JPH10142265A - 光変流器 - Google Patents

光変流器

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JPH10142265A
JPH10142265A JP8302085A JP30208596A JPH10142265A JP H10142265 A JPH10142265 A JP H10142265A JP 8302085 A JP8302085 A JP 8302085A JP 30208596 A JP30208596 A JP 30208596A JP H10142265 A JPH10142265 A JP H10142265A
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JP
Japan
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current
tank
optical
optical fiber
current transformer
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JP8302085A
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Inventor
Naoteru Ochi
直輝 越智
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 三相一括形のガス絶縁機器においても、簡単
な構造で小型化することができ、しかも他相の通電導体
を流れる電流の影響を受けず、高精度な電流計測のでき
る光変流器を得ることを目的とする。 【解決手段】 タンク1の内部に、3本の通電導体14
a,14b,14cの各々の周囲に環状に巻回され、そ
れぞれ両端がタンク1から導出する3本の光ファイバ1
4a,14b,14cと、光ファイバ14a,14b,
14cに直線偏光を入射する発光部9aと、光ファイバ
14a,14b,14cから出射される出射光を検出
し、通光する光のファラデー効果に伴う偏光状態に基づ
き通電導体14a,14b,14cを流れる電流を計測
する計測部10a,10b,11aとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、絶縁ガスが充填
され、三相の通電導体を有するガス絶縁機器において、
通電導体を流れる電流を計測する光変流器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ガス絶縁機器の通電導体を流れる電流を
計測する方法として、巻線を用いる方法の他に光変流器
を用いる方法がある。図9は従来の光変流器を用いた構
成の1例であり、これと同様な光変流器の構成は例えば
特開昭61−70468号公報に示されている。
【0003】図9において、筒状のガス絶縁タンク1の
内部には、絶縁ガス2が充填されて、ガス絶縁タンク1
の軸方向に延びるように通電導体3が配設されている。
通電導体3を取り囲む様に、珪素鋼板等の磁性体からな
る環状の鉄心4が配設されている。鉄心4の周方向の一
部は切断されて間隙が設けられている。その間隙の中に
光磁界センサ5が配設されている。光磁界センサ5は、
レーザーダイオード等の発光素子を有する発光部9およ
びフォトダイオード等の受光素子を有する受光部10と
光学的に接続されている。ガス絶縁タンク1の光磁界セ
ンサ5と対向する部分には、光コネクタ6が配設されて
いる。光磁界センサ5と発光部9とは、光コネクタ6を
介して、送光用光ファイバ7a,7bにより接続されて
いる。また、光磁界センサ5と受光部10とは、光コネ
クタ6を介して、受光用光ファイバ8a,8bにより接
続されている。
【0004】次に動作について説明する。発光部9から
出射された光は、送光用光ファイバ7b、光コネクタ
6、及び送光用光ファイバ7aにより導かれ、光磁界セ
ンサ5に入射される。また、光磁界センサ5から出射さ
れた光は、受光用光ファイバ8a、光コネクタ6、及び
受光用光ファイバ8bを経て、受光部10に入射され
る。受光部10で検出された光は、電気信号に変換さ
