JPH10141951A - 写真測量用ターゲット - Google Patents

写真測量用ターゲット

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JPH10141951A
JPH10141951A JP31003096A JP31003096A JPH10141951A JP H10141951 A JPH10141951 A JP H10141951A JP 31003096 A JP31003096 A JP 31003096A JP 31003096 A JP31003096 A JP 31003096A JP H10141951 A JPH10141951 A JP H10141951A
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JP31003096A
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Atsushi Kida
敦 木田
Toshihiro Nakayama
利宏 中山
Atsumi Kaneko
敦美 金子
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 写真測量において撮影された画像内の測定点
を正確にかつ容易に特定することができるターゲットを
提供する。 【解決手段】 ターゲット30は、アクリル系樹脂から
成る半透明の部材である集光板を円板に成形したもので
あり、平面32から入射する外光が側面33から出射す
る。ターゲット30の一方の平面32には、ほぼ中央部
分に基準点形成部材31が配設されている。基準点形成
部材31は集光板と屈折率の異なる透明の樹脂を成形し
たもので、ほぼ半球体の形状を有している。ターゲット
30の平面から入射した外光は、ターゲット30の側面
33及び基準点形成部材31から出射する。写真測量の
現場においてターゲット30を各測定点に配置して撮影
し、撮影画像の解析時に測定点を目視により特定する目
印とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真測量において
測定点を明示するために用いられるターゲットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、写真測量においてはステレオ写真
による測量と単写真による測量が知られている。ステレ
オ写真による場合は、所定の距離をおいた2つのカメラ
に同時に現場を撮影し、それにより得られるステレオ画
像を光学式の機械で立体視し、立体化された画像内の点
を指示していくことにより測量が行われる。一方、単写
真による場合は、撮影対象の現場に基準尺を設置し、カ
メラの光軸が鉛直方向に対して所定の角度を有した状態
で現場を撮影し、撮影された画像内の基準尺の収縮率を
もとに撮影画像を拡大し鉛直方向から見た場合の現場を
平面図化し、その平面図内の点を指示していくことによ
り測量が行われる。
【0003】例えばある2点間の距離を測量する場合、
2つの測定点のそれぞれに指標となるターゲットを配置
して現場を撮影し、立体画像や平面図を解析する際、立
体画像内もしくは平面図内に写されたターゲットを確認
することにより測定点を特定して2点間の距離を測定す
る。ターゲットには円錐形状を有するコーンと呼ばれる
ものが用いられる。このようなコーンは、配置される周
辺の景色から容易に区別できるよう、例えば全体は黒色
で円錐の頂点のみ白色に着色されたり、黒色と黄色のよ
うに判別しやすい2色が着色されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
コーンは円錐形状を有しているため測定点に当接する底
面と画像内で測定点として特定される円錐の頂点が離れ
ており、かつ上記のように着色されているので、正確に
測定点の鉛直方向上に円錐の頂点が位置するようコーン
を配置するのが困難であり、そのため測量の精度が低下
するという問題があった。また、採光が暗い状態で撮影
した場合は色によりコーンを周辺の景色から識別するの
が困難であり、測量作業の効率が低下するという問題が
あった。
【0005】本発明は、以上の問題を解決するものであ
り、写真測量において撮影された画像内の測定点を正確
にかつ容易に特定するためのターゲットを提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、写真測量にお
