JPH10174720A - 輪郭加工したステントおよびその製法 - Google Patents

輪郭加工したステントおよびその製法

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JPH10174720A
JPH10174720A JP22660797A JP22660797A JPH10174720A JP H10174720 A JPH10174720 A JP H10174720A JP 22660797 A JP22660797 A JP 22660797A JP 22660797 A JP22660797 A JP 22660797A JP H10174720 A JPH10174720 A JP H10174720A
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JP22660797A
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Matthew J Birdsall
ジェイ バーザル マシュー
Randall T Lashinski
ティー ラシンスキー ランダル
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Arterial Vascular Engineering Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生体の内腔に損傷を与えることなく効率的に
内腔を支持しその開通を維持することのできるステント
を提供することにある。 【解決手段】 ステントは複数の支持部材を含み、この
支持部材の少なくとも一つは第一の面、第一の面と反対
に位置する第二の面、第一および第二の面と接合する第
三の面、第一および第二の面と隣接する第三の面と反対
に位置する第四の面を有し、第一、第二、第三および第
四の面により形成される4つのコーナ部を有し、この4
つのコーナ部は丸く、そして第一および第二の面がほぼ
平らであるか、または別に言えば、ほぼ同じ曲率半径を
示すものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生体組織における内
腔の開通性を維持するための脈管内ステントに関する。
さらに詳しくは、輪郭加工したステントおよびその製法
に関する。
【0002】
【従来技術】経皮的経管的冠動脈形成“PTCA "は、今で
は、冠動脈疾患の治療のための一般的な手法である。PT
CAは、一般に、その末端に膨張バルーンを有するカテー
テルを、バルーンがアテローム性動脈硬化症の病変部を
越えるまで患者の動脈系に通して前進させることに関す
る。次いでバルーンを膨張させて動脈を拡張する。拡張
後、バルーンを萎ませ、カテーテルを抜き、拡大した動
脈通路または内腔が残り、これにより血液の流れが増大
する。しかしながら、かなり数のPTCA法が内腔の再狭窄
または再狭小を起こす。内腔の狭窄または再狭窄の危険
を低下させるために、たとえばPTCAのような手法の完了
後に、作用を受けた内腔を拡張したままに機械的に維持
するのに様々な人工端末装置(endoprosthetic devices)
が提案されてきた。本発明の目的のために、内腔は血
管、胆管、または病気もしくは機能不全の結果として不
適切に収縮する傾向にある他の同様な体内の導管であ
る。また、内腔はどのようなタイプの体内導管での移植
片(天然または人工)でもよい。
【0003】一般的にステントと呼ばれる人工端末装置
は、典型的には、内腔へ挿入され、病変部の箇所に位置
決めされ、次いで膨張して通路を開通した状態に保つ。
効果的に、ステントは幾つかの内腔が再狭窄により閉止
する自然の傾向に打ち勝って、これにより、仮にステン
トが適所にないかまたはPTCA法だけを行ったとしたとき
よりも、内腔を通る血液の流れをより正常に維持するこ
とができる。ステントには、大まかに2つの種類、つま
り自己膨張性ステントとバルーン膨張性ステントとがあ
る。自己膨張性ステントの幾つかはステンレススチール
製ワイヤブレードの管で作られている。このようなステ
ントは一般に初期の形状に圧縮され、シースまたはカー
