JPH10171369A - 映像用伝送路及び画像表示装置 - Google Patents

映像用伝送路及び画像表示装置

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JPH10171369A
JPH10171369A JP33596696A JP33596696A JPH10171369A JP H10171369 A JPH10171369 A JP H10171369A JP 33596696 A JP33596696 A JP 33596696A JP 33596696 A JP33596696 A JP 33596696A JP H10171369 A JPH10171369 A JP H10171369A
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JP
Japan
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signal line
signal
video
display device
driving circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP33596696A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Kubota
靖 久保田
Yasuhiro Matsushima
康浩 松島
裕 ▲高▼藤
Yutaka Takato
Youko Shiyouya
洋子 勝冶
Ichiro Shiraki
一郎 白木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】信号線が長くても、信号波形のなまりや各信号
線間のクロストークを低減することが可能な画像表示装
置を提供する。 【解決手段】第1信号線1及び各第2信号線2は、絶縁
層(図示せず)の両側に配されており、相互に交差して
いる。ここでは、第1信号線1と各第2信号線2の交差
部位で、第1信号線1の幅を狭くし、それぞれの交差部
位における第1信号線と第2信号線の対向面積を減少さ
せ、これらの交差部位の容量、つまり第1信号線の寄生
容量を低減している。第1信号線1の幅を各交差部位で
狭くすると、第1信号線1の抵抗の増大が懸念される
が、抵抗の増大による影響よりも、容量の低減の効果の
方が大きいため、容量と抵抗の積である時定数は小さく
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像信号や制御
信号を伝送する映像用伝送路に関するものであり、特に
信号遅延や波形歪みを低減することが可能な映像用伝送
路、及び該映像用伝送路を適用した画像表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】画像表示装置としては、例えばアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置と称するものがある。この
アクティブマトリクス型液晶表示装置は、図8に示す様
にデータ信号線駆動回路101及び走査信号線駆動回路
102等を備えており、データ信号線駆動回路101か
ら各データ信号線103を導出し、また走査信号線駆動
回路102から各走査信号線104を導出し、各データ
信号線103と各走査信号線104を相互に交差させ、
各交差部位毎に、複数の画素105を設け、これらの画
素105をマトリクス状に配置している。
【0003】データ信号線駆動回路101は、クロック
信号CKS及び映像信号DATを入力し、クロック信号CKSに
同期して、映像信号DATをサンプリングして、各画素に
与えられるそれぞれの映像信号を各データ信号線103
に順次送出する。
【0004】走査信号線駆動回路102は、クロック信
号CKGに同期して、各走査信号線104を順次選択して
おり、各走査信号線104を選択する度に、走査信号線
104に接続されている各画素のスイッチング素子をオ
ンにする。これに伴い、各データ信号線103の映像信
号は、水平方向の1行における各画素に順次書き込ま
れ、これらの画素に保持される。
