JPH10181469A - 速度表示手段が施された車両 - Google Patents
速度表示手段が施された車両Info
- Publication number
- JPH10181469A JPH10181469A JP11889097A JP11889097A JPH10181469A JP H10181469 A JPH10181469 A JP H10181469A JP 11889097 A JP11889097 A JP 11889097A JP 11889097 A JP11889097 A JP 11889097A JP H10181469 A JPH10181469 A JP H10181469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- display means
- vehicle
- speed display
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔課題〕 車両の速度を第三者が一瞥のもとでわか
るようにする。 〔解決手段〕 車両の適所に外部から見える速度表示手
段が施されたことを特徴とする速度表示手段が施された
車両。
るようにする。 〔解決手段〕 車両の適所に外部から見える速度表示手
段が施されたことを特徴とする速度表示手段が施された
車両。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、速度表示手段が施
された車両に関するものである。
された車両に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】安全のために速度を抑えるという観点で
いえば、自動車等の車両の速度は他から判別できること
が好ましい。即ち、対向車や後続車或いは歩行者等が自
己が運転する車両の速度を知っているとすれば、運転者
の心理として、スピードを抑え気味にするからである。
一方、常に速度遵守を心掛ける者にとっては、このこと
を他者に知らしめたいという気持ちもある。このため、
大型トラック等では、速度が増すほどランプの点灯数が
増える仕組みを義務付けている位である。
いえば、自動車等の車両の速度は他から判別できること
が好ましい。即ち、対向車や後続車或いは歩行者等が自
己が運転する車両の速度を知っているとすれば、運転者
の心理として、スピードを抑え気味にするからである。
一方、常に速度遵守を心掛ける者にとっては、このこと
を他者に知らしめたいという気持ちもある。このため、
大型トラック等では、速度が増すほどランプの点灯数が
増える仕組みを義務付けている位である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】但し、このランプはフ
ロントガラスの上部に取り付けられていることから、前
方でしか確認できない上に、位置が悪くて見難い。又、
ランプの点灯数で判別するものであるため、見分けがつ
かない場合がある。本発明は、速度表示手段を見易い位
置に施すことによってこの問題を解決したものである。
ロントガラスの上部に取り付けられていることから、前
方でしか確認できない上に、位置が悪くて見難い。又、
ランプの点灯数で判別するものであるため、見分けがつ
かない場合がある。本発明は、速度表示手段を見易い位
置に施すことによってこの問題を解決したものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明
は、車両の適所に外部から見える速度表示手段が施され
たことを特徴とする速度表示手段が施された車両を提供
するのである。この場合の速度表示手段はどのようなも
のであってもよいが、例えば、速度によって異なる色に
発光する発光体で構成されるものでもよく、この中で
も、異なる色を発光する発光体素子を何個か並べたもの
で構成されるのが適する。発光体によれば、昼間は勿論
のこと、夜間でも視認できる。
は、車両の適所に外部から見える速度表示手段が施され
たことを特徴とする速度表示手段が施された車両を提供
するのである。この場合の速度表示手段はどのようなも
のであってもよいが、例えば、速度によって異なる色に
発光する発光体で構成されるものでもよく、この中で
も、異なる色を発光する発光体素子を何個か並べたもの
で構成されるのが適する。発光体によれば、昼間は勿論
のこと、夜間でも視認できる。
【０００５】速度表示手段が施される箇所は、外部から
見える箇所であれば、車両の内外を問わずどこでもよ
い。具体的には、ナンバープレートが考えられる。又、
ナンバープレート以外でも外部から見え易い箇所、例え
ば、フロントやリア部分或いはボディーのサイド等が考
えられる。速度表示手段により、対向車、後続車、歩行