トリッジに挿入される。挿入の間、ステントは伝達装置
たとえばカテーテルに沿って配設され、そして、ステン
ト直径をできるだけ小さくするように引き延ばされる。
ステントが病変部の箇所に位置決めされると、シースが
引き抜かれ、これによりステントは半径方向へ拡張して
管壁に接触する。ステントの構造に使用される材料によ
り、上記の管は、機械的な力などにより、その新しい形
状を維持する。
【0004】ステントは次いでカテーテルにおいて作用
部位へ運ばれる。正しく位置決めされると、ステントが
膨張させられる。別のタイプの自己膨張性ステントは、
形状記憶合金たとえばニチノール(NITINOL) から作られ
る。このステントは体温で膨張状態になるように予め処
理されている。作用部位へ運ぶ前に、ステントは、一般
に、室温付近またはそれ以下でクリンプ又は圧縮され
る。バルーン膨張性ステントは、一般に、その末端に膨
張性バルーンを有するカテーテルで内腔へ導入される。
ステントが内腔の所望の位置にくると、バルーンを膨ら
ませてステントを円周方向に拡張させる。次いでバルー
ンを萎ませてカテーテルを引き抜き、円周方向に拡張し
たステントを、内腔を開通させたままにするのを助ける
ための永久的な手段として内腔の中に残す。
【0005】一つのタイプのバルーン膨張性ステント
は、スロット付き管状ステントであり、これは、その円
筒状の壁に多数のスロット状の切れ目を有し、その結果
膨張したときにメッシュ状になる円筒体として考えられ
るものである。スロット付き管状ステントは、管、典型
的には小管(hypo-tube) から切り取られるか、又は、シ
ートから切り取られ、これは次いでロールに巻かれた後
に溶接して円筒形に形成される。管から切り取られたス
ロット付き管状ステントは、一般に矩形断面を有し、こ
れは研磨後でも鋭角で直角の縁を作る。その結果、この
ようなスロット付き管状ステントは、ステントがカテー
テルにより内腔を通って前進するときに、内腔を切り裂
いてしまう恐れがある。ワイヤステントと呼ばれるバル
ーン膨張性ステントは、スロット付き管状ステントに関
連する幾つかの問題を解決する。ワイヤステントは、通
常、円形形状のワイヤを、一般的に円形断面の支持部材
へ巻き付けることにより形成される。ワイヤステントの
有する問題は、ステントを有する支持部材が互いに軸線
方向に変位して、その結果、ステントが適切な支持をも
たらすことができないことである。
【0006】ボノウ(Boneau)により出願され、ここに援
用する米国特許第 5,292,331号は、別のタイプのワイヤ
ステントを開示している(以下にボノウのステントとい
う)。ボノウのステントは、円形断面を有するリングま
たはトロイド形をとり、次いでこのリングを一続きのシ
ヌソイド形状部材に成形することにより作られる。一個
の材料ピースを使用するのが好ましいが、溶接したワイ
ヤもまた好適に使用される。ボノウのステントは、スロ
ット付き管状ステントの軸安定性にアプローチしなが
ら、ワイヤステントの可撓性を保つことによって、スロ
ット付き管状ステントとワイヤステントとのギャップを
橋渡しする。在来のステントでも十分作用することは分
かっているが、その一方で在来のステントには幾つかの
欠点がある。上述したように、矩形断面のステントは鋭
い縁のために内腔の内壁を傷付け易い。また、円形断面
のステントは、切開または損傷の危険性を減じるるもの
の、効果的な表面対壁面被覆比も材料容積に対する有効
強度も持たない。
【0007】したがって、要請されることは、内腔壁に
対する外傷の危険性を減じつつ、ステント材料を有効に
使用できる、改善したステント構造である。本発明はこ
のような要請に応じるものである。したがって、本発明
の目的は荷重支持能力が強化されたステントを提供する
ことである。さらに本発明の目的は、内腔壁被覆面積に
対してステント表面を最適にしたステントを提供するこ
とである。また本発明の目的は、より高い応力がかかる
範囲に対しステント材料を代えることである。
【0008】
【発明の概要】本発明は、内腔の開通を維持することを
助けるために輪郭加工したステントを提供するものであ
る。輪郭加工したステントは、少なくとも第一の面、第
