストリームを、共通のSDIプロトコルある
いはSDDIプロトコルの伝送路を介して伝送すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(C)は、本発明に係る下位レイヤの
伝送フォーマットを示す図である。
【図2】SDDIプロトコルの基本レイヤのデータ伝送
システムの構成を示す図である。
【図3】第1の実施形態における本発明に係るデータ伝
送システムの構成を示す図である。
【図4】第2の実施形態における本発明に係るデータ伝
送システムの構成を示す図である。
【図5】第2の実施形態に示したデータ伝送システムの
変形例の構成を示す図である。
【符号の説明】
1,2,3,4…データ伝送システム、10,12,1
4,16…データ送信装置、100…SDI,SDDI
同期コード挿入部、102…P/S変換部、104…増
幅・スクランブル部、106,132,148…コネク
タ、120…符号化(コード変換)部、122…同期バ
イト挿入部、126…同期コード挿入部、128…P/
S変換部、130…増幅・スクランブル部、140…符
号化(コード変換)部、142…同期バイト挿入部、1
44…P/S変換部、146…増幅・スクランブル部、
20,22,24,26…データ受信装置、200,2
20,240…コネクタ、202…増幅・デスクランブ
ル部、204…S/P変換部、222…増幅・デスクラ
ンブル部、224…S/P変換部、228…同期コード
検出部、230…同期バイト検出部、232…復号部、
242…増幅・デスクランブル部、244…S/P変換
部、246…同期バイト検出部。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送の対象となる伝送データを、それぞれ
    ユニークな第1の同期コードを有する1以上の第1のプ
    ロトコルに適合するように符号化し、符号化した前記伝
    送データと前記第1のプロトコルそれぞれのインターフ
    ェース情報とを含む第1のプロトコルのデータストリー
    ムを生成する第1のデータストリーム生成手段と、 生成した前記第1のプロトコルのデータストリームに、
    前記第1の同期コードと異なる第2のプロトコルの第2
    の同期コードを多重化する第2の同期コード多重化手段
    と、 前記第2の同期コードを多重化した前記第1のプロトコ
    ルのデータストリームを、前記第2のプロトコルに適合
    する伝送路に送信するデータ送信手段とを有するデータ
    送信装置。
  2. 【請求項2】前記第1のプロトコルは、少なくともDV
    B ASIを含み、 前記第2のプロトコルは、SDI(SMPTE−259
    M)およびSDDIである請求項1に記載のデータ送信
    装置。
  3. 【請求項3】前記第2のプロトコルは、 所定の伝送パケットを用いてデータを伝送し、 前記同期コード多重化手段は、前記第2の同期コード
    を、パラレル形式の前記第1のプロトコルのデータスト
    リームに挿入し、 前記伝送パケットの隙間を、前記第2の同期コードでス
    タッフィングする請求項1に記載のデータ送信装置。
  4. 【請求項4】前記データ送信手段は、 前記第2の同期コードを挿入したパラレル形式の前記第
    1のプロトコルのデータストリームを、パラレル/シリ
    アル変換してシリアル形式にするパラレル/シリアル変
    換手段と、 パラレル/シリアル変換した前記第1のプロトコルのデ
    ータストリームをスクランブル処理するスクランブル処
    理手段とを有する請求項3に記載のデータ送信装置。
  5. 【請求項5】第2のプロトコルに適合した伝送路を介し
    て伝送され、符号化された伝送データおよび第1の同期
    コードを含む第1のプロトコルのデータストリームを受
    信するデータ受信手段と、 受信した前記第1のプロトコルのデータストリームに多
    重化された、前記第1の同期コードと異なる前記第2の
    プロトコルの第2の同期コードを検出する第2の同期コ
    ード検出手段と、 第2の同期コードを検出した前記第1のプロトコルのデ
    ータストリームの前記第1の同期コードを検出する第1
    の同期コード検出手段とを有するデータ受信装置。
  6. 【請求項6】前記第1のプロトコルは、少なくともDV
    B ASIを含み、 前記第2のプロトコルは、SDI(SMPTE−259
    M)およびSDDIである請求項5に記載のデータ受信
    装置。
  7. 【請求項7】前記第2の同期コードが多重化された第1
    のプロトコルのデータストリームは、シリアル形式であ
    って、スクランブルされており、 前記データ受信手段は、 前記第2の同期コードが多重化された前記第1のプロト
    コルのデータストリームをデスクランブルするデスクラ
