JPH10174540A - 両軸受リール - Google Patents

両軸受リール

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Publication number
JPH10174540A
JPH10174540A JP33841096A JP33841096A JPH10174540A JP H10174540 A JPH10174540 A JP H10174540A JP 33841096 A JP33841096 A JP 33841096A JP 33841096 A JP33841096 A JP 33841096A JP H10174540 A JPH10174540 A JP H10174540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
brake
coil spring
rotation
bearing reel
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP33841096A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohisa Katagiri
尚久 片桐
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Mamiya OP Co Ltd
Original Assignee
Mamiya OP Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mamiya OP Co Ltd filed Critical Mamiya OP Co Ltd
Priority to JP33841096A priority Critical patent/JPH10174540A/ja
Publication of JPH10174540A publication Critical patent/JPH10174540A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】スプールの釣り糸繰り出し回転におけるフリー
回転にブレーキ力が作用し、ハンドルの回転によって回
転するスプールの釣り糸巻き取り回転にはブレーキ力が
作用しないようにしたブレーキ機構を有する両軸受リー
ルを提供することにある。 【解決手段】スプールシャフト4に形成したテーパ面の
周りに接触状態で巻き付けたコイルスプリングA2を圧
縮、復帰させることにより、メインシャフト4にへの接
触量を増減すると共に、メインシャフト4の釣り糸繰り
出し回転に伴うコイルスプリングA2の巻き径の縮小に
より、スプールシャフト4に抵抗力を作用させてスプー
ル3の回転にブレーキ力を付与する。又、メインシャフ
ト4の釣り糸巻き取り回転に対してはコイルスプリング
A2の巻き径が広がるためメインシャフト4には抵抗力
が作用しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両軸受リールに関
し、詳しくはスプールのフリー回転にブレーキを作用さ
せるブレーキ機構を有する両軸受リールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の両軸受リールとしては、例
えば図3に示すようにハウジング100の外側から軸方
向往復可能に貫通螺合したブレーキ調整つまみ110と
スプールシャフト120の先端を嵌合し、前記ブレーキ
調整つまみ110を締め込むことでブレーキ調整つまみ
110をスプールシャフト120の先端に圧接させて圧
力を与えてスプール130の回転にブレーキ力を作用さ
せるブレーキ機構を有しているものが存在している。上
記ブレーキ機構は、スプール130をフリー回転にして
仕掛けを水中に落とし込む場合にその回転に抵抗を与え
てスプール130の過回転を抑制して釣り糸のバックク
ラッシュを防止するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなブレーキ機構ではハンドルによりスプール130
を釣り糸巻き取り回転させる場合、スプールシャフト1
20を回転させることにより行うため、ハンドルの釣り
糸巻き取り回転にブレーキ力が作用することになる。し
たがって、上記ブレーキ力によってハンドルの巻き取り
回転が重くなってしまい、特に深場に落とした仕掛けを
巻き取ったり、大きな魚が掛ってやり取りする場合にブ
レーキ力が負担になる。このため、仕掛けを落とした後
にブレーキ力を0にして巻き取りのときにブレーキ機構
を作用させないようにし、再度仕掛けを落とすときにブ
レーキ力を調整し直している。すなわち、上記の両軸受
リールは仕掛けを落としたり巻き上げたりするたびにブ
レーキ力を調整しなければならないため、非常に面倒で
あると共に、釣りそのものの効率が著しく低下してしま
うという問題点を有している。
【0004】本発明は上記した従来事情に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、スプールの釣り糸繰
