JPH10118096A - 骨補填材固定プレートの取付け具及び骨補填材固定プレート - Google Patents

骨補填材固定プレートの取付け具及び骨補填材固定プレート

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JPH10118096A
JPH10118096A JP8298152A JP29815296A JPH10118096A JP H10118096 A JPH10118096 A JP H10118096A JP 8298152 A JP8298152 A JP 8298152A JP 29815296 A JP29815296 A JP 29815296A JP H10118096 A JPH10118096 A JP H10118096A
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bone
hole
fixing plate
holes
filling material
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JP8298152A
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Michiichi Nishio
道一 西尾
Kazuki Deguchi
一樹 出口
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Publication date
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    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 頭蓋顎顔面骨の骨欠損部の補填に用いる骨補
填材のうち内外面に貫通する貫通孔を有するものに、自
家骨への取付け用孔を含め複数の取付け用孔のある骨補
填材固定プレートを取付けるのに好適な取付け具を得
る。 【解決手段】 貫通孔Kに内面側から挿入でき、外面側
から突出しないよう形成された取付け具本体2の後端面
に係止用フランジ4を設ける。先端面5には軸線が後端
面に垂直のねじ孔6を設ける。この取付け具1を先端面
5から骨補填材Cの貫通孔Kに挿入し、外面側に固定プ
レート21をあてがい、取付け用孔22からねじ孔6に
ねじ部材23をねじ込み、自家骨Zへの取付け用孔22
bが適切位置となるように調整し、骨補填材Cに下孔を
あけ、ねじ部材23をねじ込む。これにより骨補填材C
は自家骨Zに強固に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭蓋顎顔面骨(以
下、単に頭蓋骨ともいう)の一部が骨腫瘍等に冒されて
いる場合など、その一部(自家骨)を切断、除去した後
の骨欠損部の補填(手術)に使用される骨補填材のう
ち、内外面に貫通する適数の貫通孔を有するものに、自
家骨への取付け用孔を含め複数の取付け用孔を備えた骨
補填材固定プレートを取付けるのに使用される取付け
具、及び骨補填材固定プレート(以下、単に固定プレー
トともいう)に関する。
【0002】
【従来の技術】脳神経外科手術等で頭蓋骨を開頭し、そ
の手術後に切り取った骨片(自家骨)を被せ、周囲の自
家骨(生体骨)と固定する場合には、生体骨同士の固定
のため、外側からプレートを跨がせるようにあてがって
タッピングスクリュー(セルフタッピング式のスクリュ
ー)によるねじ込みやハーケンといわれる抜け止め用突
起付き釘などの打ち込みなどにより、かなりしっかりと
固定できる。また、骨腫瘍等により、頭蓋骨の一部を切
断、除去した後の骨欠損部を骨補填材で補填する場合で
も、骨補填材がプラスチック製のものである場合には、
その加工が容易なために、上記したのと同様にして固定
できる。
【0003】ところで、このような骨補填材は、セラミ
ック製のものがその生体適合性や生体骨との結合性など
