JPH10157470A - 産業車両のガスボンベ保持装置 - Google Patents

産業車両のガスボンベ保持装置

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JPH10157470A
JPH10157470A JP31801496A JP31801496A JPH10157470A JP H10157470 A JPH10157470 A JP H10157470A JP 31801496 A JP31801496 A JP 31801496A JP 31801496 A JP31801496 A JP 31801496A JP H10157470 A JPH10157470 A JP H10157470A
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JP
Japan
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gas cylinder
rear end
machine base
holding device
arm member
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JP31801496A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ito
裕之 伊藤
Yoshitaka Suzuki
良崇 鈴木
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F9/00Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
    • B66F9/06Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
    • B66F9/075Constructional features or details
    • B66F9/07513Details concerning the chassis
    • B66F9/07518Fuel or oil tank arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機台後部に設置されるガスボンベ保持装置の
一部を利用して機台の後端位置を確認できるようにす
る。 【解決手段】 ガスボンベGBを載置可能な受台5と、
横軸回りに回動可能に取り付けられて受台5との間でガ
スボンベGBを挟着可能なアーム部材6とを備えたガス
ボンベ保持装置において、アーム部材6を構成する左右
の支持板の後側を後方及び上方へ延長してカウンタウェ
イト2の後端面の延長線に整合させ、そこにアーム部材
6を回動操作するための操作ハンドル12を設けてリヤ
エンド指示部材を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトの
ような産業車両において、燃料用として使用するプロパ
ンガスが充填されたガスボンベを機台上部に搭載するた
めのガスボンベ保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフォークリフトでは、機台内にガ
スボンベを収納するスペースを確保することが困難なこ
とから、ガスボンベを機台後部に外付けの形態で搭載す
るのが一般的となっている。そして、ガスボンベの搭載
に用いられるガスボンベ保持装置は、ヘッドガードのリ
ヤピラー又はカウンタウェイトの上面に設置され、受台
によってガスボンベを車幅方向に横倒しの状態で支持
し、それをバンド部材で締着して保持するようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ガスボンベ
を機台後部に外付けの形態で搭載するフォークリフトの
場合、ガスボンベによって後方視界が阻害され、機台後
端位置であるカウンタウェイト後端を目で確認すること
が困難又は不可能となっている。その結果、機台後端の
位置確認は専らオペレータの感に頼らなければならず、
限られた狭いスペースで壁や荷物との干渉を避けつつ効
率的に荷役作業を行う上での障害になるという問題があ
る。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、機台後部に設置
されるガスボンベ保持装置の一部を利用して機台後端位
