JPH10141730A - 熱交換換気装置 - Google Patents

熱交換換気装置

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JPH10141730A
JPH10141730A JP30215096A JP30215096A JPH10141730A JP H10141730 A JPH10141730 A JP H10141730A JP 30215096 A JP30215096 A JP 30215096A JP 30215096 A JP30215096 A JP 30215096A JP H10141730 A JPH10141730 A JP H10141730A
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JP
Japan
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air
heat exchange
damper
sensible heat
exhaust
Prior art date
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Pending
Application number
JP30215096A
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English (en)
Inventor
Seisuke Yamazaki
誠亮 山崎
Kiyoto Hamaguchi
清人 浜口
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】換気をしつつ快適な湿度を達成できる熱交換換
気装置を提供すること。 【解決手段】給気Sと排気Eの間で水分交換を回避した
状態で顕熱のみを交換する顕熱交換器3を設けた。顕熱
交換器3を通過する第1の排気経路6と顕熱交換器3を
迂回する第2の排気経路9をダンパ10によって切り換え
る。給気経路5において顕熱交換器3よりも上流側に除
湿コイル17を配置した。梅雨時に、顕熱交換換気モード
とし、除湿コイル17を作動させる。室外の高湿度の空気
を除湿した後、顕熱交換器3で再熱し、給気として室内
に採り入れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給気と排気の間で熱
交換させつつ換気する熱交換換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】高気密、
高断熱の住宅はもともと北欧や北米など寒さの厳しい地
域において発達してきた住宅であるが、気密性や断熱性
を高めることで、日本家屋の欠点であったすきま風を防
止し、省エネ効果を高めて冬季の燃料代が節約できるこ
とに鑑みて、近年、日本でも広く普及してきている。
【0003】ところが、乾燥した気候の北欧や北米と異
なり、高湿度の日本では、室内に湿気がこもり易く、住
人に不快感を与えると共に、結露やダニ、カビが発生
し、住宅を傷める原因ともなっている。一方、気密性の
高い住宅では換気が重要であるが、換気機を設けた場
合、室外が高湿度であるときに、高湿度の給気が室内に
採り入れられるという問題がある。
【0004】また、室内で冷暖房したエネルギを室外へ
できるだけ逃がさないようにするため、換気機として、
室内からの排気と室外からの給気との間で熱交換させつ
つ換気するようにした熱交換換気装置が提供されてい
る。一般に、この熱交換換気装置は、いわゆる全熱交換
タイプのものであって、これに用いる全熱交換器は、給
気と排気の間での温度伝達による顕熱交換と共に、水分
交換による潜熱交換も行うものである。したがって、室
内が高湿度であるときに、排気により室外に排出すべき
水分が、全熱交換器で給気に伝達されて室内に還流され
てくるという問題がある。
【0005】そこで、熱交換換気装置に除湿器を組み込
むという、従来ない新規な構造を想定した場合、除湿器
として一般的である冷却式の除湿器を用いるとすると、
除湿後の空気は、除湿器による冷却によりかなり低温に
なることが予想され、このような低温の空気が給気とし
て、そのまま室内に採り入れられると快適でなくなると
