JPH10141582A - 断熱パネル及び断熱パネル用プラグ - Google Patents

断熱パネル及び断熱パネル用プラグ

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JPH10141582A
JPH10141582A JP29347596A JP29347596A JPH10141582A JP H10141582 A JPH10141582 A JP H10141582A JP 29347596 A JP29347596 A JP 29347596A JP 29347596 A JP29347596 A JP 29347596A JP H10141582 A JPH10141582 A JP H10141582A
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JP
Japan
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plug
injection hole
panel
heat insulating
insulating panel
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Pending
Application number
JP29347596A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Sato
秀行 佐藤
Masakazu Sano
雅一 佐野
Yasuhiko Takahashi
泰彦 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINKO KUCHO KOGYO KK
Shinko Electric Industries Co Ltd
Sinko Industries Ltd
Original Assignee
SHINKO KUCHO KOGYO KK
Shinko Electric Industries Co Ltd
Sinko Industries Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L59/00Thermal insulation in general
    • F16L59/04Arrangements using dry fillers, e.g. using slag wool which is added to the object to be insulated by pouring, spreading, spraying or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 断熱パネルを能率よく製作できるようにす
る。 【解決手段】 合成樹脂製の外枠6と上下のカバー板7
・8とによって外被部材5を構成する。その外被部材5
内に形成したパネル空間Pを、上記の外枠6に貫通形成
した注入孔20によって外部へ連通させる。その注入孔
20から上記パネル空間Pへウレタン製の発泡樹脂Rを
充填し、その後、上記の注入孔20にプラグ21を装着
する。そのプラグ21を、上記パネル空間Pへ突入され
て上記の注入孔20の内端部に抜止め状に係合する脚部
分22と、同上の注入孔20に嵌入される胴部分23
と、同上の注入孔20の外端部を外側から覆う化粧用の
頭部分24とによって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発泡樹脂を充填
した断熱パネル、及びその断熱パネルの発泡樹脂用の注
入孔に装着されるプラグに関し、空調装置などの外壁パ
ネルを製作するのに好適な技術である。
【0002】
【従来の技術】この種の断熱パネルには、2枚の鋼製カ
バー板の間に発泡性ウレタン樹脂を充填したものがあ
る。その断熱パネルは次の手順で製作されていた。ま
ず、2枚のカバー板を上下方向へ所定の間隔をあけて対
面させ、上下の両カバー板の4辺に型枠を押し当てる。
その状態で、上カバー板に貫通形成した注入孔から両カ
バー板の間に発泡ウレタン樹脂を充填し、その後、上記
の注入孔に円錐台状のプラグを嵌入する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の断熱パネ
