JPH10187748A - 情報検索方法及び装置及びコンピュータ可読メモリ - Google Patents

情報検索方法及び装置及びコンピュータ可読メモリ

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JPH10187748A
JPH10187748A JP8350376A JP35037696A JPH10187748A JP H10187748 A JPH10187748 A JP H10187748A JP 8350376 A JP8350376 A JP 8350376A JP 35037696 A JP35037696 A JP 35037696A JP H10187748 A JPH10187748 A JP H10187748A
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JP8350376A
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Katsuhiko Kawasaki
勝彦 川崎
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な操作で、大量のデータから所望のデータ
を検索することを可能とする情報検索方法及び装置を提
供する。 【解決手段】例えば50音順にソートされたデータがそ
の順番に従ったデータ番号とともに格納される。A番目
のデータが指定された場合(初期状態ではA=0)に
は、そのデータを中心とした、A±xn,A±xn-1,
…,A±x1,A番目のデータが抽出され、表示される
(ステップS42)。そして、表示されたデータより一
つのデータが指定され、「次表示」が指示されると、そ
のデータのデータ番号がAとして設定される(ステップ
S43〜S45)。ここで、xnは、nが大きくなるに
従って指数関数的に増加するものとし、指定されたデー
タの近辺においては密にデータが抽出され、該指定され
たデータから遠い位置においては粗にデータが抽出され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話の電話
帳、携帯型電子機器の電子辞書等において、電話番号や
単語の意味等を簡単な操作で検索する情報検索装置及び
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯電話や携帯型の電子辞書等、
小型の電子機器が用いられるようになってきた。これら
の電子機器における情報検索は、プッシュボタン、小型
キーボード、ペン入力、等によって、見出し語やキーワ
ードを入力することによって行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子機器では、見出し語やキーワード等の文字
入力が必須であるために、操作ボタンの数が多くなり、
操作が複雑化し、操作しにくいという問題があった。ま
た、携帯電話等においてはダイヤルを回転させることに
よって、予め電話帳に登録された電話先を検索する方法
もあるが、一つのダイヤルでは小さな電話帳しか検索で
きないという問題があった。すなわち、簡単な操作で、
求めるデータを大量のデータから検索することができな
いという問題があった。
【0004】本発明は上記の問題に鑑みて成されたもの
であり、簡易な操作で、大量のデータから所望のデータ
を検索することを可能とする情報検索方法及び装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による情報検索装置は、例えば以下の構成を
備える。すなわち、所定の規則に従ってソートされた複
数のデータを格納する格納手段と、前記ソートされた複
数のデータの少なくとも一つを指定する指定手段と、前
記ソートされた複数のデータより、前記指定手段によっ
て指定されたデータの近辺においては密にデータを抽出
し、該指定されたデータから遠い位置においては粗にデ
ータを抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された
データを表示する表示手段とを備える。
【0006】また、上記の目的を達成するための本発明
による情報検索方法は、例えば以下の工程を備える。す
なわち、所定の規則に従ってソートされた複数のデータ
を格納する記憶媒体より所望のデータを検索する情報検
索方法であって、前記ソートされた複数のデータの少な
くとも一つを指定する指定工程と、前記ソートされた複
数のデータより、前記指定工程によって指定されたデー
タの近辺においては密にデータを抽出し、該指定された
データから遠い位置においては粗にデータを抽出する抽
出工程と、前記抽出工程で抽出されたデータを表示する