二の面、および第三の面、および第一、第二および第三
の面が出会う箇所に形成された3つの丸い縁部を有する
少なくとも一つの支持部材からなる。ここに開示した装
置および方法によれば、本発明はステントの半径方向の
強度を強化し、表面被覆範囲の効果性を強化する。さら
に、丸い端部がステントにおいて維持され、これにより
ステントが内腔を前進するときの損傷跡を少なくするこ
とができる。これらのおよび他の利点は、ステントにお
いて丸い縁部を維持して少ない損傷性のままで実現され
る。
【0009】
【実施例】本発明は輪郭加工したステントおよびその製
法に関する。以下の記述は、当業者が本発明を作りそし
て使用することができるために提示され、そして特許出
願およびその必要物との関連で提供されるものである。
好ましい実施態様に対する様々な修正は当業者にとって
容易に明らかであり、そしてここに示す一般的原則は他
の実施態様に対しても適用されうる。すなわち、本発明
は示された実施態様に限定されるものでなくここに記載
した原則および特徴と矛盾しない最も広い範囲と一致す
る。本発明は、従来の設計ステントから作られる輪郭加
工したステントを提供するものである。ステントは多く
の異なった方法で作られるてもよいが、本発明の輪郭加
工法を全ての公知のステント構造に適用してもよく、ど
のようにして本発明を他のステント構造へ適用すること
ができるかは幾つかの例示する構築体の以下の検討から
明らかであろう。
【0010】図1は、本発明の原理を使って輪郭加工し
たステントを作るために使用されるステントの実施例の
側面図である。ボノウの特許において述べられているよ
うに、、図示のステント10は5つの区分12a 〜12e を含
み、その各々の区分は、エンドレスの金属ループから作
られ、これらを曲げて複数の真っ直ぐな区分またはスト
ラット13を作り、ストラット13同士は、軸線方向の湾曲
部分又はクラウン14により一体化されている。各区分12
は、図1に示すものよりも一層波状でもよいが、しかし
ここに示す簡単な描写でも本発明を説明するためには十
分であろう。区分12は他の技術分野でワイヤとみなされ
るものから作られてもよく、または作られなくてもよい
が、区分12の材料は、一般的にはワイヤ状のものであ
り、このことから、このようなステント材料に関して、
用語“ワイヤ”を使用する。軸線方向に隣接する区分12
は、一以上のクラウン14で相互に結合されいてもよい。
このような結合は、溶接、はんだ付け、接着、機械的締
結または他の適当な方法により行えばよい(もしあれば
存在する範囲まで)。
【0011】図1に示す一般的タイプのステントを内腔
へ送る代表的技術は、先ず、バルーンカテーテルの一部
である萎んだバルーンの回りに、円周方向に圧縮された
形態のステント構造物を配設することである。次いで、
カテーテルをステントされるべき体内管体へ軸線方向に
挿入し、バルーンおよびステントが体内管体に沿って所
望の位置になるようにする。次いで、バルーンを膨らま
せステントを周方向に膨張させる。最後に、バルーンを
萎ませ、カテーテルを引き抜き、膨張したステントを体
内の管体に残す。前記のようなバルーンにより作られる
ステントの変形は、少なくとも一部は永久的である。こ
こで使用されるように、このような永久的変形は、" 塑
性 "と言われる。ここで使用される用語“塑性(plasti
c) ”、“塑性的(plastically)"等は、非弾性または永
久変形のいずれかの型を意味し、従来の材料科学の感覚
で、その弾性限界値を越えてステント材料の幾つかの部
分を引っ張ることによるか、またはステント材料または
構造体のいずれか別の特性のために変形ステントがその
最初の歪みと異なったある" 歪み "をとる結果としての
いずれかによる。したがって、用語“降伏強度”は、ス
テント構造体またはその材料が、用語“塑性”が広く定
義されているように、弾性から塑性変形へ移ることを意
味する。
【0012】バルーンはステントの降伏強度を負かすの
に十分強いが、しかしバルーンがステントをもはや半径
方向に支持しなくなると、これを囲む管状体内構造体に
よりステントの降伏点を負かすのに十分な半径方向内側
へ向かう力がステントに働き、ステントは当初の直径に
戻る。図2〜図4は、様々なステント区分のストラット
