JPH10180213A - コンテナ用洗浄乾燥装置 - Google Patents
コンテナ用洗浄乾燥装置Info
- Publication number
- JPH10180213A JPH10180213A JP35969196A JP35969196A JPH10180213A JP H10180213 A JPH10180213 A JP H10180213A JP 35969196 A JP35969196 A JP 35969196A JP 35969196 A JP35969196 A JP 35969196A JP H10180213 A JPH10180213 A JP H10180213A
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- JP
- Japan
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- container
- washing
- immersion
- drying
- cleaning
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- Pending
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】洗浄時の泡沫を発生させることなく、能率的に
コンテナを洗浄・乾燥させることのできる、コンテナ用
の洗浄乾燥装置を提供する。 【解決手段】所定ケース内の前部より、浸漬部・洗浄部
・乾燥部を順に配設するとともに、洗浄しようとするコ
ンテナを前部から後部に向けて搬送するための搬送チェ
ーンを設けてなる洗浄乾燥装置において、浸漬槽内に貯
留された浸漬液中にコンテナを浸漬通過させるべく搬送
チェーン適所を湾曲配置し、洗浄部の搬送面の近傍適所
に洗浄ノズルを配置し、洗浄後のコンテナを乾燥させる
ためのブロアーを乾燥部に配設し、浸漬液に浸漬後引き
上げたコンテナを、洗浄ノズルからの洗浄液噴出によっ
て洗浄し、ブロアーからの噴出気体によって乾燥させる
よう構成したことを特徴とする。
コンテナを洗浄・乾燥させることのできる、コンテナ用
の洗浄乾燥装置を提供する。 【解決手段】所定ケース内の前部より、浸漬部・洗浄部
・乾燥部を順に配設するとともに、洗浄しようとするコ
ンテナを前部から後部に向けて搬送するための搬送チェ
ーンを設けてなる洗浄乾燥装置において、浸漬槽内に貯
留された浸漬液中にコンテナを浸漬通過させるべく搬送
チェーン適所を湾曲配置し、洗浄部の搬送面の近傍適所
に洗浄ノズルを配置し、洗浄後のコンテナを乾燥させる
ためのブロアーを乾燥部に配設し、浸漬液に浸漬後引き
上げたコンテナを、洗浄ノズルからの洗浄液噴出によっ
て洗浄し、ブロアーからの噴出気体によって乾燥させる
よう構成したことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として商品の
移動・保管時に使用される箱状のコンテナを洗浄し乾燥
するための装置に関する。
移動・保管時に使用される箱状のコンテナを洗浄し乾燥
するための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、小物商品等を運搬するときに
は、通称コンテナと呼ばれる箱体内に収納しているが、
このコンテナはプラスチック材料にて形成されているた
め、静電気の発生によってほこりを吸着し、使用時間の
経過とともにケース表面が黒ずんでくる。このケースの
黒ずみを除去するために、従来は洗剤を含んだ洗浄液を
ノズルから噴出してケースに当てる手段がとられてお
り、本発明にて示すように、浸漬液にコンテナを浸漬し
てから温水噴射によって汚れを除去するものは見当たら
ない。
は、通称コンテナと呼ばれる箱体内に収納しているが、
このコンテナはプラスチック材料にて形成されているた
め、静電気の発生によってほこりを吸着し、使用時間の
経過とともにケース表面が黒ずんでくる。このケースの
黒ずみを除去するために、従来は洗剤を含んだ洗浄液を
ノズルから噴出してケースに当てる手段がとられてお
り、本発明にて示すように、浸漬液にコンテナを浸漬し
てから温水噴射によって汚れを除去するものは見当たら
ない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、従来
法によるコンテナ洗浄は洗浄液のノズル噴射により行わ
れるが、この噴射時に空気と洗液とが混合して多量の泡
沫が発生し、作業環境を著しく損ねる問題があった。本
発明は、以上のような従来からのコンテナ洗浄に関わる
