JPH10139679A - ケミカルメディエーター遊離抑制剤及びこれを含有する化粧料,医薬品並びに食品 - Google Patents

ケミカルメディエーター遊離抑制剤及びこれを含有する化粧料,医薬品並びに食品

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JPH10139679A
JPH10139679A JP8309967A JP30996796A JPH10139679A JP H10139679 A JPH10139679 A JP H10139679A JP 8309967 A JP8309967 A JP 8309967A JP 30996796 A JP30996796 A JP 30996796A JP H10139679 A JPH10139679 A JP H10139679A
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JP
Japan
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chemical mediator
artemisia
extract
histamine
isolation
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JP8309967A
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English (en)
Inventor
Akira Hatani
彰 葉谷
Asako Taniguchi
麻子 谷口
Hidenobu Okumura
秀信 奥村
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Noevir Co Ltd
Original Assignee
Noevir Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 抗アレルギー剤、特に肥満細胞及び/又は好
塩基球から遊離されるヒスタミン,セロトニン,ロイコ
トリエンなどのケミカルメディエーターの遊離を抑制す
ることにより、アレルギー反応に起因する疾患を予防
し、或いは治療することができ、且つ安全なケミカルメ
ディエーター遊離抑制剤及びこれらを有効成分として含
有する化粧料,医薬品並びに食品を得る。 【解決手段】 シソ属,ヨモギ属,カンゾウ属,ボタン
属,セイヨウヤマハッカ属植物から選ばれる1種又は2
種以上の植物の抽出物を有効成分として含有して成る。
かかるケミカルメディエーター遊離抑制剤は、肥満細胞
及び/又は好塩基球から、ヒスタミン,セロトニン,ロ
イコトリエン等のケミカルメディエーターの遊離を抑制
する作用を有し、種々のアレルギー症状を有効に改善す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、肥満細胞及び/又は
好塩基球から遊離されるヒスタミン,セロトニン,ロイ
コトリエンなどのケミカルメディエーターの遊離を抑制
することにより、アレルギー反応に起因する疾患を予防
し、或いは治療する薬剤及びこれらを有効成分として含
有する化粧料並びに食品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アレルゲンの炎症刺激により、肥満細胞
及び好塩基球からヒスタミン,セロトニン,ロイコトリ
エンなどのケミカルメディエーターが遊離し、血管透過
性亢進,平滑筋収縮,粘液分泌亢進及び免疫細胞遊走亢
進等のアレルギー反応が起こる。
【0003】そこで、アレルギー反応による炎症の治療
剤には、主としてH1レセプター阻害剤である抗ヒスタ
ミン剤が用いられてきた。しかしながら、現在使用され
ている抗ヒスタミン剤は中枢抑制作用を有し、眠気やめ
まいを催したり、倦怠感が起こるといった副作用を生じ
やすいという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、上記のよ
うな副作用が生じず、安全性の高い抗アレルギー剤を得
ることを目的とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として発明者らは、広く天然物より抗アレルギー作用を
有する物質のスクリーニングを行った結果、特定の植物
の抽出物に肥満細胞及び好塩基球からのケミカルメディ
エーター遊離阻害作用に基づく抗アレルギー作用を有す
ることを見い出し、本発明を完成させるに至った。
【0006】すなわち、本発明のケミカルメディエータ
ー遊離抑制剤は、シソ属,ヨモギ属,カンゾウ属,ボタ
ン属及びセイヨウヤマハッカ属から選ばれる1種又は2
種以上の植物抽出物の、肥満細胞及び/又は好塩基球か
らのヒスタミン,セロトニン,ロイコトリエン等のケミ
カルメディエーター遊離抑制作用に基づくものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で用いられるシソ属植物
は、シソ科(Labiatae)の植物で、シソ(Perilla frutesce
ns Britton var.acuta Kudo),エゴマ(Perilla frutesc
ens Britton var.japonica Hara),アオジソ(Perilla f
rutescens var.crispa f.viridis Makino),チリメンジ
