JPH10155765A - 閉構造磁気共鳴イメージング・マグネット - Google Patents

閉構造磁気共鳴イメージング・マグネット

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JPH10155765A
JPH10155765A JP9229100A JP22910097A JPH10155765A JP H10155765 A JPH10155765 A JP H10155765A JP 9229100 A JP9229100 A JP 9229100A JP 22910097 A JP22910097 A JP 22910097A JP H10155765 A JPH10155765 A JP H10155765A
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JP
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superconducting
pair
coils
generally
coil
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JP9229100A
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Bizhan Dorri
ビザン・ドーリ
Evangelos Trifon Laskaris
エヴァンゲロス・トリフォン・ラスカリス
Michele Dollar Ogle
マイケル・ダラー・オーグル
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/38Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
    • G01R33/381Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using electromagnets
    • G01R33/3815Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using electromagnets with superconducting coils, e.g. power supply therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/38Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
    • G01R33/3806Open magnet assemblies for improved access to the sample, e.g. C-type or U-type magnets

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸方向長さを短縮しつつ高品質のMRIイメ
ージングを行うことのできる閉構造磁気共鳴イメージン
グ・マグネットを提供する。 【解決手段】 閉構造磁気共鳴イメージング・マグネッ
ト110は、コイル・ハウジング114を含んでいる超
伝導コイル・アセンブリ112を有しており、コイル・
ハウジング114は、一対の超伝導主コイル128、1
30と、一対の超伝導バッキング・コイル136、13
8と、少なくとも1つの追加の超伝導主コイル146、
148とを収納している。超伝導バッキング・コイル1
36、138は、主コイル128、130の電流の方向
と反対の方向に電流を流していると共に、主コイル12
8、130と概算で同一の半径距離の所で主コイル12
8、130の間に縦方向に配置されている。追加の超伝
導主コイル146、148は、主コイル128、130
と同一の方向に電流を流していると共に、バッキング・
コイル136、138の間に縦方向に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には磁気共鳴イ
メージング(MRI)システムの一部として高磁場を発
生するために用いられる閉構造超伝導マグネット(限定
ではなく例として、ヘリウム冷却式超伝導マグネット及
び/又はクライオ(極低温)クーラ冷却式超伝導マグネ
ット)に関し、より具体的には、コンパクトな設計を有
していると共に、そのイメージング空間内に均一な(即
ち、一様な)磁場を有している上述のようなマグネット
に関する。
【0002】
【従来の技術】超伝導マグネット又はその他の形式のマ
グネットを採用しているMRIシステムは、医療診断等
の様々な分野で用いられている。公知の超伝導マグネッ
トには、液体ヘリウム冷却式超伝導マグネット及びクラ
イオ(極低温)クーラ冷却式超伝導マグネットがある。
