JPH10173608A - 携帯無線電話機 - Google Patents

携帯無線電話機

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JPH10173608A
JPH10173608A JP8328770A JP32877096A JPH10173608A JP H10173608 A JPH10173608 A JP H10173608A JP 8328770 A JP8328770 A JP 8328770A JP 32877096 A JP32877096 A JP 32877096A JP H10173608 A JPH10173608 A JP H10173608A
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信/着信からの通話開始時若しくは通話中
ミュート解除時、ノイズキャンセラを直ちに収束状態で
動作させ、通話品質を良好に維持する。 【解決手段】 発信/着信時、制御回路22は、通話チ
ャネル確立時点でノイズキャンセラ12のみを動作状態
にし、送話ミュートスイッチ16をアンミュートにし、
周囲ノイズの取り込み学習を開始する。その後、通話状
態になると、スピーチコーデック11を動作状態にし、
通話開始する。この時点でノイズキャンセラ12は十分
収束しており、通話開始時より良好な通話を行える。ま
た、制御回路22は、通話中のミュート操作により、ス
ピーチコーデック11から無音等価信号を送出し、アン
ミュート操作により正規レベルの送話スピーチ信号の送
信に戻す。この間、ノイズキャンセラ12は動作状態と
し、アンミュート復帰時、直ちに収束状態でノイズキャ
ンセル動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルラーシステ
ム、PHS(パーソナルハンディーホンシステム)等の
移動局として用いられる携帯無線電話機に係わり、詳し
くは、周囲雑音を除去するノイズキャンセラの不安定な
動作に起因する通話品質の劣化を防止する制御の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近のデジタル携帯電話システムに使用
される通信方式の1つとして、TDMA(Time Divisio
n Multiple Access)方式が知られている。この方式
は、デジタル信号処理によって、音声信号を圧縮して同
一無線チャネル内に多数チャネルを伝送でき、チャネル
キャパシティを増大するのに極めて有用である。また、
上記デジタル音声処理方式として、例えば、フルレート
コーデックにおいて、VSELP(Vector Sum Excited Line
ar Prediction)方式が広く採用されている。
【0003】このような音声処理方式では、音声の信号
に対してのコードブックしか持っていないため、音声以
外の例えば雑音などの伝送では伝送信号が不自然とな
り、周囲雑音が多い状況等にあっては、通話音声の品質
にも大きな影響を与えることになる。このための対策と
して、一般的には、ノイズキャンセラ機能を備え、周囲
雑音を低減させる方法が採られる。特に、ハーフレート
コーデックに用いられる圧縮率の高いPSI-CELP(Pitch
Synchronous Innovation CELP)方式では、音声のピッ
チ情報を利用した符号化が行われるため、ノイズにより
音化けが発生し易く、通話品質を保つためノイズキャン
セラは必要不可欠である。
【0004】ところで、ノイズキャンセラは、周囲ノイ
ズの中から、ノイズ成分を適応化フィルタで抽出してそ
の成分をミキシングすることでノイズをキャンセルする
ものである。ここで、適応化フィルタとして、一般的に
はカルマンフィルタを用いるが、当該フィルタはそのフ
ィルタタップが最適となるように周囲ノイズより学習動
作する構成となっている。従って、学習時間が十分にと
れない場合、ノイズ打ち消し量が少なくなる。例えば、
通話開始直後はノイズキャンセラは動作したばかりであ
り、適応化フィルタのタップ常数は決まっていない(収
束していない)状態であり、ノイズ打ち消し量が不十分