者等が一瞥のもとにその速度を判別できる。
見える箇所であれば、車両の内外を問わずどこでもよ
い。具体的には、ナンバープレートが考えられる。又、
ナンバープレート以外でも外部から見え易い箇所、例え
ば、フロントやリア部分或いはボディーのサイド等が考
えられる。速度表示手段により、対向車、後続車、歩行
者等が一瞥のもとにその速度を判別できる。
【０００６】更に、本発明の他の態様として、発光体及
びその付近に付着した水分等の凍結防止手段が付設され
る手段及びこの凍結防止手段が熱線ヒータで構成される
手段を提供する。我が国には北海道、東北を始めとして
寒冷地が多い。このため、速度表示手段である発光体を
取り付けたとしても、これが凍結していたのでは速度が
判別できないからである。尚、この凍結防止手段を発光
体から拡張して、例えば、ナンバープレートであればそ
の全体に施せば、凍結して数字等が見えないといった事
態も防ぐことができる。
びその付近に付着した水分等の凍結防止手段が付設され
る手段及びこの凍結防止手段が熱線ヒータで構成される
手段を提供する。我が国には北海道、東北を始めとして
寒冷地が多い。このため、速度表示手段である発光体を
取り付けたとしても、これが凍結していたのでは速度が
判別できないからである。尚、この凍結防止手段を発光
体から拡張して、例えば、ナンバープレートであればそ
の全体に施せば、凍結して数字等が見えないといった事
態も防ぐことができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。本発明は、要するに、車両の表面適所に速度表示
手段が施されればよいのである。この速度表示手段はど
のようなものであってもよく、要は、走行速度を検出し
てこれをデジタル又はアナログで表示すればよいのであ
る。速度表示手段が施される箇所もどこであってもよ
く、外部から視認できればよいのである。具体的には、
前後一方又は双方のナンバープレートが考えられるが、
これ以外でも、運転の支障にならないフロントやリア部
分或いはボディーのサイド等が考えられる
する。本発明は、要するに、車両の表面適所に速度表示
手段が施されればよいのである。この速度表示手段はど
のようなものであってもよく、要は、走行速度を検出し
てこれをデジタル又はアナログで表示すればよいのであ
る。速度表示手段が施される箇所もどこであってもよ
く、外部から視認できればよいのである。具体的には、
前後一方又は双方のナンバープレートが考えられるが、
これ以外でも、運転の支障にならないフロントやリア部
分或いはボディーのサイド等が考えられる
【０００８】図１は本発明の一例を示すナンバープレー
トの正面図であるが、速度表示手段として、速度によっ
て異なる色に発光する発光体Ｌを採用し、これをナンバ
ープレートＰの表面の余白部等に取り付けたものであ
る。この発光体Ｌは一枚物でもよいが、本例では、速度
が異なるごとに違った色で発光する発光体素子Ｌｎを単
位とし、これを四枚並べたもので構成している。尚、並
べる形態は問わないが、各々をあまり離して並べるのは
好ましくないであろう。
トの正面図であるが、速度表示手段として、速度によっ
て異なる色に発光する発光体Ｌを採用し、これをナンバ
ープレートＰの表面の余白部等に取り付けたものであ
る。この発光体Ｌは一枚物でもよいが、本例では、速度
が異なるごとに違った色で発光する発光体素子Ｌｎを単
位とし、これを四枚並べたもので構成している。尚、並
べる形態は問わないが、各々をあまり離して並べるのは
好ましくないであろう。
【０００９】発光体素子Ｌｎにも、種々の構造のものが
あるが、最も一般的なものとしては、着色ガラスの中に
ランプを収納してその色に発光させるものである。尚、
この他に発光ダイオードのようなものも考えられる。本
例では、色の判別が容易なように、着色ガラスの色を左
から緑、青、橙、赤の四色としたものを示したが、色数
や色種はこれに限らない。
あるが、最も一般的なものとしては、着色ガラスの中に
ランプを収納してその色に発光させるものである。尚、
この他に発光ダイオードのようなものも考えられる。本
例では、色の判別が容易なように、着色ガラスの色を左
から緑、青、橙、赤の四色としたものを示したが、色数
や色種はこれに限らない。
【００１０】図２は以上の四種の発光体素子（ランプ）
Ｌ１〜Ｌ４を点灯する電気回路図の一例であるが、車両
の速度を車速センサＳＳで検出し、これをマイコンＭＣ
で判別して各発光体素子Ｌ１〜Ｌ４を点灯するリレーＸ
１〜Ｘ４のいずれかへ出力するものである。ここで用い
る車速センサＳＳはどのようなものであってよいが、車
軸の回転数等を周波数として検出し、これをマイコンＭ
Ｃで読み取って周波数別に各リレーＸ１〜Ｘ４へ出力す
るものが一般的である。
Ｌ１〜Ｌ４を点灯する電気回路図の一例であるが、車両