いう新たな問題の発生が予想される。このような新たな
問題の解決のために例えば電気ヒータ等を設けるとする
と、そのためのイニシャルコストやランニングコストの
増加という問題がある。
【0006】そこで、本発明の第1の目的は、換気をし
つつ快適な湿度を達成できる熱交換換気装置を提供する
ことである。また、本発明の第2の目的は、冷却式の除
湿器を用いた場合のコストを低減できる熱交換換気装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
1) 上記第1の目的を達成するため、請求項1記載の
熱交換換気装置は、給気と排気の間で熱交換させつつ換
気する熱交換換気装置において、給気経路と排気経路を
交差させることにより給気と排気の間の水分交換を回避
した状態で両者の顕熱のみを交換させる顕熱交換器と、
給気経路に配置された除湿器と、除湿器の動作を制御す
る制御手段とが備えられたことを特徴とするものであ
る。
【0008】この構成では、顕熱交換器を採用したの
で、排気の水分が給気に伝達されて室内に還流されてく
るといったことを防止できる。また、給気経路に除湿器
を設けたので、室外から高湿度の給気が室内に導入され
るといったことを防止できる。なお、除湿器としては、
空気を冷却させて空気中の水分を凝縮させて除去する冷
却式除湿器の他、シリカゲル等の除湿作用のあるものを
担持させたフィルタを通過する経路と通過しない経路と
を設けて切り換えることにより、除湿機能の運転/停止
を行う構造のものも含まれる。
【0009】2) 上記第2の目的を達成するため、請
求項2記載の熱交換換気装置は、請求項1において、上
記除湿器は顕熱交換器よりも通気方向上流側に配置され
た冷却式のものからなることを特徴とするものである。
この構成では、冷却式の除湿器を通過して温度の低下し
た空気を、顕熱交換器により温め、室内に給気として導
入する。冷却式の除湿器は空気を冷却して飽和蒸気を取
り除くものであるので、除湿後の空気は、かなり低温に
なっている。このような低温の空気が給気として、その
まま室内に採り入れられると快適でなくなる。そこで、
除湿により温度の低下した空気を再熱することが必要と
なるが、本発明では、この再熱を顕熱交換器を用いてお
こなっているので、再熱のために個別に電気ヒータ等を
設ける場合と比較して、イニシャルコストおよびランニ
ングコストを低減できる。なお、冷却式の除湿器とし
て、例えば、圧縮機、蒸発器および凝縮器により形成さ
れる冷凍サイクルの中の蒸発器を用いたものがある。
【0010】3) 上記第1の目的を達成するため、請
求項3記載の熱交換換気装置は、請求項1において、上
記制御手段は、所定の信号に基づいて季節を判定し、梅
雨時と判定した場合に除湿器を作動させることを特徴と
するものである。この構成では、自動的に季節が判定さ
れ、除湿の必要な季節である梅雨時と判定されたときに
は、自動的に除湿が行われる。
【0011】4) 上記第1および第2の目的を達成す
るため、請求項4記載の熱交換換気装置は、請求項2に
おいて、給気経路および排気経路の何れか一方は、顕熱
交換器を迂回するバイパス風路を含み、このバイパス風
路を開閉することにより、給気と排気の間で顕熱を交換
させつつ換気する顕熱交換換気モードと給気と排気の間
の熱交換を回避しつつ換気する普通換気モードとを切り
換えるダンパと、このダンパを駆動するダンパ駆動手段
とがさらに備えられ、上記制御手段は、所定の信号に基
づいて季節を判定し、梅雨時と判定した場合に、除湿器
を作動させると共に、顕熱交換換気モードになるように
ダンパ駆動手段によってダンパを駆動させることを特徴
とするものである。
【0012】この構成では、梅雨時と判定された場合
に、除湿を行い、室外の湿度の高い空気を除湿して、室
内に給気として採り入れる。また、除湿により冷却され
て温度の低下した空気をそのまま室内に採り入れると快
適性が損なわれるが、顕熱交換器で再熱して、室内に採
り入れるので、快適性を維持できる。しかも、再熱に顕
熱交換器を用いているので、別途に再熱用のヒータを設
ける場合と比較して、イニシャルコストおよびランニン
グコストを低減できる。また、仮に、再熱用のヒータを
別途に設けたとしても、このヒータの負担を大幅に軽減
