JPH10145238A - 誤り訂正装置及び方法 - Google Patents

誤り訂正装置及び方法

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JPH10145238A
JPH10145238A JP8301833A JP30183396A JPH10145238A JP H10145238 A JPH10145238 A JP H10145238A JP 8301833 A JP8301833 A JP 8301833A JP 30183396 A JP30183396 A JP 30183396A JP H10145238 A JPH10145238 A JP H10145238A
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error correction
processing means
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JP8301833A
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Akihiro Oishi
晃弘 大石
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Canon Inc
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/13Linear codes
    • H03M13/17Burst error correction, e.g. error trapping, Fire codes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1833Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information

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  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤り訂正処理の順番を制御することによっ
て、回路規模を小さく、かつ低コストの誤り訂正装置及
び方法を提供することである。 【解決手段】 誤り訂正符号が付加された第1のディジ
タルデータと第2のディジタルデータを入力し(10
1)、該入力された前記第1のディジタルデータと前記
第2のディジタルデータの誤りを訂正するための第1の
処理(102)と該処理結果に基づいて前記第1のディ
ジタルデータと前記第2のディジタルデータの誤りを訂
正するための第2の処理(108)を行う誤り訂正処理
であって、前記第1の処理と前記第2の処理との処理を
並行して行う際、前記第1の処理は前記第1のディジタ
ルデータ、前記第2のディジタルデータの順番に処理を
し、前記第2の処理は前記第2のディジタルデータ、前
記第1のディジタルデータの順番に処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にディジタルデ
ータの誤りの訂正を行う誤り訂正装置及び方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタルデータを記録或いは伝
送する場合、データに誤り訂正のための付加データを付
すことが一般的である。そしてこの誤り訂正のための付
加データを検査することにより、ディジタルデータの記
録再生時、或いは伝送時に生じた誤りを検出し、訂正す
ることができる。特にリードソロモン符号は、誤り訂正
能力に優れており、多くのシステムに用いられている。
【0003】図5はリードソロモン符号を用いた一般的
な訂正装置を示すブロック図である。
【0004】図5において、501は入力端子、502
はシンドローム生成回路、503はバス、504はセレ
クタ回路、505はシンドロームメモリ1、506はシ
ンドロームメモリ2、507はバス制御回路、508は
誤り位置及び値算出回路、509は出力端子である。
【0005】リードソロモン符号が付加された所定単位
のディジタルデータは入力端子(501)を通してシン
ドローム生成回路(502)に入力される。シンドロー
ム計算回路(502)では、各ディジタルデータのリー
ドソロモン符号に基づいてシンドロームを生成する。各
ディジタルデータのシンドロームは、シンドローム生成
後、バス制御回路(507)に制御されながらバス(5
03)を介してセレクタ回路(504)に入力される。
セレクタ回路(504)はディジタルデータのシンドロ
ームを所定単位毎に交互にシンドロームメモリ1(50
5)又はシンドロームメモリ2(506)へと記録す
る。
【0006】シンドロームメモリ1(505)又はシン
ドロームメモリ2(506)に記録されたディジタルデ
