JPH10172364A - 同軸ケーブルおよび同軸ケーブル保持構造 - Google Patents

同軸ケーブルおよび同軸ケーブル保持構造

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JPH10172364A
JPH10172364A JP8352535A JP35253596A JPH10172364A JP H10172364 A JPH10172364 A JP H10172364A JP 8352535 A JP8352535 A JP 8352535A JP 35253596 A JP35253596 A JP 35253596A JP H10172364 A JPH10172364 A JP H10172364A
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JP
Japan
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coaxial cable
retaining clip
holding
holding structure
engaging means
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JP8352535A
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English (en)
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Nobuyuki Hishinuma
延幸 菱沼
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Nippon Antenna Co Ltd
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Nippon Antenna Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同軸ケーブルと引き留めクリップとの保持状態
を安定化させる。 【解決手段】同軸ケーブル11の被覆外被12の外周面
に長さ方向に延伸する平面状の取り付け面13を形成
し、さらに、取り付け面13に凹部13−1を形成す
る。取り付け面13が当接される引き留めクリップ21
の保持面23に、凹部13−1内に嵌入される凸部23
−1を形成する。これにより、同軸ケーブル11の取り
付け面13を引き留めクリップ21の保持面23に当接
させた際に、凹部13−1内に凸部23−1が係合され
るため、両者の位置決めが行われ、安定して保持できる
ようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
ラジオや車載テレビ等において、車内に内部配線される
同軸ケーブル、および、その同軸ケーブルを所定の配線
面に固定することのできる引き留めクリップ、いわゆる
テーピングクリップによって同軸ケーブルを保持するよ
うにした同軸ケーブル保持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の車体壁等の配線面に同
軸ケーブルを固定する場合には、予め配線面の所要位置
毎にそれぞれ係止孔を穿設しておき、この配線面に沿わ
せて配線される断面略円形の同軸ケーブルを、各係止孔
位置に対応して配置した引き留めクリップにテーピング
固定し、これらの各引き留めクリップの裏面側に突出さ
せた係止ピン等を該当する各係止孔に係着させるように
している。
【0003】従来から、この種の車内配線面に対する同
軸ケーブルの固定保持手段には、図8(a),(b)
に示すように、同軸ケーブル50の外径寸法よりも十分
に大きい幅で所要の長さに設定した樹脂製、例えば、ポ
リプロピレン製等の引き留めクリップ51を用いてお
り、この引き留めクリップ51に同軸ケーブル50をテ
ーピング保持した上で、該引き留めクリップ51を所要
の車体等の配線面60に係着等の手段で固定させるよう
にしている。
【0004】即ち、上記引き留めクリップ51は、主体
部となるクリップ基板52の表面側に平坦にされた保持
面52aが形成されていると共に、裏面側中心部に係止
ピン53が突出されて構成されており、上記同軸ケーブ
ル50の保持に際しては、先ず、クリップ基板52の保
持面52aに対し、その長さ方向に沿わせるようにして
同軸ケーブル50を当接させた状態とし、該クリップ基
板52の係止ピン53部を中心に挟んだ長さ方向の両端
部側で同軸ケーブル50とクリップ基板52との相互を
樹脂製の一面に粘着性を与えたビニールテープ、つまり
