JPH1011949A - ディスクプレーヤーのディスク装着装置 - Google Patents
ディスクプレーヤーのディスク装着装置Info
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- JPH1011949A JPH1011949A JP15826196A JP15826196A JPH1011949A JP H1011949 A JPH1011949 A JP H1011949A JP 15826196 A JP15826196 A JP 15826196A JP 15826196 A JP15826196 A JP 15826196A JP H1011949 A JPH1011949 A JP H1011949A
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- JP
- Japan
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- disk
- moving plate
- rotation
- operating position
- supporting
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- Pending
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- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスクを回転駆動する動作位置とディスク
の回転駆動動作を行わない非動作位置との間を変位する
移動板を備えたディスクプレーヤーのディスク装着装置
を提供する。 【解決手段】 動作位置と非動作位置との間を回動変位
可能に設けられているとともに動作位置にあるときディ
スクが載置されるターンテーブル７が搭載されている移
動板４の回動中心軸をダンパー部材３にて支持するよう
に構成されている。
の回転駆動動作を行わない非動作位置との間を変位する
移動板を備えたディスクプレーヤーのディスク装着装置
を提供する。 【解決手段】 動作位置と非動作位置との間を回動変位
可能に設けられているとともに動作位置にあるときディ
スクが載置されるターンテーブル７が搭載されている移
動板４の回動中心軸をダンパー部材３にて支持するよう
に構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクを回転駆
動する動作位置とディスクを回転駆動しない非動作位置
との間を変位可能に設けられている移動板を備えたディ
スクプレーヤーに関し、特にディスクの装着装置に係
る。
動する動作位置とディスクを回転駆動しない非動作位置
との間を変位可能に設けられている移動板を備えたディ
スクプレーヤーに関し、特にディスクの装着装置に係
る。
【０００２】
【従来の技術】光学式ピックアップを用いてディスクに
記録されている信号の読み取り動作を行うことによって
再生動作を行うように構成された光学式ディスクプレー
ヤーが普及している。斯かるディスクプレーヤーにおけ
るディスクの装着装置としては、スピンドルモーターに
よって回転駆動されるターンテーブル上にディスクを手
によって載置させる方式とトレイと呼ばれる載置台にデ
ィスクを載置させ、該載置台の移動動作によってディス
クを再生位置に装着させる方式とがあり、前者の方式
は、一般にポータブル型のディスクプレーヤーに採用さ
れている。
記録されている信号の読み取り動作を行うことによって
再生動作を行うように構成された光学式ディスクプレー
ヤーが普及している。斯かるディスクプレーヤーにおけ
るディスクの装着装置としては、スピンドルモーターに
よって回転駆動されるターンテーブル上にディスクを手
によって載置させる方式とトレイと呼ばれる載置台にデ
ィスクを載置させ、該載置台の移動動作によってディス
クを再生位置に装着させる方式とがあり、前者の方式
は、一般にポータブル型のディスクプレーヤーに採用さ
れている。
【０００３】一方、後者の方式、即ちトレイ方式は、据
え置き型のディスクプレーヤーに多く採用されている。
斯かるトレイ方式の装着装置を備えたディスクプレーヤ
ーでは、トレイの着脱位置と再生位置との間の変位動作
を電動機の回転力を利用して行うように構成されている
とともにトレイが再生位置に変位したとき、ターンテー
ブルを非クランプ位置よりクランプ位置に変位せしめて
ディスクを再生位置に保持するように構成されており、
斯かる技術としては、例えば特開平２−９４１６０号公
報に開示されたものがある。
え置き型のディスクプレーヤーに多く採用されている。
斯かるトレイ方式の装着装置を備えたディスクプレーヤ
ーでは、トレイの着脱位置と再生位置との間の変位動作
を電動機の回転力を利用して行うように構成されている
とともにトレイが再生位置に変位したとき、ターンテー
