JPH10118806A - セラミックストン軸付一体形の超音波専用切削工具 - Google Patents
セラミックストン軸付一体形の超音波専用切削工具Info
- Publication number
- JPH10118806A JPH10118806A JP31255196A JP31255196A JPH10118806A JP H10118806 A JPH10118806 A JP H10118806A JP 31255196 A JP31255196 A JP 31255196A JP 31255196 A JP31255196 A JP 31255196A JP H10118806 A JPH10118806 A JP H10118806A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- round
- ceramic stone
- shank
- cutting tool
- ceramic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】複雑底付形状の加工しずらい場所の微細加工
を正確に短時間に仕上げる。 複雑底付形状の加工しずらい場所でも、ベテラン技能
工がいなくても一定の水準で、精度を上げて仕上げる。 従来加工不可能な、０．００５ｍｍ０．０１ｍｍとい
った取り代を切削加工で仕上げる。 立ち上がり部分の高い加工ワークに対して切削抵抗が
最小に抑え微細加工ができる。 【解決手段】この発明のセラミックストン軸付一体形の
超音波専用切削工具は、セラミック超繊維を、エポキシ
樹脂で固化させたセラミックストンより成る丸状又は板
状など多角形形状のもの１を鉄及び非鉄・プラスチック
材の丸シャンク２に一体固定し、加工源である超音波機
械の振動により微細加工をする。
を正確に短時間に仕上げる。 複雑底付形状の加工しずらい場所でも、ベテラン技能
工がいなくても一定の水準で、精度を上げて仕上げる。 従来加工不可能な、０．００５ｍｍ０．０１ｍｍとい
った取り代を切削加工で仕上げる。 立ち上がり部分の高い加工ワークに対して切削抵抗が
最小に抑え微細加工ができる。 【解決手段】この発明のセラミックストン軸付一体形の
超音波専用切削工具は、セラミック超繊維を、エポキシ
樹脂で固化させたセラミックストンより成る丸状又は板
状など多角形形状のもの１を鉄及び非鉄・プラスチック
材の丸シャンク２に一体固定し、加工源である超音波機
械の振動により微細加工をする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、金属加工分野の
切削工具に関するものである。
切削工具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】モールド金型等の複雑底付形状の最終仕
上げの場合に、エンドミル等の切削工具は、使用でき
ず、手仕上げで砥石を使用して対応しており形状によっ
ては、技術的に非常に難しいために、一部の技術者しか
加工出来ず長時間かけて、対応している。また焼入れ材
部品や放電加工品等難削材加工が多く加工精度及び形状
精度をキープして微細加工ができる、切削工具は皆無で
ある。
上げの場合に、エンドミル等の切削工具は、使用でき
ず、手仕上げで砥石を使用して対応しており形状によっ
ては、技術的に非常に難しいために、一部の技術者しか
加工出来ず長時間かけて、対応している。また焼入れ材
部品や放電加工品等難削材加工が多く加工精度及び形状
精度をキープして微細加工ができる、切削工具は皆無で
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これらの方法には、次
の様な課題があった。 複雑底付形状の加工しずらい場合の微細加工を正確に
短時間に仕上げる。 複雑底付形状の加工しずらい場合でも、ベテラン技能
工がいなくても一定の水準で、精度を上げて仕上げる。 従来加工不可能な、０．００５ｍｍ・０．０１ｍｍと
いった取代を切削加工で仕上げる。 立ち上がり部分の高い加工ワークに対して切削抵抗が
最小に抑え微細加工できる。 焼入れ部品・放電加工部品等の難削材の底付微細加工
は、切削工具では、不可能である。
の様な課題があった。 複雑底付形状の加工しずらい場合の微細加工を正確に
短時間に仕上げる。 複雑底付形状の加工しずらい場合でも、ベテラン技能
工がいなくても一定の水準で、精度を上げて仕上げる。 従来加工不可能な、０．００５ｍｍ・０．０１ｍｍと
いった取代を切削加工で仕上げる。 立ち上がり部分の高い加工ワークに対して切削抵抗が
最小に抑え微細加工できる。 焼入れ部品・放電加工部品等の難削材の底付微細加工
は、切削工具では、不可能である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前述した目的を、達成す
るために本発明のうち請求項１の発明は、熱変形に非常
に強いセラミック超繊維を、エポキシ樹脂で特殊な方法
で固化させた、セラミックストンを鉄及び非鉄・プラス
チックの丸シャンクに、一体固定し、加工源である、超
音波機械の振動が、セラミックストンの先端部に伝わ
り、セラミックストンに入っているセラミック超繊維に
よって切削相手材料で焼入れ部品含めた金属及び特殊材
料の微細加工をする。請求項２・３・４は、形状によ
る、固定方法である。
るために本発明のうち請求項１の発明は、熱変形に非常
に強いセラミック超繊維を、エポキシ樹脂で特殊な方法
で固化させた、セラミックストンを鉄及び非鉄・プラス
チックの丸シャンクに、一体固定し、加工源である、超
音波機械の振動が、セラミックストンの先端部に伝わ
り、セラミックストンに入っているセラミック超繊維に
よって切削相手材料で焼入れ部品含めた金属及び特殊材
料の微細加工をする。請求項２・３・４は、形状によ
る、固定方法である。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明はセラミックストンを鉄及