典型的には、ヘリウム冷却式マグネットでは、超伝導コ
イル・アセンブリは、ヘリウム・デュワー容器に収納さ
れている液体ヘリウムに少なくとも部分的に浸漬された
超伝導主コイルを含んでおり、ヘリウム・デュワー容器
は、真空のエンクロージャによって包囲されている二重
の熱シールドによって包囲されている。従来のクライオ
クーラ冷却式マグネットでは、超伝導主コイルは、真空
のエンクロージャによって包囲されている熱シルードに
よって包囲されている。真空のエンクロージャには、ク
ライオクーラのコールド・ヘッド(coldhead)が外部か
ら装着されており、低温ヘッドの第1段は熱シールドと
熱的に接触していると共に、低温ヘッドの第2段は超伝
導主コイルと熱的に接触している状態になっている。N
b−Ti超伝導コイルは典型的には、大体4K(ケルビ
ン)の温度で動作し、Nb−Sn超伝導コイルは典型的
には、大体10Kの温度で動作する。
【0003】公知の超伝導マグネット設計には、閉構造
(クローズド)マグネットと、開構造(オープン)マグ
ネットとがある。閉構造マグネットは典型的には、ボア
(中孔)を備えた単一の管形状の超伝導コイル・アセン
ブリを有している。超伝導コイル・アセンブリは、半径
方向に整列していると共に縦方向に離隔しているいくつ
かの超伝導主コイルを含んでおり、各々の超伝導主コイ
ルは、同一の方向に同一の大電流を流している。このよ
うに、超伝導主コイルは、イメージングされるべき物体
が配置されるマグネットのボア内に中心を有している球
状のイメージング空間内で、高度の一様性を備えた磁場
を発生するように設計されている。
【0004】マグネットは、イメージング空間内に高度
に一様な磁場を有するように設計されているが、マグネ
ットの製造許容差、及びマグネットの使用現場での環境
によって引き起こされる磁場障害のせいで、マグネット
は、このような磁場内の軽微な不規則性について使用現
場で補正されることが通常要求される。典型的には、マ
グネットは、鉄片を用いることにより、又は液体ヘリウ
ムによって冷却されるNb−Ti超伝導マグネットの場
合には多数のNb−Ti超伝導補正コイルを用いること
により、使用現場でシムされる。補正コイルは、主コイ
ルの半径方向について近くで、且つ半径方向内側で、超
伝導コイル・アセンブリ内に配置されている。各々の補
正コイルは、主コイル内を流れる電流の方向とは反対の
方向を含めた任意の所要の方向に、異なる電流であるが
低い電流を流す。又、多数の抵抗DCシム・コイルを用
いることにより閉構造マグネットをシムすることも公知
であり、これらの抵抗DCシム・コイルはすべて、ボア
内の真空エンクロージャ(即ち、コイル・ハウジング)
の外側に配置されている。抵抗DCシム・コイルは、時
間的に一定の磁場をそれぞれ発生しており、又、縦軸と
同軸状に整列している単一のシム・コイルを含んでいて
もよい。この単一のシム・コイルは、超伝導主コイルの
電流の方向と反対の方向に電流を流して、製造許容差及
び/又は現場での障害によって引き起こされるイメージ
ング空間内の磁場の対称的な不均一性の高調波(harmon
ic)を補正するものである。特記しておくと、時間で変
化する磁場勾配コイルは典型的には、MRIイメージン
グ用のマグネットのボア内に配置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】閉構造MRIマグネッ
トは、均一なイメージング空間を完成するのに必要な数
の超伝導主コイルを収容するために、比較的長い軸方向
(即ち、縦方向)の長さを有している傾向にあり、これ
により、全身型マグネットの場合に特に言えることであ
るが、患者に閉所恐怖症的な感覚を起こさせる傾向があ
る。
【0006】開構造マグネットは典型的には、2つの離
隔した超伝導コイル・アセンブリを用いており、これら
のアセンブリの間に開放空間があるので、MRIイメー
ジング中に施療者が外科手術又は他の医療的処置のため
に接近することが可能になっている。患者は、その空間
内に配置されていてもよいし、又はトロイド形状のコイ
ル・アセンブリのボア内に配置されていてもよい。開放
空間があると、閉構造マグネット設計で経験されること
のある閉所恐怖症的なあらゆる感覚を患者が克服する助
けになる。超伝導主コイルよりも半径方向内側に設けら
れている超伝導バッキング・コイル(bucking coil)を
用いて、超伝導コイル・アセンブリの間に開放空間があ
ることにより発生されるイメージング空間内の磁場の総
合的な歪みを補正する開構造マグネットが公知である。
これらのようなバッキング・コイルは、主コイルが流し
ている電流と大体同一のアンペア数であるが反対方向で
ある電流を流す。特記しておくと、開構造マグネット
は、イメージング空間内の磁場の強度が同一である場合
