JPH10132104A - パイロット式３ポート切換弁 - Google Patents
パイロット式３ポート切換弁Info
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- JPH10132104A JPH10132104A JP8302557A JP30255796A JPH10132104A JP H10132104 A JPH10132104 A JP H10132104A JP 8302557 A JP8302557 A JP 8302557A JP 30255796 A JP30255796 A JP 30255796A JP H10132104 A JPH10132104 A JP H10132104A
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- pilot
- valve
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- control valve
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/02—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
- F15B13/04—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
- F15B13/0401—Valve members; Fluid interconnections therefor
- F15B13/0402—Valve members; Fluid interconnections therefor for linearly sliding valves, e.g. spool valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/4289—Valve constructions or configurations, e.g. arranged to reduce blowing fluid consumption
-
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 １種類の切換弁によって、複数タイプの切換
弁に対応できるパイロット式３ポート切換弁を提供す
る。 【解決手段】 主弁１２が、第１ないし第３ポート１７
〜１９と、パイロットポートＸと、外部パイロット供給
流路２１と、内部パイロット供給流路２２ａ，２２ｂ，
２２とを備え、パイロット供給流路２２ａ，２２ｂ及び
２１にパイロット供給ポートへの圧力流体の流出のみを
許容する逆止弁３６ａ〜３６ｃを設け、主弁の弁体３１
を駆動して、第２ポート１８を第１ポート１７と第３ポ
ート１９とに切り換えて連通させる。第１ポートまたは
第３ポートの流体圧がパイロットポートの流体圧より高
いときは内部パイロット式の切換弁となり、低いときは
外部パイロット式の切換弁となる。また、第１ポート１
７を圧力流体の供給ポートにすると常閉形の切換弁とな
り、第３ポート１９を供給ポートにすると常開形の切換
弁となる。
弁に対応できるパイロット式３ポート切換弁を提供す
る。 【解決手段】 主弁１２が、第１ないし第３ポート１７
〜１９と、パイロットポートＸと、外部パイロット供給
流路２１と、内部パイロット供給流路２２ａ，２２ｂ，
２２とを備え、パイロット供給流路２２ａ，２２ｂ及び
２１にパイロット供給ポートへの圧力流体の流出のみを
許容する逆止弁３６ａ〜３６ｃを設け、主弁の弁体３１
を駆動して、第２ポート１８を第１ポート１７と第３ポ
ート１９とに切り換えて連通させる。第１ポートまたは
第３ポートの流体圧がパイロットポートの流体圧より高
いときは内部パイロット式の切換弁となり、低いときは
外部パイロット式の切換弁となる。また、第１ポート１
７を圧力流体の供給ポートにすると常閉形の切換弁とな
り、第３ポート１９を供給ポートにすると常開形の切換
弁となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主弁とパイロット
弁とを有するパイロット式３ポート切換弁に関するもの
である。
弁とを有するパイロット式３ポート切換弁に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】図３は公知のパイロット式３ポート切換
弁の一例を示し、このパイロット式３ポート切換弁１
は、圧力流体の供給ポートＰ、出力ポートＡ、排出ポー
トＲ、及び出力ポートＡを供給ポートＰと排出ポートＲ
とに切り換えて連通させる弁体（図示省略）を有する主
弁２と、パイロット供給ポートｐ、パイロット出力ポー
トａ、パイロット排出ポートｒ、及びパイロット出力ポ
ートａをパイロット供給ポートｐとパイロット排出ポー
トｒとに切り換えて連通させるパイロット弁体（図示省
略）有するソレノイド駆動のパイロット弁３とを備えて
いる。このパイロット式３ポート切換弁１は、パイロッ
ト弁３のソレノイド４を励磁すると、パイロット弁３の
パイロット出力ポートａから主弁２に供給されるパイロ
ット流体により主弁２の弁体が駆動して、出力ポートＡ
を供給ポートＰに連通させるとともに出力ポートＡと排
出ポートＲの連通を遮断して出力ポートＡから圧力流体
を出力させ、ソレノイド４の励磁を解除すると、主弁２
に供給されたパイロット流体がパイロット排出ポートｒ
から外部に排出されるので、復帰ばね５の付勢力により
主弁２の弁体が復帰して、出力ポートＡを排出ポートＲ