置を確認できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成したものである。即ち、請
求項1の発明は、ガスボンベを機台後部上に搭載するた
めの産業車両のガスボンベ保持装置であって、ガスボン
ベ保持装置の一部を上方へ延長するとともにその延長さ
れた少なくとも上端部を機台後端面の延長線に整合させ
て機台後端位置を指示するリヤエンド指示部材を構成し
たことを特徴とする。
【0006】上記のように構成された請求項1の発明に
よれば、後進時或いは旋回時において、オペレータはリ
ヤエンド指示部材を目安にして機台後端位置を確認する
ことが可能となる。そのため、限られた狭いスペースで
の荷役作業時において、機台後端の壁や荷物に対する衝
突を避けつつ効率的に荷役作業を行うことができる。ま
た、ガスボンベ保持装置の一部を利用してリヤエンド指
示部材を構成しているため、リヤエンド指示部材を別途
に構成する場合に比べて、製作が容易でかつ部品点数が
少なくて済み、コストも低減される。
【0007】この場合、請求項2の発明のように、請求
項1記載の産業車両のガスボンベ保持装置において、前
記リヤエンド指示部材が、機台後部を構成するカウンタ
ウェイトの後端面よりも若干内側に配置されていること
が望ましい。このような構成としたときは、機台後部が
壁等に衝突したときに、カウンタウェイトの方がリヤエ
ンド指示部材よりも先に壁等に当接することにより、リ
ヤエンド指示部材の損傷を回避することができる。
【0008】請求項3の発明は、請求項1記載の産業車
両のガスボンベ保持装置において、ガスボンベを載置可
能な受台と、横軸回りに回動可能に取り付けられて前記
受台との間でガスボンベを挟着可能なアーム部材とを備
えており、前記アーム部材を回動操作するための操作ハ
ンドルによって前記リヤエンド指示部材を構成したこと
を特徴としている。従って、請求項3の発明によれば、
操作ハンドルによって、アーム部材の回動操作と、機台
後端の位置確認とを行うことができる。
【0009】請求項4の発明は、請求項3記載の産業車
両のガスボンベ保持装置において、前記受台とアーム部
材が、機台に対して共通の横軸を支点にして前後に回動
可能に取り付けられ、ガスボンベを保持した状態で搭載
位置より低い後方位置となる角度まで回動が許容されて
いることを特徴とする。このような構成としたときは、
受台とアーム部材とをガスボンベ毎機台後方へ回動する
とき、リヤエンド指示部材が邪魔になるといった問題が
生じない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。先ず図1〜図5に基づい
て第1の実施の形態を説明する。図1はフォークリフト
の概略側面図、図2はガスボンベ保持装置の分解斜視
図、図3はガスボンベ保持装置の組立斜視図、図4はガ
スボンベ搭載状態を示す斜視図、図5はガスボンベ保持
装置のガスボンベ脱着位置への変位を示す説明図であ
る。
【0011】本実施の形態に係るガスボンベ保持装置
は、図1に示すように、フォークリフトの機台1の後部
に設けられるカウンタウェイト2の上面に設置される。
即ち、カウンタウェイト2が機台後部を構成するもので
あり、その上面には左右両サイドに起立板3aを備えた
ベースプレート3がボルト4にて固着され、そのベース
プレート3上にはガスボンベGBを横倒し状態で上下か
ら挟持して支持する受台5とアーム部材6が配置されて
いる。
【0012】ガスボンベGBを下側から支える受台5
は、起立板3aの内側に配置されるとともにガスボンベ
GBの受け面として円弧状に形成された左右の受板5a
と、その受板5aを相互に結合する連結板5bとから構
成されている。また、ガスボンベGBを上方から押さえ
込むためのアーム部材6は、受台5の左右の受板5aの
内側に配置されるとともに円弧状に形成された左右一対
の押え板6aと、それら両押え板6aを相互に結合する
連結板6bとから構成されている。
【0013】受台5とアーム部材6はベースプレート3
の起立板3aの後端部に対して共通の横軸を中心に前後
方向に個々に回動可能とされている。即ち、ベースプレ
ート3の起立板3aの後端部、受台5の受板5aの後端
部、アーム部材6の押え板6aの基端部(下端部)にそ
れぞれ挿通孔7が貫設されており、それらの挿通孔7を
整合するとともに各板間にスペーサ8を介在した状態で
横軸である1本の支持軸9を挿通して抜け止めすること