【0005】各画素105は、図9に示す様に、スイッ
チング素子である電界効果トランジスタ111と、画素
容量112(液晶容量112a及び必要に応じて付加さ
れる補助容量112bからなる)を備えている。トラン
ジスタ111は、ドレインをデータ信号線103に、ソ
ースを画素容量112の一方の電極に、ゲートを走査信
号線104に接続されている。また、画素容量112の
他方の電極は、全画素に共通の共通電極線に接続されて
いる。トランジスタ111は、オンにされると、データ
信号線103の映像信号を画素容量112に印加する。
これによって、画素105の液晶の透過率又は反射率が
変調され、表示が行われる。
【0006】一方、この様なアクティブマトリクス画像
表示装置においては、ガラス等の透明基板上に積層した
非晶質シリコン薄膜を基に、トランジスタ111を形成
し、またデータ信号線駆動回路101及び走査信号線駆
道回路102として、外付けのICを用いることが多か
った。
【0007】また、近年には、画面の大型化が強く望ま
れており、これを実現するために、画素のトランジスタ
の駆動能力の向上、データ信号線駆動回路及び走査信号
線駆動回路の実装コストの低減、或いは、実装状態にお
ける信頼性の向上が要求されている。これらの要求を先
の非晶質シリコン薄膜やiCの外付けによって満たすこ
とが困難であるため、同一基板上に、多結晶シリコン薄
膜を用い、モノリシックに各画素及び各駆動回路等を構
成すると言う技術が報告されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記画像表
示装置においては、映像信号線やクロック信号線が表示
画面の全体に渡って網羅されており、これらの信号線の
寄生抵抗や寄生容量に基づく該各信号線の時定数が無視
できない程に大きい。例えば、図10に示す様に各信号
線121を絶縁層(図示せず)の両側に設け、これらの
信号線121を交差させている場合は、それぞれの交差
部位で、寄生容量が大きくなり、この寄生容量のため
に、信号波形のなまりや各信号線121間のクロストー
クが大きくなった。このなまりが映像信号に発生する
と、1画素に割り当てるべき映像信号を正確にサンプリ
ングできなくなり、その部分を他の画素のためにサンプ
リングしてしまい、これが表示画面の滲みやゴーストの
原因となった。また、各信号線間のクロストークは、映
像信号の漏れであるから、表示画面の縦縞やシャドーイ
ングの原因となった。
【0009】特に、先に述べた大型の画面の場合は、モ
ノリシックに各画素及び各駆動回路等を構成すると、デ
ータ信号線駆動回路が画面の水平方向の長さと略同等に
なって、このデータ信号線駆動回路を通る信号線が非常
に長くなり、信号線の時定数の問題が顕著になった。
【0010】そこで、この発明は、この様な従来技術の
課題を解決すべくなされたものであり、信号線が長くて
も、信号波形のなまりや各信号線間のクロストークを低
減することが可能な画像表示装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、第1信号線と第2信号線を絶縁層の両
側にそれぞれ設け、これらの信号線を交差させて配置し
た映像用伝送路において、第1信号線と第2信号線の交
差部位で、これらの信号線のうちの少なくとも一方の幅
を狭くしている。
【0012】この様に第1信号線と第2信号線の交差部
位で、これらの信号線のうちの少なくとも一方の幅を狭
くすると、両者の信号線の寄生容量が大幅に低減する。
このため、交差部位で幅を狭くした信号線の抵抗が若干
大きくなったとしても、容量と抵抗の積である時定数が
低減し、映像信号や制御信号への悪影響、つまり信号波
形のなまりや、クロストークによるノイズの増加を抑え
ることができ、信号線の末端まで原波形に忠実な映像信
号を伝送して、表示画像の品質を高く維持することがで
きる。
【0013】例えば、マトリクス状に配された各画素
と、映像信号をクロック信号に同期してサンプリング
し、この映像信号を各データ信号線を通じて各画素に伝
送するデータ信号線駆動回路とを備える画像表示装置に
おいて、請求項1に記載の映像用伝送路がデータ信号線
駆動回路に含まれても良い。
【0014】更に、請求項1に記載の映像用伝送路、各