に連通させるとともに供給ポートＰと出力ポートＡの連
通を遮断して圧力流体の出力を停止するものである。
弁の一例を示し、このパイロット式３ポート切換弁１
は、圧力流体の供給ポートＰ、出力ポートＡ、排出ポー
トＲ、及び出力ポートＡを供給ポートＰと排出ポートＲ
とに切り換えて連通させる弁体（図示省略）を有する主
弁２と、パイロット供給ポートｐ、パイロット出力ポー
トａ、パイロット排出ポートｒ、及びパイロット出力ポ
ートａをパイロット供給ポートｐとパイロット排出ポー
トｒとに切り換えて連通させるパイロット弁体（図示省
略）有するソレノイド駆動のパイロット弁３とを備えて
いる。このパイロット式３ポート切換弁１は、パイロッ
ト弁３のソレノイド４を励磁すると、パイロット弁３の
パイロット出力ポートａから主弁２に供給されるパイロ
ット流体により主弁２の弁体が駆動して、出力ポートＡ
を供給ポートＰに連通させるとともに出力ポートＡと排
出ポートＲの連通を遮断して出力ポートＡから圧力流体
を出力させ、ソレノイド４の励磁を解除すると、主弁２
に供給されたパイロット流体がパイロット排出ポートｒ
から外部に排出されるので、復帰ばね５の付勢力により
主弁２の弁体が復帰して、出力ポートＡを排出ポートＲ
に連通させるとともに供給ポートＰと出力ポートＡの連
通を遮断して圧力流体の出力を停止するものである。
【０００３】上記パイロット式３ポート切換弁１は、供
給ポートＰとは別個のパイロットポート（図示省略）か
らパイロット弁３のパイロット供給ポートｐに圧力流体
を供給する外部パイロット式の切換弁であるが、パイロ
ット式３ポート切換弁には、上記外部パイロット式の切
換弁と、主弁２の供給ポートＰからパイロット弁３のパ
イロット供給ポートｐに圧力流体を供給する内部パイロ
ット式の切換弁という２つのタイプがある。また、外部
パイロット式及び内部パイロット式のいずれの切換弁に
も、主弁２にパイロット流体が供給されていないときに
供給ポートＰと出力ポートＡの連通が遮断されている図
示の常閉形の切換弁と、供給ポートＰと出力ポートＡと
が連通している常開形の切換弁という２つのタイプがあ
る。
給ポートＰとは別個のパイロットポート（図示省略）か
らパイロット弁３のパイロット供給ポートｐに圧力流体
を供給する外部パイロット式の切換弁であるが、パイロ
ット式３ポート切換弁には、上記外部パイロット式の切
換弁と、主弁２の供給ポートＰからパイロット弁３のパ
イロット供給ポートｐに圧力流体を供給する内部パイロ
ット式の切換弁という２つのタイプがある。また、外部
パイロット式及び内部パイロット式のいずれの切換弁に
も、主弁２にパイロット流体が供給されていないときに
供給ポートＰと出力ポートＡの連通が遮断されている図
示の常閉形の切換弁と、供給ポートＰと出力ポートＡと
が連通している常開形の切換弁という２つのタイプがあ
る。
【０００４】パイロット式３ポート切換弁１が外部パイ
ロット式切換弁の場合は、パイロット流体がパイロット
ポートからパイロット弁３に供給されるので、流体圧源
に連通する配管（図示省略）を主弁２のポートＰに接続
すると常閉形の切換弁とすることができ、ポートＲに接
続すると常開形の切換弁とすることができる。しかしな
がら、パイロット流体がポートＰからパイロット弁３に
供給される内部パイロット式の切換弁の場合は、配管を
ポートＲに接続してもポートＲからパイロット弁３に圧
力流体を供給することができないので、配管の接続変更
によって切換弁を常閉形と常開形とに切り換えることが
できない。一方、必要な切換弁のタイプはユーザーによ
って異なるために、ユーザーの多様な要求に対応するた
めには、内部パイロット式及び外部パイロット式の切換
弁と、内部パイロット式で常閉形及び常開形の切換弁と
が必要になるので、切換弁の種類が多くなるという問題
がある。
ロット式切換弁の場合は、パイロット流体がパイロット
ポートからパイロット弁３に供給されるので、流体圧源
に連通する配管（図示省略）を主弁２のポートＰに接続
すると常閉形の切換弁とすることができ、ポートＲに接
続すると常開形の切換弁とすることができる。しかしな
がら、パイロット流体がポートＰからパイロット弁３に
供給される内部パイロット式の切換弁の場合は、配管を
ポートＲに接続してもポートＲからパイロット弁３に圧
力流体を供給することができないので、配管の接続変更
によって切換弁を常閉形と常開形とに切り換えることが
できない。一方、必要な切換弁のタイプはユーザーによ
って異なるために、ユーザーの多様な要求に対応するた
めには、内部パイロット式及び外部パイロット式の切換
弁と、内部パイロット式で常閉形及び常開形の切換弁と
が必要になるので、切換弁の種類が多くなるという問題
がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、１種類の切換弁によって、複数のタイプの
切換弁に対応することができるパイロット式３ポート切
換弁を提供することにある。
する課題は、１種類の切換弁によって、複数のタイプの
切換弁に対応することができるパイロット式３ポート切
換弁を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のパイロット式３ポート切換弁は、第１ポー
ト、第２ポート、第３ポート、及び第２ポートを第１ポ
ートと第３ポートとに切り換えて連通させる弁体を有す
る主弁と；パイロット供給ポート、パイロット出力ポー
ト、パイロット排出ポート、及びパイロット出力ポート
をパイロット供給ポートとパイロット排出ポートとに切
り換えて連通させるパイロット弁体を有するパイロット
