JPH10187191A - 情報処理方法及び装置及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理方法及び装置及び記憶媒体

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JPH10187191A
JPH10187191A JP8339558A JP33955896A JPH10187191A JP H10187191 A JPH10187191 A JP H10187191A JP 8339558 A JP8339558 A JP 8339558A JP 33955896 A JP33955896 A JP 33955896A JP H10187191 A JPH10187191 A JP H10187191A
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JP
Japan
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mail
importance
attribute
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processing method
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JP8339558A
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Takanari Ueda
隆也 上田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配信されてくる電子メールを読み上げること
により、電話等で聞く場合に、配信順で全ての電子メー
ルを聞くのではなく、重要なもののみ、或は重要なもの
から順に聞きたい。 【解決手段】 メールから送信者情報を抽出する手段
(105)と、抽出された送信者によりメールの重要度
を判定する手段(109)と、この判定された重要度に
応じてメールを整列する手段(110)と、整列された
順にメールを読み上げる手段(104)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理方法及び
装置及び記憶媒体に関し、特に、自宅や外出先から電話
をかけて、自分宛の電子メールを音声合成によって読み
上げさせることのできる電子メール読み上げシステムに
おける情報処理方法及び装置及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】音声合成技術の進歩に伴い、外出先等か
ら電話を用いて、ホストコンピュータに保持された自分
宛の電子メールを読み上げさせることができるようにな
った。この場合、プッシュボタン操作によってコマンド
入力を行ない、電子メールの読み上げ、中止等の操作を
行なうことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、受け取る電
子メールの数が増えてくると、全ての電子メールを聞い
ている時間がないような場合があり得る。このような場
合に、重要なメールだけ選んで聞きたいというユーザの
願望が出てくる。
【0004】しかし、従来の装置では、保持されている
順番か、或は保持されている順番の中でユーザが指定し
たn番目のメールだけ電子メールを読み上げさせること
ができなかったため、上記の重要なメールだけを選択的
に聞きたいという要求にこたえることができない。ま
た、「何番目の電子メール」という指定をしてその電子
メールを読み上げさせる機能であっても、目的の電子メ
ールが何番目にあるかは一度全てのメールを聞いてみな
い限りわからず、また、その目的のメールが何番目なの
か記憶しておかなければならないので、この場合も上記
の要求にこたえることはできない。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上記従来技術の課題を解決
する為に、本発明は、記憶されている電子メールから該
電子メールの属性を抽出し、前記抽出した属性の重要度
を判断し、前記判断される各々の電子メールの重要度に
従って前記記憶されている電子メールの読み上げ重要度
を判断する情報処理方法及び装置及び記憶媒体を提供す
る。
【0006】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記読み上げ重要度は、読み上げる順
番とする。
【0007】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記読み上げ重要度は、読み上げるか
否かとする。
【0008】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは複数の電子メールを記憶し、前記記憶
されている複数の電子メールの各々について前記属性の
重要度を判断し、前記判断された重要度に従って前記複
数の電子メールの読み上げ順番を決定し、前記決定され
た読み上げ順番に従って前記複数の電子メールを読み上
げる。
【0009】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記電子メールから抽出される属性に
