JPH10117041A - 半導体レーザ素子の電流対光出力特性の測定装置 - Google Patents

半導体レーザ素子の電流対光出力特性の測定装置

Info

Publication number
JPH10117041A
JPH10117041A JP26834896A JP26834896A JPH10117041A JP H10117041 A JPH10117041 A JP H10117041A JP 26834896 A JP26834896 A JP 26834896A JP 26834896 A JP26834896 A JP 26834896A JP H10117041 A JPH10117041 A JP H10117041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor laser
temperature
current
support
measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26834896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Okada
均 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP26834896A priority Critical patent/JPH10117041A/ja
Publication of JPH10117041A publication Critical patent/JPH10117041A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体レーザ素子の電流対光出力特性を正確
にかつ短時間で測定でき、しかも小型軽量な測定装置を
提供する。 【解決手段】 本測定装置10は、レーザ素子を支持す
る熱伝導性の良好な支持体18、支持体を介してレーザ
素子を加熱又は冷却するペルチエ素子20、光出力を測
定するフォトダイオード22、レーザ素子の駆動回路3
4、ペルチエ素子を駆動すると共に支持体の温度を測定
してペルチエ素子に入力する電流を調整し、支持体の温
度を所定温度に維持する温度制御装置36と、コンピュ
ータ18に組み込まれた設定・演算装置16とを備えて
いる。ペルチエ素子の側面に放熱板26が設けられてい
る。設定・演算装置は、レーザ素子の駆動装置及び温度
制御装置を制御し、レーザ素子への電流値I及び支持体
の温度Tを自在に設定すると共に光出力Lの信号を受け
て、温度Tの下で電流値Iに対する光出力Lの電流対光
出力特性を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザ素子
の電流対光出力特性の測定装置に関し、更に詳細には半
導体レーザ素子に流入させた電流値と光出力との相関関
係を示す正確な電流対光出力特性を短時間で簡単に測定
できる測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体レーザ素子は、限界値以
下の入力電流では、入力電流Iと光出力Lとの間でほぼ
線型の電流対光出力特性を示す。電流対光出力特性は、
図2に示すように、半導体レーザ素子に注入する入力電
流Iに対応する光出力Lを示す特性曲線であって、入力
電流を限界電流値以下で変化させ、その時の光出力Lを
測定することにより求められる。半導体レーザ素子の電
流対光出力特性曲線は、半導体レーザ素子の環境温度が
異なると異なる変化を示すので、電流対光出力特性を測
定する際には、半導体レーザ素子の環境温度を一定に維
持することが重要である。
【0003】そこで、半導体レーザ素子の従来の電流対
光出力特性測定装置では、恒温式収容容器(以下、恒温
槽と言う)を使用し、測定すべき半導体レーザ素子を恒
温槽に入れて、半導体レーザ素子を一定の温度に維持し
つつ電流対光出力特性を測定している。恒温槽は、加温
・降温手段を備え、内部を設定温度に維持できる密閉型
の容器であって、一般に、自立型の嵩の大きい大型なも
のが多く、恒温槽の温度設定は恒温槽の側面などに設け
られた操作盤において行われる。測定者は、半導体レー
ザ素子及び必要な制御回路を一緒に恒温槽に入れ、目標
の環境温度を設定して恒温槽を作動させる。恒温槽の内