表示工程とを備える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な一実施形態を説明する。
【0008】図1は、本実施形態による電子機器の構成
例を示すブロック図である。同図に示されるように、本
電子機器は、制御部11、表示部12、操作部13、記
憶部14とから構成されている。制御部11は、CPU
11a、ROM11b、RAM11cを含み、本電子機
器における各種制御を実現する。表示部12は、例えば
液晶表示器を備え、制御部11の制御によって各種の表
示を行う。操作部13は、当該電子機器に対するユーザ
の操作入力を行う。記憶部14は、例えばハードディス
クやフロッピーディスク、メモリカード等から構成さ
れ、当該電子機器による検索対象のデータを格納する。
【0009】本実施形態では、電子百科辞典におけるデ
ータ検索について述べる。
【0010】図2は記憶部14内におけるデータ構成例
を示す図である。本例ではデータ番号0のデータ「アー
サーノシル」から、データ番号43740のデータ「ヴ
イネ」までの、N=43741個のデータが50音順に
ソートされて記憶されている。ここで、データ番号は各
データに固有の番号である。なお、記憶部14内のデー
タはCD−ROMやネットワーク等を介して読み込んだ
ものでも良い。
【0011】図3は、データ数Nと表示部12に表示さ
れる見出しの個数2n+1におけるnの値との対応を登
録したテーブルの一例を示す図である。このNとnの対
応テーブルは記憶部14内に存在する。本例では、N=
43741であり、25000≦N<50000である
から、n=10が選択される。従って、表示部12に表
示される見出しの個数は21個となる。
【0012】図4は、本実施形態の電子機器における表
示例及び操作部を示す図である。図4では、表示部1
2、カーソルを上方向に移動させるカーソル移動キー1
31、カーソルを下方向に移動させるカーソル移動キー
132、次の表示を指定する次表示キー133、所定の
処理を実行させる実行キー134が示されている。表示
部12には、データ番号がI−xn,I−xn-1,…,I
−x1,I,I+x1,I+x2,…,I+xnの見出しが
表示される。即ち、本例(n=10)の場合、データ番
号がI−x10,I−x9,…,I−x1,I,I+x1,
I+x2,…,I+x10のデータの見出しが抽出され、
これら2n+1個の見出しが順番に(50音順に)表示
される。表示される見出しの文字サイズと行間のピッチ
は、2n+1個の見出しがすべて1画面内に表示される
ように、nの値に応じて調節される。すなわち、nの値
が大きくなれば表示される見出しの文字サイズと行間の
ピッチを小さくし、nの値が小さくなれば表示される見
出しの文字サイズと行間のピッチを大きくする。
【0013】ここで、各xiの値は記憶部14内のほぼ
全域のデータが見渡せるように、例えば、 x1=1,x2=4,x3=16,x4=64,x5=25
6,x6=1024,x7=2048,x8=4096,
x9=8192,x10=16384,x11=3276
8,x12=65536,x13=131072,x14=2
62144,x15=524288,… のようにiに関してほぼ指数関数的に増加するように設
定されている。
【0014】また、データ番号がI−xi<0となった
場合にはこれをI−xi+Nに置き換え、データ番号が
I+xi>=Nとなった場合にはこれをI+xi−Nに置
き換えて表示する。
【0015】図5は本実施形態による情報検索処理の手
順を説明するフローチャートである。いま、ユーザが
「キノサキオンセン」を検索したいものとして説明す
る。まず、ステップS41ではインデックスIの値を0
にセット(I=0)する。この結果、後述のステップS
42の処理により、表示部12に図4に示されるような
初期画面が表示される(データ番号が0の見出しを中心
とした21個の見出しが表示される)ことになる。
【0016】ステップS42では、インデックスIを中
心として、その位置から±x1、±x2、±x3、…、±
xnの位置の見出しが表示される。I=0の場合、ステ
ップS42では、データ番号が「I−x10+N」,「I
−x9+N」,…,「I−x1+N」,「I」,「I+x
1」,「I+x2」,…,「I+x10」の見出し、即ち、
データ番号が「27357」,「35549」,「39
645」,「42717」,「43485」,「436
77」,「43725」,「43747」,「4374
0」,「0」,「1」,「4」,「16」,「64」,
「256」,「1024」,「2048」,「409
6」,「8192」,「16384」のデータのデータ
番号とそれに対応する見出しが表示される(図4)。こ
こで「→」はインデックスI(=0)の値のデータを示
