JPH10125028A - ディスク装置のディスククランプ機構 - Google Patents

ディスク装置のディスククランプ機構

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JPH10125028A
JPH10125028A JP8295802A JP29580296A JPH10125028A JP H10125028 A JPH10125028 A JP H10125028A JP 8295802 A JP8295802 A JP 8295802A JP 29580296 A JP29580296 A JP 29580296A JP H10125028 A JPH10125028 A JP H10125028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
adapter
optical disk
turntable
clamp mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP8295802A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Miyasaka
裕昭 宮坂
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP8295802A priority Critical patent/JPH10125028A/ja
Publication of JPH10125028A publication Critical patent/JPH10125028A/ja
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク装置の薄型化を図る。 【解決手段】 装置外部で光ディスク1に装着される磁
性体からなるアダプタ13を用いる。アダプタ13は光
ディスク1の中心穴1aに係合するフック16を持ち、
光ディスク1の中心穴周縁部に面する平板部17を持
つ。ターンテーブル12のターンテーブルセンタ14に
前記アダプタ13を吸着するマグネット15を設ける。
装置外部で光ディスク1にアダプタ13を装着し、ディ
スクトレイ7に乗せて光ディスク装置内に挿入する。タ
ーンテーブル12が上昇しマグネット15がアダプタ1
3を吸着し、ターンテーブル12とアダプタ13とで光
ディスク1がクランプ保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスク装置
において光ディスクをクランプするディスククランプ機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク装置における一般的な
ディスククランプ機構を図8に示す。同図において、1
は光ディスク、2は光ディスク1を乗せる磁性体からな
るターンテーブル、3は光ディスク1のセンタリングの
ためのターンテーブルセンタ、4はターンテーブル2に
対向する上方に配されたプーリ、5はプーリ4に設けら
れたマグネット、6はプーリ4の落下を止めて上方に保
持するプーリーベース、7は光ディスク1の光ディスク
装置9への挿入・取り出しを行うディスクトレイ、8は
ディスクモータ8a等を含む駆動機構部である。前記タ
ーンテーブル2はディスクモータ8aのスピンドル8b
に固定されている。
【0003】上記の光ディスク装置9において、光ディ
スク1はディスクトレイ7により装置外部から挿入され
る。マグネット5を設けたプーリ4は、光ディスク1が
未挿入時にはプーリーベース6によりターンテーブル2
の上方に保持されている。ターンテーブル2が駆動機構
部8と一体に上昇すると、プーリ4に設けたマグネット
5の磁力により磁性体であるターンテーブル2が吸着さ
れ、光ディスク1はターンテーブル2とプーリ4とでク
ランプ保持される。その際、光ディスク1はターンテー
ブルセンタ3の案内でセンタリングされ、ターンテーブ
ル2のディスク載置面に正しくクランプ保持される。
【0004】このように従来のディスククランプ機構
は、プーリーベース6で上方に保持されたプーリ4に設
けたマグネット5の磁力で磁性体のターンテーブル4を
吸着して、光ディスク1を回転可能にクランプ保持する
構成である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ディスククランプ機構は、光ディスク1をクランプする
ためのクランプ部材(プーリ4)を装置内で上下動可能
に保持する構成であるから、光ディスク装置の厚みが厚
くなり、例えばノート型パソコン等の薄い型装置に適応