弁とを備え；該パイロット弁のパイロット出力ポートか
ら給排されるパイロット流体により上記主弁の弁体を駆
動して、第２ポートを第１ポートと第３ポートとに切り
換えて連通させることにより、第１ポートまたは第３ポ
ートから供給される圧力流体を第２ポートから出力させ
るパイロット式３ポート切換弁において：上記主弁が、
パイロットポートと、該パイロットポートを上記パイロ
ット弁のパイロット供給ポートに連通させる外部パイロ
ット供給流路と、上記第１ポート及び第３ポートをパイ
ロット供給ポートに個別に連通させる内部パイロット供
給流路とを備え、これらの内部パイロット供給流路及び
外部パイロット供給流路に、パイロット供給ポートへの
圧力流体の流出のみを許容する逆止弁をそれぞれ設けた
ことを特徴としている。
め、本発明のパイロット式３ポート切換弁は、第１ポー
ト、第２ポート、第３ポート、及び第２ポートを第１ポ
ートと第３ポートとに切り換えて連通させる弁体を有す
る主弁と；パイロット供給ポート、パイロット出力ポー
ト、パイロット排出ポート、及びパイロット出力ポート
をパイロット供給ポートとパイロット排出ポートとに切
り換えて連通させるパイロット弁体を有するパイロット
弁とを備え；該パイロット弁のパイロット出力ポートか
ら給排されるパイロット流体により上記主弁の弁体を駆
動して、第２ポートを第１ポートと第３ポートとに切り
換えて連通させることにより、第１ポートまたは第３ポ
ートから供給される圧力流体を第２ポートから出力させ
るパイロット式３ポート切換弁において：上記主弁が、
パイロットポートと、該パイロットポートを上記パイロ
ット弁のパイロット供給ポートに連通させる外部パイロ
ット供給流路と、上記第１ポート及び第３ポートをパイ
ロット供給ポートに個別に連通させる内部パイロット供
給流路とを備え、これらの内部パイロット供給流路及び
外部パイロット供給流路に、パイロット供給ポートへの
圧力流体の流出のみを許容する逆止弁をそれぞれ設けた
ことを特徴としている。
【０００７】また、同様の課題を解決するため、上記主
弁が、外部に開口する内部パイロット供給流路と、該内
部パイロット供給流路の開口を覆うカバーとを備え、上
記カバーが、各ポート流路に設けた逆止弁に当接してそ
の移動を防止する移動防止手段を備えていることを特徴
としている。
弁が、外部に開口する内部パイロット供給流路と、該内
部パイロット供給流路の開口を覆うカバーとを備え、上
記カバーが、各ポート流路に設けた逆止弁に当接してそ
の移動を防止する移動防止手段を備えていることを特徴
としている。
【０００８】
【作用】第１ポート及び第３ポートに個別に連通する内
部パイロット供給流路と、パイロットポートに連通する
外部パイロット供給流路とに、パイロット弁の供給ポー
トへの圧力流体の流出のみを許容する逆止弁をそれぞれ
設けたので、第１ポートまたは第３ポートに供給する流
体の流体圧が、外部パイロットポートに供給するパイロ
ット流体の流体圧より高い場合は内部パイロット式の切
換弁となり、低い場合は外部パイロット式の切換弁とな
る。また、圧力流体源を第１ポートまたは第３ポートの
いずれかに接続すると常閉形の切換弁となり、接続を逆
にすると常開形の切換弁となる。
部パイロット供給流路と、パイロットポートに連通する
外部パイロット供給流路とに、パイロット弁の供給ポー
トへの圧力流体の流出のみを許容する逆止弁をそれぞれ
設けたので、第１ポートまたは第３ポートに供給する流
体の流体圧が、外部パイロットポートに供給するパイロ
ット流体の流体圧より高い場合は内部パイロット式の切
換弁となり、低い場合は外部パイロット式の切換弁とな
る。また、圧力流体源を第１ポートまたは第３ポートの
いずれかに接続すると常閉形の切換弁となり、接続を逆
にすると常開形の切換弁となる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１及び図２は本発明の実施例を
示し、このパイロット式３ポート切換弁１１は、主弁１
２と、ソレノイド駆動のパイロット弁１３とを備え、図
示を省略しているマニホールドベースに設置可能とされ
ている。上記主弁１２の弁ボディ１６は、軸方向に等間
隔に開設された第１ポート１７、第２ポート１８及び第
３ポート１９と、パイロットポートＸと、第１ポートな
いし第３ポートがそれぞれ開口する軸方向の弁孔２０
と、パイロットポートＸをパイロット弁１３の後記する
パイロット供給ポートｐに連通させる外部パイロット供
給流路２１と、一端が第１ポート１７と第３ポート１９
とに個別に連通し、他端が外部パイロット供給流路２１
を介してパイロット供給ポートｐと後記する復帰室２５
とに連通する内部パイロット供給流路２２ａ，２２ｂ
と、弁孔２０の一端に形成した該弁孔より大径のピスト
ン室２４と、弁孔２０他端のピストン室２４と同径で復
帰ばね３０が縮設された復帰室２５とを備え、これらの
ポート１７〜１９及びＸは、いずれも弁ボディ１６の下
面に開口している。なお、図示の例においては、内部パ
イロット供給流路２２ａと２２ｂを個別に外部パイロッ
ト供給流路２１と復帰室２５とに連通させることなく、
弁ボディ１６の上面に開口する共通の内部パイロット供
給流路２２によって、外部パイロット供給流路２１と復
帰室２５とに連通させている。
示し、このパイロット式３ポート切換弁１１は、主弁１
２と、ソレノイド駆動のパイロット弁１３とを備え、図
示を省略しているマニホールドベースに設置可能とされ
ている。上記主弁１２の弁ボディ１６は、軸方向に等間
隔に開設された第１ポート１７、第２ポート１８及び第
３ポート１９と、パイロットポートＸと、第１ポートな