ポリ塩化ビニール製の粘着テープ54等によりテーピン
グ固定して保持させ、これらの両者が一体化されるよう
結合する。
【0005】次いで、このように同軸ケーブル50を保
持した引き留めクリップ51の係止ピン53を車内配線
面60の適所に穿設された取付け孔61にやや強めに押
し込むことにより、ワンタッチ操作で簡単に係着固定す
ることができる。なお、クリップ基板52の保持面52
aには断面三角状の補強リブ52bが、その延伸方向に
沿って形成されており、この補強リブ52bはクリップ
基板52に同軸ケーブル50を取り付けたときに、同軸
ケーブル50の外被に圧接されるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、引き留めクリ
ップ51によって同軸ケーブル50を保持させ、該引き
留めクリップ51の係止ピン53を車内配線面60の取
付け孔61に係着させる引き留め手段では、同軸ケーブ
ル50に対して引き留めクリップ51が固定された状態
で適確に保持されていることが前提になる。
【0007】しかしながら、上記従来の同軸ケーブル5
0への引き留めクリップ51の保持構造においては、図
8(a)に見られるように、引き留めクリップ51の平
坦な保持面52aに断面略円形の同軸ケーブル50の外
周面を当接させるため、これらの両者の当接部分が線接
触となる。このため、面接触の場合とは異なって接触面
が少なく、良好な密着保持を期待することができないよ
うになる。さらに、補強リブ52bの上に同軸ケーブル
50を載置するようになるために、テーピング後に同軸
ケーブル50が補強リブ52b上からはずれやすく、図
9に示すようにはずれてしまうと、テーピングが緩んで
同軸ケーブル50を安定に保持することができなくな
る。従って、同軸ケーブル50と引き留めクリップ51
との両者間にズレやガタツキ等が生じ易く、安定しづら
いため、テーピング後の仕上がり状態も極めて悪く、さ
らには、テーピング作業自体にも比較的手間取ることに
なるという不都合を有している。
【0008】さらに、同軸ケーブル50が補強リブ52
b上からはずれると、同軸ケーブル50の外周面に対す
る引き留めクリップ51のテーピング固定が一定の角度
位置でなされなくなるため、配線終了時には、同軸ケー
ブル50に不自然な捩れ等を生ずるおそれがあって好ま
しくないものであった。
【0009】本発明は、従来のこのような問題点を改善
するためになされたもので、簡単な構造によって同軸ケ
ーブルと引き留めクリップとの保持状態を安定化させる
と共に、テーピング固定を作業性よく容易且つ確実に行
い得るようにした同軸ケーブル、および、同軸ケーブル
保持構造を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る同軸ケーブルは、所要の配線面に沿わ
せて配線される面が平面状に形成されており、該平面状
の面と、前記配線面に係着固定される引き留めクリップ
との位置決めを行う係合手段が、前記平面状の面に形成
されているものである。また、前記同軸ケーブルにおい
て、前記平面状の面に形成される係合手段が、前記引き
留めクリップに形成された係合部に嵌合する凸部とされ
ているか、あるいは、前記引き留めクリップに形成され
た係合部が嵌合される凹部とされている。
【0011】また、前記目的を達成することのできる本
発明の同軸ケーブル保持構造は、所要の配線面に沿わせ
て配線される面が平面状に形成された同軸ケーブルと、
前記配線面に係着固定されると共に、前記同軸ケーブル
に形成された前記平面状の面が当接される当接面が形成
された引き留めクリップとを備え、該引き留めクリップ
の前記当接面と、前記同軸ケーブルに形成された前記平
面状の面との位置決めを行う係合手段が、前記当接面と
前記平面状の面とに形成されているものである。
【0012】また、前記同軸ケーブル保持構造におい
て、前記平面状の面に形成される係合手段が、前記当接
面に形成された係合手段に嵌合する凸部とされている
か、あるいは、前記当接面に形成された係合手段が嵌合
される凹部とされているものである。さらに、前記当接
面に形成される係合手段が、前記引き留めクリップの延
伸方向に延びる互いに平行な2本の突状とされ、該突状
間に前記同軸ケーブルの平面状の面が嵌入されて位置決
めされるようにしたものである。さらにまた、前記同軸
ケーブルに対する上記引き留めクリップの保持態様を、
粘着テープ等によるテーピング固定とすることができ
る。
【0013】このような本発明によれば、所要の配線面
に沿わせて配線される同軸ケーブルの面が平面状に形成
されていると共に、引き留めクリップに係合する係合手
