JPH10187129A - データ処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

データ処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JPH10187129A
JPH10187129A JP8351017A JP35101796A JPH10187129A JP H10187129 A JPH10187129 A JP H10187129A JP 8351017 A JP8351017 A JP 8351017A JP 35101796 A JP35101796 A JP 35101796A JP H10187129 A JPH10187129 A JP H10187129A
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Hideo Ikeno
秀夫 池野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ出力要求時に、その出力形態をイメー
ジとして捉えながら、設定可能なパラメータを誤りなく
設定することができる出力環境設定を自在に行うことで
ある。 【解決手段】 所定のデータの出力要求時に、CRT1
に前記データの出力形態を決定するための出力形態画像
を表示し、該表示される出力形態画像の切り替えが例え
ばPD5からなされると、該指示に基づいてCPU6が
CRT1にサンプル表示させる出力形態画像の切り替え
を制御し、出力形態設定画面上でいずれかの出力形態画
像が選択されると、該出力形態画像に対応する出力属性
情報を参照してCPU6がデータに対する出力パラメー
タを設定する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のデータ処理
を施して作成した出力データの出力形態を出力指示画面
上でイメージとして選択指示可能なデータ処理装置およ
びデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能な
プログラムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ処理装置におい
て、1つのデータの出力形態として多数の形態が表現可
能な場合、印字装置等の出力装置に対する出力形態の指
定は通常、データの編集中に指定され、指定された形態
に応じて編集画面上に表示される形式も変化する場合が
多かった。
【0003】また、出力形態の指定に際しては、多数の
項目をラジオボタンなどで1つずつ指定する必要があっ
た。そして、それぞれの項目の指定状況に応じて毎回、
既に指定済みの項目が無効となる場合があった。
【0004】また、例えば書体データ作成処理する際、
書体データ内の文字を文字コードと共に出力する場合、
出力する文字コードはその書体データ内で使用されてい
るコード体系が限定して採用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ処理装置
は上記のように構成されているので、印字装置への出力
形態に応じてそのデータの編集画面を変化させる方法で
は、1つのデータを様々な形態で連続して出力したい場
合にはユーザにとって不必要な画面変化が伴い不快感を
与える場合があった。
【0006】一方、多数の項目をラジオボタンで指示す
るタイプの場合は、出力形態の指定において多数の項目
を設定し、また各項目の指定の度に無効になる項目が発
生することにより、ユーザの操作が繁雑となり、混乱も
招いていた。しかも、上記いずれの出力形式の指定方法
では、出力形式のイメージを直観的に捉えることは非常
に困難であった。
【0007】また、書体データ内で使用されているコー
ド体系のコードのみしか出力できない場合、書体データ
作成処理において、ユーザの環境に適わない事態が発生
してしまう等の問題点があった。
【0008】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第20の発
明の目的は、データの出力要求時に、出力形態のバリエ
ーションをイラスト画像として表示し、該バリエーショ
ン中かから選択指示されるイラスト画像に基づいて出力
するデータに対する各種のパラメータの設定を行うこと
により、データ出力要求時に、その出力形態をイメージ
として捉えながら、設定可能なパラメータを誤りなく設
定することができる出力環境設定を自在に行うことがで
きるユーザフレンドリなデータ処理装置およびデータ処
理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定のデータの出力要求時に、前記データの出力形
態を決定するための出力形態画像を出力形態設定画面と
してサンプル表示する表示手段と、前記表示手段にサン
プル表示される出力形態画像の切り替え指示を行う指示
手段と、前記指示手段の指示に基づいて前記表示手段に
サンプル表示させる出力形態画像の切り替えを制御する
表示制御手段と、前記出力形態設定画面上で選択される
出力形態画像に対応する出力属性情報を参照して前記デ
ータに対する出力パラメータを設定する設定手段とを有
するものである。
【0010】本発明に係る第2の発明は、前記表示制御
手段は、前記表示手段に表示される前記出力形態設定画
面中で、指示された前記出力形態画像に従属して変更設
定可能な出力パラメータと他の出力パラメータとの表示
形態とを識別表示させるものである。
【0011】本発明に係る第3の発明は、前記所定のデ
ータが書体データとし、前記書体データの印刷要求時
に、前記表示制御手段が前記出力形態画像を出力形態設
定画面としてサンプル表示するものである。
【0012】本発明に係る第4の発明は、前記出力形態
は、通常文字出力形態,アウトライン出力形態,ビット
マップ出力形態,幅情報を含む数値出力形態のいずれ
か、またはその組合せとするものである。
【0013】本発明に係る第5の発明は、前記所定のデ
ータが文書データとし、前記文書データの印刷要求時
に、前記表示制御手段が前記出力形態画像を出力形態設
定画面として所定数サンプル表示するものである。
【0014】本発明に係る第6の発明は、前記出力形態
設定画面上で、前記文書データに対するピッチ種別とし
て、固定ピッチとプロポーショナルピッチとを選択指示
可能とするものである。
【0015】本発明に係る第7の発明は、前記出力形態
設定画面上で、前記文書データに対するピッチ種別とし
て、縦書用と横書用とを選択指示可能とすることを特徴
とする請求項5記載のデータ処理装置。
【0016】本発明に係る第8の発明は、出力時に指定
されたデータにより、出力する際の文字の配置を変更可
能とすることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装
置。
【0017】本発明に係る第9の発明は、前記出力する
際の文字の配置は、縦書用、もしくは横書用のいずれか
を指定するものである。
【0018】本発明に係る第10の発明は、所定の書体
コード体系に基づく文字データの出力要求時に、前記文
字データをいずれの書体コード体系に基づく文字コード
として出力させるかを指定する指定手段と、前記文字デ
ータの文字コードを前記指定手段により指定された書体
コードに変換して出力する変換手段とを有するものであ
る。
【0019】本発明に係る第11の発明は、前記指定手
段により指定された書体コードは、縦書用、もしくは横
書用を指定可能とするものである。
【0020】本発明に係る第12の発明は、前記指定手
段が指定可能な書体コード体系は、JIS X0201
/0208,Shift−JISコード,JIS X0
221−1995のいずれかとするものである。
【0021】本発明に係る第13の発明は、所定のデー
タの出力要求時に、前記データの出力形態を決定するた