となって、ノイズが相手に聞こえることにより通話の妨
げとなる。
【0005】普通、ノイズキャンセラの完全な収束には
4秒程度の時間が必要であるが、少なくとも2秒程度あ
ればノイズを十分なレベルまでキャンセルできる。しか
しながら、通話品質を考えるうえで、2秒間もノイズが
混在するということは、非常なデメリットである。ま
た、ノイズキャンセラの収束により、次の段階としてノ
イズが急激に減少する現象が生じるため、相手にとって
極めて不自然な通話音声が聞こえることになる。
【0006】また、この種のシステムに用いられる携帯
無線電話機には、ユーザの操作で送話音声を故意にミュ
ートできる機能が設けられるのが一般的であるが、この
ミュート操作時には、ノイズキャンセラに周囲雑音の入
力が禁止されることにより一時的に学習動作が途絶え、
ミュート操作解除後に再び学習動作を再開しなければな
らないことから、通話開始時と同様、収束不十分なノイ
ズキャンセラの動作に起因する通話品質の劣化を免れな
かった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
装置では、発信または着信時の通話開始直後にノイズキ
ャンセラが収束しておらずノイズの打ち消し量が不十分
であるために、相手に不自然なノイズを聞かせ、通話品
質を損なうという問題点があった。また、通話開始後、
数秒後にノイズキャンセラが収束するが、当該時点で急
激にノイズが減少する結果、相手側に不自然な感じを与
えるという問題点があった。更に、ユーザ操作によるミ
ュート実行時においても、アンミュートに解除した際の
不自然なノイズの発生により通話品質を著しく損なうと
いう問題点があった。
【0008】本発明は上記問題点を除去し、発信または
着信からの通話開始時若しくは通話中ミュート解除時、
ノイズキャンセラを直ちに収束状態で動作させ、ノイズ
の打ち消し量を十分に保つことにより、通話品質を良好
にできる携帯無線電話機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、音声信号をデ
ジタル信号に符号化する回路及びデジタル信号を音声信
号に復号化する回路から成る音声符号化/復号化手段
と、送話音声信号の雑音を除去する雑音除去手段と、前
記雑音除去手段に対する前記送話音声信号の入力を禁止
してミュート状態とする送話ミュート手段と、前記送話
ミュート手段をアンミュート状態にし、かつ前記雑音除
去手段を動作状態にして、前記音声符号化/復号化手段
の動作制御を行う制御手段とを具備することを特徴とす
る。
【0010】また、本発明において、制御手段は、発信
若しくは着信に係わる通話チャネルの起動時、前記送話
ミュート手段をアンミュート状態にし、かつ前記雑音除
去手段を動作状態にして、前記音声符号化/復号化手段
を停止状態に制御すると共に、前記通話チャネルでのユ
ーザ応答による応答信号の送受完了後に前記音声符号化
/復号化手段を動作状態に制御することを特徴とする。
【0011】また、本発明において、音声符号化/復号
化手段は、正規音声レベルの送話音声信号の送出状態か
ら音声レベルが最小となる無音等価信号の送出状態に切
り替える送話ミュート機能を具備し、前記制御手段は、
発信若しくは着信に係わる通話チャネルの起動時、前記
送話ミュート手段をアンミュート状態にし、かつ前記雑
音除去手段を動作状態にして、前記音声符号化/復号化
手段の前記送話ミュート機能を動作状態に制御すると共
に、前記通話チャネルでのユーザ応答による応答信号の
送受完了後に前記送話ミュート機能を停止状態に制御す
ることを特徴とする。
【0012】また、本発明において、制御手段は、発信
若しくは着信に係わる通話チャネルの起動時、前記送話
ミュート手段をアンミュート状態にし、かつ前記雑音除
去手段を動作状態にして、該雑音除去手段が収束するま
で若しくは収束してから所定の時間が経過するまで、前
記音声符号化/復号化手段の前記送話ミュート機能を動
作状態に制御することを特徴とする。
【0013】また、本発明では、ユーザ操作により送話
ミュート設定がなされてから該設定が解除されるまでの
期間、前記送話ミュート手段をアンミュート状態にし、
かつ前記雑音除去手段を動作状態にして、前記音声符号
