JPH10135892A - リピータ - Google Patents

リピータ

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JPH10135892A
JPH10135892A JP8288193A JP28819396A JPH10135892A JP H10135892 A JPH10135892 A JP H10135892A JP 8288193 A JP8288193 A JP 8288193A JP 28819396 A JP28819396 A JP 28819396A JP H10135892 A JPH10135892 A JP H10135892A
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JP
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signal
frequency
radio wave
reception
receiving device
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JP8288193A
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Inventor
Yasuhiro Ishizaki
泰寛 石▲崎▼
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/155Ground-based stations

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基地局から遠く受信電波の弱い場所で、複数
の移動機が同時に通信できると共に、他のキャリアの基
地局からの制御チャネル電波を受信しないようにしたリ
ピータを得る。 【解決手段】 公衆基地からの受信電波の内、特定の周
波数を除去し、且つ広帯域幅で増幅するため、SW4a
・SW10aの端子R間に接続された第1の受信装置
と、移動機からの受信電波を増幅するため、SW4a・
SW10aの端子T間に接続された送信装置と、基地局
からの制御チャネル電波のみを受信し同期信号を検出す
る制御部101を含む第2の受信装置とを備え、第2の
受信装置の制御部101が受信同期信号aを基に作るコ
ントロール信号C1・C2・C3により、第1の受信装
置および送信装置を時分割で動作させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルハン
ディホンシステムで用いるリピータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】リピータは、基地局から遠く電波の弱い
場所で、移動機が使用できるように基地局および移動機
からの電波を増幅し、再送信するものである。図8は、
従来のリピータのブロック図である。図8において、1
はアンテナ、2はバンドパスフィルタ、4bはアンテナ
1側の送信信号と受信信号を分離するサーキュレータ、
5はローノイズアンプ(低雑音増幅器)、6bはローパ
スフィルタ、7はアンプ8とパワーアンプ12に電圧を
供給し、動作させる電源、8はアンプ、9はバンドパス
フィルタ10bはアンテナ11側の送信信号と受信信号
を分離するサーキュレータ、11は移動機向けアンテ
ナ、12はパワーアンプである。
【0003】次に、動作について説明する。従来の発明
では、基地局からの電波はアンテナ1で受信信号に変換
され、微弱な受信信号はローノイズアンプ5で増幅さ
れ、ローノイズアンプ5の非線形性で発生する高調波を
ローパスフィルタ6bで除去し、更に所定の送信電力に
なるようにアンプ8で増幅される。アンプ8の送信電力
は、高調波をバンドパスフィルタ9で除かれ、移動機か
らの微弱受信信号を増幅するパワーアンプ12に回り込
まないようにサーキュレータ10bを介してアンテナ1
1に供給され、空中に放射される。一方、アンテナ11
からの受信信号はパワーアンプ12で所定の電力に増幅
され、ローノイズアンプ5に回り込まないようにサーキ
ュレータ4bを介して、バンドパスフィルタ2で高調波
を除去し、アンテナ1から空中に放射される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような方式によ
る双方向増幅器としてのリピータは、使用周波数で決ま
るアイソレーションで各増幅器の利得が限定される。例
えば、フィルタ・サーキュレータのロスをゼロ、サーキ
ュレータのアイソレーションを20dBとすると、パワ
ーアンプ12は20dB、ローノイズアンプ5+パワー
アンプ8は、20dBが条件になる。これ以上の利得を
稼ぐと、帰還利得が1以上になり、不安定になって、十
分な増幅度が得られないという問題がある。
【0005】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたもので、送信時期と受信時期が同時に存