対するスコアを予め記憶しておき、前記予め記憶されて
いるスコアから前記属性の重要度を判断する。
【0010】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記属性の重要度の判断は、前記スコ
アから計算して求める。
【0011】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記属性は、送信者とする。
【0012】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記属性は、電子メール本文のキーワ
ードとする。
【0013】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記属性は、受信者とする。
【0014】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは電子メールの本文は、テキストとす
る。
【0015】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記メールの本文は、音声情報とす
る。
【0016】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記読み上げる音声を、公衆網を介し
て出力する。
【0017】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記読み上げる音声を、公衆網を介し
て接続された電話より出力する。
【0018】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記読み上げの指示を公衆網を介して
接続された電話より入力し、記読み上げの指示に応じて
前記各処理を実行する。
【0019】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記属性の重要度の閾値を記憶し、前
記記憶されている閾値を越える電子メールを選択して読
み上げる。
【0020】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記閾値を複数記憶する。
【0021】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記電子メールの重要度判断を行なう
か否かの指示を入力し、記重要度判断を行なうとの指示
が入力された場合に、前記各処理を実行する。
【0022】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記電子メールの読み上げは、合成音
声により行なう。
【0023】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記スコアは、前記抽出される属性を
有する電子メールが過去に読み上げられた経歴に対応す
る。
【0024】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記スコアは、前記抽出される属性を
有する電子メールが過去に読み上げを中断された経歴に
対応する。
【0025】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記スコアを、電子メールが読み上げ
られる度に更新する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0027】図1は、本発明の一実施の形態に係る装置
の構成を示すブロック図である。
【0028】同図において、101は電話である。電話
101は、ユーザがコマンドを入力する手段(プッシュ
ボタン等)と合成音声を出力する手段(スピーカー等)
を兼ねる。
【0029】102は公衆網、103はユーザが入力し
たコマンドを認識するコマンド認識部、104は電子メ
ールやシステムのメッセージ(テキスト或は音声情報)
を合成音声に変換する音声合成部、105は着信し、保
持されている電子メールから送信者の情報を取り出す送
信者抽出部、106は電子メールの読み上げ状況をモニ
タする読み上げ状況監視部、107は電子メールの読み
上げ状況から送信者ごとのスコアを計算する送信者スコ
ア計算部、108は送信者スコア計算部107で得た送
信者スコアを保持する送信者スコア保持部、109は各
電子メールの重要度を判定する電子メール重要度判定
部、110は重要度判定部109により判定された重量
度にしたがって電子メールをソートする電子メール整列
部、111は読み上げ対象の電子メールの各々につい
て、送信者名と重要度と電子メールへのポインタを保持
する電子メール保持部、112はシステムの出力するメ
ッセージを生成するメッセージ生成部、113は電子メ
ールサーバ、114はこの装置を使用するユーザ宛の電
子メールを保持する電子メール記憶部である。
【0030】図2は上述の装置のハードウェア構成を示
す図である。
【0031】同図において、201は図3、図4のフロ
ーチャートに示す制御手順のプログラムを記憶する制御
メモリである。これはROMであってもよいし、RAM
であってもよい。