には、閉構造マグネットよりも高価である。
【0007】必要とされているのは、患者に閉所恐怖症
的な感覚を克服させると共に、患者に医師を少なくとも
幾分かは接近し易くさせるために、比較的短い軸方向
(即ち、縦方向)の長さを有するように設計されてお
り、且つ、鮮明な医用画像を提供するようにそのイメー
ジング空間内に高度に一様な磁場を有するように設計さ
れているような閉構造MRIマグネットである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、閉構造
超伝導MRIマグネットを提供することにある。本発明
の閉構造MRIマグネットは、全体的にトロイド(円
環)形状のコイル・ハウジングを含んでいる単一の超伝
導コイル・アセンブリを有しており、コイル・ハウジン
グは、ボアを包囲していると共に、全体的に縦方向に伸
びている軸線を有している。単一の超伝導コイル・アセ
ンブリは又、縦方向に離隔して全体的に同一であると共
に全体的に環形状を成している一対の超伝導主コイルを
含んでいる。一対の超伝導主コイルの各々は、上述の軸
線と全体的に同軸状に整列しており、大体同一の内部
(inner)半径と、大体同一の外部(outer)半径とを有
している。一対の超伝導主コイルの各々は、同一の第1
の電流方向に大体同一の第1の電流を流していると共
に、コイル・ハウジング内に配設されている。単一の超
伝導コイル・アセンブリは更に、縦方向に離隔して全体
的に同一であると共に全体的に環形状を成している一対
の超伝導バッキング・コイルを含んでいる。一対の超伝
導バッキング・コイルの各々は、上述の軸線と全体的に
同軸状に整列しており、大体同一の内側(inside)半径
と、大体同一の外側(outside)半径とを有している。
一対の超伝導バッキング・コイルの各々は、第1の電流
方向と反対の方向に大体同一の第2の電流を流している
と共に、コイル・ハウジング内で一対の超伝導主コイル
の間で縦方向に配置されている。一対の超伝導バッキン
グ・コイルの内側半径及び外側半径のうちの少なくとも
1つの半径は、一対の超伝導主コイルの一般的に内部半
径と、一対の超伝導主コイルの内部半径と外部半径の2
倍との間の一般的に差との間の値を有している。好まし
い実施例では、内側半径及び外側半径のうちの少なくと
も1つの半径が、一般的に内部半径と、一般的に外部半
径との間の値を有している。例示的な実施例では、内側
半径及び外側半径の各々が、一般的に内部半径と一般的
に外部半径との間の値を有している。単一の超伝導コイ
ル・アセンブリは加えて、全体的に環形状の少なくとも
1つの追加の超伝導主コイルを含んでおり、少なくとも
1つの追加の超伝導主コイルは、上述の軸線と全体的に
同軸状に整列しており、第1の電流方向に第3の電流を
流していると共に、コイル・ハウジング内で一対の超伝
導バッキング・コイルの間に縦方向に配置されている。
【0009】本発明から、多くの長所及び利点が導き出
される。出願人の閉構造MRIマグネット設計によれ
ば、磁場分析を用いて、(縦方向外側の超伝導主コイル
が軸方向内側に移動させられて、閉構造マグネットの軸
方向の長さが短縮されるときに発生される)イメージン
グ空間内の総合的な磁場の歪みを克服して、イメージン
グ空間内に高度な一様性を有している磁場を発生するよ
うに超伝導バッキング・コイルを選択することにより、
例えば全身型マグネットの全体的な軸方向(即ち、縦方
向)の長さを短縮することができる。出願人の高度に一
様な磁場によって、高品質のMRIイメージングを行う
ことができる。出願人のより短縮された閉構造マグネッ
ト設計によって、患者のあらゆる閉所恐怖症的な感覚が
解消されるか又は減少される。コイル・ハウジングの軸
線から概算で同一の半径方向距離の所に超伝導バッキン
グ・コイルと超伝導主コイルとを配置することにより、
よりコンパクトなマグネット設計が完成され、このマグ
ネット設計は、所与の磁場強度に対する主コイル内の超
伝導体について、バッキング・コイルが主コイルより半
径方向内側に配置されていたとすれば要求されたであろ
う超伝導体よりも少ない超伝導体しか要求しない。
【0010】
【実施例】図面は、本発明のいくつかの好ましい実施例
を示している。ここで図面を参照すると、図1及び図2
は、本発明の第1の好ましい実施例である閉構造磁気共
鳴イメージング(MRI)マグネット110を示してい
る。マグネット110は、単一の超伝導コイル・アセン
ブリ112を有している。単一の超伝導コイル・アセン
ブリ112は、全体的にトロイド(円環)形状のコイル
・ハウジング114を含んでおり、コイル・ハウジング
114は、ボア116を包囲していると共に、全体的に
縦方向に伸びている軸線118を有している。コイル・
ハウジング114は、軸線118に全体的に近付く方向
に面している第1の円周状外側表面120と、第1の円