在しないように、基地局からの電波を増幅する期間と、
移動機からの電波を増幅する期間とを分割して増幅し
て、微弱な電波を十分に増幅することを目的としてい
る。
【0006】第1の発明は、公衆基地局からの受信電波
の内、特定の周波数を除去し、且つ広帯域幅で増幅する
第1の受信装置と、移動機からの受信電波を増幅する送
信装置と、基地局からの制御チャネル電波のみを受信し
同期信号を検出する第2の受信装置を備え、第2の受信
装置が受信同期信号を基に作るコントロール信号で、第
1の受信装置および送信装置を時分割で動作させるよう
にして、他のキャリアの基地局からの制御チャネル電波
を除去すると共に、目的の基地局からの微弱電波を十分
に増幅できるリピータを得ようとするものである。
【0007】第2の発明は、第1の受信装置を、同一局
部発振周波数を注入するダブルヘテロダイン方式で構成
し、且つ特定の周波数のみが通過するフィルタの通過帯
域を切替えるようにして、通話品質を低下させずに他の
キャリアの基地局からの制御チャネル電波を除去しよう
とするものである。
【0008】第3の発明は、第2の受信装置からのコン
トロール信号を基地局発信電波の復調信号に含まれる同
期信号検出時間を基準に生成し、第1の受信装置と送信
装置を交互に動作させて、従来の技術のように受信信号
が帰還されることがなく、第1の受信装置の増幅度を高
くできる効果があり、通話距離を拡大できるリピータを
得ようとするものである。
【0009】第4の発明は、第2の受信装置からのコン
トロール信号が生成されるまでは制御チャネル周波数の
みが通過するバンドパスフィルタを通過させ、同期信号
検出でコントロール信号を生成した時点から、広帯域通
過させるようにして、不要な他キャリア基地局からの制
御チャネル電波受信を回避できると共に、通話品質を維
持できるリピータを得ようとするものである。
【0010】第5の発明は、第2の受信装置からのコン
トロール信号が生成されるまでは他の制御チャネル周波
数のみが不通過となるバンドエリミネートフィルタを通
過させ、同期信号検出でコントロール信号を生成した時
点から、広帯域通過として、不要な他キャリア基地局か
らの制御チャネル電波受信を回避できると共に、通話品
質を維持できるリピータを得ようとするものである。
【0011】第6の発明は、第2の受信装置からのコン
トロール信号が生成されるまでは第1の受信装置を不動
作とし、同期信号検出でコントロール信号を生成した時
点から、第1の受信装置を動作させるようにして、不要
なキャリア基地局からの制御チャネル電波受信を回避で
きるリピータを得ようとするものである。
【0012】第7の発明は、受信/送信期間決定後、第
2の受信装置の受信期間各スロットの信号受信電界強度
レベルをそれぞれ測定し、受信電界強度レベルの大きい
スロットのみ第1の受信装置を動作させ、次に別のスロ
ットでの受信電界強度レベルが増大してから、受信/送
信期間のみ動作させるようにして、不要な他キャリア基
地局からの制御チャネル電波受信を回避できると共に、
通話品質を維持できるリピータを得ようとするものであ
る。
【0013】第8の発明は、第2の受信装置のシンセサ
イザーで第1の周波数と第2の周波数を切替えて受信
し、第1の周波数で受信した信号から得られる制御信号
で受信期間第1の受信装置を動作させ、第2の周波数で
受信した信号から得られる制御信号で、第2の周波数で
得られる信号の存在するスロットでは第1の受信装置を
動作させないようにして、不要な他キャリア基地局から
の制御チャネル電波受信を回避できると共に、通話品質
を維持できるリピータを得ようとするものである。
【0014】第9の発明は、第1の受信装置を、同一局
部発振周波数を注入するダブルヘテロダイン方式で構成
し、且つ、キャンセル周波数が除去すべき周波数となる
イメージキャンセルミキサをミキサとした用いるように
して、不要な他キャリア基地局からの制御チャネル電波
受信を回避するためのフィルタは不要になる効果を持
ち、局部発振周波数を変更することで任意の周波数信号
の除去ができるリピータを得ようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明のリピータに
おいては、公衆基地からの受信電波の内、特定の周波数
を除去し、且つ広帯域幅で増幅する第1の受信装置と、
移動機からの受信電波を増幅する送信装置と、基地局か
らの制御チャネル電波のみを受信し同期信号を検出する
第2の受信装置とを備え、第2の受信装置が受信同期信
号を基に作るコントロール信号により、第1の受信装置
および送信装置を時分割で動作させるようにしたことを
特徴とする。
【0016】第2の発明リピータにおいては、第1の受
信装置を、同一局部発振周波数を注入するダブルへテロ
ダイン方式で構成するとともに、この第1の受信装置
に、特定の周波数のみが通過するフィルタと、このフィ
ルタを有効とするよう切り替えることができる切替手段
とを設けたことを特徴とする。