画素及びデータ信号線駆動回路を同一基板上に形成して
も構わない。
【0015】すなわち、この発明の映像用伝送路を画像
表示装置に適用すると共に、同一基板上に、データ信号
線駆動回路、第1及び第2信号線、及び各画素をモノリ
シックに形成する。この様な構成においては、データ信
号線駆動回路を画面の水平方向の長さと略同等にする
と、このデータ信号線駆動回路に含まれる第1信号線が
非常に長くなり、この第1信号線の時定数の増大を招き
易い。ところが、第1信号線に交差する全ての信号線を
第2信号線に該当するものとし、第1信号線と第2信号
線の交差部位で、これらの信号線のうちの少なくとも一
方の幅を狭くすれば、この第1信号線の時定数の増大を
抑えることができ、この発明の効果を十分に発揮するこ
とができる。
【0016】更に、基板上に多結晶シリコン薄膜トラン
ジスタを形成し、この多結晶シリコン薄膜トランジスタ
によって、データ信号線駆動回路を構成しても良い。
【0017】この場合、データ信号線駆動回路のトラン
ジスタを製造するに際し、各画素のトランジスタをも略
同一のプロセスで製造することが可能となるので、画像
表示装置の同一基板上への形成を極めて容易に実現する
ことができる。
【0018】また、多結晶シリコン薄膜トランジスタ
は、単結晶シリコントランジスタのものと比較すると、
その特性が劣っているので、データ信号線駆動回路の各
トランジスタのサイズ(チャネル幅)を大きくする必要
があり、これに伴って第1信号線の寄生容量が大きくな
る傾向にある。このため、この様に多結晶シリコン薄膜
トランジスタを適用した画像表示装置においては、この
発明の映像用伝送路の適用が非常に有効である。
【0019】更に、この多結晶シリコン薄膜トランジス
タをガラス基板上に600℃以下のプロセスで製造して
も良い。
【0020】この場合、安価で、大型化が容易なガラス
基板を用いるので、表示画面の大型化を容易に図ること
ができ、製造コストを大幅に低減することができる。
【0021】一方、この様な大型の画像表示装置の場合
は、先に述べた様に信号線の時定数の増大を招き易く、
かつトランジスタのサイズ(チャネル幅)を大きくする
必要があって、第1信号線の寄生容量が大きくなる傾向
にあるので、この発明の映像用伝送路の適用が非常に有
効となる。
【0022】逆に言えば、この発明の映像用伝送路を画
像表示装置に適用することによって、この画像表示装置
の大型化を図り易くなる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面を参照して詳細に説明する。
【0024】図1は、この発明の映像用伝送路の第1実
施形態を示している。同図において、第1信号線1及び
各第2信号線2は、絶縁層(図示せず)の両側に配され
ており、相互に交差している。
【0025】ここでは、第1信号線1と各第2信号線2
の交差部位で、第1信号線1の幅を狭くし、それぞれの
交差部位における第1信号線と第2信号線の対向面積を
減少させ、これらの交差部位の容量、つまり第1信号線
の寄生容量を低減している。
【0026】第1信号線1の幅を各交差部位で狭くする
と、この第1信号線1の抵抗の増大が懸念されるが、抵
抗の増大による影響よりも、容量の低減の効果の方が大
きいため、容量と抵抗の積である時定数は小さくなる。
【0027】例えば、各交差部位毎に、第1信号線1の
幅を1/2にして、1/2の幅となる部分を第1信号線
1全体の1/4の長さに設定した場合、第1信号線1の
寄生容量が1/2となり、かつ第1信号線1の抵抗が5
/4となる。したがって、容量と抵抗の積である時定数
は、5/8となって、大幅に低減される。
【0028】この様に第1信号線1の時定数を大幅に低
減すれば、第1信号線1に伝送される信号については、
波形のなまりや、クロストークによるノイズを低減する
ことができ、良好な表示品質を得ることができる。
【0029】図2は、この発明の映像用伝送路の第2実
施形態を示している。この第2実施形態では、第1信号
線11と各第2信号線12の交差部位で、各第2信号線
の幅を狭くし、第1信号線11の寄生容量を低減してい
る。
【0030】この様に各第2信号線12の幅を部分的に