れ、信号処理回路11により処理された後、二次出力端
子12から装置の外部に出力される。
【0005】通電導体3に電流が流れると、これに比例
した大きさの磁界が鉄心4の間隙に発生し、光磁界セン
サ5に印加される。ここで、光磁界センサ5から出射さ
れる光は、鉄心4の間隙に発生する磁界、すなわち、通
電導体3に流れる電流に比例した変調を受る。この変調
は、受光部10で検出され、信号処理回路11を経て、
二次出力端子12から外部に出力される。そして、この
出力は、通電導体3に流れる電流の大きさに比例する。
すなわち、この構成により、通電導体3に流れる電流の
大きさを計測することができる。
【0006】なお、光磁界センサ5は、ファラデー素
子、偏光子、検光子等から構成されているもので、これ
らの動作については、既に公知のものがあるため、ここ
では説明を省略する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の光変流器は以上
の様に構成されており、鉄心4の部分が大きいので光変
流器が配設されるガス絶縁タンク1の部分の直径は大き
くされ、また、光磁界センサ5や鉄心4を支持しなくて
はならないので、ガス絶縁タンク1内の支持構造が複雑
となり、さらに鉄心4の重量が大きいのでその支持構造
も頑強なものである必要があった。さらに三相の通電導
体を有する三相一括形のガス絶縁機器においては、上述
した構造が3組必要となり、さらに複雑で大型化してし
まう等の問題点があった。
【0008】また、三相一括形のガス絶縁機器に3組の
光変流器を用いる場合には、他相の通電導体を流れる電
流が形成する磁界の影響を受け、自相の光変流器の測定
精度が低下するという問題点があった。
【0009】この発明は、上記の課題を解決するために
なされたもので、三相一括形のガス絶縁機器において
も、簡単な構造で小型化することができ、しかも他相の
通電導体を流れる電流の影響を受けず、高精度な電流計
測のできる光変流器を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の光変流器にお
いては、タンクの内部に、3本の通電導体の各々の周囲
に環状に巻回され、それぞれ両端がタンクから導出する
3本の光ファイバと、各々の光ファイバの一端に接続さ
れ、光ファイバに直線偏光を入射する発光部と、各々の
光ファイバの他端に接続され、光ファイバから出射され
る出射光を検出し、光ファイバ内を通光する光のファラ
デー効果に伴う偏光状態に基づき通電導体を流れる電流
を計測する計測部とを備えている。
【0011】請求項2の光変流器においては、3本の通
電導体は、タンクの軸と直角な面内において互いに等間
隔に配置され、3本の光ファイバのそれぞれの巻始め,
巻終わり,および両端の導出方向は、タンクの軸と直角
な面内において、3本の通電導体の中心と反対方向に配
置されている。
【0012】請求項3の光変流器においては、タンクの
内部に、3本の通電導体を囲んで環状に巻回され、両端
がタンクから導出する光ファイバと、光ファイバの一端
に接続され、光ファイバに直線偏光を入射する発光部
と、光ファイバの他端に接続され、光ファイバから出射
される出射光を検出し、光ファイバ内を通光する光のフ
ァラデー効果に伴う偏光状態に基づき通電導体を流れる
電流を計測する計測部とを備えている。
【0013】請求項4の光変流器においては、タンク
は、両端にフランジを有する複数の筒体が、フランジを
互いに接続されて複数連結されて構成され、接続される
2個のフランジ間に挟まれて支持され、貫通孔が形成さ
れた板状の絶縁支持部材を有し、通電導体は、貫通孔を
貫通して絶縁支持部材に支持され、光ファイバは絶縁支
持部材に埋め込まれて配設されている。
【0014】請求項5の光変流器においては、タンク
は、両端にフランジを有する複数の筒体が、フランジを
互いに接続されて複数連結されて構成され、接続される
2個のフランジ間に挟まれて支持され、通電導体より大
径の貫通孔が形成された板状の支持部材を有し、通電導
体は、支持部材に接触しない様に貫通孔を貫通し、光フ
ァイバは支持部材の主面に、貫通孔の周囲に環状に形成
された溝に沿って巻回されて配設されている。
【0015】請求項6の光変流器においては、光ファイ
