JPH10119521A - トランスポンダ付き空気タイヤ及び空気タイヤ用トランスポンダ - Google Patents

トランスポンダ付き空気タイヤ及び空気タイヤ用トランスポンダ

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JPH10119521A
JPH10119521A JP8270795A JP27079596A JPH10119521A JP H10119521 A JPH10119521 A JP H10119521A JP 8270795 A JP8270795 A JP 8270795A JP 27079596 A JP27079596 A JP 27079596A JP H10119521 A JPH10119521 A JP H10119521A
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tire
antenna
bead
pneumatic tire
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JP8270795A
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Osamu Takahashi
修 高橋
Kazuhiro Shimura
一浩 志村
Chikashi Yatsuyanagi
史 八柳
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Yokohama Rubber Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/2208Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles associated with components used in interrogation type services, i.e. in systems for information exchange between an interrogator/reader and a tag/transponder, e.g. in Radio Frequency Identification [RFID] systems
    • H01Q1/2241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles associated with components used in interrogation type services, i.e. in systems for information exchange between an interrogator/reader and a tag/transponder, e.g. in Radio Frequency Identification [RFID] systems used in or for vehicle tyres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
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    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤ内部に使用されている種々の金属部材
をトランスポンダ3自体のアンテナとして使用すること
で(一次巻線としてではなく)、トランスポンダ3自体
をより小型化し、タイヤ走行中或いはタイヤ成形、加硫
時に破損する可能性がない信頼性のあるトランスポンダ
3及びトランスポンダ付き空気タイヤを提供すること。
更には、質問機の送信出力(電力)を上げることなく、
トランスポンダ3との通信距離を大きくすることのでき
るトランスポンダを提供すること。 【解決手段】 トランスポンダ3とタイヤ内部の所定の
金属構成部材とを電気的に直接接続することによって、
該金属構成部材をトランスポンダ3の受信及び送信用ア
ンテナとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、製造期間中及びそ
れ以降、タイヤを電子的に識別可能にするトランスポン
ダ付き空気タイヤ及び空気タイヤ用トランスポンダに関