段を設けるようにしたので、同軸ケーブルを安定して保
持することができる同軸ケーブルとすることができる。
また、所要の配線面に沿わせて配線される同軸ケーブル
の面を平面状とすると共に、この面と引き留めクリップ
の保持面との位置決めを行う係合手段を設けるようにし
たので、同軸ケーブルを比較的広い面積範囲で面接触す
ることができると共に、係合手段により保持状態が安定
する同軸ケーブル保持構造とすることができる。さらに
は、同軸ケーブルの外周面に対する引き留めクリップの
固定位置が常に一定の角度位置でなされることになり、
配線後の同軸ケーブルに不自然な捩れ等を生ずることが
なくなる。
【0014】さらにまた、同軸ケーブルの取り付け面と
保持面とを面接触で、しかも、正確な周方向角度位置で
位置決めして安定的に当接させた状態のまま容易にテー
ピング固定することができるので、作業性が改善される
と共に、固定状態も安定するようになり仕上がりを良好
とすることができる
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る同軸ケーブル
の実施の形態と、該同軸ケーブルを保持する同軸ケーブ
ル保持構造の実施の形態の例を図1ないし図7を参照し
て詳細に説明する。
【0016】図1(a)(b)は本発明に係る同軸ケー
ブルの一構成例を示す断面図および側面図、図1(c)
(d)は本発明に係る同軸ケーブル保持構造における引
き留めクリップの一構成例を示す正面図および側面図で
あり、図2は同軸ケーブルと引き留めクリップとを組み
合せて同軸ケーブルを保持するようにした本発明の同軸
ケーブル保持構造の第1の実施の形態の構成を示す断面
図である。
【0017】本発明の同軸ケーブル保持構造の第1の実
施の形態において、同軸ケーブル11は、図1(a)に
示すように、被覆外被12の外周部において、引き留め
クリップ21に当接される面が、平坦な平面状の取り付
け面13に形成されている。この取り付け面13には、
略中央部分にその軸方向に延伸する凹部13−1が形成
されている。また、引き留めクリップ21は、図1
(b)に示すように、上記同軸ケーブル11を安定して
保持するのに十分な長さおよび幅の主体部となる平板状
のクリップ基板22と、クリップ基板22の裏面から突
出するよう形成されていると共に、車体壁等の配線面に
形成されている係止孔(図示省略)に係着させるための
係止ピン24とから構成されている。
【0018】さらに、クリップ基板22の表面側を上記
取り付け面13に一致する平坦な保持面23とし、裏面
側の中心部から係止ピン24が突出されている。この取
り付け面の略中央部には、クリップ基板22の延伸方向
に補強用の断面三角形状の凸部23−1が形成されてい
る。なお、引き留めクリップ21は、例えば、ポリプロ
ピレン樹脂等で一体成型されて形成されている。このよ
うに構成された同軸ケーブル11と、引き留めクリップ
21を組み合わせて同軸ケーブル11を引き留めクリッ
プ21によって保持させる場合には、同軸ケーブル11
の取り付け面13に形成されている凹部13−1内に、
引き留めクリップ21の保持面23に形成された凸部2
3−1が嵌入されるように、取り付け面13と保持面2
3とを当接させる。そして、図2に示すように係止ピン
24の突出位置を避けた長さ方向両端部で、これらの同
軸ケーブル11とクリップ基板21との相互を粘着テー
プ41によってテーピング固定し、これらの両者を固定
的に一体化結合して保持するようにする。
【0019】従って、第1の実施の形態では、同軸ケー
ブル11の取り付け面13と引き留めクリップ21での
クリップ基板22の保持面23とを十分に広い面積範囲
内で当接できると共に、同軸ケーブル11に形成された
凹部13−1内に、引き留めクリップ21に形成された
凸部23−1が係合することにより、取り付け位置がず
れることなく安定した保持態様が得られる。また、この
ように安定させた保持状態では、テーピング作業を迅速
且つ容易に行なうことができ、両者間にズレやガタツキ
等を生ずる惧れはなく、しかも保持状態の仕上がりもま
た良好になる。
【0020】つぎに、本発明の同軸ケーブル保持構造の
第2の実施の形態における引き留めクリップの構成を図
3に、引き留めクリップと同軸ケーブルとの組み合せ保
持状態を断面で図4に示す。
【0021】第2の実施の形態においては、同軸ケーブ
ル11の取り付け面13には凹部13−1を形成する必
要はない(ただし、形成されていてもよい。)。第2の
実施の形態において特徴的な構成は、図3に示すよう
に、上記引き留めクリップ21の保持面23上に、上記
同軸ケーブル11の取り付け面13の両側縁13a,1
3aを受け入れて位置規制する左右一組の位置決め突条