または支持部材13の断面図である。図2は、図1に示す
ステント10の断面図であり、これは円形断面形状を有す
る。または、図3に示すように、ストラット13′の断面
形状は楕円形でもよい。前記のように、ステントは様々
な方法で構築されうる。しかし、在来のステントに共通
の一つの特徴は、これら全てがほぼ同じ断面寸法を有す
る幾つかのタイプの支持部材を含むことである。図4に
関して、円形および楕円の断面形状の他に、ステント区
分12″は図示するような矩形断面形状、または六角形、
四角形もしくは他の幾何学的形状を有してもよい。
【0013】図2〜図4に関し、全てのタイプの支持部
材の断面は、上部分20、20′、20″、底部分22、22′、
22″、一方の側部分24、24′、24″および他方の側部分
26、26′、26″によってほぼ規定されるということがで
きる。図2〜図4に示すように、ステントが内腔内に位
置しそして膨張すると、支持部材の上部分20、20′、2
0″は内腔の壁に接触しこれを支持する部分である。し
たがって、上部分および底部分20、20′、20″および2
2、22′、22″は、支持部材の側部分24、24′、24″お
よび26、26′、26″よりも応力がかかる。図2〜図4に
示すような従来の形状の断面を有するステントは、様々
な欠点を有する。矩形および四角形の断面を有する支持
部材からなるステントの持つ一つの欠点は、これらが丸
い縁というより、むしろ鋭い縁を有することであり、こ
れが内腔における組織を傷付けることがある。あるい
は、内腔を切り裂くことがあるかもしれない。
【0014】円形断面を有する支持部材を含むステント
の有する欠点は、使用する材料の量に対する内腔壁被覆
範囲に対応する表面が不十分であることである。半径方
向の強度に対しても最適ではない。たとえば、ボノウの
ステントはクラウンを接近させることによって円周平面
に沿って小さくなる。(また、その材料が丸いので、ク
ラウンが他の方向に曲げられたときに、同じ強度を円周
平面において有する。)図2および図3に関し、側部分
24、24′、24″および26、26′、26″は、上部分および
底部分20、20′、20″および22、22′、22″と同じ程多
くの支持材料を必要としない中立軸に沿って置かれる。
また、このような支持部材の円形断面は、大きな内腔壁
隔離厚み(large lumen wall stand-off thickness)を有
し、これはステントの全内径を減少させる。
【0015】本発明によれば、従来のステント支持部材
の断面を、支持部材において低い応力の位置から材料を
より高い応力がかかる範囲へ動かすようにステントの輪
郭を変えるスエージ加工法によって変える。図5および
図6は、本発明によるステントの輪郭加工した部材13、
13′、13″の断面図である。図5は、図2に示す区分13
の輪郭加工後の断面であり、図6は、図3に示す区分1
3′の輪郭加工後の断面である。輪郭加工処理の結果、
上部分および底部分はほぼ平らになり、および/または
上部分および底部分の表面はほぼ同じ絶対曲率半径を示
す。図示するように、輪郭加工処理は、支持部材の中立
軸、側部分24a および26aから、円周平面においてステ
ントに対しより応力がかかる領域、上部分および底部分
20a および22a へ材料を移動させる。さらに、輪郭加工
した支持部材の断面はより小さい内腔壁隔離厚みを有
し、これはステントの全体的内径を増加しこれにより内
腔サイズを大きくさせる。
【0016】図7は図1に示すものと同じボノウのステ
ントの等倍図であり、このボノウのステントは本発明に
よるスエージ加工を受けて輪郭加工したステント30を作
る。図示するように、ステント30を形成する区分32の各
々は二つの対向する平らな面および丸い縁を有する。ス
テントの支持部材を輪郭加工する効果は、また、輪郭加
工したステントの端面図と、非輪郭加工していないステ
ントの端面図とを比較することによってもわかる。図8
は、6個のクラウンの輪郭加工していないボノウのステ
ントの端面図である。また、図9は、6個のクラウンの
輪郭加工したボノウのステントの端面図である。輪郭加
工していないステント40および輪郭加工したステント42
