JPH10157659A - トラックアセンブリ及び該トラックアセンブリの遊動輪 - Google Patents

トラックアセンブリ及び該トラックアセンブリの遊動輪

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JPH10157659A
JPH10157659A JP9302761A JP30276197A JPH10157659A JP H10157659 A JPH10157659 A JP H10157659A JP 9302761 A JP9302761 A JP 9302761A JP 30276197 A JP30276197 A JP 30276197A JP H10157659 A JPH10157659 A JP H10157659A
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flange member
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    • B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D55/00—Endless track vehicles
    • B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
    • B62D55/14—Arrangement, location, or adaptation of rollers

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータの乗り心地を改善したトラックア
センブリの遊動輪を提供することである。 【解決手段】 本発明は上昇された中心部分を画成した
フランジ部材を有する遊動輪部材を提供する。トラック
アセンブリが上昇された中央部分周りを回転するとき、
トラックアセンブリを支持するために、上昇された中央
部分はトラックアセンブリにより画成された一対のチェ
ーンアセンブリの間に伸長するローラーブッシュに接触
する。上昇された中央部分は更に、チェーンアセンブリ
の間に位置付けされて横方向のガイドを提供する一対の
テーパを有する側部を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に、履帯型機
械のトラックアセンブリに関し、特に、ローラーブッシ
ュを利用したトラックアセンブリに使用するのに適した
遊動輪に関する。
【０００２】
【従来の技術】履帯型機械に利用される従来のトラック
アセンブリは、トラックピンにより相互連結された複数
のリンク部材から構成された一対の平行なトラックチェ
ーンから一般的に構成されている。
【０００３】トラックブッシュがピンの周りに配置さ
れ、ピンに対する相対回転のためにリンクに固定されて
いる。ブッシュは、機械を駆動するのに必要な牽引力を
提供するために、トラックアセンブリをトラックローラ
ーフレーム回りに推進する駆動スプロケットに係合する
ように適合している。
【０００４】最近では、ブッシュは“ローラー”ブッシ
ュの形状をとり、リンクには固定されていずに、むしろ
ピン及びリンクの両方に対してピンの回りに回転可能で
ある。この構造は、履帯型機械が通常作動する研磨状態
では特に厳しいことが知られているスプロケットとブッ
シュとの間の磨耗を減少するために採用された。
【０００５】トラックチェーンのリンク部材上にも他の
磨耗が発生する。リンク部材は通常、ガイドローラーの
磨耗表面及びトラックローラーフレームに取り付けられ
ている遊動輪に係合する内側に向いた表面上に画成され
た磨耗レールを有している。
【０００６】トラックアセンブリがトラックフレーム回
りに回転すると、リンクの磨耗レールは磨耗表面に連続
的に接触し、激しい磨耗に晒される。この磨耗は遊動輪
とリンクの磨耗レールとの間の界面で特に激しい。
【０００７】従来の遊動輪は、リンクの磨耗レールに接
触するように位置付けされた一対の横方向に伸長した磨
耗表面、即ちトレッドを有する比較的大きな直径の車輪
である。
【０００８】中心フランジが遊動輪表面に画成されてト
レッドとトレッドの間に位置付けされ、更にリンクとリ
ンクの間に伸長することによりトラックチェーンの横方
向ガイドとして機能する。