周状外側表面120から半径方向に離隔していると共
に、軸線118から全体的に遠去かる方向に面している
第2の円周状外側表面122とを含んでいる。コイル・
ハウジング114は又、離隔して縦方向に最も外側に位
置している端面124及び126を含んでいる。縦方向
に最も外側に位置している端面124及び126の各々
は好ましくは、全体的に環状の外側表面である。典型的
には、コイル・ハウジング114は、真空エンクロージ
ャを画定している。
【0011】単一の超伝導コイル・アセンブリ112は
又、縦方向に離隔して全体的に同一であると共に全体的
に環形状を成している一対の超伝導主コイル128及び
130を含んでいる。一対の超伝導主コイル128及び
130は、従来の方式で支持されている(このような支
持体は、明瞭にするために図面から省いてある。)。一
対の超伝導主コイル128及び130の各々は、大体時
間的に一定の動作電流を流しているDC(直流)コイル
である。一対の超伝導主コイル128及び130の各々
は、軸線118と全体的に同軸状に整列しており、コイ
ル・ハウジング114内に配設されている。一対の超伝
導主コイル128及び130の各々は、大体同一の内部
半径Ri 132と、大体同一の外部半径Ro 134とを
有している(図3に示されている)と共に、同一の第1
の電流方向に大体同一の第1の電流を流している。第1
の電流方向は、軸線118の周りの時計回り又は反時計
回りのいずれかの円周方向であるものとして定義されて
いるが、電流の方向の縦方向の微小成分は一切無視され
ている。従って、一対の超伝導主コイル128及び13
0の各々は、大体時間的に一定で且つ大体同一の磁場を
発生しており、この磁場は、軸線118と全体的に平行
なボア116内で全体的に同一の第1の磁場の方向を有
している。
【0012】好ましくは、一対の超伝導主コイル128
及び130は、縦方向に最も外側に位置している端面1
24及び126に縦方向に最も近付いていると共に、コ
イル・ハウジング114の第1の円周状外側表面120
に半径方向に最も近付いて配設されている縦方向に最も
外側に位置している(即ち、縦方向に最も遠くに離隔し
ている)一対の超伝導主コイルである。超伝導主コイル
128及び130の各々に用いられている超伝導体は典
型的には、超伝導線又は超伝導テープであり、これらの
超伝導線又は超伝導テープは、各々の超伝導主コイル1
28及び130の縦方向の長さ(extension)と半径方
向の長さ(即ち、半径方向の厚み)とが、超伝導線又は
超伝導テープの対応する各寸法よりも遥かに大きくなる
ようにして巻き付けられている。
【0013】単一の超伝導コイル・アセンブリ112は
加えて、縦方向に離隔して全体的に同一であると共に全
体的に環形状を成している一対の超伝導バッキング・コ
イル136及び138を含んでおり、一対の超伝導バッ
キング・コイル136及び138の各々は、大体時間的
に一定の動作電流を流しているDC(直流)コイルであ
る。一対の超伝導バッキング・コイル136及び138
の各々は、軸線118と全体的に同軸状に整列してお
り、コイル・ハウジング114内で一対の超伝導主コイ
ル128及び130の間に縦方向に配設されており、大
体同一の内側半径ri 140と、大体同一の外側半径r
o 142とを有している(図4に示されている)と共
に、第1の電流方向と反対の方向に大体同一の第2の電
流を流している。
【0014】一対の超伝導バッキング・コイル136及
び138の各々についての内側半径ri 140及び外側
半径ro 142のうちの少なくとも1つの半径は、一対
の超伝導主コイル128及び130の一般的に内部半径
i 132と、一対の超伝導主コイルの内部半径Ri
32と外部半径Ro 134の2倍との間の一般的に差と
の間の値を有している。数学的に記述すると、一対の超
伝導バッキング・コイル136及び138の各々につい
て、Ri <ri <(2Ro −Ri )、且つ/又は Ri <ro <(2Ro −Ri ) が一般的に真である。
【0015】「一般的に真である」とは、各々の「未
満」の符号「<」を「未満又は等しい」と解釈すべきで
あることを意味している。好ましい実施例では、一対の
超伝導バッキング・コイル136及び138の各々につ
いての内側半径ri 140及び外側半径ro 142のう
ちの少なくとも1つの半径が、一対の超伝導主コイル1
28及び130の一般的に内部半径Ri 132と一般的
に外部半径Ro 134との間の値を有している。数学的
に記述すると、このような好ましい実施例における一対
の超伝導バッキング・コイル136及び138の各々に
ついて、Ri <ri <Ro 、且つ/又は Ri <ro <Ro が一般的に真である。
【0016】例示的な実施例では、一対の超伝導バッキ