いし第３ポートがそれぞれ開口する軸方向の弁孔２０
と、パイロットポートＸをパイロット弁１３の後記する
パイロット供給ポートｐに連通させる外部パイロット供
給流路２１と、一端が第１ポート１７と第３ポート１９
とに個別に連通し、他端が外部パイロット供給流路２１
を介してパイロット供給ポートｐと後記する復帰室２５
とに連通する内部パイロット供給流路２２ａ，２２ｂ
と、弁孔２０の一端に形成した該弁孔より大径のピスト
ン室２４と、弁孔２０他端のピストン室２４と同径で復
帰ばね３０が縮設された復帰室２５とを備え、これらの
ポート１７〜１９及びＸは、いずれも弁ボディ１６の下
面に開口している。なお、図示の例においては、内部パ
イロット供給流路２２ａと２２ｂを個別に外部パイロッ
ト供給流路２１と復帰室２５とに連通させることなく、
弁ボディ１６の上面に開口する共通の内部パイロット供
給流路２２によって、外部パイロット供給流路２１と復
帰室２５とに連通させている。
【００１０】上記弁ボディ１６のピストン室２４側の端
面には中継箱２６、閉鎖部材２７及び上記パイロット弁
１３が、これと反対側の端面には押え蓋２８が、上面に
は内部パイロット供給流路２２の開口を覆うカバー２９
が、いずれも取付ねじ等の適宜の取付手段（図示省略）
によって気密に取付けられており、弁孔２０に第２ポー
ト１８を第１ポート１７と第３ポート１９とに切り換え
て連通させる弁体３１が、ピストン室２４に弁体３１よ
り大径のピストン３２がそれぞれ気密に摺動可能に挿入
されており、中継箱２６に形成された空間に、ピストン
３２の図における左動終端での衝撃を吸収するクッショ
ン３３が設けられている。また、弁体３１の外周面に形
成した溝には、第２ポート１８と第１ポート１７及び第
３ポート１９との連通を通断するシールリング３１ａ，
３１ａと、弁孔２０とピストン室２４及び復帰室２５と
の連通を遮断するＯリング３１ｂ，３１ｂが、それぞれ
嵌着されている。
面には中継箱２６、閉鎖部材２７及び上記パイロット弁
１３が、これと反対側の端面には押え蓋２８が、上面に
は内部パイロット供給流路２２の開口を覆うカバー２９
が、いずれも取付ねじ等の適宜の取付手段（図示省略）
によって気密に取付けられており、弁孔２０に第２ポー
ト１８を第１ポート１７と第３ポート１９とに切り換え
て連通させる弁体３１が、ピストン室２４に弁体３１よ
り大径のピストン３２がそれぞれ気密に摺動可能に挿入
されており、中継箱２６に形成された空間に、ピストン
３２の図における左動終端での衝撃を吸収するクッショ
ン３３が設けられている。また、弁体３１の外周面に形
成した溝には、第２ポート１８と第１ポート１７及び第
３ポート１９との連通を通断するシールリング３１ａ，
３１ａと、弁孔２０とピストン室２４及び復帰室２５と
の連通を遮断するＯリング３１ｂ，３１ｂが、それぞれ
嵌着されている。
【００１１】上記内部パイロット供給流路２２ａ，２２
ｂ及び外部パイロット供給流路２１には、パイロット供
給ポートｐ及び復帰室２５への圧縮空気の流出のみを許
容して、これと反対方向の流れを阻止する逆止弁３６ａ
〜３６ｃがそれぞれ設けられている。図２に詳細を示す
上記逆止弁３６ａ，３６ｂは、外周面の溝に嵌着され下
流側が開口する環状で断面Ｖ字状のリップシール３７
と、流路方向の両端面に放射方向に形成した複数の流路
溝３８，・・とを有し、逆止弁３６ｃもこれらの逆止弁
と同形にされている。上記逆止弁３６ａ，３６ｂは、内
部パイロット供給流路２２ａ，２２ｂの拡径部に挿入さ
れ、カバー２９に一体に形成した突起２９ａ，２９ａに
よって圧縮空気圧によるこれらの流路からの抜け出しが
防止されており（図２参照）、逆止弁３６ｃは、外部パ
イロット供給流路２１の拡径部に挿入され、中継箱２６
によって該供給流路からの抜け出しが防止されている。
この場合、突起２９ａを、内部パイロット供給流路２２
を流れるパイロット流体の障害とならない径にすること
は勿論である。
ｂ及び外部パイロット供給流路２１には、パイロット供
給ポートｐ及び復帰室２５への圧縮空気の流出のみを許
容して、これと反対方向の流れを阻止する逆止弁３６ａ
〜３６ｃがそれぞれ設けられている。図２に詳細を示す
上記逆止弁３６ａ，３６ｂは、外周面の溝に嵌着され下
流側が開口する環状で断面Ｖ字状のリップシール３７
と、流路方向の両端面に放射方向に形成した複数の流路
溝３８，・・とを有し、逆止弁３６ｃもこれらの逆止弁
と同形にされている。上記逆止弁３６ａ，３６ｂは、内
部パイロット供給流路２２ａ，２２ｂの拡径部に挿入さ
れ、カバー２９に一体に形成した突起２９ａ，２９ａに
よって圧縮空気圧によるこれらの流路からの抜け出しが
防止されており（図２参照）、逆止弁３６ｃは、外部パ
イロット供給流路２１の拡径部に挿入され、中継箱２６
によって該供給流路からの抜け出しが防止されている。
この場合、突起２９ａを、内部パイロット供給流路２２
を流れるパイロット流体の障害とならない径にすること
は勿論である。
【００１２】上記パイロット弁１３は、パイロット供給
ポートｐ、パイロット出力ポートａ及びパイロット排出
ポートｒと、パイロット出力ポートａをパイロット供給
ポートｐとパイロット排出ポートｒとに切り換えて連通
させるパイロット弁体４０と、該パイロット弁体をパイ
ロット供給ポートｐの閉鎖方向に付勢するパイロット復
帰ばね４１とを備え、ソレノイド１４を励磁するとパイ
ロット弁体４０がパイロット供給ポートｐをパイロット
出力ポートａに連通させ、ソレノイド１４の励磁を解除
するとパイロット復帰ばね４１の付勢力でパイロット弁
体４０が図示の状態に復帰して、パイロット出力ポート
