JPH10126963A - 車両用電源分配装置 - Google Patents
車両用電源分配装置Info
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- JPH10126963A JPH10126963A JP8271204A JP27120496A JPH10126963A JP H10126963 A JPH10126963 A JP H10126963A JP 8271204 A JP8271204 A JP 8271204A JP 27120496 A JP27120496 A JP 27120496A JP H10126963 A JPH10126963 A JP H10126963A
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- circuit board
- semiconductor switch
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- semiconductor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回路基板上の回路パターンを単純化すること
により回路基板面積を小さくしたり、回路基板の製造を
容易化することができる車両用電源分配装置を提案す
る。 【解決手段】 それぞれ半導体スイッチが形成されてい
る複数の半導体スイッチチップの電源入力端を電源電圧
が印加された金属板28に直接接続し、複数の半導体ス
イッチチップの電源出力端子26を電気接続箱内の電源
出力用バスバーに直接接続し、各半導体スイッチチップ
の制御信号入力端25と回路基板23上に形成された信
号配線パターンとを接続することにより各半導体スイッ
チチップにスイッチング制御信号を与えるようにした。
により回路基板面積を小さくしたり、回路基板の製造を
容易化することができる車両用電源分配装置を提案す
る。 【解決手段】 それぞれ半導体スイッチが形成されてい
る複数の半導体スイッチチップの電源入力端を電源電圧
が印加された金属板28に直接接続し、複数の半導体ス
イッチチップの電源出力端子26を電気接続箱内の電源
出力用バスバーに直接接続し、各半導体スイッチチップ
の制御信号入力端25と回路基板23上に形成された信
号配線パターンとを接続することにより各半導体スイッ
チチップにスイッチング制御信号を与えるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用電源分配装置
に関し、特に車両に搭載された複数の負荷に対応して設
けられた半導体スイッチをオンオフ制御することにより
電源部の電源を選択的に供給する場合に適用して好適な
ものである。
に関し、特に車両に搭載された複数の負荷に対応して設
けられた半導体スイッチをオンオフ制御することにより
電源部の電源を選択的に供給する場合に適用して好適な
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の各負荷への電源供給は、図
7に示すように、バッテリ等の電源部1と負荷2との間
に電磁リレー3を設け、当該電磁リレー3を操作部4の
操作に応じてオンオフ制御することにより行われてい
る。この電磁リレー3や、ショート時の過電流から負荷
2を保護するためのヒューズ5は、電気接続箱と呼ばれ
る筐体内に収納されている。実際上車両では、電気接続
箱内に、負荷2の数に応じた多数の電磁リレー3が設け
られている。
7に示すように、バッテリ等の電源部1と負荷2との間
に電磁リレー3を設け、当該電磁リレー3を操作部4の
操作に応じてオンオフ制御することにより行われてい
る。この電磁リレー3や、ショート時の過電流から負荷
2を保護するためのヒューズ5は、電気接続箱と呼ばれ
る筐体内に収納されている。実際上車両では、電気接続
箱内に、負荷2の数に応じた多数の電磁リレー3が設け
られている。
【0003】ところで近年、電気接続箱の小型化や高速
スイッチング制御などを実現するため、電磁リレー3に
代えて、図8に示すように、半導体スイッチ(パワーM
OSFET)6が用いられるようになりつつある。
スイッチング制御などを実現するため、電磁リレー3に
代えて、図8に示すように、半導体スイッチ(パワーM
OSFET)6が用いられるようになりつつある。
【0004】半導体スイッチ6はECU(エレクトロコ
ントロールユニット)と呼ばれる制御部7によってオン
オフ制御される。実際上制御部7には、半導体スイッチ