り出し回転におけるフリー回転にブレーキ力が作用し、
ハンドルの回転によって回転するスプールの釣り糸巻き
取り回転にはブレーキ力が作用しないようにしたブレー
キ機構を有する両軸受リールを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】左右ハウジングの間にス
プールを支持したスプールシャフトが回転自在に支持さ
れ、前記スプールの回転がクラッチ機構の0N,OFF
切替えによってハンドルからドラッグ機構を介して駆動
機構により行われる駆動回転と、ハンドルの回転を伝達
する駆動機構とは切り離されて行われるフリー回転とに
切替え可能にされ、前記スプールのフリー回転にブレー
キを作用させるブレーキ機構を有する両軸受リールにお
いて、前記ブレーキ機構は、スプールシャフトの外周面
の1部に設けたテーパ面と、該テーパ面の周りに同面の
テーパに沿い、且つ接触状態で巻き付けたコイルスプリ
ングと、前記ハウジングにその外側から軸方向往復可能
に貫通螺合すると共に、前記コイルスプリングを前記テ
ーパ筒の軸方向に圧縮及び復帰をさせるブレーキ調整つ
まみとで構成され、前記テーパ面はブレーキ調整つまみ
側を大径とし、前記コイルスプリングをブレーキ調節つ
まみとスプールシャフトとの間に圧縮状態で配設すると
共に、始端部を前記ブレーキ調節つまみに固定し、更に
前記コイルスプリングの巻き方向をテーパ面における大
径側から小径側に向かってスプールの釣り糸繰り出し方
向と同方向としていることである。(請求項1)
【0006】前記のコイルスプリングの始端部とは例え
ば左側から右側へ時計周りで負かれた右巻きコイルスプ
リングの左側を始端側とする。コイルスプリングはその
始端側を固定して該を巻き方向にねじるとばねの巻き径
が狭まり、逆方向へねじるとばねの巻き径が広がるとい
う特性を有している。
【0007】本発明は上記した技術的手段により、ブレ
ーキ調整つまみをブレーキ力が最大発揮位置にしたと
き、コイルスプリングはスプールシャフトのテーパ面に
全て接触している。そしてメインシャフトが釣り糸繰り
出し方向に回転するとその回転に伴ってコイルスプリン
グはテーパ面に巻き付くように径を狭める。したがって
メインシャフトにの抵抗力が作用することになり、メイ
ンシャフトの回転力に負荷が掛かることになってスプー
ルの回転にブレーキ力が作用する。メインシャフトの釣
り糸巻き取り回転に対してはコイルスプリングの巻き径
が広がるためメインシャフトには抵抗力が作用しない。
【0008】又、ブレーキ調整つまみをブレーキ力0方
向に移動させると、コイルスプリングはテーパ面の軸方
向に沿って圧縮される。このときテーパ面に接触してい
たコイルスプリングは適合するテーパ面からずれること
により離反する。したがって、コイルスプリングの接触
量が減少するため、メインシャフトへの抵抗力が作用し
なくなり、メインシャフトの回転力に負荷がかからず、
スプールの回転にブレーキ力が作用しなくなる。
【0009】上記コイルスプリングを始端側から終端側
へ向かって徐々に付勢力を強くなるように形成したこと
である。(請求項2)
【0010】上記コイルスプリングは例えば、そのばね
材の始端側の径を最も細くし、終端側に向けてその径を
徐々に太くすることにより、始端側から終端側に向かっ
て徐々に付勢力を強めることが可能である。
【0011】上記した請求項2の技術的手段によれば、
コイルスプリングはブレーキ調整つまみの調整により圧
縮、復帰するが、始端側から終端側へ向けて徐々に付勢
力を強くしているため、コイルスプリングの一巻き毎に
圧縮、復帰をする。これにより、メインシャフトへの抵
抗力を徐々に変化させることができるから、ブレーキ力
の調整の幅が広くなる。
【0012】又、上記ブレーキ調整つまみをハウジング
内側へ締め込むことによってブレーキ力最大値からブレ
ーキ力0へ調節することである。(請求項3)
【0013】上記請求項3の技術的手段によれば、ブレ
ーキ調整つまみを締め込むことでブレーキ力0にするた
め、前記ブレーキ調整つまみの緩めすぎによる同つまみ
の離脱が防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる両軸受リー
ルの実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本
発明にかかる両軸受けリールを示し、左右ハウジング
1,2の間にスプール3を支持したスプールシャフト4
が回転自在に支持され、前記スプール3の回転がクラッ
チ機構5の0N,OFF切替えによってハンドル6から
ドラッグ機構7を介して駆動機構8により行われる駆動
回転と、ハンドル6の回転を伝達する駆動機構8とは切
り離されて行われるフリー回転とに切替え可能にされ、
前記スプール3のフリー回転にブレーキを作用させるブ
レーキ機構Aを有している。
【0015】スプールシャフト4は左右ハウジング1,
2に備えられた軸受け10,20によって支持されてい
る。又、上記スプールシャフト4は、左右ハウジング
