JPH10123948A - 地図表示装置 - Google Patents

地図表示装置

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JPH10123948A
JPH10123948A JP28384696A JP28384696A JPH10123948A JP H10123948 A JPH10123948 A JP H10123948A JP 28384696 A JP28384696 A JP 28384696A JP 28384696 A JP28384696 A JP 28384696A JP H10123948 A JPH10123948 A JP H10123948A
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JP
Japan
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map
displayed
road
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display
Prior art date
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Pending
Application number
JP28384696A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsuura
博司 松浦
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Nissan Motor Co Ltd
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Xanavi Informatics Corp
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示モニタに表示された道路地図における道
路や背景と渋滞情報とを識別し易くする。 【解決手段】 地図記憶装置2に格納した地図データに
基づいて表示モニタ8に道路地図を表示するとともに自
車位置を検出して道路地図上に重ねて表示する。渋滞情
報を受信してその渋滞情報を表示モニタ8に表示する際
に、渋滞情報をドットで表示する。この際、渋滞の程度
に応じてドットの間隔を変更してもよく、ドットの周囲
に縁取りを設けてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示モニタに表示
されている道路地図に受信した渋滞情報を重ねて表示す
る地図表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平8−23288号公報などにFM
多重放送電波から送られてくる渋滞情報をモニタに表示
された地図上に表示する地図表示装置が開示されてい
る。光ビーコンや電波ビーコンから送られてくる渋滞情
報を地図上に表示する地図表示装置も知られている。こ
の場合、地図上の道路の両脇に渋滞情報を色分けして表
示する表示線(以下、渋滞情報表示線と呼ぶ)が重ねて
表示される。例えば、渋滞情報は、道路の上下線ごとに
分けて、渋滞を赤色で、混雑を黄色で、渋滞混雑なしを
緑色で地図上の道路に重ねて表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】モニタに表示される地
図においては、道路の種類に応じて種々の色が定められ
ており、また道路の周囲にある地形の情報に応じても色
が定められている。例えば、地図上の国道は赤、主要道
路は緑色、緑地は緑色というように定められている。こ
のため、地図上に渋滞情報を色分けして表示すると、道
路や地形の色と重なってしまい、渋滞情報を容易に識別
できないという問題がある。本発明の目的は、渋滞情報
を容易に識別することができる地図表示装置を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
を参照して説明すると、請求項1の発明は、地図記憶装
置2に格納した地図データに基づいて表示モニタ8に道
路地図を表示するとともに、自車位置を検出して道路地
図上に重ねて表示し、かつ渋滞情報を受信して道路地図
上に表示する地図表示装置に適用され、渋滞情報を所定
間隔のドットにて表示することにより上記目的を達成す
る。請求項2の発明は、ドットの間隔を渋滞の状況に応
じて変更する。請求項3の発明は、ドットの周囲に縁取
りをつけて表示モニタ8に表示する。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明による地図表示装置
の一実施の形態のブロック図である。図1において、本
発明の実施の形態に係る地図表示装置は、現在位置検出
装置1と、地図記憶メモリ2と、制御回路3と、入力装
置4と、地図データ用メモリ5と、画像メモリ7と、表
示モニタ8と、FM多重放送受信装置9と、光ビーコン
受信装置10と、電波ビーコン受信装置11と、ROM
12と、RAM13とからなる。
【0006】現在地検出装置1は、例えば車両の進行方
位を検出する方位センサ1a、車速を検出する車速セン
サ1b、GPS(Global Positioning System)衛星か
らのGPS信号を検出するGPSセンサ1cなどからな
る。地図記憶メモリ2は道路地図に関するデータを格納
するものであり、例えばCD−ROMおよびその読出装
置からなる。地図記憶メモリ2に格納される道路地図デ
ータは、主に平面地図上の道路データ、名称データおよ
び背景データなどからなる。道路データは、道路を所定
の長さごとに複数に分割したリンクのそれぞれを示すリ
ンク番号、各リンクの始端ノードおよび終端ノードの座
標値データ、始端ノードと終端ノードとの間の所要時
間、国道や県道などの道路種別データ、リンクごとの法
定速度に関するデータなどからなる。なお、道路の上
り、下りにはそれぞれ別のリンク番号が付される。
【0007】制御回路3は、マイクロプロセッサおよび
その周辺回路からなる。入力装置4は、車両の目的地な
どを入力する各種スイッチを有し、本実施の形態では、
表示画面の周囲に配設されている。なお、リモコン方式