いて測定点を特定する目印として配置され測定点に対応
する基準点を有するターゲットであって、蛍光体を含有
させた透明または半透明の部材から成り、第1の面から
入射する光を受けて蛍光体が発する蛍光が第1の面より
も面積の小さい第2の面から射出される集光板から成る
ことを特徴とする。
【0007】好ましくは、第2の面が基準点を有する。
【0008】本発明のターゲットは、集光板から成る平
板であり、例えば第2の面が平板の平面に刻設された凹
部である。
【0009】例えば、凹部が円錐形状の孔であり、孔の
頂点が基準点である。
【0010】例えば、凹部が互いに交差する2つ以上の
直線上の溝を有し、溝の交点が基準点であり、直線状の
溝の断面形状がV形である。
【0011】本発明のターゲットは好ましくは集光板か
ら成る平板であり、第1の面上に集光板と屈折率の異な
る透明の部材を配設することにより基準点が形成され
る。
【0012】本発明のターゲットは好ましくは集光板か
ら成る錐体であり、錐体の底面の角部から頂点まで延び
る稜が第2の面により形成され、頂点が基準点である。
【0013】例えば、稜の断面形状はV形の溝である
か、あるいはそれぞれの稜は単一の第2の面で形成され
ている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態を図
面を参照して説明する。図1は、ステレオ写真による写
真測量の現場におけるカメラ、ターゲット等の配置状態
の一例を示す俯瞰図である。カメラL、カメラRは所定
の距離dをおいて位置決めされる。点線lはカメラLの
光軸を、点線rはカメラRの光軸を表す。また、実線1
1と実線12のなす角θ1がカメラLの画角である。し
たがってカメラLの撮影領域は実線11および実線12
により挟まれた部分に相当する。同様に、実線21と実
線22のなす角θ2がカメラRの画角であり、カメラR
の撮影領域は実線21および実線22により挟まれた部
分に相当する。カメラRとカメラLの撮影領域の重なり
合う部分がステレオ写真による写真測量で用いられる領
域であり、図1において斜線を施している。
【0015】点A、点Bの2点間の距離を測量する場合
は、それぞれに目印となるターゲットを配置してカメラ
RおよびカメラLによりステレオ写真を撮影し、撮影画
像を立体視する際、そのターゲットを目視により特定す
ることにより2点間の測量を行う。
【0016】図2は本発明の第1実施形態のターゲット
30の斜視図、図3はターゲット30の平面図、図4は
図3の線X−Xの矢視断面図である。ターゲット30は
集光板を円板に成形したものである。本実施形態におい
て、集光板とはアクリル系樹脂から成る部材であり、図
4に示すように2つのクラッド層35と、これらクラッ
ド層35に挟まれ、その屈折率がクラッド層35よりも
大きいコア層34とから構成された板状の部材である。
クラッド層はターゲット30の平面32(第1の面)全
体にわたって形成されている。また、コア層34の樹脂
には蛍光体が混合されており、コア層34全体に均一に
分布している。蛍光体は、外部よりクラッド層35を通
過して入射してきた光を受けて蛍光を等方的に2次発光
する性質を有している。蛍光体から発せられる蛍光は、
一部はクラッド層35を通過して平面32から外部へ射
出し、一部はクラッド層35とコア層34の界面、もし
くはクラッド層35と空気との界面で反射し、コア層3
4内を伝送され周囲側面33から外部へ射出する。
【0017】ターゲット30の一方の平面には、ほぼ中
央部分に基準点形成部材31が配設されている。基準点
形成部材31は集光板と屈折率の異なる透明の樹脂を成
形したものであり、図4に示すようにほぼ半球体の形状
を有している。従って、基準点形成部材31がクラッド
層35と当接している部分では、蛍光はクラッド層35
と空気との界面で反射されず、基準点形成部材31を通
過して外部へ射出する。そのため、基準点形成部材31
は蛍光体の蛍光色を有するように視認され、周囲の平面
から明確に識別することができる。
【0018】図1に示すような現場において、このよう
なターゲット30をそれぞれの基準点31が点Aおよび
点B上に位置するよう配置する。ターゲット30は半透
明であるため点Aや点Bを含む平面の上に配設してもタ
ーゲット30の平面部分により点A、Bが遮られること
なく視認できるため、基準点31を所定の位置に容易に
