JPH10122546A - オーバエアポート - Google Patents
オーバエアポートInfo
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- JPH10122546A JPH10122546A JP8270896A JP27089696A JPH10122546A JP H10122546 A JPH10122546 A JP H10122546A JP 8270896 A JP8270896 A JP 8270896A JP 27089696 A JP27089696 A JP 27089696A JP H10122546 A JPH10122546 A JP H10122546A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クリンカの発生を防止し得るようにする。
【解決手段】 オーバエアポート本体３１の二段燃焼用
の空気２９の吹出部３０の周縁部へ向けてクリンカ付着
防止用の空気４５を噴射させるクリンカ付着防止機構４
６を設けるようにする。
の空気２９の吹出部３０の周縁部へ向けてクリンカ付着
防止用の空気４５を噴射させるクリンカ付着防止機構４
６を設けるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーバエアポート
に関するものである。より詳しくは、クリンカの発生を
防止し得るようにしたオーバエアポートに関するもので
ある。
に関するものである。より詳しくは、クリンカの発生を
防止し得るようにしたオーバエアポートに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】一般的なボイラは、図３に示すように、
バーナ１を備えた火炉２と、排ガスダクト３を接続され
た後部伝熱部４とを、副側壁５で連結して、ボイラ本体
６を構成するようにしたものである。
バーナ１を備えた火炉２と、排ガスダクト３を接続され
た後部伝熱部４とを、副側壁５で連結して、ボイラ本体
６を構成するようにしたものである。
【０００３】そして、通風機７を用いて空気供給路８を
介しバーナ１へ燃焼用の空気９を送り、バーナ１で、上
記燃焼用の空気９を用いて燃料１０を燃焼させ、燃焼に
より発生した燃焼ガス１１を火炉２、副側壁５、後部伝
熱部４の順に通して、ボイラ本体６に設けられた図示し
ない過熱器などを流れるボイラ水を加熱又は蒸気を過熱
させるようにする。
介しバーナ１へ燃焼用の空気９を送り、バーナ１で、上
記燃焼用の空気９を用いて燃料１０を燃焼させ、燃焼に
より発生した燃焼ガス１１を火炉２、副側壁５、後部伝
熱部４の順に通して、ボイラ本体６に設けられた図示し
ない過熱器などを流れるボイラ水を加熱又は蒸気を過熱
させるようにする。
【０００４】そして、通常、バーナ１へは、燃焼に必要
な量よりも僅かに多めの空気９が送られるため、燃焼が
過度になり、その分、燃焼温度が高くなって、窒素酸化
物などが生成され易くなる傾向にある。
な量よりも僅かに多めの空気９が送られるため、燃焼が
過度になり、その分、燃焼温度が高くなって、窒素酸化
物などが生成され易くなる傾向にある。
【０００５】そこで、火炉２の上部にオーバエアポート
１２を設けて、バーナ１へ送られていた燃焼用の空気９
の一部を、分岐空気供給路１３を介してオーバエアポー
ト１２へ逃がすようにすることにより、バーナ１へ送ら
れる燃焼用の空気９の量を減らし、バーナ１での燃焼を
酸素不足による不完全燃焼状態として、燃焼温度を下げ
させ、以て、窒素酸化物などの生成を抑制させるように
することが行われている。
１２を設けて、バーナ１へ送られていた燃焼用の空気９
の一部を、分岐空気供給路１３を介してオーバエアポー
ト１２へ逃がすようにすることにより、バーナ１へ送ら
れる燃焼用の空気９の量を減らし、バーナ１での燃焼を
酸素不足による不完全燃焼状態として、燃焼温度を下げ
させ、以て、窒素酸化物などの生成を抑制させるように
することが行われている。
【０００６】そして、バーナ１での不完全燃焼の結果発
生した燃焼ガス１１は、その後、オーバエアポート１２
から吹込まれる空気９を混合されて完全燃焼されること
となる（二段燃焼）。
生した燃焼ガス１１は、その後、オーバエアポート１２
から吹込まれる空気９を混合されて完全燃焼されること
となる（二段燃焼）。
【０００７】上記オーバエアポート１２は、図４・図５
に示すように、火炉２の炉壁１４に形成された開口部１
５に取付けられた、火炉２内へ二段燃焼用の空気９を吹
出すための吹出部１６を有する、オーバエアポート本体