課題を解決するために発明されたものであり、洗浄剤を
含む浸漬液への浸漬工程を用いることによって泡沫発生
を防ぎ、良好なる作業環境が得られるとともに、コンテ
ナ搬送と洗浄後の乾燥も併せて行うことのできる装置を
提供するものである。
法によるコンテナ洗浄は洗浄液のノズル噴射により行わ
れるが、この噴射時に空気と洗液とが混合して多量の泡
沫が発生し、作業環境を著しく損ねる問題があった。本
発明は、以上のような従来からのコンテナ洗浄に関わる
課題を解決するために発明されたものであり、洗浄剤を
含む浸漬液への浸漬工程を用いることによって泡沫発生
を防ぎ、良好なる作業環境が得られるとともに、コンテ
ナ搬送と洗浄後の乾燥も併せて行うことのできる装置を
提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】課題を解決する手段とし
て本発明は、搬送チェーンによってコンテナを搬送し、
コンテナの浸漬工程、洗浄工程、乾燥工程を順に行って
目的を達するものとし、洗浄工程においては洗浄剤を用
いないので、泡沫発生のない一連の能率的処理を可能と
した。すなわち、所定ケース内の前部より、浸漬部・洗
浄部・乾燥部を順に配設するとともに、洗浄しようとす
るコンテナを前部から後部に向けて搬送するための搬送
チェーンを設けてなる洗浄乾燥装置において、浸漬槽内
に貯留された浸漬液中にコンテナを浸漬通過させるべく
搬送チェーン適所を湾曲配置し、洗浄部の搬送面の近傍
適所に洗浄ノズルを配置し、洗浄後のコンテナを乾燥さ
せるためのブロアーを乾燥部に配設し、浸漬液に浸漬後
引き上げたコンテナを、洗浄ノズルからの洗浄液噴出に
よって洗浄し、ブロアーからの噴出気体によって乾燥さ
せるよう構成する。本発明は以上の構成よりなるコンテ
ナ用洗浄乾燥装置である。
て本発明は、搬送チェーンによってコンテナを搬送し、
コンテナの浸漬工程、洗浄工程、乾燥工程を順に行って
目的を達するものとし、洗浄工程においては洗浄剤を用
いないので、泡沫発生のない一連の能率的処理を可能と
した。すなわち、所定ケース内の前部より、浸漬部・洗
浄部・乾燥部を順に配設するとともに、洗浄しようとす
るコンテナを前部から後部に向けて搬送するための搬送
チェーンを設けてなる洗浄乾燥装置において、浸漬槽内
に貯留された浸漬液中にコンテナを浸漬通過させるべく
搬送チェーン適所を湾曲配置し、洗浄部の搬送面の近傍
適所に洗浄ノズルを配置し、洗浄後のコンテナを乾燥さ
せるためのブロアーを乾燥部に配設し、浸漬液に浸漬後
引き上げたコンテナを、洗浄ノズルからの洗浄液噴出に
よって洗浄し、ブロアーからの噴出気体によって乾燥さ
せるよう構成する。本発明は以上の構成よりなるコンテ
ナ用洗浄乾燥装置である。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の使用に際しては、まず浸
漬槽内に適量の浸漬液を貯留し、搬送チェーンを駆動さ
せる。次にコンテナを該チェーン上に乗せると、チェー
ンにより装置後方へと搬送される。このチェーンにおい
て、浸漬槽位置では下方に湾曲しているので、コンテナ
は浸漬液内を通過してから初期レベル位置に引き上げら
れる。この浸漬液は洗浄剤を含み、その洗浄力によって
コンテナ表面の汚れは浮き上がった状態となる。そして
コンテナは洗浄部を通過することとなるが、この洗浄部
位置において、搬送面に近接してノズルが位置し、高圧
ポンプにより供給される高圧洗浄水がノズルより噴射さ
れ、コンテナ表面の汚れを洗い流すこととなる。そして
洗浄されたコンテナは乾燥部へと移行し、ブロアーから
の温風を受けて乾燥し、ケース後部より排出される。
漬槽内に適量の浸漬液を貯留し、搬送チェーンを駆動さ
せる。次にコンテナを該チェーン上に乗せると、チェー
ンにより装置後方へと搬送される。このチェーンにおい
て、浸漬槽位置では下方に湾曲しているので、コンテナ
は浸漬液内を通過してから初期レベル位置に引き上げら
れる。この浸漬液は洗浄剤を含み、その洗浄力によって
コンテナ表面の汚れは浮き上がった状態となる。そして
コンテナは洗浄部を通過することとなるが、この洗浄部
位置において、搬送面に近接してノズルが位置し、高圧
ポンプにより供給される高圧洗浄水がノズルより噴射さ
れ、コンテナ表面の汚れを洗い流すこととなる。そして
洗浄されたコンテナは乾燥部へと移行し、ブロアーから
の温風を受けて乾燥し、ケース後部より排出される。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
において、１はケースで上部開放の箱体であり、その側
