JPH10166219A - 孔開け用切削工具 - Google Patents

孔開け用切削工具

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JPH10166219A
JPH10166219A JP32808596A JP32808596A JPH10166219A JP H10166219 A JPH10166219 A JP H10166219A JP 32808596 A JP32808596 A JP 32808596A JP 32808596 A JP32808596 A JP 32808596A JP H10166219 A JPH10166219 A JP H10166219A
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JP
Japan
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cutting
cutting edge
shank
tip
diameter
Prior art date
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Application number
JP32808596A
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English (en)
Inventor
Tatsuro Kuroki
達郎 黒木
Yoshikatsu Ando
善克 安藤
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切刃のビビリ振動を効果的に抑制して耐久性
の向上と面加工精度の向上を図る。 【解決手段】 シャンク12先端部15に固定された両
チップ17,18を径方向の対称位置に設ける。また、
該両チップの各切刃19,20は、先端に小径テーパ面
加工用の第1切刃部19a,20aと、該各第1切刃部
の端縁に連続して形成されたテーパ角度の大きな第2切
刃部19b,20bと、各第2切刃部の端縁に設けられ
て、前記シャンク12の直径よりも大径な最大径穴加工
用の第3切刃部19c,20cとを備えている。さら
に、シャンクの内部軸方向に、切削油を前記各切刃1
9,20と各ガイドパッド21,22側に直接供給する
主通路部26と分岐通路部27〜28とからなる油供給
通路25を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば機器類のバ
ルブシート等を形成するために予め下穴加工された部位
にリーマ仕上げ加工等を行う孔開け用切削工具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の孔開け用切削工具として
は、例えば特開昭49−86974号公報等に記載され
ているものが知られている。
【0003】図4〜図6に基づいて概略を説明すれば、
工具のカッターヘッド1は、その周囲に2つのガイドバ
ー2,3が固定されていると共に、周壁内に形成された
縦溝4内に、先端に切刃5aを有する1つのカッター5
が挿着されている。このカッター5は、カッターヘッド
1内に形成された2つのねじ孔1a,1a内に捩じ込ま
れた2個の調整ねじ6,6によって穴径に応じて整定さ
れると共に、ねじ7によりブレード胸部に接合したクラ
ンプシュー8によって固定されている。そして、ガイド
バー2,3は、穿たれる小孔の直径範囲において切削力
を吸収し、これによってカッター5の切削時の駆動振動
を抑制するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の孔開け用切削工具にあっては、1枚刃のカッター5
の位置と各ガイドバー2,3の取付位置が対称になって
いないため、切削時の駆動振動を十分に抑制することが
できないおそれがある。このため、切削負荷が増大し
て、工具がビビリ易くなり、切刃5aに欠けが生じた
り、面粗度不良の発生や工具の耐久性が低下してしま
う。
【0005】特に、被加工物として電磁弁等のバルブ等
のように、通路孔の孔径やバルブの着座面となるバルブ
シートのように高い孔径精度や面精度が要求されるもの
については、十分な精度が得られないおそれがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の孔開け用切削工具にあっては、1枚刃のカッター5
の位置と各ガイドバー2,3の取付位置が対称になって
いないため、切削時の駆動振動を十分に抑制することが
できないおそれがある。このため、切削負荷が増大し
て、工具のビビリ振動が発生し易くなり、切れ刃部5a
の欠けが生じたり、面粗度不良の発生や工具の耐久性が
低下してしまう。
【0007】特に、被加工物として電磁弁等のバルブ等
のように、通路孔の孔径やバルブの着座面となるバルブ
シートの高い孔径精度や面精度が要求されるものについ