化/復号化手段の前記送話ミュート機能を動作状態に制
御することを特徴とする。
【0014】また、本発明では、ハンドオーバ若しくは
再同期処理時、前記送話ミュート手段をアンミュート状
態にし、かつ前記雑音除去手段を動作状態にして、前記
音声符号化/復号化手段の前記送話ミュート機能を動作
状態に制御することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明に係わる携帯無線電話機の概略構成を示すブロック図
であり、アンテナ1、アンテナ共用器2、受信回路3、
シンセサイザ回路4、送信回路5、A/Dコンバータ
6、D/Aコンバータ7、モデム回路8、チャネルコー
デック9、DSP10、D/Aコンバータ13、A/D
コンバータ14、受話ミュートスイッチ15、送話ミュ
ートスイッチ16、受話アンプ17、受話器18、送話
アンプ19、送話器20、発振回路21、制御回路(A
SIC)22、LCD表示器23、キーユニット24、
アンプ25、サウンダ26、発振回路27、CPU2
8、RAM29、ROM30、安定化電源回路31、電
池32を具備して構成される。DSP10は、スピーチ
コーデック11とノイズキャンセラ12とから成り、ス
ピーチコーデック11には、コーダ111とデコーダ1
12が設けられている。また、モデム回路8、チャネル
コーデック9、DSP10、制御回路22、CPU2
8、RAM29、ROM30は、制御バスライン40に
より相互に接続されている。
【0016】この携帯無線電話機では、受信電波をアン
テナ1で受信し、アンテナ共用器2を介して受信回路3
に送る。受信回路3は、アンテナ共用器2からの入力信
号を増幅し、次いでシンセサイザ回路4から与えられる
ローカル信号よりミキシングダウンしてIF周波数に変
換した後、更にこの信号を増幅し、QPSK信号を直交
復調してA/Dコンバータ6に入力する。A/Dコンバ
ータ6は、上記直交復調信号をデジタル信号に変換して
モデム回路8に送る。モデム回路8では、上記デジタル
信号に対してフレーム同期の確立、カラーコードの検出
処理を行う。更に、モデム回路8からの出力信号は、チ
ャネルコーデック9により、デインタリーブ、誤り訂正
復号処理され、スピーチコーデック11内のデコーダ1
12に入力される。デコーダ112では、当該入力信号
に対してVSELPの復号化処理を行う。この復号化信号
は、D/Aコンバータ13で音声信号に復調され、受話
ミュートスイッチ15を介して受話アンプ17により増
幅された後、受話器18で音響出力に変換され、ユーザ
に音声として伝えられる。ここで、受話ミュートスイッ
チ15は、制御回路22により制御され、通話時、アン
ミュートに設定される。
【0017】一方、ユーザの音声は、送話器20で電気
信号に変換され、送話アンプ19で増幅され、送話ミュ
ートスイッチ16を介してA/Dコンバータ14に入力
され、ここでデジタル信号に変換された後、DSP10
内にあるノイズキャンセラ12に入力される。ここで、
送話ミュートスイッチ16は、制御回路22により制御
され、通話起動時にアンミュートに設定される。ノイズ
キャンセラ12は、不要な周囲のノイズをキャンセルし
た信号を、スピーチコーデック11内のコーダ111に
入力する。コーダ111は、当該入力信号に対してVSEL
Pの符号化処理を行う。
【0018】スピーチコーデック11は、制御バスライ
ン40を通じて制御されており、送話信号をミュートす
る機能を有する。この例の装置では、当該ミュート機能
は、例えば、コーダ111の出力として、フレームエネ
ルギー“0”の無音等価信号を送出する機能により実現
される。スピーチコーデック11の出力は、チャネルコ
ーデック9で誤り訂正符号化及びインタリーブ処理を受
け、更にモデム回路8でフレーム信号の付加、カラーコ
ード信号の付加処理後、送信タイミングが設定されて出
力され、次いでD/Aコンバータ7でアナログ信号に変
換されて送信回路5に出力される。送信回路5は、上記
アナログ入力信号に対して直交変調を行い、この直交変
調信号をシンセサイザ回路4から与えられるローカル信
号よりミキシングアップして所定の送信周波数とし、こ
