JPH10141297A - 液体圧送装置 - Google Patents

液体圧送装置

Info

Publication number
JPH10141297A
JPH10141297A JP32086996A JP32086996A JPH10141297A JP H10141297 A JPH10141297 A JP H10141297A JP 32086996 A JP32086996 A JP 32086996A JP 32086996 A JP32086996 A JP 32086996A JP H10141297 A JPH10141297 A JP H10141297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
float
shaft
valve
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32086996A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahisa Hiroya
広谷  昌久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TLV Co Ltd
Original Assignee
TLV Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TLV Co Ltd filed Critical TLV Co Ltd
Priority to JP32086996A priority Critical patent/JPH10141297A/ja
Publication of JPH10141297A publication Critical patent/JPH10141297A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Float Valves (AREA)
  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を減少して構造の簡略化を図り、動
作が円滑で且つ小さな浮力でもって切替え弁を切替える
ことのできる液体圧送装置を提供する。 【解決手段】 密閉容器2内にフロ―ト3と切替え弁4
及びスナップ機構5が内蔵される。スナップ機構5は、
密閉容器2内に支持された第1の軸56と、第1の軸5
6の周りに回転するフロ―トア―ム51及び副ア―ム5
2と、フロ―トア―ム51に形成された第1ばね受け5
4と、副ア―ム52に支持された第2の軸66と、第2
の軸66の周りに回転する第2ばね受け55と、第1ば
ね受け54と第2ばね受け55の間に配置された反転板
ばね53を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水や燃料等の液体
を圧送する液体圧送装置に関するものである。本発明の
液体圧送装置は、蒸気配管系で発生した復水を一旦集
め、この復水をボイラ―や廃熱利用装置に送る装置とし
て特に適するものである。
【0002】
【従来の技術】蒸気配管系で凝縮して発生した復水は、
まだ相当の熱量を有していることが多く、そのためエネ
ルギ―の有効活用のため、液体圧送装置を用いて復水を
回収し、この復水をボイラ―や廃熱利用装置に送って廃
熱を有効利用する復水回収システムが広く普及してい
る。
【0003】復水回収システムに利用される液体圧送装
置は、復水を一旦密閉容器内に回収し、更に切替え弁を
切り換えて密閉容器内に蒸気等の高圧の作動流体を導入
し、この作動流体の圧力によって密閉容器内の復水を強
制的に排出するものである。そのため液体圧送装置を高
効率で稼働させるためには、密閉容器内にできるだけ多
量の復水を溜め、切替え弁を確実に切り換える必要があ
る。
【0004】そこで液体圧送装置では、一般にコイルバ
ネを利用したスナップ機構が採用され、切替え弁の切り
換えを確実にすることが行なわれてきた。コイルバネを
利用したスナップ機構を内蔵する液体圧送装置には、例
えば米国特許5141405号に開示された構成があ
る。
【0005】図2は従来技術の液体圧送装置のスナップ
機構の正面図である。前記した米国特許5141405
号に開示された液体圧送装置では、スナップ機構100
は、フロ―トア―ム101、副ア―ム102及び圧縮状
態のコイルバネ103によって構成される。そしてフロ
―トア―ム101は支持部材105に対してピン106
によって揺動可能に固定され、先端にはフロ―ト108
が取り付けられている。
【0006】副ア―ム102はフロ―トア―ム101と
同一のピン106で一端が支持部材105と結合され、
他端はばね受け部材116を介してピン110によって
コイルバネ103の一端と結合されている。副ア―ム1
02の中間部にはピン107により弁軸操作棒111が
連結されている。この弁軸操作棒111は図示しない切