できる。
【0013】5) 上記第1および第2の目的を達成す
るため、請求項5記載の熱交換換気装置は、請求項2に
おいて、給気経路および排気経路の何れか一方は、顕熱
交換器を迂回するバイパス風路を含み、このバイパス風
路を開閉することにより、給気と排気の間で顕熱を交換
させつつ換気する顕熱交換換気モードと給気と排気の間
で熱交換を回避しつつ換気する普通換気モードとを切り
換えるダンパと、このダンパを駆動するダンパ駆動手段
とがさらに備えられ、上記制御手段は、所定の信号に基
づいて季節を判定し、夏と判定した場合に、除湿器を作
動させると共に、普通換気モードになるようにダンパ駆
動手段によってダンパを駆動させることを特徴とするも
のである。
【0014】この構成では、冷房が実施されるような夏
と判定された場合、普通換気モードにおいて、室外空気
を除湿して室内に給気として採り入れる。除湿により冷
却されて温度の低下した空気をそのまま室内に採り入れ
ることにより、室内の冷却効率を向上できる。 6) 上記第1および第2の目的を達成するため、請求
項6記載の熱交換換気装置は、請求項2において、給気
経路および排気経路の何れか一方は、顕熱交換器を迂回
するバイパス風路を含み、このバイパス風路を開閉する
ことにより、給気と排気の間で顕熱を交換させつつ換気
する顕熱交換換気モードと給気と排気の間で熱交換を回
避しつつ換気する普通換気モードとを切り換えるダンパ
と、このダンパを駆動するダンパ駆動手段とがさらに備
えられ、上記制御手段は、所定の信号に基づいて季節を
判定し、春または秋の中間期と判定した場合に、除湿器
を停止させると共に、普通換気モードになるようにダン
パ駆動手段によってダンパを駆動させることを特徴とす
るものである。 春または秋は外気の湿度も低く快適で
あるので、除湿は実施しない。また、熱交換させない普
通換気モードとすることにより、換気の圧損によるエネ
ルギロスを低減することができる。
【0015】7) 上記第1および第2の目的を達成す
るため、請求項7記載の熱交換換気装置は、請求項2な
いし6の何れか一つにおいて、室外空気の温度を検出す
る外気温度検出手段と、室外空気の湿度を検出する外気
湿度検出手段とがさらに備えられ、上記制御手段が季節
を判定するための所定の信号は、外気温度検出手段およ
び外気湿度検出手段からの検出信号を含むことを特徴と
するものである。
【0016】この構成では、外気の温度と湿度により、
除湿の必要性や換気モードに関連する季節を判定するこ
とができる。 8) 上記第1および第2の目的を達成するため、請求
項8記載の熱交換換気装置は、請求項2ないし6の何れ
か一つにおいて、室外空気の温度を検出する外気温度検
出手段と、室外空気の湿度を検出する外気湿度検出手段
と、室内空気の温度を検出する内気温度検出手段とがさ
らに備えられ、上記制御手段が季節を判定するための所
定の信号は、外気温度検出手段、外気湿度検出手段およ
び内気温度検出手段からの検出信号を含むことを特徴と
するものである。
【0017】この構成では、本熱交換換気装置に備えら
れた検出手段からの検出信号に基づいて、季節を自動的
に判定することができる。例えば、外気と内気の温度比
較に基づいて、夏、冬またはそれ以外の中間期であるか
を判定でき、さらに、外気の温度と湿度に基づいて中間
期の中でも梅雨であるのか、春または秋であるのかを判
定できる。
【0018】9) 上記第1および第2の目的を達成す
るため、請求項9記載の熱交換換気装置は、請求項2な
いし6の何れか一つにおいて、室外空気の温度を検出す
る外気温度検出手段と、室外空気の湿度を検出する外気
湿度検出手段とがさらに備えられ、上記制御手段が季節
を判定するための所定の信号は、外気温度検出手段およ
び外気湿度検出手段からの検出信号、並びにエアコンか
らの温度調節モード信号を含むことを特徴とするもので
ある。
【0019】この構成では、本熱交換換気装置に備えら
れた検出手段とエアコンからのモード信号とに応じて、
除湿や換気モードの設定に関連する季節を、より精度良
く判定できる。例えば、エアコンからのモード信号によ
り、夏、冬あるいは中間期であることを判定し、また、
中間期の場合には、外気の温度と湿度に基づいて梅雨か
或いは春または秋であるかを判定することができる。な