ータのシンドロームは、バス制御回路(507)の制御
を受けながらセレクタ回路(504)により交互に読み
出され、バス(503)を介して誤り位置及び値算出回
路(508)に入力される。誤り位置及び値算出回路
(508)は所定単位のディジタルデータのシンドロー
ムに対してユークリッド法、チェンサーチ等を行い、誤
り位置及び値を演算する。その演算結果は出力端子(5
07)へ出力される。
【0007】以上のようなリードソロモン符号が付加さ
れたディジタルデータの誤りを訂正する場合、一般的に
はリードソロモン符号を用いてシンドロームの生成、誤
り多項式の計算、チェンサーチ、誤り値の計算を順次行
う必要がある。従って、所定単位のディジタルデータを
所定単位毎に誤り訂正処理していくためには、これら一
連の処理を順次行っていく必要があるが、上記従来例で
はセレクタ回路を1つとシンドロームメモリを2つ用い
てシンドロームの生成と誤り位置及び値の演算を並列的
に処理している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例では、2種類のディジタルデータ(例えばディ
ジタル音声データとディジタル画像データ)を並列的に
処理する場合、更にセレクタ回路1つとシンドロームメ
モリ2つが必要となる。このため、例えば音声付きの動
画像を処理する場合には、ディジタル音声データとディ
ジタル画像データは所定期間内に並列的に処理すること
が必要となるため、回路規模が大きくなり、コストがか
かるといった欠点があった。
【0009】上述したような背景から本出願の発明の目
的は、上記の従来例の欠点を解決し、回路規模を小さ
く、かつ低コストの誤り訂正装置及び方法を提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本発明の誤り訂正装置は、誤り訂正符号が
付加された第1のディジタルデータと第2のディジタル
データを入力する入力手段と、前記入力手段により入力
された前記第1のディジタルデータと前記第2のディジ
タルデータの誤りを訂正するための処理を所定単位毎に
行う第1の処理手段と、前記第1の処理手段から出力さ
れた所定単位毎の処理結果に基づいて前記第1のディジ
タルデータと前記第2のディジタルデータの誤りを訂正
するための処理を行う第2の処理手段とを有し、前記第
1の処理手段と前記第2の処理手段との処理を並行して
行う際、前記第1の処理手段は前記第1のディジタルデ
ータ、前記第2のディジタルデータの順番に処理をし、
前記第2の処理手段は前記第2のディジタルデータ、前
記第1のディジタルデータの順番に処理することを特徴
とする。
【0011】また、本発明の誤り訂正装置は、誤り訂正
符号が付加された第1のディジタルデータと第2のディ
ジタルデータを入力する入力手段と、前記入力手段によ
り入力された前記第1のディジタルデータと前記第2の
ディジタルデータの誤りを訂正するための処理を所定単
位毎に行う第1の処理手段と、前記第1の処理手段から
出力された所定単位毎の処理結果に基づいて前記第1の
ディジタルデータと前記第2のディジタルデータの誤り
を訂正するための処理を行う第2の処理手段とを有し、
前記第1の処理手段と前記第2の処理手段との処理を並
行して行う際、前記第1の処理手段が前記第1のディジ
タルデータの処理を行う期間と、前記第2の処理手段が
前記第1のディジタルデータの処理を行う期間とは、重
複しないことを特徴とする。
【0012】また、本発明の誤り訂正方法は、誤り訂正
符号が付加された第1のディジタルデータと第2のディ
ジタルデータを入力し、該入力された前記第1のディジ
タルデータと前記第2のディジタルデータの誤りを訂正
するための第1の処理を所定単位毎に行い、前記第1の
処理から出力された所定単位毎の処理結果に基づいて前
記第1のディジタルデータと前記第2のディジタルデー
タの誤りを訂正するための第2の処理を行う誤り訂正方
法であって、前記第1の処理と前記第2の処理との処理
を並行して行う際、前記第1の処理は前記第1のディジ
タルデータ、前記第2のディジタルデータの順番に処理
をし、前記第2の処理は前記第2のディジタルデータ、
前記第1のディジタルデータの順番に処理することを特
徴とする。
【0013】更に、本発明の誤り訂正方法は、誤り訂正
符号が付加された第1のディジタルデータと第2のディ
ジタルデータを入力し、該入力された前記第1のディジ
タルデータと前記第2のディジタルデータの誤りを訂正
するための第1の処理を所定単位毎に行い、前記第1の
処理から出力された所定単位毎の処理結果に基づいて前
記第1のディジタルデータと前記第2のディジタルデー
タの誤りを訂正するための第2の処理を行う誤り訂正方
法であって、前記第1の処理と前記第2の処理との処理
を並行して行う際、前記第1の処理が前記第1のディジ
タルデータの処理を行う期間と、前記第2の処理が前記
第1のディジタルデータの処理を行う期間とは、重複し
ないことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例である誤り
訂正装置を詳細に説明する。
【0015】(第1の実施例)図1は本発明に係る第1
の実施例である誤り訂正装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0016】図1において、101は入力端子、102
はシンドローム生成回路、103はバス、104はビデ
オセレクタ回路、105はビデオシンドロームメモリ
1、106はビデオシンドロームメモリ2、107はオ
ーディオシンドロームメモリ、108は誤り位置及び値
算出回路、109はバス制御回路、110は出力端子で
ある。
【0017】以下では上述のように構成された誤り訂正
装置の動作を説明する。
【0018】入力端子(101)より入力された1トラ
ック分のディジタル音声データとディジタル画像データ
は、交互にシンドローム生成回路(102)に入力さ
れ、シンドロームの生成が行われる。
【0019】1トラック分のディジタル音声データのシ
ンドロームは、シンドローム生成後、バス制御回路(1
09)に制御されながらバス(103)を介してオーデ
ィオシンドロームメモリ(107)に1トラック単位に
記録される。
【0020】同様に、1トラック分のディジタル画像の
データシンドロームは、シンドローム生成後、バス制御
回路(109)に制御されながらバス(103)を介し
てビデオセレクタ(104)に入力され、該ビデオセレ
クタ(104)によって2つのバンクであるビデオシン
ドロームメモリ1(105)又はビデオシンドロームメ
モリ2(106)に1トラック単位で交互に記録され
る。
【0021】ビデオシンドロームメモリ1(105)又
はビデオシンドロームメモリ2(106)に記憶された
1トラック分のディジタル画像データのシンドローム
は、ビデオセレクタ(104)によって交互に読み出さ
れ、バス制御回路(109)の制御を受けながらバス
(103)を介して誤り位置及び値算出回路(108)
に入力される。誤り位置及び値算出回路(108)に入
力された1トラック分のディジタル画像データのシンド
ロームは、ユークリッド法、チェンサーチ等によって誤
り位置及び値が計算され、その計算結果は出力端子(1
10)へ出力される。
【0022】次に、1トラック分のディジタル画像デー
タの誤り位置及び値の算出が終了した後、同様の方法で
ディジタル音声データの誤り位置及び値が計算される。
つまり、オーディオシンドロームメモリ(107)に記
録された1トラック分のディジタル音声データのシンド
ロームは、オーディオシンドロームメモリ(107)か
ら読み出され、バス制御回路(109)の制御を受けな
がらバス(103)を介して誤り位置及び値算出回路
(108)に入力される。誤り位置及び値算出回路(1
08)に入力された1トラック分のディジタル音声デー
タのシンドロームは、ユークリッド法、チェンサーチ等
によって誤り位置及び値が計算され、その計算結果は出
力端子(110)へ出力される。
【0023】上述のように、本実施例の誤り訂正装置
は、音声データ用のシンドロームメモリを1つ、画像デ
ータ用のシンドロームメモリを2つ持った構成となって
いる。
【0024】図2は音声データと画像データのシンドロ
ーム生成処理と誤り位置及び値算出処理の時間的なイメ
ージ図である。
【0025】トラック単位のディジタル音声データをA
udio0、Audio1、… Audioi、Aud
ioi+1…と示し、トラック単位のディジタル画像デ
ータをVideo0、Video1、…Videoi、
Videoi+1…と示す。
【0026】シンドローム生成処理と誤り位置及び値算
出処理は図2に示すように並列に処理されている。1処
理区間において、シンドローム生成処理はAudioi
+1、Videoi+1の順に処理を行うと同時に、誤
り位置及び値算出処理はVideoi+1の1トラック
前のディジタル画像データであるVideoi、先ほど
シンドローム生成処理されたAudioi+1の順に処
理を行っている。
【0027】つまり、ディジタル画像データの誤り位置
及び値算出処理に要する時間の方が、ディジタル音声デ
ータのシンドローム生成処理に要する時間よりも長い時
間がかかる、という点を利用することによって、ディジ
タル音声データに対する誤り訂正処理(シンドローム生
成処理と誤り位置及び値算出処理)を1処理区間内で処
理しても、シンドロームメモリを1つにすることができ
る。
【0028】上述のように、本発明の第1の実施例は、
シンドローム生成処理と誤り位置及び値算出処理とでデ
ィジタル音声データとディジタル画像データの処理の順
番を入れ替えて処理のタイミングを制御することによっ
て、音声データの誤り訂正用のメモリを1つにすること
ができる。
【0029】(第2の実施例)図3は本発明に係る第2
の実施例である誤り訂正装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0030】図3において、301は入力端子、302