び非鉄・プラスチック材の丸ブランクに固定したセラミ
ックストン軸付一体形の超音波専用切削工具である。
び非鉄・プラスチック材の丸ブランクに固定したセラミ
ックストン軸付一体形の超音波専用切削工具である。
【０００６】
【実施例】実施例について、図面を参照して説明する
と、図１において、板状セラミックストン丸シャンク２
の固定用竪板溝端面４の、固定用竪板溝３の中に、板状
セラミックストン１を圧入後接着により固定するもので
ある。図２は、図１Ａ−Ａ断面、固定用竪板溝３の形状
を表わす。図３は、丸状セラミックストン丸シャンク２
Ａの固定用竪板溝端面４の中央に圧入・接着用固定用竪
丸穴５を設け丸状セラミックストン１Ａを固定するもの
である。図４は、板状セラミックストン丸シャンク２の
固定用竪板溝端面４を半円状に削除し、板状セラミック
ストン１を、接着及びワイヤー線等で巻着して固定する
ものである。図５は、図４Ｂ−Ｂ断面の固定用段付部を
表わす。
と、図１において、板状セラミックストン丸シャンク２
の固定用竪板溝端面４の、固定用竪板溝３の中に、板状
セラミックストン１を圧入後接着により固定するもので
ある。図２は、図１Ａ−Ａ断面、固定用竪板溝３の形状
を表わす。図３は、丸状セラミックストン丸シャンク２
Ａの固定用竪板溝端面４の中央に圧入・接着用固定用竪
丸穴５を設け丸状セラミックストン１Ａを固定するもの
である。図４は、板状セラミックストン丸シャンク２の
固定用竪板溝端面４を半円状に削除し、板状セラミック
ストン１を、接着及びワイヤー線等で巻着して固定する
ものである。図５は、図４Ｂ−Ｂ断面の固定用段付部を
表わす。
【０００７】
【発明の効果】本発明は、以上説明した様な形態で実施
され。以下に記載されるような効果を奏する。
され。以下に記載されるような効果を奏する。
【０００８】請求項１記載の発明は、 熱変形に非常に強いセラミック超繊維をエポキシ樹脂
で固化させた特殊セラミックストンと丸シャンクが、一
体化することにより超音波機械の振動を切削工具先端に
伝える事ができ複雑底付形状の加工の微細加工が、正確
に短時間でできる。 超音波機械の振動が、丸シャンク一体形にすることで
正確にハンドツールの伝わり微細な仕上げ加工が可能に
なる。 セラミック超繊維が固化した一体形切削工具のため、
超音波機械の振動が、先端に正確に伝わり焼入れ部品や
放電加工品等の難削材の加工が、簡単にできる。 従来加工不可能である切削量０．００５ｍｍ・０．０
１ｍｍといった微細な切削加工が可能になる。 超音波加工のため切削抵抗がほとんど無く立ち上がり
のきついボスリブ等の先端加工も可能になる。 従来は、技能工のみしか加工できなかった部分で、セ
ラミックストン軸付一体形の超音波専用切削工具によっ
て一般化でき大幅な時間短縮と精度の向上が、はかれ
る。
で固化させた特殊セラミックストンと丸シャンクが、一
体化することにより超音波機械の振動を切削工具先端に
伝える事ができ複雑底付形状の加工の微細加工が、正確
に短時間でできる。 超音波機械の振動が、丸シャンク一体形にすることで
正確にハンドツールの伝わり微細な仕上げ加工が可能に
なる。 セラミック超繊維が固化した一体形切削工具のため、
超音波機械の振動が、先端に正確に伝わり焼入れ部品や
放電加工品等の難削材の加工が、簡単にできる。 従来加工不可能である切削量０．００５ｍｍ・０．０
１ｍｍといった微細な切削加工が可能になる。 超音波加工のため切削抵抗がほとんど無く立ち上がり
のきついボスリブ等の先端加工も可能になる。 従来は、技能工のみしか加工できなかった部分で、セ
ラミックストン軸付一体形の超音波専用切削工具によっ
て一般化でき大幅な時間短縮と精度の向上が、はかれ
る。
【０００９】請求項２記載の発明は、板状のセラミック
ストンの固定が簡単に安いコストでできる。
ストンの固定が簡単に安いコストでできる。
【００１０】請求項３記載の発明は、丸状のセラミック
ストンの固定が簡単に安いコストでできる。
ストンの固定が簡単に安いコストでできる。
【００１１】請求項４記載の発明は、固定場所を段付に
することによって丸形状板形状等必要に応じて任意形状
の固定が簡単に安いコストでできる。
することによって丸形状板形状等必要に応じて任意形状
の固定が簡単に安いコストでできる。
【図１】 セラミックストン軸付一体形の超音波専
用切削工具板状丸シャンク斜視図である。
用切削工具板状丸シャンク斜視図である。
【図２】 セラミックストン軸付一体形の超音波専
用切削工具板状丸シャンクＡ−Ａ断面図である。
用切削工具板状丸シャンクＡ−Ａ断面図である。
【図３】 セラミックストン軸付一体形の超音波専
用切削工具丸状丸シャンク斜視図である。
用切削工具丸状丸シャンク斜視図である。
【図４】 セラミックストン軸付一体形の超音波専
用切削工具段付状丸シャンク斜視図である。
用切削工具段付状丸シャンク斜視図である。
【図５】 セラミックストン軸付一体形の超音波専
用切削工具段付状丸シャンクＢ−Ｂ断面図である。
用切削工具段付状丸シャンクＢ−Ｂ断面図である。
１ 板状セラミックストン ２ 板状セラミックストン丸シャンク ３ 固定用竪板溝 ４ 固定用竪板溝端面 ５ 固定用竪丸穴 ６ 固定用段付部 １Ａ 丸状セラミックストン ２Ａ 丸状セラミックストン丸シャンク
Claims (4)
- 【請求項１】セラミックストンで、丸状または、板状な
ど多角形形状のものを、ＳＫ・ＳＫＳ等鉄及びＡｌ・銅
・真鋳などの非鉄・プラスチック材料等の丸シャンクに
一体形に固定し、超音波機械で使用することを特長とす
るセラミックストン軸付一体形の超音波専用切削工具 - 【請求項２】セラミックストン板状の丸シャンクの固定
方法として、丸シャンクの固定部分のシャンク端面より
中心長手方向に竪溝を入れ、セラミックストン板状のも
のを圧入・接着による固定方法を特長とするラミックス
トン軸付一体形の超音波専用切削工具 - 【請求項３】セラミックストン丸状の丸シャンクの固定