位置決めすることができる。以上のようにターゲット3
0を点A、Bに配置してカメラR、Lで撮影する。その
後カメラR、Lによるステレオ写真を立体視する際、タ
ーゲット30の基準点31は周囲の景色よりも高い輝度
で撮影されているため容易に特定できる。したがって、
点AB間の距離の測定にあたって、各点の正確な位置が
特定できるので高精度に測量を行うことができる。
【0019】図5は本発明の第2実施形態のターゲット
40を示す斜視図である。ターゲット40は第1実施形
態のターゲット30と同様に集光板を円板に成形したも
のである。ターゲット40の一方の平面42(第1の平
面)には基準点41である円錐型の凹部が刻設されてい
る。図6は基準点41を含む線でターゲット40を切断
した場合の断面図である。図6に示すように基準点41
はコア層44にまで達しており、その内壁面(第2の
面)にはコア層44が露出している。従って、蛍光体が
発する蛍光はターゲット30と同様に周囲側面43から
射出すると共に、基準点41からも射出するので、基準
点41は周囲の平面から明確に識別できる。そのため、
ターゲット40を図1の現場の点A、B間の距離を測量
するために各点に配置する際、基準点41を各点A、B
に対応するよう位置決めすることが容易である。また、
基準点41から蛍光が射出しているのでステレオ写真に
高い輝度で撮影され、立体視して点A、B間の測量を行
う場合、各点を容易に特定することができ、精度の高い
測量が行える。
【0020】図7は本発明の第3実施形態のターゲット
50を示す平面図である。ターゲット50は第1実施形
態のターゲット30、第2実施形態のターゲット40と
同様に集光板を円板に成形したものである。ターゲット
50の平面52(第1の面)には基準点形成部51が形
成されている。
【0021】図8(a)はターゲット50の基準点形成
部51の拡大図、図8(b)は図8(a)における線Y
−Yの矢視断面図である。基準点形成部51には、4本
の直線状の溝が刻設されており、各溝は基準点51aで
交差している。図8(a)において垂直方向に延びる溝
51bの断面形状は図8(b)に示すようにV形であ
る。他の溝も同様にV形の断面形状を有している。図8
(b)に示すように溝51bはコア層54にまで達して
おり、その内壁面(第2の面)はコア層54が露出して
いる。従って、蛍光体が発する蛍光はターゲット30お
よびターゲット40と同様に周囲側面53から射出する
と共に、基準点形成部51の各溝の内壁面からも射出す
るので、基準点形成部51は周囲の平面から明確に識別
できる。また、基準点51aは各溝が交差する点なので
視認による識別は更に容易である。以上のように、基準
点51aの出射光の光量は他の部位の出射光の光量より
も大きくなるため、現場における位置決めやステレオ写
真による写真測量において第1および第2実施形態と同
様の効果が得られる。
【0022】図9は本発明の第4実施形態のターゲット
60の斜視図であり、図10はその平面図である。ター
ゲット60は、第1〜第3実施形態と同様の集光板を三
角形の板に成形したものを組み合わせたものであり、全
体としてほぼ三角錐を有している。ターゲット60は3
枚の三角板61、62、63で構成されている。三角板
61、62、63は上述のように第1〜第3実施形態に
用いられている集光板と同一の集光板が用いられてい
る。すなわち、各三角板の平面61A、62A、63A
(第1の面)には一面にクラッド層が設けられ、クラッ
ド層の間に蛍光体を有するコア層が挟まれている。ま
た、各三角板の側面61R、61L、62R、62L、
63R、63L(第2の面)はコア層が露出している。
三角板61、62、63はほぼ同一の形状および大きさ
を有している。三角板61、62、63において、平面
61A、62A、63Aは二等辺三角形である。
【0023】三角板61の右側面61Rの裏面側縁部と
三角板62の左側面62Lの裏面側縁部とが接着され、
三角板62の右側面62Rの裏面側縁部と三角板63の
左側面63Lの裏面側縁部とが接着され、三角板63の
右側面63Rの裏面側縁部と三角板61の左側面61L
の裏面側縁部とが接着される。またこれらの三角板6
1、62、63の裏面側の頂点は基準点60Pにおいて
接合している。したがって、右側面61Rと左側面62
L、右側面62Rと左側面63L、右側面63Rと左側
面61L、およびそれぞれの接着部分が錐体の稜を形成