6に対応する操作部4からの操作信号に加えて、他の操
作部からの操作信号やメインのECUからの制御信号等
が時分割多重信号として入力され、制御部7はこれらの
信号を総合的に監視して半導体スイッチ6を適切にオン
オフ制御する。
ントロールユニット)と呼ばれる制御部7によってオン
オフ制御される。実際上制御部7には、半導体スイッチ
6に対応する操作部4からの操作信号に加えて、他の操
作部からの操作信号やメインのECUからの制御信号等
が時分割多重信号として入力され、制御部7はこれらの
信号を総合的に監視して半導体スイッチ6を適切にオン
オフ制御する。
【0005】ここで実際上複数の負荷に対応して設けら
れた複数の半導体スイッチには、図9に示すように、回
路基板15に形成された回路パターンP1、P2、P3
を介して電源が導入され、電源が導出され、またスイッ
チング制御信号が入力されるようになっている。
れた複数の半導体スイッチには、図9に示すように、回
路基板15に形成された回路パターンP1、P2、P3
を介して電源が導入され、電源が導出され、またスイッ
チング制御信号が入力されるようになっている。
【0006】すなわち回路基板15には、各半導体スイ
ッチパッケージ11A、11B、……内に収められた各
半導体スイッチの電源入力端子(ドレイン)12A、1
2B、……に接続される電源供給ラインP1、各半導体
スイッチの制御信号入力端子(ゲート)13A、13
B、……に接続される信号配線パターンP2及び各半導
体スイッチの電源出力端子(ソース)14A、14B、
……に接続される電源導出ラインP3が形成されてい
る。また図9の場合には、各半導体スイッチパッケージ
11A、11B、……は放熱板10に取り付けられてお
り、これにより半導体スイッチの過熱を防止できるよう
になっている。
ッチパッケージ11A、11B、……内に収められた各
半導体スイッチの電源入力端子(ドレイン)12A、1
2B、……に接続される電源供給ラインP1、各半導体
スイッチの制御信号入力端子(ゲート)13A、13
B、……に接続される信号配線パターンP2及び各半導
体スイッチの電源出力端子(ソース)14A、14B、
……に接続される電源導出ラインP3が形成されてい
る。また図9の場合には、各半導体スイッチパッケージ
11A、11B、……は放熱板10に取り付けられてお
り、これにより半導体スイッチの過熱を防止できるよう
になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図9から
も明らかなように、半導体スイッチを多数設けた場合に
は、これに伴って回路基板15上に多数の回路パターン
P1、P2、P3を形成しなければならず、この分回路
基板15の基板面積を大きくせざるを得なかった。特に
電源供給ラインP1や電源導出ラインP3には大電流が
流れるため、ある程度幅広のパターンが要求されるた
め、基板面積の縮小化には限度があった。
も明らかなように、半導体スイッチを多数設けた場合に
は、これに伴って回路基板15上に多数の回路パターン
P1、P2、P3を形成しなければならず、この分回路
基板15の基板面積を大きくせざるを得なかった。特に
電源供給ラインP1や電源導出ラインP3には大電流が
流れるため、ある程度幅広のパターンが要求されるた
め、基板面積の縮小化には限度があった。
【0008】このため従来は、一般に回路基板15を積
層構造として各層に各回路パターンP1、P2、P3を
割り当てて形成するようになっている。しかしながらこ
のようにすると当然回路基板15の製造が複雑化する欠
点がある。
層構造として各層に各回路パターンP1、P2、P3を
割り当てて形成するようになっている。しかしながらこ
のようにすると当然回路基板15の製造が複雑化する欠
点がある。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、回路基板上の回路パターンを単純化することにより
回路基板面積を小さくしたり、回路基板の製造を容易化
することができる車両用電源分配装置を提案しようとす
るものである。
で、回路基板上の回路パターンを単純化することにより
回路基板面積を小さくしたり、回路基板の製造を容易化
することができる車両用電源分配装置を提案しようとす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明により成された請求項1に記載の車両用電源分
配装置は、複数の半導体スイッチを有し、当該各半導体
スイッチの電源入力端に与えられた電源を当該各半導体
スイッチのオンオフに応じて当該各半導体スイッチの電