するものであり、特に、タイヤ内の金属部材をアンテナ
として使用するタイプのトランスポンダと空気タイヤと
の組合せに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、製造の自動化、製造中及びそ
れ以後のタイヤの追跡、分類、在庫管理、出荷、統計的
工程管理、フィールドエンジニアリング、盗難予防、メ
ンテナンス、再生管理、他のタイヤへの適用、識別等の
ため、電子回路にタイヤの固有情報(ID情報)を記憶
させたトランスポンダをその内部に設けた、トランスポ
ンダ付き空気タイヤが知られている(例えば実開平2−
123404号公報に開示されいている「トランスポン
ダ付空気タイヤ」)。
【0003】トランスポンダ内に記憶されるID情報に
は、タイヤのサイズ、型式、製造工場名、製造ラインナ
ンバー、製造シリアルナンバー、製造年月日、出荷日等
のデータを含むことができる。
【0004】ところで、質問機とトランスポンダの通信
距離を長くするためには、質問機の質問信号(呼びかけ
信号)出力を上げ、若しくはトランスポンダの送受信ア
ンテナを大型化すればよいが、法律や規則(例えば電波
法)による制限、電磁波による周囲の人体や電子機器へ
の影響を考慮すると現実的ではない。
【0005】一方、トランスポンダは質問機から発射さ
れた質問信号のエネルギーを、内部回路の駆動電力源及
び応答信号のエネルギーとしているため、限られた質問
信号のエネルギーをいかに効率よく受信するかが問題と
なる。通信距離に大きく影響するからである。
【0006】この点、トランスポンダをタイヤ内に組み
込む場合、タイヤにとってトランスポンダは異物である
ため、通信距離を伸ばすためにアンテナを大きくするこ
とは、タイヤの機能を損なう可能性があり、好ましくな
い。
【0007】例えば、特開平5−169931号公報
(「トランスポンダを有するニューマティックタイ
ヤ」)には、タイヤ内のビードワイヤーを変圧器の一次
巻線として使用し、トランスポンダのコイルアンテナを
二次巻線として作用させて、タイヤの識別を行うトラン
スポンダ付きタイヤが開示されている。
【0008】この場合の質問機とトランスポンダ間の質
問信号及び応答信号のやりとりは、電磁誘導現象を利用
したものである。そのため、二次巻線たるトランスポン
ダのコイルアンテナは、一次巻線たるビードワイヤーか
らの磁力線を多く鎖交させるため、ビードコアに沿って
設けられる長円形の大型のものとなっている。しかし、
トランスポンダのアンテナが大型であると、タイヤ走行
中、或いはタイヤの成形、加硫時に破損する可能性があ
り、現実的ではない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記の
問題点に鑑み、タイヤ内部に使用されている種々の金属
部材をトランスポンダに直接接続されたアンテナとして
使用することで、トランスポンダをより小型化し、タイ
ヤ走行中、或いはタイヤの成形、加硫時に破損する可能
性がない信頼性のあるトラントランスポンダ及びトラン
スポンダ付き空気タイヤを提供することにある。更に
は、質問機の送信出力を高めることなく、トランスポン
ダとの通信距離を大きくすることのできるトランスポン
ダ付き空気タイヤを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、請求項1では、トランスポンダの電子回
路とタイヤ内部の所定の金属構成部材とを電気的に直接
接続することによって、該金属構成部材をトランスポン
ダの受信及び送信用アンテナとするトランスポンダ付き
空気タイヤを提案する。
【0011】該トランスポンダ付き空気タイヤによれ
ば、トランスポンダとタイヤ内部の所定の金属構成部材
とを電気的に直接接続することによって、該金属構成部
材をトランスポンダの受信及び送信用アンテナとしたの
で、タイヤ内の構成部材を直接トランスポンダのアンテ
ナにすることができるため、タイヤに埋め込むトランス
ポンダには特別にアンテナを必要とせず、トランスポン
ダを小型にすることができる。
【0012】また、請求項2では、請求項1記載のトラ
ンスポンダ付き空気タイヤにおいて、前記トランスポン
ダの電子回路と直接接続するアンテナ用金属構成部材を
ビードワイヤーとすると共に該ビードワイヤーを非導電
性部材で被覆したトランスポンダ付き空気タイヤを提案
する。