し、その断面形状はV溝の形状を有している。
【0024】各三角板において、外部から二等辺三角形
の平面を通過して入射した外光はコア層が露出している
側面から出射する。したがって、各側面の側辺が交差す
る基準点60Pは目視により容易に特定することができ
る。
【0025】このようなターゲット60を図1の測定点
A、B上に、測定点を含む鉛直方向の直線上に基準点6
0Pが位置するよう設置する。ターゲット60を構成す
る三角板61、62、63は半透明なので、設置の際測
定点を目視しながら位置決めすることができる。したが
って、ターゲット60を正確に設置することができ、ま
た、撮影されたステレオ写真を立体視しながら点A、B
間を測量する場合、各側面が高い輝度で撮影されている
ため基準点60Pの特定は容易なので精度の高い値が得
られる。
【0026】図11は本発明の第5実施形態のターゲッ
ト70の斜視図であり、図12はその平面図である。タ
ーゲット70は第1〜第4実施形態と同様の集光板から
構成されている。ターゲット70は、直角三角形の平面
71C(第1の面)および側面71D(第2の面)を有
する一対の三角板と、直角三角形の平面72C(第1の
面)および側面72D(第2の面)を有する1対の三角
板が、上面71Pを底面とする四角柱を中心として放射
線状に延びた形状を有している。平面71C、72C
(第1の面)には一面にクラッド層が設けられており、
側面71D、72D(第2の面)はコア層が露出してい
る。それぞれの三角板は同一の形状および大きさを有し
ており、平面71C、側面71Dを有する三角板と平面
72C、側面72Dを有する三角板とのなす角は直角で
ある。また、それぞれの三角板の直角三角形の平面にお
いて直角の角を挟む2辺うち長さの長い辺が垂直方向に
延び、また、直角三角形の側面が錐体の稜を形成してい
る。
【0027】図13は、ターゲット70を分解して示す
斜視図である。ターゲット70は第1および第2の板部
材71、72を組み合わせて構成される。第1の板部材
71の平面71C(第1の面)は等脚台形を有し、第1
の板部材71には、底面71Aの中央から、上面71P
に延びるスロット71Sが形成されている。スロット7
1Sの長さは、台形の高さのほぼ半分である。上述のよ
うに、第1の板部材71の平面71Cにはクラッド層が
一面に設けられ、第1の板部材71の側面71D(第2
の面)はコア層が露出している。
【0028】一方、第2の板部材72の平面72C(第
1の面)は第1の板部材71とほぼ同じ台形を有し、そ
の上面から底面72Aに向かって延びるスロット72S
を有している。スロット72Sの長さは、等脚台形の高
さのほぼ半分である。また、上述のように、第2の板部
材72の平面72Cにはクラッド層が一面に設けられ、
第2の板部材72の側面72D(第2の面)はコア層が
露出している。このような第1の板部材71および第2
の板部材72を、それぞれのスリット71S、72Sを
嵌め込むようにして組み込み、かつスリット71Sの端
面71Tとスリット72Sの端面72Tが接着するよう
組み合わせる。これにより、図11および図12に示す
ようなターゲット70が得られる。
【0029】このようなターゲット70を上面71Pを
基準点として用いる。すなわち、第4実施形態と同様図
1の測定点A、B上に測定点を含む鉛直方向の直線上に
上面71Pが位置するようターゲット70を設置する。
ターゲット70は半透明で構成されいるので、設置の際
測定点を目視しながら位置決めすることができるので正
確に設置することができ、また、撮影されたステレオ写
真を立体視しながら点A、B間を測量する場合、各側面
が高い輝度で撮影されているため上面71Pの特定は容
易なので精度の高い値が得られる。
【0030】第1〜第5実施形態によれば、ターゲット
が半透明の部材で成形されているため、測定点を目視し
ながらターゲットの基準点を測定点に位置決めすること
が容易である。
【0031】また、第1〜第5実施形態によれば、基準
点が採光状態に影響されることなく常に一定の輝度差で
撮影されるので、写真解析時に容易に基準点の特定が行
える。
【0032】第4および第5実施形態によれば、基準点
60P、71Pがターゲットの底面から所定の高さを有
しているため、カメラと測定点の距離が離れている場
合、基準点の目視がより容易である。
【0033】尚、第4実施形態において3つの三角板を