替え弁に連結されており、スナップ機構100は弁軸操
作棒111を介して切替え弁とリンクされている。
【0007】また図2におけるコイルバネ103の他端
はばね受け部材115を介してピン112によってフロ
―トア―ム101と結合されている。従来技術の液体圧
送装置では、図示しない密閉容器内に復水が溜まるとフ
ロ―ト108が浮上し、このフロ―ト108の浮上に連
動してコイルバネ103のバネ受け部材115側が上方
向に移動し、コイルバネ103は圧縮変形する。そして
フロ―ト108が更に上昇し、コイルバネ103と副ア
―ム102が直線状に並び、なおもフロ―ト108が上
昇してコイルバネ103と副ア―ム102の角度が18
0度を越えると、コイルバネ103は急激に変形を回復
し、コイルバネ103と副ア―ム102間の連結部(ピ
ン110)は下側にスナップ移動する。その結果、副ア
―ム102に連結された弁軸操作棒111が下側に移動
し、図示しない切替え弁が急激に切り換えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の液体圧送装
置は、副ア―ムをスナップ移動させて切替え弁が開閉さ
れるので、弁の切替わりは比較的確実に行なわれる。し
かしながら、ばね受け部材をフロ―トア―ムに回転自在
に連結するピンが必要であり、部品点数が多く構造が複
雑であると言う問題点があった。また、このピンの摩擦
力による抵抗が大きいものであるので動作の円滑性を欠
き、大きな摩擦抵抗に対抗するために大きな浮力を必要
とし、必然的に外形が大きくならざるを得ない問題点が
あった。
【0009】本発明は、従来技術の上記した問題点に注
目し、部品点数を減少して構造の簡略化を図り、動作が
円滑で且つ小さな浮力でもって切替え弁を切替えること
のできる液体圧送装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための技術的手段】本発明の特徴は、
作動流体導入口と作動流体排出口と圧送液体流入口及び
圧送液体排出口を有する密閉容器内にフロ―トと切替え
弁及びスナップ機構が内蔵され、スナップ機構は、密閉
容器内に支持された第1の軸と、第1の軸の周りに回転
するフロ―トア―ム及び副ア―ムと、フロ―トア―ムに
形成された第1ばね受けと、副ア―ムに支持された第2
の軸と、第2の軸の周りに回転する第2ばね受けと、第
1ばね受けと第2ばね受けの間に配置された反転板ばね
を具備することを特徴とする液体圧送装置にある。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の液体圧送装置は、従来公
知のそれと同様にフロ―トの移動に応じて副ア―ムがス
ナップ移動し、切替え弁が切り換えられて密閉容器内に
溜まった液体を圧送する。即ち、密閉容器内に復水が溜
まるとフロ―トが浮上し、このフロ―トの浮上に連動し
てフロ―トア―ムが第1の軸の周りに回転して、反転板
ばねを湾曲させて反転せしめる。この反転板ばねの反転
により副ア―ムが第1の軸の周りに回転してスナップ移
動し、切替え弁が急激に切り換えられる。
【0012】そして本発明の液体圧送装置で採用するス
ナップ機構は、フロ―トア―ムに第1ばね受けを形成し
たものであるので、第1ばね受けを回転自在に連結する
支点部分を必要としない。そのため、部品点数を減少し
て簡単な構造にすることができる。また第1ばね受けに
回転支点がないので、動作は極めて円滑であり、小さな
浮力、即ち小さなフロ―トを用いたものであっても強力
な力で切替え弁を切り換えることができる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の具体的実施例について説明す
る。図1は本発明の具体的実施例の液体圧送装置の断面
図である。本実施例の液体圧送装置1は、密閉容器2内
にフロ―ト3、切替え弁4及びスナップ機構5が配置さ
れたものである。
【0014】順次説明すると、密閉容器2は、側筒7に
底板8と頂板9が溶接された本体部10に蓋部11がボ
ルト(図示せず)によって結合され、内部に液体溜空間
12が形成されたものである。本実施例では密閉容器2
の本体部10の下部に圧送液体流入口13,圧送液体排
出口14が設けられ、蓋部11に作動流体導入口15,
作動流体排出口16が設けられている。
【0015】作動流体導入口15の内側、言い換えると
密閉容器2内部側の位置に給気弁20が取り付けられて
おり、作動流体排出口16の内側には排気弁21が取り
付けられている。ここで給気弁20は、弁ケ―ス22と
弁体23及び昇降棒24によって構成される。弁ケ―ス
22は軸方向に貫通孔を有し、該貫通孔の上端面は弁座
25として機能する。弁ケ―ス22の中間部には、前記
した貫通孔と外部とを連通する4つの開口26が設けら
れている。弁体23は、半球状であり、昇降棒24の先
端に一体的に取り付けられている。
【0016】本実施例の液体圧送装置1では、給気弁2
0の弁ケ―ス22の先端が、作動流体導入口11の中に