れを更に増幅して出力する。この送信回路5の出力は、
アンテナ共用器2を介して、アンテナ1より電波として
送出される。
【0019】制御バスライン40は、パラレルのバス信
号ラインであり、各種回路部のインタフェースを行う。
制御回路22は、主として、上記各回路の制御信号の出
力、及びこれら各回路の出力信号の処理を行う。LCD
表示器23は、電話番号表示やその他の携帯電話の状態
表示を行う。キーユニット24は、電話番号、発信、終
話等の指示をユーザが入力するために用いる。着信音や
操作確認音は、制御回路22の出力を、アンプ25で増
幅し、サウンダ26より音響出力として発生して、ユー
ザに報知する。発振回路21,27は、それぞれDSP
10,制御回路22に対して所定のクロック信号を供給
する。CPU28は、ROM30内のプログラムにより
制御動作を行う。RAM29は、携帯無線電話機の設定
状態、電話番号等のメモリとして使用する。この装置で
は、図示していないバックアップ電池により、機器の電
源が入っていない状態でも記憶情報は保持される。安定
化電源回路31は、電池32の出力を安定化して各部に
電源を供給する。
【0020】次に、本発明の携帯無線電話機の発/着呼
動作について説明する。本発明の第1の実施の形態に係
わる携帯無線電話機は、DSP10内でスピーチコーデ
ック11とノイズキャンセラ12とを別々に起動できる
構成を有するものである。そして、第1の実施の形態に
おいては、上記構成を用いて、発信/着信時における呼
接続制御手順の実行中、通話チャネルが起動された段階
でノイズキャンセラ12を立ち上げて周囲ノイズの取り
込み学習を開始させ、その後に通話状態となった時点で
ノイズキャンセラ12が収束状態となり得るように制御
することで、発信/着信時の通話開始当初から品質良好
な通話を行えるようにしている。
【0021】図2は、本発明の第1の実施の形態に係わ
る携帯無線電話機の発呼動作の一例を示す制御シーケン
スである。この制御シーケンスは、本携帯無線電話機
を、例えばセルラーシステム等の移動局MSとして用い
る場合の例であり、対向する基地局BSとの間で以下の
ような発呼制御手順を実行する。
【0022】この携帯無線電話機(移動局MS)の発呼
動作として、始めに、ユーザ操作により発呼操作を行
う。これを受けた移動局MSは、ID情報、相手先電話
番号情報等を含む「呼設定」と「発信無線状態報告」を
基地局BSに対して送出する。基地局BSでは、移動局
MSに対し、上記「呼設定」に対する「呼設定受付」を
送出し、次に認証の確認として「認証要求」を送出す
る。
【0023】移動局MSでは、上記「認証要求」の受信
に対して、認証処理を行った後、その結果情報を「認証
応答」として基地局BSに送出する。基地局BSは、
「認証応答」の受信により自局管轄下の正しい端末であ
ることを確認すると、選択した無線チャネルの状態を知
るために、当該選択したチャネルのレベル測定を要求す
るための「レベル測定要求」を移動局MSに送出する。
移動局MSは、「レベル測定要求」を受信後、所定のチ
ャネルのレベル測定を行い、「レベル測定応答」として
基地局BSに返す。基地局BSは、無線チャネルの状態
を判定して、「無線チャネル指定」を移動局MSに送る
と同時に、通話チャネル上で「同期バーストSB1」を
送出する。
【0024】他方、移動局MSでは所定のチャネルに切
り替え、「同期バーストSB1」を受信して、「同期バ
ーストSB2」を送出する。また、この時、移動局MS
は、スピーチコーデック11を動作停止状態としたまま
ノイズキャンセラ12のみを動作状態にし、送話ミュー
トスイッチ16をアンミュートに設定し、周囲ノイズの
取り込み学習を開始する。基地局BSは、「同期バース
トSB2」の受信で移動局MSとのタイミングが確定す
るため、所定のタイムアライメント情報を含む「同期バ
ーストSB3」を送出する。移動局MSは、その「同期
バーストSB3」を受信することによりタイムアライメ
ント情報を知り、この応答として「同期バーストSB
4」を基地局BSに送出する。基地局BSは、「同期バ
ーストSB4」を受信することにより、通話チャネルの
起動が完了したことを認識し、正規のスロットデータを