源出力端に接続された複数の負荷に選択的に分配するよ
うになされた車両用電源分配装置において、それぞれ半
導体スイッチが形成されている複数の半導体スイッチチ
ップの電源入力端を車両に搭載された電気接続箱の電源
供給用バスバーに直接接続し、複数の半導体スイッチチ
ップの電源出力端子を電気接続箱内の電源出力用バスバ
ーに直接接続し、各半導体スイッチチップの制御信号入
力端と回路基板上に形成された信号配線パターンとを接
続することにより各半導体スイッチチップにスイッチン
グ制御信号を与えるようにした。
め本発明により成された請求項1に記載の車両用電源分
配装置は、複数の半導体スイッチを有し、当該各半導体
スイッチの電源入力端に与えられた電源を当該各半導体
スイッチのオンオフに応じて当該各半導体スイッチの電
源出力端に接続された複数の負荷に選択的に分配するよ
うになされた車両用電源分配装置において、それぞれ半
導体スイッチが形成されている複数の半導体スイッチチ
ップの電源入力端を車両に搭載された電気接続箱の電源
供給用バスバーに直接接続し、複数の半導体スイッチチ
ップの電源出力端子を電気接続箱内の電源出力用バスバ
ーに直接接続し、各半導体スイッチチップの制御信号入
力端と回路基板上に形成された信号配線パターンとを接
続することにより各半導体スイッチチップにスイッチン
グ制御信号を与えるようにした。
【0011】以上の構成において、回路基板に各半導体
スイッチに電源を供給するための電源供給パターンや各
半導体スイッチから電源を導出するための電源導出パタ
ーンを形成せずに済み、信号配線パターンのみを形成す
ればよくなることにより、回路基板の回路面積を小さく
することができると共に、信号配線パターンの自由度を
上げることができる。また同じ回路面積であれば、回路
基板上に形成できる信号配線パターンを増やすことがで
きることにより、当該回路基板上により多くの回路部品
を実装できるようになる。
スイッチに電源を供給するための電源供給パターンや各
半導体スイッチから電源を導出するための電源導出パタ
ーンを形成せずに済み、信号配線パターンのみを形成す
ればよくなることにより、回路基板の回路面積を小さく
することができると共に、信号配線パターンの自由度を
上げることができる。また同じ回路面積であれば、回路
基板上に形成できる信号配線パターンを増やすことがで
きることにより、当該回路基板上により多くの回路部品
を実装できるようになる。
【0012】また本発明により成された請求項2に記載
の車両用電源分配装置は、請求項1の金属板に、複数の
半導体スイッチチップに加えて、各半導体スイッチに過
電流が流れたり各半導体スイッチが過熱した場合に各半
導体スイッチの制御信号入力端に各半導体スイッチをオ
フ制御するスイッチング制御信号を与える半導体スイッ
チ制御チップを搭載するようにする。
の車両用電源分配装置は、請求項1の金属板に、複数の
半導体スイッチチップに加えて、各半導体スイッチに過
電流が流れたり各半導体スイッチが過熱した場合に各半
導体スイッチの制御信号入力端に各半導体スイッチをオ
フ制御するスイッチング制御信号を与える半導体スイッ
チ制御チップを搭載するようにする。
【0013】以上の構成において、半導体スイッチ制御
チップを請求項1の金属板上に搭載するようにしたの
で、半導体スイッチチップと半導体スイッチ制御チップ
とを電気的に接続する配線パターンを回路基板上に形成
しなくても済み、一段と回路基板の回路面積を小さくす
ることができるようになる。
チップを請求項1の金属板上に搭載するようにしたの
で、半導体スイッチチップと半導体スイッチ制御チップ
とを電気的に接続する配線パターンを回路基板上に形成
しなくても済み、一段と回路基板の回路面積を小さくす
ることができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の具体
例を図面を参照して説明する。図1において、20は全
体として実施の形態の車両用電源分配装置を示し、複数
の半導体スイッチがパッケージされている半導体リレー
部21と、各半導体スイッチをオンオフするためのスイ
ッチング制御信号を形成するマイコン(マイクロコンピ
ュータ)22等の回路部品が実装された回路基板23
と、当該回路基板23の下方に設けられた電気接続箱
(図示せず)とが筐体24内に収納されている。
例を図面を参照して説明する。図1において、20は全
体として実施の形態の車両用電源分配装置を示し、複数
の半導体スイッチがパッケージされている半導体リレー
部21と、各半導体スイッチをオンオフするためのスイ
ッチング制御信号を形成するマイコン(マイクロコンピ