においてとくに優れており、好ましい材質とされてい
る。しかし、セラミック製の骨補填材はその性質上、ド
リルによる孔開け程度の加工はできるが、それ自体にね
じを立てることが困難なため、上記のようにして固定す
ることはできず、次のようにして固定されていた。
【0004】すなわち、セラミック製の骨補填材で骨欠
損部を補填する手術をする場合には、その骨欠損部と同
様の形状、大きさのセラミック製の骨補填材をつくり、
図10に示したように、その骨補填材Cの外周縁にドリ
ルでもって適数個(骨補填材の大きさなどにもよるが外
周縁に沿って10か所ぐらい)の貫通孔Kaを開ける。
そして、この貫通孔Kaに対応するように患者本人の頭
蓋骨(自家骨)Zの骨欠損部の内周縁にも同様の貫通孔
Kbを斜めに開け、骨補填材Cをその骨欠損部に置換し
てその互いの貫通孔Ka,Kbにナイロン糸Nを通すこ
とで縫合して縛り付けるようにして固定されていた。な
お、自家骨の貫通孔Kbを傾斜孔としているのは、自家
骨の孔開け時や縫合過程で硬膜等を傷付けないようにす
るためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
手術においては、手術時間の短縮を図ることと、その術
後における回復をできるだけ早めることが要求される。
しかし、ナイロン糸による縫合による固定では、自家骨
Zに多数の傾斜孔Kbを開ける必要のあることや、縫合
の手間が大きいなどにより手術時間が多くかかり、その
短縮を図ることは容易でないといった問題があった。と
りわけ、自家骨に孔を開けるに際しては斜めに開ける必
要があることからしても、その加工が難しくしたがって
慎重に行う必要があるために、孔開けだけにもかなり多
くの時間がかかっていた。
【0006】また、術後の回復を早めるためには、補填
部位周辺の新生骨(骨組織)と骨補填材との結合を早期
に図る必要があり、このためには、骨補填材Cが自家骨
(生体骨)Zに堅固で安定して固定されないといけな
い。しかし、ナイロン糸による縫合による固定では、満
足のいく十分な固定強度は得られないため、術後の回復
に長期間を要する原因となっていた。また、場合によっ
ては、生体骨との固定が不十分なことに起因すると推察
される骨組織の結合不良による偽関節の発生の原因とも
なる。
【0007】そこで本発明は、頭蓋顎顔面骨の骨欠損部
の補填に使用される骨補填材のうちその内外面に貫通す
る適数の貫通孔を有するものに、自家骨への取付け用孔
を含め複数の取付け用孔を備えた骨補填材固定プレート
を取付けるのに好適な取付け具を提供し、もって比較的
短時間でその固定プレートを介して骨補填材を自家骨に
強固に固定できるようにするとともに、それに好適な固
定プレートを提供することをその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る請求項1記載の骨補填材固定プレート
の取付け具は、頭蓋顎顔面骨の骨欠損部の補填に使用さ
れる骨補填材のうちその内外面に貫通する適数の貫通孔
を有するものに、自家骨への取付け用孔を含め複数の取
付け用孔を備えた骨補填材固定プレートを取付けるのに
使用される取付け具であって、前記骨補填材の貫通孔に
該骨補填材の内面側から挿入可能に形成されると共にそ
の骨補填材における外面側から突出しないように後端面
の外周には前記貫通孔に係止可能の係止部が突設され、
しかも先端面にはねじ孔がその軸線を前記後端面に略垂
直にして形成されていることを特徴とする。
【0009】請求項1記載の取付け具においては、これ
を骨補填材の貫通孔の数用意し、それぞれその先端面か
ら骨補填材の貫通孔に挿入し、外面側に所定の公知の固
定プレート(マイクロプレート)をあてがい、その取付
け用孔を先端面のねじ孔に対応させてビス等のねじ部材
をそのねじ孔にねじ込むとともに骨補填材固定プレート
の自家骨への取付け用孔が適切な位置となるように調整
する。以後は要すればそのねじ部材を増締めし、そし
て、その状態のものを骨欠損部にセットし、各固定プレ