【0013】該トランスポンダ付き空気タイヤによれ
ば、トランスポンダと直接接続する金属構成部材をビー
ドワイヤーとしたので、ビードワイヤーは、通常数十タ
ーンのコイル状に構成されているから、該ビードワイヤ
ーをコイルアンテナとして、質問機から発せられる電磁
界信号等を容易にかつ確実に受信できる。また、前記ビ
ードワイヤーは非導電性部材によって被服されているの
で、ビードワイヤー同士の短絡を及びタイヤゴムを介し
ての接地短絡を防止でき、アンテナとして有効に作用さ
せることができる。したがって、質問機の送信出力(電
力)を上げることなく、トランスポンダとの通信距離を
伸ばすことができる。
【0014】また、請求項3では、空気タイヤ内に設け
られる空気タイヤ用トランスポンダであって、前記トラ
ンスポンダに、トランスポンダの電子回路におけるアン
テナ端子を空気タイヤ内の所定の金属構成部材に電気的
に直接接続するためのプローブを設けてなる空気タイヤ
用トランスポンダを提案する。
【0015】該空気タイヤ用トランスポンダによれば、
アンテナ用金属構成部材とトランスポンダの電子回路に
おけるアンテナ端子とを電気的に直接接続するためのプ
ローブを、該トランスポンダに設けたので、トランスポ
ンダをビードワイヤー等の金属構成部材に容易に電気的
接続することができる。
【0016】また、請求項4では、請求項3記載の空気
タイヤ用トランスポンダにおいて、前記電子回路とアン
テナとして用いる前記金属構成部材とのインピーダンス
マッチング用の小型アンテナを設けてなる空気タイヤ用
トランスポンダを提案する。
【0017】該空気タイヤ用トランスポンダによれば、
トランスポンダに、インピーダンスマッチング用の小型
アンテナを設けたので、アンテナとなるべき金属構成部
材やタイヤの大きさに合わせてインピーダンスマッチン
グを行い、質問信号を有効に受信することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する前に、本明細書で使用する用語の説明を行う。
【0019】以下、「空気タイヤ」とは、チューブ付き
タイヤ及びチューブレスタイヤの両者をいうものとす
る。
【0020】「質問機」とは、トランスポンダにその固
有のID情報を含む信号を応答するよう呼びかけると共
に、該呼びかけ信号(質問信号)のエネルギーを、トラ
ンスポンダ内部の電子回路の駆動電力及び応答信号のエ
ネルギーとしてトランスポンダに付与するための装置を
いう。
【0021】「受信機」とは、トランスポンダが質問機
の質問信号を受信することによって応答した、ID情報
を含む応答信号を受信するための装置をいう。
【0022】「ビードコア」とは、タイヤ内部に設けら
れる環状引張部材をいう。
【0023】「ビードワイヤー」とは、ビードコアの構
成要素としての金属製ワイヤをいう。
【0024】以下、本発明の一実施形態を図面に基づい
て説明する。図1は、チューブレスタイヤの断面図であ
る。図において、1はチューブレスタイヤ、12はスチ
ールカーカス、13はベルト、14はトレッド部、15
はトレッドグルーブ、16はビードコア、17はリムで
ある。その他、図にはタイヤの各位置の名称を記載して
いる。
【0025】図2は、チューブレスタイヤにおけるビー
ド部の拡大断面図である。ここで、ビードコア16の拡
大図を図の左上に示している。
【0026】ビードコア16は、拡大図に示すように、
真鍮メッキされた鋼線等の金属材料からなるビードワイ
ヤー161を、その断面が略六角形になるように数十タ
ーン(例えば45ターン)巻かれてなるものであり、こ
れらのビードワイヤー161間にはインシュレーション
ゴム(絶縁ゴム)162が充填され、さらにゴムからな
るビードカバーゴム163によって、その一部分を除
き、ほぼその全体が被覆されている。164はチェーフ
ァー、165はビードトー、166はビードヒール、1
67はビードフィラー、168はリムクッションであ
る。
【0027】ビードカバーゴム163は、通常、ビード
コア16の全域を被覆するが、本発明では、トランスポ
ンダをビードコア16に電気的に接続するため、トラン
スポンダを取り付ける部分だけビードコア16の一部が
むき出しにされる。
【0028】また、本実施形態では、図示していないが
ビードワイヤー161を非導電性部材にて被覆してい
る。
【0029】即ち、通常タイヤを構成する各ゴムは、そ
