JPH10170571A - 配線設備の導通状態及び絶縁抵抗測定装置 - Google Patents

配線設備の導通状態及び絶縁抵抗測定装置

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JPH10170571A
JPH10170571A JP8344692A JP34469296A JPH10170571A JP H10170571 A JPH10170571 A JP H10170571A JP 8344692 A JP8344692 A JP 8344692A JP 34469296 A JP34469296 A JP 34469296A JP H10170571 A JPH10170571 A JP H10170571A
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JP
Japan
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side connection
connection terminal
wiring
measuring
circuit
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JP8344692A
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Hiroshi Ito
寛 伊藤
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CHIYODA KEISO KK
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CHIYODA KEISO KK
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  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルなどの配線設備の導通状態及び絶縁
状態を能率的に測定することができる測定装置を提供す
ること。 【解決手段】 閉回路の抵抗値を測定するためのテスタ
ー1と、高電圧を印加して、高電圧の印加状態における
絶縁抵抗値を測定するためのメガー2とが接続ユニット
3に接続され、接続ユニット3からは、被測定配線路に
それぞれ接続するための一対のクリップ5a,5bと大
地に対して接続するためのクリップ5cが導出されてい
る。前記接続ユニット3には、テスター1側とメガー2
側とに切り換える切替えスイッチ6と、配線路間および
配線路と大地(アース)との間の接続関係を切り換える
複数のプッシュスイッチ7a〜7eより成る切替え回路
7が具備されている。前記3つのクリップ5a〜5cを
それぞれ一対の配線路及び大地に接続したままで、接続
ユニット3に具備された切替えスイッチ6、プッシュス
イッチより成る切替え回路7を操作することで、配線路
の導通状態及び絶縁状態を連続的に測定することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば工場内やプ
ラント設備などに敷設された通信線や電力線などの配線
設備における各線の導通状態及び絶縁状態を能率的に測
定し得る配線設備の導通状態及び絶縁抵抗測定装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】工場内やプラント設備などにおいては、
各機器の状態検出及びその状態に応じたフィードバック
作用などを各機器に対して与えるようにした電子的なシ
ステムコントロール装置が構築されており、これに伴い
数多くの通信線や電力線などのケーブルが敷設されてい
る。そして、このようなシステムコントロール装置は、
近来の設備においては益々充実され、したがって敷設さ
れる通信線や電力線などのケーブルの数は益々増大され
つつある。前記した通信線や電力線などのケーブルの数
は、中規模なものでも数千回線に及び、また大規模なも
のとなると、その10倍以上の回線数を有するものまで
出現されるに至っている。
【0003】これらの各ケーブルは、工場やプラント設
備などの工事完了後の稼働前において、各線の導通状態
及び絶縁状態を検査するために、その値を定量的に測定
する必要があり、また工場やプラント設備などの稼働後
においても定期的に同様の測定を行う必要がある。一般
に、前記した通信線や電力線などのケーブルCは、例え
ば図6に示すように一対の配線B及びWより構成されて
おり、その一方の端末は例えばコントロールルームに配
置された端子盤または配電盤に集中的に接続されてい
る。また他方の端末は現場におけるそれぞれの機器に接
続されている。