ートを自家骨の表面にあてがい、取付け用孔に対応する
自家骨に下孔を穿孔し、その取付け用孔から自家骨にね
じ部材をねじ込むことで骨補填材の固定が行われる。
【0010】なお、骨補填材は、予め骨欠損部に適合す
るように調整され、内外両面の適所に貫通する適数の貫
通孔を有してなるものが使用されるが、その貫通孔は骨
補填材の大きさにもよるが一般には4か所程度以上、そ
して好ましくは等角度(距離)間隔で設けておき、その
各箇所において本発明に係る取付け具を用いて固定プレ
ートを取付ける。
【0011】このように、本発明にかかる取付け具を用
いて固定プレートを介して骨補填材を固定する場合に
は、自家骨に対する機械加工は、ねじ部材のねじ込みの
ための下孔を骨面に略垂直に開けておくだけでよく、ま
た、取付け(固定)はねじ部材のねじ込みによるもので
ある。したがって、ナイロン糸による縫合による場合に
比べて手術時間の短縮が図られるし、骨補填材の自家骨
への取付けもねじの締付けによるから、その取付け強度
の向上も図られることになる。
【0012】上記の目的を達成するため、本発明に係る
請求項2記載の骨補填材固定プレートの取付け具は、頭
蓋顎顔面骨の骨欠損部の補填に使用される骨補填材のう
ちその内外面に貫通する適数の貫通孔を有するものに、
自家骨への取付け用孔を含め複数の取付け用孔を備えた
骨補填材固定プレートを取付けるのに使用される取付け
具であって、基板とその一主面に立設された少なくとも
2つの凸部を備えるとともに、該凸部は前記骨補填材の
貫通孔に該骨補填材の内面側から挿入可能に形成される
と共にその骨補填材における外面側から突出しない高さ
に形成され、しかも該凸部の先端面にはねじ孔がその軸
線を前記基板の一主面に略垂直にして形成されているこ
とを特徴とする。
【0013】請求項2記載の取付け具においては、その
凸部を骨補填材の貫通孔にその内面側から挿入し、外面
側に、自家骨への取付け用孔を含め複数の取付け用孔を
備えた前同様の公知の骨補填材固定プレートをあてがい
その取付け用孔を凸部の先端面のねじ孔に対応させてビ
ス等のねじ部材をねじ込む。そして、請求項1記載の取
付け具と同様、骨補填材固定プレートの自家骨への取付
け用孔が適切な位置となるように調整することで、骨補
填材に固定プレートを同様に固定でき、その後も同様に
して自家骨に固定すればよい。なお、この手段では凸部
が2以上あることから、そのねじ孔へのねじ込み時には
互いに他方が回り止め作用をすることから、締付けの信
頼性が高い。なお、請求項1又は2記載の両取付け具と
も、チタン又はチタン合金等の生体適合性を有する金属
製とするとよい。
【0014】そして、請求項2又は3記載の取付け具に
おいては前記公知の固定プレートに代えて、次のような
固定プレートを用いるとよい。すなわち、これらの骨補
填材固定プレートの取付け具の凸部のねじ孔に対応する
配置で、自家骨への取付け用孔を含め複数の取付け用孔
を備えた骨補填材固定プレートであって、前記骨補填材
固定プレートの取付け具の凸部が骨補填材の各貫通孔に
挿入されてその基板が骨補填材の一方の面にあてがわれ
た際に骨補填材のその面の曲面状態によって発生する前
記凸部の先端面におけるねじ孔相互間の間隔の変動を許
容してねじ部材を該各ねじ孔にねじ込み可能に、各取付
け用孔のうちの適数のものを長孔に形成したことを特徴
とするものである。
【0015】上記取付け具の凸部の先端面におけるねじ
孔相互間の間隔は、取付け具の凸部が骨補填材の各貫通
孔に挿入され、その基板が骨補填材の一方の面にあてが
われた際に骨補填材のその面の曲面状態によって微妙に
変動する。すなわち、骨補填材の面に基板があてがわれ
ると、その曲面状態の曲率半径が小さくなるほど、その
間隔は凸部の先端面側が基端面側(基板側)より大きく
なる。したがって、このような場合、単に円形等の取付
け用孔が設けられている固定プレートでは、ねじ部材を
挿入できなくなってしまうといった不具合を招くことが
ある。しかし、請求項4記載に係る固定プレートは、こ