の補強材としてカーボンブラックが用いられており、こ
のため導電性である。タイヤ内部に内接されたビードワ
イヤー161をアンテナとして用いるためには、短絡防
止のために非導電性部材、例えば非導電性ゴムで被覆し
ておく必要がある。
【0030】非導電性ゴムとしては、カーボンブラック
を非導電性のシリカやクレー等に置換したものが好まし
く、例えば、次のような配合を例示できる。 NR(SIR−20) 70 SBR(Nippol 1502 ) 30 シリカ(日本シリカ Nipzil AG) 90phr (カーボ
ンブラック 0) その他 オイル、シランカップリング剤、硫黄、加硫促
進剤 等 を混合したもの。
【0031】一般に、ポリマーの種類や加硫剤等は導電
性に影響を及ぼさないので、ビードコア以外の金属コー
ドの場合は、それぞれの被覆ゴムの目的に応じて設計す
ればよい。ここで重要な点は、導電性のカーボンブラッ
クを少なくする或いは使用しない点である。前述した配
合例のように、すべてのカーボンブラックをシリカに置
換することが良いが、カーボンブラックをゴム分100
部に対して20部以下であれば、タイヤ内の金属構成部
材がアンテナとして十分に機能発揮することが実験によ
って確認されている。その他、カーボンブラックを用い
た場合でも、これを大粒径化するこによって導電性を低
下させることができる。ここで、非導電性ゴムは、1×
108 (Ω・m)以上の体積固有抵抗値を有するものが
好ましい。
【0032】図3にビードワイヤー161の被覆やイン
シュレーションゴム162に用いるコートコンパウンド
(インシュレーションコンパウンド)の配合例の実験結
果を示す。図3において、標準例はカーボンのみの配合
であり、体積固有抵抗値が低く通電しやすい。一方、実
施例1〜3は十分に抵抗値が高いため、通電し難く所望
の効果が得られた。また、比較例1及び比較例2に示す
ようにカーボンの一部をシリカに置換してもそれほど体
積固有抵抗値は高くならなかった。
【0033】図4は、ビードコア16の一部がむき出し
にされた部分にトランスポンダ3が取り付けられている
様子を表した図である。トランスポンダ3は、ビードコ
ア16を受信用及び送信用アンテナとすべく、ビードコ
ア16と、トランスポンダ3の電子回路が電気的に直接
に接続され、固定されている。
【0034】このトランスポンダ3は、その内部に電源
を有せず、その代わりにタイヤ外部から発生される質問
機により質問信号をそのエネルギー源としている。質問
信号は、トランスポンダ3中の回路によって整形(整
流)された後、その整形信号をエネルギー源として活用
してタイヤを識別すべきデジタルにコード化された電気
信号をタイヤ外部に送信するために使用される。
【0035】次に、このトランスポンダ3とビードコア
16の接続に関してさらに詳しく説明する。前述したよ
うに、ビードコア16は、ビードワイヤー161を数十
ターン巻回して構成したものであり、ビードワイヤー1
61を鋼線等の導電性金属材料で構成すれば、電磁誘導
の起電力を生じうる。本発明では、ビードワイヤー16
1の始端と終端に端子加工を施し、後述するトランスポ
ンダ3のプローブと接続しうるようにしている。ビード
ワイヤー161の始端と終端は、トランスポンダ3のプ
ローブと容易に接続することができるように、ビードワ
イヤー161がむき出しにされた所に設けられる。
【0036】図5乃至図7は、本実施形態におけるトラ
ンスポンダ3の構成を示す図である。図5は、タイヤ装
着用トランスポンダ3を示す外観図である。図におい
て、3はトランスポンダで、トランスポンダ本体3Aと
接着部3Bとから構成されている。
【0037】また、トランスポンダ本体3Aの下面に
は、接着部3Bが張り付けられている。この接着部3B
は、絶縁性及び断熱性を有する弾性部材からなり、これ
に接着剤を塗布することにより、接着対象となる部材に
トランスポンダ3を取り付けることができるようになっ
ている。
【0038】図6は、トランスポンダ3の平面図であ
る。トランスポンダ本体3Aは、エッチング加工により
その上面に配線を施したプリント基板上に電子回路(集
積回路)32及びインピーダンスマッチング用の小型ア
ンテナ33が接続されている。
【0039】また、トランスポンダ本体3Aの基板に
は、該基板をスルーホールにて裏側に貫通する端子34
(34−1及び34−2)が設けられており、この端子