部が目標温度に達すると、測定者は、入力電流を設定し
て半導体レーザ素子を駆動し、その時の光出力を測定す
る。測定者は、限界電流値以下で入力電流の電流値を変
化させ、各電流値に対する光出力を測定し特性曲線を求
める。限界電流値を越えて入力電流Iを大きくする必要
もなく、また大きくすると、却って半導体レーザ素子に
損傷を与える危険があるので、測定者は入力電流を限界
電流値以下に維持しつつ光出力を測定を行うよう注意す
る必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、恒温槽を使
用した従来の電流対光出力特性測定装置には、次のよう
な問題点があった。第1には、従来の装置では、自己発
熱の影響の少ない正確な電流対光出力特性を求めること
が難しい。それは、長い時間にわたり電流を注入してレ
ーザ発振を継続すると、半導体レーザ素子内で自己発熱
が生じ、光出力が変動して正しい特性曲線を求めること
が出来ないのにもかかわらず、恒温槽を使用しているた
めに光出力の測定が面倒で、半導体レーザ素子を駆動さ
せた後、短時間で光出力を測定することが難しく、半導
体レーザ素子内で自己発熱が生じて、光出力が変動する
からである。第2には、恒温槽の熱容量が大きいため、
短時間で恒温槽の温度調整を行うことが難しく、電流対
光出力特性の測定に時間を要する。第3には、恒温槽が
大型で重量があるために、測定者が測定場所に持ち運ぶ
ことができず、測定する上で不便である。
【0005】以上の問題に照らして、本発明の目的は、
半導体レーザ素子の電流対光出力特性を正確にかつ短時
間で測定でき、しかも小型軽量な測定装置を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、加熱源とし
て制御感応性の良いペルチエ素子に着眼し、ペルチエ素
子の動作を制御することにより、半導体レーザ素子の環
境温度を保持することを着想し、実験を重ねて本発明を
完成するに到った。
【0007】本発明の目的を達成するために、本発明に
係る半導体レーザ素子の電流対光出力特性の測定装置
は、半導体レーザ素子に流入させた入力電流と、半導体
レーザ素子から発生する光出力との関係を測定するため
の半導体レーザ素子の電流対光出力特性の測定装置であ
って、半導体レーザ素子の駆動回路と、半導体レーザ素
子を支持する熱伝導性の良好な支持体と、支持体に接し
て設けられ、支持体を介して半導体レーザ素子を加熱又
は冷却するペルチエ素子と、半導体レーザ素子の光出力
を測定する受光素子とペルチエ素子を駆動する駆動回路
を有し、かつ支持体に設けられた温度検出素子から得た
支持体の測定温度に基づいてペルチエ素子に入力する電
流値を調整し、支持体の温度を目標温度に維持する温度
制御装置とを備えていることを特徴としている。
【0008】本発明で使用する支持体は、熱伝導性の良
好な材料、例えば、銀、銅、アルミニウム等の金属板で
形成され、支持機能に加えて、半導体レーザ素子に比べ
て大きな熱容量を備えたヒートシンクの機能も有する。
熱容量の差により、半導体レーザ素子の環境温度は、支
持体の温度とほぼ同じになり、しかも半導体レーザ素子
の温度を浮動させることなく、目標温度に維持すること
ができる。また、半導体レーザ素子の光出力を測定でき
る限り、半導体レーザ素子の支持方法は、特に限定はな
く、例えば支持体の上面に半導体レーザ素子の取り付け
座及びそこから支持体を貫通して下面に達する貫通孔を
それぞれ設け、貫通孔の下端開口又は下端開口直下に受
光素子を装着して、半導体レーザ素子から出て貫通孔を
通過したレーザ光を受光素子で受光するようにしても良
い。また、貫通孔に代えて光透過性材料で導波路を形成
しても良い。
【0009】ペルチエ素子とは、ペルチエ効果を奏する
小型の素子である。ペルチエ効果は、相互に異なる2種
類の金属の接合部、例えばp型及びn型の半導体の接合
部に一の方向に電流を流すとき、その接合部に熱が発生
して温度が上昇し、また逆の方向に電流を流すとき、そ
の接合部から熱が吸収され、温度が低下する現象であ
る。電流の強さに比例して、熱の発生、吸収が生じるの
で、ペルチエ素子を熱源として使用すると、電流値を調
整することにより、支持体、従って半導体レーザ素子の
温度を容易に制御することができる。受光素子は、受光