バの周囲には、緩衝材が配設されている。
【0016】請求項7の光変流器においては、タンク内
に、タンクと電気的に接続され、通電導体に巻回された
光ファイバを他の通電導体から隔てる隔壁が設けられて
いる。
【0017】請求項8の光変流器においては、タンクか
ら導出された光ファイバは、タンクの光ファイバ導出部
に接続された導電性の筒体に貫通して配設されている。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本発明の光変流器を示すガス絶縁
機器タンクの断面図である。図2はガス絶縁機器タンク
の軸方向の断面図である。図1において、タンクである
円筒状のガス絶縁機器タンク1の中には、絶縁ガス2が
充填されている。ガス絶縁機器タンク1の中には、各々
一相の電流が流れ、全体で三相の電流が流れる3本の通
電導体3a,3b,3cが、ガス絶縁機器タンク1の軸
方向に延びて配置されている。3本の通電導体3a,3
b,3cは、ガス絶縁機器タンク1の軸と直角な面内に
おいて、互いに等間隔に配置されている。そして、3本
の通電導体3a,3b,3cの中心は、ガス絶縁機器タ
ンク1の中心と一致している。すなわち、3本の通電導
体3a,3b,3cは、ガス絶縁機器タンク1の中心軸
を中心として、正三角形の各頂点となる位置に配置され
ている。
【0019】ガス絶縁機器タンク1の中には、各々の通
電導体3a,3b,3cの周囲にそれぞれ円環状に巻回
された3本の検出用光ファイバ14a,14b,14c
が配設されている。その巻始めと巻終わりは、ガス絶縁
機器タンク1の軸と直角な面内において、ガス絶縁機器
タンク1の中心と反対側に配置されている。そして各検
出用光ファイバ14a,14b,14cの両端は、それ
ぞれ光ファイバ引き出し口15a,15b,15cを経
て外部に導出されている。そしてその導出方向は、ガス
絶縁機器タンク1の中心から放射状に導出するように配
設されている。すなわち、各検出用光ファイバ14a,
14b,14cの両端の導出方向は、ガス絶縁機器タン
ク1の軸を中心として周方向へなす角度θ゜が120度
となる様に配置されている。検出用光ファイバ14a,
14b,14cは、光を通過させるだけでなく、ファラ
デー効果を有し、電流の形成する磁界により光ファイバ
の中を通過する光の偏光状態を変化させる機能を備えた
ものである。
【0020】ガス絶縁機器タンク1から導出された検出
用光ファイバ14aの両端のうち、その一方は、レンズ
17a、偏光子16、レンズ17bを経た後、送光用光
ファイバ7cによって発光部9aと光学的に接続されて
いる。また、他方は、レンズ18aを経た後、ビームス
ピリッタ13で分岐されて、片側は、検光子19aおよ
びレンズ18bを経て受光用光ファイバ8cによって受
光部10aに、他側は、検光子19bおよびレンズ18
cを経て受光用光ファイバ8dによって受光部10bに
光学的に接続されている。2個の受光部10a,10b
はそれぞれ信号処理回路11aと電気的に接続されてい
る。受光部10a,10bおよび信号処理回路11a
は、通電導体3aを流れる電流を計測する計測部を構成
している。信号処理回路11aは外部に二次出力端子1
2を有している。また、図示していないが、検出用光フ
ァイバ14b,14cにも、それぞれ検出用光ファイバ
14aに接続されているのと同様なレンズ、偏光子、送
光用光ファイバ、受光用光ファイバ、発光部、受光部、
信号処理回路及び二次出力端子が接続されている。
【0021】図2を用いて、通電導体3a,3b,3c
および検出用光ファイバ14a,14b,14cの支持
構造を説明する。図2に示されるように、ガス絶縁機器
タンク1は、概略円筒形をなし両端部にフランジ部1b
を有する筒体1aが、互いにフランジ部1bを接続され
て、複数個連結されて構成されている。接続される2つ
のフランジ部1bの間には、絶縁支持部材である概略円
板状でエポキシ等の絶縁材料で作製された三相絶縁スペ
ーサ20が周辺部を狭着されて配設されている。三相絶
縁スペーサ20には3個の貫通孔20aが形成されてい
る。三相の電流が流れる3本の通電導体3a,3b,3
cは各々貫通孔20aに貫通されて、ガス絶縁機器タン
ク1から絶縁されて支持されている。三相絶縁スペーサ