【0032】202は制御メモリ201に記憶されてい
る制御プログラムに従って処理を行なう中央処理装置で
ある。
【0033】203はメモリで、送信者スコア保持部1
08、電子メール保持部111を実現する。
【0034】204は合成音声を生成するためのD/A
変換装置である。
【0035】205はディスクであり、電子メール記憶
部114を実現する。
【0036】206は電話である。
【0037】207はモデムであり、電話206と他の
構成要素とのデータの授受を仲介する。
【0038】208は各構成要素を接続するためのバス
である。
【0039】図3は図1に示した装置におけるメール読
み上げ動作の処理手順を示すフローチャートである。
【0040】本図を参照しながら本発明に係る実施の形
態の動作を説明する。
【0041】本処理は、公衆網を介して接続された電話
206よりプッシュボタンの押下によるコマンド入力が
行われ、ユーザのID及び「メール読み上げ」の指示が
入力されたことに応じてスタートする。
【0042】ステップ301では、入力されたユーザI
Dに対応する宛名に送信され、ディスク205に記憶さ
れている電子メールのうち、読み上げ対象である電子メ
ールが残っているかどうかを調べる。
【0043】残っている場合はステップ302に進み、
残っていない場合はステップ306に進む。ここで、読
み上げ対象の電子メールとは、未開封のメールである。
ステップ302では、電子メールサーバ113を介し
て、読み上げ対象の電子メールを一つ取り出し、送信者
抽出部105において、ヘッダから送信者の情報を抽出
する。これは電子メールのFrom行とのパターンマッ
チング等によって容易に行なえる。
【0044】ステップ303では、送信者スコア保持部
108を参照して、この送信者の送信者スコアが送信者
スコア保持部108に定義されているかどうかを調べ
る。以前電子メールを送ってきたことのある送信者であ
れば、送信者スコアは定義されている。その定義され、
記憶されているスコア情報は図6のようである。定義さ
れている場合はステップ305に進み、そうでない場合
はステップ304に進む。
【0045】ステップ304では、送信者スコアが定義
されていない場合にスコアとしてデフォルト値を与え、
送信者識別情報とそのデフォルト値のスコアを送信者ス
コア保持部108に追加記憶する。
【0046】ステップ305では、電子メール重要度判
定部109において、送信者スコアの値から電子メール
の重要度を判定する。例えば、この重要度の判定は、ス
コアの逆数に所定係数をかける等の計算により求めても
良い。送信者名、重要度とこの電子メールへのポインタ
を電子メール保持部111に保持する。
【0047】ステップ306では電子メール保持部11
1に保持された電子メールを、電子メール整列部110
において重要度順にソートする。ソートした結果は再度
電子メール保持部111に保持する。ここで、例えば電
子メール記憶部114に記憶されている未開封メールの
各々の送信者が図5に示したような場合、ステップ30
6でソートした結果は図7のようになる。ここで、図5
の番号はメールの着信順であり、図7の番号はソートさ
れた後の読み上げ順である。
【0048】ステップ307では、電子メール保持部1
11に保持された順序に電子メールを読み上げ、処理を
終了する。電子メールの読み上げは音声合成部104で
行なう。
【0049】図4は図3に示したフローチャートのう
ち、ステップ307の「メール読み上げ処理」を更に詳
細に説明するためのフローチャートである。本図を参照
しながら「メール読み上げ処理」の動作を説明する。
【0050】ステップ401では、電子メール保持部1
11中に未処理の電子メールが残っているかどうかを調
べる。残っている場合はステップ402に進む。残って
いなければ処理を終了する。
【0051】ステップ402では、選択した電子メール
のヘッダ情報を読み上げる。これは、例えば、送信者名
と表題を読み上げる。この際、メッセージ生成部112
で「このメールを読み上げますか」というようなメッセ
ージを出力して、電話によりこのメッセージを聞いてい
るユーザにコマンド入力を促してもよい。
【0052】これを聞いて、ユーザはこのメールを読み
上げるかどうか判断し、指示をプッシュボタンにより入
力する。ステップ403ではユーザが入力するコマンド
を受け付ける。ここでのコマンドには、「現在のメール
を読み上げる」「現在のメールをスキップし、次のメー
ルに移る」等を用意すればよい。
【0053】ステップ404では、コマンド認識部10
3において、ユーザの入力したコマンドが「メール読み
上げ」であるかどうかを調べる。「メール読み上げ」の
場合はステップ405に進む。「メールスキップ」の場
合は、ステップ406に進む。
【0054】ステップ405では、電子メール本文を読
み上げる。
【0055】ステップ406では、送信者スコア計算部
107において、現在の電子メールの送信者について送
信者スコアを更新する。送信者スコアは例えば、その送
信者の電子メールで読み上げたものの比率として定義す
ることができる。これまでにある送信者から届いたメー
ルの総数をN、そのうち読み上げたものの数をnとする
と、送信者スコアはn/Nとして表される。読み上げ状