の両方とも圧縮した形態で示され、そしてカテーテル(
図示せず)に巻かれている。したがって、ステントのク
ラウンのみが見える。得られたより小さい断面形状のた
めに、輪郭加工したステント42のクラウンは輪郭加工し
ていないステント40のクラウンよりも細長いように見え
る。
【0017】このようにステント42を輪郭加工すること
は、ステントの半径方向強度を増し、そして表面被覆範
囲の効率を増すなどの多くの利点を有する。さらに、丸
い縁がステントに残り、これによりステントが内腔を通
過して前進するときの外傷の跡が少ない。これにより、
スロット付き管状ステントで起こるかもしれない内腔の
切開を回避できる。(また、輪郭加工したステントは材
料の同じ容量を含むので、透視のあいだその放射線不透
過性または可視性を維持する。) 好ましい実施例において、ステント全体が輪郭加工され
る。しかしながらステントはストラット13のみを輪郭加
工するか、または応力の殆どが多区分ステントの場合に
おいて生じるクラウン14のみを輪郭加工するか、または
ステント区分一つ以上を選択的に輪郭加工することによ
って選択的に輪郭加工してもよい。“STENTS FOR SUPPO
RTING LUMENS IN LIVING TISSUE " の表題の係属中の出
願第08/620,878号は、ステントの末端区分がステントの
中心区分よりも円周的に弱い歪みの逃げ( strain relie
f)を開示している。本発明によるステントの輪郭加工方
法を使用して、このような歪み逃げステント( strain r
elief stent )を作ることもできる。輪郭加工した区分
は厚いウェッブを有し、これにより低い撓みで塑性変形
を起こさせる。なぜなら、輪郭加工していない末端区分
の丸い断面は、中心区分よりさらに柔軟で弾性であるか
らである。
【0018】図10は本発明にしたがって輪郭加工した
ステントの製法を示すフローチャート図である。この方
法は、工程70において従来のステントを製造することに
より始まる。製造した特定のタイプのステントは、自己
膨張性ステントまたはバルーン膨張性ステント、および
前記したスロット付き管状ステントもしくはワイヤ状ス
テントを含む。ステントを製造後、工程72においてステ
ントにスエージ加工してステントの壁を所望の厚さまで
修正する。スエージ加工後、輪郭加工したステントを工
程74において焼鈍し、ステントを構成する材料を軟化し
そして脱応力する。アニーリング後、工程76においてス
テントを電解研磨する。ステントが自己膨張性である場
合、ステントを工程78においてカテーテルに置く。ステ
ントがバルーン膨張性ステントである場合、ステントに
工程80においてバルーンカテーテル上でクリンプ加工
し、次いで内腔へ挿入する。
【0019】ステントをスエージ加工する多くの方法が
利用される。本発明の好ましい一実施例において、ステ
ントは、スエージ機を用いるかまたはコレットを用いる
ことによりステントをスエージすることにより輪郭加工
される。別の実施態様において、ステントはローラ法を
用いて輪郭加工される。図11は回転式スエージ機90を
用いてステントを輪郭加工することを示すブロック図で
ある。回転式スエージ機90は、この上に従来のステント
を置くマンドレル92、およびダイセット94を含む。ステ
ントは、回転するダイセット94にステントおよびマンド
レル92を通過させることによりスエージ加工され、その
間ダイセットは繰り返し開閉する。閉じたダイは、ステ
ントをマンドレルと閉じたダイの間に画成する環状の隙
間と同じ形にする。これはステントを塑性変形する。回
転式でないスエージ機もまた好適である。
【0020】図12は、コレット100 を用いたステント
の輪郭加工を示すブロック図である。回転式スエージ機
90と同じように、従来のステントをマンドレル102 の上
に置き、次いでこれをコレット100 へ入れる。コレット
100 を閉じ、ステントをマンドレル102 と閉じたコレッ
ト100 の間に画成した環状の隙間と同じ形にする。図1
3は、ローラ機110 を用いたステントの輪郭加工を示す
ブロック図である。ローラ機110 は三つのローラ112aー
112cのセットおよびステントを支持するためのマンドレ