部にはコ字形に立ち上がるカバー部が設けられている。
またこのケースは三分割可能に形成されている。２は浸
漬槽で、ケースの前部内面に取り付けられる板体により
形成される空間であって、除菌タイプの洗浄剤が貯留さ
れる。３は箱状のポンプ室で、その下面はケース底面と
少しの距離を保ち、上面適所には適当径の孔３ａが設け
られている。このポンプ室内には洗液（水）を貯留する
ための洗液タンク４と、この洗液タンクに接続している
高圧ポンプ５およびポンプ駆動用のモーターが装備され
る。６は搬送チェーンで、ケース１の前・後部に適宜支
持部材にて各々軸支される駆動スプロケット７と従動ス
プロケット８間に架設され、かつケース内下部に設けら
れる複数個の従動スプロケットを介してケース上部前方
から後方へコンテナを搬送するための搬送路を構成して
いる。
において、１はケースで上部開放の箱体であり、その側
部にはコ字形に立ち上がるカバー部が設けられている。
またこのケースは三分割可能に形成されている。２は浸
漬槽で、ケースの前部内面に取り付けられる板体により
形成される空間であって、除菌タイプの洗浄剤が貯留さ
れる。３は箱状のポンプ室で、その下面はケース底面と
少しの距離を保ち、上面適所には適当径の孔３ａが設け
られている。このポンプ室内には洗液（水）を貯留する
ための洗液タンク４と、この洗液タンクに接続している
高圧ポンプ５およびポンプ駆動用のモーターが装備され
る。６は搬送チェーンで、ケース１の前・後部に適宜支
持部材にて各々軸支される駆動スプロケット７と従動ス
プロケット８間に架設され、かつケース内下部に設けら
れる複数個の従動スプロケットを介してケース上部前方
から後方へコンテナを搬送するための搬送路を構成して
いる。
【０００７】この搬送チェーンは回動可能な管体６ａを
具備したタイプであり、その下面に接してチェーンガイ
ド１４が設けられ、このチェーンガイドに沿って搬送チ
ェーンはその位置を保ちつつ移動可能に設けられてい
る。またこのチェーンガイドは適宜支持部材（図示略）
にてケース内に固定されるが、浸漬槽位置では下方に湾
曲しており、このチェーンガイドに沿ってチェーンが移
動してコンテナを浸漬して引き上げることができる。な
お、ケース内後部適所にはモーター１５が位置し、駆動
スプロケットと同軸に位置するスプロケットを介して搬
送チェーンに動力を伝達するよう構成されている。１６
はノズル回転機構で、ケースのカバー部上面に設けら
れ、その下方にはノズル管１８が接続されて、前記高圧
ポンプから送出される洗液を散水しながら回転するよう
構成され、同機能の装置はポンプ室上部にも対称に設け
られる。２０はすすぎシャワー枠で、図３にて示すよう
に、中空枠体の内部にノズル部を対向配置して形成さ
れ、この枠体内部を搬送チェーンおよびコンテナが通過
可能な位置に設けられる。
具備したタイプであり、その下面に接してチェーンガイ
ド１４が設けられ、このチェーンガイドに沿って搬送チ
ェーンはその位置を保ちつつ移動可能に設けられてい
る。またこのチェーンガイドは適宜支持部材（図示略）
にてケース内に固定されるが、浸漬槽位置では下方に湾
曲しており、このチェーンガイドに沿ってチェーンが移
動してコンテナを浸漬して引き上げることができる。な
お、ケース内後部適所にはモーター１５が位置し、駆動
スプロケットと同軸に位置するスプロケットを介して搬
送チェーンに動力を伝達するよう構成されている。１６
はノズル回転機構で、ケースのカバー部上面に設けら
れ、その下方にはノズル管１８が接続されて、前記高圧
ポンプから送出される洗液を散水しながら回転するよう
構成され、同機能の装置はポンプ室上部にも対称に設け
られる。２０はすすぎシャワー枠で、図３にて示すよう
に、中空枠体の内部にノズル部を対向配置して形成さ
れ、この枠体内部を搬送チェーンおよびコンテナが通過
可能な位置に設けられる。
【０００８】２１はブロアーで、ケース後方上面に設け
られ、近接して装備されるモーターからの動力伝達によ
って駆動される。このブロアーにはヒーターボックス２
２が接続され、またブロアーの吐出口はコンテナ搬送位
置の下方にまで達し、すすぎシャワー枠と同様に中空枠
体状に形成され、温風がノズル口より噴出するよう形成
されている。またこのノズル部の下方位置には、板体が
設けられて洗浄後の水滴が下方の従動スプロケットに達
しないよう配慮され、該板体適所に設けた排水口２３よ
り排水可能に形成されている。２４および２５は垂下チ
ェーンで、ケース上方内面にその両端が係止され、搬送
面にその下部が近接して垂下しており、搬送中のコンテ
ナに適度の押圧力を与えてコンテナ位置の安定を図って