ａをパイロット排出ポートｒに連通させる、周知の常閉
形３ポート電磁弁として構成されている。また、パイロ
ット供給ポートｐは上記外部パイロット供給流路２１及
び内部パイロット供給流路２２に連通し、パイロット出
力ポートａはパイロット出力流路３５によって主弁１２
のピストン室２４に連通し、パイロット排出ポートｒは
外部に開口している。しかしながら、パイロット弁１３
は図示の電磁弁に限定されるものではなく、ソレノイド
以外の他の周知の駆動力によりパイロット弁体を駆動し
て、パイロットポート間の連通を切り換えるものとする
ことができる。図１中の符号３４は、ピストン背後の室
を外部に連通させる呼吸孔である。
ポートｐ、パイロット出力ポートａ及びパイロット排出
ポートｒと、パイロット出力ポートａをパイロット供給
ポートｐとパイロット排出ポートｒとに切り換えて連通
させるパイロット弁体４０と、該パイロット弁体をパイ
ロット供給ポートｐの閉鎖方向に付勢するパイロット復
帰ばね４１とを備え、ソレノイド１４を励磁するとパイ
ロット弁体４０がパイロット供給ポートｐをパイロット
出力ポートａに連通させ、ソレノイド１４の励磁を解除
するとパイロット復帰ばね４１の付勢力でパイロット弁
体４０が図示の状態に復帰して、パイロット出力ポート
ａをパイロット排出ポートｒに連通させる、周知の常閉
形３ポート電磁弁として構成されている。また、パイロ
ット供給ポートｐは上記外部パイロット供給流路２１及
び内部パイロット供給流路２２に連通し、パイロット出
力ポートａはパイロット出力流路３５によって主弁１２
のピストン室２４に連通し、パイロット排出ポートｒは
外部に開口している。しかしながら、パイロット弁１３
は図示の電磁弁に限定されるものではなく、ソレノイド
以外の他の周知の駆動力によりパイロット弁体を駆動し
て、パイロットポート間の連通を切り換えるものとする
ことができる。図１中の符号３４は、ピストン背後の室
を外部に連通させる呼吸孔である。
【００１３】図１に示す主弁１２は、第１ポート１７を
圧縮空気の供給ポートＰ、第２ポート１８を出力ポート
Ａ、第３ポート１９を排出ポートＲとした常閉形の主弁
としている。したがって、パイロット弁１３のソレノイ
ド１４の励磁が解除されている図示の状態においては、
復帰ばね３０の付勢力により弁体３１が復帰して第２ポ
ート１８と第３ポート１９が連通し、第１ポート１７と
第２ポート１８の連通が遮断されているので、第２ポー
ト１８からの圧縮空気の出力が停止している。パイロッ
ト弁１３のソレノイド１４を励磁すると、パイロット出
力ポートａからパイロット出力流路３５を通って主弁１
２のピストン室２４にパイロット流体が供給され、ピス
トン３２と弁体３１との径差によりこれらが図において
右動して、第１ポート１７（供給ポートＰ）と第２ポー
ト１８（出力ポートＡ）が連通するとともに、第２ポー
ト１８と第３ポート１９（排出ポートＲ）の連通が遮断
されるので、第２ポート１８から圧縮空気が出力され
る。ソレノイド１４の励磁を解除すると、ピストン室２
４のパイロット流体がパイロット出力流路３５を通って
パイロット排出ポートｒから排出されるため、復帰室２
５に供給されているパイロット流体圧の作用力と復帰ば
ね３０の付勢力との和により弁体３１とピストン３２が
図示の状態に復帰して、第２ポート１８と第３ポート１
９が連通するとともに第１ポート１７と第２ポート１８
の連通が遮断されるので、第２ポート１８からの圧縮空
気の出力が停止する。
圧縮空気の供給ポートＰ、第２ポート１８を出力ポート
Ａ、第３ポート１９を排出ポートＲとした常閉形の主弁
としている。したがって、パイロット弁１３のソレノイ
ド１４の励磁が解除されている図示の状態においては、
復帰ばね３０の付勢力により弁体３１が復帰して第２ポ
ート１８と第３ポート１９が連通し、第１ポート１７と
第２ポート１８の連通が遮断されているので、第２ポー
ト１８からの圧縮空気の出力が停止している。パイロッ
ト弁１３のソレノイド１４を励磁すると、パイロット出
力ポートａからパイロット出力流路３５を通って主弁１
２のピストン室２４にパイロット流体が供給され、ピス
トン３２と弁体３１との径差によりこれらが図において
右動して、第１ポート１７（供給ポートＰ）と第２ポー
ト１８（出力ポートＡ）が連通するとともに、第２ポー
ト１８と第３ポート１９（排出ポートＲ）の連通が遮断
されるので、第２ポート１８から圧縮空気が出力され
る。ソレノイド１４の励磁を解除すると、ピストン室２
４のパイロット流体がパイロット出力流路３５を通って
パイロット排出ポートｒから排出されるため、復帰室２
５に供給されているパイロット流体圧の作用力と復帰ば
ね３０の付勢力との和により弁体３１とピストン３２が
図示の状態に復帰して、第２ポート１８と第３ポート１
９が連通するとともに第１ポート１７と第２ポート１８
の連通が遮断されるので、第２ポート１８からの圧縮空
気の出力が停止する。
【００１４】この場合、パイロット弁１３のパイロット
供給ポートｐ及び復帰室２５には、第１ポート１７（供
給ポートＰ）とパイロットポートＸとにおける空気圧の
高い方のポートの空気が供給され、空気圧が低い方のポ
ートの空気は逆止弁３６ｃまたは３６ａで阻止されるの
で、パイロット供給ポートｐ及び復帰室２５に供給され
ない。また、パイロット供給流路２２ｂに供給される圧
縮空気は逆止弁３６ｂで阻止されて、第３ポート１９に
流出することはない。したがって、供給ポートＰとした
第１ポート１７に供給される空気圧がパイロットポート
Ｘに供給される空気圧より高いときは、内部パイロット
供給流路２２ａの空気がパイロット弁１３に供給されて