ソ(Perilla frutescens var.f.crispa Decne),アオチ
リメンジソ(Perilla frutescens Britton var.crispa D
ecaisne),トラノオジソ(Perillafrutescens Britton v
ar.hirtella Makino et Nomoto),レモンエゴマ(Perill
afrutescens Britton var.citriodora(Makino)Ohwi),
カタメンジソ(Perilla frutescens var.crispa f.disco
lor Makino)等が例示される。
【0008】シソ属植物の抽出物を得る際の抽出部位
は、特に限定されず、全草若しくは葉,茎,根,花,種
子から選ばれる1種又は2種以上を用いて抽出物を得る
ことができる。このなかでも、特にシソの葉及び茎から
得られる抽出物が、ケミカルメディエーター遊離抑制効
果の点から最も好ましい。
【0009】本発明で用いられるヨモギ属植物は、キク
科(Compositae)の植物で、ヨモギ(Artemisia vulgaris
L.var.indica Maxim.,Artemisia dubia Wall.),ヤマ
ヨモギ(Artemisia vulgaris L.var.vulgatissima Bes
s.,Artemisia montana Pampanini),オトコヨモギ(Art
emisia japonica Thunb.),シロヨモギ(Artemisia stel
leriana Bess.),ヒメヨモギ(Artemisia lavandulaefol
ia DC.),イヌヨモギ(Artemisia keiskeana Miq.),タ
カネヨモギ(Artemisia sinanensis Yabe),サマニヨモ
ギ(Artemisia norvegica Fries.,Artemisia arctica L
ess),アサギリソウ(Artemisia schmidtiana Maxim.),
カワラニンジン(Artemisia apiacea Hance),クソニン
ジン(Artemisia annua L.),ハマヨモギ(Artemisia fuk
udo Makino),ホソバノオトコヨモギ(Artemisia japoni
ca Thunb.forma resedifolia Takeda),ヒトツバヨモギ
(Artemisia monophylla Kitam.),ミヤマオトコヨモギ
(Artemisia pedunculosa Miq.),ヨモギナ(Artemisia l
actiflora Wall.),ニガヨモギ(Artemisia absinthium
L.),カワラヨモギ(Artemisia capillaris Thunb.,Art
emisia scoparia),シナヨモギ(Artemisia cina Ber
g.),タラゴン(Artemisia dracunculus L.),ミブヨモ
ギ(Artemisia maritima),ニシヨモギ(Artemisia indic
a Willd.)等が例示される。
【0010】ヨモギ属植物の抽出物を得る際の抽出部位
は、特に限定されず、全草若しくは葉,茎,根,花,種
子から選ばれる1種又は2種以上を用いて抽出物を得る
ことができる。このなかでも、特に葉及び茎から得られ
る抽出物が、ケミカルメディエーター遊離抑制効果の点
から最も好ましい。
【0011】ヨモギ属植物の抽出物に関しては、チロシ
ナーゼ阻害活性(特開平4−300812)、5α−リ
ダクターゼ阻害活性(特開平4−342535)等の酵
素阻害作用に関する開示がなされている。また、カワラ
ヨモギ抽出物と、コガネバナ,粗黒糖色素,地黄を併用
することによる抗アレルギー効果等がすで開示されてい
る。しかしながら、肥満細胞及び好塩基球からヒスタミ
ンなどのケミカルメディエーターの遊離を抑制する作用
に関する開示は未だ行われていない。
【0012】本発明で用いられるカンゾウ属植物は、マ
メ科(Leguminosae)植物の一種で、イヌカンゾウ(Glycyr
rhiza pallidiflora Maxim.),スペインカンゾウ(Glycy
rrhiza glabra L,Glycyrrhiza glabra L.var.granduli
fera Waldst),ウラルカンゾウ(Glycyrrhiza uralensis
Fisch.)等が例示される。
【0013】カンゾウ属植物の抽出物を得る際の抽出部
位は、特に限定されず、全草若しくは葉,茎,根,花,
種子から選ばれる1種又は2種以上を用いて抽出物を得
ることができる。このなかでも、特に根及び根茎から得
られる抽出物が、ケミカルメディエーター遊離抑制効果
の点から最も好ましい。
【0014】本発明で用いられるボタン属植物は、キン
ポウゲ科(Ranunculaceae)植物の一種で、シャクヤク(Pa
eonia albiflora Pall.forma hortensis Makino,Paeon
ialactifolia Pall.,Paeonia lactifolia Pall.var.tr
ichocarpa(Bunge)Stern,Paeonia veichii Lynch.,Pae
onia anomala L.,Paeonia mairei Levl.,Paeoniaobov
ata Maxim.),ヤマシャクヤク(Paeonia obovata Maxim.