20は、ガス絶縁機器タンク1内を複数の部屋に隔て、
それぞれの部屋を密閉している。そして、通電導体3a
を取り囲む様に配置された検出用光ファイバ14aが、
三相絶縁スペーサ20の中に埋め込まれて支持されてい
る。検出用光ファイバ14aは三相絶縁スペーサ20の
外周側の端部より導出されて、光ファイバ引き出し口1
5aより外部に導出されている。また、図示していない
が検出用光ファイバ14b,14cも同様な構造にて、
他相の通電導体3b,3cをそれぞれ取り囲む形で、三
相絶縁スペーサ20の中に埋め込まれて配設されてい
る。
【0022】次に動作を説明する。発光部9aから出射
された光は、送光用光ファイバ7cを通りレンズ17b
に達し、レンズ17bで平行ビームにされた後、偏向子
16で直線偏光に変換される。その後、レンズ17aに
より検出用光ファイバ14aに入射された光は、光ファ
イバ引き出し口15aを経てガス絶縁機器タンク1の中
に導かれる。そして光は、検出用光ファイバ14aを通
過する間に通電導体3aを流れる電流の形成する磁界に
より変調される。検出用光ファイバ14aで変調された
光は、レンズ18aを経て、ビームスピリッタ13で互
いに直交する2つの成分に分離され、各々検光子19
a,検光子19bに入射される。さらに検光子19a,
検光子19bを出射した光は、レンズ18b,18cに
より受光用光ファイバ8c,8dに入射され、受光用光
ファイバ8c,8dによって導かれ、受光部10a,1
0bにて電気信号に変換される。この電気信号は、信号
処理回路11aにて演算され、その後二次出力端子12
より信号として出力される。この信号は、通電導体3a
を流れる電流に比例している。同じように、他の2個の
二次出力端子にも通電導体3b,3cを流れる電流に比
例した信号が出力される。
【0023】検出用光ファイバ14a,14b,14c
が完全な閉ループを形成しておれば、アンペアの法則か
らファラデー効果は、自相の通電導体を流れる電流のみ
に比例する。しかし、実際には光ファイバの許容曲げ半
径等を考慮すると、検出用光ファイバ14aの巻始めと
巻終わり部分の完全な一致は困難である。そして、この
部分が最も他相の通電導体を流れる電流の影響を受け易
い。そこで、本発明の構成では、検出用光ファイバの巻
始めと巻終わりの部分を他相の通電導体から最も遠くな
るよう配置した。こうすることで、閉ループなっていな
い部分が他相の通電導体から最も遠くなり、他相の通電
導体を流れる電流の影響を軽減することができる。
【0024】このような構成の光変流器においては、ガ
ス絶縁機器タンク1の中には、各々の通電導体3a,3
b,3cの周囲にそれぞれ円環状に巻回された3本の検
出用光ファイバ14a,14b,14cが配設されれば
良いので、簡単な構造で小型化することができる。ま
た、各検出用光ファイバ14a,14b,14cの巻始
めと巻終わりの部分を他相の通電導体から最も遠くなる
よう配置されたので、他相の通電導体を流れる電流の影
響を軽減することができる。そのため高精度な電流計測
が可能となる。
【0025】また、このような構成の光変流器において
は、検出用光ファイバ14a,14b,14cは、通電
導体3a,3b,3cを支持する為の絶縁部材中に埋め
込まれているので、検出用光ファイバ14a,14b,
14cを支持する新たな部材を必要とすることなく、簡
単な構成で検出用光ファイバ14a,14b,14cを
支持することができる。
【0026】また、本実施の形態において、各検出用光
ファイバ14a,14b,14cの両端の導出方向は、
ガス絶縁機器タンク1の軸を中心として周方向へなす角
度θ゜が120度となる様に配置されることが最適であ
る。しかし、支持部材の構造や製作誤差などで正確に1
20度となることは難しい。この場合、±20゜の範囲
では、他相を流れる電流の影響をほとんど受けない。そ
してそれを越えた範囲においては、急激に影響を受けて
しまうことが解っている。すなわち、各検出用光ファイ
バ14a,14b,14cの両端の導出方向は、ガス絶
縁機器タンク1の軸を中心として周方向へなす角度θ゜
が100〜140度であれば問題はない。
【0027】実施の形態2.図3は本発明の光変流器の
他の例を示すガス絶縁機器タンクの軸方向の断面図であ