1,2内突出する一方の外周(図面では右側)に一体形
成された抜け止め部40と、他方の外周に固定された後
述するピニオンギア91とが前記軸受け10,20に常
時接触することにより軸方向へのスライドが阻止されて
いる。
【0016】上記スプールシャフト4に支持されたスプ
ール3はスプールシャフト4と一体回転するように取り
付けられると共に、スプール3における両側板31,3
2の外側が前記軸受け10,20に対して接触状態にさ
れており、左右ハウジング1,2間で軸方向のスライド
が阻止されている。
【0017】又、左右ハウジング1,2間に釣り糸の平
行巻き機構9が備えられ、その平行巻き機構9を駆動さ
せる前述したピニオンギア91がスプールシャフト4と
一体回転するように固定されている。
【0018】ブレーキ機構Aは、左右ハウジング1,2
におけるハンドル6側とは逆側のハウジング1(図面で
は左側)内に収容されている。上記ブレーキ機構Aはス
プールシャフト4の外周に、同シャフトに固定したピニ
オンギア91と並列状に固定されたテーパ筒A1と、該
テーパ筒A1の外周に同筒のテーパに沿い、且つ接触状
態で巻き付けたコイルスプリングA2と、前記ハウジン
グ1にその外側から軸方向往復可能に貫通螺合すると共
に、前記コイルスプリングA2の始端側を固定して該コ
イルスプリングA2を前記テーパ筒A1の軸方向に圧縮
及び復帰をさせるブレーキ調整つまみA3とで構成され
ている。
【0019】上記前記テーパ筒A1はブレーキ調整つま
みA3側を大径とし、ピニオンギア91側を小径として
形成されている。このように形成したテーパ筒A1は、
固定ピンPをその外周から径方向に貫通してスプールシ
ャフト4に回転不能に固定している。
【0020】コイルスプリングA2は、ブレーキ調節つ
まみA3とピニオンギア91との間に圧縮状態で配設さ
れている。上記コイルスプリングA2は、始端部を前記
ブレーキ調節つまみA3に固定し、更に前記コイルスプ
リングA2の巻き方向をテーパ筒A1における大径側か
ら小径側に向かってスプール3の釣り糸繰り出し方向と
同方向としている。又、コイルスプリングA2は、その
ばね材の径を始端の径を最も細くし、終端側の径を最も
太くしたテーパ状のもので形成している。
【0021】ブレーキ調整つまみA3はスプールシャフ
ト4と対向する端部に、スプールシャフト4、テーパ筒
A1の最大径部及びコイルスプリングA2を巻き付けた
状態のテーパ筒A1の径よりも若干大径にした3段状の
凹部A31が形成されている。又、上記ブレーキ調整つ
まみA3における凹部A31の深さを最も締め込んだ状
態で、スプールシャフト4及びテーパ筒A1の端部が接
触しない深さにしている。このように形成したブレーキ
調整つまみA3を上記スプールシャフト4及びテーパ筒
A1にかぶせるようにしてハウジング1に螺合してあ
る。上記ブレーキ調整つまみA3は、同つまみをハウジ
ング1内側へ締め込むことによってブレーキ力最大値か
らブレーキ力0へ調節するように螺合されている。そし
て上記3段状の凹部A31における最大径の凹部の底部
に上記コイルスプリングA2の始端側を固着してある。
【0022】上記のように構成すると、ブレーキ調整つ
まみA3をハウジング1からはずす方向に回転させると
ブレーキ力が最大発揮位置にされ、コイルスプリングA
2はテーパ筒のテーパ面に全て接触する。そして上記し
た状態でメインシャフト4が釣り糸繰り出し方向に回転
するとその回転に伴ってコイルスプリングA2はテーパ
面に巻き付くように径を狭める。したがってメインシャ
フト4にコイルスプリングA2の抵抗力が作用すること
になり、メインシャフト4の回転力に負荷が掛かること
になってスプール3の回転にブレーキ力が作用する。
又、メインシャフト4の釣り糸巻き取り回転に対しては
コイルスプリングA2の巻き径が広がるためメインシャ
フト4には抵抗力が作用しない。したがってブレーキの
負荷を受けることなく釣り糸巻き取りができる。
【0023】又、ブレーキ調整つまみA3を締め込む方
向に回転させるとブレーキ力0方向に移動し、コイルス
プリングA2はテーパ筒A1の軸方向に沿って圧縮され
る。このときテーパ面に接触していたコイルスプリング
A2は適合するテーパ面からずれることにより離反す
る。したがって、コイルスプリングA2の接触量が減少
するため、メインシャフト4への抵抗力が作用しなくな
り、メインシャフト4の回転力に負荷がかからず、スプ
ール3の回転にブレーキ力が作用しなくなる。
【0024】又、上記コイルスプリングA2は、そのば
ね材の始端側の径を最も細くし、終端側に向けてその径
を徐々に太くして形成しており、始端側から終端側に向
かって徐々に付勢力を強めるようにしているため、ブレ
ーキ調整つまみA3の調整によりコイルスプリングA2
の一巻き毎に圧縮、復帰をする。したがって、メインシ
ャフト4への抵抗力を徐々に変化させることができるか
ら、ブレーキ力の調整の幅が広くなる。
【0025】更に、上記ブレーキ調整つまみA3をハウ
ジング1内側へ締め込むことによってブレーキ力最大値
からブレーキ力0へ調節するようにしているため、前記