【0017】第3の発明のリピータにおいては、第2の
受信装置からのコントロール信号を、基地局発信電波の
復調信号に含まれる同期信号検出時間を基準に生成し、
第1の受信装置と送信装置を交互に動作させることを特
徴とする。
【0018】第4の発明のリピータにおいては、第2の
受信装置からのコントロール信号が生成されるまでは制
御チャネル周波数のみが通過するバンドパスフィルタを
通過させ、同期信号検出でコントロール信号を生成した
時点から、広帯域通過とすることを特徴とする。
【0019】第5の発明のリピータにおいては、第2の
受信装置からのコントロール信号が生成されるまでは他
の制御チャネル周波数のみが不通過となるバンドエリミ
ネートフィルタを通過させ、同期信号検出でコントロー
ル信号を生成した時点から、広帯域通過としたことを特
徴とする。
【0020】第6の発明のリピータにおいては、第2の
受信装置からのコントロール信号が生成されるまでは第
1の受信装置を不動作とし、同期信号検出でコントロー
ル信号を生成した時点から、第1の受信装置を動作させ
ることを特徴とする。
【0021】第7の発明のリピータにおいては、送信/
受信期間決定後、第2の受信装置の受信期間各スロット
の各信号受信電界強度レベルをそれぞれ測定し、受信電
界強度レベルの大きいスロットのみ第一の受信装置を動
作させ、別のスロットでの受信電界強度レベルが増大し
た後、受信/送信期間のみ動作させるようにしたことを
特徴とする。
【0022】第8の発明のリピータにおいては、第2の
受信装置のシンセサイザーで第1の周波数と第2の周波
数を切替えて受信し、第1の周波数で受信した信号から
得られる制御信号で受信期間第1の受信装置を動作さ
せ、第2の周波数で受信した信号から得られる制御信号
で、第2の周波数で得られる信号の存在するスロットで
は第1の受信装置を動作せないようにしたことを特徴と
する。
【0023】第9の発明のリピータにおいては、公衆基
地からの受信電波の内、特定の周波数を除去し、且つ広
帯域幅で増幅する第1の受信装置と、移動機からの受信
電波を増幅する送信装置と、基地局からの制御チャネル
電波のみを受信し同期信号を検出する第2の受信装置を
備え、前記第1の受信装置を、同一局部発振周波数を注
入するダブルヘテロダイン方式で構成し、且つ、その第
1ミキサとしてキャンセル周波数が除去すべき周波数と
なるイメージキャンセルミキサを用いることを特徴とす
る。
【0024】この発明の実施の形態におけるリピータ
は、次のような具体的解決手段を有する。この発明の実
施の形態によるリピータは、公衆基地局からの受信電波
の内、特定の周波数を除去し、且つ広帯域幅で増幅する
第1の受信装置と、移動機からの受信電波を増幅する送
信装置と、基地局からの制御チャネル電波のみを受信し
同期信号を検出する第2の受信装置を備え、第2の受信
装置が受信同期信号を基に作るコントロール信号で、第
1の受信装置および送信装置を時分割制御するものであ
る。
【0025】この発明の実施の形態によるリピータは、
同一局部発振周波数を注入するダブルへテロダイン方式
の受信装置と、且つ、第1のミキサの後に特定の周波数
のみが通過するバンドパスフィルタと、通過帯域を切替
えるSWとを有するものである。
【0026】更に、第2の受信装置では、基地局発信電
波に含まれる同期信号[UW(ユニークワード)信号]
の検出回路と、第1の受信装置と送信装置を交互に動作
させる電源を有するものである。
【0027】また、第1の受信装置での中間周波数フィ
ルタとなるバンドパスフィルタを有し、通常帯域幅を第
2の受信装置で得られる同期信号[UW(ユニークワー
ド)信号]検出の有無で切替えることを特徴とするSW
を有するものである。
【0028】また、第1の受信装置での中間周波数フィ
ルタとなるバンドエルミネートフィルと広帯域バンドパ
スフィルタを有し、第2の受信装置で得られる同期信号
[UW(ユニークワード)信号]検出の有無で切替える
SWを有するものである。
【0029】また、第1の受信装置の各部回路を、第2
の受信装置で得られる同期信号[UW(ユニークワー
ド)信号]を検出した時点から動作させるユニークワー
ド検出部と電源を有するものである。
【0030】また、第2の受信装置に、受信電界強度
(以下、RSSIという)検出回路と、RSSIレベル
比較回路とを有し、比較結果に基づきRSSIレベルの
大きいスロットのみ第1の受信装置を動作させ、別のス
ロットでのRSSIレベルが増大した後、受信/送信期
間のみ動作させるユニークワード検出部と電源を有する
ものである。
【0031】この発明の実施の形態によるリピータは、
第2の受信装置で第1の周波数と第2の周波数を切替え
て受信する周波数シンセサイザーを有し、第1の周波数
で受信した信号から制御信号を検出するユニークワード
検出部を有し、第1の受信装置を受信期間動作させ、第
2の周波数で受信した信号から制御信号を検出する前記
周波数シンセサイザを有し、第2の周波数で得られる信