送出し、通話チャネルを確立させる。
【0025】その後、基地局BSは、相手電話機への呼
び出しを行ったことを、「呼出」として移動局MSに送
出する。移動局MSは、この「呼出」を受信してDSP
10内でトーンを発生し、受話ミュートスイッチ15を
アンミュート状態にして、受話器18よりリングバック
トーンを出し、ユーザに知らせる。基地局BSは、相手
電話機のオフフックによりその旨を「応答」として移動
局MSに送出する。移動局MSは、この「応答」の受信
確認として「応答確認」を基地局BSに対して送出す
る。次いで、移動局MSは、それまで動作停止のままで
あったスピーチコーデック11を動作状態にし、通話を
開始する。これにより通話状態に入るが、本制御シーケ
ンスでは、通話チャネル起動後にノイズキャンセラ12
を起動して当該通話状態に至るまでに通常は4秒程度の
時間がかかる。この時間は、ノイズキャンセラ12の収
束には十分な時間であり、これにより、通話開始直後か
らノイズキャンセルの利いた安定した品質良好な通話が
行える。
【0026】次に、この移動局MSの着呼動作を図3に
示す制御シーケンスを参照して説明する。ここで、上述
した発呼シーケンスと共通する部分についての説明は簡
略化している。この移動局MSの着呼動作として、ま
ず、相手側電話機からの発呼を受け付けることにより、
基地局BSは、着呼側の移動局MSに対して「ページン
グ」を送出する。移動局MSは、上記「ページング」を
受信することにより、ID確認を行い、自局の呼出と判
断して「着信無線状態報告」を基地局BSに送出する。
以後、基地局BSと移動局MSは、上記発呼シーケンス
と同様に、「認証要求」、「認証応答」、「レベル測定
要求」、「レベル測定応答」、「無線チャネル指定」の
交信を経て、基地局BSにより通話チャネルを起動し、
この通話チャネル上で「同期バーストSB1」を移動局
MSに対して送出する。
【0027】一方、移動局MSでは、所定のチャネルに
切り替え、「同期バーストSB1」を受信し、その応答
として「同期バーストSB2」を基地局BSに送出す
る。この時、移動局BSは、スピーチコーデック11を
動作停止したままノイズキャンセラ12のみを動作状態
にし、送話ミュートスイッチ16をアンミュートに設定
し、周囲ノイズの取り込み学習を開始する。その後、基
地局BSと移動局MSとで「同期バーストSB3」,
「同期バーストSB4」の交信が行われ、基地局BSで
「同期バーストSB4」を受信し、通話チャネルの起動
が完了したことを認識して正規のスロットデータを送出
することにより通話チャネルを確立する。
【0028】通話チャネル起動完了後、基地局BSは
「呼設定」を移動局MSに対して送出する。移動局MS
では、上記「呼設定」を受信すると、サウンダ26によ
り着信音鳴動を行い、ユーザに報知する。また、移動局
MSでは、上記「呼設定」に対する応答として「呼出」
を基地局BSに送出する。上記着信音鳴動中、移動局M
Sにおいて、ユーザ操作によりキーユニット24上の応
答キーの操作が行われると、移動局MSから基地局BS
へと「応答」が送出される。また、移動局MSでは、上
記ユーザ応答操作がなされるのに伴い、受話ミュートス
イッチ15をアンミュート状態にし、かつスピーチコー
デック11を動作状態にする。基地局BSは、「応答」
の受信確認として「応答確認」を移動局MSに対して送
出する。これにより通話状態に入るが、当該着呼動作に
おいても、ノイズキャンセラ12を起動してから当該通
話状態に至るまでの間にノイズキャンセラ12は十分に
収束した状態となっており、通話開始直後から良好な品
質の通話が行える。
【0029】次に、本発明の第2の実施の形態に係わる
携帯無線電話機の発/着呼動作について説明する。この
第2の実施の形態に係わる携帯無線電話機は、DSP1
0が、スピーチコーデック11とノイズキャンセラ12
をそれぞれ独立に制御できない構成を有するものであ
る。但し、このスピーチコーデック11は、正規音声レ
ベルの送話スピーチ信号の送出状態から音声レベルが最
小となるすなわちフレームエネルギー“0”の無音等価
信号の送出状態に切り替えできる送話ミュート機能を具
備している。