る。実施の形態1では、検出用光ファイバ14a,14
b,14cは、三相絶縁スペーサ20の中に埋め込まれ
て支持されていたが、本実施の形態においては、図3に
示されるように、接続される2つのフランジ部1bの間
には、検出用光ファイバ14a,14b,14cを支持
する金属製の概略円板状の支持部材21が周辺部を狭着
されて配設されている。
【0028】支持部材21は、三相の電流の流れる3本
の通電導体3a,3b,3cが貫通し、かつ通電導体3
a,3b,3cと支持部材21間の絶縁距離を確保する
ことができる大きさの3個の円形の孔22aが設けられ
ている。通電導体3aは、孔22aの中央を貫通し、通
電導体3aと支持部材21との間には、両者の絶縁を確
実とするために、充分な間隙が設けられている。支持部
材21の主面で、円形の孔22aの周囲には縁に沿って
溝23aが形成されている。溝23aの中には、検出用
光ファイバ14aが巻回されている。そして、検出用光
ファイバ14aは、気密の貫通コネクタ15dを経て外
部へ導かれている。通電導体3b,3cも同じように円
形の孔22aを貫通し、それぞれの孔22aの周囲には
溝23aが形成され、それぞれの溝23aの中には、検
出用光ファイバ14b,14cが巻回されている。
【0029】尚、3本の通電導体3a,3b,3cは、
別の場所に設けられた、実施の形態1の三相絶縁スペー
サ20の検出用光ファイバを有していない構造の一般的
な三相絶縁スペーサで支持されている。実施の形態1と
同じように三相絶縁スペーサ20は、ガス絶縁機器タン
ク1内を複数の部屋に隔て、それぞれの部屋を密閉して
いる。
【0030】このような構成の光変流器においては、通
電導体3a,3b,3cがそれぞれ接触せずに貫通可能
な3個の大径の孔22aが形成された支持部材21を有
し、検出用光ファイバ14a,14b,14cは、各孔
22aの周囲に形成された溝23aに巻回されている。
その為、三相絶縁スペーサが配設されていない場所に
も、光ファイバ14a,14b,14cを配設すること
ができる。尚、支持部材21は、金属製に限らず導電性
材料であってもよい。そして、支持部材21は、簡単な
構造で、材料を選ばないので、安価に作製することがで
きる。
【0031】実施の形態3.図4は本発明の光変流器の
他の例を示すガス絶縁機器タンクの軸方向の要部拡大断
面図である。本実施の形態は概略実施の形態2と同様で
あり、支持部材21の主面には、通電導体3aが接触せ
ずに貫通可能な孔22aが形成され、各孔22aの周囲
には、溝23aが形成され検出用光ファイバ14aが収
納されているが、溝23a内において、検出用光ファイ
バ14aの周囲には、シリコンゴム等の緩衝材24が充
填されている。その他の構成は実施の形態2と同様であ
る。
【0032】検出用光ファイバ14aは、振動等の外部
応力の影響を受け、これが通電導体を流れる電流の計測
精度を低下させることがあるが、本実施の形態の光変流
器においては、緩衝材24が充填されているので、振動
等の外部応力の影響を低減することができる。そして、
応力による測定精度の低下を除去することができる。
尚、本実施の形態では、検出用光ファイバ14a,14
b,14cの周囲に緩衝材24を充填したが、予め検出
用光ファイバ14a,14b,14cが収納されやすい
用に溝が形成された緩衝材24を配設し、その後この溝
の中に検出用光ファイバ14a,14b,14cが配置
されてもよい。
【0033】実施の形態4.図5は本発明の光変流器の
他の例を示すガス絶縁機器タンクの断面図である。図5
に示すように本実施の形態においては、実施の形態1と
同様に、ガス絶縁機器タンク1の中には、各々の通電導
体3a,3b,3cの周囲にそれぞれ円環状に巻回され
た3本の検出用光ファイバ14a,14b,14cが配
設されている。そしてさらに、各検出用光ファイバ14
a,14b,14cを隔てるように設けられた隔壁であ
る金属板25が配設されている。金属板25は、各検出
用光ファイバ14a,14b,14cが、他の通電導体
からの磁界の影響を受けないように、ガス絶縁機器タン
ク1の軸方向に所定の長さを持って配設されている。金
属板25は、浮遊電位とならない様に、ガス絶縁機器タ
ンク1と同電位に接地されている。その他の構成は実施