お、エアコンからのモド信号には、少なくとも冷房モー
ド信号および暖房モード信号が含まれ、さらに、送風モ
ード信号が含まれても良い。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態を添付
図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施形態
に係る熱交換換気装置の概略構成を示す模式図であり、
図2は熱交換換気装置の主たる電気的構成を示すブロッ
ク図である。図1を参照して、熱交換換気装置Aは、給
気Sと排気Eを顕熱交換器3で交差させ、給気Sと排気
Eとの間で水分交換を回避した状態で熱交換させつつ換
気する顕熱交換換気モードと、排気Eに熱交換器3を迂
回させて上記の熱交換を回避させつつ換気する普通換気
モードとを、択一的に切り換えるようにしている。
【0021】顕熱交換器3は、給気Sと排気Eとを、ア
ルミニウム等の金属またはポリエチレン等の樹脂からな
る薄板を介して流通させる公知の構造のものである。熱
交換換気装置Aのハウジング1内には、顕熱交換器3で
互いに交差する給気経路5及び第1の排気経路6が形成
されており、これら給気経路5及び第1の排気経路6に
は、給気ファン7及び排気ファン8がそれぞれ配置され
ている。また、ハウジング1内には、第1の排気経路5
の側路として顕熱交換器3を迂回するバイパス風路Bが
設けられており、このバイパス風路Bを含む第2の排気
経路9が設けられている。
【0022】10は、上記バイパス風路9を開閉するこ
とにより、第1又は第2の排気経路6,9に択一的に切
り換えるためのダンパであり、このダンパ10の位置設
定によって、上記の顕熱交換換気モードと普通換気モー
ドとが切り換えられる。10aはダンパ10を駆動する
ダンパ駆動手段としてのモータである。11は、ダンパ
10が第1又は第2のどちらの排気風路6,9に切り換
えているかを判別するために、ダンパ10の位置を検出
するダンパ位置検出センサである。また、給気経路5の
入口部分には、室外空気の温度を検出する例えばサーミ
スタからなる外気温度センサ19、および外気湿度セン
サ20が配置されている。
【0023】また、給気経路5において、顕熱交換器3
よりも通気方向上流側に、除湿器としての公知の構造の
除湿コイル17が配置されている。この除湿コイル17
は、圧縮機、蒸発器および凝縮器により形成される冷凍
サイクルの蒸発器からなり、当該除湿コイル17には、
上記圧縮機、凝縮器および送風ファン(図示せず)等を
内蔵した室外機18が管路により接続されている。
【0024】また、給気経路5において除湿コイル17
の通気方向上流側には、エアフィルタ(図示せず)が配
置されており、このエアフィルタによって除湿コイル1
7の汚れを防止することができる。また、このように除
湿コイル17の上流側にエアフィルタを配置した場合、
顕熱交換器3の給気側吸込面に通常装着されているエア
フィルタを廃止することもできる。
【0025】本熱交換換気装置Aには、リモコン16が
接続されている。このリモコン16には、図示していな
いが、熱交換換気装置Aの運転、停止を切り換える運転
/停止スイッチや、顕熱交換換気モード及び普通換気モ
ードを択一的に選択するためのスイッチ等が配置されて
いる。一方、ハウジング1内の所定部に配置された電装
ボックス14内に、本熱交換換気装置Aの動作を制御す
る、マイクロコンピュータ等からなる制御部15が内装
されている。制御部15には、エアコン30からの信号
線が接続されている。
【0026】図2のブロック図を参照して、上記制御部
15には、外気温度センサ19、外気湿度センサ20、
リモコン16、エアコン30およびダンパ位置検出セン
サ11がそれぞれ接続されており、外気温度センサ19
からの温度検出信号、外気湿度センサ20からの湿度検
出信号、リモコン16からの操作信号、エアコン30か
らの温度調節モード信号(冷房モード、暖房モード、送
風モード)がそれぞれ制御部15に入力されるようにな
っている。
【0027】一方、制御部15には、給気ファン7及び
排気ファン8をそれぞれ駆動するための給気ファン駆動
回路41及び排気ファン駆動回路42、ダンパ駆動用の
モータ10aを駆動するためのダンパ駆動回路43、並