ル114 を含む。ローラ112aは、ローラ112bおよび112cへ
送り込まれ、これによりステントをマンドレル114 へ押
しつける。ローラ112 はまたテーパー状でもよく、ここ
でマンドレル114 およびステントはテーパー状ローラ11
2 へ供給される。得られた輪郭加工したステントの厚さ
はローラ112 およびマンドレル114 の間の隙間により調
節される。
【0021】輪郭加工したステントおよびその方法を開
示した。本発明は示した実施態様にしたがって開示され
るが、当業者の一人であれば実施態様に対する変形があ
ることは容易にわかるであろうし、これらの変形は本発
明の精神および範囲の中である。たとえば、管状ー ス
ロットステントに関し、ステントはシートからカットさ
れ、平らな面を形成するダイを間で押しつぶされ、そし
て成形棒または同様の成形用具で圧延され、溶接され
る。ワイヤ様ステントに関し、ワイヤを所望の形状へ曲
げた後でこれを同様にロールしワイヤの二つの末端を接
合する。さらに、本発明を使用していずれかのステント
の壁厚さを検定し均一な壁厚を達成することができる。
さらに、本発明のスエージ方法をいずれのステント材
料、たとえば金属、金属合金、形状記憶合金、ポリマー
等に使用してもよく、これは塑性変形である。したがっ
て、多くの変法が添付の請求の範囲の精神および範囲か
ら逸脱することなく当業者の一人により行われうる。
【図面の簡単な説明】
【図1 】本発明の原理を示す輪郭加工したステントを形
成するために使用されるステントの一例を示す側面図で
ある。
【図2】一つのステントの断面図である。
【図3】他のステントの断面図である。
【図4】他のステントの断面図である。
【図5】本発明によるステントの曲線状断面の断面図で
ある。
【図6】本発明によるステントの曲線状断面の断面図で
ある。
【図7】輪郭加工したステントを作るために本発明によ
る輪郭付け加工を施した、図1に示すボノウのステント
の等倍図である。
【図8】6つのクラウンの輪郭加工していないボノウの
ステントの端面図である。
【図9】6つのクラウンの輪郭加工したボノウのステン
トの端面図である。
【図10】本発明による輪郭加工したステントの製法を
表すフローチャート図である。
【図11】回転式スエージを用いたステントの曲げを示
すブロック図である。
【図12】コレットを用いたステントの曲げを示すブロ
ック図である。
【図13】ローラ機を用いたステントの曲げを示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 ステント 12a,12b,12c,12d,12e 支持部材 14 クラウン 30 輪郭加工したステント 32 ステント区分 90 スエージ機 92、102 マンドレル 94 ダイセット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ランダル ティー ラシンスキー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95403 サンタ ローザ キャリーエイジ レーン 5546

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の面と、第二の面と、第三の面と、
    前記第一、第二および第三の面が出会う箇所に形成され
    た3つの丸い縁部を少なくとも備えた少なくとも一つの
    支持部材を有する、生体組織において内腔を開通させて
    これを保持することを助けるための輪郭加工したステン
    ト。
  2. 【請求項2】 第四の面を更に含み、また、前記第二の
    面が前記第一の面の反対側に位置し、前記第三の面が前
    記第一および第二の面と隣接し、前記第四の面が前記第
    三の面の反対側に位置して前記第一および第二の面と隣
    接しており、また、前記ステントが、更に、前記第一、
    第二、第三および第四の面が出会う箇所に形成された4
    つのコーナ部を含み、また、前記支持部材が前記4つの
    コーナ部の各々が丸くなるように輪郭加工され、また、
    前記第一および第二の面がほぼ平らである、請求項1の
    ステント。