めの出力形態画像を出力形態設定画面としてサンプル表
示する表示工程と、該サンプル表示される出力形態画像
の切り替え指示を行う指示工程と、該指示に基づいてサ
ンプル表示させる出力形態画像の切り替える切替え工程
と、前記出力形態設定画面上で選択される出力形態画像
に対応する出力属性情報を参照して前記データに対する
出力パラメータを設定する設定工程とを有するものであ
る。
【0022】本発明に係る第14の発明は、前記表示工
程は、表示される前記出力形態設定画面中で、指示され
た前記出力形態画像に従属して変更設定可能な出力パラ
メータと他の出力パラメータとの表示形態とを識別表示
させるものである。
【0023】本発明に係る第15の発明は、所定のデー
タの出力要求時に、前記データの出力形態を決定するた
めの出力形態画像を出力形態設定画面としてサンプル表
示する表示工程と、該サンプル表示される出力形態画像
の切り替え指示を行う指示工程と、該指示に基づいてサ
ンプル表示させる出力形態画像の切り替える切替え工程
と、前記出力形態設定画面上で選択される出力形態画像
に対応する出力属性情報を参照して前記データに対する
出力パラメータを設定する設定工程とを含む、コンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納した
ものである。
【0024】本発明に係る第16の発明は、前記表示工
程は、表示される前記出力形態設定画面中で、指示され
た前記出力形態画像に従属して変更設定可能な出力パラ
メータと他の出力パラメータとの表示形態とを識別表示
させるものである。
【0025】本発明に係る第17の発明は、所定の書体
コード体系に基づく文字データの出力要求時に、前記文
字データをいずれの書体コード体系に基づく文字コード
として出力させるかを指定する指定工程と、前記文字デ
ータの文字コードを指定された書体コードに変換して出
力する変換工程とを有するものである。
【0026】本発明に係る第18の発明は、所定の書体
コード体系に基づく文字データの出力要求時に、前記文
字データをいずれの書体コード体系に基づく文字コード
として出力させるかを指定する指定工程と、前記文字デ
ータの文字コードを指定された書体コードに変換して出
力する変換工程とを含む、コンピュータが読み出し可能
なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0027】本発明に係る第19の発明は、前記指定工
程で指定可能な書体コード体系は、JIS X0201
/0208,Shift−JISコード,JIS X0
221−1995のいずれかとするものである。
【0028】本発明に係る第20の発明は、前記指定工
程で指定可能な書体コード体系は、JIS X0201
/0208,Shift−JISコード,JIS X0
221−1995のいずれかとするものである。
【0029】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実施形態を示す
データ処理装置の構成を説明するブロック図である。
【0030】図1において、1はCRTや液晶画面で構
成される表示装置(CRT)で、本実施形態における書
体データ作成プログラムを始め、本装置上で動作する各
種アプリケーション・プログラムのウインドウやメッセ
ージなどを表示する。
【0031】2はビデオRAM(VRAM)で、表示装
置1の画面に表示されるイメージを展開記憶する。3は
ビットムーブユニット(BMU)で、メモリ間あるいは
メモリと各デバイス間のデータ転送をコントロールす
る。4はキーボードで、文字入力や本装置の操作におけ
る様々なコマンド入力、画面操作などを行うための各種
キーを備えている。
【0032】5はポインティングデバイス(PD)で、
画面上のメニュー,アイコンなどを指し示すためなどに
用いられる。6はCPUで、ROM7、HDD9に記憶
された制御プログラム(本発明に係る書体データ作成プ
ログラムやエラー処理プログラムをはじめ、各種アプリ
ケーション・プログラムも記憶されている)に基づいて
本装置の各部を制御する。
【0033】8はRAMで、上述した各種プログラムを
CPU6が実行する時にワークエリアとして用いられ
る。9はハードディスク・ドライブ(HDD)で、ハー
ドディスク(ディスクには後述するアプリケーション・
プログラムやデータ、ライブラリなどの保存用に用いら
れる)へのアクセスを行う。10はフロッピーディスク
・ドライブ(FDD)で、ディスクには後述するアプリ
ケーション・プログラムやデータ、ライブラリなどの保
存用に用いられる。
【0034】11はプリンタで、編集された出力イメー
ジを可視化する。12はネットワーク・インタフェース
(Net−IF)で、他の装置との間でネットワークを
経由してデータ転送を行うためにネットワーク上のデー
タの制御、診断を行う。14は上述した各ユニット間を
接続するI/Oバス(アドレスバス、データバスおよび
制御バスからなる)である。13はSCSIインタフェ
ースで、CD−ROMやMOD(光磁気ディスク装
置)、増設HD、ストリーマ、スキャナなどを直接接続
する。
【0035】なお、本実施形態でROM7やHDD9の
記憶媒体に記憶しているプログラムは、データ処理装置
に外部接続されているハードディスク(HD)やフロッ
ピーディスク(FD)などの記憶媒体に記憶されていて
もよい。さらに、ネットワークで接続されている他の装
置上に記憶されていてもよい。また、本発明のプログラ
ムは、FDやHDなどの記憶媒体やネットワークを介し
て他の装置に供給できる。
【0036】本データ処理装置上で文字出力に用いられ
る書体データは、一定のコード体系に従っており、各コ
ードに対してその文字を形成するデータが割り当てられ
ている。各文字を形成するデータは、曲線およびそれを
制御する制御点情報,直線などからなるアウトラインデ
ータと、各文字が独自に持つ字自体の幅,ピッチなどの
数値情報で構成されている。
【0037】また、各文字は、基本のアウトラインデー
タ、数値情報に加え、プロポーショナル出力時すなわち
各文字独自のビッチを利用して文字を配置する場合専用
のアウトラインデータや、縦書き出力時専用のアウトラ
インデータを保持することが可能である。
【0038】さらに、本実施形態においては詳述しない
が、各文字データはアウトラインデータに加え、文字を
形成するビットマップデータを保持することも可能であ
る。なお、この書体データは、本装置への登録処理を行
うことにより、本データ処理装置上のあらゆるプログラ
ムから使用可能である。
【0039】本実施形態のデータ処理装置上で動作する
「書体データ作成プログラム」は、本データ処理装置上
で使用可能なスケーラブルな書体データを作成するため
のもので、各文字をアウトライン編集により作成し、ア
ウトラインデータを書体データの各コードに登録し、書
体データを作り上げて行く。また、同時に、各文字に対
して、各種数値情報の設定や、プロポーショナル用およ
び縦書き専用のアウトラインデータを作成・登録可能で
ある。
【0040】なお、「書体データ作成プログラム」が作
成する書体データは内部的にJISX0221−199
5を採用している。また、「書体データ作成プログラ
ム」は、作成した書体データの出力装置への出力に関し
て、本データ処理装置上で一貫して使用されている書体
データのハンドリングを司るプログラムを使用せず、独
自にデータを解析・処理している。これは、本プログラ
ム起動中に処理対象とする書体データは、本装置に対し
て未登録の状態であるためである。
【0041】また、「書体データ作成プログラム」にお
ける文字の出力形態として、通常の文字出力のように輪
郭線の中を塗りつぶした状態の文字を出力する形態と、
アウトライン編集時に画面に表示するように文字を輪郭
線だけで出力する形態がある。
【0042】図2は、図1に示したデータ処理装置にお