びに、除湿コイル17および室外機18の圧縮機や送風
ファン等を駆動するための除湿器駆動回路44が接続さ
れており、制御部15から各駆動回路へ制御信号が出力
されるようになっている。
【0028】なお、ファン駆動回路41,42は、各フ
ァン7,8の風量を複数段階(例えば大風量、中風量及
び低風量)に切り換えるためのタップ(図示せず)を有
している。次いで、図3に示すフローチャートに基づい
て制御の流れについて説明する。制御が開始されると、
まず、ステップS1において、エアコン30からの温調
(温度調節)モード信号に基づいて、冷房モード(夏)
であるか、暖房モード(冬)であるか、或いはこれら以
外の送風モード(中間期)であるかが判定される。
【0029】冷房モード(夏)である場合には、ステッ
プS2のように、ダンパ11によりバイパス風路Bを開
放して普通換気モードとし、除湿コイル17を作動させ
て外気を冷却し、熱交換させずにそのまま給気として室
内に採り入れる。この場合、除湿コイル17の活用によ
り、室内の冷房効率を向上でき、室内のエアコン30の
負担を軽減することにより省エネにつながる。
【0030】また、暖房モード(冬)である場合には、
ステップS3のように、除湿コイル17を停止させると
共にダンパ11により顕熱交換換気モードとし、外気を
排気の熱で温めて給気として室内に採り入れるようにす
る。一方、送風モード(中間期)である場合には、下記
の条件およびの何れか一方を満たすときに、梅雨と
判定し、除湿コイル17を作動させて室外の湿度の高い
空気を除湿すると共に、除湿後に温度低下した空気を、
顕熱交換器3で再熱して、室内に採り入れる(ステップ
S5)。除湿後の低温の空気をそのまま室内に採り入れ
た場合には、快適性を損なうおそれがあるが、再熱して
から採り入れるので、快適性を維持できる。しかも、再
熱に顕熱交換器3を用いているので、別途に再熱用のヒ
ータを設ける場合と比較して、イニシャルコストおよび
ランニングコストを低減できるという利点がある。
【0031】条件:外気温度T1≧18°C且つ外気
湿度H≧60%RH 条件:外気温度T1≧25°C また、ステップS4において上記の条件およびの何
れも満たさない場合には、春または秋の何れかであると
判定し、除湿コイル17を停止すると共に、普通換気モ
ードとして、室外の空気を熱交換させずにそのまま給気
として室内に採り入れる(ステップS6)。
【0032】以上のようにして、本実施形態では、顕熱
交換器3を採用したので、排気Eの水分が給気Sに伝達
されて室内に還流されてくるといったことを防止でき
る。また、給気経路5に除湿コイル17を設けたので、
高湿度の室外空気が給気Sとして室内に導入されるとい
ったことを防止できる。したがって、換気をしつつ快適
な湿度を達成できる。
【0033】また、顕熱交換器3の上流側に除湿コイル
17を配置したので、除湿コイル17による除湿で冷却
された空気を、顕熱交換器3を用いて快適な温度に再熱
できるので、別途に再熱用のヒータを設ける場合と比較
して、イニシャルコストおよびランニングコストを低減
できる。この効果は、梅雨時において、顕熱交換換気モ
ードで除湿コイル17を作動させることにより、実効あ
るものにできる。
【0034】また、冷房が実施される夏において、普通
換気モードで除湿コイル17を作動させることにより、
除湿コイル17を冷房用として活用できる結果、室内の
冷房効率を向上でき、ひいては室内のエアコン30の負
荷軽減につながる。また、この夏において、排気Eが顕
熱交換器3を迂回する普通換気モードに設定しているの
で、顕熱交換器3を通過する圧損によるエネルギロスを
低減することができる。
【0035】また、春または秋で除湿が不要であるとき
に、排気Eが顕熱交換器3を迂回する普通換気モードに
設定しているので、顕熱交換器3を通過する圧損による
エネルギロスを低減することができる。上記のように、
梅雨時以外のときに必要に応じて(具体的には、春、
夏、秋において)、普通換気モードとしたので、顕熱交
換器3を通過する圧損によるエネルギロスを低減するこ
とができる結果、排気ファン8の消費電力を抑えて省エ
ネが図れる。
【0036】また、除湿コイル17や換気モードが、人
の操作によらずに、自動的に決定されるので、便利であ