ブルを非クランプ位置よりクランプ位置に変位せしめて
ディスクを再生位置に保持するように構成されており、
斯かる技術としては、例えば特開平２−９４１６０号公
報に開示されたものがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ディスクプレーヤーに
おいて、ディスクに記録されている信号の読み取り動作
は光学式ピックアップにより行われるが、斯かるディス
クプレーヤーにおいて、ディスクの駆動機構やピックア
ップが振動すると信号の読み取り動作を正確に行うこと
が出来ないという問題がある。
おいて、ディスクに記録されている信号の読み取り動作
は光学式ピックアップにより行われるが、斯かるディス
クプレーヤーにおいて、ディスクの駆動機構やピックア
ップが振動すると信号の読み取り動作を正確に行うこと
が出来ないという問題がある。
【０００５】本発明は、斯かる問題を解決したディスク
装着装置を提供しようとするものである。
装着装置を提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク装着装
置は、動作位置と非動作位置との間を回動変位可能に設
けられているとともに動作位置にあるときディスクが載
置されるターンテーブルが搭載されている移動板を備え
たディスクプレーヤーにおいて、前記移動板の回動中心
軸をダンパー部材にて支持するように構成されている。
置は、動作位置と非動作位置との間を回動変位可能に設
けられているとともに動作位置にあるときディスクが載
置されるターンテーブルが搭載されている移動板を備え
たディスクプレーヤーにおいて、前記移動板の回動中心
軸をダンパー部材にて支持するように構成されている。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の実施例を示す平面図、図２は
本発明の要部を示す側面図、図３は本発明の異なる状態
を示す要部の側面図である。
本発明の要部を示す側面図、図３は本発明の異なる状態
を示す要部の側面図である。
【０００８】１は固定基板であり、ディスクＤが載置さ
れる載置部が形成されているとともにディスクの着脱動
作を行う着脱位置とディスクの再生動作を行う再生位置
との間を変位するトレイ（図示せず）がモーター（図示
せず）の回転力によって変位可能に組み込まれている。
２は前記固定基板１に設けられている支持部であり、第
１ダンパー部材３が嵌入される切り込み部２ａが形成さ
れている。
れる載置部が形成されているとともにディスクの着脱動
作を行う着脱位置とディスクの再生動作を行う再生位置
との間を変位するトレイ（図示せず）がモーター（図示
せず）の回転力によって変位可能に組み込まれている。
２は前記固定基板１に設けられている支持部であり、第
１ダンパー部材３が嵌入される切り込み部２ａが形成さ
れている。
【０００９】４は前記第１ダンパー部材３に形成されて
いる中心孔に挿入された第１回動中心軸５及び第２回動
中心軸６によって図２に示した非動作位置と図３に示し
た動作位置との間を回動変位可能に設けられている移動
板である。７は前記移動板４上に固定されているスピン
ドルモーター（図示せず）の軸８に固着されているとと
もに該スピンドルモーターによって回転駆動されるター
ンテーブルであり、ディスクＤが載置される載置部７ａ
が形成されているとともに前記移動板４が動作位置にあ
るとき上方に設けられているクランプ部材（図示せず）
との共働によって該ディスクＤを保持するように構成さ
れている。９は光学式ピックアップ１０を支持するピッ
クアップ支持部材であり、前記移動板４上にガイドレー
ル１１及び１２によってディスクの径方向への移動を可
能に設けられているとともに該移動板４上に設けられて
いるピックアップ駆動用モーター（図示せず）により駆
動変位されるように構成されている。
いる中心孔に挿入された第１回動中心軸５及び第２回動
中心軸６によって図２に示した非動作位置と図３に示し
た動作位置との間を回動変位可能に設けられている移動
板である。７は前記移動板４上に固定されているスピン
ドルモーター（図示せず）の軸８に固着されているとと
もに該スピンドルモーターによって回転駆動されるター
ンテーブルであり、ディスクＤが載置される載置部７ａ
が形成されているとともに前記移動板４が動作位置にあ
るとき上方に設けられているクランプ部材（図示せず）
との共働によって該ディスクＤを保持するように構成さ
れている。９は光学式ピックアップ１０を支持するピッ
クアップ支持部材であり、前記移動板４上にガイドレー
ル１１及び１２によってディスクの径方向への移動を可
能に設けられているとともに該移動板４上に設けられて
いるピックアップ駆動用モーター（図示せず）により駆
動変位されるように構成されている。
【００１０】１３は前記固定基板１に軸１４及び１５に
よって回動可能に取り付けられている回動支持部材であ
り、第１腕部１６及び第２腕部１７が形成されていると