ては、十分な精度が得られない。
【0008】しかも、この従来例にあっては、カッター
5やガイドバー2,3に対する切削油の供給がカッター
ヘッド1の外部から行われるようになっているため、カ
ッター5やガイドバー2,3への直接的な給油が不十分
となり易く、潤滑や冷却性能が低下するおそれがある。
この結果、カッター5等が焼き付き易くなって、前記面
粗度やテーパ面加工精度がさらに低下すると共に、工具
の耐久性も悪化する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の課
題に鑑みて案出されたもので、請求項1記載の発明は、
シャンクの先端部に取り付けられたチップの切刃によっ
て被加工物の孔縁をテーパ面状に加工する孔開け用切削
工具において、前記チップを、シャンク先端部の周方向
の等間隔位置に複数設けると共に、該各チップの切刃を
先端側から後端付近に亘ってテーパ状に形成し、該切刃
の後端部を前記シャンクの直径より大径な最大径穴加工
用の切刃部となし、さらに前記シャンクの内部に前記各
チップに切削油を供給する油供給通路を形成したことを
特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明は、前記シャンク先端
部の各チップ配置位置より後方側でかつ該各チップから
周方向の所定位置にガイドパッドを設けたことを特徴と
している。
【0011】請求項3記載の発明は、前記油供給通路
は、シャンクの内部軸方向に沿って形成された主通路部
と、該主通路部の先端側で各ガイドパッド方向及び各チ
ップ方向に分岐した複数の分岐通路部とから構成したこ
とを特徴としている。
【0012】請求項4記載の発明は、両チップをシャン
ク先端部の径方向のほぼ対称位置に設けると共に、前記
切刃を、先端側に小径テーパ面加工用の第1切刃部と、
該第1切刃部の後端に設けられた大径テーパ面加工用の
第2切刃部と、さらに該第2切刃部の後端に設けられ
て、前記シャンクの直径よりも大径な最大径穴加工用の
垂直な第3切刃部とから構成したことを特徴としてい
る。
【0013】請求項5記載の発明は、前記ガイドパッド
を、各チップから周方向のほぼ90°角度位置に設けた
ことを特徴としている。
【0014】前記構成の本発明によれば、被加工物に予
め下穴を開けておき、該下穴位置に工具のチップを当て
て切削を開始すると、まずテーパ状の切欠部で小径及び
大径なテーパ面を切削する。このとき、テーパ状切刃部
の周速の相違によって小径テーパ面用の切刃部から大径
テーパ面用の切刃部に作用する切削負荷が異なり、これ
に起因して工具が振動しようとするが、かかるシャンク
先端部の径方向の対称位置に設けられた両チップにそれ
ぞれ最大径部形成用の切刃部が形成されているため、こ
の切刃部により切削抵抗がバランスよく均一化される。
これによって工具の振動を効果的に抑制できる。
【0015】しかも、少なくとも切刃に対しては、シャ
ンクの内部に形成された油供給通路から切刃の内側から
直接的に切削油が供給されるため、該切刃と切削面との
間の切削抵抗の低減化と冷却性能が良好になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る孔開け用切削
工具の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0017】すなわち、この孔開け用切削工具11は、
例えばフェーエルタンクとフェーエルチューブとの間に
設けられたバルブの高精度な切削加工が要求されるバル
ブシートをリーマ仕上げ加工する場合に用いられるもの
で、シャンク12が駆動機にチャック固定される大径軸
状の基端部13と、該基端部13に中径部14を介して
一体に設けられた先端部15とを有している。
【0018】前記シャンク12の先端部15は、ほぼ円
柱状の軸部15aの先端15bがほぼ截頭円錐状に形成
され、対向する両側部16,16がほぼL字形状に軸方
向に沿って切欠形成されている。そして、先端15bの
中心部15cを中心とした対称位置に形成された切欠両
端面16a,16aに総形チップ17,18がロー付け
によって固定されている。一方、軸部15aには一対の
ガイドパッド21,22が設けられている。
【0019】前記両総形チップ17,18は、切欠両端
面16a,16aに対応して先端15b径方向の対称位
置に設けられており、夫々がほぼ三角形状に形成されて
いると共に、外側端に切刃19,20が形成されてい
る。この切刃19,20は、先端側から後端側にわたっ
た外端縁全体に形成され、比較的小さなテーパ角の小径
テーパ面加工用の第1切刃部19a,20aと、該第1
切刃部19a,20aの端縁から連続して所定の大きな
角度に形成された大径テーパ面加工用の第2切刃部19
b,20bと、該第2切刃部19b,20bの後端縁に
連続的に形成されて前記シャンク13の直径つまりシャ
ンク13の外径から突出して形成されたテーパではなく