34は、電子回路32に導電接続されている。
【0040】図7は、図5のA−A線矢視方向断面図で
ある。図に示すように、導電性材料からなるプローブ3
5−2が端子34−2より、トランスポンダ本体3Aの
基板及び接着部3Bの下に突き出るように設けられてい
る。さらに、図示されていないが、プローブ35−1
も、端子34−1よりトランスポンダ本体3Aの基板を
貫通し、トランスポンダ本体3Aの基板及び接着板3B
の下に突き出るように設けられている。
【0041】プローブ35が端子34にハンダ付けされ
た後、トランスポンダ本体3Aの基板上面は、エポキシ
樹脂36によって被覆され、電子回路32を、その後の
タイヤ製造過程及びタイヤ走行中における熱及び衝撃か
ら保護する。
【0042】トランスポンダ3をタイヤに組み込む際、
両プローブ35−1,35−2は、それぞれ、ビードワ
イヤー161の始端と終端に電気的に接続されると共
に、接着部3Bに接着剤を塗布することによって、タイ
ヤ内の所定の部材に接着固定される。このビードコア1
6はトランスポンダ3の受信用及び送信用アンテナとし
て使用される。
【0043】ここで、ビードコア16をいわゆる電磁結
合型のアンテナとする場合と、電界結合型のアンテナと
する場合とでは、トランスポンダの構造が若干異なるの
で、ケース毎に分けて説明する。
【0044】以下の、第1の実施例では、ビードコア1
6をトランスポンダ3の電磁結合型のアンテナとする場
合について説明する。
【0045】図8は、ビードコア16を電磁結合型のア
ンテナとする場合のトランスポンダ3の電気回路32を
含む構成を示す図である。
【0046】ここで、電磁結合とは、質問機からの電磁
界信号(電磁波)を、コイルアンテナに生ずる誘導電流
としてピックアップする方法をいう。従って、ビードコ
ア16に流れる電流をピックアップすべく、トランスポ
ンダ本体3Aの端子34−1及び34−2より接続され
たプローブ35−1及び35−2は、それぞれ、ビード
ワイヤー161の始端の端子Ts及び終端の端子Teに
接続される。
【0047】ビードコア16によって質問機らの質問信
号、例えば500KHzの電磁界信号が受信されると、
ビードワイヤー161に流れる電流は、トランスポンダ
3の電子回路32内の濾波器321で所定周波数(例え
ば1MHz)以下の周波数成分だけが通過され、整流器
322で全波整流された後、平滑回路323で直流化さ
れる。この直流化された信号は、中央処理部324及び
その他の電気回路の駆動用電力として使用される。
【0048】この駆動用電力が入力されると、まず、中
央処理部324は、そのメモリ(図示せず)に記憶され
ている当該トランスポンダ固有のID情報を読み出し、
このID情報に基づいて所定周波数の搬送波を変調した
後、これをディジタル化された応答信号として発信すべ
く、応答信号発信部325に送出する。
【0049】応答信号発信部325は、このデジタル化
された応答信号を、受信機に向けて発信すべく、端子3
4−1,34−2が濾波器321と連絡するラインに送
出する。そしてこの応答信号は、ビードコア16からな
る送受信用アンテナを介して、電磁界信号として受信機
に送出される。
【0050】ここで、質問機から発信される周波数に対
し、トランスポンダ3から発信されるIDデータを含む
応答信号の周波数(搬送波)は、前者の4倍以上の高周
波にすることが望ましい。例えば、質問機の発信周波数
を前述のように、500KHzとすれば、トランスポン
ダの応答信号は300MHzにする。これにより、前記
濾波器321を例えば1MHz以下の周波数成分の電流
のみが通るようなものとすれば、応答信号は濾波器32
1を通過することなく、有効に受信機側に送出される。
【0051】尚、インダクタンス成分からなるインピー
ダンスマッチング用の小型アンテナ33は、第1の実施
例においては、端子34−1,34−2間に設けられ
る。これにより、当該小型アンテナ33のインダクタン
スを変化させて、電子回路32の閉ループ内のインピー
ダンスを調節し(インピーダンスマッチングさせ)、プ
ローブ35を金属構成部材に接続したところにおける受
信信号の反射をなくして、受信感度を調節、即ち高める
ことができる。
【0052】また、本実施例のトランスポンダを、所定
のビード内径のタイヤのみに使用することを予定する場
合は、インピーダンスマッチング用の小型アンテナ33
は、必ずしも設ける必要はない。