【０００９】トラックアセンブリは一般的に、長円形ト
ラックの場合には１つの遊動輪を有しており、三角形ト
ラックの場合には一対の遊動輪を有している。磨耗レー
ルの概略平らな表面が円形遊動輪に連続的に接触する
と、磨耗レール上に弓型表面の形成が開始される。勿
論、この磨耗は研磨性を有する土砂においてはより増大
される。
【００１０】このタイプの磨耗が発生すると、トラック
チェーンは地面に横たわりガイドローラーはガイドレー
ルを横切って回転するので、弓型磨耗表面は非常に不規
則な機械の“プラットフォーム”を形成する。その結果
非常に荒々しい乗り心地となり、機械のオペレータにと
って乗り心地が悪いばかりでなく、非常に疲労しやすく
なる。
【００１１】本発明は上述した問題の１つ或いはそれ以
上を克服せんとするものである。
【００１２】
【発明の開示】本発明の１つの側面によると、ピン部材
の回りに相対回転可能に取り付けられたブッシュ部材を
有する複数の横方向に伸長したピン部材により連結され
て、一対の平行な連続的なチェーンを形成する複数のリ
ンク部材を有するトラックアセンブリに使用するのに適
合した遊動輪が提供される。
【００１３】遊動輪はハブ部分と、上昇された中心部分
を有するフランジ部材を含んでいる。フランジ部材はハ
ブ部分から半径方向に伸長しており、上昇された中心部
分はピンの周りに配置された回転するブッシュと係合す
るように適合している。
【００１４】本発明の他の側面によると、第１及び第２
端部部分を有するフレームアセンブリを含んだトラック
アセンブリが提供される。それぞれ複数のトラックリン
クを有する第１及び第２トラックチェーンが、互いに離
間した平行関係で設けられている。
【００１５】複数のピン部材が第１及び第２トラックチ
ェーンの間で横方向に伸長して、これらを相互に連結す
る。複数のローラーブッシュがピン部材の周りに配置さ
れて、ピン部材とトラックリンクに対して回転するよう
に適合している。
【００１６】上昇された中央部分を画成した外側フラン
ジ部材を有する少なくとも１つの遊動輪部材がトラック
フレームアセンブリの少なくとも１つの端部上に取り付
けられている。遊動輪部材はローラーブッシュと係合す
るように適合しており、トラックアセンブリをフレーム
アセンブリに対して相対回転するようにガイドする。
【００１７】上述したような遊動輪を有するトラックア
センブリによると、トラックリンクの磨耗レールと遊動
輪との間の接触が除去される。遊動輪の湾曲表面とブッ
シュの湾曲表面との間の案内接触が発生するので、磨耗
レールの実質上平らな表面の完全性が保持される。
【００１８】最終的には、これがトラックアセンブリの
ガイドローラーとトラックチェーンとの間の比較的スム
ーズな界面を提供することになり、機械の改良された乗
り心地が提供される。
【００１９】周辺フレーム及び関連する構造体への振動
及び律動的な力の伝達も除去される。これらの振動及び
律動的な力はこれらの構造体の寿命にとって悪影響を与
えるものとして知られている。
【００２０】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、トラックアセ
ンブリが一般的に符号１０で示されている。トラックア
センブリ１０は機械のメインフレーム（図示せず）に取
り付けられたトラックローラーフレームとしてのフレー
ム部材１２を含んでいる。
【００２１】トラックローラーフレーム１２の第１端部
部分或いは前端部分１４は、軸受或いは分割取り付けフ
ランジのような取り付け部分１６を画成するものとして
示されている。取り付けフランジ１６は後でより詳細に
説明する遊動輪部材２０の取り付けシャフト１８を受け
入れる。
【００２２】遊動輪２０はトラックローラーフレームに
対して回転可能なようにトラックローラーフレームに取
り付けられている。特に図示しないが、上述したのと実
質上同様な方法でトラックローラーフレームの第２端部
に第２遊動輪が取り付けられることを理解されたい。
【００２３】トラックアセンブリ１０は一対のチェーン
アセンブリ２２及び２４を含んでいる。各チェーンアセ
ンブリはピンにより互いに結合された複数の実質上同一
のリンク部材２６から構成されている。
【００２４】図２にはピンにより互いに連結された一対
の隣接するリンクの断面図が示されている。図面の左側
に示されている第１チェーンアセンブリ２２は、第１リ
ンク３０の第１端部部分２８が第２リンク３４の第２端