【0030】図4は、第2の実施の形態に係わる携帯無
線電話機の発呼動作の一例を示す制御シーケンスであ
る。この携帯無線電話機(移動局MS)の発呼動作に係
わる基本的な制御手順は図2に示した第1の実施の形態
のものと同じである。但し、本実施の形態においては、
上記DSP10の構成を利用し、移動局MSは「同期バ
ーストBS2」を送出後、DSP10においてスピーチ
コーデック11とノイズキャンセラ12を同時に動作状
態とし、かつ送話ミュートスイッチをアンミュート状態
に設定して周囲ノイズの取り込み学習を開始する時、ス
ピーチコーデック10からは、送話音声出力としてフレ
ームエネルギー“0”の無音等価信号を送出する。その
後、移動局MSは、基地局BSとの間で「同期バースト
SB3」、「同期バーストSB4」、「呼出」、「応
答」を交信した後、更に「応答確認」を基地局BSに送
出する。この時、移動局MSは、それまでフレームエネ
ルギー“0”の無音等価信号を送出していたスピーチコ
ーデック11の動作を正規状態に戻し、正規な音声レベ
ルで送話スピーチ信号を送出して通話開始する。
【0031】また、図5は、第2の実施の形態に係わる
移動局MSの着呼動作の一例を示す制御シーケンスであ
る。この移動局MSの着呼動作も基本的には図4に示し
た発呼動作と同様である。すなわち、この着呼動作にお
いて、移動局MSでは、「同期バーストBS2」を送出
後、DSP10においてスピーチコーデック11とノイ
ズキャンセラ12と同時に動作状態にし、かつ送話ミュ
ートスイッチ16をアンミュート状態に設定して周囲ノ
イズの取り込み学習を開始する。この時、スピーチコー
デック11からは、送話音声出力としてフレームエネル
ギー“0”の無音等価信号を送出する。その後、移動局
MSでは、基地局BSとの間で「同期バーストSB
3」、「同期バーストSB4」、「呼設定」、「呼
出」、「応答」、「応答確認」の交信を経て通話状態に
移る。この間、例えば、上記「呼設定」の受信に基づく
着信音鳴動中に、ユーザにより応答キーが操作された
時、受話ミュートスイッチ15をアンミュート状態に
し、かつそれまでフレームエネルギー“0”の無音等価
信号を送出していたスピーチコーデック11の送話動作
を正規状態に戻し、正規な音声レベルで送話スピーチ信
号を送出して通話開始する。
【0032】以上の如く、第2の実施の形態において
も、発信または着信時、第1の実施の形態と同様、通話
状態に至るまでの例えば常4秒程度の時間内にノイズキ
ャンセラ12は確実に収束を終えているため、通話開始
直後から安定した品質の通話が行える。
【0033】ところで、本発明の携帯無線電話機では、
通話中、通話相手に対してこちら側の会話内容を聞かせ
ないようにする等の目的で、送話信号をミュートする機
能が付加されている。以下、本発明の携帯無線電話機に
おける通話中ミュート操作時の動作制御について図6に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0034】通話の状態(ステップ61)において、制
御回路22は、キーユニット24からのキー入力を監視
することにより、本電話機のユーザによりミュート操作
がなされたかどうかを判断する(ステップ62)。ここ
で、キーユニット25のミュートキーに対応したキー入
力によってミュート設定がなされたと判定された場合
(ステップ62YES)、制御回路22は、DSP10
内のスピーチコーデック11から送話音声出力としてフ
レームエネルギー“0”の無音等価信号を送出し(ステ
ップ63)、ミュート動作に入る。
【0035】引き続き、制御回路22は、上記キー入力
を監視することによりミュート解除操作がなされたか否
かを監視し(ステップ64)、ここで上記ミュートキー
に対応するキー入力が途絶えたことにより、アンミュー
ト設定に復帰したと判定された場合(ステップ64YE
S)、それまでフレームエネルギー“0”の無音等価信
号を送出していたスピーチコーデック11の送話動作を
正規状態に戻し、正規な音声レベルで送話スピーチ信号
を送出し(ステップ65)、通話状態に復帰させる。こ
の携帯無線電話機において、制御回路22は、上述した
ミュート動作中の間も、ノイズキャンセラ12を動作状