として、ワイヤレスあるいはワイヤードで制御回路3に
指令を送出してもよい。詳細/広域スイッチ4a、4b
は、表示地図を詳細表示したり広域表示するためのスイ
ッチである。本実施の形態では、最詳細から最広域まで
5段階に切換え可能としている。スクロールスイッチ4
cは表示画面を上下にスクロールするためのものであ
り、種々の形態のスイッチを使用でき、いわゆるジョイ
スティックでもよい。なお、入力装置4にはその他の地
図スイッチ4dや図示しない各種スイッチが設けられ、
さらに、本実施の形態では表示モニタ8の表示画面上に
各種のタッチパネルスイッチが設定される。
【0008】地図データ用メモリ5は道路地図を真上か
ら見て表示するための道路地図描画用データを格納する
ものであり、地図記憶メモリ2から読み出した平面道路
地図データに基づいて作成される。画像メモリ7は表示
モニタ8に表示するための画像データを格納するもので
あり、この画像データは地図描画用データと後述する各
種交通情報の図形データから作成される。画像メモリ7
に格納された画像データは適宜読み出されて表示モニタ
8に表示される。
【0009】FM多重放送受信装置9、光ビーコン受信
装置10、電波ビーコン受信装置11は、それぞれFM
多重放送電波、光ビーコン、電波ビーコンで送られる交
通情報(以下、VICS情報と呼ぶ)を受信する。ここ
で、VICS情報とは、渋滞情報、規制情報、駐車場情
報、サービスエリア情報、パーキングエリア情報であ
る。また、規制情報には車線規制情報と、高速道路のラ
ンプ規制情報、インターチェンジ規制情報が含まれる。
【0010】図2は道路地図の画像を示す図であり、道
路のみが表示されている。なお、図2においては、〜
で示す6つの道路区間が表示され、各区間〜の上
下線を表すリンクにはそれぞれリンク番号1〜12を付
してある。なお、地図記憶メモリ2には、表1に示すよ
うにリンク番号1〜12ごとの法定速度データが記憶さ
れている。
【0011】
【表1】
【0012】次いで、本実施の形態の動作について説明
する。図3は制御回路3のメイン処理を示すフローチャ
ートであり、以下このフローチャートに基づいて本実施
の形態の動作を説明する。なお、制御回路3は、キーが
イグニッションオン位置に操作されたときに図3の処理
を開始する。図3のステップS1では、現在地検出装置
1からの信号に基づいて車両の現在地を検出する。ステ
ップS2では、地図表示処理を行って地図を表示モニタ
8上に表示する。
【0013】ステップS3では、表示モニタ8に渋滞情
報を表示するモードになっているか否かが判断される。
これは、入力装置4から操作者が入力した渋滞情報を表
示するか否かを表す情報を判断することにより行われ
る。ステップS3が否定された場合には、後述するステ
ップS6へ進む。ステップS3が肯定された場合には、
ステップS4において、FM多重放送受信装置9、光ビ
ーコン受信装置10および電波ビーコン受信装置11に
より渋滞情報を受信する。この渋滞情報は、表2に示す
ように、リンクごとの道路上を走行する車両の車速を表
す渋滞リンク旅行速度情報であり、例えば、リンク番号
1の道路では車速が30〜40km/h、リンク番号5
の道路では車速が50〜60km/hであることを表す
情報である。
【0014】
【表2】
【0015】次いで、ステップS5において、ステップ
S4において受信された渋滞情報に基づいて、表示モニ
タ8に表示する渋滞情報の演算がなされる。この演算
は、受信された渋滞情報により表される実際に走行する
車両の旅行速度を、地図記憶メモリ2に記憶された法定
速度データにより除算することにより得られる値の大小
を判断し、この判断結果に応じて、渋滞情報の表示形態
を決定することにより行う。以下、ステップS5におい
て行われる処理を図4を参照して説明する。
【0016】図4に示すように、まずステップS41に
おいて、渋滞情報を演算するリンクを設定する。次のス
テップS42において、設定されたリンクにおける旅行
速度を、そのリンクにおける法定速度データにより除算
し、除算データKを求める。次いで、ステップS43〜
ステップS44において、除算データKが、渋滞の状況
に応じてあらかじめ定められた定数K1,K2(K1>
K2)より大きいか否かの判断がなされる。すなわち、
ステップS43において、K>K1であるか否かが判断
され、ステップS43が否定された場合にはステップS
44において、K>K2であるか否かが判断される。ス
テップS43が肯定された場合には、そのリンクにおけ
る旅行速度が大きく、順調に走行できるものと判断さ
れ、ステップS45において、そのリンクにおける渋滞
情報を、順調である旨を示す比較的大きい間隔の赤色の
ドットによりそのリンクの上りまたは下りの道路に並列
して表示する。
【0017】一方、ステップS43が否定され、ステッ
プS44が肯定された場合には、そのリンクにおける旅
行速度が比較的遅く、道路が混雑しているものと判断さ
れ、ステップS46において、そのリンクにおける渋滞
情報を、道路が混雑している旨を示す中間の間隔の赤色
のドットによりそのリンクの上りまたは下りの道路に並
列して表示する。さらに、ステップS44が否定された
場合には、そのリンクにおける旅行速度が非常に遅く、
道路が渋滞しているものと判断され、ステップS47に
おいて、そのリンクにおける渋滞情報を、道路が渋滞し
ている旨を示す細かい間隔の赤色のドットによりそのリ
ンクの上りまたは下りの道路に並列して表示する。
【0018】このようにして表示された渋滞情報の例を
図5に示す。図5に示すように、リンク番号1,3の道
路においては順調に車両が走行しており、リンク番号6
の道路においては、道路が混雑しており、リンク番号2
の道路においては道路が渋滞していることが分かる。
【0019】このようにして渋滞情報が表示されると、
ステップS48において、表示モニタ8に表示されるす
べてのリンクの渋滞情報が表示されたか否かが判断され
る。ステップS48が否定されると、ステップS41に
戻り、ステップS41〜ステップS48の処理を繰り返
す。ステップS48が肯定されると、図2のステップS
6においてステップS1と同様にして車両の現在地を検
出する。ステップS7では、画面上の道路地図を更新す
るか否か、すなわち道路地図の書き換えを行うか否かを