【0004】そして、まずケーブルの導通状態の測定を
行うにあたっては、いわゆるテスターを用意し、コント
ロールルーム側に居る検査要員より、現場に居る検査要
員に対して例えばトランシーバなどで連絡をとり、現場
側において一対の配線B及びWを接続(ショート)状態
とさせる。この状態で、用意されたテスターに具備され
た一対の測定棒をコントロールルーム側の該当する端子
盤または配電盤の一対の各端子に当てて、テスターによ
る指示値、すなわち抵抗値を定量的に読み、その測定値
を記録するようにしている。
【0005】続いて、ケーブルの絶縁状態の測定にあた
っては、再びコントロールルーム側より現場側に連絡を
とり、現場側での一対の配線B及びWのショート状態を
解放させた状態で、コントロールルーム側においてメガ
オームメータ(以下メガーと称する)により、一方の配
線Bとアース(接地)間、他方の配線Wとアース間、及
び一対の配線BとW間における絶縁抵抗をそれぞれ測定
するようにされる。その測定順序は、まずメガーに具備
されたアースクリップを、例えば端子盤の盤内に設けら
れた接地ピースに挟み、メガーに具備された測定棒を測
定しようとする配線Bに対して直接、または配線Bが接
続された端子盤の端子に当てながら、メガー本体に設け
られた測定スイッチを押圧操作する。この時のメガーに
よる指示値、すなわち絶縁抵抗値を定量的に読み、その
測定値を対地間(B)の絶縁抵抗値として記録するよう
にする。
【0006】次にメガーに具備された測定棒を測定しよ
うとする配線Wに対して直接、または配線Wが接続され
た端子盤の端子に当てながら、メガー本体に設けられた
測定スイッチを再び押圧操作する。この時のメガーによ
る指示値、すなわち絶縁抵抗値を定量的に読み、その測
定値を対地間(W)の絶縁抵抗値として記録するように
する。続いて、前記アースクリップを接地ピースから外
し、今度は接地ピースを配線Wに対して直接、または配
線Wが接続された端子盤の端子に接続し直し、一方、測
定棒を測定しようとする配線Bに対して直接、または配
線Bが接続された端子盤の端子に当てながら、メガー本
体に設けられた測定スイッチを再び押圧操作する。この
時のメガーによる指示値、すなわち絶縁抵抗値を定量的
に読み、その測定値を線間の絶縁抵抗値として記録する
ようにする。以上のような一連の作業により1本のケー
ブルC(一対の配線B及びW)における導通状態及び絶
縁状態の検査を終了する。そして他のケーブルに対して
も同様な作業を順次繰り返し実行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来におけ
る配線設備の導通状態及び絶縁抵抗測定は、テスターと
メガーをそれぞれ単独に用い、前記したようにテスター
における一対の測定棒、及びメガーにおけるアースクリ
ップと測定棒とを順次配線に直接、またはその接続端子
に当て直しながら測定値を読み、これを記録するという
作業が延々と成されてきた。このために、従来の手段に
おいては1日において60〜70点の測定を行なうのが
限度であった。しかもコントロールルーム側において
は、測定者1名と記録者1名の要員が必要であり、また
現場機器側においても連絡要員と端末側の接続(ショー
ト)作業及びその解放作業を行うための計2名の要員を
必要とする。
【0008】したがって、前記したような大規模な回線
数を有するシステムにおいては、要員の人件費もさるこ
とながら、全回線の測定に多大な日数を必要とするとい
った技術的課題を有していた。また、テスターとメガー
をそれぞれ測定者が持ち替えて、それぞれの測定棒を順
序立てて配線などに当てるという作業の繰り返しとな
り、繰り返しの疲労による能率の低下、及び順序の間違
えが発生し易く、これがさらに能率を低下させるという
悪循環を引き起こしていた。
【0009】本発明は、前記した従来の技術的課題を解
決するために成されたものであり、測定者がテスターお
よびメガーの各測定棒を、それぞれ配線などに繰り返し
て当て直すといった作業を省略することができ、切替え
スイッチ及び押しボタンスイッチの操作のみで一連の測
定を実行することが可能であり、したがって遥かに高い
検査能率を実現し、また配線の検査もれを引き起こすこ
とのない配線設備の導通状態及び絶縁抵抗測定装置を提
供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に成された本発明に係る配線設備の導通状態及び絶縁抵
抗測定装置の好ましい第1の実施の形態は、配線路によ
って形成される閉回路の抵抗値を測定するためのテスタ
ーと、所定の高電圧を印加して、高電圧の印加状態にお
ける絶縁抵抗値を測定するためのメガーと、前記テスタ
ーに具備された一対の測定端子が接続されるテスター側