ともに回転カム１８に形成されているカム溝１８ａと係
合するカム用突起１９が形成されている。２０は前記回
動支持部材１３の第１腕部１６に設けられている第１支
持部であり、第２ダンパー部材２１が嵌入される切り込
み部２０ａが形成されている。２２は前記回動支持部材
１３の第２腕部１７に設けられている第２支持部であ
り、第３ダンパー部材２３が嵌入される切り込み部２２
ａが形成されている。斯かる構成において、前記第２ダ
ンパー部材２１及び第３ダンパー部材２３に形成されて
いる中心孔に移動板４に形成されている第３回動中心軸
２４及び第４回動中心軸２５が挿入されており、前記移
動板４は前記回動支持部材１３の回動変位動作によって
図２に示した非動作位置と図３に示した動作位置との間
を回動変位するように構成されている。
よって回動可能に取り付けられている回動支持部材であ
り、第１腕部１６及び第２腕部１７が形成されていると
ともに回転カム１８に形成されているカム溝１８ａと係
合するカム用突起１９が形成されている。２０は前記回
動支持部材１３の第１腕部１６に設けられている第１支
持部であり、第２ダンパー部材２１が嵌入される切り込
み部２０ａが形成されている。２２は前記回動支持部材
１３の第２腕部１７に設けられている第２支持部であ
り、第３ダンパー部材２３が嵌入される切り込み部２２
ａが形成されている。斯かる構成において、前記第２ダ
ンパー部材２１及び第３ダンパー部材２３に形成されて
いる中心孔に移動板４に形成されている第３回動中心軸
２４及び第４回動中心軸２５が挿入されており、前記移
動板４は前記回動支持部材１３の回動変位動作によって
図２に示した非動作位置と図３に示した動作位置との間
を回動変位するように構成されている。
【００１１】前記回転カム１８は固定基板１にモーター
（図示せず）によって回転駆動されるように設けられて
おり、トレイが着脱位置と再生位置との間を変位する毎
に所定の位置まで回転するように構成されている。斯か
る構成において、第１ダンパー部材３、第２ダンパー部
材２１及び第３ダンパー部材２３は同一のダンパー部材
にて構成されている。そして、前記移動板４に形成され
ている第３回動中心軸２４と第４回動中心軸２５とを結
ぶ直線上に前記ターンテーブル７の回転軸、即ちスピン
ドルモーターの軸８が位置するように構成されている。
（図示せず）によって回転駆動されるように設けられて
おり、トレイが着脱位置と再生位置との間を変位する毎
に所定の位置まで回転するように構成されている。斯か
る構成において、第１ダンパー部材３、第２ダンパー部
材２１及び第３ダンパー部材２３は同一のダンパー部材
にて構成されている。そして、前記移動板４に形成され
ている第３回動中心軸２４と第４回動中心軸２５とを結
ぶ直線上に前記ターンテーブル７の回転軸、即ちスピン
ドルモーターの軸８が位置するように構成されている。
【００１２】以上の如く、本発明のディスク装着装置は
構成されているが、次にディスクＤの着脱動作について
説明する。トレイが着脱位置にある状態では、該トレイ
を駆動変位させるモーターは、回転を停止した状態にあ
る。図２に示した状態は、トレイが着脱位置にある状態
を示すものであり、移動板４の変位動作を行う回転カム
１８は図示した位置にある。斯かる状態にあるとき、前
記回転カム１８に形成されているカム溝１８ａと回動支
持部材１３に形成されているカム用突起１９との係合に
より該回動支持部材１３は時計方向（図２において）に
回動変位した位置にあり、該回動支持部材１３により支
持されている移動板４は、下方へ変位した非動作位置に
ある。従って、トレイが着脱位置にある状態では、前記
移動板４が、下方へ変位した非動作位置にあるため、タ
ーンテーブル７はクランプ部材と係合することはない。
構成されているが、次にディスクＤの着脱動作について
説明する。トレイが着脱位置にある状態では、該トレイ
を駆動変位させるモーターは、回転を停止した状態にあ
る。図２に示した状態は、トレイが着脱位置にある状態
を示すものであり、移動板４の変位動作を行う回転カム
１８は図示した位置にある。斯かる状態にあるとき、前
記回転カム１８に形成されているカム溝１８ａと回動支
持部材１３に形成されているカム用突起１９との係合に
より該回動支持部材１３は時計方向（図２において）に
回動変位した位置にあり、該回動支持部材１３により支
持されている移動板４は、下方へ変位した非動作位置に
ある。従って、トレイが着脱位置にある状態では、前記
移動板４が、下方へ変位した非動作位置にあるため、タ
ーンテーブル７はクランプ部材と係合することはない。
【００１３】トレイが着脱位置にあるとき、該トレイに
形成されている載置部にディスクＤを載置させた後、ト
レイの収納操作を行うと、トレイがモーターの回転力に
よって再生位置まで変位せしめられる。前記トレイが再
生位置まで摺動変位すると、その変位動作に伴って回転
カム１８がモーターにより回転せしめられ、図３に示し