ルでは次の問題が生じていた。上記ウレタン樹脂の発泡
中には、その発泡圧力によってプラグが注入孔から抜け
出るのを防止するため、そのプラグを押圧具によって嵌
入状態に保持する必要がある。また、その発泡完了後に
は、上カバー板の上面からプラグが突出しているため、
その突出部を切断するとともに上記の切断面を化粧キャ
ップで覆う必要がある。このように、プラグの押圧保持
・切断および化粧キャップの取付けが必要なので、断熱
パネルの製作に手間がかかっていた。
【0004】なお、ウレタン樹脂の充填時や発泡時に
は、前記カバー板と型枠との間の接当隙間から樹脂が漏
れやすい。その漏れ出た樹脂がカバー板の外面に付着し
て硬化した場合には、その硬化樹脂を上記カバー板の外
面から取り除く必要がある。従って、この点からも断熱
パネルの製作に手間がかかっていた。本発明の目的は、
能率よく製作できる断熱パネルを提供することにある。
また、本発明の別の目的は、断熱パネルの注入孔に装着
するのに好適なプラグを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した断熱
パネルの発明は、例えば、図1から図4、又は図5と図
6に示すように、次のように構成したものである。外被
部材5に囲まれたパネル空間Pと、そのパネル空間Pを
外部へ連通させるように上記の外被部材5に貫通形成し
た注入孔20と、その注入孔20から上記パネル空間P
へ充填される発泡樹脂Rと、上記の注入孔20に装着さ
れるプラグ21とを備え、そのプラグ21に、上記パネ
ル空間Pへ突入されて上記の注入孔20の内端部に抜止
め状に係合する脚部分22と、同上の注入孔20の外端
部を外側から覆う頭部分24とを設けた。
【0006】また、請求項4に記載した断熱パネル用プ
ラグの発明は、例えば、同上の図1から図4、又は図5
と図6に示すように、次のように構成したものである。
即ち、発泡樹脂Rを充填するための注入孔20に装着さ
れる断熱パネル用プラグであって、その注入孔20の内
端部よりも軸心方向の内側へ突入されて同上の内端部に
対して内側から抜止め状に係合する脚部分22と、上記
の注入孔20の外端部を外側から覆う頭部分24とを備
える、ことを特徴とするものである。
【0007】上記の請求項1又は請求項4の構成におい
ては、前記の脚部分22を先すぼまりの筒状に形成し
て、その筒壁22aに少なくとも一つの先割れ溝27を
形成することが好ましい。なお、上記の先割れ溝27
は、上記の脚部分22の長手方向のほぼ全部に形成する
場合と、その脚部分22の長手方向の先端寄り部分だけ
に形成する場合と、同上の脚部分22よりも長く形成す
る場合とが考えられる。
【0008】さらに、前記の請求項1又は2の構成にお
いては、前記の外被部材5を、合成樹脂製の外枠6と、
その外枠6の両側開口を覆うカバー板7・8とによって
構成し、上記の外枠6に前記の注入孔20を貫通形成す
ることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図2
から図4および図1によって説明する。図2に示すよう
に、空調装置のフレーム1の外面に断熱パネル2・2が
複数のビス(図示せず)によって気密状に取付けられる。
符号3はガスケットである。その断熱パネル2は、同上
の図2と図3及び図4に示すように、次のように構成さ
れている。なお、図3は断熱パネル2の組立て前の状態
を示す斜視図で、図4は同上の断熱パネル2の組立て途
中の状態を示す斜視図である。
【0010】上記の断熱パネル2は、外被部材5と、そ
の外被部材5に囲まれた密閉状パネル空間Pと、そのパ
ネル空間Pに充填された発泡性ウレタン樹脂Rとによっ
て構成される。上記の外被部材5は、合成樹脂製の外枠
6と、その外枠6の上下の開口面を覆う上下のカバー板
7・8とによって構成される。なお、これらカバー板7
・8は、平滑美麗仕上げされたアルミ・亜鉛合金メッキ
鋼板によって構成されているが、亜鉛メッキ鋼板に塗装
を施したもの等であってもよい。
【0011】上記の外枠6は、4つのコーナー部材11
と4本のビーム材12とを順に連結して構成される。上
記コーナー部材11が断熱性の合成樹脂によって構成さ
れると共に上記ビーム部材12も断熱性の合成樹脂によ
って構成される。そのビーム部材12の長手方向(図2
中で紙面に直交する方向)へ延びるスカート状の一対の
リップ13・13が同上ビーム部材12の側面の周縁部