接続端子、前記メガーに具備された一対の測定端子が接
続されるメガー側接続端子、一対の被測定配線路にそれ
ぞれ接続するための第1と第2の配線路側接続端子、大
地に対して接続するための大地側接続端子とを備えた接
続ユニットより構成され、前記接続ユニットには、前記
テスター側接続端子またはメガー側接続端子を択一的に
選択して前記第1と第2の配線路側接続端子に接続する
ための切替えスイッチと、前記切替えスイッチとメガー
側接続端子との間に接続され、前記切替えスイッチがメ
ガー側接続端子を選択している状態において、前記第1
と第2の配線路側接続端子および大地側接続端子におけ
るいずれか2端子の間で、絶縁抵抗値を測定する回路網
を構成させる切替え回路より構成される。
【0011】この場合、前記切替え回路は、前記第1の
配線路側接続端子と前記一方のメガー側接続端子とを結
合し、また前記大地側接続端子と前記他方のメガー側接
続端子とを結合する第1モードと、前記第2の配線路側
接続端子と前記一方のメガー側接続端子とを結合し、ま
た前記大地側接続端子と前記他方のメガー側接続端子と
を結合する第2モードと、前記第1の配線路側接続端子
と前記一方のメガー側接続端子とを結合し、また前記第
2の配線路側接続端子と前記他方のメガー側接続端子と
を結合すると共に、前記大地側接続端子を解放する第3
モードとを形成するように構成される。
【0012】また本発明の好ましい第2の実施の形態
は、一対の被測定配線路にそれぞれ接続するための第1
と第2の配線路側接続端子と、大地に対して接続するた
めの大地側接続端子とが備えられ、さらに配線路によっ
て形成される閉回路の抵抗値を測定するための第1計測
回路と、高電圧を印加して、高電圧の印加状態における
絶縁抵抗値を測定するための第2計測回路とを内蔵した
配線設備の導通状態及び絶縁抵抗測定装置であって、前
記第1計測回路または第2計測回路を択一的に選択して
前記第1と第2の配線路側接続端子に接続するための切
替えスイッチと、前記切替えスイッチと第2計測回路と
の間に接続され、前記切替えスイッチが第2計測回路側
を選択している状態において、前記第1と第2の配線路
側接続端子および大地側接続端子におけるいずれか2端
子の間で、絶縁抵抗値を測定する回路網を構成させる切
替え回路より構成される。
【0013】この場合、前記切替え回路は、前記第1の
配線路側接続端子と前記第2計測回路の一方端とを結合
し、また前記大地側接続端子と前記第2計測回路の他方
端とを結合する第1モードと、前記第2の配線路側接続
端子と前記第2計測回路の一方端とを結合し、また前記
大地側接続端子と前記第2計測回路の他方端とを結合す
る第2モードと、前記第1の配線路側接続端子と前記第
2計測回路の一方端とを結合し、また前記第2の配線路
側接続端子と前記第2計測回路の他方端とを結合すると
共に、前記大地側接続端子を解放する第3モードとを形
成するように構成される。
【0014】そして、前記切替え回路には、好ましくは
第1モードを形成するための第1の押しボタンスイッチ
と、第2モードを形成するための第2の押しボタンスイ
ッチと、第3モードを形成するための第3の押しボタン
スイッチとが備えられる。この場合、前記第3の押しボ
タンスイッチは、押圧操作により3つの回路状態を変更
する連動型スイッチにより構成される。また望ましく
は、前記第1と第2の配線路側接続端子と大地側接続端
子との間には、押圧操作により第1と第2の配線路側接
続端子を大地側接続端子に接続する放電用押しボタンス
イッチが接続される。
【0015】また、第1の実施の形態において、前記切
替えスイッチとテスター側接続端子との間には、さらに
第2の切替えスイッチが介在され、第1と第2の配線路
側接続端子間に、報知ユニットおよび報知ユニットを駆
動するための電源装置との直列回路が形成されるように
構成するのが望ましい。また、第2の実施の形態におい
て、前記切替えスイッチと第1計測回路との間には、さ
らに第2の切替えスイッチが介在され、第1と第2の配
線路側接続端子間に、報知ユニットおよび報知ユニット
を駆動するための電源装置との直列回路が形成されるよ
うに構成するのが望ましい。
【0016】この場合、好ましくは前記報知ユニットは
ブザーにより構成され、電源装置は電池により構成され
る。さらに前記第1の配線路側接続端子、第2の配線路
側接続端子、大地側接続端子には、それぞれリード線の
一端が接続され、各リード線の他端には導電性のクリッ
プが接続されていることが望ましい。さらにまた、前記
第1の配線路側接続端子及び第2の配線路側接続端子に
接続される前記被測定配線路を介して互いに送話器及び
受話器を備えた通話装置を接続する構成とするのが望ま
しい。
【0017】以上のように構成された前記した好ましい