た所定の位置まで回転変位する。
形成されている載置部にディスクＤを載置させた後、ト
レイの収納操作を行うと、トレイがモーターの回転力に
よって再生位置まで変位せしめられる。前記トレイが再
生位置まで摺動変位すると、その変位動作に伴って回転
カム１８がモーターにより回転せしめられ、図３に示し
た所定の位置まで回転変位する。
【００１４】前記回転カム１８がモーターにより回転せ
しめられ、図３に示した所定の位置まで回転変位する
と、該回転カム１８に形成されているカム溝１８ａと係
合した状態にあるカム用突起１９が該カム溝１８ａによ
り下方へ変位せしめられ、該カム用突起１９が形成され
ている回動支持部材１３は反時計方向に回動変位せしめ
られる。前記回動支持部材１３が反時計方向に回動変位
すると、該回動支持部材１３によって支持された状態に
ある移動板４は、第１ダンパー部材３により支持されて
いる第１回動中心軸５及び第２回動中心軸６を中心とし
て時計方向に回動変位せしめられ、図３に示した動作位
置に回動変位する。
しめられ、図３に示した所定の位置まで回転変位する
と、該回転カム１８に形成されているカム溝１８ａと係
合した状態にあるカム用突起１９が該カム溝１８ａによ
り下方へ変位せしめられ、該カム用突起１９が形成され
ている回動支持部材１３は反時計方向に回動変位せしめ
られる。前記回動支持部材１３が反時計方向に回動変位
すると、該回動支持部材１３によって支持された状態に
ある移動板４は、第１ダンパー部材３により支持されて
いる第１回動中心軸５及び第２回動中心軸６を中心とし
て時計方向に回動変位せしめられ、図３に示した動作位
置に回動変位する。
【００１５】前記移動板４が動作位置まで変位すると、
該移動板４上に設けられているターンテーブル７のセン
ター部７ｂがトレイに載置されているディスクＤのセン
ター孔に嵌合されるとともに該ディスクＤがターンテー
ブル７の載置部７ａに載置される。また、前記移動板４
が動作位置まで変位すると、上方に設けられているクラ
ンプ部材が前記ターンテーブル７と係合し前記ディスク
Ｄを該ターンテーブル７上に押圧固定した状態になる。
それ故、斯かる状態において、再生操作が行われると、
スピンドルモーターの回転動作による前記ターンテーブ
ル７の回転駆動動作が行われ、ディスクＤの回転駆動動
作が行われることになるので、ディスクプレーヤーの再
生動作を行うことが出来る。
該移動板４上に設けられているターンテーブル７のセン
ター部７ｂがトレイに載置されているディスクＤのセン
ター孔に嵌合されるとともに該ディスクＤがターンテー
ブル７の載置部７ａに載置される。また、前記移動板４
が動作位置まで変位すると、上方に設けられているクラ
ンプ部材が前記ターンテーブル７と係合し前記ディスク
Ｄを該ターンテーブル７上に押圧固定した状態になる。
それ故、斯かる状態において、再生操作が行われると、
スピンドルモーターの回転動作による前記ターンテーブ
ル７の回転駆動動作が行われ、ディスクＤの回転駆動動
作が行われることになるので、ディスクプレーヤーの再
生動作を行うことが出来る。
【００１６】以上の如く、ディスクＤの再生位置への装
着動作は行われるが、次にディスクＤの排出動作につい
て説明する。ディスクＤが前述した再生位置に装着され
た状態にあるときに、ディスクＤを排出する操作釦を操
作すると、モーターの回転駆動動作が行われて、回転カ
ム１８の回転動作が開始される。前記回転カム１８の回
転方向は、装着動作時の反対方向であり、図３に示した
位置より図２に示した位置まで変位せしめられる。
着動作は行われるが、次にディスクＤの排出動作につい
て説明する。ディスクＤが前述した再生位置に装着され
た状態にあるときに、ディスクＤを排出する操作釦を操
作すると、モーターの回転駆動動作が行われて、回転カ
ム１８の回転動作が開始される。前記回転カム１８の回
転方向は、装着動作時の反対方向であり、図３に示した
位置より図２に示した位置まで変位せしめられる。
【００１７】前記回転カム１８が回転駆動されて図２に
示した位置まで回転すると、該回転カム１８に形成され
ているカム溝１８ａと係合した状態にあるカム用突起１
９が該カム溝１８ａにより上方へ変位せしめられ、該カ
ム用突起１９が形成されている回動支持部材１３は時計
方向に回動変位せしめられる。前記回動支持部材１３が
時計方向に回動変位すると、該回動支持部材１３により
支持された状態にある移動板４は、第１ダンパー部材３
により支持されている第１回動中心軸５及び第２回動中
心軸６を中心として反時計方向に回動変位せしめられ、
図２に示した非動作位置に回動変位する。
示した位置まで回転すると、該回転カム１８に形成され
ているカム溝１８ａと係合した状態にあるカム用突起１
９が該カム溝１８ａにより上方へ変位せしめられ、該カ
ム用突起１９が形成されている回動支持部材１３は時計
方向に回動変位せしめられる。前記回動支持部材１３が
時計方向に回動変位すると、該回動支持部材１３により