ねじ込まれている。そして弁体23は作動流体導入口1
1側にあり、昇降棒24は弁ケ―ス22の貫通孔を通っ
て密閉容器2側に抜け、連設板27に当接するようにな
っている。連設板27は、弁軸操作棒28に連結されて
いる。さらに弁軸操作棒28はスナップ機構5と連結さ
れている。
【0017】排気弁21は、弁ケ―ス29と弁体30と
昇降棒31によって構成される。弁ケ―ス29は軸方向
に貫通孔を有し、該貫通孔の内部に弁座32があり、弁
座32の下から昇降棒31の先端に保持固定された弁体
30が当接して開閉を行うものである。尚、弁軸操作棒
28と昇降棒31とはピン33で連結されている。給気
弁20と排気弁21とで切替え弁4が構成され、給気弁
20が開くと排気弁21は閉じ、給気弁20が閉じると
排気弁21は開く。
【0018】スナップ機構5は、フロ―トア―ム51、
副ア―ム52、反転板ばね53、第1ばね受け54及び
第2ばね受け55からなるものであり、フロ―トア―ム
51が第1の軸56を介してブラケット57によって回
転可能に支持されている。ブラケット57は、密閉容器
2の側筒7に一体的に取り付けられ、軸58ないし62
及び前記した第1の軸56が掛け渡されて連結されたも
のである。軸58,59は、それぞれフロ―トア―ム5
1の上下限のストッパを兼ね、軸60は副ア―ム52の
ストッパを兼ね、軸61,62は第2ばね受け55のス
トッパを兼ねている。
【0019】フロ―トア―ム51の左端部には軸63が
取り付けられ、この軸63に、フロ―ト3に溶接によっ
て固着された連結部材64が回転可能に取り付けられて
いる。フロ―ト3は、フロ―トア―ム51に支持された
軸63を中心として上下に揺動する。フロ―トア―ム5
1は、フロ―ト3が所定量揺動した後、フロ―ト3に連
動して第1の軸56を中心として上下に揺動する。また
フロ―トア―ム51の右端部には下方に「V」字状に突
出した第1ばね受け54が形成され、「V」字状部の左
片及び右片が反転板ばね53の湾曲を抑制して反転せし
める抑制部材65を成す。
【0020】また、前記した第1の軸56に副ア―ム5
2が回転可能に支持されている。副ア―ム52は、平行
に対向した2枚の板よりなり、夫々の板はほぼ「T」字
状である。副ア―ム52の下端部には、前記した第1の
軸56と平行な第2の軸66が掛け渡され、この第2の
軸66に、上部に上方に「V」字状に突出した部分を有
する第2ばね受け55が回転可能に支持されている。そ
して第1ばね受け54と第2ばね受け55の間に湾曲さ
せた反転板ばね53が配置されている。また副ア―ム5
2には第1の軸56の右横に軸67が掛け渡され、弁軸
操作棒28の下端が連結されている。
【0021】次に本実施例の液体圧送装置1の作用につ
いて、作動流体として蒸気を用いた場合の一連の動作手
順を追うことによって説明する。まず液体圧送装置1の
外部配管は、作動流体導入口15が高圧の蒸気源に接続
され、作動流体排出口16は、蒸気循環配管に接続され
る。また圧送液体流入口13は、外部から液体溜空間1
2に向かって開く逆止弁(図示せず)を介して蒸気使用
装置等の負荷に接続される。一方圧送液体排出口14
は、液体溜空間12から外部に向かって開く逆止弁(図
示せず)を介してボイラ―等の液体圧送先へ接続され
る。
【0022】本実施例の液体圧送装置1の液体溜空間1
2内に復水が無い場合は、図1に示す様にフロ―ト3は
底部に位置する。このとき、切替え弁4における給気弁
20が閉じられ、排気弁21が開かれている。そして蒸
気使用装置等の負荷内で復水が発生すると、復水は圧送
液体流入口13から液体圧送装置1に流下して、液体溜
空間12内に溜まる。
【0023】液体溜空間12内に溜まった復水によって
フロ―ト3が軸63を中心に時計回り方向に回転しなが
ら浮上し、所定量浮上した後、フロ―トア―ム51が第
1の軸56を中心に時計回り方向に回転する。フロ―ト
ア―ム51の時計回り方向への回転によって、第1ばね
受け54の抑制部材65の右片が反転板ばね53に当接
して反転板ばね53を「S」字状に湾曲させ、反転板ば
ね53を反転せしめる。この反転板ばね53の反転によ
り副ア―ム52が第1の軸56の周りに反時計回り方向
に回転して軸67が上方にスナップ移動する。その結
果、軸67に連結された弁軸操作棒28が上側に移動
し、給気弁20が開けられると共に排気弁21が閉じら
れる。
【0024】給気弁20が開放されると、密閉容器2内
に高圧の蒸気が導入され、内部の圧力が上昇し、液体溜
空間12に溜まった復水は、蒸気圧に押されて圧送液体
排出口14から図示しない逆止弁を介して外部のボイラ
―や廃熱利用装置へ排出される。
【0025】復水を排出した結果復水溜空間12内の水
位が低下すると、フロ―ト3が軸63を中心に反時計回
り方向に回転しながら降下し、所定量降下した後、フロ
―トア―ム51が第1の軸56を中心に反時計回り方向
に回転する。フロ―トア―ム51の反時計回り方向への
回転によって、第1ばね受け54の抑制部材65の左片