部部分３２から横方向内側に離間されているのを示して
いる。
【００２５】同様に、図２の右側のアセンブリ即ち第２
チェーンアセンブリ２４は、そのリンクは第１チェーン
アセンブリ２２の鏡像であるが、第１リンク３８の第１
端部部分３６が第２リンク４２の第２端部部分４０から
横方向内側に離間されているのを示している。
【００２６】各第１リンク３８及び４２の第１端部部分
２８及び３６は、共通の中心線Ｘに沿って整列した一対
のボア４４及び４６を画成している。各チェーンアセン
ブリ２２及び２４の第２リンク３４及び４２の第２端部
部分３２及び４０も、共通の中心線Ｘに沿って整列した
ボア４８及び５０を画成している。
【００２７】トラックピン部材５２が整列されたボア中
に挿入され、圧入或いはピン部材を強固に固定する同様
な方法でリンク３４及び４２の第２端部３２及び４０に
固定される。
【００２８】スリーブ軸受５４がリンク３０及び３８の
ボア４４及び４６中に圧入されて、良く知られた方法で
トラックアセンブリの一部分をシールするために、スリ
ーブ軸受５４の片側に位置付けされたトラックシール５
６のシール面を提供する。
【００２９】スリーブ軸受５４はまたボア４４及び４６
と協働して、第２シール５８の密封キャビティの一部分
を形成する。第２シール５８は後で詳細に説明するブッ
シュ部材６０により画成された面に当接して、トラック
アセンブリの一部分をシールするように機能する。
【００３０】ブッシュ６０はピン部材５２の外径よりも
僅かばかり大きなボア６２を画成しており、リンク３０
及び３８の第１端部部分２８及び３６の間のピン部材５
２周りに配置されている。
【００３１】ブッシュ部材６０はピン部材５２及びリン
ク３０及び３８に対して回転自在である。各トラックチ
ェーンの各リンク３０，３４，３８及び４２は図２に最
も良く示されている内側方向に向いた磨耗レール６４を
画成している。
【００３２】磨耗レール６４はブッシュ部材６０から離
れるに従って先細り形状をした内側方向に向いた表面６
６を画成している。磨耗レール６４は、トラックローラ
ーフレームの下側部分に沿って取り付けられた複数のガ
イドローラー６７に係合する表面を提供するようにデザ
インされている。
【００３３】上述したように、トラックフレームに回転
可能に取り付けられるのを容易にするために、遊動輪部
材２０は取り付けシャフト１８を受け入れるボア７０を
画成した、中心に配置されたハブ部分６８を画成してい
る。
【００３４】２つのチェーンアセンブリ２２及び２４の
実質上中間に概略垂直に伸長する縦方向中心線Ｙに沿っ
て連結ウェブ７２が伸長している。連結ウェブ７２はハ
ブ部分６８から半径方向外側に伸長し、上昇された中央
部分７６を画成したフランジ部材７４で終端している。
【００３５】図２に見られるように、上昇された中心部
分７６は、ローラーブッシュ６０の幅に実質上等しい幅
を有し各トラックリンクの内側部分の間に丁度フィット
する外側接触表面７８を画成している。
【００３６】上昇された中心部分７６は、トラックリン
クの磨耗レールにより画成されたテーパと実質上等しい
量のテーパを有する一対の側部８０及び８２を画成して
おり、対向するトラックリンクに近接して配置されてい
る。
【００３７】遊動輪のフランジ部材７４の上昇された中
心部分の両側部及び磨耗レールの側部はテーパを有する
ように示されているが、本発明の範囲を逸脱せずしてこ
れらの各々の側部は概略垂直でもよいことを理解された
い。
【００３８】図３を参照すると、符号２０′で示されて
いる遊動輪部材の代替実施形態が示されている。遊動輪
部材２０′の構造は遊動輪部材２０と実質上同一であ
り、主な相違点はフランジ部材とハブとの間に伸長する
連結ウェブである。
【００３９】連結ウェブ７２′はハブ部分６８′から半
径方向に伸長する第１連結フランジ８４を含んでいる。
第１連結フランジ８４は外側に向いた軸方向に伸長する
表面８８を画成する肩部分８６で終端している。肩部分
８６は放射状に配列された複数の取り付けボア９０を画
成している。
【００４０】第２連結ウェブ９２がフランジ部材７４′
から半径方向下側に伸長しており、肩部分８６で画成さ
れた軸方向に向いた表面８８に係合するのに十分なサイ
ズを有する、内側に向いた軸方向に伸長する表面９４を
画成している。
【００４１】第２連結ウェブ９２は更に、肩部分８６中