狭くすれば、第1信号線11の抵抗の増大を伴わずに、
この第1信号線11の寄生容量を低減することができ
る。
【0031】一方、各第2信号線12の抵抗の増大が懸
念されるが、その幅を部分的に狭くする各第2信号線1
2として、十分に短いものを選択すれば、各第2信号線
12の抵抗の増大の影響は殆どない。
【0032】例えば、各交差部位毎に、第2信号線12
の幅を1/2に設定した場合、第1信号線11の寄生容
量が1/2となり、しかも、第1信号線11の抵抗が変
わらないため、時定数は1/2となる。
【0033】図3は、この発明の映像用伝送路の第3実
施形態を示している。この第3実施形態では、第1信号
線21と各第2信号線22の交差部位で、第1信号線2
1の幅を狭くすると共に、各第2信号線22の幅を狭く
しているので、これらの交差部位の容量、つまり第1信
号線の寄生容量が大幅に低減される。
【0034】第1信号線21の抵抗の増大が懸念される
が、抵抗の増大による影響よりも、容量の低減の効果の
方が大きいため、時定数は十分に小さくなる。
【0035】例えば、各交差部位毎に、第1及び第2の
信号線21,22の幅を1/2にして、1/2の幅とな
る部分を第1信号線21全体の1/4の長さに設定した
場合、第1信号線21の寄生容量が1/4となり、かつ
第1信号線21の抵抗が5/4となるので、時定数は、
5/16となって、より大幅に低減される。
【0036】なお、上記各実施形態においては、各信号
線の交差部位で(交差部位の近傍を含む)、信号線の幅
を狭くしているが、この信号線の幅を狭くする範囲(信
号線の幅が拡がる部位と、この信号線に交差する他方の
信号線との離間距離に対応する)を適宜に設定する必要
がある。例えば、この離間距離として、第1及び第2信
号線の位置合わせの許容誤差(アライメントマージン)
と、第1及び第2信号線間のフリンジ容量(対向部分以
外の該各信号線間の容量成分)が十分に小さくなる各信
号線間の距離(絶縁層の厚みに相当する)との和を設定
するのが好ましい。位置合わせの許容誤差と、フリンジ
容量が十分に小さくなる各信号線間の距離は、第1及び
第2信号線の層の厚みや、第1及び第2信号線間の絶縁
層の厚み、あるいは、プロセス装置の仕様や使用条件で
異なるため、製造プロセスに合わせて最適な値に設定す
る必要がある。
【0037】ただし、信号線の幅が拡がっている部位
と、この信号線に交差する他方の信号線との離間距離を
長くすることは、幅が狭くなった信号線の部分を長くし
て、信号線の抵抗を増大させることなので、必要以上に
大きくすることは避けるべきである。
【0038】図4は、この発明の画像表示装置の一実施
形態を示している。この画像表示装置では、データ信号
線駆動回路31から各データ信号線32を導出し、走査
信号線駆動回路33から各走査信号線34を導出し、各
データ信号線32と各走査信号線34を相互に交差さ
せ、各交差部位毎に、複数の画素35を設け、これらの
画素35をマトリクス状に配置している。
【0039】表示制御部36は、クロック信号CKS及び
映像信号DAT等をデータ信号線駆動回路31に送出する
と共に、クロック信号CKG等を走査信号線駆動回路33
に送出する。
【0040】電圧源37は、電圧をデータ信号線駆動回
路31及び走査信号線駆動回路33に供給する。
【0041】データ信号線駆動回路31は、表示制御部
36からのクロック信号CKS及び映像信号DAT等を入力
し、クロック信号CKSに同期して、映像信号DATをサンプ
リングし、各画素に与えられるそれぞれの映像信号を各
データ信号線32に順次送出する。
【0042】走査信号線駆動回路33は、表示制御部3
6からのクロック信号CKG等を入力し、このクロック信
号CKGに同期して、各走査信号線34を順次選択し、各
走査信号線104を選択する度に、走査信号線34に接
続されている各画素のスイッチング素子をオンにする。
これに伴い、各データ信号線32の映像信号は、水平方
向の1行における各画素に順次書き込まれ、これらの画
素に保持される。
【0043】一方、データ信号線駆動回路31、走査信
号線駆動回路33及び各画素35等は、ガラス基板38
上に、多結晶シリコン薄膜を用い、モノリシックに形成
されている。また、データ信号線駆動回路31は、表示