内部パイロット式の切換弁とすることができ、第１ポー
ト１７に供給される空気圧がパイロットポートＸに供給
される空気圧より低いときは、外部パイロット供給流路
２１の空気がパイロット弁１３に供給されて外部パイロ
ット式の切換弁とすることができるので、第１ポート１
７とパイロットポートＸとに供給される空気圧の高低に
よって、内部パイロット式の切換弁と外部パイロット式
の切換弁とに切り換えることができる。
供給ポートｐ及び復帰室２５には、第１ポート１７（供
給ポートＰ）とパイロットポートＸとにおける空気圧の
高い方のポートの空気が供給され、空気圧が低い方のポ
ートの空気は逆止弁３６ｃまたは３６ａで阻止されるの
で、パイロット供給ポートｐ及び復帰室２５に供給され
ない。また、パイロット供給流路２２ｂに供給される圧
縮空気は逆止弁３６ｂで阻止されて、第３ポート１９に
流出することはない。したがって、供給ポートＰとした
第１ポート１７に供給される空気圧がパイロットポート
Ｘに供給される空気圧より高いときは、内部パイロット
供給流路２２ａの空気がパイロット弁１３に供給されて
内部パイロット式の切換弁とすることができ、第１ポー
ト１７に供給される空気圧がパイロットポートＸに供給
される空気圧より低いときは、外部パイロット供給流路
２１の空気がパイロット弁１３に供給されて外部パイロ
ット式の切換弁とすることができるので、第１ポート１
７とパイロットポートＸとに供給される空気圧の高低に
よって、内部パイロット式の切換弁と外部パイロット式
の切換弁とに切り換えることができる。
【００１５】上記パイロット式３ポート切換弁１１は、
圧縮空気源に接続された配管（図示省略）を主弁１２の
第１ポート１７から第３ポート１９に付け替えると、第
３ポート１９が圧縮空気の供給ポートＰに第１ポート１
７が排出ポートＲになる。したがって、ソレノイド１４
の励磁が解除されているときは、第２ポート１８（出力
ポートＡ）と第３ポート１９（供給ポートＰ）が連通す
るとともに第２ポート１８と第１ポート１７（排出ポー
トＲ）の連通が遮断されて第２ポート１８から圧縮空気
が出力され、ソレノイド１４を励磁すると、第２ポート
１８が第１ポート１７に連通するとともに第２ポート１
８と第３ポート１９の連通が遮断されて第２ポート１８
からの圧縮空気の出力が停止する。この場合、供給ポー
トＰとした第３ポート１９が、内部パイロット供給流路
２２ｂによってパイロット供給ポートｐに連通している
ので、第３ポート１９からパイロット弁１３に内部パイ
ロット流体を供給することができる。したがって、配管
のポートへの接続変更によって、切換弁１１を常閉形と
常開形とに切り換えることができる。また、内部パイロ
ット供給流路２２ｂと外部パイロット供給流路２１とに
設けた逆止弁３６ｂと３６ｃによって、常閉形とした切
換弁と同様に、第３ポート１９の空気圧がパイロットポ
ートＸの空気圧より高いときは内部パイロット式の切換
弁とすることができ、低いときは外部パイロット式の切
換弁とすることができ、かつ内部パイロット供給流路２
２ａの空気は逆止弁３６ａで阻止されるので、排出ポー
トＲとした第１ポート１７に流出することはない。
圧縮空気源に接続された配管（図示省略）を主弁１２の
第１ポート１７から第３ポート１９に付け替えると、第
３ポート１９が圧縮空気の供給ポートＰに第１ポート１
７が排出ポートＲになる。したがって、ソレノイド１４
の励磁が解除されているときは、第２ポート１８（出力
ポートＡ）と第３ポート１９（供給ポートＰ）が連通す
るとともに第２ポート１８と第１ポート１７（排出ポー
トＲ）の連通が遮断されて第２ポート１８から圧縮空気
が出力され、ソレノイド１４を励磁すると、第２ポート
１８が第１ポート１７に連通するとともに第２ポート１
８と第３ポート１９の連通が遮断されて第２ポート１８
からの圧縮空気の出力が停止する。この場合、供給ポー
トＰとした第３ポート１９が、内部パイロット供給流路
２２ｂによってパイロット供給ポートｐに連通している
ので、第３ポート１９からパイロット弁１３に内部パイ
ロット流体を供給することができる。したがって、配管
のポートへの接続変更によって、切換弁１１を常閉形と
常開形とに切り換えることができる。また、内部パイロ
ット供給流路２２ｂと外部パイロット供給流路２１とに
設けた逆止弁３６ｂと３６ｃによって、常閉形とした切
換弁と同様に、第３ポート１９の空気圧がパイロットポ
ートＸの空気圧より高いときは内部パイロット式の切換
弁とすることができ、低いときは外部パイロット式の切
換弁とすることができ、かつ内部パイロット供給流路２
２ａの空気は逆止弁３６ａで阻止されるので、排出ポー
トＲとした第１ポート１７に流出することはない。
【００１６】上記実施例は、第１ポート１７または第３
ポート１９とパイロットポートＸとに供給される空気圧
の高低によって、１種類の主弁１２を内部パイロット式
の切換弁と外部パイロット式の切換弁とに切り換えるこ
とができる。また、圧縮空気の配管をポート１７と１９
とに付け替えると、内外いずれのパイロット式の切換弁
であっても常閉形または常開形の切換弁とすることがで
きる。そして、いずれのタイプの切換弁であっても同じ
パイロット弁１３を使用することができる。したがっ
て、１種類の切換弁１１によって複数タイプのパイロッ
ト式３ポート切換弁に対応することができるので、複数
種類の主弁を必要とする公知の切換弁と比べて使用上の
利便性がよく、かつ安価なものにすることができる。ま
た、同一構成の切換弁を使用できるために使用上の誤り
がないので、信頼性を高めることができる。
ポート１９とパイロットポートＸとに供給される空気圧