している。また「■」はカーソルの位置を示している。
ここでは、どちらもデータ番号0のデータ「アーサーノ
シル」を指している。
【0017】次に、ステップS43で、ユーザが検索し
たい「キノサキオンセン」に50音順で最も近いと思わ
れる見出しの位置にカーソル「■」を、カーソル移動キ
ー131,132を用いて移動させる。ここでは、図6
に示すように、ユーザがデータ番号16384の「ゴリ
ュウトオミボクジョウ」の位置にカーソルを移動させた
とする。ステップS44では、ユーザによるカーソルの
移動先のデータのデータ番号の値がインデックスにセッ
トされる。即ちI=16384となる。
【0018】「ゴリュウトオミボクジョウ」はユーザが
求める見出し「キノサキオンセン」ではないので、ユー
ザは次表示キー133を押すことになる。ステップS4
5で、次表示キー133が選択されことを検出すると、
処理はステップS42に戻り、新たなデータ番号I(本
例では「16384」)のデータを中心に、図7に示さ
れるような21個のデータの見出し表示を行う。
【0019】次に、ステップS43で、ユーザが検索し
たい「キノサキオンセン」に50音順で最も近いと思わ
れる見出しの位置に再度カーソル「■」を移動させる。
ここでは、ユーザがデータ番号12288の「キュウシ
ュウシゼンドウブツコウエン」の位置にカーソルを移動
させたとする(図8)。ステップS44では、ユーザが
カーソルを移動させたデータのデータ番号の値がインデ
ックスにセットされる。即ちI=12288となる。
「キュウシュウシゼンドウブツコウエン」もユーザが求
める見出し「キノサキオンセン」ではないので、ユーザ
は次表示キー133を押す。次表示キー133の押下が
検出されると、ステップS45からステップSステップ
S42に処理が移る。
【0020】ステップS42では、データ番号(I=1
2288)のデータを中心に、図9のようにデータ番号
と見出しの表示が行われる。ステップS43で、ユーザ
が検索したい「キノサキオンセン」に50音順で最も近
いと思われる見出しの位置にカーソル「■」を移動させ
る。ここでは、ユーザがデータ番号12032の「キナ
サムラレキシミンゾクシリョウカン」の位置にカーソル
を移動させたとする(図9)。
【0021】ステップS44では、ユーザがカーソルを
移動させたデータのデータ番号の値がインデックスにセ
ットされる。即ちI=12032となる。上記と同様
に、「キナサムラレキシミンゾクシリョウカン」はユー
ザが求める見出し「キノサキオンセン」ではないので、
ユーザがは表示キー133を押す。すると、ステップS
45で次表示が選択されたと判断されステップS42に
移る。
【0022】ステップS42では、データ番号I(=1
2032)のデータを中心に、図10のようにデータ番
号と見出しの表示が行われる。
【0023】ステップS43で、ユーザが検索したい
「キノサキオンセン」に50音順で最も近いと思われる
見出しの位置にカーソル「■」を移動させる。ここで
は、ユーザがデータ番号12096の「キノサキアキマ
ツリ」の位置にカーソルを移動させたとする(図1
0)。
【0024】ステップS44では、ユーザがカーソルを
移動させたデータのデータ番号の値がインデックスにセ
ットされる。即ちI=12096となる。そして、「キ
ノサキアキマツリ」はユーザが求める見出し「キノサキ
オンセン」ではないので、ユーザが次表示キー133を
押すと、ステップS45で次表示が選択されたと判定さ
れステップS42に移る。
【0025】ステップS42では、データ番号I(=1
2096)のデータを中心に、図11のようにデータ番
号と見出しの表示が行われる。表示部12にユーザが検
索したい「キノサキオンセン」が現れたので、その位置
にステップS43でカーソル「■」を移動させたとする
(図11)。
【0026】ステップS44では、ユーザがカーソルを
移動させたデータのデータ番号の値がインデックスにセ
ットされる。すなわちI=12097となる。ここでユ
ーザが実行キー134を押すと、ステップS46からス
テップS47へ処理が進む。そして、ステップS47に
おいて、記憶部14に記憶されている「キノサキオンセ
ン」の説明が取り出され図12に示される如く表示され
る。
【0027】ステップS48でユーザが終了を指定すれ
ば処理を終了し、そうでなければステップS42に戻っ
て処理を続ける。
【0028】もし、CD−ROM等によって読み込んだ
記憶部14内のデータ数Nが150000ならば、10
0000≦N<200000であるから、図3の対応テ
ーブルよりn=12が選択される。
【0029】表示部12には、データ番号がI−x12,
I−x11,…,I−x1,I,I+x1,I+x2,…,
I+x12のデータの、2n+1=25個の見出しが順番