画面の水平方向の一辺に沿って配され、この表示画面の
水平方向の長さと略同等にされている。
【0044】この様な構成においては、ガラス基板38
が安価なものであり、また各駆動回路31,33や各画
素35等が多結晶シリコン薄膜を用いてモノリシックに
形成されるので、表示画面の大型化及び製造コストの大
幅な低減を図ることができるものの、データ信号線駆動
回路31が画面の水平方向の長さと略同等なために、こ
のデータ信号線駆動回路31に含まれる信号線が非常に
長くなり、この信号線の時定数の増大を招き易い。
【0045】また、多結晶シリコン薄膜を基にして、デ
ータ信号線駆動回路31のトランジスタ及び各画素35
のトランジスタを略同一のプロセスで製造することが可
能となり、画像表示装置の同一基板上への形成を極めて
容易に実現することができるものの、多結晶シリコン薄
膜トランジスタの特性は、単結晶シリコントランジスタ
のものと比較すると、劣っているので、データ信号線駆
動回路31の各トランジスタのサイズ(チャネル幅)を
大きくする必要があり、これに伴って信号線の寄生容量
が大きくなってしまう。
【0046】そこで、この画像表示装置においては、図
1、図2及び図3に示す第1、第2及び第3実施形態の
うちのいずれかの映像用伝送路をデータ信号線駆動回路
31に適用し、これによってデータ信号線駆動回路31
の信号線の寄生容量の低減を図っている。
【0047】例えば、図1に示す第1実施形態の映像伝
送路をデータ信号線駆動回路31に適用する。第1信号
線1として扱われるものは、データ信号線駆動回路31
の長辺に沿って配され、このデータ信号線駆動回路3と
略同等の長さを有し、映像信号や、映像信号のサンプリ
ングのタイミングを指示するクロック信号を伝送する信
号線である。
【0048】第2信号線2は、データ信号線駆動回路1
01に含まれていても、含まれていなくても、またどの
様な信号を伝送するものであっても良く、あるいは接地
されていても構わない。
【0049】先に述べた様に、第1信号線1と各第2信
号線2の各交差部位毎に、第1信号線1の幅を1/2に
して、1/2の幅となる部分を第1信号線1全体の1/
4の長さに設定した場合、第1信号線1の寄生容量が1
/2となり、かつ第1信号線1の抵抗が5/4となっ
て、容量と抵抗の積である時定数は、5/8に低減され
る。これによって、第1信号線1に伝送される映像信号
や制御信号については、波形のなまりや、クロストーク
によるノイズを低減することができ、良好な表示品質を
得ることができる。
【0050】また、図2に示す第2実施形態の映像伝送
路をデータ信号線駆動回路31に適用する場合、第1信
号線11は、データ信号線駆動回路31の長辺に沿って
配され、このデータ信号線駆動回路3と略同等の長さを
有し、映像信号やクロック信号を伝送する。
【0051】第2信号線12は、データ信号線駆動回路
31に含まれていても、含まれていなくても、またどの
様な信号を伝送するものであっても良く、あるいは接地
されていても構わない。
【0052】先に述べた様に、第2信号線12の幅を1
/2に設定した場合、第1信号線11の寄生容量が1/
2となり、しかも、第1信号線11の抵抗が変わらない
ため、時定数は1/2となる。
【0053】更に、図3に示す第3実施形態の映像伝送
路をデータ信号線駆動回路31に適用する場合、第1信
号線21は、データ信号線駆動回路31の長辺に沿って
配され、このデータ信号線駆動回路3と略同等の長さを
有し、映像信号やクロック信号を伝送する。
【0054】第2信号線12は、データ信号線駆動回路
31に含まれていても、含まれていなくても、またどの
様な信号を伝送するものであっても良く、あるいは接地
されていても構わない。
【0055】先に述べた様に、各交差部位毎に、第1及
び第2の信号線21,22の幅を1/2にして、1/2
の幅となる部分を第1信号線21全体の1/4の長さに
設定した場合、第1信号線21の寄生容量が1/4とな
り、かつ第1信号線21の抵抗が5/4となるので、時
定数は、5/16となって、より大幅に低減される。
【0056】すなわち、表示画面の大型化、及び製造コ
ストの大幅な低減を図るには、ガラス基板38上に、多