ける第1の書体データ出力指示画面の一例を示す図であ
り、「書体データ作成プログラム」実行中に、印刷が指
示された時に表示装置1に表示される。
【0043】図において、21は印刷ダイアログで、印
刷処理の対象が、「書体データ作成プログラム」でカレ
ントで処理対象としている書体データの場合に対応す
る。
【0044】22は出力先プリンタに関する領域で、
「プリンタ設定」ボタンにより表示されるサブ・ダイア
ログを用いてプリンタを選択可能である。23は印刷形
式の指定のための領域である。24は「OK」ボタン
で、このボタンを指示することによりプリンタ11への
出力が開始される。
【0045】25は「キャンセル」ボタンで、プリンタ
11への出力を行わずに印刷ダイアログ21を画面表示
装置1上から消去する。26は「プレビュー」ボタン
で、その時点で印刷ダイアログ21上で設定されている
印刷形式23で、処理対象データを用い実際にプリンタ
11に出力するイメージを表示装置1上に表示するため
のンボタンである。
【0046】27は印刷形態を視覚的に示すイラストで
あり、ボタン28の指示によりあらかじめ登録された印
刷形態に対応するイラストが順次切り替え表示される。
29はイラストの示す意味を詳しく説明する文章の表示
領域である。ただし、この領域29は、このダイアログ
21上に常に表示する必要はなく、ヘルプ機能などを用
いて参照できるようにしてもよい。
【0047】30は処理対象としているデータのうちど
の部分を印刷するかを指定する印刷範囲の指定をするた
めの指示エリアで、「ファイル全体」または「選択中文
字」または「編集中文字のみ」のいずれかを選択でき
る。31は文字種を指定するため指示エリアで、「横書
き用」または「縦書き用」を選択できる。
【0048】32はピッチを指定するための指示エリア
で、「固定」または「プロポーショナル」を選択でき
る。33はコードを同時出力する場合のコード体系を指
定するための指示エリアで、JIS/Shift−JI
S/Uni−Codeのうち1つ以上を指定できる。
【0049】なお、ここで示した「JIS」とは「JI
S X0201/0208」、「Uni−Code]と
は「JIS X0221−1995」の本実施形態中の
呼び方である。
【0050】34は「サイズ指定」ボタンで、出力文字
サイズを指定する必要がある場合に、サブ・ダイアログ
を表示する際に指示される。35は「ユーザ定義ファイ
ル」ボタンで、ユーザ定義ファイルを指定する必要があ
る場合に、サブ・ダイアログを表示する際に指示され
る。なお、本実施形態においては、このボタン35は使
用しないので、詳述はしない。
【0051】図2において、表示されるイラスト27
は、文字をコード,数値情報とともに文字輪郭のみで、
1頁内に複数ならべて出力する印刷形態を示している。
この形態に対して、文字種31,ピッチ32,コード3
3,印刷範囲30は任意に指定可能なため全て入力を受
付可能な状態になっている。
【0052】一方、「サイズ指定」ボタン34,「ユー
ザ定義ファイル」ボタン35、現在選択中の印刷形態に
対して指定できないため入力を受付不可能な状態となっ
ている。
【0053】図3は、図1に示したデータ処理装置にお
ける第2の書体データ出力指示要部画面の一例を示す図
であり、印刷ダイアログ21上のイラスト27を、別の
イラストに切り替えた時の印刷形式23部分の状態に対
応する。
【0054】図3において、41は印刷形式の指定のた
めの領域である。42は印刷形態を視覚的に示すイラス
トであり、ボタン43の指示によりあらかじめ登録され
た印刷形態に対応するイラストが順次切り替え表示され
る。44はイラストの示す意味を詳しく説明する文章の
表示領域である。45は処理対象としているデータのう
ちどの部分を印刷するかを指定する印刷範囲の指定をす
るための指示エリアで、「ファイル全体」または「選択
中文字」または「編集中文字のみ」のいずれかを選択で
きる。
【0055】46は文字種を指定するため指示エリア
で、「横書き用」または「縦書き用」を選択できる。ピ
ッチを指定するための指示エリアで、「固定」または
「プロポーショナル」を選択できる。47はピッチを指
定するための指示エリアで、「固定」または「プロポー
ショナル」を選択できる。48はコードを同時出力する
場合のコード体系を指定するための指示エリアで、JI
S/Shift−JIS/Uni−Codeのうち1つ
以上を指定できる。
【0056】49は「サイズ指定」ボタンで、出力文字
サイズを指定する必要がある場合に、サブ・ダイアログ
を表示する際に指示される。50は「ユーザ定義ファイ
ル」ボタンで、ユーザ定義ファイルを指定する必要があ
る場合に、サブ・ダイアログを表示する際に指示され
る。
【0057】ここで、表示されているイラスト42は、
指定されたサイズで、各文字を横書きで通常出力する印
刷形態を示している。この印刷形態に対して、ピッチ4
7,サイズ指定ボタン49は任意に指定可能なため、入
力受付可能な状態となっている(図中ではアクティブ
(黒字で示す)表示状態となっている)。
【0058】また、印刷範囲となる指示エリア45は、
「ファイル全体」または「選択中文字」の2項目のみ任
意に選択可能な仕様としているため、上記2項目のみを
入力受付可能な状態となり、「編集中文字のみ」という
項目は入力受付不可能な状態(図中では非アクティブ
(白抜き文字で示す)表示状態となっている)となって
いる。
【0059】一方、文字種の指示エリア46,コードの
指示エリア48、「ユーザ定義ファイル」ボタン50
は、この印刷形態に対して指定できないため入力を受付
不可能な状態となっている。
【0060】なお、「書体データ作成」プログラムで
は、印刷形態として各イラストとともに、その形態に対
して設定可能な項目/不可能な項目、またデフォルト値
およびダイアログ上での指定の結果を格納する印刷形態
データを保持している。この印刷形態データは通常、
「書体データ作成」プログラムの一部として本装置上の
HDD9の記憶媒体に格納されているが、Net−IF
12やSCSIインタフェース13などにより接続され
た他の装置や記憶媒体上に格納されていても構わない。
【0061】以下、本実施形態と第1〜第9の発明の各
手段との対応及びその作用について図1等を参照して説
明する。
【0062】第1の発明は、所定のデータの出力要求時
に、前記データの出力形態を決定するための出力形態画
像を出力形態設定画面としてサンプル表示する表示手段
(CRT1に図2,図3に示す画面を表示する)と、前
記表示手段にサンプル表示される出力形態画像の切り替
え指示を行う指示手段(キーボード4,PD5)と、前
記指示手段の指示に基づいて前記表示手段にサンプル表
示させる出力形態画像の切り替えを制御する表示制御手
段(CPU6がROM7あるいは他のメモリ資源に記憶
された制御プログラムを実行して制御する)と、前記出
力形態設定画面上で選択される出力形態画像に対応する
出力属性情報を参照して前記データに対する出力パラメ
ータを設定する設定手段(CPU6がROM7あるいは
他のメモリ資源に記憶された制御プログラムを実行して
設定する)とを有し、所定のデータの出力要求時に、C
RT1に前記データの出力形態を決定するための出力形
態画像を出力形態設定画面としてサンプル表示し、該サ
ンプル表示される出力形態画像の切り替えが例えばPD
5からなされると、該指示に基づいてCPU6がCRT
1にサンプル表示させる出力形態画像の切り替えを制御
し、前記出力形態設定画面上でいずれかの出力形態画像
が選択されると、該選択された出力形態画像に対応する
出力属性情報を参照してCPU6が前記データに対する
出力パラメータを設定するので、煩雑でしばしばユーザ
の混乱を招いていた出力形態の項目指定を、簡潔にしか
も視覚的に出力結果をイメージ可能な状態で指定するこ
とができる。
