JPH10141638A - 産業廃棄物の焼却炉及びその焼却炉に用いられる吹込用ノズル - Google Patents
産業廃棄物の焼却炉及びその焼却炉に用いられる吹込用ノズルInfo
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- JPH10141638A JPH10141638A JP31122996A JP31122996A JPH10141638A JP H10141638 A JPH10141638 A JP H10141638A JP 31122996 A JP31122996 A JP 31122996A JP 31122996 A JP31122996 A JP 31122996A JP H10141638 A JPH10141638 A JP H10141638A
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Abstract
−タリ−キルン式の産業廃棄物の焼却炉及びその焼却炉
に用いられる吹込用ノズルを提供する。 【解決手段】 助燃バ−ナ8により高温に保たれた円筒
状の横置き回転炉2の一方から産業廃棄物を炉内に投入
して燃焼させ他の一方から焼却後の残渣を排出させて産
業廃棄物を焼却するロ−タリ−キルン式の産業廃棄物の
焼却炉において、助燃バ−ナ8の火炎の位置に向けて液
体状産業廃棄物を噴霧するため回転炉2の上面に対して
噴射口22fを下側にして斜めに配置された吹込用ノズ
ル20であって、液体状産業廃棄物を供給する経路断面
がほぼ一定の内管24と、内管24の外側に配置され内
管24の先端より僅かに自由端側の位置において内管2
4とほぼ等しい内径まで絞られたのち内径を拡大するよ
うに拡開され圧縮空気を供給する外管22とを有した吹
込用ノズル20を有し構成されることを特徴とする。
Description
炉及びその焼却炉に用いられる吹込用ノズルに関し、特
に、液体状の産業廃棄物を直接炉内で焼却できるロ−タ
リ−キルン式の産業廃棄物の焼却炉及びその焼却炉に用
いられる吹込用ノズルに関する。
定める19品目であり、多岐に渡っている。これらの産
業廃棄物は、特殊なものを除いて焼却処理される。焼却
処理されることにより体積が、短時間で減容することが
できる。焼却処理は、処理後の生成物が少量の無機灰に
なるため衛生的であり優れた処理方法である。
却炉により焼却処理される。そこで、多種多様な産業廃
棄物の焼却処理を可能にするため、異なる形式の焼却炉
を併用して対応していた。
として液体状の産業廃棄物が挙げられる。液体状の産業
廃棄物には、主なものとして潤滑油、切削油、絶縁油等
の廃油や写真の現像液、メッキ液等の廃液が挙げられ
る。廃油や廃液は、水分を多く含んでいる場合が多く、
単独で焼却処理することが困難である。
ことができる焼却炉として、ロ−タリ−キルン・スト−
カ併用式焼却炉がある(図3参照)。ロ−タリ−キルン
・スト−カ併用式焼却炉は、ロ−タリ−キルン式焼却炉
1の残渣排出側に二次燃焼用のスト−カ式焼却炉10を
連結させた併用式の焼却炉である。
横置き回転炉2の一方から固体状の産業廃棄物を炉内に
投入する。炉内は、助燃バ−ナ8により800度以上の
高温に保たれている。固体状の産業廃棄物は、高温の雰
囲気の中で攪拌されながら移動し乾燥、熱分解、燃焼し
排気ガスと焼却残渣となる。
子12上に落下する。火格子12は、可動式になってお
り順次残渣を斜め下方向に送出する。その間、火格子1
2の下から空気を送り込んで残渣を完全に燃焼させる。
最後は、残渣排出コンベア14により排出される。
で液体状の産業廃棄物である廃油及び廃液を焼却処理す
る場合について説明する。廃油は、ロ−タリ−キルン式
焼却炉で焼却される。この場合、廃油は予め水分と油分
とを分離しておく。そして、油分をロ−タリ−キルン式
焼却炉の助燃バ−ナ8で燃料として使用し焼却する。
のみを分離することが困難である。これらは、直接燃焼
させることはできない。そこで、スト−カ式焼却炉の残
渣後燃焼時に生じる熱を利用して二次燃焼炉16内に廃
液を吹込用ノズル30を用いて霧状にして噴霧すること
により熱分解、焼却していた。
込用ノズル30の構造を図4に示す。吹込用ノズル30
は、概略的には、内管34と、内管34の回りに配置さ
れた外管32と、外管32の先端に装着されるノズルセ
ット33とを有し構成される。
先端より排出される。外管32と内管34の隙間には、
供給口37から供給された高圧の空気が供給されノズル
セット33に設けられた絞り部33aで空気の流速を高
めている。高速の空気により内管34から吐出する廃棄
物が、混合室33bで攪拌される。そして、ノズルセッ
ト33先端に設けられた複数の小径孔33cから噴霧さ
れる。
産業廃棄物の処理設備が、廃油を焼却するロ−タリ−キ