ュータ)22等の回路部品が実装された回路基板23
と、当該回路基板23の下方に設けられた電気接続箱
(図示せず)とが筐体24内に収納されている。
【0015】ここで車両用電源分配装置20において
は、各半導体スイッチの制御信号入力端子25が回路基
板23に形成された信号配線パターンを介してマイコン
22の対応する端子に接続されている。
は、各半導体スイッチの制御信号入力端子25が回路基
板23に形成された信号配線パターンを介してマイコン
22の対応する端子に接続されている。
【0016】これに対して車両用電源分配装置20にお
いては、各半導体スイッチの電源出力端子26が回路基
板23を介さずに電気接続箱内の電源出力用バスバーに
直接接続されている。なおここで電源出力用バスバーと
は負荷に対応した電線に接続されるバスバーをいう。
いては、各半導体スイッチの電源出力端子26が回路基
板23を介さずに電気接続箱内の電源出力用バスバーに
直接接続されている。なおここで電源出力用バスバーと
は負荷に対応した電線に接続されるバスバーをいう。
【0017】さらに車両用電源分配装置20において
は、半導体スイッチの電源入力端が電気接続箱から導出
された電源供給用バスバー27に電気的に接続されて電
源電圧が印加されている金属板28に直接接続されてい
る。なおここで電源供給用バスバーとはバッテリ等の電
源部に接続されているバスバーをいう。
は、半導体スイッチの電源入力端が電気接続箱から導出
された電源供給用バスバー27に電気的に接続されて電
源電圧が印加されている金属板28に直接接続されてい
る。なおここで電源供給用バスバーとはバッテリ等の電
源部に接続されているバスバーをいう。
【0018】これにより車両用電源分配装置20におい
ては、回路基板23に各半導体スイッチに電源を供給す
るための電源供給パターンや各半導体スイッチから電源
を導出するための電源導出パターンを形成せずに済み、
信号配線パターンのみを形成すればよくなることによ
り、回路基板23の回路面積を小さくすることができる
と共に、信号配線パターンの自由度を上げることができ
る。また同じ回路面積であれば、回路基板23上に形成
できる信号配線パターンを増やすことができることによ
り、当該回路基板23上により多くの回路部品を実装で
きるようになる。
ては、回路基板23に各半導体スイッチに電源を供給す
るための電源供給パターンや各半導体スイッチから電源
を導出するための電源導出パターンを形成せずに済み、
信号配線パターンのみを形成すればよくなることによ
り、回路基板23の回路面積を小さくすることができる
と共に、信号配線パターンの自由度を上げることができ
る。また同じ回路面積であれば、回路基板23上に形成
できる信号配線パターンを増やすことができることによ
り、当該回路基板23上により多くの回路部品を実装で
きるようになる。
【0019】実施形態の場合、この車両用電源分配装置
20が収納された筐体24は、図2に示すように、運転
席の足下側方に設けられたカウルサイドに設置されてい
る。
20が収納された筐体24は、図2に示すように、運転
席の足下側方に設けられたカウルサイドに設置されてい
る。
【0020】ここで図3及び図4に、半導体リレー部2
1の詳細構成を示す。半導体リレー部21は、金属板2
8上に各々半導体スイッチとして例えばパワーMOS
FETが形成された複数の半導体スイッチチップ30
A、30B、30C、30Dが直接実装されていると共
に、当該複数の半導体スイッチチップ30A〜30Dの
電源入力端(ドレイン端子)が金属板28に直接接続さ
れている。そしてパッケージ29から導出された各半導
体スイッチチップ30A〜30Dの電源出力端(ソース
端子)31A、31B、31C、31Dは上述したよう
に電気接続箱内の電源出力用バスバーに直接電気的に接
続されている。
1の詳細構成を示す。半導体リレー部21は、金属板2
8上に各々半導体スイッチとして例えばパワーMOS
FETが形成された複数の半導体スイッチチップ30
A、30B、30C、30Dが直接実装されていると共
に、当該複数の半導体スイッチチップ30A〜30Dの
電源入力端(ドレイン端子)が金属板28に直接接続さ
れている。そしてパッケージ29から導出された各半導
体スイッチチップ30A〜30Dの電源出力端(ソース
端子)31A、31B、31C、31Dは上述したよう
に電気接続箱内の電源出力用バスバーに直接電気的に接
続されている。
【0021】また金属板28上には、各半導体スイッチ
チップ30A〜30Dの半導体スイッチ(パワーMOS
FET)に過電流が流れたり各半導体スイッチチップ