の形態1と同様である。
【0034】このように構成された光変流器において
は、例えば、通電導体3bおよび3cを流れる電流の形
成する磁界は、金属板25に誘電する過電流により打ち
消され、検出用光ファイバ14aの装着されている個所
には影響を及ぼさず、他相の通電導体を流れる電流の影
響が低減されている。したがって、他相の通電導体を流
れる電流の影響を一層低減することができる。
【0035】実施の形態5.図6は本発明の光変流器の
他の例を示すガス絶縁機器タンクの軸方向の要部拡大断
面図である。図7は図6のVII−VII線に沿う矢視断面図
である。本実施の形態は、図6および図7に示されるよ
うに、ガス絶縁機器タンク1から外部へ導出された検出
用光ファイバ14aの周囲は金属管26で覆われてい
る。金属管26は、端部に形成されたフランジ部26a
を、検出用光ファイバ14aの導出部に形成されたフラ
ンジ部1cに結合されて取りつけられている。両フラン
ジ部1c,26aの間には、気密性を持った絶縁部材1
5dが配設されている。金属管26の内部において、検
出用光ファイバ14aは、振動等の外部応力が低減され
るように、全体に渡って緩衝材24aで覆われている。
【0036】このように構成された光変流器において
は、通電導体を流れる電流がガス絶縁機器タンク1に地
絡した場合には、ガス絶縁機器タンク1にも地絡電流が
流れ、ガス絶縁機器タンク1の外部に引き出された部分
の検出用光ファイバ14aもこの地絡電流の影響を受け
ることになるが、本実施の形態では、検出用光ファイバ
14aの周囲は金属管26で覆れているため、地絡電流
の影響を受けないようにすることができる。また、多点
接地の三相一括形ガス絶縁機器では、通常の運転時でも
ガス絶縁機器タンク1に外被電流が流れているが、この
影響も受けないようにすることができる。すなわち、ガ
ス絶縁タンク1に流れる電流の影響を除去することがで
きる。
【0037】実施の形態6.図8は本発明の光変流器の
他の例を示すガス絶縁機器タンクの断面図である。本実
施の形態においては、図8に示すように、通電導体3
a,3b,3cのすべてを取り囲む様に巻回された1本
の検出用光ファイバ14dが配置されている。そして、
図示されていないが、検出用光ファイバ14dには、実
施の形態1の検出用光ファイバ14aに接続されている
のと同様なレンズ、偏光子、送光用光ファイバ、受光用
光ファイバ、発光部、受光部、信号処理回路及び二次出
力端子が接続されている。そして、検出用光ファイバ1
4dは、図示しないが実施に形態1と概略同様で通電導
体3a,3b,3cを貫通させて支持する絶縁支持部材
である概略円板状でエポキシ等の絶縁材料で作製された
絶縁スペーサに埋め込まれて支持されている。
【0038】このように構成された光変流器において
は、検出用光ファイバ14dは、すべての通電導体3
a,3b,3cを取り囲んで巻回されているので、各々
の通電導体3a,3b,3cを流れる電流の合計の値、
つまり零相電流を検出することになる。通電導体3a,
3b,3cのそれぞれを流れる電流を個別に計測する場
合には、実施の形態1乃至6の構成でなければならな
い。しかし、零相電流を計測する場合には、それぞれ個
別に計測された結果の二次電流を合計するよりも、本構
成の方が小型化が図れる。
【0039】尚、検出用光ファイバ14dは実施の形態
2と概略同じような、通電導体3a,3b,3cを接触
せずに貫通させる大径の貫通孔22aを有する支持部材
21の主面に形成された溝23a中に埋め込まれても良
い。
【0040】
【発明の効果】請求項1の光変流器においては、タンク
の内部に、3本の通電導体の各々の周囲に環状に巻回さ
れ、それぞれ両端がタンクから導出する3本の光ファイ
バと、各々の光ファイバの一端に接続され、光ファイバ
に直線偏光を入射する発光部と、各々の光ファイバの他
端に接続され、光ファイバから出射される出射光を検出
し、光ファイバ内を通光する光のファラデー効果に伴う
偏光状態に基づき通電導体を流れる電流を計測する計測
部とを備えている。そのため、光変流器のタンクの内部
に配設される部分を、簡単な構造で小型化することがで
きる。
【0041】請求項2の光変流器においては、3本の通
電導体は、タンクの軸と直角な面内において互いに等間