る。特に、除湿の有無や換気モードの設定に関連する季
節を、本熱交換換気装置Aに備えられた外気温度センサ
19および外気湿度センサ20からの検出信号に加え
て、エアコン30からのモード信号も判定材料にして判
定しているので、より精度良く判定できる。
【0037】図4は本発明の他の実施形態の熱交換換気
装置の模式図であり、図5はその電気的構成を示すブロ
ック図である。図4を参照して、本実施形態が図1の実
施形態と異なるのは、エアコン30と制御部15との接
続を廃止したこと、および、第1の排気風路6の入口部
分に室内空気の温度を検出する、例えばサーミスタから
なる内気温度センサ21を配置したことである。これに
伴い、図5に示すブロック図においても、制御部15に
は、内気温度センサ21からの信号が入力される。
【0038】そして、このような本実施形態の構成にお
いて、制御のフローチャートは、前記の実施形態の図3
と同様であるので図示を省略するが、下記の点が異な
る。すなわち、前記実施形態では、ステップS1の温調
モード判定を、エアコンからのモード信号に基づいて行
っていたが、本実施形態では、外気温度センサ19によ
り検出された外気温度と、内気温度センサ21により検
出された内気温度との比較に基づいて行うようにした点
である。具体的には、図6に示すように、外気温度T1
と内気温度T2との相関で、 条件 24°C≦T1 且つ T2≦20°C および 条件 20°C≦T1 且つ 20°C≦T2 の何れか一方が満たされる場合には、冷房が実施される
夏と判定され、 条件 T1≦24°C 且つ T2≦20°C および 条件 T1≦20°C 且つ 20°C≦T2 の何れか一方が満たされる場合には、暖房が実施される
冬と判定され、 条件 20°C≦T1≦24°C 且つ 20°C≦
T2≦24°C である場合に、送風が実施される中間期と判定される。
ただし、検出された外気温度T1,内気温度T2が、−
40°C以下または70°C以上の場合は、センサ異常
と判断され、上記の季節判定から除外される。
【0039】本実施形態では、図1〜図3の実施形態と
同様の作用効果を奏する。加えて、外部からの信号を入
力せずとも、熱交換換気装置A自身に配置したセンサ類
19,20,21によって、除湿や換気モード設定に関
わる季節を自動的に判定することができるという利点が
ある。なお、本発明は上記各実施形態に限定されるもの
ではなく、例えば、除湿コイル17を給気経路5におい
て、顕熱交換器3よりも通気方向下流側に配置するよう
にしても良く、この場合、除湿コイル17の負荷を軽減
することができる。
【0040】また、除湿器としては、シリカゲル等の除
湿作用のあるものを担持させたフィルタを通過する経路
と通過しない経路とを設けて切り換えることにより、除
湿機能の運転/停止を行う構造のものも用いることがで
きる。その他、本発明の範囲で種々の変更を施すことが
できる。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、給気と排気の
間で熱交換しつつ換気する熱交換換気装置において顕熱
交換器を採用したので、排気の水分が給気に伝達されて
室内に還流されてくるといったことを防止できる。ま
た、給気経路に除湿器を設けたので、室外から高湿度の
給気が室内に導入されるといったことを防止できる。し
たがって、換気をしつつ快適な湿度を達成できる。
【0042】請求項2記載の発明では、除湿器を通過し
て温度の低下した空気を、顕熱交換器により再熱し、室
内に快適な給気として導入することができる。この再熱
を顕熱交換器を用いて行っているので、再熱のために個
別に電気ヒータ等を設ける場合と比較して、イニシャル
コストおよびランニングコストを低減できる。また、仮
に電気ヒータ等を設けたとしても、この電気ヒータ等の
負荷を大幅に軽減できる。
【0043】請求項3記載の発明では、梅雨時と判定さ
れた場合に、除湿を行い、室外の湿度の高い空気を除湿
して、室内に給気として採り入れることができる。季節
に応じて自動的に給気を除湿でき、換気をしつつ快適な
湿度を達成できる。請求項4記載の発明では、梅雨時と
判定された場合に、除湿を行い、室外の湿度の高い空気
を除湿して、室内に給気として採り入れる。また、除湿