ング・コイル136及び138の各々についての内側半
径ri 140及び外側半径ro 142の各々が、一対の
超伝導主コイル128及び130の一般的に内部半径R
i 132と一般的に外部半径Ro 134との間の値を有
している。数学的に記述すると、このような例示的な実
施例における一対の超伝導バッキング・コイル136及
び138の各々について、Ri <ri <Ro 、且つ Ri <ro <Ro が一般的に真である。
【0017】特記しておくと、一対の超伝導バッキング
・コイル136及び138は、大体時間的に一定で且つ
大体同一の磁場を発生しており、この磁場は、第1の磁
場の方向と全体的に反対の磁場の方向をボア116内で
有している。一対の超伝導バッキング・コイル136及
び138の各々についてのアンペア回数は典型的には、
一対の超伝導主コイル128及び130の各々について
のアンペア回数よりも少ない。望ましくは、一対の超伝
導バッキング・コイル136及び138の各々について
のアンペア回数は、コイル・ハウジング114内の超伝
導主コイルのすべてについてのアンペア回数の大体5%
に少なくとも等しい。好ましくは、一対の超伝導バッキ
ング・コイル136及び138の各々は、平面144か
ら大体同一の距離で縦方向に配設されている。平面14
4は、軸線118に垂直に配向していると共に、一対の
超伝導主コイル128及び130の間の中間に縦方向に
配設されている。例示的な構成では、第1及び第2の電
流は、アンペア数が大体等しい。
【0018】好ましくは、コイル・ハウジング114の
縦方向に最も外側に位置している端面124及び126
は、平面144から大体同一の距離で縦方向に配設され
ている。特記しておくと、このような縦方向に最も外側
に位置している端面124及び126は望ましくは、平
面144から全体的に遠去かる方向に面している(と共
に、好ましくは平面144と平行に整列している)全体
的に環状の外側表面である。第1の円周状外側表面12
0は、コイル・ハウジング114のボア116の半径方
向の広がり(extent)を画定している。例示的な構成で
は、ボア116は、コイル・ハウジング114の縦方向
に最も外側に位置している端面124及び126の一方
から他方まで縦方向に位置が移っても一定のままにある
ような半径を有している。
【0019】単一の超伝導コイル・アセンブリ112は
更に、全体的に環形状の少なくとも1つの追加の超伝導
主コイル146及び148を含んでいる(このうちの2
つのみを図1に示す。)。追加の超伝導主コイル146
及び148は、軸線118と全体的に同軸状に整列して
おり、第1の電流方向に第3の電流を流していると共
に、コイル・ハウジング114内で一対の超伝導バッキ
ング・コイル136及び138の間に縦方向に配設され
ている。追加の超伝導主コイル146及び148は、当
業者に公知のように、コイル内に用いられている超伝導
体の臨界電流密度を超えずに、マグネットのイメージン
グ空間内で高磁場強度を達成するために必要とされてい
る。特記しておくと、少なくとも1つの追加の超伝導主
コイル146及び148は、一対の超伝導バッキング・
コイル136及び138が一対の超伝導主コイル128
及び130に対して半径方向に配設されているのと同様
の方式で、一対の超伝導主コイル128及び130に対
して半径方向に配設されている。例示的な構成では、第
1及び第3の電流は、アンペア数が大体等しい。好まし
くは、一対の超伝導バッキング・コイル136及び13
8は、平面144に対してよりも、コイル・ハウジング
114の縦方向に最も外側に位置している端面124及
び126に対して縦方向に一層近付いて配設されてい
る。
【0020】一対の超伝導主コイル128及び130は
(少なくとも1つの追加の超伝導主コイル146及び1
48と共に)典型的には、当業者による設計に応じて、
全体的に球状(図1に示されている)、全体的に楕円
状、全体的に円筒状又はその他の形状のイメージング空
間150(図1の点線図として示してある)を発生し、
イメージング空間150は典型的には、平面144と軸
線118との一般的に交点に中心を有している。患者の
閉所恐怖症的な感覚を克服するために比較的短い軸方向
(即ち、縦方向)の長さを有するように設計されている
閉構造MRIマグネットは、その短い長さを達成するた
めに、通常よりも平面144に対してより近付いた状態
に超伝導主コイルを縦方向に配置し直していなければな
らない。このようなコイルの再配置の影響は、イメージ
ング空間150の磁場の一様性を歪めることである。一
対のバッキング・コイル136及び138は、当業者の
技術の範囲内にあるように従来の磁場分析と共に、本明
細書にこれまで開示した本発明の原理を用いて、イメー
ジング空間150内に高度に均一な磁場を発生してMR
Iイメージングを改善するように設計されると共に配置