に表示される。表示される見出しの文字サイズと行間の
ピッチはnの値に応じて2n+1個の見出しが全て表示
されるように調節される。ここでは、上述のn=10の
場合に対して、表示される見出しの文字サイズと行間の
ピッチを21/25倍にすればよい。
【0030】また、もしネットワークを介して読み込ん
だ記憶部14内のデータ数Nが24000ならば、12
500≦N<25000であるからn=9が選択される
(図6)。従って、表示部12には、データ番号がI−
x9,I−x8,…,I−x1,I,I+x1,I+x2,
…,I+x9のデータの、2n+1=19個の見出しが
順番に表示される。表示される見出しの文字サイズと行
間のピッチはnの値に応じて2n+1個の見出しが全て
表示されるように調節される。ここでは、n=10の場
合の表示に対して、表示される見出しの文字サイズと行
間のピッチを21/19倍にする。
【0031】なお、上述の実施形態では電子百科辞典の
見出しの検索について述べたが、電子辞書の訳語の検索
や電話帳の電話番号の検索に用いても良い。
【0032】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0033】以上説明したように、本実施形態の電子機
器における情報検索検索方式によれば、記憶部14内の
各データには、夫々固有のデータ番号がセットされてお
り、各データは見出しに関して一定の基準(例えば50
音順)でソートされて記憶されている。制御部11によ
って指定されたインデックス(=I)により、表示部1
2にはデータ番号がI−xn,I−xn-1,…,I−x
1,I,I+x1,I+x2,…,I+xnの各データの見
出しが記憶部14より読み出され、順番に`50音順
に)表示される。ここで、ユーザが、表示された見出し
の中で検索したいデータに近いか同じものを操作部13
を用いて選択すると、制御部11内のインデックス(=
I)には新たにユーザが選択した見出しのデータ番号が
セットされる。そして、ユーザが操作部13で次の表示
を指定すると、表示部12にはデータ番号がI−xn,
I−xn-1,…,I−x1,I,I+x1,I+x2,…,
I+xnの記憶部14内のデータの見出しが順番に表示
される。以上の操作を繰り返すことで、目的とするデー
タを検索することができるので、簡単な操作で大量のデ
ータから求めるデータを検索できる。
【0034】また、表示の際に記憶部13内のデータ数
Nの値に応じてnの値を適切に変更し、1画面にデータ
の全域をカバーするので、操作性が向上する。
【0035】また、上記実施形態による検索方式では、
記憶部14内のデータ数がNであり、データ番号がI−
xi<0となった場合にはこれをI−xi+Nに置き換
え、データ番号がI+xi>=Nとなった場合にはこれ
をI+xi−Nに置き換えて、対応するデータ番号の見
出しが表示される。このため、インデックスIがどのよ
うな値であっても、常にデータの全域を1画面に網羅す
るように表示されることになり、簡単な操作で大量のデ
ータから求めるデータを検索できる。
【0036】また、上記実施形態による検索方式では、
1=x1<x2<…<xi-1<xi<…<xn、かつ、x2−
x1<x3−x2<…<xi−xi-1<xi+1−xi<…<xn
−xn-1であり、かつ記憶部13内のほぼ全域のデータ
が表示されるようにx1,x2,…,xi,…,xnの値が
決められる。例えば、上記実施形態の電子機器における
検索方式では、xiの値をiに関してほぼ指数関数的に
増加するように決めてある。このため、指定したインデ
ックスの近辺では細かい刻みでデータが抽出され、指定
したインデックスより遠い位置のデータについては大ま
かな刻みでデータが抽出される。このため、簡単な操作
で大量のデータから求めるデータへの絞り込みが可能と
なり、容易にデータ検索を行える。
【0037】また、上記実施形態の電子機器における検
索方式では、データの総数Nによってnの値を変更し、
表示部に2n+1個の見出しが表示されるように文字サ
イズや見出しの行間ピッチを変更するので、データの総
数に関らず、データのほぼ全域から抽出された見出しを
1画面に表示することができる。
【0038】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0039】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0040】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0041】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0042】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