30A〜30Dが過熱した場合に各半導体スイッチの制
御信号入力端(ゲート端子)に半導体スイッチをオフ制
御するための制御信号を出力する半導体スイッチ制御チ
ップ32が絶縁基板を搭載されている。半導体スイッチ
制御チップ32内には、各半導体スイッチに対応した論
理制御回路が形成されている。従って、半導体スイッチ
チップ30A〜30Dと半導体スイッチ制御チップ32
は複数(図3の場合、4個)のインテリジェントパワー
スイッチ(IPS)を形成する。
チップ30A〜30Dの半導体スイッチ(パワーMOS
FET)に過電流が流れたり各半導体スイッチチップ
30A〜30Dが過熱した場合に各半導体スイッチの制
御信号入力端(ゲート端子)に半導体スイッチをオフ制
御するための制御信号を出力する半導体スイッチ制御チ
ップ32が絶縁基板を搭載されている。半導体スイッチ
制御チップ32内には、各半導体スイッチに対応した論
理制御回路が形成されている。従って、半導体スイッチ
チップ30A〜30Dと半導体スイッチ制御チップ32
は複数(図3の場合、4個)のインテリジェントパワー
スイッチ(IPS)を形成する。
【0022】半導体スイッチ制御チップ32内の各論理
制御回路はそれぞれスイッチング信号入力端子33A、
33B、33C、33D及びダイアグ信号出力端子34
A、34B、34C、34Dに接続されていると共に、
これらの端子33A〜33D及び34A〜34Dがパッ
ケージ29から導出されている。そしてこれら各端子3
3A〜33D及び34A〜34Dが回路基板23に形成
された信号配線パターンを介してマイコン22に電気的
に接続されている。
制御回路はそれぞれスイッチング信号入力端子33A、
33B、33C、33D及びダイアグ信号出力端子34
A、34B、34C、34Dに接続されていると共に、
これらの端子33A〜33D及び34A〜34Dがパッ
ケージ29から導出されている。そしてこれら各端子3
3A〜33D及び34A〜34Dが回路基板23に形成
された信号配線パターンを介してマイコン22に電気的
に接続されている。
【0023】ここで車両用電源分配装置20の概略的な
回路構成を、図5に示す。すなわちバッテリ等の電源部
40からの電源が電気接続箱40内に配索された電源供
給用バスバーを介して半導体リレー21に導入される。
また半導体リレー21の出力電源は電気接続箱41内に
配索された電源出力用バスバー及びハーネスを介して各
負荷42A〜42Dに供給される。
回路構成を、図5に示す。すなわちバッテリ等の電源部
40からの電源が電気接続箱40内に配索された電源供
給用バスバーを介して半導体リレー21に導入される。
また半導体リレー21の出力電源は電気接続箱41内に
配索された電源出力用バスバー及びハーネスを介して各
負荷42A〜42Dに供給される。
【0024】また各負荷42A〜42Dのそれぞれに対
応した操作スイッチ43A〜43Dの操作に応じた操作
信号が回路基板23に形成された信号配線パターンを介
してマイコン22に入力され、マイコン22は当該操作
信号やメインのマイコンからの制御信号等に基づいてス
イッチング制御信号を形成し、これを回路基板23に形
成された信号配線パターンを介して半導体リレー21に
送出する。また半導体リレー21からマイコン22には
ダイアグ信号が送出される。
応した操作スイッチ43A〜43Dの操作に応じた操作
信号が回路基板23に形成された信号配線パターンを介
してマイコン22に入力され、マイコン22は当該操作
信号やメインのマイコンからの制御信号等に基づいてス
イッチング制御信号を形成し、これを回路基板23に形
成された信号配線パターンを介して半導体リレー21に
送出する。また半導体リレー21からマイコン22には
ダイアグ信号が送出される。
【0025】ここで半導体リレー21内の回路構成を、
図6に示す。この実施形態の場合には、半導体スイッチ
回路としてインテリジェントパワースイッチが用いられ
ているため、半導体スイッチとてのパワーMOS FE
T44A、……に加えて、各パワーMOS FET44
A、……を過電流や過熱(この実施形態の場合、過電流
のみ)による破損を防ぐために、各パワーMOS FE
T44Aにそれぞれ対応して論理制御回路45A、45
B、45C、45Dが設けられている。なおここでは説
明を簡略化するため、1つのパワーMOS FET44
Aの制御のみについて説明する。
図6に示す。この実施形態の場合には、半導体スイッチ
回路としてインテリジェントパワースイッチが用いられ
ているため、半導体スイッチとてのパワーMOS FE