１７と、オーバエアポート本体１７内の中心位置に支持
部材１８を介して配設された、二段燃焼用の空気９を吹
出部１６の中心へ集めて吹出させるようにするための空
気案内部１９とで構成されている。
に示すように、火炉２の炉壁１４に形成された開口部１
５に取付けられた、火炉２内へ二段燃焼用の空気９を吹
出すための吹出部１６を有する、オーバエアポート本体
１７と、オーバエアポート本体１７内の中心位置に支持
部材１８を介して配設された、二段燃焼用の空気９を吹
出部１６の中心へ集めて吹出させるようにするための空
気案内部１９とで構成されている。
【０００８】尚、空気案内部１９は、先細りの円筒形状
をした空気案内部本体２０と、空気案内部本体２０の後
端部に取付けられた後部閉止板２１と、後部閉止板２１
の中心位置に形成された中央大孔２２と、中央大孔２２
に取付けられた、空気案内部１９を冷却するなどのため
の空気９を通すようにした冷却空気通過用筒２３と、後
部閉止板２１の周辺部に形成された、空気案内部１９を
冷却するなどのための空気９を通すようにした複数の周
辺小孔２４とで構成されている。
をした空気案内部本体２０と、空気案内部本体２０の後
端部に取付けられた後部閉止板２１と、後部閉止板２１
の中心位置に形成された中央大孔２２と、中央大孔２２
に取付けられた、空気案内部１９を冷却するなどのため
の空気９を通すようにした冷却空気通過用筒２３と、後
部閉止板２１の周辺部に形成された、空気案内部１９を
冷却するなどのための空気９を通すようにした複数の周
辺小孔２４とで構成されている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のオーバエアポートには、以下のような問題があっ
た。
来のオーバエアポートには、以下のような問題があっ
た。
【００１０】即ち、オーバエアポート１２は、内部に配
設された空気案内部１９を用いて吹出部１６の中心から
二段燃焼用の空気９を吹出させるようにしているので、
吹出される二段燃焼用の空気９の流れの周囲に、図４に
示すような空気９の巻込み流２５が発生してしまう。
設された空気案内部１９を用いて吹出部１６の中心から
二段燃焼用の空気９を吹出させるようにしているので、
吹出される二段燃焼用の空気９の流れの周囲に、図４に
示すような空気９の巻込み流２５が発生してしまう。
【００１１】すると、該巻込み流２５が火炉２内に浮遊
する燃焼灰などを巻込んで吹出部１６の周縁部に燃焼灰
などを付着させることになるため、吹出部１６の周縁部
は、特に、図４に示すようなクリンカＡの発生・成長を
引き起こし易い箇所の一つとなっている。
する燃焼灰などを巻込んで吹出部１６の周縁部に燃焼灰
などを付着させることになるため、吹出部１６の周縁部
は、特に、図４に示すようなクリンカＡの発生・成長を
引き起こし易い箇所の一つとなっている。
【００１２】このようにオーバエアポート１２の吹出部
１６の周縁部にクリンカＡが発生し成長すると、火炉２
の収熱を低下させる原因となると共に、クリンカＡが剥
がれて落下することにより火炉２を損傷させる要因とも
なる。
１６の周縁部にクリンカＡが発生し成長すると、火炉２
の収熱を低下させる原因となると共に、クリンカＡが剥
がれて落下することにより火炉２を損傷させる要因とも
なる。
【００１３】本発明は、上述の実情に鑑み、クリンカの
発生を防止し得るようにしたオーバエアポートを提供す
ることを目的とするものである。
発生を防止し得るようにしたオーバエアポートを提供す
ることを目的とするものである。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明は、オーバエアポ
ート本体３１の二段燃焼用の空気２９の吹出部３０の周
縁部へ向けてクリンカ付着防止用の空気４５を噴射させ
るクリンカ付着防止機構４６を設けたことを特徴とする
オーバエアポートにかかるものである。
ート本体３１の二段燃焼用の空気２９の吹出部３０の周
縁部へ向けてクリンカ付着防止用の空気４５を噴射させ
るクリンカ付着防止機構４６を設けたことを特徴とする
オーバエアポートにかかるものである。
【００１５】この場合において、クリンカ付着防止機構
４６が、オーバエアポート本体３１の吹出部３０を構成
する先細りのスロート形成筒４２の内周部分にクリンカ
付着防止用空気通路４３となる僅少な間隙を有して配置
した、クリンカ付着防止用通路形成ベーン４４から成る
ようにしても良い。
４６が、オーバエアポート本体３１の吹出部３０を構成
する先細りのスロート形成筒４２の内周部分にクリンカ
付着防止用空気通路４３となる僅少な間隙を有して配置
した、クリンカ付着防止用通路形成ベーン４４から成る