    ンブル手段と、 デスクランブルした前記第1のプロトコルのデータスト
    リームをシリアル/パラレル変換するシリアル/パラレ
    ル変換手段とを有し、 前記第2の同期コード検出手段は、シリアル/パラレル
    変換した前記第1のプロトコルのデータストリームに多
    重化された前記第2の同期コードを削除する請求項5に
    記載のデータ受信装置。
  8. 【請求項8】第1の同期コードを検出した前記第1のプ
    ロトコルのデータストリームに含まれる伝送データを復
    号する復号手段をさらに有する請求項5に記載のデータ
    受信装置。
  9. 【請求項9】伝送の対象となる伝送データを、第1の同
    期コードを有する第1のプロトコルに適合するように符
    号化し、符号化した前記伝送データを含む第1のプロト
    コルのデータストリームを生成し、 生成した前記第1のプロトコルのデータストリームに、
    前記第1の同期コードと異なる第2のプロトコルの第2
    の同期コードを多重化し、 前記第2の同期コードを多重化した前記第1のプロトコ
    ルのデータストリームを、前記第2のプロトコルに適合
    する伝送路に送信するデータ送信方法。
  10. 【請求項10】前記第1のプロトコルは、少なくともD
    VB ASIを含み、 前記第2のプロトコルは、SDI(SMPTE−259
    M)およびSDDIである請求項9に記載のデータ送信
    方法。
  11. 【請求項11】前記第2のプロトコルは、所定の伝送パ
    ケットを用いてデータを伝送し、 前記第2の同期コードを、パラレル形式の前記第1のプ
    ロトコルのデータストリームに挿入する請求項9に記載
    のデータ送信方法。
  12. 【請求項12】前記第2の同期コードを挿入したパラレ
    ル形式の前記第1のプロトコルのデータストリームを、
    パラレル/シリアル変換してシリアル形式し、 パラレル/シリアル変換した前記第1のプロトコルのデ
    ータストリームをスクランブル処理する請求項11に記
    載のデータ送信方法。
  13. 【請求項13】第2のプロトコルに適合した伝送路を介
    して伝送され、符号化された伝送データおよび第1の同
    期コードを含む第1のプロトコルのデータストリームを
    受信し、 受信した前記第1のプロトコルのデータストリームに多
    重化された、前記第1の同期コードと異なる前記第2の
    プロトコルの第2の同期コードを検出し、 第2の同期コードを検出した前記第1のプロトコルのデ
    ータストリームの前記第1の同期コードを検出するデー
    タ受信方法。
  14. 【請求項14】前記第1のプロトコルは、少なくともD
    VB ASIを含み、 前記第2のプロトコルは、SDI(SMPTE−259
    M)およびSDDIである請求項13に記載のデータ受
    信方法。
  15. 【請求項15】前記第2の同期コードが多重化された第
    1のプロトコルのデータストリームは、シリアル形式で
    あって、スクランブルされており、 前記第2の同期コードが多重化された前記第1のプロト
    コルのデータストリームをデスクランブルし、 デスクランブルした前記第1のプロトコルのデータスト
    リームをシリアル/パラレル変換し、 シリアル/パラレル変換した前記第1のプロトコルのデ
    ータストリームに多重化された前記第2の同期コードを
    削除する請求項13に記載のデータ受信方法。
  16. 【請求項16】第1の同期コードを検出した前記第1の
    プロトコルのデータストリームに含まれる伝送データを
    復号する請求項13に記載のデータ受信方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003512784A (ja) * 1999-10-21 2003-04-02 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ビデオ信号認証システム
WO2005048494A1 (ja) * 2003-11-14 2005-05-26 Fujitsu Limited 信号配信方法及びその装置
US7210162B2 (en) 2000-12-27 2007-04-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. DVB-ASI signal inverting adapter and system
US7593425B2 (en) 2003-11-14 2009-09-22 Fujitsu Limited Signal distribution method and a signal distribution apparatus

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