号の存在するスロットでは第1の受信装置を動作させな
いようにした電源を有するものである。
【0032】この発明の実施の形態によるリピータは、
第1の受信装置で、局部発振信号を発声する発振器と、
第1のミキサと、第1のミキサへの局部発振信号の位相
を90度変化させる位相器と、第2のミキサと、第1・
第2ミキサの出力信号の高調波を除去するそれぞれのフ
ィルタと、フィルタの出力信号を合成する加算器で構成
されるイメージキャンセルミキサを有するものである。
【0033】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の一形態である
リピータの概略構成図を示したものである。図1におい
て、1は基地局向けアンテナ、2はバンドパスフィル
タ、3はカプラ、4aは接続端子RとTおよび制御端子
Cを有するSW、5はローノイズアンプ、6aは信号成
分の除去をするバンドエリミネートフィルタ、7は電
源、8はアンプ、9はバンドパスフィルタ、10aは接
続端子RとTおよび制御端子Cを有するSW、11は移
動機向けアンテナ、12はパワーアンプ、21は周波数
を低く変換するダウンミキサ、31は周波数を高く変換
するアップミキサ、41はバンドエリミネートフィルタ
6aをショート状態とし、あるいは、このショート状態
を解消してこれを有効にさせるSW、51はミキサー2
1・31への注入信号を作る発振器、61は発振器51
の信号を分けるハイブリット、101は時分割的に各回
路を制御するタイミング信号を生成する制御部である。
【0034】ここで、SW4aの接続端子R・ローノイ
ズアンプ5・ダウンミキサ21・バンドエリミネートフ
ィルタ6a・SW41・アップミキサ31・アンプ8・
バンドパスフィルタ9およびSW10aは、第1の受信
装置を構成し、カプラ3における制御部101の入力端
子aへの出力部分・制御信号C1,C2,C3を出力す
る制御部101は、第2の受信装置を構成する。そし
て、SW10aの接続端子T・パワーアンプ12および
SW4aの接続端子Tは、送信装置を構成する。
【0035】図1を用いて、リピータの増幅動作につい
て説明する。最初に受信動作を開始した状況の場合、基
地局からの電波は、アンテナ1で受信信号に変換され、
受信信号はバンドパスフィルタ2で基地局からの通信信
号以外の雑音が除去され、カプラ3に送られる。この受
信信号は、入力部でのSW4aを介してローノイズアン
プ5に印加される。そして、カプラ3で一部分が制御部
101に分流される。受信信号はローノイズアンプ5で
増幅され、この増幅された受信信号は、発振器51で作
られ、ハイブリット61で分配された局部発振信号と、
ダウンミキサ21で混合され、中間周波数信号に変換さ
れる。
【0036】最初に受信動作を開始した状態では、他の
基地局からの制御チャネル(以下、制御CHという)を
受信し増幅するのは、通信に混乱を招くので、中間周波
数信号は、他の基地局の制御CH信号を除去できる周波
数特性を持つバンドエリミネートフィルタ6aで除去さ
れ、再度、アップミキサ31でハイブリット61からの
局部発振信号と混合され、元の受信周波数に変換され
る。
【0037】他の基地局制御CH信号が除去された受信
信号は、アンプ8でバースト平均電力80mWまで増幅
される。増幅された信号は、バンドパスフィルタ9で高
調波が除去され、出力側SW10aを介して出力側アン
テナ11に印加され、空間に放射される。
【0038】移動機からの受信電波はアンテナ11で送
信信号に変換され、パワーアンプ12でバースト平均電
力80mWまで増幅され、入力側SW4を介して、カプ
ラ3を通しバンドパスフィルタ2で高調波を除去され、
アンテナ1から空間に放射される。
【0039】このとき、制御部101で基地局からの制
御CHから得られる同期信号が検出されるまでは、電源
7は、アンプ8とパワーアンプ12に電力を供給しない
ので、アンテナ1・アンテナ11からは増幅された電波
は放射されない。また、SW4a・SW10aとも、基
地局からの受信信号を増幅する端子R側に設定されてお
り、SW41はオープン側に設定されている。
【0040】次に、時分割タイミング信号を作り出す制
御部101の動作について、図2のブロック図に基づき
説明する。入力側のカプラ3から取り出された基地局信
号は、制御部101での信号が放射されないようにする
アイソレータ102を介し、受信部103に印加され
る。受信信号は、シンセサイザ部105で基地局の制御
CHのみ受信するように設定された局部発振信号により
受信部103で増幅と周波数選択がされ、復調部104
でデジタル信号に戻される。同時に、受信部103から
の信号は、電界強度を示す信号をRSSI107で発生
させ、復調されたデジタル信号と共に、ユニークワード
検出部108に加えられる。
【0041】時分割タイミング信号を発生させるユニー
クワード検出部108では、基準発振器106の出力信
号を分周するタイミング発生器108cの出力信号を基
準に復調デジタル信号を発生する。これを、図3で示す