の速度を車速センサＳＳで検出し、これをマイコンＭＣ
で判別して各発光体素子Ｌ１〜Ｌ４を点灯するリレーＸ
１〜Ｘ４のいずれかへ出力するものである。ここで用い
る車速センサＳＳはどのようなものであってよいが、車
軸の回転数等を周波数として検出し、これをマイコンＭ
Ｃで読み取って周波数別に各リレーＸ１〜Ｘ４へ出力す
るものが一般的である。
【００１１】速度と発光体素子Ｌ１〜Ｌ４の色分けは、
例えば、４０Ｋｍ／時以下であればどれも点灯せず、４
０〜６０Ｋｍ／時の範囲であれば青が点灯し、６０〜８
０Ｋｍ／時の範囲であれば緑が点灯し、８０〜１００Ｋ
ｍ／時の範囲であれば橙が点灯し、１００Ｋｍ／時を越
えると赤が点灯するといったものが考えられる。尚、速
度と色との関係は、このナンバープレートが普及すれば
自然に覚えられる。
例えば、４０Ｋｍ／時以下であればどれも点灯せず、４
０〜６０Ｋｍ／時の範囲であれば青が点灯し、６０〜８
０Ｋｍ／時の範囲であれば緑が点灯し、８０〜１００Ｋ
ｍ／時の範囲であれば橙が点灯し、１００Ｋｍ／時を越
えると赤が点灯するといったものが考えられる。尚、速
度と色との関係は、このナンバープレートが普及すれば
自然に覚えられる。
【００１２】図３は本発明の他の例を示す車両の斜視図
であるが、このように、発光体Ｌは、車両のリア部分
（本例ではリアウインドーＷ）に取り付けてもよい。勿
論、これ以外にも、フロント部分やサイド部分に取り付
けてもよい。但し、発光体Ｌの大きさやその取付箇所
は、運転に支障がない範囲であることはいうまでもな
い。
であるが、このように、発光体Ｌは、車両のリア部分
（本例ではリアウインドーＷ）に取り付けてもよい。勿
論、これ以外にも、フロント部分やサイド部分に取り付
けてもよい。但し、発光体Ｌの大きさやその取付箇所
は、運転に支障がない範囲であることはいうまでもな
い。
【００１３】ところで、この発光体Ｌには、その表面に
付着した水分の凍結防止手段が施されることがある。水
分が凍結しては発光体Ｌが見えないからである。尚、凍
結防止手段を発光体の周辺にまで及ぼしておけば、幅広
い範囲まで凍結防止が図られ、発光体Ｌをナンバープレ
ートに取り付けたものであれば、数字が凍結して見えな
いといった事態を防ぐことができる。
付着した水分の凍結防止手段が施されることがある。水
分が凍結しては発光体Ｌが見えないからである。尚、凍
結防止手段を発光体の周辺にまで及ぼしておけば、幅広
い範囲まで凍結防止が図られ、発光体Ｌをナンバープレ
ートに取り付けたものであれば、数字が凍結して見えな
いといった事態を防ぐことができる。
【００１４】この凍結防止の具体的な手段については種
々あるが、もっとも一般的なものは、内部や表裏面に熱
線ヒータＨを取り付け、これをスイッチＳＷでオンオフ
する方法である（図２）。この他に温めた空気を吹き付
けたり、物理的に擦り取るようなものも考えられる。
々あるが、もっとも一般的なものは、内部や表裏面に熱
線ヒータＨを取り付け、これをスイッチＳＷでオンオフ
する方法である（図２）。この他に温めた空気を吹き付
けたり、物理的に擦り取るようなものも考えられる。
【００１５】以上のこの速度表示手段は、あらゆる車両
に取り付けられる。具体的には、乗用車、ワゴン、四
駆、大型・小型トラック、クレーン車等の特殊車両はも
ちろんのこと、自動二輪車、単車、バイクを問わない。
に取り付けられる。具体的には、乗用車、ワゴン、四
駆、大型・小型トラック、クレーン車等の特殊車両はも
ちろんのこと、自動二輪車、単車、バイクを問わない。
【００１６】
【発明の効果】以上、本発明によれば、速度表示手段に
よって車両の速度を第三者が確実に判別できるので、運
転者の心理としてスピードは控えめになり、安全運転が
励行できる。そして、速度表示手段に凍結防止手段を付
設すれば、水分が凍結してこれが見えないという事態も
ない。
よって車両の速度を第三者が確実に判別できるので、運
転者の心理としてスピードは控えめになり、安全運転が
励行できる。そして、速度表示手段に凍結防止手段を付
設すれば、水分が凍結してこれが見えないという事態も
ない。
【図１】本発明の一例を示すナンバープレートの正面図
である。
である。
【図２】本発明の一例を示す電気回路図である。
【図３】本発明の一例を示す車両の斜視図である。
Ｌ 発光体 Ｌｎ 発光体素子 Ｐ ナンバープレート Ｈ 熱線ヒータ
Claims (7)
- 【請求項１】 車両の適所に外部から見える速度表示手
段が施されたことを特徴とする速度表示手段が施された
車両。 - 【請求項２】 速度表示手段が、速度によって異なる色
に発光する発光体で構成される請求項１記載の速度表示
手段が施された車両。 - 【請求項３】 発光体が、異なる色を発光する発光体素
子を何個か並べたもので構成される請求項２記載の速度