の高低によって、１種類の主弁１２を内部パイロット式
の切換弁と外部パイロット式の切換弁とに切り換えるこ
とができる。また、圧縮空気の配管をポート１７と１９
とに付け替えると、内外いずれのパイロット式の切換弁
であっても常閉形または常開形の切換弁とすることがで
きる。そして、いずれのタイプの切換弁であっても同じ
パイロット弁１３を使用することができる。したがっ
て、１種類の切換弁１１によって複数タイプのパイロッ
ト式３ポート切換弁に対応することができるので、複数
種類の主弁を必要とする公知の切換弁と比べて使用上の
利便性がよく、かつ安価なものにすることができる。ま
た、同一構成の切換弁を使用できるために使用上の誤り
がないので、信頼性を高めることができる。
【００１７】さらに、内部パイロット供給流路２２を弁
ボディ１６の上面に開口させたために、内部パイロット
供給流路２２，２２ａ，２２ｂの形成、及び内部パイロ
ット供給流路２２ａ，２２ｂへの逆止弁３６ａ，３６ｂ
の取付けやメンテナンスが容易であり、しかも内部パイ
ロット供給流路２２の開口を覆うカバー２９に設けた突
起２９ａ，２９ａによって、逆止弁３６ａ，３６ｂが圧
縮空気圧によってこれらの内部パイロット流路から抜け
出すことを防止することができる。
ボディ１６の上面に開口させたために、内部パイロット
供給流路２２，２２ａ，２２ｂの形成、及び内部パイロ
ット供給流路２２ａ，２２ｂへの逆止弁３６ａ，３６ｂ
の取付けやメンテナンスが容易であり、しかも内部パイ
ロット供給流路２２の開口を覆うカバー２９に設けた突
起２９ａ，２９ａによって、逆止弁３６ａ，３６ｂが圧
縮空気圧によってこれらの内部パイロット流路から抜け
出すことを防止することができる。
【００１８】
【発明の効果】本発明のパイロット式３ポート切換弁
は、１種類の切換弁によって、内部パイロット式及び外
部パイロット式の切換弁、並びに常閉形及び常開形の切
換弁という複数タイプの切換弁に対応することができる
ので、使用上の利便性がよく、かつ切換弁を安価なもの
とすることができ、しかも使用上の誤りがないので信頼
性を高めることができる。
は、１種類の切換弁によって、内部パイロット式及び外
部パイロット式の切換弁、並びに常閉形及び常開形の切
換弁という複数タイプの切換弁に対応することができる
ので、使用上の利便性がよく、かつ切換弁を安価なもの
とすることができ、しかも使用上の誤りがないので信頼
性を高めることができる。
【００１９】また、内部パイロット供給流路を外部に開
口させたので、これらの内部パイロット供給流路の形成
及び逆止弁の取付けやメンテナンスが容易である。さら
に、上記流路の開口を覆うカバーに設けた移動防止手段
によって、これらの逆止弁の移動を防止することができ
る。
口させたので、これらの内部パイロット供給流路の形成
及び逆止弁の取付けやメンテナンスが容易である。さら
に、上記流路の開口を覆うカバーに設けた移動防止手段
によって、これらの逆止弁の移動を防止することができ
る。
【図１】主弁を常閉形とした場合の実施例である。
【図２】要部の拡大断面図である。
【図３】公知のパイロット式３ポート切換弁の構成図で
ある。
ある。
１１ パイロット式３ポート切換弁 １２ 主弁 １３ パイロット弁 １７，１８，１９ ポート ２１ 外部パイロット供給流路 ２２，２２ａ，２２ｂ 内部パイロット供給流路 ２９ カバー ２９ａ 突起 ３１ 弁体 ３６ａ〜３６ｃ 逆止弁 ４０ パイロット弁体 ｐ，ａ，ｒ パイロットポート
Claims (2)
- 【請求項１】第１ポート、第２ポート、第３ポート、及
び第２ポートを第１ポートと第３ポートとに切り換えて
連通させる弁体を有する主弁と；パイロット供給ポー
ト、パイロット出力ポート、パイロット排出ポート、及
びパイロット出力ポートをパイロット供給ポートとパイ
ロット排出ポートとに切り換えて連通させるパイロット
弁体を有するパイロット弁とを備え；該パイロット弁の
パイロット出力ポートから給排されるパイロット流体に
より上記主弁の弁体を駆動して、第２ポートを第１ポー
トと第３ポートとに切り換えて連通させることにより、
第１ポートまたは第３ポートから供給される圧力流体を
第２ポートから出力させるパイロット式３ポート切換弁
において：上記主弁が、パイロットポートと、該パイロ
ットポートを上記パイロット弁のパイロット供給ポート
に連通させる外部パイロット供給流路と、上記第１ポー
ト及び第３ポートをパイロット供給ポートに個別に連通
させる内部パイロット供給流路とを備え、 これらの内部パイロット供給流路及び外部パイロット供
給流路に、パイロット供給ポートへの圧力流体の流出の
みを許容する逆止弁をそれぞれ設けた、ことを特徴とす
るパイロット式３ポート切換弁。 - 【請求項２】主弁が、外部に開口する内部パイロット供
給流路と、該内部パイロット供給流路の開口を覆うカバ
ーとを備え、 上記カバーが、各内部パイロット供給流路にそれぞれ設
けた逆止弁に当接してその移動を防止する移動防止手段
を備えている、ことを特徴とする請求項１に記載したパ
イロット式３ポート切換弁。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8302557A JPH10132104A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | パイロット式３ポート切換弁 |
| TW086217021U TW362728U (en) | 1996-10-28 | 1997-10-07 | Pilot 3-port transfer valve |