支持された状態にある移動板４は、第１ダンパー部材３
により支持されている第１回動中心軸５及び第２回動中
心軸６を中心として反時計方向に回動変位せしめられ、
図２に示した非動作位置に回動変位する。
【００１８】前記移動板４が非動作位置に回動変位する
と、ターンテーブル７とクランプ部材との係合状態が解
除されるとともに該ターンテーブル７のセンター部７ｂ
とディスクＤのセンター孔との嵌合状態が解除される。
斯かる状態が構成された後、トレイを着脱位置へ変位せ
しめるモーターの回転駆動動作が行われ、該トレイは着
脱位置へ変位せしめられる。斯かる動作が行われ、ディ
スクＤの取り出し動作が行われることになる。
と、ターンテーブル７とクランプ部材との係合状態が解
除されるとともに該ターンテーブル７のセンター部７ｂ
とディスクＤのセンター孔との嵌合状態が解除される。
斯かる状態が構成された後、トレイを着脱位置へ変位せ
しめるモーターの回転駆動動作が行われ、該トレイは着
脱位置へ変位せしめられる。斯かる動作が行われ、ディ
スクＤの取り出し動作が行われることになる。
【００１９】尚、本実施例では、移動板４の回動中心軸
を第１回動中心軸５及び第２回動中心軸６の２つの軸に
て構成したが、例えば、第１回動中心軸５の方向から１
本の切削ピンを第１ダンパー部材３内に挿入し、他方を
ロックするように構成することも可能であり、このよう
に構成すると取り付け作業が容易になるとともに衝撃に
よって軸が外れるという問題を防止することが出来る。
を第１回動中心軸５及び第２回動中心軸６の２つの軸に
て構成したが、例えば、第１回動中心軸５の方向から１
本の切削ピンを第１ダンパー部材３内に挿入し、他方を
ロックするように構成することも可能であり、このよう
に構成すると取り付け作業が容易になるとともに衝撃に
よって軸が外れるという問題を防止することが出来る。
【００２０】
【発明の効果】本発明のディスク装着装置は、動作位置
と非動作位置との間を回動変位可能に設けられていると
ともにディスクが載置されるターンテーブルが搭載され
ている移動板の回転中心軸をダンパー部材により支持す
るように構成したので、外部の振動がターンテーブルに
伝達されることはなく、ディスクからの信号の読み取り
動作を正確に行うことが出来るだけでなく、移動板の回
転中心軸をダンパー部材により支持するように構成した
ので、駆動機構をダーパー部材により支持するように構
成した技術と比較して構成が簡単になる。
と非動作位置との間を回動変位可能に設けられていると
ともにディスクが載置されるターンテーブルが搭載され
ている移動板の回転中心軸をダンパー部材により支持す
るように構成したので、外部の振動がターンテーブルに
伝達されることはなく、ディスクからの信号の読み取り
動作を正確に行うことが出来るだけでなく、移動板の回
転中心軸をダンパー部材により支持するように構成した
ので、駆動機構をダーパー部材により支持するように構
成した技術と比較して構成が簡単になる。
【００２１】また、本発明は、回転カムにより動作位置
と非動作位置との間を回動変位する回動支持部材を設
け、該回動支持部材により移動板の回動変位動作を行う
ように構成したので、回転カムにより直接移動板の変位
動作を行う機構と比較して回転カムの上下方向の高さを
低くすることが出来る。そして、本発明は、前記回動支
持部材による移動板支持動作をダンパー部材により行う
ように構成したので、振動の吸収特性を向上させること
が出来る。
と非動作位置との間を回動変位する回動支持部材を設
け、該回動支持部材により移動板の回動変位動作を行う
ように構成したので、回転カムにより直接移動板の変位
動作を行う機構と比較して回転カムの上下方向の高さを
低くすることが出来る。そして、本発明は、前記回動支
持部材による移動板支持動作をダンパー部材により行う
ように構成したので、振動の吸収特性を向上させること
が出来る。
【００２２】また、本発明は、回動支持部材による移動
板の支持動作を２軸により行うように構成したので、該
移動板の支持動作を確実且つ正確に行うことが出来る。
そして、本発明は、移動板を支持する３つのダンパー部
材を同一にしたので、コストの上昇を防ぐことが出来
る。
板の支持動作を２軸により行うように構成したので、該
移動板の支持動作を確実且つ正確に行うことが出来る。
そして、本発明は、移動板を支持する３つのダンパー部
材を同一にしたので、コストの上昇を防ぐことが出来
る。
【００２３】更に、本発明は、回動支持部材による移動
板の支持動作を行う２軸を結ぶ直線上にターンテーブル
の回転軸が位置するように構成したので、ターンテーブ
ルの支持動作及び振動の吸収動作を良好に行うことが出
来、本発明は重心点が正規の位置にない偏重心ディスク
に対する振動吸収に大きな効果を奏するものである。
板の支持動作を行う２軸を結ぶ直線上にターンテーブル
の回転軸が位置するように構成したので、ターンテーブ
ルの支持動作及び振動の吸収動作を良好に行うことが出