垂直状の最大径穴加工用の第3切刃部19c,20cと
を一体に有している。
【0020】そして、前記第1,第2切刃部19a,2
0a,19b,20bによってバルブ孔とテーパ状のバ
ルブシート面を切削加工すると共に、第3切刃部19
c,20cによって下穴の内周面を切削加工するように
なっている。
【0021】前記ガイドパッド21,22は、細長い角
棒状を呈し、各外端面21a,22aが横断面円弧状に
形成されていると共に、軸部15aの切欠れていない部
位に軸方向に沿って形成された一対の嵌着溝23,24
内に下半分が圧入固定されている。この嵌着溝23,2
4は、前記各チップ17,18の後方に位置する軸部1
5aに各チップ17,18から周方向の90°の角度位
置に切欠形成され、結果的に各ガイドパッド21,22
が、各チップ17,18から周方向の90°の角度位置
に配置されている。また、ガイドパッド21,22のチ
ップ17,18側の端部21b,22bが、第3切刃部
位19c,20cに対して周方向でオーバラップするよ
うに配置されている。
【0022】さらに、前記シャンク12の内部には、各
チップ17,18の切刃19,20及び各ガイドパッド
21,22に切削油を供給する油供給通路25が形成さ
れている。この油供給通路25は、シャンク12の内部
軸方向に形成された主通路部26と、先端部15内で閉
塞された主通路部26先端部26aからハ字形状に分岐
した一対の第1分岐通路部27,27と、主通路部26
の先端部26aより手前でハ字形状に分岐した一対の第
2分岐通路部28,28とから構成されている。
【0023】前記主通路部26は、中径部14内から先
端部15内に亘って小径に形成されていると共に、後端
開口部26bに図外の油圧源が所定の供給路を介して接
続されている。
【0024】また、前記第1分岐通路部27,27は、
先端15b内部で直径方向に分岐され、夫々の開口端2
7a,27aが各チップ17,18の固定端付近に形成
されている。前記第2分岐通路部28,28は、軸部1
5a内部で直径方向に分岐され、夫々の開口端28a,
28aが各ガイドパッド21,22の側部付近に形成さ
れている。
【0025】したがって、この工具11によって切削加
工するには、まず対称位置にある両チップ17,18の
各切刃19,20を予め被加工物に穿設された下穴孔縁
に当接させて、第1切刃部19a,20aで小径テーパ
面を切削すると同時に、第2切刃部19b,20bによ
って大径テーパ面を夫々切削する。このとき、第1切刃
部19a,20aと第2切刃部19b,20bとの周速
の相違によって第1切刃部19a,20aから第2切刃
部19b,20bに作用する切削負荷が異なり、これに
起因して工具が振動しようとするが、ほぼ同時に下穴の
最大径の第3切刃部19c,20cも切削を開始してい
るため、この第3切刃部19c,20cによって切削抵
抗がバランスよく均一化される。
【0026】すなわち、両第3切刃部19c,20cが
先端部15径方向の対称位置にあり、かつ最大径に形成
されているため、この第3切刃部19c,20cの切削
が開始されると、第1,第2切刃部19a,20a、1
9b,20b間の周速の相違による切削負荷が分散され
て各切刃部19a,20a、19b,20b、19c,
20cの切削抵抗が均一化されるのである。
【0027】また、各切刃19,20によるテーパ面や
垂直面加工中に、各ガイドパッド21,22の一端部2
1b,22b側の円弧状外端面21a,22aが最大径
孔の内周面に摺接して切刃19,20に対するガイド機
構が発揮されて、下穴に対する切刃19,20の安定し
た直進性が得られる。このため、各第3切刃部19c,
20cの前記バランス作用と相俟って切削抵抗をさらに
バランスよく均一化させることができる。
【0028】したがって、かかる切削加工時における切
刃19,20のビビリ振動が防止され、この結果、切刃
19,20の欠け等の発生が防止されて耐久性の向上が
図れると共に、バルブシート面の高い面加工精度が得ら
れる。
【0029】特に、各ガイドパッド21,22を、両チ
ップ17,18の周方向の90°角度位置に配置するこ
とにより、全体が先端部15に対して十文字状に配置さ
れるため、切削負荷の均一な分散化が一層助長され、さ
らに高い面加工精度が得られる。
【0030】しかも、かかる切削加工中には、主通路部
26内に導入された切削油が各分岐通路部27,27、
28,28を介して各開口端27a,27a、28a,
28aから各チップ17,18側及び各ガイドパッド2
1,22側に直接供給される。つまり、シャンク12の
回転に伴う遠心力によって、各分岐通路部27〜28の
開口端27a〜28aから強制的に切削油が吐出される
ため、各チップ17,18の切刃19,20と被加工物
の切削面との間並びにガイドパッド21,22の外端面
21a,22aと加工穴周面との間に直接的に切削油を
供給することができる。この結果、これら各部の切削抵
抗が低減すると共に冷却性能が良好となり、前記第3切