| US08/946,853 US6167901B1 (en) | 1996-10-28 | 1997-10-08 | Pilot 3-port transfer valve |
| EP97308385A EP0838596A3 (en) | 1996-10-28 | 1997-10-22 | Pilot 3-port transfer valve |
| KR1019970055384A KR100275912B1 (ko) | 1996-10-28 | 1997-10-27 | 파일럿식 3포트 전환밸브 |
| CN97121192A CN1181475A (zh) | 1996-10-28 | 1997-10-27 | 先导式3气口换向阀 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8302557A JPH10132104A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | パイロット式３ポート切換弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10132104A true JPH10132104A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17910419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8302557A Pending JPH10132104A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | パイロット式３ポート切換弁 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6167901B1 (ja) |
| EP (1) | EP0838596A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10132104A (ja) |
| KR (1) | KR100275912B1 (ja) |
| CN (1) | CN1181475A (ja) |
| TW (1) | TW362728U (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| JP2012241740A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Denso Corp | ソレノイドバルブおよび油圧制御装置 |
| CN103573733A (zh) * | 2013-11-05 | 2014-02-12 | 龙工（上海）精工液压有限公司 | 一种用于液压马达的新型缓冲稳压阀 |
| JP2016114095A (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-23 | Ckd株式会社 | 内部パイロット式３ポート切換弁 |
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| JP3816020B2 (ja) * | 2002-04-30 | 2006-08-30 | Ｓｍｃ株式会社 | インターロック用バルブ |
| CN100354558C (zh) * | 2003-07-09 | 2007-12-12 | 株式会社纳博克 | 船用滑阀 |
| JP4158636B2 (ja) | 2003-08-08 | 2008-10-01 | Ｓｍｃ株式会社 | パイロット式電磁弁 |
| JP4174670B2 (ja) | 2003-08-08 | 2008-11-05 | Ｓｍｃ株式会社 | パイロット式電磁弁 |
| JP4247579B2 (ja) * | 2004-10-15 | 2009-04-02 | Ｓｍｃ株式会社 | 外部ポート付きマニホールド形電磁弁 |
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| BE1024089B1 (fr) * | 2015-08-03 | 2017-11-13 | Safran Aero Boosters S.A. | Vanne fluidique |
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-
1996
- 1996-10-28 JP JP8302557A patent/JPH10132104A/ja active Pending
-
1997
- 1997-10-07 TW TW086217021U patent/TW362728U/zh unknown
- 1997-10-08 US US08/946,853 patent/US6167901B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-22 EP EP97308385A patent/EP0838596A3/en not_active Withdrawn
- 1997-10-27 CN CN97121192A patent/CN1181475A/zh active Pending
- 1997-10-27 KR KR1019970055384A patent/KR100275912B1/ko not_active IP Right Cessation
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