【0053】次に、本実施形態における第2の実施例を
説明する。第2の実施例では、ビードコア16をトラン
スポンダ3の電界結合型のアンテナとする場合について
説明する。
【0054】図9は、ビードコア16を電界結合型のア
ンテナとする場合のトランスポンダの電気回路を含む構
成を示す図である。
【0055】ここで、電界結合とは、質問機から送信さ
れる信号の電界成分をピックアップする方法をいう。こ
れは通常、アースを基準とした絶対値で検出される。従
って、ビードコア16は、所定の位置を基準とした電界
信号をピックアップするだけのものでよいから、トラン
スポンダに設けるプローブは1本でよい。アンテナとす
べき金属構成部材をビードコア16とするときは、該プ
ローブをビードコア16の所望の位置に差し込みさえす
ればよい。具体的に言えば、トランスポンダ3のプロー
ブをビードコア16の中に押し込んで、接着部3Bをビ
ードコア16に接着して固定すれば足りる。
【0056】ここで、ビードコア16で質問機の質問信
号、例えば500KHzの電界信号が受信されると、ア
ース(G)に接続されたコンデンサ(C)の他の一方の
電極でこの電界信号が受け取られ、抵抗(R)を介して
電流に変換される。そしてこの電流は、トランスポンダ
3の電子回路32内の濾波器321’で所定周波数以下
の周波数成分だけが通過され、整流器322で全波整流
された後、平滑回路323で直流電流とされる。
【0057】この直流電流は、中央処理部324その他
の駆動用の電力として使用される。この駆動電力が入力
されると、第1の実施例の場合と同様、まず、中央処理
部324は、そのメモリ(図示せず)に記憶されている
当該トランスポンダ固有のID情報を読み出し、このI
D情報に基づいて所定周波数の搬送波を変調した後、こ
れを応答信号として発信すべく応答信号発信部325に
送出する。
【0058】応答信号発信部325は、このID情報を
含む応答信号を、受信機に発信すべく、端子34がコン
デンサ(C)と連絡するラインに送出する。
【0059】これにより、この応答信号は、ビードコア
16からなる送受信用アンテナを介して、電界信号とし
て、受信機に送出される。
【0060】この場合も、質問機から発信される周波数
に対し、トランスポンダ3から発信されるID情報を含
む応答信号の周波数(搬送波)は、前者の4倍以上の高
周波にすることが望ましい。これは、第1の実施例の場
合と同じ理由である。例えば、質問機の発信周波数を前
述のように、500KHzとすれば、トランスポンダの
応答信号は300MHzにする。そうすると、前記濾波
器321を、例えば1MHz以下の周波数成分(電流)
のみが通るようなものとすれば、応答信号は濾波器32
1’を通過することなく、有効に送信機側に送出され
る。
【0061】尚、インダクタンス成分からなるインピー
ダンスマッチング用の小型アンテナ33は、第2の実施
例においては、コンデンサCと並列に、LC共振回路を
構成する如く設けられる。これにより、当該小型アンテ
ナ33のインダクタンスを変化させて、電子回路32の
閉ループ内のインピーダンスを調節し(インピーダンス
マッチングさせ)、プローブ35を金属構成部材に接続
したところにおける受信信号の反射をなくして、受信感
度を調節、即ち高めることができる。
【0062】また、本実施例のトランスポンダを、所定
のビード内径のタイヤのみに使用することを予定する場
合は、インピーダンスマッチング用の小型アンテナ33
は、必ずしも設ける必要はない。
【0063】また、前述の実施形態では、トランスポン
ダ3の受信及び送信用アンテナとして、ビードコア16
を使用したがこれに限定されることはなく、タイヤ内部
で使用される金属部材であればその他のもの、例えば、
スチールカーカス、ベルトワイヤーなどをアンテナとし
て用いても良い。
【0064】
【発明の効果】前述したように本発明の請求項1記載の
のトランスポンダ付き空気タイヤによれば、トランスポ
ンダとタイヤ内部の所定の金属構成部材を電気的に接続
し、該金属構成部材を受信及び送信用アンテナとしたの
で、トランスポンダに特別にアンテナ部を設ける必要が
なく、仮に調整用アンテナを設けたとしても、トランス
ポンダを非常に小型化することができる。さらに、タイ
ヤ内の比較的大きな金属部材をアンテナにすることによ
り、トランスポンダへのアクセスを容易に行うことがで