var.japonica Makino,Paeonia japonica Miyabe et Ta
keda),オランダシャクヤク(Paeonia offic inalis
L.),ボタン(Paeonia suffruticosa Andr.)等が例示さ
れる。
【0015】ボタン属植物の抽出物を得る際の抽出部位
は、特に限定されず、全草若しくは葉,茎,根,花,種
子から選ばれる1種又は2種以上を用いて抽出物を得る
ことができる。このなかでも、特に根及び根茎から得ら
れる抽出物が、ケミカルメディエーター遊離抑制効果の
点から最も好ましい。
【0016】本発明で用いられるセイヨウヤマハッカ属
植物は、シソ科(Labiatae)植物の一種で、セイヨウヤマ
ハッカ(Melissa officinalis L.;別名メリッサ,レモ
ンバーム)が用いられる。セイヨウヤマハッカの抽出物
を得る際の抽出部位は特に限定されず、全草若しくは
葉,茎,根,花,種子から選ばれる1種又は2種以上を
用いて抽出物を得ることができる。このなかでも、特に
葉から得られる抽出物が、ケミカルメディエーター遊離
抑制効果の点から最も好ましい。
【0017】これらの植物から抽出物を得る際、植物は
生のまま若しくは乾燥した状態で抽出することができる
が、臭気及び保存安定性の面から、乾燥物をそのまま若
しくは粉砕して用いることが好ましい。
【0018】これらの植物の抽出物を得る溶媒として
は、水,エタノール,メタノール,イソプロパノール,
イソブタノール,n-ヘキサノール,メチルアミルアルコ
ール,2-エチルブタノール,n-オクチルアルコールなど
のアルコール類、グリセリン,エチレングリコール,エ
チレングリコールモノメチルエーテル,エチレングリコ
ールモノエチルエーテル,プロピレングリコール,プロ
ピレングリコールモノメチルエーテル,プロピレングリ
コールモノエチルエーテル,トリエチレングリコール,
1,3-ブチレングリコール,ヘキシレングリコール等の多
価アルコール又はその誘導体、アセトン,メチルエチル
ケトン,メチルイソブチルケトン,メチル-n-プロピル
ケトンなどのケトン類、酢酸エチル,酢酸イソプロピル
などのエステル類、エチルエーテル,イソプロピルエー
テル,n-ブチルエーテル等のエーテル類などの極性溶媒
が挙げられ、これらの1種又は2種以上の混合物を好適
に使用することができるが、特に限定はされない。或い
は、石油エーテル,n-ヘキサン,n-ペンタン,n-ブタ
ン,n-オクタン,シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素
類、四塩化炭素,クロロホルム,ジクロロメタン,トリ
クロロエチレン,ベンゼン,トルエンなどの非極性溶媒
の1種又は2種以上の混合溶媒も好適に使用することが
できる。
【0019】これらの植物の抽出物を得る溶媒として
は、上記溶媒であれば特に限定されないが、ケミカルメ
ディエーター遊離抑制作用の点から、極性溶媒が好まし
く、さらには、エタノール,1,3-ブチレングリコール,
水の1種又は2種以上の混合溶媒が好ましく、その中で
も抽出溶媒として水を単独で用いたものが最も好まし
い。
【0020】抽出の際の植物と溶媒との比率は特に限定
されるものではないが、植物1に対して溶媒2〜100
0重量倍、特に抽出操作、効率の点で5〜100重量倍
が好ましい。また、抽出温度は、常圧下で室温から溶剤
の沸点以下の範囲とするのが便利であり、抽出時間は抽
出温度などによって異なるが、2時間〜2週間の範囲と
するのが好ましい。
【0021】また、このようにして得られた植物抽出物
は、抽出物をそのまま用いることもでき、またケミカル
メディエーター遊離抑制作用を失わない範囲内で脱臭,
精製等の操作を加えてから配合することもでき、さらに
はカラムクロマトグラフィー等を用いて分画物としても
よい。さらに、これらの抽出物や脱臭,精製物、分画物
は、これらから溶媒を除去することによって乾燥物とす