いる。なお、本装置の使用に際し、加熱手段が用いられ
ている。その一つはヒーターボックスであり、外部から
供給される加熱蒸気を該ボックス内に配管される管体内
を通過させ、この管体からの放熱による加熱空気をブロ
アーに導き、ノズルより噴気する仕組みとなっている。
また、ヒーターボックスを通過した蒸気は浸漬槽内へ導
かれ、浸漬液中へ放出してこの浸漬液を加温する。そし
て、洗浄時に用いる洗液タンクへも必要に応じて同様手
段にて加温が行われる。なお、すすぎシャワー枠へは水
道管直結にて水が供給される。ポンプ室上部には孔３ａ
が設けられており、洗浄時に噴射した洗液はこの孔より
洗液タンクへと戻り、循環使用される。以上が本発明の
一実施例である。
られ、近接して装備されるモーターからの動力伝達によ
って駆動される。このブロアーにはヒーターボックス２
２が接続され、またブロアーの吐出口はコンテナ搬送位
置の下方にまで達し、すすぎシャワー枠と同様に中空枠
体状に形成され、温風がノズル口より噴出するよう形成
されている。またこのノズル部の下方位置には、板体が
設けられて洗浄後の水滴が下方の従動スプロケットに達
しないよう配慮され、該板体適所に設けた排水口２３よ
り排水可能に形成されている。２４および２５は垂下チ
ェーンで、ケース上方内面にその両端が係止され、搬送
面にその下部が近接して垂下しており、搬送中のコンテ
ナに適度の押圧力を与えてコンテナ位置の安定を図って
いる。なお、本装置の使用に際し、加熱手段が用いられ
ている。その一つはヒーターボックスであり、外部から
供給される加熱蒸気を該ボックス内に配管される管体内
を通過させ、この管体からの放熱による加熱空気をブロ
アーに導き、ノズルより噴気する仕組みとなっている。
また、ヒーターボックスを通過した蒸気は浸漬槽内へ導
かれ、浸漬液中へ放出してこの浸漬液を加温する。そし
て、洗浄時に用いる洗液タンクへも必要に応じて同様手
段にて加温が行われる。なお、すすぎシャワー枠へは水
道管直結にて水が供給される。ポンプ室上部には孔３ａ
が設けられており、洗浄時に噴射した洗液はこの孔より
洗液タンクへと戻り、循環使用される。以上が本発明の
一実施例である。
【０００９】本発明の主機能については前述したが、本
例ではいくつかの要素を付加している。その一つは、チ
ェーンガイドである。本例で用いるチェーンは管体を具
備しており、所定形状のチェーンガイドにこの管体が接
しながら移動するため、滑らかな移動が可能となり、上
下・左右方向のチェーン位置も設定される。そして垂下
チェーンを用いたので、コンテナ位置の安定を保ちつつ
搬送させることができる。また洗浄部に設けたノズル管
には、モーター内蔵の回転機が備えられ、ノズル管より
洗液を噴射しながらその噴射方向を変えることができ、
コンテナの隅々まで洗液を当てて洗浄することができ
る。そして本例では、洗浄後のコンテナをすすぎシャワ
ー枠を通過させ、水噴射によって余分な汚れを落とすこ
とができるよう構成されている。また乾燥部において
は、ヒーターボックスからの加熱空気をブロアーを介し
て噴気させ、コンテナに当てて乾燥させるので、より効
率的に乾燥させることができる。なお、図５にて示すよ
うに、洗浄部分においてすすぎシャワー枠と同様の枠体
を用いて洗浄液を噴出してもよい。以上のように、本発
明によって泡沫を発生させることなく、能率的にコンテ
ナの洗浄と乾燥を行うことができる。
例ではいくつかの要素を付加している。その一つは、チ
ェーンガイドである。本例で用いるチェーンは管体を具
備しており、所定形状のチェーンガイドにこの管体が接
しながら移動するため、滑らかな移動が可能となり、上
下・左右方向のチェーン位置も設定される。そして垂下
チェーンを用いたので、コンテナ位置の安定を保ちつつ
搬送させることができる。また洗浄部に設けたノズル管
には、モーター内蔵の回転機が備えられ、ノズル管より
洗液を噴射しながらその噴射方向を変えることができ、
コンテナの隅々まで洗液を当てて洗浄することができ
る。そして本例では、洗浄後のコンテナをすすぎシャワ
ー枠を通過させ、水噴射によって余分な汚れを落とすこ
とができるよう構成されている。また乾燥部において
は、ヒーターボックスからの加熱空気をブロアーを介し
て噴気させ、コンテナに当てて乾燥させるので、より効
率的に乾燥させることができる。なお、図５にて示すよ
うに、洗浄部分においてすすぎシャワー枠と同様の枠体
を用いて洗浄液を噴出してもよい。以上のように、本発
明によって泡沫を発生させることなく、能率的にコンテ
ナの洗浄と乾燥を行うことができる。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、従来法による洗剤噴射