により冷却されて温度の低下した空気をそのまま室内に
採り入れると快適性が損なわれるが、顕熱交換器で再熱
して、室内に採り入れるので、快適性を維持できる。し
かも、再熱に顕熱交換器を用いているので、別途に再熱
用のヒータを設ける場合と比較して、イニシャルコスト
およびランニングコストを低減できる。
【0044】請求項5記載の発明では、冷房が実施され
るような夏と判定された場合、普通換気モードにおい
て、室外空気を除湿して室内に給気として採り入れる。
除湿により冷却されて温度の低下した空気をそのまま室
内に採り入れることにより、室内の冷却効率を向上でき
る。また、排気が顕熱交換器を迂回する普通換気モード
とすることにより、顕熱交換器を通過する圧損によるエ
ネルギロスを低減することができる。
【0045】請求項6記載の発明では、春または秋は外
気の湿度も低く快適であるので、除湿は実施しない。ま
た、排気が顕熱交換器を迂回する普通換気モードとする
ことにより、顕熱交換器を通過する圧損によるエネルギ
ロスを低減することができる。請求項7記載の発明で
は、外気の温度と湿度により、除湿の必要性や換気モー
ドに関連する季節を判定することができる。
【0046】請求項8記載の発明では、本熱交換換気装
置に備えられた各検出手段からの検出信号に基づいて、
除湿の必要性や換気モードに関連する季節を、より精度
良く判定できる。例えば、外気と内気の温度比較に基づ
いて、夏、冬またはそれ以外の中間期であるかを判定で
き、さらに、外気の温度と湿度に基づいて中間期の中で
も梅雨であるのか、春または秋であるのかを判定でき
る。
【0047】請求項9記載の発明では、本熱交換換気装
置に備えられた検出手段とエアコンからのモード信号と
に応じて、除湿の必要性や換気モードに関連する季節
を、より精度良く判定できる。例えば、エアコンからの
モード信号により、夏、冬あるいは中間期であることを
判定し、また、中間期の場合には、外気の温度と湿度に
基づいて梅雨時か或いは春または秋であるかを判定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の熱交換換気装置の概略構
成を示す模式図である。
【図2】図1の熱交換換気装置の電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図1の熱交換換気装置における制御の流れを示
すフローチャートである。
【図4】本発明の他の実施形態の熱交換換気装置の概略
構成を示す模式図である。
【図5】図4の熱交換換気装置の電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図6】季節を判定するための外気温度と内気温度との
相関図である。
【符号の説明】
A 熱交換換気装置 S 給気 E 排気 3 顕熱交換器 5 給気経路 6 第1の排気経路 9 第2の排気経路 10 ダンパ 10a ダンパモータ(ダンパ駆動手段) 11 ダンパ位置検出センサ 15 制御部 16 リモコン 17 除湿コイル(除湿器) 18 室外機 30 エアコン 43 ダンパ駆動回路 44 除湿器駆動回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給気(S) と排気(E) の間で熱交換させつつ
    換気する熱交換換気装置(A) において、 給気経路(5) と排気経路(6) を交差させることにより給
    気(S) と排気(E) の間の水分交換を回避した状態で両者
    の顕熱のみを交換させる顕熱交換器(3) と、 給気経路(5) に配置された除湿器(17)と、 除湿器(17)の動作を制御する制御手段(15)とが備えられ
    たことを特徴とする熱交換換気装置。
  2. 【請求項2】上記除湿器(17)は顕熱交換器(3) よりも通
    気方向上流側に配置された冷却式のものからなることを
    特徴とする請求項1記載の熱交換換気装置。
  3. 【請求項3】上記制御手段(15)は、所定の信号に基づい
    て季節を判定し、梅雨時と判定した場合に除湿器(17)を
    作動させることを特徴とする請求項1記載の熱交換換気
    装置。
  4. 【請求項4】給気経路(5) および排気経路(6) の何れか