されている。出願人にとって驚きであったが、超伝導バ
ッキング・コイル136及び138は、超伝導主コイル
128及び130の半径方向内側に配置されている必要
はなく、軸線118から超伝導主コイル128及び13
0までの距離と概算で同一の軸線118からの距離で
(前述した3組の式によって表現されたように)、半径
方向に配設されればよいことが(コンピュータ・シミュ
レーションの結果から)判明した。コイル・ハウジング
114の軸線118から概算で同一の半径方向距離の所
に、超伝導バッキング・コイル136及び138と、超
伝導主コイル128及び130と(少なくとも1つの追
加の超伝導主コイル146及び148と)を配置するこ
とにより、よりコンパクトなマグネット設計が達成さ
れ、このマグネット設計は、所与の磁場強度に対する主
コイル128及び130(並びに追加の主コイル146
及び148)内の超伝導体について、バッキング・コイ
ル136及び138が主コイル128及び130(並び
に追加の主コイル146及び148)より半径方向内側
に配置されていたとすれば要求されたであろう超伝導体
よりも少ない超伝導体しか要求しない。特記しておく
と、バッキング・コイル136とバッキング・コイル1
38との間で縦方向に配置されている追加の主コイル1
46及び148が存在しなければ、又は一対の超伝導バ
ッキング・コイル136及び138が平面144に対し
てよりも、コイル・ハウジング114の縦方向に最も外
側に位置している端面124及び126に対して縦方向
に一層近付いて配設されているのでなければ、マグネッ
ト110は、MRI医用イメージングに不適当な高い磁
場の不均一性を有することになる。
【0021】いくつかの用途では、単一の超伝導コイル
・アセンブリ112は又、縦方向に離隔して全体的に同
一であると共に全体的に環形状を成している一対の超伝
導遮蔽コイル152及び154を含んでいる。一対の超
伝導遮蔽コイル152及び154の各々は、軸線118
と全体的に同軸状に整列しており、第1の電流と反対の
方向に大体同一の第2の電流を流していると共に、コイ
ル・ハウジング114内で一対の超伝導主コイル128
及び130より半径方向外側に配設されている。遮蔽コ
イル152及び154の効果は、付近にあるあらゆる電
子設備と干渉することのないようにあらゆる磁場漏洩を
最小化することにある。遮蔽コイル152及び154の
設計及び配置は、従来の磁場分析と共に本明細書にこれ
まで開示した本発明の原理を用いれば、当業者の技術の
範囲内にある。
【0022】超伝導主コイル128及び130、超伝導
バッキング・コイル136及び138、少なくとも1つ
の追加の超伝導主コイル146及び148、並びに超伝
導遮蔽コイル152及び154の冷却は、任意の手段に
よって達成されることができ、本発明の一部を形成しな
い。従来の冷却の例には、極低温流体(例えば、液体ヘ
リウム)及び/又はクライオクーラによる冷却がある。
このような(これらに限定されないが、デュワー容器、
熱シールド、クライオクーラ冷却ヘッド等を含んでい
る)冷却の詳細は、明瞭にするために図面から省いてあ
る。
【0023】図1及び図2に示されている第1の好まし
い実施例では、マグネット110は又、縦方向に離隔し
て全体的に同一であると共に一般的に非永久的に磁化さ
れた一対の強磁性リング156及び158を含んでい
る。一対の強磁性リング156及び158の各々は、軸
線118と全体的に同軸状に整列していると共に、一対
の超伝導主コイル128及び130並びに超伝導バッキ
ング・コイル136及び138の半径方向内側に配設さ
れている。一対の強磁性リング156及び158は、当
業者の技術の範囲内にあるように従来の磁場分析と共
に、本明細書にこれまでに開示した本発明の原理を用い
て、一対のバッキング・コイル136及び138を強化
し、イメージング空間150内に高度に均一な磁場を発
生してMRIイメージングを改善するように設計されて
いる。強磁性リング156及び158は、コイル・ハウ
ジングの内側に配置されていてもよいし、又は図1に示
すように、コイル・ハウジング114の外側に配置され
ていてもよい。
【0024】再び図面を参照すると、図5は、本発明の
第2の好ましい実施例である閉構造磁気共鳴イメージン
グ(MRI)マグネット210を示している。マグネッ
ト210は、本発明の第1の好ましい実施例であるマグ
ネット110と類似しているが、相違点について以下に
述べる。マグネット210では、一対の強磁性リング1
56及び158が、一対の永久磁石列256及び258
で置き換えられている。このように、マグネット210
は、縦方向に離隔して全体的に同一であると共に全体的
に環形状を成している一対の永久磁石列256及び25
8を含んでいる。一対の永久磁石列256及び258の