はシンドローム生成回路、303はバス、304はビデ
オシンドロームメモリ、305はオーディオシンドロー
ムメモリ1、306はオーディオシンドロームメモリ
2、307はオーディオセレクタ回路、308は誤り位
置及び値算出回路、309はバス制御回路、310は出
力端子である。
【0031】以下では上述のように構成された誤り訂正
装置の動作を説明する。
【0032】入力端子(301)より入力された1トラ
ック分のディジタル音声データとディジタル画像データ
は、交互にシンドローム生成回路(302)に入力さ
れ、シンドローム生成が行われる。
【0033】1トラック分のディジタル音声データのシ
ンドロームは、シンドローム生成処理の後、バス制御回
路(309)に制御されながらバス(303)を介して
オーディオセレクタ(307)に入力され、該オーディ
オセレクタ(307)によって2つのバンクであるオー
ディオシンドロームメモリ1(305)及びオーディオ
シンドロームメモリ2(306)に1トラック単位で交
互に記録される。
【0034】同様に、1トラック分のディジタル画像の
データシンドロームは、シンドローム生成処理の後、バ
ス制御回路(309)に制御されながらバス(303)
を介してビデオシンドロームメモリ(304)に1トラ
ック単位に記録される。
【0035】オーディオシンドロームメモリ1(30
5)又はオーディオシンドロームメモリ2(306)に
記憶された1トラック分のディジタル音声データのシン
ドロームは、オーディオセレクタ(307)によって交
互に読み出され、バス制御回路(309)の制御を受け
ながらバス(303)を介して誤り位置及び値算出回路
(308)に入力される。誤り位置及び値算出回路(3
08)に入力された1トラック分のディジタル画像デー
タのシンドロームは、ユークリッド法、チェンサーチ等
によって誤り位置及び値が計算され、その計算結果は出
力端子(310)へ出力される。
【0036】次に、1トラック分のディジタル音声デー
タの誤り位置及び値の算出が終了した後、同様の方法で
ディジタル画像データの誤り位置及び値が計算される。
つまり、ビデオシンドロームメモリ(304)に記録さ
れた1トラック分のディジタル画像データのシンドロー
ムは、ビデオシンドロームメモリ(304)から読み出
され、バス制御回路(309)の制御を受けながらバス
(303)を介して誤り位置及び値算出回路(308)
に入力される。誤り位置及び値算出回路(308)に入
力された1トラック分のディジタル画像データのシンド
ロームは、ユークリッド法、チェンサーチ等によって誤
り位置及び値が計算され、その計算結果は出力端子(3
10)へ出力される。
【0037】上述のように、本実施例の誤り訂正装置
は、音声データ用のシンドロームメモリを2つ、画像デ
ータ用のシンドロームメモリを1つ持った構成となって
いる。
【0038】図4は音声データと画像データのシンドロ
ーム生成処理と誤り位置及び値算出処理の時間的なイメ
ージ図である。
【0039】トラック単位のディジタル音声データをA
udio0、Audio1、… Audioi、Aud
ioi+1…と示し、トラック単位のディジタル画像デ
ータをVideo0、Video1、…Videoi、
Videoi+1…と示す。
【0040】シンドローム生成処理と誤り位置及び値算
出処理は図5に示すように並列に処理されている。1処
理区間において、シンドローム生成処理はVideoi
+1、Audioi+1の順に処理を行うと同時に、誤
り位置及び値算出処理はAudioi+1の1トラック
前のディジタル音声データであるAudioi、先ほど
シンドローム計算処理されたVideoi+1の順に処
理を行っている。
【0041】ここで、ディジタル画像データのシンドロ
ーム生成処理に要する時間は、ディジタル音声データの
誤り位置及び値算出処理に要する時間よりも長い時間が
かかるため、ディジタル音声データ(Audioi)の
誤り位置及び値算出処理が終了するまでディジタル画像
データ(Videoi+1)の誤り位置及び値処理を開
始しないように処理をしている。
【0042】上述のように、本発明の第2の実施例は、
シンドローム生成処理と誤り位置及び値算出処理とでデ
ィジタル音声データとディジタル画像データの処理の順
番を入れ替えて処理のタイミングを制御することによっ
て、画像データの誤り訂正用のメモリを1つにすること
ができる。
【0043】尚、本発明は複数の機器(例えば、ホスト
コンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置に適用してもよい。
【0044】また、前述した実施例の機能の一部又は全
部を実現するように各種デバイスを動作させ、該各種デ
バイスと接続された装置或いはシステム内のコンピュー
タに対して、前述の実施例の機能を実現するソフトウェ
アのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或
いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュ
ータ(又はCPU、MPU)が記録媒体に格納されたプ
ログラムコードを読み出して実行することによっても本
発明の実施例を達成することが可能である。
【0045】この場合、前記記憶媒体から読み出された
プログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒
体は本発明の一部の構成要件になる。
【0046】プログラムコードを供給するための記録媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0047】また、コンピュータが前記記録媒体より読
み出したプログラムコードを実行することにより、前述
した実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログ
ラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動して
いるOS(オペレーティングシステム)或いは他のアプ
リケーションソフト等などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現
される場合も本発明に含まれることは言うまでもない。
【0048】更に、前記記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボ
ードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備
わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの
指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行
い、その処理によって前述した実施例の機能が実現され
る場合も本発明に含まれることは言うまでもない。
【0049】尚、本発明はその精神、又はその主要な特
徴から逸脱することなく、様々な形で実施することがで
きる。例えば、本実施例はディジタル音声データとディ
ジタル画像データの誤りを訂正する誤り訂正装置につい
て説明したが、ディジタル音声データとディジタル画像
データ以外のディジタルデータの誤りを訂正することも
可能である。したがって前述の実施例はあらゆる点おい
て単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ィジタル音声データとディジタル画像データの誤りを訂
正する処理の順番若しくはタイミングを制御することに
よって、ディジタルデータの誤り訂正処理に用いられる
メモリを減らすことができるため、回路規模を小さく、
かつ低コストの誤り訂正装置及び方法を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係る誤り訂正装置の構成を説明
するブロック図である。
【図2】第1の実施例の誤り訂正装置における音声デー
タと画像データのシンドローム生成処理と誤り位置及び
値算出処理の時間的なイメージ図である。
【図3】第2の実施例に係る誤り訂正装置の構成を説明
するブロック図である。
【図4】第2の実施例の誤り訂正装置における音声デー
タと画像データのシンドローム生成処理と誤り位置及び
値算出処理の時間的なイメージ図である。
【図5】従来の誤り訂正装置の構成を説明するブロック
図である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誤り訂正符号が付加された第1のディジ
    タルデータと第2のディジタルデータを入力する入力手
    段と、 前記入力手段により入力された前記第1のディジタルデ
    ータと前記第2のディジタルデータの誤りを訂正するた
    めの処理を所定単位毎に行う第1の処理手段と、 前記第1の処理手段から出力された所定単位毎の処理結
    果に基づいて前記第1のディジタルデータと前記第2の
    ディジタルデータの誤りを訂正するための処理を行う第
    2の処理手段とを有し、 前記第1の処理手段と前記第2の処理手段との処理を並
    行して行う際、前記第1の処理手段は前記第1のディジ
    タルデータ、前記第2のディジタルデータの順番に処理
    をし、前記第2の処理手段は前記第2のディジタルデー
    タ、前記第1のディジタルデータの順番に処理すること
    を特徴とする誤り訂正装置。
  2. 【請求項2】 誤り訂正符号が付加された第1のディジ
    タルデータと第2のディジタルデータを入力する入力手
    段と、 前記入力手段により入力された前記第1のディジタルデ
    ータと前記第2のディジタルデータの誤りを訂正するた