隔に配置され、3本の光ファイバのそれぞれの巻始め,
巻終わり,および両端の導出方向は、タンクの軸と直角
な面内において、3本の通電導体の中心と反対方向に配
置されている。そのため、他相の通電導体を流れる電流
の影響を軽減することができ、高精度な電流計測が可能
となる。
【0042】請求項3の光変流器においては、タンクの
内部に、3本の通電導体を囲んで環状に巻回され、両端
がタンクから導出する光ファイバと、光ファイバの一端
に接続され、光ファイバに直線偏光を入射する発光部
と、光ファイバの他端に接続され、光ファイバから出射
される出射光を検出し、光ファイバ内を通光する光のフ
ァラデー効果に伴う偏光状態に基づき通電導体を流れる
電流を計測する計測部とを備えている。各々の通電導体
を流れる電流の合計の値、つまり零相電流を検出する場
合において、簡単な構成で小型化することができる。
【0043】請求項4の光変流器においては、タンク
は、両端にフランジを有する複数の筒体が、フランジを
互いに接続されて複数連結されて構成され、接続される
2個のフランジ間に挟まれて支持され、貫通孔が形成さ
れた板状の絶縁支持部材を有し、通電導体は、貫通孔を
貫通して絶縁支持部材に支持され、光ファイバは絶縁支
持部材に埋め込まれて配設されている。そのため、光フ
ァイバは通電導体を支持する絶縁支持部材に支持され、
光ファイバを支持する新たな部材を必要とすることな
く、簡単な構成で光ファイバを支持することができる。
【0044】請求項5の光変流器においては、タンク
は、両端にフランジを有する複数の筒体が、フランジを
互いに接続されて複数連結されて構成され、接続される
2個のフランジ間に挟まれて支持され、通電導体より大
径の貫通孔が形成された板状の支持部材を有し、通電導
体は、支持部材に接触しない様に貫通孔を貫通し、光フ
ァイバは支持部材の主面に、貫通孔の周囲に環状に形成
された溝に沿って巻回されて配設されている。そのた
め、支持部材は、簡単な構造で、材料を選ばないので安
価に作製することができる。
【0045】請求項6の光変流器においては、光ファイ
バの周囲には、緩衝材が配設されている。そのため、振
動等の外部応力の影響を低減することができ、応力によ
る測定精度の低下を除去することができるので、さらに
高精度な電流計測が可能となる。
【0046】請求項7の光変流器においては、タンク内
に、タンクと電気的に接続され、通電導体に巻回された
光ファイバを他の通電導体から隔てる隔壁が設けられて
いる。そのため、他相の通電導体を流れる電流の影響が
一層低減され、さらに高精度な電流計測が可能となる。
【0047】請求項8の光変流器においては、タンクか
ら導出された光ファイバは、タンクの光ファイバ導出部
に接続された導電性の筒体に貫通して配設されている。
そのため、タンクに流れる電流の影響を除去することが
でき、さらに高精度な電流計測が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光変流器を示すガス絶縁機器タンク
の断面図である。
【図2】 ガス絶縁機器タンクの軸方向の断面図であ
る。
【図3】 本発明の光変流器の他の例を示すガス絶縁機
器タンクの軸方向の断面図である。
【図4】 本発明の光変流器の他の例を示すガス絶縁機
器タンクの軸方向の要部拡大断面図である。
【図5】 本発明の光変流器の他の例を示すガス絶縁機
器タンクの断面図である。
【図6】 本発明の光変流器の他の例を示すガス絶縁機
器タンクの軸方向の要部拡大断面図である。
【図7】 図6のVII−VII線に沿う矢視断面図である。
【図8】 本発明の光変流器の他の例を示すガス絶縁機
器タンクの断面図である。
【図9】 従来の光変流器を用いたガス絶縁機器タンク
の構成の1例である。
【符号の説明】
1 ガス絶縁機器タンク(タンク)、3a,3b,3c
通電導体、9a 発光部、10a,10b 受光部
(計測部)、11a 信号処理回路(計測部)、14
a,14b,14c,14d 光ファイバ、20 三相
絶縁スペーサ(絶縁支持部材)、20a,22a 貫通
孔、1a 筒体、21 支持部材、23a溝、24,2
4a 緩衝材、25 金属板(隔壁)、26 金属管
