JPH10127506A - つまんだまま置ける鍋蓋つまみ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】熱くなった鍋蓋に直接手を触れずに鍋蓋をつま
むことができるだけでなく、狭い場所にも容易に置くこ
とができ、置いた場所も汚しにくく、鍋蓋自体も清潔に
保つことかできる鍋蓋つまみを提供する。 【構成】鍋蓋のつまみをつかむためのつまみ部（１）つ
らなって鍋蓋をはさんだまま置くための脚部（３）を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、鍋蓋つまみに関する
ものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の鍋蓋つまみは熱くなった鍋蓋をつ
かむだけのものであり、はさんだまま固定し、置くこと
ができる鍋蓋つまみはない。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】

（イ）熱くなった鍋蓋をつかむだけの鍋蓋つまみでは、
蓋を置くために広いスペースが必要である。 （ロ）鍋蓋の内面を下にしてそのまま置けば、不潔であ
るばかりでなく、鍋蓋に付着した煮こぼれや水滴か鍋蓋
を置いた場所にも着いてしまう。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】鍋蓋をはさんで保持する
ための強力なバネ（１）を持ち、鍋蓋をはさんだまま置
くための脚部（２）を特徴とした鍋蓋つまみである。

【０００５】

【作用】洗濯ばさみの要領で鍋蓋のつまみ部分をつま
み、強力なバネの力でこれを保持し、図のように鍋蓋を
はさんだまま容易に置くができる。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 （イ）図１、図２に示すように、鍋蓋のつまみをはさむ
ためのつまみ部（１）と鍋蓋はさんだまま置くための脚
部（３）を設ける。バネの形は図１（Ａ），（Ｂ）に示
すように形態にこだわらない。 （ロ）使用するときは図３に示すように、鍋蓋のつまみ
をつまみ部（１）ではさみ、バネ（２）の力で固定し、
鍋蓋をはさんだまま任意の場所に置く。

【０００７】

【発明の効果】熱くなった鍋蓋を手を触れずにつかむこ
とができるばかりではなく、狭い場所にも蓋を置くこと
ができる。さらに鍋蓋の内面が置いた場所に直接触れな
いため、清潔であり、鍋蓋に付着した煮こぼれや水滴も
鍋蓋を置いた場所に着きにくい。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の斜視図

【図３】本発明の使用状態を示す斜視図

【符号の説明】

１ つまみ部 ２ バネ ３ 脚部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】鍋蓋をはさんだまま固定し、そのまま置く
   ことができる鍋蓋つまみ。