ることもでき、さらにアルコールなどの溶媒に可溶化し
た形態、或いは乳剤の形態で提供することができる。
【0022】本発明に係るケミカルメディエーター遊離
抑制剤は、食品,医薬品,化粧料などに添加,配合して
用いることができる。
【0023】医薬品では経口剤,外用剤,注射剤,吸入
剤,点鼻・点眼剤等に添加することができ、これらの使
用方法に応じて、錠剤,液剤,注射剤,軟膏,クリー
ム,ローション,エアゾール剤,座剤等の所望の剤型に
することができる。また、必要に応じて賦形剤,基剤,
乳化剤,安定化剤,溶解助剤,矯味剤,保存剤,芳香
剤,着色剤,コーティング剤などを適宜配合することが
できる。さらに他の抗炎症,抗アレルギー性原料例え
ば、水溶性アズレン,塩酸ジフェンヒドラミン,dl−
α−トコフェロール及びその誘導体,ビタミンB2及び
6等と共に用いることによりさらにその効果を高める
こともできる。また、製剤化にあたっては、1種類の植
物の抽出物を用いてもよいが、2種類以上の植物の抽出
物を混合して用いることにより相乗効果が期待できる。
【0024】食品においては、ガムやキャンディーのよ
うな口腔用組成物、かまぼこ,ちくわ等の水産練り製
品、ソーセージ,ハム等の畜産製品、洋菓子類、和菓子
類、生麺,ゆで麺等の麺類、ソース,しょう油,たれな
どの調味料、漬け物、総菜、清涼飲料水等一般的な飲食
品の剤型とすることができる。その際、本発明の効果を
損なわない範囲内で、食品に一般的に用いられる各種成
分、例えば、砂糖,練乳,小麦粉,ショートニング,食
塩,ブドウ糖,鶏卵,バター,マーガリン,水飴,カル
シウム,鉄分,調味料,香辛料等と共に配合し、併用し
て用いることができる。
【0025】化粧料としては、クリーム,軟膏,ローシ
ョン,乳液,固形状,散剤など任意の剤型とすることが
でき、化粧水,乳液,美容液,保湿クリーム等の基礎化
粧料、日焼け止めクリーム,日焼け止めローション,日
焼けオイル,カーマインローション等のサンケア商品、
ファンデーション,アイライナー,マスカラ,アイカラ
ー,チークカラー,口紅などのメイクアップ化粧料、洗
顔料,ボディーシャンプー,ヘアシャンプー等の洗浄
料、リンス,トリートメント,ヘアクリーム,ヘアオイ
ル,整髪剤などの毛髪用化粧料、香水、防臭制汗剤等の
用途に使用することができる。その際、本発明の効果を
損なわない範囲内で、化粧料に一般的に用いられる各種
成分、例えば、アボカド油,パーム油,ピーナッツ油,
コメヌカ油,ホホバ油,オレンジラフィー油,マカデミ
アナッツ油,スクワラン,月見草油,セサミ油,サンフ
ラワー油,サフラワー油,キャローラ油,カルナウバワ
ックス,パラフィンワックス,ラノリン,リンゴ酸ジイ
ソステアリル,イソステアリルアルコール,流動パラフ
ィン等の油分、グリセリン,ジグリセリン,ポリグリセ
リン,ソルビット,ポリエチレングリコール,1,3-ブチ
レングリコール,コラーゲン,ヒアルロン酸等の保湿
剤、ビタミンA油,レチノール,酢酸レチノール等のビ
タミンA類、リボフラビン,酪酸リボフラビン等のビタ
ミンB2類、塩酸ピリドキシン等のビタミンB6類、L-アス
コルビン酸,L-アスコルビルリン酸マグネシウム,L-ア
スコルビン酸ナトリウム等のビタミンC類、パントテン
酸カルシウム,D-パントテニルアルコール,パントテニ
ルエチルエーテル,アセチルパントテニルエチルエーテ
ル等のパントテン酸類、エルゴカルシフェロール,コレ
カルシフェロール等のビタミンD類、ニコチン酸,ニコ
チン酸アミド,ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、
α-トコフェロール,酢酸トコフェロール等のビタミン
E類、ビタミンP、ビオチン等のビタミン類、2-ヒドロキ
シ-4-メトキシベンゾフェノン,2-ヒドロキシ-4-メトキ
シベンゾフェノン-5-スルホン酸,2-ヒドロキシ-4-メト
キシベンゾフェノン-5-スルホン酸ナトリウム等のベン