(導電性の筒体)。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ガスが充填された筒形のタンクと、 上記タンク内に、該タンクから絶縁されて支持され、該
    タンクの軸方向に延びる3相の電流が流れる3本の通電
    導体とを有するガス絶縁機器の該通電導体を流れる電流
    を測定する光変流器において、 上記タンクの内部に、上記3本の通電導体の各々の周囲
    に環状に巻回され、それぞれ両端が上記タンクから導出
    する3本の光ファイバと、 上記各々の光ファイバの一端に接続され、該光ファイバ
    に直線偏光を入射する発光部と、 上記各々の光ファイバの他端に接続され、該光ファイバ
    から出射される出射光を検出し、該光ファイバ内を通光
    する光のファラデー効果に伴う偏光状態に基づき上記通
    電導体を流れる電流を計測する計測部とを備えたことを
    特徴とする光変流器。
  2. 【請求項2】 上記3本の通電導体は、上記タンクの軸
    と直角な面内において互いに等間隔に配置され、 上記3本の光ファイバのそれぞれの巻始め,巻終わり,
    および両端の導出方向は、上記タンクの軸と直角な面内
    において、上記3本の通電導体の中心と反対方向に配置
    されていることを特徴とする請求項1記載の光変流器。
  3. 【請求項3】 絶縁ガスが充填された筒形のタンクと、 上記タンク内に、該タンクから絶縁されて支持され、該
    タンクの軸方向に延びる3相の電流が流れる3本の通電
    導体とを有するガス絶縁機器の該通電導体を流れる電流
    を測定する光変流器において、 上記タンクの内部に、上記3本の通電導体を囲んで環状
    に巻回され、両端が上記タンクから導出する光ファイバ
    と、 上記光ファイバの一端に接続され、該光ファイバに直線
    偏光を入射する発光部と、 上記光ファイバの他端に接続され、該光ファイバから出
    射される出射光を検出し、該光ファイバ内を通光する光
    のファラデー効果に伴う偏光状態に基づき上記通電導体
    を流れる電流を計測する計測部とを備えたことを特徴と
    する光変流器。
  4. 【請求項4】 上記タンクは、両端にフランジを有する
    複数の筒体が、該フランジを互いに接続されて複数連結
    されて構成され、 上記接続される2個のフランジ間に挟まれて支持され、
    貫通孔が形成された板状の絶縁支持部材を有し、 上記通電導体は、上記貫通孔を貫通して上記絶縁支持部
    材に支持され、上記光ファイバは上記絶縁支持部材に埋
    め込まれて配設されていることを特徴とする請求項1乃
    至3に記載の光変流器。
  5. 【請求項5】 上記タンクは、両端にフランジを有する
    複数の筒体が、該フランジを互いに接続されて複数連結
    されて構成され、 上記接続される2個のフランジ間に挟まれて支持され、
    上記通電導体より大径の貫通孔が形成された板状の支持
    部材を有し、上記通電導体は、上記支持部材に接触しな
    い様に上記貫通孔を貫通し、上記光ファイバは上記支持
    部材の主面に、上記貫通孔の周囲に環状に形成された溝
    に沿って巻回されて配設されていることを特徴とする請
    求項1乃至3に記載の光変流器。
  6. 【請求項6】 上記光ファイバの周囲には、緩衝材が配
    設されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
    かに記載の光変流器。
  7. 【請求項7】 上記タンク内に、該タンクと電気的に接
    続され、上記通電導体に巻回された光ファイバを他の上
    記通電導体から隔てる隔壁が設けられていることを特徴
    とする請求項1または2あるいは4乃至6のいずれかに
    記載の光変流器。
  8. 【請求項8】 上記タンクから導出された上記光ファイ
    バは、上記タンクの光ファイバ導出部に接続された導電
    性の筒体に貫通して配設されていることを特徴とする請
    求項1乃至7のいずれかに記載の光変流器。
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