信号のスロットフォーマットで示す。更に、図3(A)
に復調ディジタル信号のUWとして示すユニークワード
部32シンボルパターンを、パターン検出部108aで
比較し、一致したタイミングを作り、I/F部すなわち
インタフェース部108dに送出する。一方、復調デジ
タル信号からキャリア再生器108bでデータ基準信号
を作り、パターン検出部でのタイミング調整を行う。イ
ンタフェース部108dはパターン検出部108からの
タイミング信号から各種制御信号C1・C2・C3を発
生させる。
【0042】以上のように、制御部101で同期信号が
検出されると、SW4a・SW10aが、基地局信号が
来る期間(移動機受信期間)のみR側接続になり、移動
機信号が来る期間(基地局受信期間)のみT側接続にな
るよう制御される。このとき、SW41もオープン/シ
ョートを同期させて切替え、通信CHも問題なく受信で
きるようにする。同期信号を基準にスロット毎のRSS
I107からの信号レベルを制御CHスロットで調べ、
RSSI値の大きいことを確認し、電源7も同様に制御
する。電源7は、基地局電波については、アンプ8を動
作させ、移動機電波についてはパワーアンプ12を動作
させる。
【0043】例えば、図4(A)は、移動機が基地局か
らの制御CHを捕まえるオープンサーチ信号図で、5m
s毎に各基地局からの制御CHが100msの間に最大
で20局までであり、この図では、CCH1・CCH3
・CCH20に制御CH電波が発信している状況を示し
ている。図4(B)は、C1・C3・C20のRSSI
レベルを示す図で、通信しようとする基地局はレベルの
高いC3であることを示している。
【0044】図4(C)は、ユニークワード検出位置を
示すパルスP1から送信/受信タイミングパルスP2を
作る図で、図4(D)の受信/送信スロット切替えのた
めのコントロール信号C1を示し、パルスP2が出るま
では端子T側にあり不要な基地局の電波を増幅しないよ
うにしている。
【0045】同様に、図4(E)は受信/送信スロット
切替えタイミングに合わせアンプ8用電源VRを受信ス
ロット期間動作させ、パワーアンプ用電源VTを送信期
間動作させるコントロール信号C3を示す。
【0046】図4(F)は、アンプ8、パワーアンプ1
2が動作し、移動機が制御CHをやり取りし、通話CH
に移行すると移動機の制御CHを受信したRSSIがな
くなる状況を示している。図4(G)は、移動機の制御
CHがなくなった以降にSW41をオンさせるコントロ
ール信号C2を示している。
【0047】この実施の形態によれば、基地局から制御
CHを受信して、同期信号を検出し、移動機が受信しよ
うとしている基地局からの電波のみ増幅するように同期
した受信期間/送信期間のみ増幅器を動作させるので、
同期していない他の基地局からの信号を受信しないで済
む。また、同期信号を検出するまでは他の基地局の制御
CHを受信しないようにバンドエリミネートフィルタを
介しているので不要な制御CHを増幅せず混乱を招くこ
とが避けられる。
【0048】実施の形態2.第2の実施の形態としての
回路ブロック図は図6に示す通りである。その動作説明
は、次に述べる部分を除き、第1の実施の形態と同様な
ので、詳細は省略する。最初の同期信号検出期間に制御
部での同期信号検出を他のキャリアの基地局の制御CH
を受信するようにシンセサイザーの出力信号周波数にも
切替え、自局の制御信号検出と同時に、他のキャリアの
基地局の制御CHから他の基地局の制御信号検出を行
い、自局の受信/送信期間にSW4a・10a・アンプ
8・パワーアンプ12を動作させると同時に、他のキャ
リア基地局の制御CHが来る受信スロットのみアンプ8
を不動作SW41をオープンに、同様に対応する移動機
送信スロットのみパワーアンプ12を不動作させる期間
を設けるように、電源7とSW41を制御する。
【0049】これによって、中間周波数変換部・バンド
エリミネートフィルタ6aを削除できる効果が得られ
る。
【0050】次に、各制御信号のタイミング関係を、図
5に従って説明する。図5(A)は通信基地局の制御C
H受信状況を示すものである。図5(B)は、図5
(A)の制御CHを受信して得られるユニークワード検
出時間情報から得られる受信/送信切替え信号図であ
る。図5(C)は、不要な他キャリアの基地局からの制
御CH受信状況で、図5(A)の制御CHとは同期はと
れていない状況を示している。図5(D)は、例えば図
5(C)の制御CHのRSSI信号から得られるコント
ロール信号C2で、SW41をHレベルでOFFにする
ように動作させる。図5(E)は、第1の受信装置を構
成するアンプ8の出力信号スロットで、図5(A)のR
期間から、図5(D)のC2信号期間を除去した期間を
示すものとなっている。
【0051】実施の形態3.第3の実施の形態を図7で
説明する。図7において、1は基地局向けアンテナ、2
はバンドパスフィルタ、3はカプラ、4aはSW、5は
ローノイズアンプ、6cは高調波成分の除去をするバン