況監視部106で、現在の電子メールの読み上げ状況を
モニタし、この電子メールを読み上げた場合は、新しい
送信者スコアは(n+1)/(N+1)、読み上げなか
った場合はn/(N+1)とする。結果は送信者スコア
保持部108に保持する。
【0056】上記説明では、送信者スコアとして、電子
メールを読み上げたものの比率を用いたが、その他の計
算式によってもよい。例えば、単純に読み上げた電子メ
ールの数であってもよい。
【0057】上記説明では、電子メールの属性として送
信者を用いたが、その他のヘッダ情報を用いてもよい。
例えば、受信者(Toフィールド)を属性として用いて
もよい。
【0058】上記説明では、重要度を求める基準とする
電子メールの属性として送信者を用いた例について説明
したが、表題あるいは本文中からキーワードを抽出し、
これを属性として用いてもよい。例えば、キーワードス
コア計算部(図示せず)を設け、電子メール読み上げ履
歴から各キーワードのスコアを計算して於いてキーワー
ドスコア保持部(図示せず)に保持しておき、電子メー
ル重要度判定部109はキーワードのスコアの和によっ
て電子メールの重要度を計算する。キーワード抽出の方
法は一般に知られている方法によればよいが、例えば、
読み上げや表示での確認中にユーザが指定しても良い
し、また、1メールの中で出現回数の多いもの、或は太
字、アンダーライン、色付け等の強調処理がされている
ものをキーワードとして自動判定しても良い。
【0059】上記説明では、電子メールを読み上げたか
どうかによって送信者スコアの値を変えたが、電子メー
ルの読み上げを中断したような場合を考慮してもよい。
【0060】例えば、元のスコアがn/Nのとき、読み
上げない→n/N、途中で中断した→(n+1/2)/
N、最後まで読み上げた→(n+1)/(N+1)、の
ようにすることができる。
【0061】上記説明では、電子メールを読み上げたか
どうかによって送信者スコアの値を変えたが、各送信者
について電子メール読み上げの時間の合計を保持してお
き、全体の読み上げ時間に対する比率によって送信者ス
コアを決めるようにしてもよい。
【0062】図3のフローチャートにおける重要度判断
及び読み上げ順序の変更を行うか否かプッシュボタンに
より指示できるようにし、上記判断及び変更を行うこと
を指示されなかった場合には、S302〜S306を省
略しても良い。
【0063】上記説明では、ソートした後に電子メール
保持部111にある電子メールを全て読み上げたが、上
位から予め設定した一定数だけ或は重要度が予め定めた
しきい値を超えるメールだけを読み上げるようにしても
よい。また、その選択された上位メールを読み上げた
後、「読み上げを続けますか?」というメッセージを出
力し、ユーザにプッシュボタンにより指示を入力するよ
う促しても良い。また、この選択のレベルを複数段階用
意し、選択されたメールの読み上げと、それに続くメー
ルの読み上げの続行判断を繰り返すようにしても良い。
【0064】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフ
トウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、シ
ステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置の
コンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格
納されたプログラムコードを読み出し実行することによ
っても、達成されることは言うまでもない。
【0065】この場合、記録媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体
は本発明を構成することになる。
【0066】プログラムコードを供給するための記録媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
【0067】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっ
て前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる
ことは言うまでもない。
【0068】更に、記録媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行な
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記憶されている電子メールから該電子メールの属性を抽
出し、前記抽出した属性の重要度を判断し、前記判断さ
れる各々の電子メールの重要度に従って前記記憶されて
いる電子メールの読み上げ重要度を判断することによ
り、重要なメールを特に読み上げるので、メールの読み
上げを短時間で、効率的に行なうことが可能となる。
【0070】以上説明したように、本発明によれば、前
記読み上げ重要度は、読み上げる順番とすることによ
り、重要なものから読み上げられるので、必要なメール
を早く聞くことができる。
【0071】以上説明したように、本発明によれば、前
記読み上げ重要度は、読み上げるか否かとすることによ
り、必要なメールのみを取り出して聞く事ができ、効率