25a,25aを形成したことである。この位置決め突
状25a,25aは、保持面23に沿って延伸するよう
形成されている。
【0022】この場合には、図4に示すように、上記保
持面23に当接される取り付け面13の両側縁13a,
13aが、該保持面23上で各位置決め突条25a,2
5aによって正確に位置決めされることから、上述した
第1の実施の形態と同様に取り付け位置がずれることな
く安定した保持態様を得ることができる。なお、上記位
置決め突条25a,25aについては、必ずしも左右一
組を必須とするものではなく、必要に応じて左右何れか
一方のみ形成するようにしてもほぼ同様な作用効果を得
ることができる。
【0023】また、図5(a)(b)は本発明の同軸ケ
ーブル保持構造の第3の実施の形態の構成を示した断面
図である。この第3の実施の形態では、図5(a)に示
すように、上記引き留めクリップ21の保持面23上に
長さ方向に延伸する断面矩形状の係止突条31を形成す
る。また、上記同軸ケーブル11の取り付け面13上
に、上記係止突条31が係合される係止溝32を形成す
るようにしたものである。この場合には、上記同軸ケー
ブル11の取り付け面13を引き留めクリップ21の保
持面23に当接させる際に、取り付け面13の係止突条
31が保持面23の係止溝32に係止されるようにな
り、これらの同軸ケーブル11と引き留めクリップ21
との当接を確実かつ正確に位置決めすることができるよ
うになる。したがって、取り付け位置がずれることなく
安定した保持態様を得ることができる。
【0024】また、第3の実施の形態では、上記引き留
めクリップ21の保持面23側に係止突条31を形成
し、上記同軸ケーブル11の取り付け面13側に係止溝
32を形成することに替えて、図5(b)に示すよう
に、上記引き留めクリップ21の保持面23側に係止溝
32を形成し、上記同軸ケーブル11の取り付け面13
側に係止突条31を形成するようにしてもよい。このよ
うに変形しても、ほぼ同様の作用効果を得ることができ
る。
【0025】次に、図6は本発明の同軸ケーブル保持構
造の第4の実施の形態の構成を示す図であり、同図
(a)はその分解組立図、同図(b)は同軸ケーブルと
引き留めクリップとを組み合わせた状態を示す断面図で
ある。図6に示す第4の実施の形態では、図6(a)に
示すように、上記引き留めクリップ21の保持面23上
に、上端部に両側に突出する係止凸部34を有する係止
突条33を形成する。また、上記同軸ケーブル11の取
り付け面13上に、終端部に両側に突出する上記係止凸
部34が係合される係止凹部36を有する係止溝35を
形成するようにしている。
【0026】この場合には、図6(b)に示すように、
上記同軸ケーブル11の取り付け面13を引き留めクリ
ップ21の保持面23に当接させる際に、取り付け面1
3の係止凹部36が保持面23の係止凸部34に係合さ
れるようになり、これらの同軸ケーブル11と引き留め
クリップ21との当接を確実かつ正確に位置決めするこ
とができる。
【0027】また、上記引き留めクリップ21の保持面
23側に係止凸部34付きの係止突条33を形成し、上
記同軸ケーブル11の取り付け面13側に係止凹部36
付きの係止溝35を形成することに替えて、図7に示す
ように、上記引き留めクリップ21の保持面23側に係
止凹部36付きの係止溝35を形成し、上記同軸ケーブ
ル11の取り付け面13側に係止凸部34付きの係止突
条33を形成するように変形してもよい。このようにし
ても、ほぼ同様な作用効果を得ることができる。
【0028】なお、以上説明した引き留めクリップは、
ポリプロピレン、ポリアセタールやナイロン等を用いて
一体成型により作製される。また、取り付け面に凹部や
係止溝を形成するようにした同軸ケーブルは、従来の補
強リブを有する引き留めクリップを用いて保持させるよ
うにしても、補強リブが凹部あるいは係止溝内に嵌入さ
れるため、両者の位置決めを行えると共に、安定した保
持を行うことができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、所要の配
線面に沿わせて配線される同軸ケーブルの面が平面状と
されていると共に、引き留めクリップに係合する係合手
段が設けられるようにしたので、同軸ケーブルを安定し
て保持することができる同軸ケーブルとすることができ
る。また、所要の配線面に沿わせて配線される同軸ケー
ブルの面を平面状とすると共に、この面と引き留めクリ
ップの保持面との位置決めを行う係合手段を設けるよう
にしたので、同軸ケーブルを比較的広い面積範囲で面接
触することができると共に、係合手段により保持状態が
安定する同軸ケーブル保持構造とすることができる。さ