によって組付けてある。
【0014】受台5はその連結板5bの下面に設けたゴ
ム製の支脚5cがカウンタウェイト2の上面に当接する
ことによってボンベ搭載位置に支持されており、そのボ
ンベ搭載位置では、前記ベースプレート3の片側の起立
板3aに設けられるとともに、受台5の受板5aに脱着
可能なストッパピン式ロック機構(図示省略)によって
固定されるようになっている。
【0015】なお、図では受台5の受板5aの受け面及
びアーム部材6の押え板6aの支持面をそれぞれガスボ
ンベGBの外周面に一致させた場合で示してあるが、受
台5の受板5aの前後2点と、アーム部材6の押え板6
aの先端部1点との3点でガスボンベGBの外周面を挟
持するように構成することが望ましく、そのときは異な
る径のガスボンベでも搭載可能となり、異径ガスボンベ
に対する汎用性が向上される。
【0016】また、受台5とアーム部材6との間には、
アーム部材6を受台5に固定する固定手段が設けられて
いる。この固定手段は、基端部が受台5の連結板3bに
ブラケット10bを介して取り付けられ、先端に係合金
具10aを有する締着ベルト10と、アーム部材6の先
端側の連結板6bに枢着部材11aを介して取り付けら
れた回動可能な締着金具11とから構成されている。従
って、締着ベルト10の係合金具10aを締着金具11
の基端部に係合後、締着金具11を回動操作することに
よりアーム部材6を受台5に締着固定し、また逆向きに
回動することにより取り外すことができる。
【0017】上記のように組付けられた受台5とアーム
部材6は、図5に示すように、受台5のロックを解除
後、ガスボンベGB毎機台後方であるカウンタウェイト
2の後面へ回動変位可能とされ、ボンベ搭載位置よりも
低い位置(以下、ボンベ交換位置という)でガスボンベ
GBが交換できるようになっている。なお、ボンベ交換
位置へ回動されたアーム部材6は、その基部側の連結板
6bに設けたゴム製のクッションストッパ6cがカウン
タウェイト2の後面に当接することによって最大回動角
度が規制される。
【0018】上記のように構成されたガスボンベ保持装
置は、図4に示すように、通常はカウンタウェイト2上
のボンベ搭載位置にあり、ガスボンベGBを受台5とア
ーム部材6とにより挟着保持している。ガスボンベGB
を交換する場合は、ロック機構を操作して受台5のロッ
クを解除後、図5に示すように、ガスボンベGB毎アー
ム部材6と受台5をボンベ脱着位置であるカウンタウェ
イト2の後方位置へ回動させる。そして、締着ベルト1
0と締着金具11との固定を解き、受台5をカウンタウ
ェイト2側へ一旦戻した状態でガスボンベGBを脱着
し、ガスの充填されたガスボンベと交換する。
【0019】このように、ガスボンベGBをカウンタウ
ェイト2上のボンベ搭載位置よりも低いボンベ交換位置
へ変位して交換できるため、その交換作業を楽に行うこ
とができる。そして、ガスボンベGBの交換後は、締着
ベルト10と締着金具11とを締着してアーム部材6を
受台5に固定したのち、ガスボンベGB毎アーム部材6
及び受台5を前方へ回動させてボンベ搭載位置に戻すと
ともにロック機構により受台5をベースプレート3に固
定する。
【0020】さて、図1に示すように、カウンタウェイ
ト2上に設置されたガスボンベ保持装置を介してガスボ
ンベGBが搭載された場合、そのガスボンベGBによっ
て後方視界が阻害される。即ち、カウンタウェイト2の
後端位置がガスボンベGBの陰に隠れて目で確認できな
くなる。そこで、このような不具合を解決するために、
本実施の形態においては、前記アーム部材6の左右の押
え板6aの後側を後方及び上方へ延長し、その延長端部
をカウンタウェイト2の後端面の延長線に整合させると
ともに、そこにアーム部材6を回動操作するための操作
ハンドル12を架設して機台後端位置を指示するリヤエ
ンド指示部材を構成している。この場合、押え板6aの
延長端部及び操作ハンドル12は、カウンタウェイト2
の後端面よりも若干内側に配置することが望ましい。
【0021】従って、オペレータは荷役作業時には、リ
ヤエンド指示部材を兼ねるアーム部材6の操作ハンドル
12を目安にしてカウンタウェイト2の後端位置を確認
することが可能となる。そのため、オペレータは例え限
られた狭いスペースであってもカウンタウェイト2の後
端が壁や荷物に対して衝突することを避けつつ効率的に
荷役作業を行うことができる。また、本実施の形態で