各々は、軸線218と全体的に同軸状に整列していると
共に、一対の超伝導主コイル228及び230並びに一
対の超伝導バッキング・コイル236及び238の半径
方向内側に配設されている。一対の永久磁石列256及
び258は、当業者の技術の範囲内にあるように従来の
磁場分析と共に、本明細書にこれまでに開示した本発明
の原理を用いて、一対のバッキング・コイル236及び
238を強化し、イメージング空間250内に高度に均
一な磁場を発生してMRIイメージングを改善するよう
に設計されている。永久磁石列256及び258は、コ
イル・ハウジングの内側に配置されていてもよいし、又
は図5に示すように、コイル・ハウジング214の外側
に配置されていてもよい。
【0025】出願人は、コンピュータ分析を用いて、前
述した超伝導バッキング・コイルを用いることによるマ
グネットの短縮の効果を立証した。一例として、球状の
イメージング空間は、磁場強度1.5テスラ、直径45
cm、ピーク間(peak-to-peak)磁場不均一性7.5p
pmを有しているものとして達成された。バッキング・
コイルを超伝導主コイルと大体同一の半径距離に配置し
た状態で、コイル・ハウジングの長さは、大体140c
mであった。同様のイメージング空間性能に関して、上
に述べたイメージング空間は、バッキング・コイルを主
コイルの半径方向内側に配置した状態にあるマグネット
設計について、大体150cmのコイル・ハウジングの
概算長さに匹敵しており、バッキング・コイルを一切用
いていないマグネット設計について、大体170cmの
コイル・ハウジングの概算長さに匹敵している。
【0026】以上の本発明の様々な好ましい実施例につ
いての記載は、説明の目的のために提示されている。こ
れは、開示された厳密な形態として発明を網羅したり限
定したりすることを意図しているのではなく、明らか
に、以上の教示に照らして、多くの改変及び変形を行う
ことが可能である。本発明の要旨は、特許請求の範囲に
よって画定されているものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】コイル・ハウジングの外側でボア内に配置され
ている一般的に非永久的に磁化された一対の強磁性リン
グを有している本発明の閉構造MRIマグネットの第1
の好ましい実施例の側断面の概略図である。
【図2】図1の線2−2に沿って見た図1のマグネット
の末端図である。
【図3】図1の一対の超伝導主コイルのうちの1つの超
伝導主コイルの末端図である。
【図4】図1の一対の超伝導バッキング・コイルのうち
の1つの超伝導バッキング・コイルの末端図である。
【図5】図1と同様の図であるが、コイル・ハウジング
の外側でボア内に配置されている全体的に環形状の一対
の永久磁石列を有している本発明の閉構造MRIマグネ
ットの第2の好ましい実施例の図である。
【符号の説明】
110、210 閉構造MRIマグネット 112 超伝導コイル・アセンブリ 114、214 コイル・ハウジング 116 ボア 118、218 軸線 120 第1の外側表面 122 第2の外側表面 124、126 端面 128、130、228、230 超伝導主コイル 132 主コイルの内部半径(Ri ) 134 主コイルの外部半径(Ro ) 136、138、236、238 超伝導バッキング・
コイル 140 バッキング・コイルの内側半径(ri ) 142 バッキング・コイルの外側半径(ro ) 144 平面 146、148 追加の超伝導主コイル 150、250 イメージング空間 152、154 超伝導遮蔽コイル 156、158 非永久的に磁化された強磁性リング 256、258 永久磁石列
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エヴァンゲロス・トリフォン・ラスカリス アメリカ合衆国、ニューヨーク州、スケネ クタデイ、クリムソン・オーク・コート、 15番 (72)発明者 マイケル・ダラー・オーグル アメリカ合衆国、ニューヨーク州、バーン ト・ヒルズ、ジェンキンス・ロード、84番

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) ボアを包囲していると共に、全
    体的に縦方向に伸びている軸線を有している全体的にト
    ロイド形状のコイル・ハウジングと、 (b) 縦方向に離隔して全体的に同一であると共に、
    全体的に環形状を成している一対の超伝導主コイルであ
    って、それぞれが、前記軸線と全体的に同軸に整列して
    おり、大体同一の内部半径及び大体同一の外部半径を有
    しており、同一の第1の電流方向に大体同一の第1の電
    流を流していると共に、前記コイル・ハウジング内に設
    けられている一対の超伝導主コイルと、 (c) 縦方向に離隔して全体的に同一であると共に、