させる等の十分な薄型化を実現することは困難であっ
た。また、装置内でプーリ4を上下動可能に保持すると
いう構成は複雑であるため、安価で信頼性の高い光ディ
スク装置を得る上で適切な構成とはいえなかった。
【0006】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので、光ディスク装置等のディスク装置の十
分な薄型化を可能にするとともに、安価で信頼性の高い
ディスク装置を容易に実現できるディスク装置のディス
ククランプ機構を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のディスク装置のディスククランプ機構は、マグネッ
トを備えたターンテーブルと、ディスクの中心穴に嵌合
する嵌合部とディスクの中心穴周縁部に面する平板部と
を有するとともにディスクのディスク装置への挿入に先
立ってディスクにその上面側から装着される磁性体から
なるアダプタとを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2は、前記マグネットをターンテー
ブルのターンテーブルセンタに設けたことを特徴とす
る。
【0009】請求項3は、前記アダプタの嵌合部が、デ
ィスクの中心穴の縁部に係合するフックを備えたことを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図7に示した実施例を参照して説明する。図4は本発
明の一実施例のディスククランプ機構11を備えた光デ
ィスク装置10の断面図、図1は図4におけるディスク
クランプ機構11部分の拡大図である。このディスクク
ランプ機構11は、光ディスク1を乗せるターンテーブ
ル12と、このターンテーブル12の上方に配置される
磁性体のアダプタ13とからなる。前記ターンテーブル
12は、中央に光ディスク1のセンタリングのためのタ
ーンテーブルセンタ14を有し、このターンテーブルセ
ンタ13の中央にマグネット15を埋め込んでいる。こ
のターンテーブル12は駆動機構部8のディスクモータ
8aのスピンドル8bに固定されている。前記アダプタ
13は、図2、図3に示すように、光ディスク1の中心
穴1aに係合する円周状配置の4つのフック(嵌合部)
16と、光ディスク1の中心穴周縁部に面する平板部1
7とを有し、光ディスク1の中心穴1aに着脱可能であ
る。この光ディスク装置10には従来装置のようなプー
リーベースはなく、前記アダプタ13は、通常は光ディ
スク装置10の外部にあり、光ディスク1のディスク装
置10への挿入に先立って光ディスク1にその上面側か
ら装着されるものである。図4において、ディスクトレ
イ7、駆動機構部8等は図8で説明した従来装置と同様
である。
【0011】上記の光ディスク装置10の操作要領につ
いて説明すると、光ディスク1をディスクトレイ7に乗
せる前に、予めアダプタ13を光ディスク1に装着して
おく。その装着の要領については、光ディスク1の中心
穴1aにアダプタ13の円周状配置の4つのフック16
部分を押し込むと、フック16が中心穴1aの縁部に係
合して、アダプタ13が光ディスク1に装着される。こ
のアダプタ13装着済みの光ディスク1をディスクトレ
イ7に乗せ、所定の操作をしてこれを装置内部に挿入す
ると、ターンテーブル12が駆動機構部8とともに上昇
し、ターンテーブル12のターンテーブルセンタ14に
設けたマグネット15の磁力により磁性体であるアダプ
タ13が吸着され、光ディスク1はターンテーブル12
とアダプタ13とでクランプ保持される。その際、光デ
ィスク1はターンテーブルセンタ14の案内でセンタリ
ングされ、ターンテーブル12のディスク載置面に正し
くクランプされ、回転可能に保持される。
【0012】図5、図6に本発明の他の実施例の光ディ
スク装置のディスククランプ機構を示す。図5はディス
ククランプ機構21の断面図、図6は同平面図である。
この実施例のアダプタ23は、磁性体からなる上側アダ
プタ24と樹脂成形された下側アダプタ25とからな
り、下側アダプタ25には、上側アダプタ24を固定保
持するための円周状配置の例えば3つのフック26と、
光ディスク1の位置精度を高めるためのガイド(嵌合部
に相当)27およびセンターガイド28とを有してい
る。ガイド27は光ディスク1の中心穴1aの内周に沿
う円形をなし、センターガイド28はターンテーブル3
0のターンテーブルセンタ32が嵌合する凹部である。
前記上側アダプタ24にはセンターガイド28の外側部
分が嵌入する穴24aがあけられ、この穴24aの例え
ば3箇所に前記フック26を通す切り欠き24bを設け
ており、フック26をこの切り欠き24bに位置させた