【0063】第2の発明は、CPU6は、CRT1に表
示される前記出力形態設定画面中で、指示された前記出
力形態画像に従属して変更設定可能な出力パラメータと
他の出力パラメータとの表示形態とを識別表示させ、出
力形態毎に異なる様々の出力パラメータ中で設定可能な
パラメータを容易に視覚的に認識しながら、誤りなく設
定することができる。
【0064】第3の発明は、前記所定のデータが書体デ
ータとし、前記書体データの印刷要求時に、CPU6が
前記出力形態画像を出力形態設定画面としてサンプル表
示して、書体データ作成時に、出力要求に指定可能な出
力形態のイメージをユーザに視覚的に明示でき、書体デ
ータの出力結果の概要を認識した状態で所望とする出力
形態を指定することができる。
【0065】第4の発明は、前記出力形態は、通常文字
出力形態,アウトライン出力形態,ビットマップ出力形
態,幅情報を含む数値出力形態のいずれか、またはその
組合せとし、書体データの出力形態のバリエーションを
視覚的イメージで確認することができる。
【0066】第5の発明は、前記所定のデータが文書デ
ータとし、前記文書データの印刷要求時に、CPU6が
前記出力形態画像を出力形態設定画面として所定数サン
プル表示して、文書データの出力形態のバリエーション
を視覚的イメージで確認することができる。
【0067】第6の発明は、前記出力形態設定画面上
で、前記文書データに対するピッチ種別として、固定ピ
ッチとプロポーショナルピッチとを選択指示可能とし
て、指定するピッチ種別毎に異なる出力形態のイメージ
を視覚的に確認することができる。
【0068】第7の発明は、前記出力形態設定画面上
で、前記文書データに対するピッチ種別として、縦書用
と横書用とを選択指示可能とするので、指定するピッチ
種別毎に異なる出力形態のイメージを視覚的に確認する
ことができる。
【0069】第8の発明は、出力時に指定されたデータ
により、出力する際の文字の配置を変更可能とするの
で、出力する際の文字の配置を変更容易に行うことがで
きる。
【0070】第9の発明は、前記出力する際の文字の配
置は、縦書用、もしくは横書用のいずれかを指定するの
で、指定するピッチ種別毎に異なる出力形態のイメージ
を視覚的に確認することができる。
【0071】以下、図4に示すフローチャートを参照し
ながら、本発明に係るデータ処理装置の第1のデータ処
理動作について説明する。
【0072】図4は、本発明に係るデータ処理装置の第
1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、印刷ダイアログ21上でのユーザの入力に対する処
理に対応する。なお、(1)〜(12)は各ステップを
示す。
【0073】ステップ(1)において、印刷ダイアログ
21上へのユーザの入力を受け付ける。ステップ(2)
において、その入力が何に対するものであったかを判断
し、入力がイラスト27を切り替えるもの、すなわちボ
タン28に対するものであったと判断した場合、ステッ
プ(3)〜(9)の処理に移行し、入力が、「OK」ボ
タン24,「キャンセル」ボタン25,「プレビュー」
ボタン26に対するものであったと判定した場合、ステ
ップ(10)〜(12)の処理に移行する。
【0074】なお、ステップ(2)で、その他の入力可
能な部分に対する入力の場合もそれぞれの処理は行う
が、本発明に直接関わる処理ではないため、各処理内容
の説明は省略し、すべて「その他」としてステップ
(1)に戻り、ユーザの次の入力を受け付ける。
【0075】ステップ(2)において、ユーザの入力が
イラスト27を切り替えるボタン28であると判定した
場合、ステップ(3)において、表示されているイラス
ト27、すなわち現在選択されている印刷形態の形態デ
ータを求める。そして、求めた形態データに基づいて、
ステップ(4)において、文字種を指示する指示エリア
31の指示状態とデフォルト値をセットし、ステップ
(5)において、ピッチを指示する指示エリア32の指
示状態とデフォルト値をセットし、ステップ(6)にお
いて、コードを指示する指示エリア33の指示状態とデ
フォルト値をセットし、ステップ(7)において「サイ
ズ指定」ボタン34の指示状態(入力受付状態)とデフ
ォルト値をセットし、ステップ(8)において、「ユー
ザ定義ファイル」ボタン35の指示状態とデフォルト値
をセットし、ステップ(9)において、印刷範囲を指示
する指示エリア30の指示状態とデフォルト値をセット
して、ステップ(1)へ戻る。なお、この際、印刷形態
データに前回その形態が選択された時の設定値が残って
いれば、その値をセットすることも可能である。但し、
フローチャートでは省略したが、イラスト27の切り替
えに伴い、印刷形態データに基づいて指示エリア29の
文章の内容も切り替わる。
【0076】一方、ステップ(2)において、ユーザの
入力が「OK」ボタン24,「キャンセル」ボタン2
5,「プレビュー」ボタン26に対するものであったと
判定した場合、ステップ(10)において、その入力が
「キャンセル」ボタン25に対するものであったかどう
かを判定すし、「キャンセル」ボタン25が指定された
ものと判定した場合は、印刷処理を行わず印刷ダイアロ
グ21を画面表示装置1上から消去して、処理を終了す
る。
【0077】一方、ステップ(10)で「OK」ボタン
24または「プレビュー」ボタン26が指示されたと判
定した場合、ステップ(11)において、現在選択され
ている印刷形態と印刷ダイアログ21上の設定状態を印
刷用データとしてセットして、ステップ(12)で実際
の印刷またはプレビュー処理を行い、処理を終了する。
【0078】以下、図5に示すフローチャートを参照し
ながら、本発明に係るデータ処理装置の第2のデータ処
理動作について説明する。
【0079】図5は、本発明に係るデータ処理装置の第
2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、印刷処理に対応する。なお、(1)〜(12)は各
ステップを示し、該処理は、印刷ダイアログ21で「O
K」ボタン24または「プレビュー」ボタン26が指定
されると開始される。また、「印刷」と「プレビュー」
は、出力先装置が異なるのみで、処理の流れに差はほと
んどない。さらに、「プレビュー」の場合、表示装置1
上にプレビューを表示するためのウインドウなどを表示
する処理が必要となることは言うまでもない。
【0080】先ず、ステップ(1)において、印刷用デ
ータとして受け取ったデータの内容に基づき出力に使用
する文字の種類を決定する。ここでいう種類とは、書体
データの中の各文字を形成する数種類のアウトライン・
データのうちどのデータを使うか、すなわち縦書き用、
横書き用のうちどちらの、あるいは固定ピッチ、プロポ
ーショナルのうちどちらのデータを使うかを示す等であ
る。そして、処理すべきデータの1文字毎に対してステ
ップ(2)〜(12)の処理を行うが、ステップ(2)
において、印刷用データ内に含まれる印刷形態データに
基づきその文字を出力すべき位置を求める。なお、出力
決定処理において、縦書き用データを使用する際には縦
に、横書き用データを使用する際には横に、文字が配置
されるように考慮している。
【0081】次に、ステップ(3)において、輪郭線の
みで、すなわち「アウトライン」で出力するのか、「通
常文字」で出力するのかを判断し、「アウトライン」で
出力が指示されていると判定した場合は、ステップ
(4)において、処理対象コードの文字データのうち、
ステップ(1)で決定した種類のデータを、ステップ
(2)で求めた位置に、アウトライン出力して、ステッ
プ(6)へ進む。
【0082】一方、ステップ(3)で、「通常文字」で
出力が指示されていると判定した場合は、ステップ
(5)において、処理対象コードの文字データのうちス
テップ(1)で決定した種類のデータを、ステップ
(2)で求めた位置に、通常文字出力する。