来、本発明は重心点が正規の位置にない偏重心ディスク
に対する振動吸収に大きな効果を奏するものである。
【図１】本発明のディスク装着装置を示す平面図であ
る。
る。
【図２】本発明のディスク装着装置を構成する移動板が
非動作位置にある状態を示す要部の側面図である。
非動作位置にある状態を示す要部の側面図である。
【図３】本発明のディスク装着装置を構成する移動板が
動作位置にある状態を示す要部の側面図である。
動作位置にある状態を示す要部の側面図である。
１ 固定基板 ３ 第１ダンパー部材 ４ 移動板 ５ 第１回動中心軸 ６ 第２回動中心軸 ７ ターンテーブル １０ 光学式ピックアップ １３ 回動支持部材 １６ 第１腕部 １７ 第２腕部 １８ 回転カム １９ カム用突起 ２１ 第２ダンパー部材 ２３ 第３ダンパー部材 ２４ 第３回動中心軸 ２５ 第４回動中心軸
Claims (6)
- 【請求項１】 動作位置と非動作位置との間を回動変位
可能に設けられているとともに動作位置にあるときディ
スクが載置されるターンテーブルが搭載されている移動
板を備えたディスクプレーヤーにおいて、前記移動板の
回動中心軸をダンパー部材にて支持するように構成した
ことを特徴とするディスクプレーヤーのディスク装着装
置。 - 【請求項２】 回転カムにより動作位置と非動作位置と
の間を回動変位せしめられる回動支持部材を設け、該回
動支持部材により移動板の回動変位動作を行うように構
成したことを特徴とする請求項１に記載のディスク装着
装置。 - 【請求項３】 回動支持部材による移動板の支持動作を
ダンパー部材にて行うように構成したことを特徴とする
請求項２に記載のディスク装着装置。 - 【請求項４】 回動支持部材による移動板の支持動作を
２軸にて行うように構成したことを特徴とする請求項３
に記載のディスク装着装置。 - 【請求項５】 移動板の回転中心軸を支持するダンパー
部材と回動支持部材による移動板の支持動作をするダン
パー部材とを同一のダンパー部材にて構成したことを特
徴とする請求項３又は請求項４に記載のディスク装着装
置。 - 【請求項６】 ２軸を結ぶ直線上にターンテーブルの回
転軸を配置したことを特徴とする請求項４に記載のディ
スク装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15826196A JPH1011949A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | ディスクプレーヤーのディスク装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15826196A JPH1011949A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | ディスクプレーヤーのディスク装着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1011949A true JPH1011949A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15667762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15826196A Pending JPH1011949A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | ディスクプレーヤーのディスク装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1011949A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006109796A1 (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ディスク装置 |
-
1996
- 1996-06-19 JP JP15826196A patent/JPH1011949A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006109796A1 (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ディスク装置 |
| US7984460B2 (en) | 2005-04-12 | 2011-07-19 | Panasonic Corporation | Disk device with ring-shaped elastomer member between mechanical chassis and wall of pickup supporting member |
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