第1の実施の形態においては、テスターとメガー及び接
続ユニットにより構成され、接続ユニットに配置された
切り換えスイッチ及び複数の押しボタンにより構成され
た切替え回路との組み合わせにより、導通状態及び絶縁
抵抗測定装置が形成される。この場合、テスター及びメ
ガーは市販のものを用意し、これらの一対の測定端子を
接続ユニットに接続することで測定装置が構成され、テ
スター、メガー及び接続ユニットが水平方向に配列でき
るような偏平状の箱体に収納することで、より取り扱い
を容易にさせることができる。
【0018】また、前記した好ましい第2の実施の形態
においては、テスターに代わる第1計測回路と、メガー
に代わる第2計測回路とを切り換えスイッチ及び複数の
押しボタンにより構成された切替え回路などが収納され
た1つの筐体内に組み込んだものであり、より小型に形
成させることが可能となる。また、前記第1及び第2の
実施の形態において、放電用押しボタンスイッチを加え
ることにより、絶縁抵抗測定時において印加され、配線
間の静電容量によって残留した直流高電圧を放電させる
ことができ、人体に対する危険性を除去することができ
る。
【0019】さらに、前記第1及び第2の実施の形態に
おいて、第2の切替えスイッチと、報知ユニットととし
ての例えばブザー、及び電源装置としての電池とを加え
るようにしたことで、配線路の導通状態をブザー音によ
って確認することが可能となり、その作業の能率をより
向上させることができる。さらにまた、被測定配線路を
介して通話装置を接続させるように構成させることで、
互いに測定路線の確認を行うことが可能となり、同様に
作業の能率向上をはかることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお以下に説明するそれぞれの実
施の形態においては、それぞれに相当する部分は同一符
号で示しており、重複する部分の説明は適宜省略する。
まず、図1は本発明に係る配線設備の導通状態及び絶縁
抵抗測定装置の第1の実施の形態をブロック図によって
示したものである。この図1に示す形態は、テスター、
メガー、及び接続ユニットとを組み合わせて構成させた
ものである。まずテスター1は配線路によって形成され
る閉回路の抵抗値を測定する機能を有する市販のものが
使用される。このテスター1は周知のとおり測定レンジ
を切り換えるためのロータリスイッチ1a及び測定値を
定量的に視認するためのメータ1bが前面に備えられて
いる。また前記ロータリスイッチ1aの側部には、一対
の測定端子1c,1dが備えられている。
【0021】メガー2は所定の高電圧(例えば直流10
0V)を印加して、高電圧の印加状態における絶縁抵抗
値を測定する機能を有する市販のものが使用される。こ
のメガー2も周知のとおり、絶縁抵抗値を測定可能状態
とさせる押しボタンスイッチ2a及び測定値を定量的に
視認するためのメータ2bが前面に備えられている。ま
た同様に、その前面に一対の測定端子2c,2dが備え
られている。一方、接続ユニット3は例えば1つの筐体
に収納されることで構成されており、前記テスター1に
具備された一対の測定端子1c,1dが接続されるテス
ター側接続端子3a,3b、前記メガー2に具備された
一対の測定端子2c,2dが接続されるメガー側接続端
子3c,3d、一対の被測定配線路にそれぞれ接続する
ための第1と第2の配線路側接続端子3e,3f、大地
に対して接続するための大地側接続端子3gが備えられ
ている。
【0022】そして、前記テスター側接続端子3a,3
bとテスター1側の一対の測定端子1c,1dとの間に
はリード線4a,4bが接続され、電気的に結合されて
いる。また同様に前記メガー側接続端子3c,3dとメ
ガー2側の一対の測定端子2c,2dとの間にはリード
線4c,4dが接続され、電気的に結合されている。さ
らに、前記第1と第2の配線路側接続端子3e,3f、
及び大地に対して接続するための大地側接続端子3gに
対してもリード線4e,4f,4gがそれぞれ接続さ
れ、前記各リード線の端部にはそれぞれ導電性のクリッ
プ5a,5b,5cが接続されている。
【0023】前記接続ユニット3には、前記テスター側
接続端子3a,3bまたはメガー側接続端子3c,3d
を択一的に選択して前記第1と第2の配線路側接続端子
3e,3fに接続するための切替えスイッチ6が配置さ
れている。この切替えスイッチ6は、2回路双投型であ
り、破線で示す導通試験側を選択した場合には、前記ク
リップ5a,5bはテスター1側に接続された構成とな
り、また実線で示すメガー側を選択した場合には、後述
する切替え回路7を介してメガー2側に接続された構成
となり絶縁抵抗を測定し得る状態となる。前記切替え回
路7は、切替えスイッチ6とメガー側接続端子3c,3