ドパスフィルタ、7は電源、8はアンプ、9はバンドパ
スフィルタ、10aはSW、11は移動機向けアンテ
ナ、12はパワーアンプ、21はイメージキャンセルミ
キサ、22・23はイメージキャンセルミキサ21を構
成するミキサ素子、24・28は90度位相器、26・
27はローパスフィルタ、29は加算器である。31は
アップミキサ、51は発振器、61はハイブリット、1
01は時分割的に各回路を制御するタイミング信号を生
成する制御部である。
【0052】次に、図7を用いてリピータの増幅動作に
ついて説明する。最初に受信動作を開始した状況の場
合、基地局からの電波は、アンテナ1で受信信号に変換
され、受信信号はバンドパスフィルタ2で基地局からの
通信信号以外の雑音が除去され、カプラー3で一部分ア
ンテナ制御部101に分流されるが、入力部でのSW4
aを介してローノイズアンプ5に印加される。受信信号
はローノイズアンプ5で増幅され、イメージキャンセル
ミキサ21で、発振器51で作られ、ハイブリット61
で分配された局部発振信号と混合され、中間周波数信号
に変換される。
【0053】このとき、受信周波数をfr、受信信号R
=Acosωrt、局部発信周波数をfo、局部発振信号
L=Bcosωotとすると、ミキサ23の出力S1=A
Bcosωrt・cosωot=S〔cos(ωr+ωo)t
+cos(ωr−ωo)t〕/2、ミキサ22の出力S2
=ABcosωrt・cos(ωot−90°)=S〔co
s[(ωr+ωo)t−90°]+cos[(ωr−ωo)t
+90°]〕/2となる。ただし、S=ABである。
【0054】ローパスフィルタ26・27により低域成
分を取り出すと、S1=Scos(ωr−ωo)t/2、
S2=−Ssin(ωr−ωo)t/2になる。90度移
相器28の出力S3=−Ssin[(ωr−ωo)t−9
0°]/2=Scos(ωr−ωo)t/2となる。した
がって、加算器29の出力St=S1+S3=Scos
(ωr−ωo)t になる。しかし、ωrよりωoが大きいと
きは、S3=Scos(ωr−ωo)t になり、加算器2
9の出力=S1+S3=0となり、出力があらわれな
い。故に、除去したい周波数を2ωo−ωrになるよう局
部発振周波数ωo を決定すれば、不要周波数成分除去が
可能になる。ここでは、他のキャリアの基地局の制御C
Hが除去周波数対象になる。
【0055】このように、イメージキャンセルミキサ2
1で不要周波数成分を除去した中間周波数成分は、再
度、アップミキサ31でハイブリッド61からの局部発
振信号と混合され元の受信周波数に変換される。
【0056】他の基地局制御CH信号が除去された受信
信号は、アンプ8でバースト平均電力80mWまで増幅
される。増幅された信号は、バンドパスフィルタ6cで
高調波が除去され、出力側SW10aを介して出力側ア
ンテナ11に印加されて、空間に放射される。
【0057】移動機からの受信電波はアンテナ11送信
信号に変換され、パワーアンプ12バースト平均電力8
0mWまで増幅され、入力側SW4aを介して、カプラ
3を通しバンドパスフィルタ2で高調波を除去され、ア
ンテナ1から空間に放射される。
【0058】このとき、制御部101で基地局からの制
御CHから得られる同期信号が検出されるまでは、電源
7・アンプ8とパワーアンプ8に電力を供給しないの
で、アンテナ1・アンテナ11からは増幅された電波は
放射されない。また、SW4a・SW10aとも基地局
からの受信信号を増幅する端子R側に設定されており、
SW41はオープン側に設定されている。これ以降の動
作・制御部101の動作は実施形態1と同じである。
【0059】このように、フィルタを用いなくても不要
信号を除去でき、局部発振周波数を変更するだけで除去
周波数ある程度の範囲で除去周波数を変更できる効果が
ある。
【0060】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れ、かつ、動作を行うので、他のキャリアの基地局から
の制御CH電波を除去できるため、不要に増幅すること
による通信混乱を招くことなく、複数の移動機の通信
を、遠距離等の電波の微弱な地域でも可能とすることが
できる。
【0061】第1の発明によれば、公衆基地局からの受
信電波の内、特定の周波数を除去し、且つ広帯域幅で増
幅する第1の受信装置と、移動機からの受信電波を増幅
する送信装置と、基地局からの制御CH電波のみを受信
し同期信号を検出する第2の受信装置を備え、第2の受
信装置が受信同期信号を基に作るコントロール信号で、
第1の受信装置および送信装置を時分割で動作させるよ
うにしたので、他のキャリアの基地局からの制御CH電
波を除去すると共に、目的の基地局からの微弱電波を十
分に増幅できる効果がある。
【0062】第2の発明によれば、第1の受信装置を、
同一局部発振周波数を注入するダブルヘテロダイン方式
で構成し、且つ特定の周波数のみが通過するフィルタの
通過帯域を切替えるようにしたので、通話品質を低下さ
せずに他のキャリアの基地局からの制御CH電波を除去