分から一体に突出される。上記ビーム部材12の本体部
分は硬質の塩化ビニール樹脂によって構成され、上記の
リップ13・13は軟質の塩化ビニール樹脂によって構
成され、これら本体部分とリップ13・13とが押し出
し成形によって一体に形成されている。上記リップ13
・13同士は、突出端へ向かうにつれて互いに離間され
るように形成されている(図1(A)参照)。
【0012】図3(及び図2)に示すように、上記コーナ
ー部材11の上側面の周縁および下側面の周縁にはコー
ナー溝14・14が形成されている。なお、符号15
は、ボルトやビス用の挿通孔である。符号16は、上記
ビーム部材12に嵌入される突起である。また、上記ビ
ーム部材12の上側面および下側面にも、ビーム溝17
・17が形成されている(図1(A)参照)。前記の各カバ
ー板7・8の周縁部には、上記コーナー溝14及び上記
ビーム溝17に嵌入される折曲げ部分7a・8aが設け
られる。
【0013】さらに、図1(A)に示すように、前記パネ
ル空間Pを外部へ連通させる注入孔20が前記ビーム部
材12に貫通形成され、その注入孔20に合成樹脂製プ
ラグ21が装着される。この図1(A)は、パネル空間P
内でウレタン樹脂Rが発泡し始めている状態を示してい
る。また、図1(B)は、上記プラグ20の右側面図であ
る。上記プラグ21は、パネル空間Pへ突入されて注入
孔20の右端部(内端部)に抜止め状に係合する脚部分2
2と、その注入孔20に嵌入される胴部分23と、同上
の注入孔20の左端部(外端部)を外側から覆う化粧用の
頭部分24とによって構成される。符号26は、抜止め
用突起である。上記の脚部分22は、先すぼまりの筒状
に形成されており、その筒壁22aには二つの先割れ溝
27・27が向かい合わせに形成される。なお、その先
割れ溝27は、胴部分23の筒壁へ延設されたものであ
ってもよい。
【0014】上記構成の断熱パネル2の組立て手順を、
上記の図1と図2を参照しながら図3および図4によっ
て説明する。まず、図3に示すように、4つのコーナー
部材11と4本のビーム部材12が所定の間隔をあけて
配置される。次いで、図4に示すように、これらコーナ
ー部材11とビーム部材12とを互いに嵌合連結するこ
とによって外枠6が構成され、その外枠6の下側面の前
記の溝14・17に下カバー板8の折り曲げ部分8aが
嵌着される。引き続いて、上記の外枠6の上側面の前記
の溝14・17に上カバー板7の折り曲げ部分7aが嵌
着される。
【0015】その後、図1(又は図2)に示すように、上
記の外枠6と上記の両カバー板7・8によって囲まれた
パネル空間Pに対して注入孔20から発泡性ウレタン樹
脂Rを充填し、次いで、その注入孔20に前記プラグ2
1を装着し、その状態で上記のウレタン樹脂Rを発泡さ
せる。これにより、そのウレタン樹脂Rは、上記パネル
空間Pの全部と上記プラグ21の筒孔内へ十分に行きわ
たった状態で固化される。
【0016】上記プラグ21は注入孔20への装着時
に、同上の図1に示すように、次のように作用する。プ
ラグ21の脚部分22の先端を注入孔20の左端部(外
端部)から右端部(内端部)へ挿入していくと、その注入
孔20の周壁からの挿入反力によって上記の脚部分22
が容易に縮径され、その脚部分22が先すぼまりの外周
面に沿って円滑に嵌入されていく。次いで、その脚部分
22は、パネル空間P内へ突入された時点で自己の弾性
復元力によって拡径される。これにより、抜止め用突起
26が注入孔20の右端部に係合するとともに同上の脚
部分22の筒壁22aおよび胴部分23の筒壁が注入孔
20の周壁へ押圧される。その結果、上記プラグ21が
注入孔20に保密状に取り付けられる。
【0017】なお、前述したウレタン樹脂Rの発泡時に
は、パネル空間P内の空気は、外枠6を構成するコーナ
ー部材11とビーム部材12との嵌合隙間や、その外枠
6とカバー板7・8との嵌合隙間から外部へ排出される
が、前記コーナー部材11などにエアー抜き用の小孔を
形成してもよい。
【0018】図5と図6とは、上記プラグ21の別の実
施形態を示している。この別の実施形態においては、上
記の実施形態と同じ構成の部材には原則として同一の符
号を付けてある。この別の実施形態は、先すぼまり筒状
の脚部分22と筒状の胴部分23と化粧用の頭部分24
とによってプラグ21を構成すると共にそのプラグ21
が抜止め用突起26を備える点で前述の実施形態と共通