dとの間に接続されており、前記切替えスイッチ6がメ
ガー側接続端子3c,3dを選択している状態におい
て、前記第1と第2の配線路側接続端子3e,3fおよ
び大地側接続端子3gにおけるいずれか2端子の間で、
絶縁抵抗値を測定する回路網が構成される。
【0024】この切替え回路7は押しボタンスイッチ7
a乃至7eにより構成されており、このうち7c乃至7
eは、その押圧操作により3つの回路状態を変更する連
動型スイッチに成されており、7c及び7dは常開型で
あり7eは常閉型で構成されている。すなわち、押しボ
タンスイッチ7aは、前記切替えスイッチ6の一方の選
択端子とメガー側接続端子3cとの間に接続されてお
り、押しボタンスイッチ7bは、切替えスイッチ6の他
方の選択端子とメガー側接続端子3cとの間に接続され
ている。また押しボタンスイッチ7cは、前記押しボタ
ンスイッチ7aと同様に切替えスイッチ6の一方の選択
端子とメガー側接続端子3cとの間に接続されており、
押しボタンスイッチ7dは、前記押しボタンスイッチ7
bと同様に切替えスイッチ6の他方の選択端子とメガー
側接続端子3dとの間に接続されている。
【0025】そして、常閉型の押しボタンスイッチ7e
は、大地側接続端子3gとメガー側接続端子3dとの間
に接続されており、このスイッチの押圧操作により、大
地側接続端子2dを解放することができるように構成さ
れている。これにより、前記押しボタンスイッチ7aの
操作により、前記第1の配線路側接続端子3eと前記一
方のメガー側接続端子3cとを結合し、また前記大地側
接続端子3gと前記他方のメガー側接続端子3dとを結
合する第1モードを形成し、前記押しボタンスイッチ7
bの操作により、前記第2の配線路側接続端子3fと前
記一方のメガー側接続端子3cとを結合し、また前記大
地側接続端子3gと前記他方のメガー側接続端子3dと
を結合する第2モードを形成する。 また、連動する押
しボタンスイッチ7c乃至7eの操作により、前記第1
の配線路側接続端子3eと前記一方のメガー側接続端子
3cとを結合し、また前記第2の配線路側接続端子3f
と前記他方のメガー側接続端子3dとを結合すると共
に、前記大地側接続端子3gを解放する第3モードが形
成される。
【0026】次に以上のように構成された図1に示す測
定装置を用い、配線路の導通状態及び絶縁抵抗を測定す
る手順について説明する。まず、測定にあたってはコン
トロールルーム側において、クリップ5aを配線路、す
なわち図6に示すケーブルCの配線Bに接続し、クリッ
プ5bを配線Wに接続し、クリップ5cを例えば端子盤
の盤内接地ピースに接続することで準備が完了する。そ
して、例えばトランシーバなどで連絡をとり、現場側に
おいて一対の配線B及びWを接続(ショート)状態とさ
せる。この状態で、切替えスイッチ6を図1に破線で示
す導通試験側に設定することで、一対の配線B及びWに
対してテスター1が接続されたこととなり、テスター1
におけるメータ1bにより抵抗値を定量的に視認するこ
とができる。
【0027】次に、トランシーバなどで連絡をとり、現
場側にショート状態を解放させるように指示し、続いて
切替えスイッチ6を図1に実線で示すメガー側に設定す
る。そして、押しボタンスイッチ7aを押圧操作し、同
時にメガー2に配置された押しボタンスイッチ2aを操
作することで、配線Bと大地との間での絶縁抵抗を測定
する第1モードとなり、メガー2におけるメータ2bに
より絶縁抵抗値を定量的に視認することができる。続い
て押しボタンスイッチ7bを押圧操作し、同時にメガー
2に配置された押しボタンスイッチ2aを操作すること
で、配線Wと大地との間での絶縁抵抗を測定する第2モ
ードとなり、メガー2におけるメータ2bにより、その
絶縁抵抗値を定量的に視認することができる。
【0028】さらに押しボタンスイッチ7cを押圧操作
し、同時にメガー2に配置された押しボタンスイッチ2
aを操作することで、配線Bと配線Wとの間での絶縁抵
抗を測定する第3モードとなり、同様にメガー2におけ
るメータ2bにより、その絶縁抵抗値を定量的に視認す
ることができる。以上のように、クリップ5a乃至5c
を前記した所定の部分に接続した状態で、切替えスイッ
チ6及び3つの押しボタンスイッチ7a乃至7cを順次
操作することで、導通試験、並びに対地(B)、対地
(W)、及び線間の各絶縁抵抗値を測定することができ
る。
【0029】図2は、本発明の好ましい第2の実施の形
態をブロック図によって示したものである。この図2に
示す例は、第1の実施の形態に対してテスターに代わる
第1計測回路12と、メガーに代わる第2計測回路13
とを、切り換えスイッチ6及び複数の押しボタンにより
構成された切替え回路7と共に1つの筐体11内に組み
込んだものである。ここで、第1計測回路12は前記テ