刃部19c,20cやガイドパッド21,22によるビ
ビリ振動の抑制効果が一層高められる。このため、面加
工精度が向上すると共に、切刃17,18の焼き付けが
防止されて工具11の耐久性がさらに向上する。
【0031】本発明は、前記構成に限定されるものでは
なく、例えば第1切刃部19a,20aや第2切刃部1
9b,20bのテーパ角度を任意に設定することができ
る。また、各チップ17,18をシャンク12に対して
着脱自在に取り付けることも可能であると共に、穴径に
合わせて調整可能とすることもできる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
孔開け用切削工具によれば、両チップがシャンク先端部
の径方向に複数設けられ、かつ切刃の後端部側が最大径
部加工用の切刃部になっているため、切削加工時におけ
る切刃の切削負荷が均一に分散されて切刃のビビリ振動
が効果的に抑制できる。したがって、チップの欠け等の
発生が防止されて耐久性の向上が図れると共に、面加工
精度の向上が図れる。
【0033】しかも、油供給通路によって、各チップの
切刃と加工面及び各ガイドパッドと加工穴内周面との間
に、切削油を直接的かつ十分に供給することができるた
め、切削抵抗の低減と冷却性能の向上が図れる。この結
果、前記ビビリ振動の抑制効果が一層助長され、面加工
精度と工具の耐久性が一層向上する。
【0034】また、請求項2の発明によれば、各ガイド
パッドにより工具の安定した直進性が得られるので、前
記ビビリ振動の発生をさらに抑制できる。
【0035】さらに、請求項3の発明によれば、主通路
部と各分岐通路部とによって各チップやガイドパッドの
最適な個所に切削油を供給することが可能になる。
【0036】請求項4の発明によれば、とりわけ両チッ
プをシャンク先端部の径方向のほぼ対称位置に設けたた
め、各ガイドパッドと共に各切刃の回転をより安定化さ
せることが可能となり、ビビリ振動をより効果的に抑制
できる。
【0037】さらに、請求項5記載の発明によれば、各
チップと各ガイドパッドとをシャンク先端部に十文字に
配置したため、切刃のより安定した回転が得られ、ビビ
リ振動のさらなる抑制が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の孔開け用切削工具の実施態様を示す正
面図。
【図2】図1のA矢視図。
【図3】図1のB矢視図。
【図4】従来の孔開け用切削工具の要部拡大図。
【図5】図3のB−B線断面図。
【図6】図3のC−C線断面図。
【符号の説明】
11…孔開け用工具 12…シャンク 15…先端部 15b…先端 17,18…チップ 19,20…切刃 19a,20a…第1切刃部 19b,20b…第2切刃部 19c,20c…第3切刃部 21,22…ガイドパッド 25…油圧供給通路 26…主通路部 27…第1分岐通路部 28…第2分岐通路部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャンクの先端部に取り付けられたチッ
    プの切刃によって被加工物の孔縁をテーパ面状に加工す
    る孔開け用切削工具において、 前記チップを、シャンク先端部の周方向の等間隔位置に
    複数設けると共に、該各チップの切刃を先端側から後端
    付近に亘ってテーパ状に形成し、該切刃の後端部を前記
    シャンクの直径より大径な最大径穴加工用の切刃部とな
    し、さらに前記シャンクの内部に前記各チップに切削油
    を供給する油供給通路を形成したことを特徴とする孔開
    け用切削工具。
  2. 【請求項2】 前記シャンク先端部の各チップ配置位置
    より後方側でかつ該各チップから周方向の所定位置にガ
    イドパッドを設けたことを特徴とする請求項1記載の孔
    開け用切削工具。
  3. 【請求項3】 前記油供給通路は、シャンクの内部軸方
    向に沿って形成された主通路部と、該主通路部の先端側
    で各ガイドパッド方向及び各チップ方向に分岐した複数
    の分岐通路部とから構成したことを特徴とする請求項2
    記載の孔開け用切削工具。
  4. 【請求項4】 両チップをシャンク先端部の径方向のほ
    ぼ対称位置に設けると共に、前記切刃を、先端側に小径
    テーパ面加工用の第1切刃部と、該第1切刃部の後端に
    設けられた大径テーパ面加工用の第2切刃部と、さらに
    該第2切刃部の後端に設けられて、前記シャンクの直径
    より大径な最大径穴加工用の垂直な第3切刃部とから構
    成したことを特徴とする請求項1記載の孔開け用切削工
    具。
  5. 【請求項5】 前記ガイドパッドを、各チップから周方
    向のほぼ90°角度位置に設けたことを特徴とする請求
    項2または3記載の孔開け用切削工具。
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