ゾフェノン誘導体、パラアミノ安息香酸,パラアミノ安
息香酸エチル,パラジメチルアミノ安息香酸オクチル等
のパラアミノ安息香酸誘導体、パラメトキシ桂皮酸-2-エ
チルヘキシル,ジパラメトキシ桂皮酸モノ-2-エチルヘ
キサン酸グリセリル等のメトキシ桂皮酸誘導体類、サリ
チル酸オクチル,サリチル酸ミリスチル等のサリチル酸
誘導体、ウロカニン酸、4-tert-ブチル-4'-メトキシジベ
ンゾイルメタン、2-(2'-ヒドロキシ-5'-メチルフェニル)
ベンゾトリアゾール等の紫外線吸収剤、グアガム,ロー
カストビーンガム,カラギーナン,クインスシード,ペ
クチン,マンナン等の植物系天然多糖類、キサンタンガ
ム,デキストラン,カードラン,ヒアルロン酸等の微生
物系天然多糖類、ゼラチン,カゼイン,アルブミン,コ
ラーゲン等の動物系高分子、メチルセルロース,エチル
セルロース,ヒドロキシエチルセルロース,ヒドロキシ
プロピルセルロース,カルボキシメチルセルロース等の
セルロース系半合成高分子、可溶性デンプン,カルボキ
シメチルデンプン,メチルデンプン等のデンプン系半合
成高分子、アルギン酸プロピレングリコールエステル,
アルギン酸塩等のアルギン酸系半合成高分子、ポリビニ
ルアルコール,ポリビニルピロリドン,カルボキシビニ
ルポリマー,ポリアクリル酸ナトリウム,ポリエチレン
オキサイド等の合成高分子、ベントナイト,ラポナイ
ト,コロイダルアルミナ等の無機物系高分子等の水溶性
高分子、ジブチルヒドロキシトルエン,ブチルヒドロキ
シアニソール,没食子酸エステル等の酸化防止剤、高級
脂肪酸石鹸,アルキル硫酸エステル塩,ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル硫酸塩,アシルメチルタウリン
塩,アルキルエーテルリン酸エステル塩,アシルアミノ
酸塩等のアニオン界面活性剤、塩化アルキルトリメチル
アンモニウム,塩化ジアルキルジメチルアンモニウム,
塩化ベンザルコニウム等のカチオン界面活性剤、アルキ
ルジメチルアミノ酢酸ベタイン,アルキルアミドジメチ
ルアミノ酢酸ベタイン,2-アルキル-N-カルボキシメチ
ル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインなど
の両性界面活性剤、ポリオキシエチレン型ノニオン界面
活性剤、アルコールエステル型ノニオン界面活性剤等の
界面活性剤、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム塩,ポ
リリン酸ナトリウム,クエン酸,メタリン酸ナトリウ
ム,コハク酸,グルコン酸等の金属イオン封鎖剤、胎盤
抽出物,ソウハクヒエキス,グルタチオン,コウジ酸及
びその誘導体類,ハイドロキノン配糖体等のハイドロキ
ノン及びその誘導体類等の美白剤、アラントイン,アズ
レン,ヒドロコルチゾン,ε-アミノカプロン酸等の抗
炎症剤、酸化亜鉛,アラントインヒドロキシアルミニウ
ム,塩化アルミニウム,タンニン酸,クエン酸,乳酸等
の収れん剤、メントール,カンフル等の清涼化剤、エス
トラジオール,エストロン,エチニルエストラジオール
等の皮脂抑制剤、サリチル酸,レゾルシン等の角質剥離
・溶解剤、α−ヒドロキシ酸類等が配合できる。特に上
記の成分のうち、抗炎症,抗アレルギー性原料例えば、
アズレン,塩酸ジフェンヒドラミン,dl−α−トコフ
ェロール及びその誘導体,ビタミンB2及びB6等と共に
用いることによりさらにその効果を高めることもでき
る。また、製剤化にあたっては、1種類の植物の抽出物
を用いてもよいが、2種類以上の植物の抽出物を混合し
て用いることにより相乗効果が期待できる。
【0026】医薬品として利用する場合の植物抽出物の
投与量は、使用する植物の種類,精製の程度や、患者の
年齢,症状等により大きく変動するが、一般には、経口
投与の場合、乾燥重量として5〜500mg/日の範囲で
ある。食品や化粧品に配合する場合は、その効果や添加
した際の香り、色調の点から考え、0.001〜20重