T44A、……に加えて、各パワーMOS FET44
A、……を過電流や過熱(この実施形態の場合、過電流
のみ)による破損を防ぐために、各パワーMOS FE
T44Aにそれぞれ対応して論理制御回路45A、45
B、45C、45Dが設けられている。なおここでは説
明を簡略化するため、1つのパワーMOS FET44
Aの制御のみについて説明する。
【0026】論理制御回路45Aには、パワーMOS
FET44Aの電源出力ラインに設けられた例えば磁性
体コアと感磁素子とからなる電流検出部46により得ら
れたパワーMOS FET44Aから流出される電流の
大きさに応じた電流検出電圧が入力される。論理制御回
路45Aはこの電流検出電圧をパワーMOS FET4
4Aの定格電流に対応した基準電圧と比較し、電流検出
電圧が基準電圧よりも大きい場合にはたとえマイコン2
2からパワーMOS FET44Aをオン動作させるこ
とを示す論理値のスイッチング制御信号が入力されてい
る場合でもパワーMOS FET44Aのゲートにオフ
制御信号を出力するようになされている。
FET44Aの電源出力ラインに設けられた例えば磁性
体コアと感磁素子とからなる電流検出部46により得ら
れたパワーMOS FET44Aから流出される電流の
大きさに応じた電流検出電圧が入力される。論理制御回
路45Aはこの電流検出電圧をパワーMOS FET4
4Aの定格電流に対応した基準電圧と比較し、電流検出
電圧が基準電圧よりも大きい場合にはたとえマイコン2
2からパワーMOS FET44Aをオン動作させるこ
とを示す論理値のスイッチング制御信号が入力されてい
る場合でもパワーMOS FET44Aのゲートにオフ
制御信号を出力するようになされている。
【0027】またパワーMOS FET44Aをオン動
作させるためには電源電圧よりも高い電圧をゲートに与
える必要があるためチャージポンプ回路47が設けられ
ており、当該チャージポンプ回路47によって昇圧した
電圧をトランジスタ48Aを介してパワーMOS FE
T44Aのゲートに与えるようになっている。
作させるためには電源電圧よりも高い電圧をゲートに与
える必要があるためチャージポンプ回路47が設けられ
ており、当該チャージポンプ回路47によって昇圧した
電圧をトランジスタ48Aを介してパワーMOS FE
T44Aのゲートに与えるようになっている。
【0028】かくして以上の構成によれば、それぞれ半
導体スイッチが形成されている複数の半導体スイッチチ
ップ30A〜30Dの電源入力端を電源電圧が印加され
た金属板28に直接接続し、複数の半導体スイッチチッ
プ30A〜30Dの電源出力端子26を電気接続箱内の
電源出力用バスバーに直接接続し、各半導体スイッチチ
ップ30A〜30Dの制御信号入力端25と回路基板2
3上に形成された信号配線パターンとを接続することに
より各半導体スイッチチップ30A〜30Dにスイッチ
ング制御信号を与えるようにしたことにより、回路基板
23上の回路パターンを単純化することができ、この結
果回路基板23の基板面積を小さくしたり、回路基板2
3の製造を容易化することができるようになる。
導体スイッチが形成されている複数の半導体スイッチチ
ップ30A〜30Dの電源入力端を電源電圧が印加され
た金属板28に直接接続し、複数の半導体スイッチチッ
プ30A〜30Dの電源出力端子26を電気接続箱内の
電源出力用バスバーに直接接続し、各半導体スイッチチ
ップ30A〜30Dの制御信号入力端25と回路基板2
3上に形成された信号配線パターンとを接続することに
より各半導体スイッチチップ30A〜30Dにスイッチ
ング制御信号を与えるようにしたことにより、回路基板
23上の回路パターンを単純化することができ、この結
果回路基板23の基板面積を小さくしたり、回路基板2
3の製造を容易化することができるようになる。
【0029】
【発明の効果】上述したように請求項1に記載の発明に
よれば、回路基板に各半導体スイッチに電源を供給する
ための電源供給パターンや各半導体スイッチから電源を
導出するための電源導出パターンを形成せずに済み、信
号配線パターンのみを形成すればよくなることにより、
回路基板の回路面積を小さくすることができる車両用電
源分配装置を実現できる。
よれば、回路基板に各半導体スイッチに電源を供給する
ための電源供給パターンや各半導体スイッチから電源を
導出するための電源導出パターンを形成せずに済み、信
号配線パターンのみを形成すればよくなることにより、
回路基板の回路面積を小さくすることができる車両用電
源分配装置を実現できる。
【0030】また請求項2に記載の発明によれば、半導