結晶シリコン薄膜を用い、各駆動回路31,33及び各
画素35をモノリシックに形成すれば良いが、これに伴
ってデータ信号線駆動回路31に含まれる信号線の寄生
容量が非常に大きくなるので、図1、図2及び図3に示
す第1、第2及び第3実施形態のうちのいずれかの映像
用伝送路を適用して、データ信号線駆動回路31の信号
線の寄生容量の低減を図っている。逆に言えば、この発
明の映像用伝送路を適用することによって、この様な画
像表示装置の大型化が可能となる。
【0057】図5は、図4の画像表示装置におけるデー
タ信号線駆動回路31の構成を例示している。
【0058】このデータ信号線駆動回路31は、各クロ
ック信号線41,42、シフトレジスタ43、各バッフ
ァ44、各映像信号線45,46,47、及び各トラン
ジスタ48を備えている。
【0059】各クロック信号線41,42は、表示制御
部36からの各クロック信号CKS,/CKSを伝送してい
る。シフトレジスタ43は、表示制御部36からのサン
プリング信号SPSを入力し、各クロック信号CKS,/CKS
に同期して、このサンプリング信号SPSを各バッファ4
4に順次送出する。
【0060】各映像信号線45,46,47は、各映像
信号DAT1,DAT2,DAT3を伝送している。各トランジスタ
48は、3個ずつにグループ分けされており、各グルー
プ毎に、バッファ44からのサンプリング信号SPSに応
答してオンとなり、各映像信号線45,46,47の各
映像信号DAT1,DAT2,DAT3をサンプリングして、これら
の映像信号DAT1,DAT2,DAT3を各データ信号線32に送
出する。
【0061】この様な手順で行われる映像信号のサンプ
リングとデータ信号線への送出を点順次方式と称してい
る。
【0062】ここで、各クロック信号線41,42及び
各映像信号線45,46,47は、データ信号線駆動回
路31の長辺に沿って配され、このデータ信号線駆動回
路3と略同等の長さを有し、映像信号やクロック信号を
伝送する。
【0063】仮に、各クロック信号線41,42及び各
映像信号線45,46,47の寄生容量が大きいと、各
クロック信号CKS,/CKSや各映像信号DAT1,DAT2,DAT3
の波形になまりが発生して、1画素に割り当てるべき映
像信号を正確にサンプリングすることができなくなり、
表示画像の品質が低下する。
【0064】そこで、各クロック信号線41,42及び
各映像信号線45,46,47には、先の第1信号線を
適用し、これらの第1信号線に交差する全ての信号線に
は、先の第2信号線を適用し、これによって各クロック
信号線41,42及び各映像信号線45,46,47の
寄生容量を低減し、表示画像の品質を維持する。
【0065】なお、ここでは、点順次方式のアナログ型
データ信号線駆動回路を例示しているが、これに限定さ
れるものでなく、デジタル型も含めて他のあらゆるデー
タ信号線駆動回路に、この発明の映像伝送路を適用する
ことができる。デジタル型データ信号線駆動回路におい
ては、映像信号線の本数が増えるので、これに伴って信
号線の交差部位も増加するから、この発明の映像伝送路
の有効性が高くなる。あるいは、表示画面又は撮像画面
を有するならば、画面上のいずれの部位においても、こ
の発明の映像伝送路を適用することができる。
【0066】図6は、図4のデータ信号線駆動回路31
におけるトランジスタ、すなわちガラス基板上の多結晶
シリコン薄膜トランジスタの断面構造を示し、図7
(a)〜(k)は、その製造工程を示している。
【0067】この多結晶シリコン薄膜トランジスタは、
ガラス基板上に、正スタガー構造で形成されたものであ
る。
【0068】この薄膜トランジスタを作製するには、ま
ず図7(a),(b)に示す様にガラス基板38上に
(ガラス基板38の表面にシリコン酸化膜を予め形成し
ても良い)、非晶質シリコン薄膜51を形成し、この非
晶質シリコン薄膜51にエキシマレーザを照射して、図
7(c)に示す様に多結晶シリコン薄膜52を形成す
る。
【0069】次に、図7(d)に示す様に多結晶シリコ
ン薄膜52を所望の形状にパターニングしてから、図7
(e)に示す様にゲート絶縁膜53を形成する。
【0070】更に、図7(f)に示す様に薄膜トランジ