できる効果がある。
【0063】第3の発明によれば、第2の受信装置から
のコントロール信号を基地局発信電波の復調信号に含ま
れる同期信号検出時間を基準に生成し、第1の受信装置
と送信装置を交互に動作させているため、従来の技術の
ように受信信号が帰還されることがなく、第1の受信装
置の増幅度を高くできる効果があり、通話距離を拡大で
きる効果が得られる。
【0064】第4の発明によれば、第2の受信装置から
のコントロール信号が生成されるまでは制御CH周波数
のみが通過するバンドパスフィルタを通過させ、同期信
号検出でコントロール信号を生成した時点から、広帯域
通過させるようにしたので、不要な他キャリア基地局か
らの制御CH電波受信を回避できると共に、通話品質を
維持できる効果がある。
【0065】第5の発明によれば、第2の受信装置から
のコントロール信号が生成されるまでは他の制御CH周
波数のみが不通過となるバンドエリミネートフィルタを
通過させ、同期信号検出でコントロール信号を生成した
時点から、広帯域通過としたので、不要な他キャリア基
地局からの制御CH電波受信を回避できると共に、通話
品質を維持できる効果がある。
【0066】第6の発明によれば、第2の受信装置から
のコントロール信号が生成されるまでは第1の受信装置
を不動作とし、同期信号検出でコントロール信号を生成
した時点から、第1の受信装置を動作させるようにした
ので、不要なキャリア基地局からの制御CH電波受信を
回避できる効果がある。
【0067】第7の発明によれば、受信/送信期間決定
後、第2の受信装置の受信期間4スロットの各信号RS
SIレベルを測定し、受信/送信期間おなかでもRSS
Iレベルの大きいスロットのみ第一の受信装置を動作さ
せ、次に別のスロットでのRSSIレベルが増大してか
ら、受信/送信期間のみ動作させるようにしたので、不
要な他キャリア基地局からの制御CH電波受信を回避で
きると共に、通話品質を維持できる効果がある。
【0068】第8の発明によれば、第2の受信装置のシ
ンセサイザーで第1の周波数と第2の周波数を切替えて
受信し、第1の周波数で受信した信号から得られる制御
信号で受信期間第1の受信装置を動作させ、第2の周波
数で受信した信号から得られる制御信号で、第2の周波
数で得られる信号の存在するスロットでは第1の受信装
置を動作させないようにしたので、不要な他キャリア基
地局からの制御CH電波受信を回避できると共に、通話
品質を維持できる効果がある。
【0069】第9の発明によれば、第1の受信装置を、
同一局部発振周波数を注入するダブルヘテロダイン方式
で構成し、且つ第1のミキサをキャンセル周波数が除去
したい周波数となるイメージキャンセルミキサとしたの
で、不要な他キャリア基地局からの制御CH電波受信を
回避するためのフィルタは不要になる効果と、局部発振
周波数を変更することで任意の周波数信号の除去ができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態1におけるこの発明に係
わるリピータの基本構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明に係わる制御部の回路ブロック図で
ある。
【図3】 この発明におけるPHSシステムでの信号フ
ォーマット図である。
【図4】 この発明における受信/送信切替え信号生成
のためのタイミング関係図である。
【図5】 この発明における不要信号除去信号生成のた
めのタイミング図である。
【図6】 この発明の実施の形態2におけるリピータの
基本構成を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態3におけるリピータの
基本構成を示すブロック図である。
【図8】 従来の技術におけるリピータの基本構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 アンテナ、2 フィルタ、3 カプラ、4a S
W、5 アンプ、6 フィルタ、7 電源、8 アン
プ、9 フィルタ、10a SW、11 アンテナ、1
2 アンプ、21 第1のミキサ、31 第2のミキ
サ、41 SW、51発振器、61 ハイブリット、1
01 制御部、103 受信部、105 シンセサイ
ザ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆基地からの受信電波の内、特定の周
    波数を除去し、且つ広帯域幅で増幅する第1の受信装置
    と、移動機からの受信電波を増幅する送信装置と、基地
    局からの制御チャネル電波のみを受信し同期信号を検出
    する第2の受信装置とを備え、第2の受信装置が受信同
    期信号を基に作るコントロール信号により、第1の受信
    装置および送信装置を時分割で動作させるようにしたこ
    とを特徴とするリピータ。
  2. 【請求項2】 第1の受信装置を、同一局部発振周波数
    を注入するダブルへテロダイン方式で構成するととも