の際に発生するねじ孔相互間の間隔の変動を許容してね
じ部材を該凸部の各ねじ孔にねじ込み可能に、各取付け
用孔のうちの適数のものを長孔に形成したものであるか
ら、その様な不具合の回避に有効である。なお、この骨
補填材固定プレートも、チタン又はチタン合金等の生体
適合性を有する金属製とするのが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明に係る請求項1記載の
取付け具を具体化した実施の形態について、図1及び図
2を参照して詳細に説明する。ただし、図中Cは、患者
の頭蓋骨(以下、自家骨ともいう)Zの骨欠損部(患
部)に補填されるアパタイト焼結体等のセラミック製骨
補填材であって、骨欠損部に略隙間なくセットされるよ
うに、元の自家骨と同様にやや球面状に形成されてお
り、詳しくは図示しないがその適所(例えば、4か所)
に内外面に貫通する所定の直径の円形の貫通孔Kが形成
されている。
【0017】図1及び図2中1は本例の取付け具であ
り、純チタン製の円柱体からなる取付け具本体2と、そ
の下端面3の外周に、貫通孔Kに係止可能の係止部とし
て一体的、同芯状で突設された円形薄板からなる係止フ
ランジ4とからなっている。ただし、本体2の外径は本
例では約3mmとされ、係止フランジ4の外径は本例で
は約6mmとされている。そして、本体2の上端面5の
中央にはその円柱体の軸線方向に所定深さをもつねじ孔
(本例では、M1.4)6が形成されている。なお、本
体2の外径は、骨補填材Cに設けられた貫通孔Kよりや
や小さめとされ、また、その高さは、骨補填材Cの貫通
孔Kの深さすなわち骨補填材Cの厚さよりも小さく設定
されている。また、本体2はその下端面3が円形ボス7
状に形成され、これに環状板が嵌合されその嵌合の境界
Mをカシメることにより係止フランジ4が形成されてい
る。もっとも、本体2と係止フランジ4を一体で製作し
てもよい。
【0018】本例の取付け具1は各貫通孔Kにおいて同
様に使用されるが、次のようである。まず、図1,2に
示したように、本体2を先端面5側から骨補填材Cの貫
通孔Kに内側から嵌入する。そして、公知の固定プレー
ト21の取付け用孔22を取付け具1のねじ孔6に自家
骨Zへの取付けを考慮して合わせ、かつ純チタン製など
のねじ部材23を螺着(仮締め)して係止フランジ4と
固定プレート21とで骨補填材Cを挟む。これにより、
固定プレート21は骨補填材Cに強固に固定される。な
お、図示の公知の固定プレート21は、略一定幅の薄板
からなり、真っ直ぐな状態をなすとともにその一端部
(図1右上)寄り部位に自家骨Zの表面に取付けるた
め、所定のピッチでねじ部材を挿入し得る取付け用孔
(本例では内径約1.3mm)22bを本例では2か所
備えている。
【0019】かくては、この状態のものを骨欠損部にセ
ットし固定プレート21における自家骨Zへの取付け用
孔22bの位置にねじ部材23の下孔を骨面に略垂直に
穿孔する。そして、その取付け用孔22bからねじ部材
23を自家骨Zの表面にねじ込み固定すれば、骨補填材
Cは固定プレート21を介して自家骨Zにしっかりと固
定される。なお、本体2の係止フランジ4上の高さは、
骨欠損部に補填される骨補填材(人の頭蓋顎顔面骨)C
の厚さ(3〜8mm)に応じて、それより小さめで適宜
の高さにすればよい。
【0020】また本例では、本体2に設けたねじ孔6
は、その奥所(先端)が閉塞されたブラインドナットの
形を成しているため、誤ってねじ長さの長いねじ部材2
3を用いてもその先端で硬膜等を傷つけないように形成
されている。なお、上記においては取付け具1の本体2
を円柱形状とし係止フランジ4を円板状としたが、これ
に限定されるものではなく、図3に示した取付け具1の
ように、本体2を四角柱等の角柱とし、係止フランジ4
を円板形状(又は角板形状)としておいてもよい。本体
2を角柱状にしておき、骨補填材にも同様の横断面形状
の貫通孔を穿孔しておくことで、固定プレートの取付け