    めの処理を所定単位毎に行う第1の処理手段と、 前記第1の処理手段から出力された所定単位毎の処理結
    果に基づいて前記第1のディジタルデータと前記第2の
    ディジタルデータの誤りを訂正するための処理を行う第
    2の処理手段とを有し、 前記第1の処理手段と前記第2の処理手段との処理を並
    行して行う際、前記第1の処理手段が前記第1のディジ
    タルデータの処理を行う期間と、前記第2の処理手段が
    前記第1のディジタルデータの処理を行う期間とは、重
    複しないことを特徴とする誤り訂正装置。
  3. 【請求項3】 請求項1若しくは2において、前記第1
    の処理手段がn番目の前記第1のディジタルデータ、n
    番目の前記第2のディジタルデータの順番に処理をした
    場合に、前記第2の処理手段はm番目の前記第2のディ
    ジタルデータ、m+1番目の前記第1のディジタルデー
    タの順番に処理をする(n>m)ことを特徴とする誤り
    訂正装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかにおいて、前
    記第1の処理手段は前記入力手段に入力されたディジタ
    ルデータのシンドロームを生成することを特徴とする誤
    り訂正装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかにおいて、前
    記第2の処理手段は前記第1の処理手段にて処理された
    ディジタルデータの処理結果に基づいて前記ディジタル
    データの誤り位置及び値を演算することを特徴とする誤
    り訂正装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかにおいて、前
    記第1のディジタルデータと前記第2のディジタルデー
    タはディジタル画像データ若しくはディジタル音声デー
    タであることを特徴とする誤り訂正装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれかにおいて、前
    記第1の処理手段は前記第1のディジタルデータの処理
    結果を格納するメモリを1つ、前記第2のディジタルデ
    ータの処理結果を格納するメモリを2つ有し、所定単位
    ごとの処理結果を格納することを特徴とする誤り訂正装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記第2のディジタ
    ルデータの処理結果を格納する2つのメモリは、一方が
    前記第1の処理手段の処理結果を格納している期間に、
    他方が前記処理結果を読み出し、前記第2の処理手段に
    供給可能としたことを特徴とする誤り訂正装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれかにおいて、前
    記第1の処理手段と前記第2の処理手段とは、1トラッ
    ク単位の前記第1のディジタルデータと前記第2のディ
    ジタルデータとを処理することを特徴とする誤り訂正装
    置。
  10. 【請求項10】 誤り訂正符号が付加された第1のディ
    ジタルデータと第2のディジタルデータを入力し、 該入力された前記第1のディジタルデータと前記第2の
    ディジタルデータの誤りを訂正するための第1の処理を
    所定単位毎に行い、 前記第1の処理から出力された所定単位毎の処理結果に
    基づいて前記第1のディジタルデータと前記第2のディ
    ジタルデータの誤りを訂正するための第2の処理を行う
    誤り訂正方法であって、 前記第1の処理と前記第2の処理との処理を並行して行
    う際、前記第1の処理は前記第1のディジタルデータ、
    前記第2のディジタルデータの順番に処理をし、前記第
    2の処理は前記第2のディジタルデータ、前記第1のデ
    ィジタルデータの順番に処理することを特徴とする誤り
    訂正方法。
  11. 【請求項11】 誤り訂正符号が付加された第1のディ
    ジタルデータと第2のディジタルデータを入力し、 該入力された前記第1のディジタルデータと前記第2の
    ディジタルデータの誤りを訂正するための第1の処理を
    所定単位毎に行い、 前記第1の処理から出力された所定単位毎の処理結果に
    基づいて前記第1のディジタルデータと前記第2のディ
    ジタルデータの誤りを訂正するための第2の処理を行う
    誤り訂正方法であって、 前記第1の処理と前記第2の処理との処理を並行して行
    う際、前記第1の処理が前記第1のディジタルデータの
    処理を行う期間と、前記第2の処理が前記第1のディジ
    タルデータの処理を行う期間とは、重複しないことを特
    徴とする誤り訂正方法。
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