するが、先割れ溝27を四つ設けた点が異なっている。
【0019】上記の各実施形態は次のように変更可能で
ある。前記パネル空間Pに充填される発泡樹脂は、発泡
性と断熱性とを備えておればよく、ウレタン樹脂Rに代
えて、他の種類の樹脂であってもよい。前記の外被部材
5の前記カバー板7・8は、鋼板に代えて合成樹脂によ
って製作することも可能である。また、外枠6は、合成
樹脂に代えて鋼板によって製作することも可能である。
また、前記の注入孔20は、外枠6に設けることに代え
て、上カバー板7または下カバー板8に設けてもよい。
【0020】前記プラグ21の先割れ溝27は、複数設
けることに代えて、1つだけ設けたものであってもよ
い。そのプラグ21の脚部分22は、弾性変形量が大き
い材料を使用した場合には、上記の先割れ溝27を省略
することも可能であり、さらには、筒状に形成すること
に代えて中実に形成することも可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから次の効果を奏する。 (請求項1の発明)請求項1の発明は次の効果を奏する。
外被部材の注入孔にプラグを装着することにより、その
プラグの脚部分が注入孔の内端部に抜止め状に係合する
ので、パネル空間に充填された発泡樹脂の発泡圧力を上
記の脚部分を介して外被部材によって受け止めることが
可能となる。このため、上記プラグの抜け出しを確実に
防止できる。しかも、上記のプラグの装着と同時に同上
プラグの頭部分によって注入孔の外端部を覆えるので、
断熱パネルの外観を良好な状態に保てる。従って、請求
項1の発明は、前記の従来技術とは異なり、プラグの押
圧保持・切断および化粧キャップの取付けの必要が無く
なり、断熱パネルの製作を能率よく行える。
【0022】上記の請求項1の発明は、さらに次の効果
を奏する。即ち、外被部材で囲んだ空間によってパネル
空間を構成したので、そのパネル空間を保密に近い状態
に形成することが可能である。このため、上記パネル空
間への発泡樹脂の充填時や発泡時に、その発泡樹脂が外
部へ漏れ出ることを防止できる。その結果、従来技術と
は異なり、型枠とカバー板との接合隙間から漏れ出て硬
化した樹脂を取り除く作業を省略でき、断熱パネルを能
率よく製作できる。そのうえ、断熱パネルの仕上がりも
良好となって見栄えが良くなる。
【0023】(請求項2の発明)請求項2の発明は次の効
果を奏する。注入孔へプラグを挿入していくと、そのプ
ラグの脚部分は、まず、注入孔の周壁からの挿入反力に
よって容易に縮径されると共に先すぼまりの外周面に沿
って注入孔内へ円滑に嵌入される。次いで、そのプラグ
の脚部分は、パネル空間内へ突入された時点で自己の弾
性復元力によって拡径して、注入孔の内端部に抜け止め
状に係合すると共にその注入孔の周壁へ押圧される。こ
のため、上記プラグを注入孔に保密状に取り付けること
が可能となり、その注入孔からの発泡樹脂の漏れ出しを
確実に防止できる。その結果、断熱パネルの仕上がりが
さらに良好となる。
【0024】(請求項3の発明)請求項3の発明によれ
ば、合成樹脂製の外枠にプラグが装着されるので、その
プラグをさらに保密状に取付けることが可能となり、注
入孔からの発泡樹脂の漏れ出しを一層確実に防止でき
る。そのうえ、合成樹脂製の外枠に対してカバー板を保
密状に嵌合させることが可能となるので、その嵌合隙間
からの発泡樹脂の漏れ出しを防止して断熱パネルの仕上
がりがさらに良好となる。
【0025】(請求項4の発明)請求項4の発明は、前記
の請求項1の発明と同様の効果を奏する。即ち、注入孔
にプラグを装着することにより、そのプラグの脚部分が
注入孔の内端部に抜止め状に係合するので、発泡樹脂の
発泡圧力を上記の脚部分を介して注入孔の内端部によっ
て受け止めることが可能となる。このため、上記プラグ
の抜け出しを確実に防止できる。しかも、上記のプラグ
の装着と同時に同上プラグの頭部分によって注入孔の外
端部を覆えるので、断熱パネルの外観を良好な状態に保
てる。従って、断熱パネルの注入孔に装着するのに好適
なプラグを提供できる。
【0026】(請求項5の発明)請求項4の発明は、前記
の請求項2の発明と同様の効果を奏する。即ち、注入孔
へプラグを挿入していくと、そのプラグの脚部分は、ま
ず、注入孔の周壁からの挿入反力によって容易に縮径さ
れると共に先すぼまりの外周面に沿って注入孔内へ円滑