ようにしても良い。
【００１６】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
られる。
【００１７】オーバエアポート本体３１の吹出部３０を
構成する先細りのスロート形成筒４２の内周部分にクリ
ンカ付着防止用空気通路４３となる僅少な間隙を有して
先細りの筒状をしたクリンカ付着防止用通路形成ベーン
４４を配置することにより、吹出部３０の周縁部へ向け
てクリンカ付着防止用の空気４５を常時噴射させること
ができるので、クリンカ付着防止用の空気４５により、
吹出部３０の周縁部への燃焼灰などの付着によるクリン
カの発生が防止されるようになる。
構成する先細りのスロート形成筒４２の内周部分にクリ
ンカ付着防止用空気通路４３となる僅少な間隙を有して
先細りの筒状をしたクリンカ付着防止用通路形成ベーン
４４を配置することにより、吹出部３０の周縁部へ向け
てクリンカ付着防止用の空気４５を常時噴射させること
ができるので、クリンカ付着防止用の空気４５により、
吹出部３０の周縁部への燃焼灰などの付着によるクリン
カの発生が防止されるようになる。
【００１８】又、吹出部３０の周縁部へ向けて噴射され
るクリンカ付着防止用の空気４５として、火炉２６内へ
噴射される二段燃焼用の空気２９の一部を利用している
ので、特別な空気供給源などを設ける必要をなくすこと
ができる。
るクリンカ付着防止用の空気４５として、火炉２６内へ
噴射される二段燃焼用の空気２９の一部を利用している
ので、特別な空気供給源などを設ける必要をなくすこと
ができる。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。
示例と共に説明する。
【００２０】図１・図２は、本発明の実施の形態の一例
である。
である。
【００２１】ボイラ自体の基本構造については、図３と
同様であるため、必要に応じて図３を参照する。
同様であるため、必要に応じて図３を参照する。
【００２２】火炉２６の炉壁２７に形成された開口部２
８に、火炉２６内へ二段燃焼用の空気２９を吹出すため
の吹出部３０を有する、オーバエアポート本体３１を取
付け、オーバエアポート本体３１内の中心位置に、支持
部材３２を介して、二段燃焼用の空気２９を吹出部３０
の中心へ集めて吹出させるようにするための空気案内部
３３を配設し、オーバエアポート３４を構成する。
８に、火炉２６内へ二段燃焼用の空気２９を吹出すため
の吹出部３０を有する、オーバエアポート本体３１を取
付け、オーバエアポート本体３１内の中心位置に、支持
部材３２を介して、二段燃焼用の空気２９を吹出部３０
の中心へ集めて吹出させるようにするための空気案内部
３３を配設し、オーバエアポート３４を構成する。
【００２３】尚、前記空気案内部３３は、先細りの円筒
形状をした空気案内部本体３５と、空気案内部本体３５
の後端部に取付けられた後部閉止板３６と、後部閉止板
３６の中心位置に形成された中央大孔３７と、中央大孔
３７に取付けられた、空気案内部３３を冷却するなどの
ための空気３８を通すようにした冷却空気通過用筒３９
と、後部閉止板３６の周辺部に形成された、空気案内部
３３を冷却するなどのための空気４０を通すようにした
複数の周辺小孔４１とで構成されている。
形状をした空気案内部本体３５と、空気案内部本体３５
の後端部に取付けられた後部閉止板３６と、後部閉止板
３６の中心位置に形成された中央大孔３７と、中央大孔
３７に取付けられた、空気案内部３３を冷却するなどの
ための空気３８を通すようにした冷却空気通過用筒３９
と、後部閉止板３６の周辺部に形成された、空気案内部
３３を冷却するなどのための空気４０を通すようにした
複数の周辺小孔４１とで構成されている。
【００２４】そして、本発明では、オーバエアポート本
体３１の二段燃焼用の空気２９の吹出部３０を構成する
先細りのスロート形成筒４２の内周部分にクリンカ付着
防止用空気通路４３となる僅少な間隙を有して先細りの
筒状をしたクリンカ付着防止用通路形成ベーン４４を配
置し、吹出部３０の周縁部へ向けてクリンカ付着防止用
の空気４５を噴射させるクリンカ付着防止機構４６を構
成する。
体３１の二段燃焼用の空気２９の吹出部３０を構成する
先細りのスロート形成筒４２の内周部分にクリンカ付着
防止用空気通路４３となる僅少な間隙を有して先細りの
筒状をしたクリンカ付着防止用通路形成ベーン４４を配
置し、吹出部３０の周縁部へ向けてクリンカ付着防止用
の空気４５を噴射させるクリンカ付着防止機構４６を構
成する。
【００２５】尚、図中、４７はクリンカ付着防止用通路
形成ベーン４４の支持部材である。