スターと同一の機能を備えている。すなわち、ゼロ点調
整抵抗12aと、可動コイル12bと、測定用電源12
cとしての電池(1.5V)が直列接続されており、可
動コイル12bと並列に分流抵抗12dを接続したもの
である。
【0030】また、第2計測回路13は前記メガーと同
一の機能を備えている。すなわち、ゼロ点調整抵抗13
aと、可動コイル13bと、例えば100Vを発生する
測定用高圧電源13cとが直列接続されており、可動コ
イル13bと並列に分流抵抗13dが接続されている。
そして、前記高圧電源13cに対して直列に押しボタン
スイッチ13eが接続されている。この押しボタンスイ
ッチ13eは、図1に示すメガー2に配置された押しボ
タンスイッチ2aと等価なものであり、この例において
は削除しても差し支えない。
【0031】図3は携帯用に供するため、測定用高圧電
源13cを電池により生成する場合の一例を示したブロ
ック図である。すなわち13c1に示すように1.5V
電池を直列にして9V電源を得るようにし、この9V電
源は定電圧電源回路13c2を通して安定化させる。安
定化された直流電源は発振昇圧回路13c3によって、
交流の昇圧電源に変換され、この交流の昇圧電源は整流
回路13c4によって整流され平滑される。このように
して100Vの直流電源を得るようになされる。以上の
ように構成された図2に示す測定装置を用いて配線路の
導通状態及び絶縁抵抗を測定する手順は、図1に示した
測定装置を用いる場合と同様であり、したがってその説
明は省略する。
【0032】次に図4は、図1に示した例に対して放電
用押しボタンスイッチ並びに報知ユニットとしてのブザ
ーを付加した形態を示したもである。まず、放電用押し
ボタンスイッチ21は、第1と第2の配線路側接続端子
3e,3fと、大地側接続端子3gとの間に接続された
常開スイッチ21c,21dより構成されている。そし
て、常開スイッチ21c,21dに連動して常閉スイッ
チ21a,21bが備えられており、この常閉スイッチ
21a,21bは、それぞれ第1と第2の配線路側接続
端子3e,3fと切替えスイッチ6との間に介在されて
いる。 したがって、スイッチ21の押圧操作によって
常閉スイッチ21a,21bはオフ状態とされ、同時に
常開スイッチ21c,21dはオン状態とされる。常開
スイッチ21c,21dのオンにより、第1と第2の配
線路側接続端子3e,3fは大地側接続端子3gに接続
され、これにより配線間またはそれぞれの配線と大地と
の間に生ずる静電容量によって残留した直流高電圧を放
電させることができる。
【0033】また、前記切替えスイッチ6とテスター側
接続端子との間には、さらに第2の切替えスイッチ22
が介在されており、切替えスイッチ22を介して第1と
第2の配線路側接続端子3e,3f間に、報知ユニット
としてのブザー23と、このブザー23を駆動するため
の電源装置としての電池24との直列回路が形成される
ように構成されている。したがって、第2の切替えスイ
ッチ22をブザー側に切り換えることで、配線路の導通
試験時において、ブザー23の動作を聴覚により確認す
ることで、その結果を定性的に測定することができる。
【0034】図5は、図4に示した例にさらに通話装置
を接続し、測定配線路を介してコントロールルーム側
と、現場機器側とで通話が可能となるようにした形態を
示したものである。なお図5において、すでに説明した
構成については、同一符号で示しており、その説明は省
略する。コントロールルーム側における測定装置を構成
する筐体11には、コード33を介して通話装置32が
接続されるように構成されている。この通話装置32は
周知のとおり送話器32a及び受話器32bが具備され
ている。そして通話装置32からのコード33は、筐体
11内において配線路側接続端子に対して接続され、リ
ード線4e,4fを介してケーブルCに対して伝送され
るように成されている。
【0035】一方、現場機器側においても、同様に送話
器34a及び受話器34bからなる通話装置34が用意
されており、この通話装置34に接続されたコード35
の先端部にはクリップ35a,35bが取り付けられ、
一対の配線B,Wに対して接続されるように成されてい
る。したがって、図5に示す構成によると、測定配線路
を介してコントロールルーム側と現場機器側とで通話を
行うことが可能となり、検査能率をより向上させること
ができる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明で明らかなとおり、本発明に
係る配線設備の導通状態及び絶縁抵抗測定装置によれ
ば、テスターまたはテスターに代わる第1計測回路、メ
ガーまたはメガーに代わる第2計測回路、切り換えスイ