    に、この第1の受信装置に、特定の周波数のみが通過す
    るフィルタと、このフィルタを有効とするよう切り替え
    ることができる切替手段とを設けたことを特徴とする請
    求項1に記載のリピータ。
  3. 【請求項3】 第2の受信装置からのコントロール信号
    を、基地局発信電波の復調信号に含まれる同期信号検出
    時間を基準に生成し、第1の受信装置と送信装置を交互
    に動作させることを特徴とする請求項1に記載のリピー
    タ。
  4. 【請求項4】 第2の受信装置からのコントロール信号
    が生成されるまでは制御チャネル周波数のみが通過する
    バンドパスフィルタを通過させ、同期信号検出でコント
    ロール信号を生成した時点から、広帯域通過とすること
    を特徴とする請求項2に記載のリピータ。
  5. 【請求項5】 第2の受信装置からのコントロール信号
    が生成されるまでは他の制御チャネル周波数のみが不通
    過となるバンドエリミネートフィルタを通過させ、同期
    信号検出でコントロール信号を生成した時点から、広帯
    域通過としたことを特徴とする請求項2に記載のリピー
    タ。
  6. 【請求項6】 第2の受信装置からのコントロール信号
    が生成されるまでは第1の受信装置を不動作とし、同期
    信号検出でコントロール信号を生成した時点から、第1
    の受信装置を動作させることを特徴とする請求項2に記
    載のリピータ。
  7. 【請求項7】 送信/受信期間決定後、第2の受信装置
    の受信期間各スロットの信号受信電界強度レベルをそれ
    ぞれ測定し、受信電界強度レベルの大きいスロットのみ
    第1の受信装置を動作させ、別のスロットでの受信電界
    強度レベルが増大した後、受信/送信期間のみ動作させ
    るようにしたことを特徴とする請求項2に記載のリピー
    タ。
  8. 【請求項8】 第2の受信装置のシンセサイザで第1の
    周波数と第2の周波数を切替えて受信し、第1の周波数
    で受信した信号から得られる制御信号で受信期間第1の
    受信装置を動作させ、第2の周波数で受信した信号から
    得られる制御信号で、第2の周波数で得られる信号の存
    在するスロットでは第1の受信装置を動作せないように
    したことを特徴とする請求項1に記載のリピータ。
  9. 【請求項9】 公衆基地からの受信電波の内、特定の周
    波数を除去し、且つ広帯域幅で増幅する第1の受信装置
    と、移動機からの受信電波を増幅する送信装置と、基地
    局からの制御チャネル電波のみを受信し同期信号を検出
    する第2の受信装置を備え、前記第1の受信装置を、同
    一局部発振周波数を注入するダブルヘテロダイン方式で
    構成し、且つ、その第1ミキサとしてキャンセル周波数
    が除去すべき周波数となるイメージキャンセルミキサを
    用いることを特徴とする請求項1に記載のリピータ。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006828A1 (en) * 2004-07-14 2006-01-19 Sk Telecom Co., Ltd. Method and system for generating switching timing signal for separating transmitting and receving signal in rf repeater rf mobile telecommunication network using tdd and ofdm modulation
JP2009532945A (ja) * 2006-03-31 2009-09-10 クゥアルコム・インコーポレイテッド WiMAXシステム内の動作のための機能強化した物理層中継器
JP2010004515A (ja) * 2008-05-23 2010-01-07 Mitsubishi Electric Corp 中継送受信装置、および、移動体通信システム
JP2010080991A (ja) * 2008-08-28 2010-04-08 Kyocera Corp レピータ
US8693385B2 (en) 2008-08-28 2014-04-08 Kyocera Corporation Repeater, communication system, base station, radio terminal, and management server
US8885688B2 (en) 2002-10-01 2014-11-11 Qualcomm Incorporated Control message management in physical layer repeater

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