らには、同軸ケーブルの外周面に対する引き留めクリッ
プの固定位置が常に一定の角度位置でなされることにな
り、配線後の同軸ケーブルに不自然な捩れ等を生ずるこ
とがなくなる。
【0030】さらにまた、同軸ケーブルの取り付け面と
保持面とを面接触で、しかも、正確な周方向角度位置で
位置決めして安定的に当接させた状態のまま容易にテー
ピング固定することができるので、作業性が改善される
と共に、固定状態も安定するようになり仕上がりを良好
とすることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同軸ケーブルの実施の形態の構成を示
す断面図と側面図、および、本発明の同軸ケーブル保持
構造の第1の実施の形態における引き留めクリップの構
成を示す正面図と側面図である。
【図2】本発明の同軸ケーブル保持構造の第1の実施の
形態の構成例を示す断面図である。
【図3】本発明の同軸ケーブル保持構造の第2の実施の
形態における引き留めクリップの構成を示す図である。
【図4】本発明の同軸ケーブル保持構造の第2の実施の
形態の構成を示す断面図である。
【図5】本発明の同軸ケーブル保持構造の第3の実施の
形態の構成を示す断面図、およびその変形例の構成を示
す断面図である。
【図6】本発明の同軸ケーブル保持構造の第4の実施の
形態の構成を示す分解組立図と断面図である。
【図7】本発明の同軸ケーブル保持構造の第4の実施の
形態の変形例を示す断面図である。
【図8】従来の同軸ケーブル保持構造を示す断面図およ
び側面図である。
【図9】従来の同軸ケーブル保持構造の欠点を説明する
ための図である。
【符号の説明】
11 同軸ケーブル 12 被覆外被 13 取り付け面 13−1 凹部 21 引き留めクリップ 22 クリップ基板 23 保持面 23−1 凸部 24 係止ピン 25a 位置決め突条 31 係止突条 32 係止溝 33 係止突条 34 係止凸部 35 係止溝 36 係止凹部 41 粘着テープ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要の配線面に沿わせて配線される面
    が平面状に形成されており、該平面状の面と、前記配線
    面に係着固定される引き留めクリップとの位置決めを行
    う係合手段が、前記平面状の面に形成されていることを
    特徴とする同軸ケーブル。
  2. 【請求項2】 前記平面状の面に形成される係合手段
    が、前記引き留めクリップに形成された係合部に嵌合す
    る凸部とされていることを特徴とする請求項1記載の同
    軸ケーブル。
  3. 【請求項3】 前記平面状の面に形成される係合手段
    が、前記引き留めクリップに形成された係合部が嵌合さ
    れる凹部とされていることを特徴とする請求項1記載の
    同軸ケーブル。
  4. 【請求項4】 所要の配線面に沿わせて配線される面
    が平面状に形成された同軸ケーブルと、 前記配線面に係着固定されると共に、前記同軸ケーブル
    に形成された前記平面状の面が当接される当接面が形成
    された引き留めクリップとを備え、 該引き留めクリップの前記当接面と、前記同軸ケーブル
    に形成された前記平面状の面との位置決めを行う係合手
    段が、前記当接面と前記平面状の面とに形成されている
    ことを特徴とする同軸ケーブル保持構造。
  5. 【請求項5】 前記平面状の面に形成される係合手段
    が、前記当接面に形成された係合手段に嵌合する凸部と
    されていることを特徴とする請求項4記載の同軸ケーブ
    ル保持構造。
  6. 【請求項6】 前記平面状の面に形成される係合手段
    が、前記当接面に形成された係合手段が嵌合される凹部
    とされていることを特徴とする請求項4記載の同軸ケー
    ブル保持構造。
  7. 【請求項7】 前記当接面に形成される係合手段が、
    前記引き留めクリップの延伸方向に延びる互いに平行な
    2本の突状とされ、該突状間に前記同軸ケーブルの平面
    状の面が嵌入されて位置決めされるようにしたことを特
    徴とする請求項4記載の同軸ケーブル保持構造。
  8. 【請求項8】 前記同軸ケーブルに対する上記引き留
    めクリップの保持態様を、粘着テープ等によるテーピン
    グ固定としたことを特徴とする請求項4ないし7のいず
    れかに記載の同軸ケーブル保持構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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