スタのゲート54をアルミニウム等によって形成し、図
7(g),(h)に示す様に表面部分をレジスト55に
よって覆い、不純物イオン(n型領域には燐イオン、p
型領域には硼素イオン)を注入して、薄膜トランジスタ
のソース領域56及びドレイン領域56を形成する。
【0071】この後、図7(i)に示す様に二酸化シリ
コン又は窒化シリコンからなる層間絶縁膜57を堆積
し、図7(j)に示す様に層間絶縁膜57にコンタクト
ホール58を形成し、図7(k)に示す様に金属配線5
9をアルミニウム等によって形成する。
【0072】この製造工程においては、プロセスの最高
温度がゲート絶縁膜53の形成時の600℃であるの
で、ガラス基板38として、米国コーニング社製の17
37ガラス(商品名)等の高耐熱性ガラスを適用するこ
とができる。
【0073】なお、液晶表示装置においては、上記製造
工程の後に、更に層間絶縁膜を介して、透明電極(透過
型液晶表示装置の場合)や反射電極(反射型液晶表示装
置の場合)を形成することになる。
【0074】この製造工程の説明から明らかな様に、ガ
ラス基板38が安価であって、大型のものを容易に利用
することができ、また多結晶シリコン薄膜トランジスタ
を適用して、各駆動回路31,33や各画素35等を略
同一のプロセスでモノリシックに形成することができ、
これによって表示画面の大きな画像表示装置を提供する
ことが可能になる。
【0075】また、この様に比較的低温で形成された多
結晶シリコン薄膜トランジスタは、単結晶シリコントラ
ンジスタと比較すれば、勿論のこと、高温で形成された
多結晶シリコン薄膜トランジスタと比較しても、その駆
動力が劣っているので、トランジスタの寸法を十分に大
きくする必要がある。更に、ガラス基板38の歪みが大
きいので、その影響を避けるためにも、トランジスタや
信号線の寸法を大きくする必要がある。
【0076】この様にトランジスタや信号線の寸法を大
きくすると、信号線の寄生容量も大きくなる傾向にあっ
て、画像表示装置の表示画面の大型化を阻むので、この
発明の映像伝送路の適用が非常に有効となる。
【0077】
【発明の効果】以上説明した様に、この発明の映像用伝
送路においては、第1信号線と第2信号線の交差部位
で、これらの信号線のうちの少なくとも一方の幅を狭く
している。
【0078】このため、交差部位で幅を狭くした信号線
の抵抗が若干大きくなったとしても、容量と抵抗の積で
ある時定数が低減し、信号波形のなまりや、クロストー
クによるノイズの増加を抑えることができ、信号線の末
端まで原波形に忠実な映像信号を伝送して、表示画像の
品質を高く維持することができる。
【0079】例えば、マトリクス状に配された各画素
と、映像信号をクロック信号に同期してサンプリング
し、この映像信号を各データ信号線を通じて各画素に伝
送するデータ信号線駆動回路とを備える画像表示装置に
おいて、上記映像用伝送路がデータ信号線駆動回路に含
まれても良い。
【0080】また、同一基板上に、データ信号線駆動回
路、第1及び第2信号線、及び各画素をモノリシックに
形成しても良い。
【0081】この様な構成においては、データ信号線駆
動回路を画面の水平方向の長さと略同等にすると、この
データ信号線駆動回路に含まれる第1信号線が非常に長
くなり、この第1信号線の時定数の増大を招き易い。と
ころが、第1信号線に交差する全ての信号線を第2信号
線に該当するものとし、第1信号線と第2信号線の交差
部位で、これらの信号線のうちの少なくとも一方の幅を
狭くすれば、この第1信号線の時定数の増大を抑えるこ
とができ、この発明の効果を十分に発揮することができ
る。
【0082】更に、基板上に多結晶シリコン薄膜トラン
ジスタを形成し、この多結晶シリコン薄膜トランジスタ
によって、データ信号線駆動回路を構成したり、この多
結晶シリコン薄膜トランジスタをガラス基板上に600
℃以下のプロセスで製造しても良い。
【0083】この場合、大型化が容易であって、安価な
ガラス基板を用いるので、表示画面の大型化を容易に図
ることができ、製造コストを大幅に低減することができ
る。
【0084】一方、この様な大型の画像表示装置の場合
は、先に述べた様に信号線の時定数の増大を招き易く、
かつトランジスタのサイズ(チャネル幅)を大きくする