表示手段が施された車両。 - 【請求項４】 発光体及びその付近に付着した水分等の
凍結防止手段が付設される請求項１〜３いずれかに記載
の速度表示手段が施された車両。 - 【請求項５】 凍結防止手段が熱線ヒータで構成される
請求項４記載の速度表示手段が施された車両。 - 【請求項６】 速度表示手段が施される箇所がナンバー
プレートである請求項１〜５いずれかに記載の速度表示
手段が施された車両。 - 【請求項７】 速度表示手段が施される箇所が外部から
見え易いナンバープレート以外の箇所である請求項１〜
５いずれかに記載の速度表示手段が施された車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11889097A JPH10181469A (ja) | 1996-10-21 | 1997-04-21 | 速度表示手段が施された車両 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-298151 | 1996-10-21 | ||
| JP29815196 | 1996-10-21 | ||
| JP11889097A JPH10181469A (ja) | 1996-10-21 | 1997-04-21 | 速度表示手段が施された車両 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10181469A true JPH10181469A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=26456736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11889097A Pending JPH10181469A (ja) | 1996-10-21 | 1997-04-21 | 速度表示手段が施された車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10181469A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002067827A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-08 | Yukio Oguri | ソフトカー及びソフトカーを活用する安全交通システム |
| JP2002225649A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-14 | Goto Masuo | 異常状態報知機能付ナンバープレート |
| JP2010540339A (ja) * | 2007-10-05 | 2010-12-24 | ブダペスティ ミーサキ エーシュ ガズダサーグトウドマーニ エジェテム | 車両の移動状態を表示する装置 |
| CN109969086A (zh) * | 2017-12-28 | 2019-07-05 | 株式会社小糸制作所 | 车辆用显示*** |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP11889097A patent/JPH10181469A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002067827A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-08 | Yukio Oguri | ソフトカー及びソフトカーを活用する安全交通システム |
| JP2002225649A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-14 | Goto Masuo | 異常状態報知機能付ナンバープレート |
| JP2010540339A (ja) * | 2007-10-05 | 2010-12-24 | ブダペスティ ミーサキ エーシュ ガズダサーグトウドマーニ エジェテム | 車両の移動状態を表示する装置 |
| CN109969086A (zh) * | 2017-12-28 | 2019-07-05 | 株式会社小糸制作所 | 车辆用显示*** |
| JP2019119289A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 株式会社小糸製作所 | 車両用表示システム |
| CN109969086B (zh) * | 2017-12-28 | 2022-08-16 | 株式会社小糸制作所 | 车辆用显示*** |
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