【0083】次に、ステップ(6)において、印刷用デ
ータに基づいて文字と一緒にその文字コードを出力する
必要があるかどうかを判定し、文字コード出力が必要で
ないと判定した場合は、ステップ(10)移行へ進む。
【0084】一方、ステップ(6)で、文字コード出力
が必要であると判定した場合、ステップ(7)〜(9)
へ移行し、ステップ(7)において、印刷用データと書
体データのコード体系に基づいてコード変換を行う必要
があるかないかを判定し、コード変換が必要であると判
定した場合は、ステップ(8)においてコード変換処理
を行い、出力すべきコード体系のコードを求める。
【0085】一方、ステップ(7)で、コード変換の必
要がないと判定した場合は、ステップ(9)へ進み、出
力すべきコードを、出力すべき位置に出力する。なお、
ステップ(8),(9)の処理は、出力すべきコード体
系が複数ある場合は、それらすべてに関して処理を行
う。
【0086】次に、ステップ(10)において、その他
の出力項目、すなわち幅情報などの数値情報や印刷のた
めの補助線などを、出力する必要があるかどうかを印刷
用データに基づいて判断し、必要がないと判断した場合
は、ステップ(12)へ進み、必要があると判定した場
合は、ステップ(11)において、それらの項目を出力
する。
【0087】そして、ステップ(12)において、処理
対象書体データ内の全文字を処理し終えたかどうかを判
し、未処理の文字が存在すると判断した場合は、ステッ
プ(2)へ戻り、ステップ(2)〜(8)の処理を繰り
返す。
【0088】一方、ステップ(12)で、全文字を処理
し終えたと判定した場合には、印刷処理を終了する。
【0089】なお、本実施形態におけるデータ処理装置
上の印刷処理は、本装置特有の方法として、一旦全ての
出力データをRAM8上に展開し、蓄積してから出力装
置にデータを送っている。そのため、図5に示すフロー
チャートで説明した出力処理の出力先は、全てRAM8
上となる。
【0090】以下、本実施形態と第13〜第16の発明
の各工程との対応及びその作用について図4等を参照し
て説明する。
【0091】第13の発明は、所定のデータの出力要求
時に、前記データの出力形態を決定するための出力形態
画像を出力形態設定画面としてサンプル表示する表示工
程(図4のステップ(1))と、該サンプル表示される
出力形態画像の切り替え指示を行う指示工程(図4のス
テップ(2))と、該指示に基づいてサンプル表示させ
る出力形態画像の切り替える切替え工程(図4のステッ
プ(3))と、前記出力形態設定画面上で選択される出
力形態画像に対応する出力属性情報を参照して前記デー
タに対する出力パラメータを設定する設定工程(図4の
ステップ(4)〜(9))とをCPU6がROM7,他
のメモリ資源に記憶された制御プログラムを実行して、
煩雑でしばしばユーザの混乱を招いていた出力形態の項
目指定を、簡潔にしかも視覚的に出力結果をイメージ可
能な状態で指定することができる。
【0092】第14の発明は、前記表示工程(図4のス
テップ(3))は、表示される前記出力形態設定画面中
で、指示された前記出力形態画像に従属して変更設定可
能な出力パラメータと他の出力パラメータとの表示形態
とを識別表示させ、出力形態毎に異なる様々の出力パラ
メータ中で設定可能なパラメータを容易に視覚的に認識
しながら、誤りなく設定することができる。
【0093】第15の発明は、所定のデータの出力要求
時に、前記データの出力形態を決定するための出力形態
画像を出力形態設定画面としてサンプル表示する表示工
程(図4のステップ(1))と、該サンプル表示される
出力形態画像の切り替え指示を行う指示工程(図4のス
テップ2))と、該指示に基づいてサンプル表示させる
出力形態画像の切り替える切替え工程(図4のステップ
(3))と、前記出力形態設定画面上で選択される出力
形態画像に対応する出力属性情報を参照して前記データ
に対する出力パラメータを設定する設定工程(図4のス
テップ(4)〜(9))とを含む、コンピュータが読み
出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものであ
る。すなわち、後述する外部記憶媒体または内部の記憶
資源に図4に示す工程に対応するプログラムコードを記
憶させ、該プログラムコードを記憶した記憶媒体(RO
M7,ハードディスク,フロッピーディスク等)からC
PU1が読み出して実行する形態も本発明の実施例に含
まれるものである。
【0094】第16の発明は、前記表示工程(図4のス
テップ(3))は、表示される前記出力形態設定画面中
で、指示された前記出力形態画像に従属して変更設定可
能な出力パラメータと他の出力パラメータとの表示形態
とを識別表示させるものである。すなわち、後述する外
部記憶媒体または内部の記憶資源に図4に示す工程に対
応するプログラムコードを記憶させ、該プログラムコー
ドを記憶した記憶媒体(ROM7,ハードディスク,フ
ロッピーディスク等)からCPU6が読み出して実行す
る形態も本発明の実施例に含まれるものである。
【0095】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
書体データを作成して出力する例としたが、データ種別
は、文章データであっても本発明を適用することができ
る。以下、その実施形態について説明する。なお、この
際、上記第1実施形態における実行プログラム、「書体
データ作成プログラム」に代えて「文章作成プログラ
ム」が実行されることとなる。
【0096】また、上記第1実施形態において説明した
ように、本データ処理装置上の書体データは、1つの文
字に対して文字を形成するためのデータが複数存在する
わけであるが、その中のどのデータを用いて実際の出力
が行われるかは、文字出力のための書体を選択する際に
同時に指定する属性として指定する。通常の文字出力処
理においては、本データ処理装置上で一貫して文字出力
を司るプログラムが、指定に応じて書体データ内の適当
なデータを使用するようになっている。
【0097】さらに、本実施形態の「文字作成プログラ
ム」では、文字コードの羅列であるテキスト・データに
加え、その任意の部分に本装置上に登録されている書体
を任意に指定した書体指定コマンドを付加した文書デー
タを生成する。なお、文書の先頭には必ず、書体指定コ
マンドが存在する。
【0098】図6は、本発明の第2実施形態を示すデー
タ処理装置における作成文字出力画面の一例を示す図で
あり、本実施形態の「文書作成プログラム」上で、印刷
指示がなされた場合に、図1に示した表示装置1に表示
される。
【0099】図において、91は印刷ダイアログであ
る。92A〜95Aは印刷形式を選択するためのイラス
トであり、ラジオボタン92B〜95Bにより選択指示
可能となっている。なお、現在、ラジオボタン93Bが
選択指示されている状態に対応する。
【0100】また、イラスト92Aは、文書データを固
定ピッチで横書き印刷するための印刷形態に対応する。
イラスト93Aは、文書データをプロポーショナル・ピ
ッチで横書き印刷する印刷形態に対応する。ユーザは、
イラスト92A〜95Aのうちいずれか1つを選択可能
である。
【0101】96は「OK」ボタンで、印刷処理を開始
するためのものである。97は「キャンセル」ボタン
で、印刷を行わず、画面表示装置1上から印刷ダイアロ
グ91を消去する際に指示される。
【0102】以下、本実施形態と第10〜第12の発明
の各手段との対応及びその作用について図1等を参照し
て説明する。
【0103】第10の発明は、所定の書体コード体系に
基づく文字データの出力要求時に、前記文字データをい
ずれの書体コード体系に基づく文字コードとして出力さ
せるかを指定する指定手段(キーボード4,PD5)
と、前記文字データの文字コードを前記指定手段により
指定された書体コードに変換して出力する変換手段(C