方式に代えて、浸漬液による浸漬工程と温水噴射による
洗浄工程を用いているので、泡沫発生による作業環境の
悪化を防止することができ、搬送手段および乾燥工程を
用いることで、能率良くコンテナ洗浄および乾燥を行う
ことのできる有用なる装置を提供することができる。
方式に代えて、浸漬液による浸漬工程と温水噴射による
洗浄工程を用いているので、泡沫発生による作業環境の
悪化を防止することができ、搬送手段および乾燥工程を
用いることで、能率良くコンテナ洗浄および乾燥を行う
ことのできる有用なる装置を提供することができる。
【図１】本発明の平面視による構造説明図
【図２】本発明の正面視による構造説明図
【図３】本発明のすすぎシャワー枠の構造説明図
【図４】本発明の搬送チェーンおよびチェーンガイドの
要部拡大説明図
要部拡大説明図
【図５】本発明の他の実施例を示す要部構造説明図
１ ケース ２ 浸漬槽 ３ ポンプ室 ３ａ孔 ４ 洗液タンク ５ 高圧ポンプ ６ 搬送チェーン ６ａ管体 ７ 駆動スプロケット ８，９，１０，１１，１２，１３ 従動スプロケット １４ チェーンガイド １５ チェーン駆動モーター １６，１７ ノズル回転機 １８，１９ 洗浄ノズル管 ２０ すすぎシャワー枠 ２１ ブロアー ２２ ヒーターボックス ２３ 排水口 ２４，２５ 垂下チェーン ２６ コンテナ ２７ 洗浄枠
Claims (1)
- 【請求項１】所定ケース内の前部より、浸漬部・洗浄部
・乾燥部を順に配設するとともに、洗浄しようとするコ
ンテナを前部から後部に向けて搬送するための搬送チェ
ーンを設けてなる洗浄乾燥装置において、浸漬槽内に貯
留された浸漬液中にコンテナを浸漬通過させるべく搬送
チェーン適所を湾曲配置し、洗浄部の搬送面の近傍適所
に洗浄ノズルを配置し、洗浄後のコンテナを乾燥させる
ためのブロアーを乾燥部に配設し、浸漬液に浸漬後引き
上げたコンテナを、洗浄ノズルからの洗浄液噴出によっ
て洗浄し、ブロアーからの噴出気体によって乾燥させる
よう構成してなるコンテナ用洗浄乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35969196A JPH10180213A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | コンテナ用洗浄乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35969196A JPH10180213A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | コンテナ用洗浄乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10180213A true JPH10180213A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18465804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35969196A Pending JPH10180213A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | コンテナ用洗浄乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10180213A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107600968A (zh) * | 2017-09-06 | 2018-01-19 | 湖州创通输送设备有限公司 | 一种具有清洗功能的粮醅输送装置 |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP35969196A patent/JPH10180213A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107600968A (zh) * | 2017-09-06 | 2018-01-19 | 湖州创通输送设备有限公司 | 一种具有清洗功能的粮醅输送装置 |
| CN107600968B (zh) * | 2017-09-06 | 2019-04-26 | 河北邯郸丛台酒业股份有限公司 | 一种具有清洗功能的粮醅输送装置 |
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