時にねじ部材を本体2のねじ孔6にねじ込む際、空回り
する危険がなくなる。また、円柱形状でもねじ孔がその
円の中心から偏在して設けられている場合には、空回り
する危険を低減できる。この他、本体はその上端面形状
及び横断面形状が楕円の楕円柱状としてもよいし、図4
に示した取付け具1のように、本体2をその上端面5の
形状及び横断面形状が円の一部を切欠いた割円形をなす
ような柱形状に形成してもよい。このようなものでも骨
補填材に同様の横断面形状の貫通孔を穿孔しておくこと
で、固定プレートの取付け時にねじ部材を本体のねじ孔
にねじ込む際、空回りする危険がなくなる。
【0021】さらに、図5に示した取付け具1のよう
に、本体2の上端面5を冠歯車状に凹凸に形成してお
き、固定プレートの取付け用孔の周囲の下面をその固定
の際に前記凹凸に嵌合するように凹凸に形成しておいて
も空回りは防止できる。また、前記では1取付け具に1
固定プレートを用いる場合で説明したが、図6に示した
ようなT字形の固定プレート31を用い、その先端部の
両端の取付け用孔22,22から、各取付け具1,1の
ねじ孔6,6にそれぞれにねじ部材23をねじ込み、他
の取付け用孔22bを介して自家骨に固定してもよい。
【0022】次に請求項3に記載の本発明を具体化した
実施の形態について、図7及び図8を参照して詳細に説
明する。ただし、前例と共通する部位については、適宜
その説明を省略する。図7,図8中、41は本例の取付
け具であって、帯板状のチタン製薄板からなる基板42
とその両端部に立設された円柱状の凸部43,43とか
らなっている。基板42は、指先や手術用のプライヤな
どで簡易に折り曲げ加工(塑性変形)ができるよう略帯
板状に形成され(本例では、長さ約23mm、幅約8m
m、厚さ約0.5mm)、その両端部44,44は図
7、図8に示したように平面視、円弧状に膨出形成され
ている。なお、基板42の端部44の円弧の半径は、骨
補填材Cの貫通孔Kの開口の周縁面Ksに係止する大き
さに設定されている。
【0023】一方、凸部43の上端面45の中央には所
定深さをもつねじ孔(本例では、M1.4)46が形成
されている。ただし、ねじ孔46の軸線は基板42の主
面と垂直方向とされ、その凸部43の外径は、骨補填材
Cに設けられた貫通孔Kの内径よりも小さめとされ、ま
た、その高さは、骨補填材Cの貫通孔Kの深さすなわち
骨補填材の厚さ(3〜10mm)よりも小さく設定され
ている。なお、本例ではこの凸部43もチタン製とさ
れ、その下端面に下向きに突出形成された円形ボス47
を基板42の両端44,44の円弧の半径の中心に設け
られた円形孔48に嵌合され、その境界Mをカシメるこ
とにより固着されている。
【0024】しかして、骨欠損部に補填すべき骨補填材
Cに、所定のピッチで貫通孔K,Kをあけ、本例におけ
る取付け具41の凸部43を骨補填材Cの一方の面(図
8下面)の側からそれぞれの貫通孔Kに挿入する。そし
て、要すればその基板42を骨補填材Cの下面(当接
面)に押し付けることで曲げてあてがう。そして、骨補
填材Cの他方の面(図8上面)側から、各凸部43,4
3に、自家骨Zへの取付け用孔22bを含め複数の取付
け用孔を備えた従来公知の例えば平面視T字形をなす骨
補填材固定プレート(図6参照)31をあてがい、ねじ
部材23,23をその取付け用孔22を通してねじ孔4
6にねじ込む。かくして、固定プレート31は骨補填材
Cに強固に固定されるが、以後は前記と同様にして手術
に用いればよい。なお、本例取付け具41は、凸部43
が2か所あることから、ねじ部材23のねじ込み時に空
転することがないので確実に締め付けられる。
【0025】図7及び図8に用いた固定プレート31に
ついては、図9に示したように、その取付け用孔のうち
凸部43に固定されるものの一方を円孔52とし、他方
を両取付け用孔を結ぶ方向に長径をなす長孔53に形成
したものを用いれば次の効果がある。すなわち、骨補填
材Cの曲面状態(半径R)によって取付け具41の凸部