判定する。ここでは、検出された現在地に基づいて、前
回の地図更新時点から車両が所定距離以上走行した場合
に、画面表示されている道路地図の更新を行うものと判
定する。
【0020】ステップS7の判定が肯定されるとステッ
プS2に戻り、判定が否定されるとステップS8に進
む。ステップS8では、図3のメイン処理を継続するか
否かを判定する。例えば、不図示の電源スイッチがオフ
された場合や、処理を中止するスイッチが操作された場
合などには、ステップS8の判定が否定されて図3のメ
イン処理を終了する。
【0021】ステップS8の判定が肯定されるとステッ
プS9に進み、自車位置マークの表示の更新を行った
後、ステップS6に戻る。自車位置マークは地図上の現
在地に重ねて表示されるが、ステップS7で地図が所定
距離分だけスクロールされるまでは自車位置マークを走
行距離に応じて地図上で移動させるため、自車位置マー
クの表示が更新される。その他の付属情報もこのステッ
プで更新される。
【0022】このように、本発明においては、渋滞情報
を渋滞の程度に応じて異なる間隔のドットにより表示す
るようにしたため、表示モニタ8に表示される道路や背
景の色と渋滞情報とを識別し易くなり、これにより、渋
滞情報をより見易く表示することができる。
【0023】なお、上記実施の形態においては、渋滞情
報を単色(赤色)にて表示しているが、渋滞の程度に応
じて色を変更して表示してもよい。また、ドットの周囲
に図6に示すように縁取りを施すことにより、道路や背
景色とをより一層識別し易くすることができる。さら
に、上記実施の形態においては、ドットの間隔により渋
滞の程度を表示しているが、ドットの種類を変更するこ
とにより渋滞の種類を表示してもよい。例えば、順調の
場合は破線、混雑の場合は一点鎖線、渋滞の場合は二点
鎖線により渋滞情報を表示することができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、渋滞情報を所定間隔のドットにて表示す
るようにしたため、表示モニタに表示される道路や背景
と渋滞情報とを容易に識別し、渋滞情報を見易く表示す
ることができる。請求項2の発明によれば、ドットの間
隔を渋滞の状況に応じて変更するようにしたため、一見
して渋滞の状況を認識することができる。請求項3の発
明によれば、ドットの周囲に縁取りをつけたため、渋滞
情報と他の情報との識別を一層良好に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による地図表示装置の一実施の形態を示
すブロック図
【図2】道路地図の表示例をリンク番号を付して示す図
【図3】メイン処理を示すフローチャート
【図4】渋滞情報演算処理を示すフローチャート
【図5】道路地図に渋滞情報を表示して示す図
【図6】渋滞情報のドットに縁取りをつけた状態を示す
【符号の説明】
1 現在地検出装置 2 地図記憶メモリ 3 制御回路 4 入力装置 4a 詳細スイッチ 4b 広域スイッチ 4c スクロールスイッチ 5 地図データ用メモリ 7 画像メモリ 8 表示モニタ 9 FM多重放送受信装置 10 光ビーコン受信装置 11 電波ビーコン受信装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図記憶装置に格納した地図データに基
    づいて表示モニタに道路地図を表示するとともに、自車
    位置を検出して前記道路地図上に重ねて表示し、かつ渋
    滞情報を受信して前記道路地図上に表示する地図表示装
    置において、 前記渋滞情報を所定間隔のドットにて表示することを特
    徴とする地図表示装置。
  2. 【請求項2】 前記ドットの間隔を渋滞の状況に応じて
    変更することを特徴とする請求項1記載の地図表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ドットの周囲に縁取りをつけて前記
    表示モニタに表示することを特徴とする請求項1または
    2記載の地図表示装置。
JP28384696A 1996-10-25 1996-10-25 地図表示装置 Pending JPH10123948A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28384696A JPH10123948A (ja) 1996-10-25 1996-10-25 地図表示装置

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JP28384696A JPH10123948A (ja) 1996-10-25 1996-10-25 地図表示装置

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Publication Number Publication Date
JPH10123948A true JPH10123948A (ja) 1998-05-15

Family

ID=17670930

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28384696A Pending JPH10123948A (ja) 1996-10-25 1996-10-25 地図表示装置

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JP (1) JPH10123948A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164425A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Denso Corp 渋滞度判定装置、渋滞情報報知装置及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164425A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Denso Corp 渋滞度判定装置、渋滞情報報知装置及びプログラム

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