に嵌入される。次いで、そのプラグの脚部分は、注入孔
の内端部よりも内側へ突入された時点で自己の弾性復元
力によって拡径して、その内端部に抜け止め状に係合す
ると共にその注入孔の周壁へ押圧される。このため、上
記プラグを注入孔に保密状に取り付けることが可能とな
り、その注入孔からの発泡樹脂の漏れ出しを確実に防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、図1(A)は、断熱
パネルにプラグを装着した状態の断面図で、図1(B)は
上記プラグの右側面図である。
【図2】空調装置のフレームに上記の断熱パネルを取り
付けた状態の図である。
【図3】上記の断熱パネルの組立て前の状態を示す斜視
図である。
【図4】同上の断熱パネルの組立て途中の状態を示す斜
視図である。
【図5】前記プラグの別の実施形態を示し、前記の図1
(A)に相当する断面図である。
【図6】上記の図5の右側面図である。
【符号の説明】
5…外被部材、6…外枠、7・8…カバー板、20…注
入孔、21…プラグ、22…脚部分、22a…筒壁、2
4…頭部分、27…先割れ溝、P…パネル空間、R…発
泡樹脂(発泡性ウレタン樹脂)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 泰彦 神奈川県秦野市菩提160番地の1 新晃空 調工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外被部材(5)に囲まれたパネル空間(P)
    と、そのパネル空間(P)を外部へ連通させるように上記
    の外被部材(5)に貫通形成した注入孔(20)と、その注
    入孔(20)から上記パネル空間(P)へ充填される発泡樹
    脂(R)と、上記の注入孔(20)に装着されるプラグ(2
    1)とを備え、 そのプラグ(21)に、上記パネル空間(P)へ突入されて
    上記の注入孔(20)の内端部に抜止め状に係合する脚部
    分(22)と、同上の注入孔(20)の外端部を外側から覆
    う頭部分(24)とを設けた、ことを特徴とする断熱パネ
    ル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した断熱パネルにおい
    て、 前記の脚部分(22)を先すぼまりの筒状に形成して、そ
    の筒壁(22a)に少なくとも一つの先割れ溝(27)を形
    成した、ことを特徴とする断熱パネル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載した断熱パネルに
    おいて、 前記の外被部材(5)を、合成樹脂製の外枠(6)と、その
    外枠(6)の両側開口を覆うカバー板(7)(8)とによって
    構成し、上記の外枠(6)に前記の注入孔(20)を貫通形
    成した、ことを特徴とする断熱パネル。
  4. 【請求項4】 発泡樹脂(R)を充填するための注入孔
    (20)に装着される断熱パネル用プラグであって、その
    注入孔(20)の内端部よりも軸心方向の内側へ突入され
    て同上の内端部に対して内側から抜止め状に係合する脚
    部分(22)と、上記の注入孔(20)の外端部を外側から
    覆う頭部分(24)とを備える、ことを特徴とする断熱パ
    ネル用プラグ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載した断熱パネル用プラグ
    において、 前記の脚部分(22)を先すぼまりの筒状に形成し、その
    筒壁(22a)に少なくとも一つの先割れ溝(27)を形成
    した、ことを特徴とする断熱パネル用プラグ。
JP29347596A 1996-11-06 1996-11-06 断熱パネル及び断熱パネル用プラグ Pending JPH10141582A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004349071A (ja) * 2003-05-21 2004-12-09 Yazaki Corp 防水コネクタ

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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