    一方は、顕熱交換器(3) を迂回するバイパス風路(B) を
    含み、 このバイパス風路(B) を開閉することにより、給気(S)
    と排気(E) の間で顕熱を交換させつつ換気する顕熱交換
    換気モードと給気(S) と排気(E) の間の熱交換を回避し
    つつ換気する普通換気モードとを切り換えるダンパ(10)
    と、 このダンパ(10)を駆動するダンパ駆動手段(10a) とがさ
    らに備えられ、 上記制御手段(15)は、所定の信号に基づいて季節を判定
    し、梅雨時と判定した場合に、除湿器(17)を作動させる
    と共に、顕熱交換換気モードになるようにダンパ駆動手
    段(10a) によってダンパ(10)を駆動させることを特徴と
    する請求項2記載の熱交換換気装置。
  5. 【請求項5】給気経路(5) および排気経路(6) の何れか
    一方は、顕熱交換器(3) を迂回するバイパス風路(B) を
    含み、 このバイパス風路(B) を開閉することにより、給気(S)
    と排気(E) の間で顕熱を交換させつつ換気する顕熱交換
    換気モードと給気(S) と排気(E) の間で熱交換を回避し
    つつ換気する普通換気モードとを切り換えるダンパ(10)
    と、 このダンパ(10)を駆動するダンパ駆動手段(10a) とがさ
    らに備えられ、 上記制御手段(15)は、所定の信号に基づいて季節を判定
    し、夏と判定した場合に、除湿器(17)を作動させると共
    に、普通換気モードになるようにダンパ駆動手段(10a)
    によってダンパ(10)を駆動させることを特徴とする請求
    項2記載の熱交換換気装置。
  6. 【請求項6】給気経路(5) および排気経路(6) の何れか
    一方は、顕熱交換器(3) を迂回するバイパス風路(B) を
    含み、 このバイパス風路(B) を開閉することにより、給気(S)
    と排気(E) の間で顕熱を交換させつつ換気する顕熱交換
    換気モードと給気(S) と排気(E) の間で熱交換を回避し
    つつ換気する普通換気モードとを切り換えるダンパ(10)
    と、 このダンパ(10)を駆動するダンパ駆動手段(10a) とがさ
    らに備えられ、 上記制御手段(15)は、所定の信号に基づいて季節を判定
    し、春または秋の中間期と判定した場合に、除湿器(17)
    を停止させると共に、普通換気モードになるようにダン
    パ駆動手段(10a) によってダンパ(10)を駆動させること
    を特徴とする請求項2記載の熱交換換気装置。
  7. 【請求項7】室外空気の温度を検出する外気温度検出手
    段(19)と、 室外空気の湿度を検出する外気湿度検出手段(20)とがさ
    らに備えられ、 上記制御手段(15)が季節を判定するための所定の信号
    は、外気温度検出手段(19)および外気湿度検出手段(20)
    からの検出信号を含むことを特徴とする請求項2ないし
    6の何れか一つに記載の熱交換換気装置。
  8. 【請求項8】室外空気の温度を検出する外気温度検出手
    段(19)と、 室外空気の湿度を検出する外気湿度検出手段(20)と、 室内空気の温度を検出する内気温度検出手段(21)とがさ
    らに備えられ、 上記制御手段(15)が季節を判定するための所定の信号
    は、外気温度検出手段(19)、外気湿度検出手段(20)およ
    び内気温度検出手段(21)からの検出信号を含むことを特
    徴とする請求項2ないし6の何れか一つに記載の熱交換
    換気装置。
  9. 【請求項9】室外空気の温度を検出する外気温度検出手
    段(19)と、 室外空気の湿度を検出する外気湿度検出手段(20)とがさ
    らに備えられ、 上記制御手段(15)が季節を判定するための所定の信号
    は、外気温度検出手段(19)および外気湿度検出手段(20)
    からの検出信号、並びにエアコン(30)からの温度調節モ
    ード信号を含むことを特徴とする請求項2ないし6の何
    れか一つに記載の熱交換換気装置。
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