易な操作で、大量のデータから所望のデータを検索する
ことが可能となる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による電子機器の構成例を示すブロ
ック図である。
【図2】記憶部14内におけるデータ構成例を示す図で
ある。
【図3】データ数Nと表示部12に表示される見出しの
個数2n+1におけるnの値との対応を登録したテーブ
ルの一例を示す図である。
【図4】本実施形態の電子機器における表示例及び操作
部を示す図である。
【図5】本実施形態による情報検索処理の手順を説明す
るフローチャートである。
【図6】本実施形態の表示部における見出しの表示例を
示す図である。
【図7】本実施形態の表示部における見出しの表示例を
示す図である。
【図8】本実施形態の表示部における見出しの表示例を
示す図である。
【図9】本実施形態の表示部における見出しの表示例を
示す図である。
【図10】本実施形態の表示部における見出しの表示例
を示す図である。
【図11】本実施形態の表示部における見出しの表示例
を示す図である。
【図12】本実施形態の表示部における、検索データの
表示例を示す図である。
【符号の説明】
11 制御部 11a CPU 11b ROM 11c RAM 12 表示部 13 操作部 14 記憶部

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の規則に従ってソートされた複数の
    データを格納する格納手段と、 前記ソートされた複数のデータの少なくとも一つを指定
    する指定手段と、 前記ソートされた複数のデータより、前記指定手段によ
    って指定されたデータの近辺においては密にデータを抽
    出し、該指定されたデータから遠い位置においては粗に
    データを抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出されたデータを表示する表示手段と
    を備えることを特徴とする情報検索装置。
  2. 【請求項2】 前記指定手段は、前記表示手段によって
    表示されたデータの中から所望のデータを指定すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報検索装置。
  3. 【請求項3】 前記抽出手段は、前記ソートされた複数
    のデータの並びにおいて、前記指定手段で指定されたデ
    ータを中心に該指定されたデータから遠い位置にいくに
    したがってデータを粗に抽出していくことを特徴とする
    請求項1に記載の情報検索装置。
  4. 【請求項4】 前記ソートされた複数のデータの個数に
    基づいて前記表示手段による1画面中のデータ表示数を
    決定する決定手段を更に備えることを特徴とする請求項
    1に記載の情報検索装置。
  5. 【請求項5】 前記抽出手段は、前記ソートされた複数
    のデータの並びにおけるA番目のデータが指定された場
    合に、A±Xn,A±Xn-1,…,A±X1,A番目のデ
    ータを抽出し、ここでX1〜Xnは、1=X1<X2<…X
    n-1<Xnの関係を有し、 前記表示手段は、前記抽出手段で抽出された2n+1個
    のデータを1画面に表示することを特徴とする請求項1
    に記載の情報検索装置。
  6. 【請求項6】 前記ソートされた複数のデータの個数に
    基づいて前記nの大きさを決定する決定手段を更に備え
    ることを特徴とする請求項5に記載の情報検索装置。
  7. 【請求項7】 前記決定手段は、前記抽出手段によって
    抽出されるデータの範囲が、前記ソートされた複数のデ
    ータのほぼ全域に渡る大きさにnを決定することを特徴
    とする請求項6に記載の情報検索装置。
  8. 【請求項8】 前記ソートされた複数のデータの個数が
    Nであり、前記抽出手段は、データ番号がA−Xi<0
    となった場合にはこれをA−Xi+Nに置き換え、デー
    タ番号がA+Xi≧Nとなった場合にはこれをA+Xi−
    Nに置き換えてデータを抽出することを特徴とする請求
    項5に記載の情報検索装置。
  9. 【請求項9】 前記X1〜Xnは、1=X1<X2<…Xn-
    1<Xnなる関係を有するとともに、X2−X1<X3−X2
    <…<Xi−Xi-1<Xi+1−Xi<…<Xn−Xn-1なる関
    係を有することを特徴とする請求項5に記載の情報検索
    装置。
  10. 【請求項10】 iを1〜nの自然数とした場合、前記
    Xiの値は、iに関してほぼ指数関数的に増加すること
    を特徴とする請求項5に記載の情報検索装置。