ッチ、及び複数の押しボタンスイッチなどにより構成さ
れた切替え回路により構成され、前記切り換えスイッチ
及び複数の押しボタンスイッチなどにより構成された切
替え回路との組み合わせ操作により、配線設備における
複数種類の状態を順次測定することができる。
【0037】したがって、テスター及びメガーを持ち替
えてそれぞれの一対の測定棒を、順序を配慮しつつ該当
箇所に当てるようにしていた従来の測定手段に比較し
て、遥かに能率を向上させることが可能となり、また測
定順序を間違えるなどでさらに能率を低下させていた従
来の測定手段の問題点を除去することができる。なお、
発明者等は図1に示す測定装置を用いて、その作業能率
について検分したところ、1日について200〜210
点の測定が可能であることが検証され、従来の測定手段
に対して作業能率を約3倍に上昇させることが可能であ
ることが判明した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る測定装置における第1の実施の形
態を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る測定装置における第2の実施の形
態を示すブロック図である。
【図3】図2に示す測定用高圧電源の一例を示したブロ
ック図である。
【図4】図1に示す実施の形態にさらに他の機能を付加
した状態を示すブロック図である。
【図5】本発明に係る測定装置に通話装置を付加した状
態を示すブロック図である。
【図6】ケーブルなどの配線路に対する測定箇所を示す
構成図である。
【符号の説明】
1 テスター 1c 測定端子(+) 1d 測定端子(−) 2 メガー 2c 測定端子(+) 2d 測定端子(−) 3 接続ユニット 3a,3b テスター側接続端子 3c,3d メガー側接続端子 3e 第1配線路側接続端子 3f 第2配線路側接続端子 3g 大地側接続端子 5a〜5c クリップ 6 切替えスイッチ 7 切替え回路 11 筐体 12 第1計測回路 13 第2計測回路 21 放電用押しボタンスイッチ 22 第2切替えスイッチ 23 報知ユニット(ブザー) 32,34 通話装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線路によって形成される閉回路の抵抗
    値を測定するためのテスターと、 所定の高電圧を印加して、高電圧の印加状態における絶
    縁抵抗値を測定するためのメガーと、 前記テスターに具備された一対の測定端子が接続される
    テスター側接続端子、前記メガーに具備された一対の測
    定端子が接続されるメガー側接続端子、一対の被測定配
    線路にそれぞれ接続するための第1と第2の配線路側接
    続端子、大地に対して接続するための大地側接続端子と
    を備えた接続ユニットより構成され、 前記接続ユニットには、前記テスター側接続端子または
    メガー側接続端子を択一的に選択して前記第1と第2の
    配線路側接続端子に接続するための切替えスイッチと、 前記切替えスイッチとメガー側接続端子との間に接続さ
    れ、前記切替えスイッチがメガー側接続端子を選択して
    いる状態において、前記第1と第2の配線路側接続端子
    および大地側接続端子におけるいずれか2端子の間で、
    絶縁抵抗値を測定する回路網を構成させる切替え回路と
    が具備されていることを特徴とする配線設備の導通状態
    及び絶縁抵抗測定装置。
  2. 【請求項2】 前記切替え回路は、前記第1の配線路側
    接続端子と前記一方のメガー側接続端子とを結合し、ま
    た前記大地側接続端子と前記他方のメガー側接続端子と
    を結合する第1モードと、前記第2の配線路側接続端子
    と前記一方のメガー側接続端子とを結合し、また前記大
    地側接続端子と前記他方のメガー側接続端子とを結合す
    る第2モードと、前記第1の配線路側接続端子と前記一
    方のメガー側接続端子とを結合し、また前記第2の配線
    路側接続端子と前記他方のメガー側接続端子とを結合す
    ると共に、前記大地側接続端子を解放する第3モードと
    を形成することを特徴とする請求項1に記載の配線設備
    の導通状態及び絶縁抵抗測定装置。
  3. 【請求項3】 一対の被測定配線路にそれぞれ接続する
    ための第1と第2の配線路側接続端子と、大地に対して
    接続するための大地側接続端子とが備えられ、さらに配
    線路によって形成される閉回路の抵抗値を測定するため
    の第1計測回路と、高電圧を印加して、高電圧の印加状
    態における絶縁抵抗値を測定するための第2計測回路と
    を内蔵した配線設備の導通状態及び絶縁抵抗測定装置で