43,43のねじ孔46,46相互間の間隔は、その先
端面45側において基端側(基板面側)における間隔よ
り大きくなるが、このように長孔としておけば、その差
を許容ないし吸収してねじ部材をねじ込むことができ
る。このように、固定プレートについては、骨補填材の
曲面状態によつて発生する凸部の先端面におけるねじ孔
の間隔の変動(増大)を許容してそのねじ孔にねじ部材
の挿入を可能とするように、取付け用孔のうちの適数の
ものを長孔に形成しておくとよい。なお、長孔の長手方
向は、ねじ孔の間隔の変動を許容してそのねじ孔にねじ
部材の挿入を可能とするように、取付け用孔の配置や数
に応じて設定すればよい。
【0026】当然のことながら、取付け具41の凸部4
3のねじ孔46,46相互間の間隔がその先端面45側
において基端側(基板面側)における間隔と略同じであ
り、差を吸収する必要がないような場合には、取付け用
孔が円形等の従来公知の平面視T字形或いは、直線状等
の各種形状の固定プレートをそれぞれの凸部の数分用い
ればよい。
【0027】なお、凸部43の高さは、骨補填材Cの厚
さに応じてその厚さを超えない範囲で、その厚さより小
さめで適宜に設計すればよい。また、凸部43は円柱形
状に限定されるものではない。当然のことながら凸部4
3,43相互間の間隔は各貫通孔Kに挿入可能に適宜に
設計すればよい。
【0028】さらに、取付け具の基板の平面形状や大き
さ或いは凸部の数や位置などは、頭蓋顎顔面骨の骨欠損
部さらには骨補填材及びその貫通孔に応じて適宜に設定
すればよい。すなわち請求項2に記載の取付け具の平面
形状は、図示はしないがL字形、T字形、H字形など様
々な形態のものとして具体化できるし、四角や三角など
の適宜の平板(平面)形状とすることもできる。もちろ
ん、そのいずれにおいても、ねじ孔を備えた凸部は各部
位の端部(又は角部)もしくは端部(又は角部)寄り部
位とするだけでなく、中間などの適所に形成してもよ
い。
【0029】取付け具及び固定プレートの材質は、チタ
ン又はチタン合金が、生体親和性、高強度、耐腐食性、
非毒性、容易な曲げ加工性などより好ましい材料といえ
るが、本発明においては、これに限定されるものではな
い。ただし、取付け具の基板や固定プレートは、形状や
材質にもよるが強度が確保されるかぎりなるべく薄く、
そして塑性変形により曲げやすいものとするのが好まし
い。また、本例では、骨補填材Cが新生骨との結合性に
優れるアパタイトの場合で説明したが、生体適合性や十
分な強度を有し、補填材として適する材質であれば適宜
の材料のものを用いることができる。すなわち、プラス
チックや金属の骨補填材でもまったく同様に適用でき
る。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る請求項1記載の骨補填材固
定プレートの取付け具によれば、骨補填材のうち、その
内外面に貫通する適数の貫通孔を有するものに、自家骨
への取付け用孔を含め複数の取付け用孔を備えた骨補填
材固定プレートを強固に取付けることができる。したが
って、以後、その固定プレートの自家骨への取付け用孔
を通してねじ部材を自家骨にねじ込むことで骨補填材を
自家骨に比較的短時間で強固に固定できる。
【0031】本発明に係る請求項2記載の骨補填材固定
プレートの取付け具によれば、請求項1記載の取付け具
の効果に加え、その取付け時においては凸部が2以上あ
ることから、そのねじ孔へのねじ込み時には互いに他方
が回り止め作用をなし、締付けの信頼性が高い。
【0032】本発明に係る請求項4記載の骨補填材固定
プレートによれば、骨補填材の曲面状態によって取付け
具の凸部の先端面におけるねじ孔の間隔に変動があって
も、取付け用孔を長孔とした分、その変動を許容して固
定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載に係る取付け具の実施形態例の斜
視図、及びこれを用いて骨補填材固定プレートを骨補填
材に固定する状態の分解斜視図。