必要があって、第1信号線の寄生容量が大きくなる傾向
にあるので、この発明の映像用伝送路の適用が非常に有
効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の映像用伝送路の第1実施形態を示す
平面図
【図2】この発明の映像用伝送路の第2実施形態を示す
平面図
【図3】この発明の映像用伝送路の第3実施形態を示す
平面図
【図4】この発明の画像表示装置の一実施形態を示すブ
ロック図
【図5】図4の画像表示装置におけるデータ信号線駆動
回路31の構成を例示する回路図
【図6】図4のデータ信号線駆動回路31におけるトラ
ンジスタを示す断面図
【図7】図6のトランジスタの製造工程を示し、(a)
はガラス基板38を示し、(b)は非晶質シリコン薄膜
51の形成工程を示し、(c)は多結晶シリコン薄膜5
2の形成工程を示し、(d)は多結晶シリコン薄膜52
のパターニング工程を示し、(e)はゲート絶縁膜53
の形成工程を示し、 (f)はゲート54の形成工程を
示し、(g),(h)はソース領域56及びドレイン領
域56の形成工程を示し、(i)は層間絶縁膜57の堆
積工程を示し、(j)はコンタクトホール58の形成工
程を示し、(k)は金属配線59の形成工程を示す
【図8】従来の画像表示装置の一実施形態を示すブロッ
ク図
【図9】図8の画素の構成を示す回路図
【図10】図8の装置における各信号線を示す平面図
【符号の説明】
1,11,21 第1信号線 2,12,22 第2信号線 31 データ信号線駆動回路 32 データ信号線 33 走査信号線駆動回路 34 走査信号線 35 画素 36 表示制御部 37 電圧源 38 ガラス基板 41,42 クロック信号線 43 シフトレジスタ 44 バッファ 45,46,47 映像信号線 48 トランジスタ 51 非晶質シリコン薄膜 52 多結晶シリコン薄膜 53 ゲート絶縁膜 54 ゲート 55 レジスト 56 ソース領域及びドレイン領域 57 層間絶縁膜 58 コンタクトホール 59 金属配線
フロントページの続き (72)発明者 勝冶 洋子 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 白木 一郎 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1信号線と第2信号線を絶縁層の両側
    にそれぞれ設け、これらの信号線を交差させて配置した
    映像用伝送路において、 第1信号線と第2信号線の交差部位で、これらの信号線
    のうちの少なくとも一方の幅を狭くした映像用伝送路。
  2. 【請求項2】 マトリクス状に配された各画素と、映像
    信号をクロック信号に同期してサンプリングし、この映
    像信号を各データ信号線を通じて各画素に伝送するデー
    タ信号線駆動回路とを備える画像表示装置において、 請求項1に記載の映像用伝送路は、データ信号線駆動回
    路に含まれる画像表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の映像用伝送路における
    第1信号線及び第2信号線のうちの少なくとも一方は、
    映像信号もしくは制御信号を伝送する請求項2に記載の
    画像表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の映像用伝送路、各画素
    及びデータ信号線駆動回路を同一基板上に形成した請求
    項2又は3に記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 データ信号線駆動回路は、基板上に形成
    された多結晶シリコン薄膜トランジスタを含む請求項4
    に記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 基板は、ガラス基板であって、多結晶シ
    リコン薄膜トランジスタは、600℃以下のプロセスで
    該ガラス基板上に形成される請求項5に記載の画像表示
    装置。
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