PU6がROM7または他のメモリ資源に記憶された制
御プログラムを実行して変換処理する)とを有し、所定
の書体コード体系に基づく文字データの出力要求時に、
PD5により前記文字データをいずれの書体コード体系
に基づく文字コードとして出力させるかが指定される
と、CPU6が前記文字データの文字コードを指定され
た書体コードに変換して出力するので、文字データの出
力時に、編集処理している書体コード体系とは異なる書
体コードを自在に指定するという簡単な操作で、編集処
理している書体コード体系とは異なる書体コードに基づ
く文字及び文字コードの出力とを同時に得ることができ
る。
【0104】第11の発明は、前記指定手段により指定
された書体コードは、縦書用、もしくは横書用を指定可
能とするので、指定するピッチ種別毎に異なる出力形態
のイメージを視覚的に確認することができる。
【0105】第12の発明によれば、前記指定手段が指
定可能な書体コード体系は、JISX0201/020
8,Shift−JISコード,JIS X0221−
1995のいずれかとするので、外字作成等時に、作成
した文字を違う書体コードの機種で用いる時に自在に対
応することができる。
【0106】以下、図7に示すフローチャートを参照し
て、本発明に係るデータ処理装置の第3のデータ処理動
作について説明する。
【0107】図7は、本発明に係るデータ処理装置の第
3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、文書データの印刷処理に対応する。なお、(1)〜
(5)は各ステップを示し、該処理は図6に示した「O
K」ボタン96が指示されることにより開始される。
【0108】ステップ(1)において、印刷ダイアログ
91上で選択された形式に基づき文字種すなわち書体デ
ータの中の各文字を形成する数種類のアウトライン・デ
ータのうちどのデータを使うかを決定する。次に、ステ
ップ(2)〜ステップ(5)において、処理対象文書デ
ータを1文字またはコマンドずつ処理するが、ステップ
(2)において、処理する文字が書体変更コマンドか文
字データかを判断し、書体変更コマンドである判定した
場合、ステップ(3)において、ステップ(1)で決定
した文字の種類を書体の属性としてセットし、指定され
た書体を文字出力に使用する書体として設定する。な
お、文書先頭には必ずこのコマンドが存在するため、最
初にステップ(3)の処理が行われ、文字出力に使用す
る書体は常に設定されていることになる。
【0109】一方、ステップ(2)において文字コード
と判断した場合、出力すべき位置を求め、そこに文字出
力を行う。
【0110】次に、ステップ(5)において、処理対象
文書データの全データを処理し終えたかどうかを判断
し、未処理のデータが存在すると判断した場合は、ステ
ップ(2)からステップ(5)の処理を繰り返し、全て
処理し終えたと判断した場合は、印刷処理を終了する。
【0111】なお、第1実施形態で説明したように、本
装置上の印刷処理は、本装置特有の方法として一旦全て
の出力データをRAM8上に展開し、蓄積してから出力
装置にデータを送っている。そのため、図7に示したフ
ローチャートで説明した出力処理の出力先は、全てRA
M8上である。
【0112】以下、本実施形態と第17〜第20の発明
の各工程との対応及びその作用について図5等を参照し
て説明する。
【0113】第17の発明は、所定の書体コード体系に
基づく文字データの出力要求時に、前記文字データをい
ずれの書体コード体系に基づく文字コードとして出力さ
せるかを指定する指定工程(図5のステップ(6))
と、前記文字データの文字コードを指定された書体コー
ドに変換して出力する変換工程(図5のステップ(7)
〜(9))とをCPU6がROM7,他のメモリ資源
(ROM7,ハードディスク,フロッピーディスク等)
に記憶された制御プログラムを実行して、文字データの
出力時に、編集処理している書体コード体系とは異なる
書体コードを自在に指定するという簡単な操作で、編集
処理している書体コード体系とは異なる書体コードに基
づく文字及び文字コードの出力とを同時に得ることがで
きる。
【0114】第18の発明は、所定の書体コード体系に
基づく文字データの出力要求時に、前記文字データをい
ずれの書体コード体系に基づく文字コードとして出力さ
せるかを指定する指定工程(図5のステップ(6))
と、前記文字データの文字コードを指定された書体コー
ドに変換して出力する変換工程(図5のステップ(7)
〜(9))とを含む、コンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを記憶媒体に格納したものである。すなわち、
後述する外部記憶媒体または内部の記憶資源に図5に示
す工程に対応するプログラムコードを記憶させ、該プロ
グラムコードを記憶した記憶媒体(ROM7,ハードデ
ィスク,フロッピーディスク等)からCPU6が読み出
して実行する形態も本発明の実施例に含まれるものであ
る。
【0115】第19,第20の発明は、第17,第18
の発明において、指定工程で指定可能な書体コード体系
は、JIS X0201/0208,Shift−JI
Sコード,JIS X0221−1995のいずれかと
するので、外字作成等時に、作成した文字を違う書体コ
ードの機種で用いる時に自在に対応することができる。
【0116】以下、図8に示すメモリマップを参照して
本発明に係るデータ処理装置で読み出し可能なデータ処
理プログラムの構成について説明する。
【0117】図8は、本発明に係るデータ処理装置で読
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
【0118】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0119】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0120】本実施形態における図4,図5,図7に示
す機能が外部からインストールされるプログラムによっ
て、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。
そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリや
FD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介し
て外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力
装置に供給される場合でも本発明は適用されるものであ
る。
【0121】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0122】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0123】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0124】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0125】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0126】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定のデータの出力要求時に、表示手
段に前記データの出力形態を決定するための出力形態画
像を出力形態設定画面としてサンプル表示し、該サンプ
ル表示される出力形態画像の切り替えが指示手段からな
されると、該指示に基づいて表示制御手段が前記表示手
段にサンプル表示させる出力形態画像の切り替えを制御
し、前記出力形態設定画面上でいずれかの出力形態画像