    全体的に環形状を成している一対の超伝導バッキング・
    コイルであって、それぞれが、前記軸線と全体的に同軸
    に整列しており、大体同一の内側半径及び大体同一の外
    側半径を有しており、前記第1の電流方向と反対の方向
    に大体同一の第2の電流を流していると共に、前記コイ
    ル・ハウジング内で前記一対の超伝導主コイルの間に縦
    方向に設けられており、前記内側半径及び前記外側半径
    のうちの少なくとも1つの半径は、一般的に前記内部半
    径と、前記内部半径と前記外部半径の2倍との間の一般
    的に差との間の値を有している、一対の超伝導バッキン
    グ・コイルと、 (d) 全体的に環形状の少なくとも1つの追加の超伝
    導主コイルであって、前記軸線と全体的に同軸に整列し
    ており、前記第1の電流方向に第3の電流を流している
    と共に、前記コイル・ハウジング内で前記一対の超伝導
    バッキング・コイルの間に縦方向に配設されている少な
    くとも1つの追加の超伝導主コイルとを含んでいる単一
    の超伝導コイル・アセンブリを備えた閉構造磁気共鳴イ
    メージング・マグネット。
  2. 【請求項2】 前記一対の超伝導バッキング・コイルの
    各々は、前記軸線に垂直に配向していると共に前記一対
    の超伝導主コイルの間の中間に縦方向に設けられている
    平面から大体同一の距離で縦方向に設けられている請求
    項1に記載の閉構造磁気共鳴イメージング・マグネッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記一対の超伝導バッキング・コイル
    は、前記平面に対してよりも、前記コイル・ハウジング
    の縦方向に最も外側に位置している端面に対して縦方向
    により近付いて設けられている請求項2に記載の閉構造
    磁気共鳴イメージング・マグネット。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2及び第3の電流は、アン
    ペア数が大体等しい請求項3に記載の閉構造磁気共鳴イ
    メージング・マグネット。
  5. 【請求項5】 前記内側半径及び前記外側半径のうちの
    少なくとも1つの半径は、一般的に前記内部半径と一般
    的に前記外部半径との間の値を有している請求項4に記
    載の閉構造磁気共鳴イメージング・マグネット。
  6. 【請求項6】 前記内側半径及び前記外側半径の各々
    は、一般的に前記内部半径と一般的に前記外部半径との
    間の値を有している請求項5に記載の閉構造磁気共鳴イ
    メージング・マグネット。
  7. 【請求項7】 前記一対の超伝導主コイルは、縦方向に
    最も外側に位置している一対の超伝導主コイルである請
    求項6に記載の閉構造磁気共鳴イメージング・マグネッ
    ト。
  8. 【請求項8】 縦方向に離隔して全体的に同一であると
    共に、一般的に非永久的に磁化された一対の強磁性リン
    グを更に含んでおり、該一対の強磁性リングの各々は、
    前記軸線と全体的に同軸に整列していると共に、前記一
    対の超伝導主コイル及び前記一対の超伝導バッキング・
    コイルの半径方向内側に設けられている請求項4に記載
    の閉構造磁気共鳴イメージング・マグネット。
  9. 【請求項9】 縦方向に離隔して全体的に同一であると
    共に、全体的に環形状を成している一対の永久磁石列を
    更に含んでおり、該一対の永久磁石列の各々は、前記軸
    線と全体的に同軸に整列していると共に、前記一対の超
    伝導主コイル及び前記一対の超伝導バッキング・コイル
    の半径方向内側に設けられている請求項4に記載の閉構
    造磁気共鳴イメージング・マグネット。
  10. 【請求項10】 前記単一の超伝導コイル・アセンブリ
    は又、縦方向に離隔して全体的に同一であると共に全体
    的に環形状を成している一対の超伝導遮蔽コイルを含ん
    でおり、該一対の超伝導遮蔽コイルの各々は、前記軸線
    と全体的に同軸に整列しており、前記反対の方向に大体
    同一の第2の電流を流していると共に、前記コイル・ハ
    ウジング内で前記一対の超伝導主コイルより半径方向外
    側に設けられている請求項1に記載の閉構造磁気共鳴イ
    メージング・マグネット。
JP9229100A 1996-08-26 1997-08-26 閉構造磁気共鳴イメージング・マグネット Withdrawn JPH10155765A (ja)

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