状態で、図6において右側に回転させた時、上側アダプ
タ24を固定保持する。一方、ターンテーブル30に
は、マグネット33をターンテーブルセンタ32にでな
く、平坦部に設ける。
【0013】上記のアダプタ23を光ディスク1に装着
する場合、下側アダプタ25のガイド27部分を光ディ
スク1の中心穴1aに下面側から挿入し、次いで、上側
アダプタ24を上面側から被せて、上側アダプタ24と
下側アダプタ25とで光ディスク1を挟み、次いで、上
側アダプタ24と下側アダプタ25とを相対回転させ、
下側アダプタ25のフック26を上側アダプタ24側に
係合させて光ディスク1を挟持する。
【0014】上記のアダプタ23装着済みの光ディスク
1を前記と同様にディスクトレイに乗せて装置内部に挿
入すると、ターンテーブル30上のマグネット33によ
り上側アダプタ24が吸着され、上側アダプタ24とタ
ーンテーブル30とで光ディスク1がクランプ保持され
る。
【0015】アダプタの構造については、上述の実施例
のものに限らず、種々考えられる。例えば、図7に示す
ディスククランプ機構31のように、磁性体のアダプタ
36に設けた円形凹部状の嵌合部37の外周37aが光
ディスク1の中心穴1aに直接嵌合する構造のものでも
よい。この場合は、ターンテーブル38の平坦部に設け
たマグネット39にアダプタ36の嵌合部37の底部3
7bが直接吸着される。また、アダプタ36の嵌合部3
7の中央の穴37cにターンテーブルセンタ40が直接
嵌入する。
【0016】また、本発明は光ディスク装置に限定され
るものではなく、磁気ディスク装置等のディスク装置に
も適用可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、例えば光ディスク装置
において、装置内部に上下動可能に保持されたクランプ
部材を有するのでなく、光ディスクの挿入に先立って磁
性体のアダプタを光ディスクに装着するものであるか
ら、光ディスク装置の薄型化を容易に実現できるという
効果を奏する。また、アダプタは単に光ディスクに装着
する部材であり、構成が極めて単純であるから、安価な
光ディスク装置を実現でき、また、故障などの起きるお
それのきわめて少ない信頼性の高い光ディスク装置を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の光ディスク装置のディスク
クランプ機構の断面図である。
【図2】図1におけるアダプタの平面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】上記ディスククランプ機構を備えた光ディスク
装置の断面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示すもので、ディスクク
ランプ機構のアダプタの断面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例を示すもので、ディ
スククランプ機構のアダプタの断面図である。
【図8】従来のディスククランプ機構を備えた光ディス
ク装置の断面図である。
【符号の説明】
7 ディスクトレイ 8 駆動機構部 10 光ディスク装置 11、21、31 ディスククランプ機構 12、30、38 ターンテーブル 13、23、36 アダプタ 14、32、40 ターンテーブルセンタ 15、39 マグネット 16 フック(嵌合部) 27 ガイド(嵌合部) 37 嵌合部 17 平板部 24 上側アダプタ 25 下側アダプタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネットを備えたターンテーブルと、
    ディスクの中心穴に嵌合する嵌合部とディスクの中心穴
    周縁部に面する平板部とを有するとともにディスクのデ
    ィスク装置への挿入に先立ってディスクにその上面側か
    ら装着される磁性体からなるアダプタとを備えたことを
    特徴とするディスク装置のディスククランプ機構。
  2. 【請求項2】 前記マグネットをターンテーブルのター
    ンテーブルセンタに設けたことを特徴とする請求項1記
    載のディスク装置のディスククランプ機構。
  3. 【請求項3】 前記アダプタの嵌合部は、ディスクの中
    心穴の縁部に係合するフックを備えたことを特徴とする
    請求項1記載のディスク装置のディスククランプ機構。
JP8295802A 1996-10-17 1996-10-17 ディスク装置のディスククランプ機構 Pending JPH10125028A (ja)

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