態に制御する。このため、ノイズキャンセラ12は、ミ
ュート動作中ずっと収束状態に維持されるため、アンミ
ュート状態になっても、直ちに品質良好な通話が開始で
きる。
【0036】本発明では、上記通話中のミュート操作時
と同様の制御を、ハンドオーバ(現在通話中の基地局か
ら無線受信レベル劣化等の検出に基づき送られてくる制
御情報により他の基地局に接続し直す処理)やフレーム
同期外れ等の再同期処理時の通話「断」中においても適
用できる。すなわち、ハンドオーバやフレーム同期外れ
等の再同期処理時も、送話ミュートはアンミュートと
し、ノイズキャンセラ12を継続動作させるように制御
する一方、上記ミュート期間中、スピーチコーデック1
1からは無音等価信号を送出し、ハンドオーバや再同期
処理からの復帰後に正規な音声レベルでの送話スピーチ
信号の送出を開始する。ここで、例えば、再同期処理に
際しては、音声が数100 ms程度、「断」状態となる
が、この間もノイズキャンセラ12の動作を継続させて
おくことで、当該「断」状態から復帰した直後に、通話
相手に不用意にノイズを聞かせることを未然に防止でき
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送話ミュートをアンミュート状態におきかつノイズキャ
ンセラを動作状態にして、スピーチコーデックの動作を
制御できる構成としたため、発信または着信制御手順の
実行中、その後に通話が開始されるであろう時点からノ
イズキャンセラの収束に十分な時間前の段階で、スピー
チコーデックを動作停止したまま、ノイズキャンセラを
起動し、学習動作を開始させるといった運用ができる。
【0038】これにより、本発明では、上記制御手順で
の通話チャネル起動時にスピーチコーデックを動作停止
状態にして、ノイズキャンセラの送話ミュートはアンミ
ュートにして周囲雑音を入力してノイズキャンセラの収
束を開始させ、ユーザ応答により、応答信号の送受信を
完了した時点でスピーチコーデックを動作状態に制御す
ることにより、上記応答信号の送受信を完了した時点、
すなわち通話開始時にはノイズキャンセラを十分に収束
させることができ、相手に対して通話開始時からノイズ
キャンセラが動作したクリアな音声を送ることが可能と
なる。
【0039】また、本発明では、送話音声信号として音
声レベルが最小となる無音等価信号を送出可能な送話ミ
ュート機能を有するスピーチコーデックを採用し、上記
制御手順での通話チャネル起動時にスピーチコーデック
から送話音声信号として上記無音等価信号を送出し、ノ
イズキャンセラの送話ミュートはアンミュートにして周
囲雑音を入力してノイズキャンセラの収束を開始させ、
ユーザ応答により、応答信号の送受信を完了した時点で
スピーチコーデックの送話ミュート機能を解除して正規
音声レベルの送話音声信号の送出を開始させることによ
り、通話開始時にはノイズキャンセラを十分に収束させ
ることができ、通話開始当初からクリアな音声で通話が
行える。
【0040】また、上記送話ミュート機能を有するスピ
ーチコーデックを用いるものにおいて、通話中のユーザ
操作によるミュート時、送話音声信号として上記無音等
価信号を送出してミュートを行いながら、ノイズキャン
セラの送話ミュートはアンミュートにして周囲雑音を入
力してノイズキャンセラの収束状態を維持させることに
より、アンミュート復帰時に相手に不要な周囲ノイズを
聞かせなくすることができる。更には、同様の制御によ
って、ハンドオーバや再同期処理時にも、これら処理の
復帰当初からノイズキャンセルが完全なクリアな通話が
行える。
【0041】なお、本発明における上記動作制御は、D
SP内の処理プログラムの変更で容易に対応でき、ハー
ドウェアを増加させずに済むため、携帯無線電話機の小
型化、低コスト化に極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる携帯無線電話機の概略構成を示
すブロック図。
【図2】第1の実施の形態に係わる携帯無線電話機の発
呼制御シーケンス。
【図3】第1の実施の形態に係わる携帯無線電話機の着
呼制御シーケンス。
【図4】第2の実施の形態に係わる携帯無線電話機の発