は、操作ハンドル12をガスボンベGBの上面よりも高
位に設定し、操作ハンドル12とガスボンベGBとの間
に隙間Sを設けてあるため、操作ハンドル12の存在に
伴う後方視界の悪化が防止される。
【0022】一方、操作ハンドル12はガスボンベGB
の交換に際し、アーム部材6をガスボンベGB毎回動操
作するときに用いられるが、この場合、操作ハンドル1
2をカウンタウェイト2の後端面上方に設けてあるた
め、アーム部材6の回動中心からの距離を大きく取れる
こと、アーム部材6回動時の力の作用方向を水平又は斜
め下方にできることによってボンベ交換位置への回動操
作を楽に行うことが可能となる。
【0023】また、本実施の形態では、アーム部材6の
操作ハンドル12がリヤエンド指示部材を兼用する構成
であるため、ガスボンベ保持装置に関係しない別部材で
リヤエンド指示部材を構成する場合に比べて、製作が容
易でかつ部品点数が少なくて済み、コストも低減される
ことになるとともに、ガスボンベGBのボンベ交換位置
への回動を邪魔するといった問題も生じない。さらには
操作ハンドル12をカウンタウェイト2の後端面よりも
若干内側に配置したときは、機台後部が壁等に衝突した
ときに、カウンタウェイト2の方が操作ハンドル12よ
りも先に壁等に当接することによって操作ハンドル12
の損傷を回避することができる。
【0024】次に本発明の第2の実施の形態に係るガス
ボンベ保持装置を図6及び図7に基づいて説明する。こ
の実施の形態では、アーム部材6の左右の押え板6aの
後端部にカウンタウェイト2の後端面の延長線に沿って
ポール状の操作ハンドル13を立設することによってカ
ウンタウェイト2の後端位置を指示するリヤエンド指示
部材を構成したものである。なお、図ではガスボンベ保
持装置を概略で示しているが、その他の構成について
は、前述した第1の実施の形態と同様に構成されている
ものとする。
【0025】従って、この実施の形態によると、第1の
実施の形態の場合と同様に、荷役作業時にあっては、リ
ヤエンド指示部材を兼ねる操作ハンドル13を目安にし
てカウンタウェイト2の後端位置を確認して荷役作業を
効率的に行うことができるし、またガスボンベGBの交
換時にあっては、操作ハンドル13を用いてアーム部材
6及び受台5をガスボンベGB毎、ボンベ搭載位置又は
ボンベ交換位置へ楽に回動することができる。
【0026】次に本発明の第3の実施の形態を図8に基
づいて説明する。この実施の形態は、ヘッドガードのリ
ヤピラー17に装着されるスイング式のガスボンベ保持
装置に適用したものである。この形式のガスボンベ保持
装置では、左右に水平に延びる前後2本のロッド14a
と、そのロッド14a上に固定された左右2個の半リン
グ状の受板14bとによって受台14が構成され、また
各受板14bの一端にそれぞれ回動可能に取り付けられ
るとともに先端にフック15aを備えた左右2個の半リ
ング状の押え板15bによってアーム部材15が構成さ
れ、さらに、受板14bの他端部には押え板15bのフ
ック15aに掛止して受板14bに固定するための回動
操作可能な締着部材11が枢着部材11aを介して取り
付けられた構成となっている。
【0027】また、前記ロッド14aの左右両端部に
は、それぞれブラケット16が固着され、一方のブラケ
ット16が一方のリヤピラー17に固定された取付金具
18にスイングピン19を介して水平回動可能に取り付
けられ、他方のブラケット16が他方のリヤピラー17
に固定された取付金具18にストッパピン20を介して
着脱可能とされている。
【0028】そして、第3の実施の形態では、上記のよ
うなスイング式ガスボンベ保持装置において、前記左右
のブラケット16をそれぞれ後方及び上方へ延長して大
型化し、そのブラケット16の後端上部をカウンタウェ
イト2の後端面の延長線上に整合することにより、リヤ
エンド指示部材を構成したものである。
【0029】図9は本発明の第4の実施の形態を示して
いる。この実施の形態は、リヤピラー17に装着される
スイング式ガスボンベ保持装置において、ナンバーステ
ーブラケット21を逆L形に形成し、そのナンバーステ
ーブラケット21の後端上部をカウンタウェイト2の後
端面の延長線上に整合させてリヤエンド指示部材を構成
したものである。
【0030】従って、第3及び第4の実施の形態におい
ても、第1の実施の形態の場合と同様に、荷役作業時に
あっては、リヤエンド指示部材を兼ねるブラケット16
又はナンバーステーブラケット21を目安にしてカウン