的である。
【0072】以上説明したように、本発明によれば、複
数の電子メールを記憶し、前記記憶されている複数の電
子メールの各々について前記属性の重要度を判断し、前
記判断された重要度に従って前記複数の電子メールの読
み上げ順番を決定し、前記決定された読み上げ順番に従
って前記複数の電子メールを読み上げることにより、重
要なものから読み上げがされるので、重要なものを先に
聞くことができ、適当な所で聞き取りを中断させること
も可能となる。
【0073】以上説明したように、本発明によれば、前
記電子メールから抽出される属性に対するスコアを予め
記憶しておき、前記予め記憶されているスコアから前記
属性の重要度を判断することにより、スコアに対する重
要度を適切に判断することができる。
【0074】以上説明したように、本発明によれば、前
記属性の重要度の判断は、前記スコアから計算して求め
ることにより、スコアに応じた適切な重要度の判断をす
ばやく求めることができる。
【0075】以上説明したように、本発明によれば、前
記属性は、送信者とすることにより、送信者に応じた適
切な重要度を判断することができる。
【0076】以上説明したように、本発明によれば、前
記属性は、電子メール本文のキーワードとすることによ
り、キーワードに応じた適切な重要度を判断することが
できる。
【0077】以上説明したように、本発明によれば、前
記属性は、受信者とすることにより、送信者に応じた適
切な重要度を判断をすることができる。
【0078】以上説明したように、本発明によれば、電
子メールの本文は、テキストとすることにより、テキス
トで受信した電子メールを聞き取ることができる。
【0079】以上説明したように、本発明によれば、前
記メールの本文は、音声情報とすることにより、音声情
報で受信した電子メールを聞き取ることができる。
【0080】以上説明したように、本発明によれば、前
記読み上げる音声を、公衆網を介して出力することによ
り、公衆網を介して電子メールを効率的に得ることがで
きる。
【0081】以上説明したように、本発明によれば、前
記読み上げる音声を、公衆網を介して接続された電話よ
り出力することにより、電話により効率的に電子メール
をえることができる。
【0082】以上説明したように、本発明によれば、前
記読み上げの指示を公衆網を介して接続された電話より
入力し、記読み上げの指示に応じて前記各処理を実行す
ることにより、読み上げの指示を入力することで適切な
時に電子メールを効率的に聞くことができる。
【0083】以上説明したように、本発明によれば、前
記属性の重要度の閾値を記憶し、前記記憶されている閾
値を越える電子メールを選択して読み上げることによ
り、重要な電子メールの選択を自動的に行なうことがで
きる。
【0084】以上説明したように、本発明によれば、前
記閾値を複数記憶することにより、重要として選択する
レベルを選ぶ事ができる。
【0085】以上説明したように、本発明によれば、前
記電子メールの重要度判断を行なうか否かの指示を入力
し、記重要度判断を行なうとの指示が入力された場合
に、前記各処理を実行することにより、重要度の判断の
要否をユーザが選択することができる。
【0086】以上説明したように、本発明によれば、前
記電子メールの読み上げは、合成音声により行なうこと
により、多様な電子メールに対応することができる。
【0087】以上説明したように、本発明によれば、前
記スコアは、前記抽出される属性を有する電子メールが
過去に読み上げられた経歴に対応することにより、過去
に読み上げられた経歴に基づいた適切な重要度を判断す
ることができる。
【0088】以上説明したように、本発明によれば、前
記スコアは、前記抽出される属性を有する電子メールが
過去に読み上げを中断された経歴に対応することによ
り、過去に読み上げを中断された経歴に基づいた適切な
重要度を判断することができる。
【0089】以上説明したように、本発明によれば、前
記スコアを、電子メールが読み上げられる度に更新する
ことにより、常に適切なスコアを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の基本構成図。
【図2】本発明に係るシステム構成を示すブロック図。
【図3】本発明に係る全体の処理手順を示すフローチャ
ート。
【図4】本発明に係るメール読み上げステップの詳細な
処理手順を示すフローチャート。
【図5】着信した電子メールの送信者リストの例示図。
【図6】送信者スコアの例示図。
【図7】重要度によりソートされた結果の例示図。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶されている電子メールから該電子メ
    ールの属性を抽出し、 前記抽出した属性の重要度を判断し、 前記判断される各々の電子メールの重要度に従って前記
    記憶されている電子メールの読み上げ重要度を判断する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】 前記読み上げ重要度は、読み上げる順番
    とすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理方
    法。