  11. 【請求項11】 前記表示手段は、前記決定手段で決定
    されたnの値に応じて、2n+1個のデータを1画面中
    に表示すべく文字サイズと行間のピッチとを変更するこ
    とを特徴とする請求項6に記載の情報検索装置。
  12. 【請求項12】 所定の規則に従ってソートされた複数
    のデータを格納する記憶媒体より所望のデータを検索す
    る情報検索方法であって、 前記ソートされた複数のデータの少なくとも一つを指定
    する指定工程と、 前記ソートされた複数のデータより、前記指定工程によ
    って指定されたデータの近辺においては密にデータを抽
    出し、該指定されたデータから遠い位置においては粗に
    データを抽出する抽出工程と、 前記抽出工程で抽出されたデータを表示する表示工程と
    を備えることを特徴とする情報検索方法。
  13. 【請求項13】 前記指定工程は、前記表示工程によっ
    て表示されたデータの中から所望のデータを指定するこ
    とを特徴とする請求項12に記載の情報検索方法。
  14. 【請求項14】 前記抽出工程は、前記ソートされた複
    数のデータの並びにおいて、前記指定工程で指定された
    データを中心に該指定されたデータから遠い位置にいく
    にしたがってデータを粗に抽出していくことを特徴とす
    る請求項12に記載の情報検索方法。
  15. 【請求項15】 前記ソートされた複数のデータの個数
    に基づいて前記表示工程による1画面中のデータ表示数
    を決定する決定工程を更に備えることを特徴とする請求
    項12に記載の情報検索方法。
  16. 【請求項16】 前記抽出工程は、前記ソートされた複
    数のデータの並びにおけるA番目のデータが指定された
    場合に、A±Xn,A±Xn-1,…,A±X1,A番目の
    データを抽出し、ここでX1〜Xnは、1=X1<X2<…
    Xn-1<Xnの関係を有し、 前記表示工程は、前記抽出工程で抽出された2n+1個
    のデータを1画面に表示することを特徴とする請求項1
    2に記載の情報検索方法。
  17. 【請求項17】 前記ソートされた複数のデータの個数
    に基づいて前記nの大きさを決定する決定工程を更に備
    えることを特徴とする請求項16に記載の情報検索方
    法。
  18. 【請求項18】 前記決定工程は、前記抽出工程によっ
    て抽出されるデータの範囲が、前記ソートされた複数の
    データのほぼ全域に渡る大きさにnを決定することを特
    徴とする請求項17に記載の情報検索方法。
  19. 【請求項19】 前記ソートされた複数のデータの個数
    がNであり、前記抽出工程は、データ番号がA−Xi<
    0となった場合にはこれをA−Xi+Nに置き換え、デ
    ータ番号がA+Xi≧Nとなった場合にはこれをA+Xi
    −Nに置き換えてデータを抽出することを特徴とする請
    求項16に記載の情報検索方法。
  20. 【請求項20】 前記X1〜Xnは、1=X1<X2<…X
    n-1<Xnなる関係を有するとともに、X2−X1<X3−
    X2<…<Xi−Xi-1<Xi+1−Xi<…<Xn−Xn-1な
    る関係を有することを特徴とする請求項16に記載の情
    報検索方法。
  21. 【請求項21】 iを1〜nの自然数とした場合、前記
    Xiの値は、iに関してほぼ指数関数的に増加すること
    を特徴とする請求項16に記載の情報検索方法。
  22. 【請求項22】 前記表示工程は、前記決定工程で決定
    されたnの値に応じて、2n+1個のデータを1画面中
    に表示すべく文字サイズと行間のピッチとを変更するこ
    とを特徴とする請求項17に記載の情報検索方法。
  23. 【請求項23】 所定の規則に従ってソートされた複数
    のデータを格納する記憶媒体より所望のデータを検索す
    るための制御プログラムを格納したコンピュータ可読メ
    モリであって、該制御プログラムはコンピュータを、 前記ソートされた複数のデータの少なくとも一つを指定
    する指定手段と、 前記ソートされた複数のデータより、前記指定手段によ
    って指定されたデータの近辺においては密にデータを抽
    出し、該指定されたデータから遠い位置においては粗に
    データを抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出されたデータを表示する表示手段と
    して機能させることを特徴とするコンピュータ可読メモ
    リ。
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