タウェイト2の後端位置を確認して荷役作業を効率的に
行うことができる。この場合、リヤエンド指示部材を兼
ねるブラケット16又はナンバーステーブラケット21
を、カウンタウェイト2の後端面よりも若干内側に配置
することによって、機台後部が壁等に衝突した際の、そ
れらブラケット16,21の損傷を回避することが可能
となる。
【0031】ところで、近年、コンテナのような狭いス
ペースでの荷役作業に対応できるようにするために、機
台後部に設置されるカウンタウェイト2を上方へ延長し
てその分前後長さを短くすることによって機台全長の短
縮化を図ったフォークリフトが提案されている。このよ
うなフォークリフトは小回り性に優れるという長所を有
する反面、カウンタウェイト2の上面に対して運転席が
相対的に低位化するため、これにガスボンベGBを外付
けの形態で搭載したときは、後方視界が益々悪化するこ
とになる。しかしながら、上述の各実施の形態で説明し
たリヤエンド指示部材を備えることによって、カウンタ
ウェイト2の後端位置を容易に確認できるため、例えコ
ンテナのような狭いスペースでの荷役作業であっても、
カウンタウェイト2の後端部を壁や荷物に干渉すること
なく、効率的に荷役作業を行うことが可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
機台後部にガスボンベが搭載される産業車両において、
ガスボンベの陰に隠れて目では確認し得ない機台後端を
リヤエンド指示部材を目安にして確認できるようにした
ので、限られた狭いスペースでの荷役作業を壁や荷物に
対する衝突を避けつつ効率的に行うことが可能となり、
しかも、リヤエンド指示部材をガスボンベ保持装置の一
部を利用して構成しているため、リヤエンド指示部材を
別途に構成する場合に比べて、製作が容易でかつ部品点
数が少なくて済み、コストも低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るガスボンベ保持装置を
搭載したフォークリフトの概略側面図である。
【図2】ガスボンベ保持装置の分解斜視図である。
【図3】ガスボンベ保持装置の組立斜視図である。
【図4】ガスボンベ搭載状態を示す斜視図である。
【図5】ガスボンベ保持装置のボンベ脱着位置への変位
を示す説明図である。
【図6】第2の実施の形態を示す概略側面図である。
【図7】同じく平面図である。
【図8】第3の実施の形態を示す斜視図である。
【図9】第4の実施の形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…機台 2…カウンタウェイト 3…ベースプレート 5…受台 6…アーム部材 12…リヤエンド指示部材を兼ねる操作ハンドル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスボンベを機台後部上に搭載するため
    の産業車両のガスボンベ保持装置であって、ガスボンベ
    保持装置の一部を上方へ延長するとともにその延長され
    た少なくとも上端部を機台後端面の延長線に整合させて
    機台後端位置を指示するリヤエンド指示部材を構成した
    産業車両のガスボンベ保持装置。
  2. 【請求項2】 前記リヤエンド指示部材が、機台後部を
    構成するカウンタウェイトの後端面よりも若干内側に配
    置されている請求項1記載の産業車両のガスボンベ保持
    装置。
  3. 【請求項3】 ガスボンベを載置可能な受台と、横軸回
    りに回動可能に取り付けられて前記受台との間でガスボ
    ンベを挟着可能なアーム部材とを備えており、前記アー
    ム部材を回動操作するための操作ハンドルによって前記
    リヤエンド指示部材を構成した請求項1記載の産業車両
    のガスボンベ保持装置。
  4. 【請求項4】 前記受台とアーム部材が、機台に対して
    共通の横軸を支点にして前後に回動可能に取り付けら
    れ、ガスボンベを保持した状態で搭載位置より低い後方
    位置となる角度まで回動が許容されている請求項3記載
    の産業車両のガスボンベ保持装置。
JP31801496A 1996-11-28 1996-11-28 産業車両のガスボンベ保持装置 Pending JPH10157470A (ja)

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