  3. 【請求項3】 前記読み上げ重要度は、読み上げるか否
    かとすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理方
    法。
  4. 【請求項4】 複数の電子メールを記憶し、 前記記憶されている複数の電子メールの各々について前
    記属性の重要度を判断し、前記判断された重要度に従っ
    て前記複数の電子メールの読み上げ順番を決定し、前記
    決定された読み上げ順番に従って前記複数の電子メール
    を読み上げることを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理方法。
  5. 【請求項5】 前記電子メールから抽出される属性に対
    するスコアを予め記憶しておき、 前記予め記憶されているスコアから前記属性の重要度を
    判断することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方
    法。
  6. 【請求項6】 前記属性の重要度の判断は、前記スコア
    から計算して求めることを特徴とする請求項1に記載の
    情報処理方法。
  7. 【請求項7】 前記属性は、送信者とすることを特徴と
    する請求項1に記載の情報処理方法。
  8. 【請求項8】 前記属性は、電子メール本文のキーワー
    ドとすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理方
    法。
  9. 【請求項9】 前記属性は、受信者とすることを特徴と
    する請求項1に記載の情報処理方法。
  10. 【請求項10】 電子メールの本文は、テキストとする
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 前記メールの本文は、音声情報とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記読み上げる音声を、公衆網を介し
    て出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理
    方法。
  13. 【請求項13】 前記読み上げる音声を、公衆網を介し
    て接続された電話より出力することを特徴とする請求項
    1に記載の情報処理方法。
  14. 【請求項14】 前記読み上げの指示を公衆網を介して
    接続された電話より入力し、 前記読み上げの指示に応じて前記各処理を実行すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記属性の重要度の閾値を記憶し、 前記記憶されている閾値を越える電子メールを選択して
    読み上げることを特徴とする請求項1に記載の情報処理
    方法。
  16. 【請求項16】 前記閾値を複数記憶することを特徴と
    する請求項15に記載の情報処理方法。
  17. 【請求項17】 前記電子メールの重要度判断を行なう
    か否かの指示を入力し、 前記重要度判断を行なうとの指示が入力された場合に、
    前記各処理を実行することを特徴とする請求項1に記載
    の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 前記電子メールの読み上げは、合成音
    声により行なうことを特徴とする請求項1に記載の情報
    処理方法。
  19. 【請求項19】 前記スコアは、前記抽出される属性を
    有する電子メールが過去に読み上げられた経歴に対応す
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  20. 【請求項20】 前記スコアは、前記抽出される属性を
    有する電子メールが過去に読み上げを中断された経歴に
    対応することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方
    法。
  21. 【請求項21】 前記スコアを、電子メールが読み上げ
    られる度に更新することを特徴とする請求項1に記載の
    情報処理方法。
  22. 【請求項22】 記憶されている電子メールから該電子
    メールの属性を抽出する属性抽出手段と、 前記抽出した属性の重要度を判断する属性重要度判断手
    段と、 前記判断される各々の電子メールの重要度に従って前記
    記憶されている電子メールの読み上げ重要度を判断する
    読み上げ重要度判断手段とを有することを特徴とする情
    報処理装置。
  23. 【請求項23】 コンピュータが読み取り可能な記憶媒
    体であって、 記憶されている電子メールから該電子メールの属性を抽
    出する工程と、 前記抽出した属性の重要度を判断する工程と、 前記判断される各々の電子メールの重要度に従って前記
    記憶されている電子メールの読み上げ重要度を判断する
    工程のプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒
    体。
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