が選択されると、該選択された出力形態画像に対応する
出力属性情報を参照して設定手段が前記データに対する
出力パラメータを設定するので、煩雑でしばしばユーザ
の混乱を招いていた出力形態の項目指定を、簡潔にしか
も視覚的に出力結果をイメージ可能な状態で指定するこ
とができる。
【0127】第2の発明によれば、前記表示制御手段
は、前記表示手段に表示される前記出力形態設定画面中
で、指示された前記出力形態画像に従属して変更設定可
能な出力パラメータと他の出力パラメータとの表示形態
とを識別表示させるので、出力形態毎に異なる様々の出
力パラメータ中で設定可能なパラメータを容易に視覚的
に認識しながら、誤りなく設定することができる。
【0128】第3の発明によれば、前記所定のデータが
書体データとし、前記書体データの印刷要求時に、前記
表示制御手段が前記出力形態画像を出力形態設定画面と
してサンプル表示するので、書体データ作成時に、出力
要求に指定可能な出力形態のイメージをユーザに視覚的
に明示でき、書体データの出力結果の概要を認識した状
態で所望とする出力形態を指定することができる。
【0129】第4の発明によれば、前記出力形態は、通
常文字出力形態,アウトライン出力形態,ビットマップ
出力形態,幅情報を含む数値出力形態のいずれか、また
はその組合せとするので、書体データの出力形態のバリ
エーションを視覚的イメージで確認することができる。
【0130】第5の発明によれば、前記所定のデータが
文書データとし、前記文書データの印刷要求時に、前記
表示制御手段が前記出力形態画像を出力形態設定画面と
して所定数サンプル表示するので、文書データの出力形
態のバリエーションを視覚的イメージで確認することが
できる。
【0131】第6の発明によれば、前記出力形態設定画
面上で、前記文書データに対するピッチ種別として、固
定ピッチとプロポーショナルピッチとを選択指示可能と
するので、指定するピッチ種別毎に異なる出力形態のイ
メージを視覚的に確認することができる。
【0132】第7の発明によれば、前記出力形態設定画
面上で、前記文書データに対するピッチ種別として、縦
書用と横書用とを選択指示可能とするので、指定するピ
ッチ種別毎に異なる出力形態のイメージを視覚的に確認
することができる。
【0133】第8の発明によれば、出力時に指定された
データにより、出力する際の文字の配置を変更可能とす
るので、出力する際の文字の配置を変更容易に行うこと
ができる。
【0134】第9の発明によれば、前記出力する際の文
字の配置は、縦書用、もしくは横書用のいずれかを指定
するので、指定するピッチ種別毎に異なる出力形態のイ
メージを視覚的に確認することができる。
【0135】第10の発明によれば、所定の書体コード
体系に基づく文字データの出力要求時に、指定手段によ
り前記文字データをいずれの書体コード体系に基づく文
字コードとして出力させるかが指定されると、変換手段
が前記文字データの文字コードを指定された書体コード
に変換して出力するので、文字データの出力時に、編集
処理している書体コード体系とは異なる書体コードを自
在に指定するという簡単な操作で、編集処理している書
体コード体系とは異なる書体コードに基づく文字及び文
字コードの出力とを同時に得ることができる。
【0136】第11の発明によれば、前記指定手段によ
り指定された書体コードは、縦書用、もしくは横書用を
指定可能とするので、第12の発明によれば、前記指定
手段が指定可能な書体コード体系は、JISX0201
/0208,Shift−JISコード,JIS X0
221−1995のいずれかとするので、外字作成等時
に、作成した文字を違う書体コードの機種で用いる時に
自在に対応することができる。
【0137】第13,第16の発明によれば、所定のデ
ータの出力要求時に、前記データの出力形態を決定する
ための出力形態画像を出力形態設定画面としてサンプル
表示し、該サンプル表示される出力形態画像の切り替え
指示し、該指示に基づいてサンプル表示させる出力形態
画像の切り替え、前記出力形態設定画面上で選択される
出力形態画像に対応する出力属性情報を参照して前記デ
ータに対する出力パラメータを設定するので、煩雑でし
ばしばユーザの混乱を招いていた出力形態の項目指定
を、簡潔にしかも視覚的に出力結果をイメージ可能な状
態で指定することができる。
【0138】第14,第17の発明によれば、前記表示
工程は、表示される前記出力形態設定画面中で、指示さ
れた前記出力形態画像に従属して変更設定可能な出力パ
ラメータと他の出力パラメータとの表示形態とを識別表
示させるので、出力形態毎に異なる様々の出力パラメー
タ中で設定可能なパラメータを容易に視覚的に認識しな
がら、誤りなく設定することができる。
【0139】第15,第18の発明によれば、所定の書
体コード体系に基づく文字データの出力要求時に、前記
文字データをいずれの書体コード体系に基づく文字コー
ドとして出力させるかを指定し、前記文字データの文字
コードを指定された書体コードに変換して出力するの
で、文字データの出力時に、編集処理している書体コー
ド体系とは異なる書体コードを自在に指定するという簡
単な操作で、編集処理している書体コード体系とは異な
る書体コードに基づく文字及び文字コードの出力とを同
時に得ることができる。
【0140】第19,第20の発明によれば、指定工程
で指定可能な書体コード体系は、JIS X0201/
0208,Shift−JISコード,JIS X02
21−1995のいずれかとするので、外字作成等時
に、作成した文字を違う書体コードの機種で用いる時に
自在に対応することができる。
【0141】従って、データ出力要求時に、その出力形
態をイメージとして捉えながら、設定可能なパラメータ
を誤りなく設定することができる出力環境設定を自在に
行える等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すデータ処理装置の
構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示したデータ処理装置における第1の書
体データ出力指示画面の一例を示す図である。
【図3】図1に示したデータ処理装置における第2の書
体データ出力指示要部画面の一例を示す図である。
【図4】本発明に係るデータ処理装置の第1のデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係るデータ処理装置の第2のデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施形態を示すデータ処理装置に
おける作成文字出力画面の一例を示す図である。
【図7】本発明に係るデータ処理装置の第3のデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係るデータ処理装置で読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
【符号の説明】
1 CRT 2 VRAM 3 BMU 4 キーボード 5 PD 6 CPU 7 ROM 8 RAM 9 HDD 10 FDD 11 プリンタ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のデータの出力要求時に、前記デー
    タの出力形態を決定するための出力形態画像を出力形態
    設定画面としてサンプル表示する表示手段と、 前記表示手段にサンプル表示される出力形態画像の切り
    替え指示を行う指示手段と、 前記指示手段の指示に基づいて前記表示手段にサンプル
    表示させる出力形態画像の切り替えを制御する表示制御
    手段と、 前記出力形態設定画面上で選択される出力形態画像に対
    応する出力属性情報を参照して前記データに対する出力
    パラメータを設定する設定手段と、を有することを特徴
    とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記表示手段に表
    示される前記出力形態設定画面中で、指示された前記出
    力形態画像に従属して変更設定可能な出力パラメータと
    他の出力パラメータとの表示形態とを識別表示させるこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記所定のデータが書体データとし、前
    記書体データの印刷要求時に、前記表示制御手段が前記
    出力形態画像を出力形態設定画面としてサンプル表示す
    ることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記出力形態は、通常文字出力形態,ア
    ウトライン出力形態,ビットマップ出力形態,幅情報を
    含む数値出力形態のいずれか、またはその組合せとする
    ことを特徴とする請求項3記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記所定のデータが文書データとし、前
    記文書データの印刷要求時に、前記表示制御手段が前記
    出力形態画像を出力形態設定画面として所定数サンプル
    表示することを特徴とする請求項1記載のデータ処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記出力形態設定画面上で、前記文書デ
    ータに対するピッチ種別として、固定ピッチとプロポー
    ショナルピッチとを選択指示可能とすることを特徴とす
    る請求項5記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記出力形態設定画面上で、前記文書デ
    ータに対するピッチ種別として、縦書用と横書用とを選
    択指示可能とすることを特徴とする請求項5記載のデー
    タ処理装置。
  8. 【請求項8】 出力時に指定されたデータにより、出力
    する際の文字の配置を変更可能とすることを特徴とする
    請求項1記載のデータ処理装置。
  9. 【請求項9】 前記出力する際の文字の配置は、縦書
    用、もしくは横書用のいずれかを指定することを特徴と
    する請求項8記載のデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 所定の書体コード体系に基づく文字デ
    ータの出力要求時に、前記文字データをいずれの書体コ
    ード体系に基づく文字コードとして出力させるかを指定
    する指定手段と、 前記文字データの文字コードを前記指定手段により指定
    された書体コードに変換して出力する変換手段と、を有
    することを特徴とするデータ処理装置。
  11. 【請求項11】 前記指定手段により指定された書体コ
    ードは、縦書用、もしくは横書用を指定可能とすること
    を特徴とする請求項10記載のデータ処理装置。
  12. 【請求項12】 前記指定手段が指定可能な書体コード
    体系は、JIS X0201/0208,Shift−
    JISコード,JIS X0221−1995のいずれ
    かとすることを特徴とする請求項10記載のデータ処理
    装置。
  13. 【請求項13】 所定のデータの出力要求時に、前記デ
    ータの出力形態を決定するための出力形態画像を出力形
    態設定画面としてサンプル表示する表示工程と、 該サンプル表示される出力形態画像の切り替え指示を行
    う指示工程と、 該指示に基づいてサンプル表示させる出力形態画像の切
    り替える切替え工程と、 前記出力形態設定画面上で選択される出力形態画像に対
    応する出力属性情報を参照して前記データに対する出力
    パラメータを設定する設定工程と、を有することを特徴
    とするデータ処理方法。
  14. 【請求項14】 前記表示工程は、表示される前記出力
    形態設定画面中で、指示された前記出力形態画像に従属
    して変更設定可能な出力パラメータと他の出力パラメー
    タとの表示形態とを識別表示させることを特徴とする請
    求項13記載のデータ処理方法。
  15. 【請求項15】 所定のデータの出力要求時に、前記デ
    ータの出力形態を決定するための出力形態画像を出力形
    態設定画面としてサンプル表示する表示工程と、 該サンプル表示される出力形態画像の切り替え指示を行
    う指示工程と、 該指示に基づいてサンプル表示させる出力形態画像の切
    り替える切替え工程と、 前記出力形態設定画面上で選択される出力形態画像に対
    応する出力属性情報を参照して前記データに対する出力
    パラメータを設定する設定工程とを含む、コンピュータ
    が読み出し可能なプログラムを格納したことを特徴とす
    る記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記表示工程は、表示される前記出力
    形態設定画面中で、指示された前記出力形態画像に従属
    して変更設定可能な出力パラメータと他の出力パラメー
    タとの表示形態とを識別表示させることを特徴とする請
    求項15記載のコンピュータが読み出し可能なプログラ
    ムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
  17. 【請求項17】 所定の書体コード体系に基づく文字デ
    ータの出力要求時に、前記文字データをいずれの書体コ
    ード体系に基づく文字コードとして出力させるかを指定
    する指定工程と、 前記文字データの文字コードを指定された書体コードに
    変換して出力する変換工程と、を有することを特徴とす
    るデータ処理方法。
  18. 【請求項18】 所定の書体コード体系に基づく文字デ
    ータの出力要求時に、前記文字データをいずれの書体コ
    ード体系に基づく文字コードとして出力させるかを指定
    する指定工程と、 前記文字データの文字コードを指定された書体コードに
    変換して出力する変換工程とを含む、コンピュータが読
    み出し可能なプログラムを格納したことを特徴とする記
    憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記指定工程で指定可能な書体コード
    体系は、JIS X0201/0208,Shift−
    JISコード,JIS X0221−1995のいずれ
    かとすることを特徴とする請求項17記載のデータ処理
    方法。
  20. 【請求項20】 前記指定工程で指定可能な書体コード
    体系は、JIS X0201/0208,Shift−
    JISコード,JIS X0221−1995のいずれ
    かとすることを特徴とする請求項18記載のコンピュー
    タが読み出し可能なプログラムを格納したことを特徴と
    する記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000112705A (ja) * 1998-10-09 2000-04-21 Ricoh Co Ltd プリンタドライバプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びプリンタ制御装置
JP2013008236A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Dainippon Printing Co Ltd 文書データ表示装置

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