【図2】図1の取付け具を用いて骨補填材固定プレート
を骨補填材に固定している状態の部分破断面図。
【図3】図1の取付け具の別例の斜視図。
【図4】図1の取付け具の別例の斜視図。
【図5】図1の取付け具の別例の斜視図。
【図6】図1の取付け具2個を用いて1つの骨補填材固
定プレートを骨補填材に固定する状態の分解斜視図。
【図7】請求項2記載に係る取付け具の実施形態例の斜
視図、及びこれを用いて骨補填材固定プレートを骨補填
材に固定する状態の説明用斜視図。
【図8】図7の取付け具を用いて骨補填材固定プレート
を骨補填材に固定している状態の部分破断面図。
【図9】請求項4記載に係る骨補填材固定プレートの実
施形態例の斜視図。
【図10】従来のセラミック骨補填材の固定を説明する
部分断面図。
【符号の説明】
1,41 骨補填材固定プレートの取付け具 2 取付け具本体 3 後端面 4 係止フランジ(係止部) 5 先端面 6,46 ねじ孔 21,31 骨補填材固定プレート 22,22b,52 取付け用孔 23 ねじ部材 42 基板 43 凸部 45 凸部の先端面 53 長孔 C 骨補填材 K 貫通孔 Z 自家骨

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭蓋顎顔面骨の骨欠損部の補填に使用さ
    れる骨補填材のうちその内外面に貫通する適数の貫通孔
    を有するものに、自家骨への取付け用孔を含め複数の取
    付け用孔を備えた骨補填材固定プレートを取付けるのに
    使用される取付け具であって、前記骨補填材の貫通孔に
    該骨補填材の内面側から挿入可能に形成されると共にそ
    の骨補填材における外面側から突出しないように後端面
    の外周には前記貫通孔に係止可能の係止部が突設され、
    しかも先端面にはねじ孔がその軸線を前記後端面に略垂
    直にして形成されていることを特徴とする、骨補填材固
    定プレートの取付け具。
  2. 【請求項2】 頭蓋顎顔面骨の骨欠損部の補填に使用さ
    れる骨補填材のうちその内外面に貫通する適数の貫通孔
    を有するものに、自家骨への取付け用孔を含め複数の取
    付け用孔を備えた骨補填材固定プレートを取付けるのに
    使用される取付け具であって、基板とその一主面に立設
    された少なくとも2つの凸部を備えるとともに、該凸部
    は前記骨補填材の貫通孔に該骨補填材の内面側から挿入
    可能に形成されると共にその骨補填材における外面側か
    ら突出しない高さに形成され、しかも該凸部の先端面に
    はねじ孔がその軸線を前記基板の一主面に略垂直にして
    形成されていることを特徴とする、骨補填材固定プレー
    トの取付け具。
  3. 【請求項3】 チタン又はチタン合金等の生体適合性を
    有する金属からなることを特徴とする請求項1又は2記
    載の骨補填材固定プレートの取付け具。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の骨補填材固定プレ
    ートの取付け具の凸部のねじ孔に対応する配置で、自家
    骨への取付け用孔を含め複数の取付け用孔を備えた骨補
    填材固定プレートであって、前記骨補填材固定プレート
    の取付け具の凸部が骨補填材の各貫通孔に挿入されてそ
    の基板が骨補填材の一方の面にあてがわれた際に骨補填
    材のその面の曲面状態によって発生する前記凸部の先端
    面におけるねじ孔相互間の間隔の変動を許容してねじ部
    材を該各ねじ孔にねじ込み可能に、各取付け用孔のうち
    の適数のものを長孔に形成したことを特徴とする骨補填
    材固定プレート。
  5. 【請求項5】 チタン又はチタン合金等の生体適合性を
    有する金属からなることを特徴とする請求項4記載の骨
    補填材固定プレート。
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