に画成された取り付けボア９０と整列するように位置付
けされた複数の取り付けボア９６を画成している。これ
らの整列されたボアはナット及びボルトアセンブリのよ
うな取り外し可能な締結具９８を受け入れる。
【００４２】このように構成されているため、２ピース
の連結ウェブは組み立て及び分解を迅速に行うことがで
きる。組み立て及び分解を更に促進するために、図４に
示されているようにフランジ部材を複数のセグメントか
ら構成することも本実施形態の範囲内である。
【００４３】本明細書においては特に図示されていない
が、振動の伝達を減少させて履帯型機械の作動時の騒音
を減少させるために、２ピースの連結ウェブの各部分の
間に公知の方法で音を減衰させる物質を挿入するように
してもよい。
【００４４】
【産業上の利用可能性】組み立て時には、遊動輪部材２
０の外側フランジ７４の上昇された中央部分７６が各チ
ェーンアセンブリ２２及び２４のリンク部材２６の間に
位置付けされるように、トラックアセンブリ１０がトラ
ックローラーフレーム１２の周りに掛け回される。
【００４５】このように位置付けされると、上昇された
中央部分７６により画成された接触表面７８がローラー
ブッシュ６０に直接接触するようになる。更に、上昇さ
れた中央部分により画成されたテーパを有する側部８０
及び８２はリンクにより画成されたテーパを有する案内
表面６６に近接して配置される。テーパを有する側部８
０及び８２はサイドレールに近接して配置され、トラッ
クアセンブリ１０の横方向のガイドとして機能する。
【００４６】ローラーブッシュ６０はピン部材５２及び
リンクに対して回転可能であるので、これらの間及び遊
動輪部材２０との間の磨耗は顕著に減少される。更に、
トラックチェーンが遊動輪の周りを回転するとき、リン
クにより画成された磨耗レール６４は遊動輪或いは他の
構造体に接触しない。
【００４７】磨耗レール６４の平らな表面が円形の遊動
輪部材に接触しないので、磨耗表面が弓形状に磨耗する
傾向はない。これにより、磨耗レールを横切って移動し
地面に接触するとき、トラックローラー６７のプラット
フォームを形成する比較的平らな表面が維持される。
【００４８】これにより、機械の作動時のスムーズな乗
り心地を提供してオペレータの疲れを少なくすることが
でき、機械作動時のオペレータの生産性を向上すること
ができる。
【００４９】本発明の他の側面、目的及び利益は添付図
面、発明の詳細な説明及び特許請求の範囲を研究するこ
とにより得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の原理を組み込んだトラックアセンブリ
の一部分の破断側面図である。
【図２】図１の２−２線に沿った断面図である。
【図３】図２に類似した断面図であり、本発明の他の実
施形態を示している。
【図４】図１に類似したトラックアセンブリの一部分の
破断側面図であり、セグメントに分割された遊動輪を示
している。
【符号の説明】
１０ トラックアセンブリ １２ トラックローラーフレーム ２０ 遊動輪部材 ２２，２４ チェーンアセンブリ ２６ リンク部材 ５２ トラックピン部材 ５４ スリーブ軸受 ５６ トラックシール ６０ ブッシュ部材 ６４ 磨耗レール ６７ ガイドローラー ６８ ハブ部分 ７２ 連結ウェブ ７４ フランジ部材

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ピン部材の周りに相対回転可能なように
    取り付けられたブッシュ部材を有する横方向に伸長した
    複数のピン部材により、一対の平行な連続したチェーン
    アセンブリを形成するように互いに連結された、複数の
    リンク部材を有するトラックアセンブリに使用するのに
    適合した遊動輪部材であって、 ハブ部分と；上昇された中央部分を有し、前記ハブ部分
    に連結されてハブ部分から半径方向に伸長したフランジ
    部材とを具備し；前記上昇された中央部分は、前記ピン
    の周りに配置された回転ブッシュに係合するように適合
    していることを特徴とする遊動輪部材。
  2. 【請求項２】 前記フランジ部材の上昇された中央部分
    は、トラックアセンブリにより画成された中間点を通過
    する中心線に実質上整列した、中心に配置された連結ウ
    ェブにより前記ハブ部分に連結されていることを特徴と
    する請求項１記載の遊動輪部材。