  3. 【請求項3】 前記輪郭加工したステントが、複数の支
    持部材を含む、請求項2のステント。
  4. 【請求項4】 前記支持部材の全てが輪郭加工されてい
    る、請求項3のステント。
  5. 【請求項5】 前記第一および第二の面が、スエージ加
    工により平らにされた、請求項2のステント。
  6. 【請求項6】 各々が少なくとも一つの支持部材を備え
    た複数のステント区分を有するステントを更に有し、該
    複数のステント区分の少なくとも一つが輪郭加工されて
    いる、請求項2のステント。
  7. 【請求項7】 少なくとも一つのステント区分を有し、 該少なくも一つのステント区分が、第一の面と、該第一
    の面とは反対側に位置する第二の面と、前記第一および
    第二の面に隣接する第三の面と、該第三の面とは反対側
    に位置して、前記第一および第二の面に隣接する第四の
    面とを備えた少なくとも一つの支持部材を含み、 また、前記第一、第二、第三および第四の面により形成
    される4つのコーナ部を有し、 少なくとも一つの支持部材の4つのコーナ部が丸く、ま
    た、前記第一および第二の面が、ほぼ同じ曲率半径とな
    るように輪郭加工されている、ことからなる内腔を開通
    させてこれを保持することを助けるための輪郭加工した
    ステント。
  8. 【請求項8】 前記第一および第二の面が、ほぼ平らに
    なるように輪郭加工されている、請求項7のステント。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも一つの支持部材が輪郭加
    工されている、請求項7 のステント。
  10. 【請求項10】 前記少なくとも一つのステント区分
    が、複数の支持部材を更に有し、これら支持部材の全て
    は、前記第一および第二の面の表面がほぼ同じ曲率半径
    となるように輪郭加工されている、請求項7のステン
    ト。
  11. 【請求項11】 各々が少なくとも一つの支持部材を備
    えた複数のステント区分を更に有し、前記ステント区分
    の少なくとも一つが輪郭加工されている、請求項7のス
    テント。
  12. 【請求項12】 ステントを製造する工程と、 前記ステントを輪郭加工して、輪郭加工したステントを
    作る工程とを有する、生体組織における内腔に置かれる
    ステントを製造する方法。
  13. 【請求項13】 前記内腔が内側壁を有し、また、前記
    製造したステントが、外側壁と、該外側壁と半径方向に
    対向する内側面とを備えた少なくも一つの支持部材を含
    む少なくとも一つのステント区分を有し、 また、前記製造したステントを、輪郭加工したステント
    の少なくとも一つの支持部材が前記製造したステントの
    少なくとも一つの支持部材の断面よりも平らな断面を有
    するように輪郭加工する工程を更に含み、 また、前記外側面および内側面が、実質的に同じ曲率半
    径となるように輪郭加工されている、請求項12の方
    法。
  14. 【請求項14】 前記輪郭加工したステントを熱処理す
    る工程を更に含む、請求項12の方法。
  15. 【請求項15】 前記ステントが焼鈍によって熱処理さ
    れている、請求項14の方法。
  16. 【請求項16】 前記輪郭加工したステントを電解研磨
    する工程を更に含む、請求項12の方法。
  17. 【請求項17】 スエージ機を用いて前記ステントを輪
    郭加工する工程を更に含む、請求項12の方法。
  18. 【請求項18】 前記スエージ機がマンドレルおよびダ
    イを含み、 また、前記ステントをマンドレルに装着する工程と、 前記マンドレルをダイを通して引く工程とを更に含む、
    請求項17の方法。
  19. 【請求項19】 製造するステントをスリーブの中に入
    れる工程と、 前記ステントを輪郭加工するために該ステントの中に成
    形用工具を前進させる工程とを更に含む、請求項12の
    方法。
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