ルン式焼却炉と廃液を焼却するスト−カ式焼却炉とに分
れている。このため焼却設備の規模は、その付帯設備を
含めて大きなものとならざるを得ない。一の焼却炉で全
て焼却できることが望ましい。
様である。市販の吹込用ノズルでは、噴射口が複数の小
径孔であるため異物や焼結等による閉塞が発生し易い。
閉塞が、発生する度に処理を停止して吹込用ノズルの整
備を行わなければならなかった。
を解決し、液体状の産業廃棄物を直接炉内で焼却できる
ロ−タリ−キルン式の産業廃棄物の焼却炉を提供するこ
とである。
物を直接炉内で焼却する際、吹込用ノズルの閉塞を防止
して安定した操業が行えることを可能とする産業廃棄物
の焼却炉に用いられる吹込用ノズルを提供することであ
る。
明は、助燃バ−ナにより高温に保たれた円筒状の横置き
回転炉の一方から産業廃棄物を炉内に投入して燃焼させ
他の一方から焼却後の残渣を排出させて産業廃棄物を焼
却するロ−タリ−キルン式の産業廃棄物の焼却炉におい
て、助燃バ−ナの火炎の位置に向けて液体状の産業廃棄
物を噴霧するための吹込用ノズルであって、液体状の産
業廃棄物を供給する経路断面がほぼ一定の内管と、そし
て、内管の外側に配置され内管の先端より僅かに自由端
側の位置において内管とほぼ等しい内径まで絞られたの
ち内径を拡大するように拡開された噴射口を有し、内管
先端との間に圧縮空気を供給して液体状の産業廃棄物を
噴霧化する外管とを有した吹込用ノズルを有し構成され
ることを特徴とする産業廃棄物の焼却炉を提供する。
の産業廃棄物の焼却炉において、吹込用ノズルが、回転
炉の上面に対して噴射口を下側にして斜めに配置されて
なることを特徴とする。
り高温に保たれた円筒状の横置き回転炉の一方から産業
廃棄物を炉内に投入して燃焼させ他の一方から焼却後の
残渣を排出させて産業廃棄物を焼却するロ−タリ−キル
ン式の産業廃棄物の焼却炉に用いられる吹込用ノズルに
おいて、液体状の産業廃棄物を供給する経路断面がほぼ
一定の内管と、記内管の外側に配置され内管の先端より
僅かに自由端側の位置において内管とほぼ等しい内径ま
で絞られたのち内径を拡大するように拡開された噴射口
を有し、内管先端との間に圧縮空気を供給して液体状の
産業廃棄物を噴霧化する外管とを有した吹込用ノズルを
有し構成されることを特徴とする産業廃棄物の焼却炉に
用いられる吹込用ノズルを提供する。
焼却炉及びその焼却炉に用いられる吹込用ノズルを図面
に示された好ましい実施形態に基づいて詳細に説明す
る。図1は、本発明に係る産業廃棄物の焼却炉の一実施
形態の斜視図であり、図2は、本発明に係る産業廃棄物
の焼却炉に用いられる吹込用ノズルの正面図である。
ロ−タリ−キルン式焼却炉1について説明する。尚、本
実施形態におけるロ−タリ−キルン式焼却炉1の説明に
おいて従来のものと同一の構成については、同一の参照
番号を付している。
火物をライニングした横置きの円筒状の回転炉2を有し
ている。回転炉2は、回転炉2の長さに応じて所定の間
隔に二以上のリング2aを有している。各リング2a
は、一対のロ−ラ4で回転可能に支持されている。
動力を得るための伝達手段2bを有している。伝達手段
2bは、駆動装置5により駆動される。伝達手段2b
は、歯車又はチェ−ンを用いて行われる。回転炉2は、
0.5〜8rpm程度の回転数で使用され、任意の回転
数が選択できる。回転炉2は、廃棄物投入側から残渣排
出側に向けて緩やかな下り勾配(約2/100程度)
が、付けられている。
ホッパ6が設けられスクリュ−フィ−ダ等の供給装置7
により炉内に投入される。その近傍には、炉内温度を所
定の温度以上に保持するための助燃バ−ナ8が設けられ
ている。
出するための図示されていないロ−タリ−バルブ、ダブ
ルフラップダンパ等の残渣排出装置が設けられている。
残渣排出口9の上部には、排気用のダクト9aを有して
いる。
回転による攪拌を受けながら勾配に沿って排出側に移動
する。移動過程で固体状廃棄物は、炉内温度により乾
燥、熱分解、燃焼し排気ガスと焼却残渣となって排出さ
れる。
ついて詳細に説明する。本発明に係る産業廃棄物の焼却
炉の特徴は、ロ−タリ−キルン式焼却炉1の助燃バ−ナ
8の火炎の位置に向けて液体状産業廃棄物を噴霧するた
めの吹込用ノズル20を設けたことにある。吹込用ノズ
ル20は、回転炉2の上面に対して噴射口22fを下側
にして斜めに配置されている。
に向けて直接噴霧することにより、液体状廃棄物は、一
気に温度上昇する。液体状廃棄物が、廃油であれば着火
温度に達して燃焼し、廃液であれば、水分を蒸発させて
乾燥し熱分解させることができる。
により廃油の燃焼による熱を利用して廃液を熱分解し焼
却させることもできる。廃油と廃液とを同時に炉内に噴
霧する方法としては、廃油用、廃液用の吹込用ノズル2
0を別々に設けても良いし、一本の吹込用ノズル20で