  3. 【請求項３】 前記フランジ部材の上昇された中央部分
    は一対のテーパを有する側部を画成しており、該テーパ
    を有する側部は平行に配置されたチェーンアセンブリの
    各リンク部材に隣接するように配置されて、トラックア
    センブリを横方向にガイドすることを特徴とする請求項
    １記載の遊動輪部材。
  4. 【請求項４】 前記フランジ部材の上昇された中央部分
    と、前記フランジ部材と前記ハブ部分との間に伸長する
    連結ウェブは一体的に形成されていることを特徴とする
    請求項１記載の遊動輪部材。
  5. 【請求項５】 前記ハブ部分は、該ハブ部分から半径方
    向に伸長するとともに、軸方向にオフセットされた肩部
    分に終端する第１連結フランジを画成していることを特
    徴とする請求項１記載の遊動輪部材。
  6. 【請求項６】 前記フランジ部材の上昇された中央部分
    は、前記フランジ部材を前記第１連結フランジに固定す
    るために、複数の取り外し可能な締結具を受け入れるよ
    うにオフセットされた肩部分に係合するように適合した
    第２連結ウェブを画成していることを特徴とする請求項
    ５記載の遊動輪部材。
  7. 【請求項７】 第１及び第２端部部分を有するフレーム
    アセンブリと；複数のリンク部材を画成した第１トラッ
    クチェーンと；前記第１トラックチェーンに隣接して平
    行関係で配置された、複数のリンク部材を画成した第２
    トラックチェーンと；前記第１及び第２トラックチェー
    ンを連結するために、各トラックチェーンのリンク部材
    の間に横方向に伸長した複数のピン部材と；前記ピン部
    材に対して相対回転可能なように各ピン部材の周りに回
    転可能に取り付けられた複数のローラーブッシュと；前
    記フレームアセンブリの第１及び第２端部部分の少なく
    とも一方に取り付けられた、遊動輪部材の外側部分に形
    成されたその上に上昇された中央部分を画成したフラン
    ジ部材を有する、少なくとも１つの遊動輪部材とを具備
    し；前記遊動輪部材は前記ローラーブッシュに係合する
    ように適合して、前記フレームアセンブリに対して前記
    トラックアセンブリを相対運動可能なようにガイドする
    ことを特徴とするトラックアセンブリ。
  8. 【請求項８】 前記フレームアセンブリは縦方向中心線
    が通過するように伸長する中間点を画成していることを
    特徴とする請求項７記載のトラックアセンブリ。
  9. 【請求項９】 前記トラックアセンブリは中心線が伸長
    して通過する中間点を画成しており、トラックアセンブ
    リの中心線がフレームアセンブリの縦方向中心線に実質
    上整列するように前記トラックアセンブリは前記フレー
    ムアセンブリ周りに回転可能に取り付けられていること
    を特徴とする請求項８記載のトラックアセンブリ。
  10. 【請求項１０】 各リンク部材は内側方向に向いたテー
    パ付きの案内表面を有する磨耗レールを画成しているこ
    とを特徴とする請求項７記載のトラックアセンブリ。
  11. 【請求項１１】 前記フランジ部材は前記リンク部材の
    磨耗レールにより画成されたガイド部分のテーパに実質
    上平行なテーパを有する一対の側部を画成しており、ト
    ラックチェーンの横方向の案内を提供するために前記フ
    ランジ部材は、フランジ部材の側部がテーパ付きのガイ
    ド表面に隣接するようにリンク部材の間に配置されてい
    ることを特徴とする請求項１０記載のトラックアセンブ
    リ。
  12. 【請求項１２】 前記フランジ部材は中心ハブ部分から
    伸長しており、前記フレームアセンブリにより画成され
    た縦方向中心線に概略整列した半径方向に伸長した連結
    ウェブの終端部分に位置付けされていることを特徴とす
    る請求項８記載のトラックアセンブリ。
  13. 【請求項１３】 前記フランジ部材は２ピースの連結ウ
    ェブにより前記中央ハブ部分に連結されていることを特
    徴とする請求項１２記載のトラックアセンブリ。
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