    あって、 前記第1計測回路または第2計測回路を択一的に選択し
    て前記第1と第2の配線路側接続端子に接続するための
    切替えスイッチと、 前記切替えスイッチと第2計測回路との間に接続され、
    前記切替えスイッチが第2計測回路側を選択している状
    態において、前記第1と第2の配線路側接続端子および
    大地側接続端子におけるいずれか2端子の間で、絶縁抵
    抗値を測定する回路網を構成させる切替え回路とが具備
    されていることを特徴とする配線設備の導通状態及び絶
    縁抵抗測定装置。
  4. 【請求項4】 前記切替え回路は、前記第1の配線路側
    接続端子と前記第2計測回路の一方端とを結合し、また
    前記大地側接続端子と前記第2計測回路の他方端とを結
    合する第1モードと、前記第2の配線路側接続端子と前
    記第2計測回路の一方端とを結合し、また前記大地側接
    続端子と前記第2計測回路の他方端とを結合する第2モ
    ードと、前記第1の配線路側接続端子と前記第2計測回
    路の一方端とを結合し、また前記第2の配線路側接続端
    子と前記第2計測回路の他方端とを結合すると共に、前
    記大地側接続端子を解放する第3モードとを形成するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の配線設備の導通状態及
    び絶縁抵抗測定装置。
  5. 【請求項5】 前記切替え回路には、第1モードを形成
    するための第1の押しボタンスイッチと、第2モードを
    形成するための第2の押しボタンスイッチと、第3モー
    ドを形成するための第3の押しボタンスイッチとが備え
    られていることを特徴とする請求項2または請求項4に
    記載の配線設備の導通状態及び絶縁抵抗測定装置。
  6. 【請求項6】 前記第3の押しボタンスイッチは、押圧
    操作により3つの回路状態を変更する連動型スイッチに
    より構成されていることを特徴とする請求項5に記載の
    配線設備の導通状態及び絶縁抵抗測定装置。
  7. 【請求項7】 前記第1と第2の配線路側接続端子と大
    地側接続端子との間には、押圧操作により第1と第2の
    配線路側接続端子を大地側接続端子に接続する放電用押
    しボタンスイッチが接続されていることを特徴とする請
    求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の配線設備の
    導通状態及び絶縁抵抗測定装置。
  8. 【請求項8】 前記切替えスイッチとテスター側接続端
    子との間には、さらに第2の切替えスイッチが介在さ
    れ、第1と第2の配線路側接続端子間に、報知ユニット
    および報知ユニットを駆動するための電源装置との直列
    回路が形成されるように構成したことを特徴とする請求
    項1または請求項2または請求項5乃至請求項7のいず
    れか1項に記載の配線設備の導通状態及び絶縁抵抗測定
    装置。
  9. 【請求項9】 前記切替えスイッチと第1計測回路との
    間には、さらに第2の切替えスイッチが介在され、第1
    と第2の配線路側接続端子間に、報知ユニットおよび報
    知ユニットを駆動するための電源装置との直列回路が形
    成されるように構成したことを特徴とする請求項3乃至
    請求項7のいずれか1項に記載の配線設備の導通状態及
    び絶縁抵抗測定装置。
  10. 【請求項10】 前記報知ユニットはブザーであり、電
    源装置は電池であることを特徴とする請求項8または請
    求項9に記載の配線設備の導通状態及び絶縁抵抗測定装
    置。
  11. 【請求項11】 前記第1の配線路側接続端子、第2の
    配線路側接続端子、大地側接続端子には、それぞれリー
    ド線の一端が接続され、各リード線の他端には導電性の
    クリップが接続されていることを特徴とする請求項1乃
    至請求項10のいずれか1項に記載の配線設備の導通状
    態及び絶縁抵抗測定装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の配線路側接続端子、第2の
    配線路側接続端子に接続される前記被測定配線路を介し
    て互いに送話器及び受話器を備えた通話装置を接続した
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1
    項に記載の配線設備の導通状態及び絶縁抵抗測定装置。
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