廃油と廃液とを予め混合させて噴霧しても良い。前者の
場合、各吹込ノズルの噴霧量を調節するための調節機構
を設けると良い。後者の場合、廃油と廃液との混合比率
を制御できる制御機構を設けると良い。
炉単独で液体状廃棄物の焼却処理が可能となる。従っ
て、スト−カ式焼却炉を設ける必要がないため設備の据
付面積が少なくて済む。無論、従来のストーカ式焼却炉
との併用も可能である。
用いられる吹込用ノズルを詳細に説明する。吹込用ノズ
ル20は、概略的には、内管24と、内管24の外側に
配置された外管22とを有する二重管構造となってい
る。
断面がほぼ一定の内部形状を有している。そのため、液
体状廃棄物に含まれる異物及び粘性の高い液体状廃棄物
に対して閉塞しにくい構造となっている。
由端側の位置において内管24とほぼ等しい内径まで絞
られた絞り部22aと、絞られた後に内径を拡大するよ
うに拡開された拡開部22cとを有している。
管22に設けられた絞り部22aの傾斜面22dとの間
に所定の隙間Sを有する位置に固定される。絞り部22
aの傾斜面22d及び拡開部22cの傾斜面22eの傾
斜角については液体状廃棄物の粘性や空気の供給圧力な
どを考慮した上で閉塞しにくい角度を選定する。拡開部
22cの噴射口22fの開口面積についても噴霧する圧
力を考慮した上で必要最小限の大きさで良い。隙間Sの
大きさについては、供給される空気の流速が絞り部22
aで最大となるように、隙間Sにより形成される空気の
通過経路の断面積が、絞り部22aの出口断面積よりも
大きくなるようにすると良い。
内管24の内径とほぼ等しく経路断面が一定のストレ−
ト部22bを設けても良い。ストレ−ト部22bを設け
ることで一定の区間、最大流速が維持される。そのた
め、空気と液体状廃棄物との攪拌が促進されより均一に
混ざり合って噴霧される。
れる吹込用ノズル20は、単純な構造で液体状廃棄物を
霧化して噴霧することができる。吹込用ノズル20の先
端は、絞り部22a、ストレ−ト部22b及び拡開部2
2cが一体として着脱できるようにすれば、整備点検も
容易に行うことができる。
20の材質は、ステンレス等の液体状廃棄物に侵されな
い耐蝕性に優れた材質のものを用いることが好ましい。
の間隔でスペ−サ26を設けて内管24を外管22に固
定すると良い。外管内部での内管24の位置ずれ及び振
動を防止することができる。
いられる吹込用ノズルの機能について詳細に説明する。
供給口27に高圧空気、供給口28に液体状廃棄物を供
給する。ここで、液体状廃棄物に粘性があり流れにくい
場合は、圧力を加えて供給する。
2との隙間を通って絞り部22aへ行く。液体状廃棄物
は、内管24内を通って先端部24aから吐出する。こ
こで、空気と液体状廃棄物とが混合されて絞り部22a
へ行く。絞り部22aを通ることにより供給された空気
及び液体状廃棄物の流速が増幅される。絞り部22aで
流速を増幅し、ストレ−ト部22bで攪拌され霧化す
る。霧化した混合物は、拡開部22cの傾斜面22eに
沿って拡散し噴霧される。
液体状廃棄物を助燃バ−ナの火炎の位置に向けて直接噴
霧することにより、液体状廃棄物は、一気に温度上昇す
る。液体状廃棄物が、廃油であれば着火温度に達して燃
焼し、廃液であれば、水分を蒸発させて乾燥しその後熱
分解させることができる。
れる吹込用ノズルによれば、液体状廃棄物が通過する経
路断面がほぼ一定の内部形状を有している。そのため、
液体状廃棄物に含まれる異物及び粘性の高い液体状廃棄
物に対して閉塞しにくい構造となっている。また、単純
な構造で液体状廃棄物を霧化して噴霧することができ
る。
態の斜視図である。
る吹込用ノズルの正面図である。
却炉の斜視図である。
部、22c 拡開部、 22d、22e 傾斜面、22f 噴射口 24、34 内管 24a 先端部 26 スペ−サ 27、28、供給口 33 ノズルセット 33b 混合室、33c 孔
Claims (3)
- 【請求項1】 助燃バ−ナにより高温に保たれた円筒状
の横置き回転炉の一方から産業廃棄物を炉内に投入して
燃焼させ他の一方から焼却後の残渣を排出させて産業廃
棄物を焼却するロ−タリ−キルン式の産業廃棄物の焼却
炉において、前記助燃バ−ナの火炎の位置に向けて液体
状の産業廃棄物を噴霧するための吹込用ノズルであっ
て、 液体状の産業廃棄物を供給する経路断面がほぼ一定の内
管と、そして、前記内管の外側に配置され該内管の先端
より僅かに自由端側の位置において該内管とほぼ等しい
内径まで絞られたのち内径を拡大するように拡開された
噴射口を有し、該内管先端との間に圧縮空気を供給して
液体状の産業廃棄物を噴霧化する外管とを有した吹込用
ノズル、 を有し構成されることを特徴とする産業廃棄物の焼却
炉。 - 【請求項2】 請求項1に記載の産業廃棄物の焼却炉に
おいて、前記吹込用ノズルが、 前記回転炉の上面に対して噴射口を下側にして斜めに配