が反転板ばね53に当接して反転板ばね53を逆「S」
字状に湾曲させ、反転板ばね53を反転せしめる。この
反転板ばね53の反転により副ア―ム52が第1の軸5
6の周りに時計回り方向に回転して軸67が下方にスナ
ップ移動する。その結果、軸67に連結された弁軸操作
棒28が下側に移動し、給気弁20が閉じられると共に
排気弁21が開けられる。
【0026】
【発明の効果】上記のように本発明の液体圧送装置は、
支点の数が少なく、摩擦力による力の損失が少ないの
で、構造が簡単で、動作が円滑であり且つ強力な力で切
替え弁を切替えることができ、確実に液体を圧送できる
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的実施例の液体圧送装置の断面図
である。
【図2】従来技術の液体圧送装置におけるスナップ機構
の断面図である。
【符号の説明】
2 密閉容器 3 フロ―ト 4 切替え弁 5 スナップ機構 13 圧送液体流入口 14 圧送液体排出口 15 作動流体導入口 16 作動流体排出口 20 給気弁 21 排気弁 51 フロ―トア―ム 52 副ア―ム 53 反転板ばね 54 第1ばね受け 55 第2ばね受け 56 第1の軸 65 抑制部材 66 第2の軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動流体導入口と作動流体排出口と圧送
    液体流入口及び圧送液体排出口を有する密閉容器内にフ
    ロ―トと切替え弁及びスナップ機構が内蔵され、スナッ
    プ機構は、密閉容器内に支持された第1の軸と、第1の
    軸の周りに回転するフロ―トア―ム及び副ア―ムと、フ
    ロ―トア―ムに形成された第1ばね受けと、副ア―ムに
    支持された第2の軸と、第2の軸の周りに回転する第2
    ばね受けと、第1ばね受けと第2ばね受けの間に配置さ
    れた反転板ばねを具備することを特徴とする液体圧送装
    置。
JP32086996A 1996-11-15 1996-11-15 液体圧送装置 Pending JPH10141297A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32086996A JPH10141297A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 液体圧送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32086996A JPH10141297A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 液体圧送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10141297A true JPH10141297A (ja) 1998-05-26

Family

ID=18126173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32086996A Pending JPH10141297A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 液体圧送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10141297A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3273347B2 (ja) 液体圧送装置
JP3170673B2 (ja) 液体圧送装置
JPH1061886A (ja) 液体圧送装置
JP2000002399A (ja) 液体圧送装置
JPH10141589A (ja) 液体圧送装置
JPH10141297A (ja) 液体圧送装置
JP3170674B2 (ja) 液体圧送装置
JP3316722B2 (ja) 液体圧送装置
JP3170672B2 (ja) 液体圧送装置
JP3414534B2 (ja) 液体圧送装置
JP3341200B2 (ja) 液体圧送装置
JP3445851B2 (ja) 液体圧送装置
JP3414536B2 (ja) 液体圧送装置
JP3414538B2 (ja) 液体圧送装置
JP3850472B2 (ja) 液体圧送装置
JPH10141592A (ja) 液体圧送装置
JPH10122490A (ja) 液体圧送装置
JP3364703B2 (ja) 液体圧送装置
JP3341194B2 (ja) 液体圧送装置
JP3364701B2 (ja) 液体圧送装置
JP3414537B2 (ja) 液体圧送装置
JP3785222B2 (ja) 液体圧送装置
JP3414533B2 (ja) 液体圧送装置
JP3364702B2 (ja) 液体圧送装置
JPH10288299A (ja) 液体圧送装置