形成ベーン４４の支持部材である。
【００２６】次に、作動について説明する。
【００２７】ボイラの作動については図３と同様なので
説明を省略する。
説明を省略する。
【００２８】オーバエアポート３４の吹出部３０から、
火炉２６内へ二段燃焼用の空気２９を吹出させることに
より、バーナで不完全燃焼により発生した燃焼ガスを完
全燃焼させ、窒素酸化物などの発生を抑えさせるように
する。
火炉２６内へ二段燃焼用の空気２９を吹出させることに
より、バーナで不完全燃焼により発生した燃焼ガスを完
全燃焼させ、窒素酸化物などの発生を抑えさせるように
する。
【００２９】この際、オーバエアポート３４の内部に設
けられた、空気案内部３３により、二段燃焼用の空気２
９を吹出部３０の中心へ案内して、中心に集められた空
気２９を火炉２６内へ吹出させることにより、火炉２の
内奥部まで、二段燃焼用の空気２９を行き届かせるよう
にする。
けられた、空気案内部３３により、二段燃焼用の空気２
９を吹出部３０の中心へ案内して、中心に集められた空
気２９を火炉２６内へ吹出させることにより、火炉２の
内奥部まで、二段燃焼用の空気２９を行き届かせるよう
にする。
【００３０】そして、吹出部３０から吹出される二段燃
焼用の空気２９は勢いが強いので、二段燃焼用の空気２
９の流れの周囲に、空気２９の巻込み流が発生すること
になる。
焼用の空気２９は勢いが強いので、二段燃焼用の空気２
９の流れの周囲に、空気２９の巻込み流が発生すること
になる。
【００３１】すると、該巻込み流が火炉２６内に浮遊す
る燃焼灰などを巻込んで吹出部３０の周縁部に付着させ
ることになるため、吹出部３０の周縁部は、特に、クリ
ンカの発生・成長を引き起こし易い箇所の一つとなって
いる。
る燃焼灰などを巻込んで吹出部３０の周縁部に付着させ
ることになるため、吹出部３０の周縁部は、特に、クリ
ンカの発生・成長を引き起こし易い箇所の一つとなって
いる。
【００３２】このようにオーバエアポート３４の吹出部
３０の周縁部にクリンカが発生し成長すると、火炉２６
の収熱を低下させる原因となると共に、クリンカが剥が
れて落下することにより火炉２６を損傷させる要因とも
なる。
３０の周縁部にクリンカが発生し成長すると、火炉２６
の収熱を低下させる原因となると共に、クリンカが剥が
れて落下することにより火炉２６を損傷させる要因とも
なる。
【００３３】そこで、本発明では、オーバエアポート本
体３１の吹出部３０を構成する先細りのスロート形成筒
４２の内周部分にクリンカ付着防止用空気通路４３とな
る僅少な間隙を有して先細りの筒状をしたクリンカ付着
防止用通路形成ベーン４４を配置することにより、吹出
部３０の周縁部へ向けてクリンカ付着防止用の空気４５
を常時噴射させることができるので、クリンカ付着防止
用の空気４５により、吹出部３０の周縁部への燃焼灰な
どの付着によるクリンカの発生が防止されるようにな
る。
体３１の吹出部３０を構成する先細りのスロート形成筒
４２の内周部分にクリンカ付着防止用空気通路４３とな
る僅少な間隙を有して先細りの筒状をしたクリンカ付着
防止用通路形成ベーン４４を配置することにより、吹出
部３０の周縁部へ向けてクリンカ付着防止用の空気４５
を常時噴射させることができるので、クリンカ付着防止
用の空気４５により、吹出部３０の周縁部への燃焼灰な
どの付着によるクリンカの発生が防止されるようにな
る。
【００３４】又、吹出部３０の周縁部へ向けて噴射され
るクリンカ付着防止用の空気４５として、火炉２６内へ
噴射される二段燃焼用の空気２９の一部を利用している
ので、特別な空気供給源などを設ける必要をなくすこと
ができる。
るクリンカ付着防止用の空気４５として、火炉２６内へ
噴射される二段燃焼用の空気２９の一部を利用している
ので、特別な空気供給源などを設ける必要をなくすこと
ができる。
【００３５】尚、本発明は、上述の実施の形態にのみ限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のオーバエ
アポートによれば、クリンカの発生を効果的に防止する
ことができるという優れた効果を奏し得る。
アポートによれば、クリンカの発生を効果的に防止する
ことができるという優れた効果を奏し得る。
【図１】本発明の実施の形態の一例の側方断面図であ
る。
る。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ矢視図である。
【図３】一般的なボイラの概略全体側面図である。
【図４】従来例の側方断面図である。
【図５】図４のＶ−Ｖ矢視図である。