置されてなることを特徴とする産業廃棄物の焼却炉。 - 【請求項3】 助燃バ−ナにより高温に保たれた円筒状
の横置き回転炉の一方から産業廃棄物を炉内に投入して
燃焼させ他の一方から焼却後の残渣を排出させて産業廃
棄物を焼却するロ−タリ−キルン式の産業廃棄物の焼却
炉に用いられる吹込用ノズルにおいて、 液体状産業廃棄物を供給する経路断面がほぼ一定の内管
と、 前記内管の外側に配置され該内管の先端より僅かに自由
端側の位置において該内管とほぼ等しい内径まで絞られ
たのち内径を拡大するように拡開された噴射口を有し、
該内管先端との間に圧縮空気を供給して液体状の産業廃
棄物を噴霧化する外管と、 を有し構成されることを特徴とする産業廃棄物の焼却炉
に用いられる吹込用ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31122996A JP3573320B2 (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 産業廃棄物の焼却炉及びその焼却炉に用いられる吹込用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31122996A JP3573320B2 (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 産業廃棄物の焼却炉及びその焼却炉に用いられる吹込用ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10141638A true JPH10141638A (ja) | 1998-05-29 |
JP3573320B2 JP3573320B2 (ja) | 2004-10-06 |
Family
ID=18014655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31122996A Expired - Lifetime JP3573320B2 (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 産業廃棄物の焼却炉及びその焼却炉に用いられる吹込用ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3573320B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006038439A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Tsukishima Nittetsu Chemical Engineering Ltd | 廃液焼却処理方法 |
JP2008215700A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Fujita Seisakusho:Kk | 廃油燃焼装置 |
CN102519047A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-06-27 | 朱海生 | 低能耗有害废弃物无害化焚烧*** |
CN105090998A (zh) * | 2015-08-10 | 2015-11-25 | 宜兴福鼎环保工程有限公司 | 一种高效燃烧器 |
EP4202299A1 (en) * | 2021-12-21 | 2023-06-28 | Indaver nv | Method and device for incineration of hazardous solid waste and obtained combustion products |
-
1996
- 1996-11-08 JP JP31122996A patent/JP3573320B2/ja not_active Expired - Lifetime
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BE1030052B1 (nl) * | 2021-12-21 | 2023-07-18 | Indaver Nv | Werkwijze en inrichting voor het verbranden van gevaarlijke vaste afvalstoffen en verkregen verbrandingsproducten |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3573320B2 (ja) | 2004-10-06 |
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