用いて錐体を構成しているがこれに限るものではない。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば写真測量
において測定点の目印としての設置が容易で、かつ撮影
画像における測定点の特定が容易なターゲットが得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステレオ写真による写真測量の現場におけるカ
メラ、ターゲット等の配置状態の一例を示す俯瞰図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態のターゲットの斜視図で
ある。
【図3】第1実施形態のターゲットの平面図である。
【図4】第1実施形態のターゲットの断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態のターゲットの斜視図で
ある。
【図6】第2実施形態のターゲットの断面図である。
【図7】本発明の第3実施形態のターゲットの平面図で
ある。
【図8】(a)は第3実施形態のターゲットの基準点形
成部の拡大図であり、(b)は基準点形成部の断面図で
ある。
【図9】本発明の第4実施形態のターゲットの斜視図で
ある。
【図10】第4実施形態のターゲットの平面図である。
【図11】本発明の第5実施形態のターゲットの斜視図
である。
【図12】第5実施形態のターゲットの平面図である。
【図13】第5実施形態のターゲットの分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
30、40、50、60、70 ターゲット 31 基準点形成部材 41、51 基準点形成部 51a、60P 基準点 51b V溝 61、62、63 三角板 71 第1の板部材 72 第2の板部材 A、B 測定点 L、R カメラ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真測量において測定点を特定する目印
    として配置され前記測定点に対応する基準点を有するタ
    ーゲットであって、蛍光体を含有させた透明または半透
    明の部材から成り、第1の面から入射する光を受けて前
    記蛍光体が発する蛍光が前記第1の面よりも面積の小さ
    い第2の面から射出される集光板から成ることを特徴と
    する写真測量用ターゲット。
  2. 【請求項2】 前記第2の面が前記基準点を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の写真測量用ターゲット。
  3. 【請求項3】 前記集光板から成る平板であり、前記第
    2の面が前記平板の平面に刻設された凹部であることを
    特徴とする請求項2に記載の写真測量用ターゲット。
  4. 【請求項4】 前記凹部が円錐形状の孔であり、前記孔
    の頂点が前記基準点であることを特徴とする請求項3に
    記載の写真測量用ターゲット。
  5. 【請求項5】 前記凹部が互いに交差する2つ以上の直
    線上の溝を有し、前記溝の交点が前記基準点であること
    を特徴とする請求項3に記載の写真測量用ターゲット。
  6. 【請求項6】 前記直線状の溝の断面形状がV形である
    ことを特徴とする請求項5に記載の写真測量用ターゲッ
    ト。
  7. 【請求項7】 前記集光板から成る平板であり、前記第
    1の面上に前記集光板と屈折率の異なる透明の部材を配
    設することにより前記基準点が形成されることを特徴と
    する請求項1に記載の写真測量用ターゲット。
  8. 【請求項8】 前記集光板から成る錐体であり、前記錐
    体の底面の角部から頂点まで延びる稜が前記第2の面に
    より形成され、前記頂点が前記基準点であることを特徴
    とする請求項1に記載の写真測量用ターゲット。
  9. 【請求項9】 前記稜の断面形状がV形の溝であること
    を特徴とする請求項8に記載の写真測量用ターゲット。
  10. 【請求項10】 前記稜のそれぞれが単一の前記第2の
    面で形成されていることを特徴とする請求項8に記載の
    写真測量用ターゲット。
JP31003096A 1996-11-06 1996-11-06 写真測量用ターゲット Pending JPH10141951A (ja)

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