量%の濃度範囲とすることが望ましい。
【0027】
【実施例】本発明の特徴について、実施例により詳細に
説明する。
【0028】[実施例1〜5]植物抽出液 表1に示した植物の乾燥物100gを、1000gの精
製水中に、室温にて14日間浸漬し、上清を濾過し植物
抽出液を調製した。
【0029】
【表1】
【0030】実施例1〜5の植物抽出液のヒスタミン遊
離抑制効果をラット由来好塩基球白血病細胞(RBL−
2H3)から遊離されるヒスタミンを指標とする抗アレ
ルギー作用試験法を用いて評価した。
【0031】RBL−2H3を48穴プレートに2.5
×105細胞/穴となるように細胞を播種し、24時間
培養(二酸化炭素5%,37度)後、放出溶媒(117
mM,NaCl、5.4mM,KCl、2.0mM,Ca
Cl2、0.8mM,MgSO 4、5.6mM,D−グル
コース、25m,N−2−ヒドロキシエチルピペラジン
−N’−2−エタンスルホン酸緩衝液及び1mg/m
l,牛血清アルブミンを含む水溶液、pH7.7)50
0μlで2回洗浄した後、反応液を加えて37度で60
分培養した。細胞外液100μlを取り出し、残液を吸
引除去した。しかる後、0.2%Triton X−1
00を300μl/穴を加え、20分後に細胞溶解液
(細胞内液)100μlを取り出した。また、未反応の
反応液も細胞外液及び細胞内液について100μlずつ
取り出し、対照とした。反応液の組成を表2に示す。
【0032】
【表2】
【0033】このようにして取り出した細胞外液,細胞
内液及び対照中のケミカルメディエーターとして、ヒス
タミン量の定量を、高速液体クロマトグラフを用いたポ
ストカラム法にて行った(免疫実験操作法2、右田俊
介,紺田進,本庶佑,濱岡利之編集、南江堂、1995
年、1037ページ)。ヒスタミンの遊離率及びヒスタ
ミン遊離阻害率は、式1及び式2を用いて算出した。実
施例1〜5のヒスタミン遊離阻害率を表3に示す。
【0034】
【数1】 式1中Aは細胞内液のヒスタミン量、Bin及びBoutは
対照の細胞内液及び細胞外液のヒスタミン量、Cは細胞
外液のヒスタミン量を示す。
【0035】
【数2】 式2中、Dは試料添加時のヒスタミン遊離率、Eはポジ
ティブコントロールにおけるヒスタミン遊離率、Fはネ
ガティブコントロールにおけるヒスタミン遊離率を示
す。
【0036】
【表3】
【0037】表3に示したとおり、実施例1〜5の植物
抽出液は、65%以上のヒスタミン遊離抑制作用を示
し、ヒスタミンの遊離を抑制することが明らかである。
【0038】 [実施例6〜10] 油中水型軟膏 (1)ミツロウ 3.0(重量%) (2)水素添加ラノリン 8.0 (3)スクワラン 34.0 (4)固形パラフィン 2.0 (5)マイクロクリスタリンワックス 9.0 (6)白色ワセリン 5.0 (7)アジピン酸ヘキシルデシル 12.8 (8)セスキオレイン酸ソルビタン 3.5 (9)ポリオキシエチレン(50)硬化ヒマシ油 1.0 (10)グリセリン 10.0 (11)精製水 10.0 (12)エタノール 1.0 (13)実施例1〜5の植物抽出液 0.5 (14)パラオキシ安息香酸メチル 0.2 製法;(1)〜(9)の油相及び(10),(11)の水相成分をそ
れぞれ75℃に加熱し混合均一化した後、油相に水相を
添加し乳化する。冷却後40℃で(12)〜(14)を混合均一
化したものを練り込む。
【0039】実施例6〜10の油中水型軟膏を17〜3
0歳のアトピー性皮膚炎患者女性に、それぞれ朝夕2回
継続して2週間患部に塗布させ、症状の改善状況につい
て表4に示す結果を得た。同時に植物抽出液を配合して
いない軟膏を調製し、比較例1とした。なお使用期間
中、抗ヒスタミン剤など別の抗アレルギー剤の使用は中
止させた。
【0040】
【表4】
【0041】本発明による植物抽出液を含有した実施例
6〜10は、ほぼ全員においてアトピー性皮膚炎の症状
改善に有効であり、塗布期間中に症状の悪化した患者は