呼制御シーケンス。
【図5】第2の実施の形態に係わる携帯無線電話機の着
呼制御シーケンス。
【図6】本発明に係わる携帯無線電話機の通話ミュート
動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 アンテナ共用器 3 受信回路 4 シンセサイザ回路 5 送信回路 6,14 A/Dコンバータ 7,13 D/Aコンバータ 8 モデム回路 9 チャネルコーデック 10 DSP 11 スピーチコーデック 111 コーダ 112 デコーダ 12 ノイズキャンセラ 15 受話ミュートスイッチ 16 送話ミュートスイッチ 17 受話アンプ 18 受話器 19 送話アンプ 20 送話器 21,27 発振回路 22 制御回路(ASIC) 23 LCD表示器 24 キーユニット 25 アンプ 26 サウンダ 28 CPU 29 RAM 30 ROM 31 安定化電源回路 32 電池 40 制御バスライン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号をデジタル信号に符号化する回
    路及びデジタル信号を音声信号に復号化する回路から成
    る音声符号化/復号化手段と、 送話音声信号の雑音を除去する雑音除去手段と、 前記雑音除去手段に対する前記送話音声信号の入力を禁
    止してミュート状態とする送話ミュート手段と、 前記送話ミュート手段をアンミュート状態にし、かつ前
    記雑音除去手段を動作状態にして、前記音声符号化/復
    号化手段の動作制御を行う制御手段とを具備することを
    特徴とする携帯無線電話機。
  2. 【請求項2】 制御手段は、発信若しくは着信に係わる
    通話チャネルの起動時、前記送話ミュート手段をアンミ
    ュート状態にし、かつ前記雑音除去手段を動作状態にし
    て、前記音声符号化/復号化手段を停止状態に制御する
    と共に、前記通話チャネルでのユーザ応答による応答信
    号の送受完了後に前記音声符号化/復号化手段を動作状
    態に制御することを特徴とする請求項1記載の携帯無線
    電話機。
  3. 【請求項3】 音声符号化/復号化手段は、正規音声レ
    ベルの送話音声信号の送出状態から音声レベルが最小と
    なる無音等価信号の送出状態に切り替える送話ミュート
    機能を具備し、前記制御手段は、発信若しくは着信に係
    わる通話チャネルの起動時、前記送話ミュート手段をア
    ンミュート状態にし、かつ前記雑音除去手段を動作状態
    にして、前記音声符号化/復号化手段の前記送話ミュー
    ト機能を動作状態に制御すると共に、前記通話チャネル
    でのユーザ応答による応答信号の送受完了後に前記送話
    ミュート機能を停止状態に制御することを特徴とする請
    求項1記載の携帯無線電話機。
  4. 【請求項4】 制御手段は、発信若しくは着信に係わる
    通話チャネルの起動時、前記送話ミュート手段をアンミ
    ュート状態にし、かつ前記雑音除去手段を動作状態にし
    て、該雑音除去手段が収束するまで若しくは収束してか
    ら所定の時間が経過するまで、前記音声符号化/復号化
    手段の前記送話ミュート機能を動作状態に制御すること
    を特徴とする請求項3記載の携帯無線電話機。
  5. 【請求項5】 ユーザ操作により送話ミュート設定がな
    されてから該設定が解除されるまでの期間、前記送話ミ
    ュート手段をアンミュート状態にし、かつ前記雑音除去
    手段を動作状態にして、前記音声符号化/復号化手段の
    前記送話ミュート機能を動作状態に制御することを特徴
    とする請求項3記載の携帯無線電話機。
  6. 【請求項6】 ハンドオーバ若しくは再同期処理時、前
    記送話ミュート手段をアンミュート状態にし、かつ前記
    雑音除去手段を動作状態にして、前記音声符号化/復号
    化手段の前記送話ミュート機能を動作状態に制御するこ
    とを特徴とする請求項3記載の携帯無線電話機。
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