方法として、固定部分のシャンク端面の中心部に圧入・
接着用の丸竪穴をあけ圧入・接着による固定方法を特長
とするセラミックストン軸付一体形の超音波専用切削工
具 - 【請求項４】セラミックストン板状・丸状の丸シャンク
の固定方法として、固定部分のシャンクの端面を切削段
加工して接着後ワイヤー線等で巻着する、固定方法を特
長とするセラミックストン軸付一体形の超音波専用切削
工具
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31255196A JPH10118806A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | セラミックストン軸付一体形の超音波専用切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31255196A JPH10118806A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | セラミックストン軸付一体形の超音波専用切削工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10118806A true JPH10118806A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=18030578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31255196A Pending JPH10118806A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | セラミックストン軸付一体形の超音波専用切削工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10118806A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010098306A1 (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-02 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | 溝加工ツールおよびこれを用いた薄膜太陽電池の溝加工方法およびスクライブ装置 |
| JP2010264586A (ja) * | 2003-05-14 | 2010-11-25 | Diamond Innovations Inc | 切削工具インサートおよびその作成方法 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP31255196A patent/JPH10118806A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010264586A (ja) * | 2003-05-14 | 2010-11-25 | Diamond Innovations Inc | 切削工具インサートおよびその作成方法 |
| WO2010098306A1 (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-02 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | 溝加工ツールおよびこれを用いた薄膜太陽電池の溝加工方法およびスクライブ装置 |
| CN102325621A (zh) * | 2009-02-24 | 2012-01-18 | 三星钻石工业股份有限公司 | 沟槽加工工具及使用该沟槽加工工具的薄膜太阳电池的沟槽加工方法及划线装置 |
| JP2013042153A (ja) * | 2009-02-24 | 2013-02-28 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd | 集積型薄膜太陽電池の溝加工方法 |
| JP2013049131A (ja) * | 2009-02-24 | 2013-03-14 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd | 溝加工ツールおよびこれを用いた薄膜太陽電池のスクライブ装置 |
| JP2013056414A (ja) * | 2009-02-24 | 2013-03-28 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd | 溝加工ツールおよびこれを用いた薄膜太陽電池のスクライブ装置 |
| JP5269183B2 (ja) * | 2009-02-24 | 2013-08-21 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | 溝加工ツールおよびこれを用いた薄膜太陽電池のスクライブ装置 |
| TWI424580B (zh) * | 2009-02-24 | 2014-01-21 | Mitsuboshi Diamond Ind Co Ltd | A trench processing tool, a trench processing method and a cutting device using a thin film solar cell |
| EP2402100A4 (en) * | 2009-02-24 | 2015-05-06 | Mitsuboshi Diamond Ind Co Ltd | GROOVING TOOL, AND THIN FILM SOLAR CELL GROOVING METHOD AND TRACING DEVICE USING THE SAME |
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