一人もいなかった。それに対して、本発明による植物抽
出液を配合していない比較例1では、顕著な効果が認め
られた患者は一人もおらず、逆に症状の悪化した患者が
4人もいた。
【0042】 実施例11 水中油型乳液状美容液 (1)ミツロウ 0.5(重量%) (2)ワセリン 2.0 (3)スクワラン 5.0 (4)ソルビタンセスキオレエート 0.8 (5)ショ糖脂肪酸エステル 1.2 (6)1,3−ブチレングリコール 10.0 (7)グリセリン 5.0 (8)精製水 55.0 (9)カルボキシメチルセルロースナトリウム 20.0 (1重量%水溶液) (10)実施例2の抽出液 0.3 (11)実施例3の抽出液 0.2 製法:(1)〜(4)の油相及び(5)〜(8)の水相成分をそ
れぞれ75℃に加熱し混合均一化した後、水相に油相を
添加し攪拌しながら予備乳化し、さらに、70℃に加熱
した(9)の成分を添加した後ホモミキサーにて乳化す
る。40℃まで冷却し(10)及び(11)の成分を添加し、混
合する。
【0043】 実施例12 水中油型乳剤 (1)ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 1.0(重量%) (2)グリセリン 10.0 (3)1,3−ブチレングリコール 5.0 (4)パラオキシ安息香酸メチル 0.3 (5)精製水 51.3 (6)スクワラン 10.0 (7)モノステアリン酸グリセリル 1.0 (8)カルボキシビニルポリマー(1重量%水溶液) 15.0 (9)水酸化ナトリウム(1重量%水溶液) 6.0 (10)実施例1の抽出液 0.2 (11)実施例4の抽出液 0.1 (12)実施例5の抽出液 0.1 製法:(1)〜(5)の水相及び(6),(7)の油相成分をそ
れぞれ75℃に加熱し混合均一化した後、水相に油相を
添加し攪拌しながら予備乳化し、さらに、70℃に加熱
した(8)の成分を添加した後ホモミキサーにて乳化す
る。冷却後40℃で、(9)の成分を添加し混合した後、
(10)〜(12)の成分を添加混合する。
【0044】 実施例13 ローション剤 (1)パラオキシ安息香酸メチル 0.2(重量%) (2)エタノール 5.0 (3)グリセリン 10.0 (4)実施例2の抽出液 1.0 (5)精製水 83.8 製法;(2)に(1)を溶解した後、(3),(4)とともに、
(5)に順次添加し、溶解均一化する。
【0045】 実施例14 化粧水 (1)実施例3の抽出液 0.5(重量%) (2)1,3−ブチレングリコール 25.0 (3)ポリオキシエチレン(50)硬化ヒマシ油 1.0 (4)精製水 73.5 製法;(1)〜(4)成分を、混合溶解均一化する。
【0046】 実施例15 油中水型乳液 (1)ミツロウ 2.0(重量%) (2)マイクロクリスタリンワックス 1.0 (3)ラノリン 2.0 (4)流動パラフィン 30.0 (5)ステアリン酸アルミニウム 0.2 (6)ソルビタンセスキオレエート 4.0 (7)ショ糖脂肪酸エステル 1.0 (8)グリセリン 20.0 (9)パラオキシ安息香酸メチル 0.5 (10)精製水 38.8 (11)実施例4の抽出液 0.5 製法;(1)〜(6)の油相及び(7)〜(11)の水相をそれぞ
れ75℃に加熱し混合均一化した後、油相に水相を添加
し乳化する。
【0047】 実施例16 水中油型乳化クリーム (1)ミツロウ 6.0(重量%) (2)セチルアルコール 5.0 (3)水素添加ラノリン 8.0 (4)スクワラン 30.0 (5)ステアリン酸モノグリセリル 4.0 (6)セスキオレイン酸ソルビタン 2.0 (7)ポリオキシエチレン(50)硬化ヒマシ油 2.0 (8)精製水 32.2 (9)パラオキシ安息香酸メチル 0.3 (10)グリセリン 5.0 (11)エタノール 5.0 (12)実施例5の抽出液 0.5 製法;(1)〜(7)の油相及び(8)の成分をそれぞれ75
℃に加熱し混合均一化した後、油相を(8)に添加し、乳