ブレーキ調整つまみA3の緩めすぎによる同つまみの脱
落、紛失を防止できる。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上の構成にしたことにより、
請求項1の発明はスプールの釣り糸繰り出し回転におけ
るフリー回転にブレーキ力が作用し、ハンドルの回転に
よって回転するスプールの釣り糸巻き取り回転にはブレ
ーキ力が作用しないようにしたブレーキ機構を有する両
軸受リールを提供することができる。又、請求項2の発
明によれば、ブレーキ力の調整幅を広くすることができ
る。更に、請求項3の発明によれば、ブレーキ力調整つ
まみの脱落、紛失を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る両軸受リールの1部切欠正面図。
【図2】(a)は図1の要部拡大図でブレーキ力を最大
にした状態を示す。(b)はブレーキ力を0にした状態
を示す。
【図3】従来の両軸受けリールのブレーキ機構の要部拡
大断面図。
【符号の説明】
1,2:左右ハウジング 3:スプール 4:スプ
ールシャフト 5:クラッチ機構 6:ハンドル 8:駆動機構
A:ブレーキ機構 A1:テーパ筒 A2:コイルスプリング A3:
ブレーキ力調整つまみ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右ハウジングの間にスプールを支持した
    スプールシャフトが回転自在に支持され、前記スプール
    の回転がクラッチ機構の0N,OFF切替えによってハ
    ンドルからドラッグ機構を介して駆動機構により行われ
    る駆動回転と、ハンドルの回転を伝達する駆動機構とは
    切り離されて行われるフリー回転とに切替え可能にさ
    れ、前記スプールのフリー回転にブレーキを作用させる
    ブレーキ機構を有する両軸受リールにおいて、前記ブレ
    ーキ機構は、スプールシャフトの外周面の1部に設けた
    テーパ面と、該テーパ面の周りに同面のテーパに沿い、
    且つ接触状態で巻き付けたコイルスプリングと、前記ハ
    ウジングにその外側から軸方向往復可能に貫通螺合する
    と共に、前記コイルスプリングを前記テーパ筒の軸方向
    に圧縮及び復帰をさせるブレーキ調整つまみとで構成さ
    れ、前記テーパ面はブレーキ調整つまみ側を大径とし、
    前記コイルスプリングをブレーキ調節つまみとスプール
    シャフトとの間に圧縮状態で配設すると共に、始端部を
    前記ブレーキ調節つまみに固定し、更に前記コイルスプ
    リングの巻き方向をテーパ面における大径側から小径側
    に向かってスプールの釣り糸繰り出し方向と同方向とし
    ていることことを特徴とする両軸受リール。
  2. 【請求項2】上記コイルスプリングを始端側から終端側
    へ向かって徐々に付勢力を強くなるように形成したこと
    を特徴とする請求項1に記載の両軸受リール。
  3. 【請求項3】上記ブレーキ調整つまみをハウジング内側
    へ締め込むことによってブレーキ力最大値からブレーキ
    力0へ調節することを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の両軸受リール。
JP33841096A 1996-12-18 1996-12-18 両軸受リール Withdrawn JPH10174540A (ja)

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JP33841096A JPH10174540A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 両軸受リール

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JPH10174540A true JPH10174540A (ja) 1998-06-30

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JP33841096A Withdrawn JPH10174540A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 両軸受リール

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JP (1) JPH10174540A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3005870A1 (en) 2014-10-10 2016-04-13 Shimano Inc. Dual-bearing reel
TWI696420B (zh) * 2016-02-26 2020-06-21 日商島野股份有限公司 雙軸承捲線器

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Effective date: 20040302