きると共に、質問信号の送信電力を高めることなく通信
距離を伸ばすことができる。
【0065】また、請求項2のトランスポンダ付き空気
タイヤによれば、上記の効果に加えて、トランスポンダ
と接続する金属構成部材をビードワイヤーとしたので、
該ビードワイヤーは通常数十ターンのコイル状に構成さ
れているから、該ビードワイヤーをコイルアンテナとし
て、質問機から発せられる質問信号を容易にかつ確実に
受信することができる。これにより、質問機の送信出力
(電力)を上げることなく、トランスポンダとの通信距
離を、より伸ばすことができる。
【0066】また、請求項3の空気タイヤ用トランスポ
ンダによれば、金属構成部材とトランスポンダの電子回
路とを電気的に直接接続するためのプローブを、該トラ
ンスポンダに設けたので、トランスポンダをビードワイ
ヤー等の金属構成部材に容易に電気的接続することがで
きる。
【0067】さらに、請求項4の空気タイヤ用トランス
ポンダによれば、上記の効果に加えて、前記トランスポ
ンダに、インピーダンスマッチング用の小型アンテナを
設けたので、アンテナとなるべき金属構成部材の大きさ
やタイヤの種類に合わせてインピーダンスマッチング
(インピーダンス整合)を行ない、受信感度を調節する
ことができるという非常に優れた効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチューブレスタイヤを示す断面図
【図2】チューブタイヤ及びチューブレスタイヤにおけ
るビード部の拡大断面図
【図3】本発明の一実施形態における非導電性コンパウ
ンドの配合実施例を示す図
【図4】本発明の一実施形態においてビードコアにトラ
ンスポンダが組み込まれている様子を示す図
【図5】本発明の一実施形態におけるトランスポンダを
示す外観図
【図6】本発明の一実施形態におけるトランスポンダを
示す平面図
【図7】本発明の一実施形態におけるトランスポンダを
示す断面図
【図8】本発明の第1の実施例のビードコアを電磁結合
型アンテナとする場合のトランスポンダの電気回路を含
む構成図
【図9】本発明の第2の実施例のビードコアを電界結合
型アンテナとする場合のトランスポンダの電気回路を含
む構成図
【符号の説明】
1…チューブレスタイヤ、3…トランスポンダ、3A…
トランスポンダ本体、3B…接着部、12…スチールカ
ーカス、13…ベルト、14…トレッド部、15…トレ
ッドグルーブ、16…ビードコア、17…リム、32…
集積回路(電子回路)、33…周波数微調整用アンテ
ナ、34−1…端子、34−2…端子、35−1…プロ
ーブ、35−2…プローブ、36…エポキシ樹脂、16
1…ビードワイヤー、162…インシュレーションゴ
ム、163…ビードカバーゴム、164…チェーファ
ー、165…ビードトー、166…ビードヒール、16
7…ビードフィラー、168…リムクッション、321
…濾波器、321’…濾波器、322…整流器、323
…平滑回路、324…中央処理部、325…応答信号発
信部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスポンダの電子回路とタイヤ内部
    の所定の金属構成部材とを電気的に直接接続することに
    よって、該金属構成部材をトランスポンダの受信及び送
    信用アンテナとすることを特徴とするトランスポンダ付
    き空気タイヤ。
  2. 【請求項2】 前記トランスポンダの電子回路と接続す
    るアンテナ用金属構成部材をビードワイヤーとすると共
    に該ビードワイヤーを非導電性部材で被覆したことを特
    徴とする請求項1記載のトランスポンダ付き空気タイ
    ヤ。
  3. 【請求項3】 空気タイヤ内に設けられる空気タイヤ用
    トランスポンダであって、 前記トランスポンダに、トランスポンダの電子回路にお
    けるアンテナ端子を空気タイヤ内の所定の金属構成部材
    に電気的に直接接続するためのプローブを設けてなるこ
    とを特徴とする空気タイヤ用トランスポンダ。
  4. 【請求項4】 前記電子回路とアンテナとして用いる前
    記金属構成部材とのインピーダンスマッチング用の小型
    アンテナを設けてなることを特徴とする請求項3記載の
    空気タイヤ用トランスポンダ。
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