化する。冷却後40℃で、(9)〜(12)の成分を溶解均一
化して添加する。
【0048】 実施例17 キャンデー (1)白糖 60.0(重量%) (2)水飴 39.5 (3)実施例2の抽出液 0.1 (4)実施例5の抽出液 0.3 (5)香料 0.1 製法;(1)と(2)を加熱混合均一化した後冷却し、70
℃で(3)〜(5)の成分を添加し、混合均一化した後成型
する。
【0049】実施例18 錠剤 実施例5で得たセイヨウヤマハッカ抽出液を減圧下濃縮
乾固し、乾燥物を得た。この乾燥物150mgを、同量の
乳糖及びステアリン酸マグネシウム5gと混合し、打錠
機にて直径10mm、重量300mgの錠剤を製造した。こ
の錠剤を1日2錠、2週間、花粉症患者20名に服用さ
せた。セイヨウヤマハッカ抽出物を含有せず、乳糖とス
テアリン酸マグネシウムのみからなる錠剤を同時に調製
し、比較例2として花粉症患者20名に服用させた。な
お服用期間中、抗ヒスタミン剤など別のアレルギー剤の
使用は中止させた。服用後3日目,7日目及び14日目
の状態をアンケートにより答えてもらい、アレルギー症
状の治療効果を評価した。なお、評価開始時は被験者全
員が花粉症によるアレルギー症状を呈しており、目のか
ゆみや鼻汁過剰、くしゃみの症状を訴えていた。
【0050】
【表5】
【0051】表5に示したように実施例18の錠剤を服
用することにより、目のかゆみや鼻汁過剰等の症状が軽
減した。なおその効果は、1週間以上の連続使用により
顕著であることが示された。それに対して、セイヨウヤ
マハッカ抽出物を配合していない比較例2では、症状が
大幅に改善した患者は1人もおらず、逆に悪化した患者
が5〜7人いた。また、実施例18を使用した患者で、
眠気やめまいを催したり、倦怠感が起こるといった副作
用を訴えた人は認められなかった。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、シソ属,ヨモギ
属,カンゾウ属,ボタン属,セイヨウヤマハッカ属から
選ばれる1種又は2種以上の植物の抽出液を有効成分と
するケミカルメディエーター遊離抑制剤は、肥満細胞及
び/又は好塩基球から、ヒスタミン,セロトニン,ロイ
コトリエン等のケミカルメディエーターの遊離を有効に
抑制し、これを含有する化粧料,医薬品等は、アレルギ
ー反応による、皮膚や粘膜のかゆみ、鼻汁過剰やくしゃ
みなどの症状を抑制する効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A23L 1/30 A23L 1/30 B A61K 7/00 A61K 7/00 K W 7/48 7/48

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シソ属,ヨモギ属,カンゾウ属,ボタン
    属,セイヨウヤマハッカ属から選ばれる1種又は2種以
    上の植物の抽出物を有効成分とするケミカルメディエー
    ター遊離抑制剤。
  2. 【請求項2】ケミカルメディエーターが、ヒスタミン,
    セロトニン,ロイコトリエンから選ばれる1種又は2種
    以上であることを特徴とする請求項1に記載のケミカル
    メディエーター遊離抑制剤。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のケミカルメディエーター
    遊離抑制剤を抗アレルギー有効成分として含有する化粧
    料。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のケミカルメディエーター
    遊離抑制剤を抗アレルギー有効成分として含有する医薬
    品。
  5. 【請求項5】請求項1に記載のケミカルメディエーター
    遊離抑制剤を抗アレルギー有効成分として含有する食
    品。
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