体スイッチチップと半導体スイッチ制御チップとを電気
的に接続する配線パターンを回路基板上の形成しなくて
も済むことにより、一段と回路基板の回路面積を小さく
することができる車両用電源分配装置を実現できる。
体スイッチチップと半導体スイッチ制御チップとを電気
的に接続する配線パターンを回路基板上の形成しなくて
も済むことにより、一段と回路基板の回路面積を小さく
することができる車両用電源分配装置を実現できる。
【図1】実施の形態の車両用電源分配装置の全体構成を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】車両用電源分配装置が設置される位置を示す車
室内の斜視図である。
室内の斜視図である。
【図3】半導体リレー部の詳細構成を示す部品接続図で
ある。
ある。
【図4】半導体リレー部の詳細構成を示す部品接続図で
ある。
ある。
【図5】車両用電源分配装置の概略的回路構成を示す接
続図である。
続図である。
【図6】半導体リレーの回路構成の説明に供する接続図
である。
である。
【図7】従来の車両の電源供給の説明に供する接続図で
ある。
ある。
【図8】従来の車両の電源供給の説明に供する接続図で
ある。
ある。
【図9】従来の半導体スイッチに接続される回路基板の
説明に供する斜視図である。
説明に供する斜視図である。
23 回路基板 25 制御信号入力端子 26 電源出力端子 28 金属板 30A〜30D 半導体スイッチチップ
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の半導体スイッチを有し、当該各半
導体スイッチの電源入力端に与えられた電源を当該各半
導体スイッチのオンオフに応じて当該各半導体スイッチ
の電源出力端に接続された複数の負荷に選択的に分配す
るようになされた車両用電源分配装置において、 それぞれ前記半導体スイッチが形成されている複数の半
導体スイッチチップの電源入力端を車両に搭載された電
気接続箱の電源供給用バスバーに直接接続し、 前記複数の半導体スイッチチップの電源出力端子を前記
電気接続箱内の電源出力用バスバーに直接接続し、 前記各半導体スイッチチップの制御信号入力端と回路基
板上に形成された信号配線パターンとを接続することに
より、前記各半導体スイッチチップにスイッチング制御
信号を与えるようにしたことを特徴とする車両用電源分
配装置。 - 【請求項2】 前記金属板には、前記複数の半導体スイ
ッチチップに加えて、前記各半導体スイッチに過電流が
流れたり前記各半導体スイッチが過熱した場合に前記各
半導体スイッチの制御信号入力端に前記各半導体スイッ
チをオフ制御するスイッチング制御信号を与える半導体
スイッチ制御チップが搭載されていることを特徴とする
請求項1に記載の車両用電源分配装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8271204A JPH10126963A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 車両用電源分配装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8271204A JPH10126963A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 車両用電源分配装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10126963A true JPH10126963A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17496807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8271204A Pending JPH10126963A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 車両用電源分配装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10126963A (ja) |
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- 1996-10-14 JP JP8271204A patent/JPH10126963A/ja active Pending
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