２９ 空気 ３０ 吹出部 ３１ オーバエアポート本体 ４２ スロート形成筒 ４３ クリンカ付着防止用空気通路 ４４ クリンカ付着防止用通路形成ベーン ４５ 空気 ４６ クリンカ付着防止機構
Claims (2)
- 【請求項１】 オーバエアポート本体（３１）の二段燃
焼用の空気（２９）の吹出部（３０）の周縁部へ向けて
クリンカ付着防止用の空気（４５）を噴射させるクリン
カ付着防止機構（４６）を設けたことを特徴とするオー
バエアポート。 - 【請求項２】 クリンカ付着防止機構（４６）が、オー
バエアポート本体（３１）の吹出部（３０）を構成する
先細りのスロート形成筒（４２）の内周部分にクリンカ
付着防止用空気通路（４３）となる僅少な間隙を有して
配置した、クリンカ付着防止用通路形成ベーン（４４）
から成る請求項１記載のオーバエアポート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8270896A JPH10122546A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | オーバエアポート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8270896A JPH10122546A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | オーバエアポート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10122546A true JPH10122546A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17492492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8270896A Pending JPH10122546A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | オーバエアポート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10122546A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1653152A2 (en) * | 2004-11-02 | 2006-05-03 | Babcock-Hitachi Kabushiki Kaisha | After-air nozzle for two-stage combustion boiler, two-stage combustion boiler and combustion method using the same |
| JP2006220347A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Babcock Hitachi Kk | ボイラおよびオーバエアポート |
| JP2007107850A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Babcock Hitachi Kk | ボイラ設備 |
| JP2007107849A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Babcock Hitachi Kk | ボイラ設備及びボイラ設備の運転方法並びにボイラ設備の改修方法 |
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| WO2007105335A1 (ja) | 2006-03-14 | 2007-09-20 | Babcock-Hitachi Kabushiki Kaisha | 火炉内への気体噴出ポート |
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| WO2017126240A1 (ja) * | 2016-01-20 | 2017-07-27 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | アフタエアポート及びこれを備えた燃焼装置 |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP8270896A patent/JPH10122546A/ja active Pending
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