したレーザ光を電流に変換できる素子であって、例えば
フォトダイオードである。温度制御装置は、支持体の温
度を測定し、目標温度との差からペルチエ素子に流す電
流値を調整するフィードバック制御回路を備えた制御装
置であって、目標温度を自在に設定できるようになって
いる。
【0010】本発明に係る好適な実施態様では、支持体
とは反対側のペルチエ素子の側面に放熱板が設けられて
いる。これにより、不要の熱エネルギーを外部に放熱し
て、支持体の温度を短時間で目標温度に設定することが
できる。
【0011】本発明に係る更に好適な実施態様は、半導
体レーザ素子の駆動回路及び温度制御装置を制御して、
半導体レーザ素子への目標電流値I及び支持体の目標温
度Tを自在に設定すると共に、受光素子から出力された
光出力Lの信号を受け取り、温度Tの下で電流値Iに対
する光出力Lの相関関係からなる半導体レーザ素子の電
流対光出力特性を算出する設定・演算装置を備えてい
る。設定・演算装置としてパーソナル・コンピュータを
使用できる。半導体レーザ素子に流入させる電流値を限
界電流値以下の値で連続的に又は断続的に増大又は減少
するように設定し、かつ電流の入力時間を設定し、更に
支持体の温度、従って半導体レーザ素子の温度を設定す
ることにより、自動的に半導体レーザ素子の電流対光出
力特性を測定することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、実施例を挙げ、添付図面
を参照して、本発明の実施の形態を具体的、且つ詳細に
説明する。実施例 本実施例は、本発明に係る半導体レーザ素子の電流対光
出力特性の測定装置の実施例であって、図1はその構成
を示すブロック図である。本実施例の半導体レーザ素子
の電流対光出力特性の測定装置10(以下、簡単に測定
装置10と言う)は、図1に示すように、半導体レーザ
素子LDの光出力を計測する計測部12と、計測部12
を制御する制御部14と、制御部14で設定すべき目標
値を制御部14に入力し、かつ計測された光出力に基づ
いて電流対光出力特性を求める設定・演算装置16(実
際は、設定・演算装置16を組み込んだコンピュータ1
8)とから構成されている。
【0013】計測部12は、計測対象の半導体レーザ素
子LDを支持する支持体20と、支持体20の下面に設
けられ、支持体20を加熱及び/又は冷却し、支持体2
0を介して半導体レーザ素子の温度を調整するペルチエ
素子22と、半導体レーザ素子LDから出たレーザ光を
光出力として受光し、光出力に比例した電流値に変換し
て出力するフォトダイオード24と、フォトダイオード
24から出力された電流値を電圧に変換する電流/電圧
変換回路26とを備えている。また、ペルチエ素子22
の下面には、放熱板28が取り付けられ、ペルチエ素子
22から不要の熱エネルギーを外部に短時間で放熱する
ようになっている。
【0014】支持体20は、板状の金属板で形成され、
半導体レーザ素子LDを取り付ける取り付け座30を上
面に備え、取り付け座30から下方のフォトダイオード
24にレーザ光を伝播させる適切な導波路を有する。導
波路は、貫通孔でも、また光透過性の材料で形成しても
良い。また、支持体20には、支持体20の温度を検出
する温度検出素子として、サーミスタ32が半導体レー
ザ素子LDの取り付け座30の近傍に設けられている。
これにより、半導体レーザ素子LDの温度を比較的正し
く検出することができる。ペルチエ素子22は、温度可
変手段として、支持体20と放熱板28とによりサンド
イッチ状に挟まれるようにして、シリコングリスなどを
介して固定されている。
【0015】制御部14は、半導体レーザ素子LDを駆
動するレーザ素子駆動回路34と、温度制御回路36と
から構成されている。レーザ素子駆動回路34は、半導
体レーザ素子LDに設定電流値Iの電流を流入し、半導
体レーザ素子LDにレーザ光を光出力Lで発光させる。
温度制御回路36は、ペルチエ素子22を駆動する駆動
回路を備え、サーミスタ32により測定した支持体20
の測定温度に基づいてペルチエ素子22に入力する電流
の強さを調整し、支持体20の温度を設定温度Tに維持
する。設定・演算装置16は、コンピュータ18に組み
込まれ、半導体レーザ素子の駆動回路34及び温度制御
回路36を制御し、半導体レーザ素子LDに流入させる
目標電流値I及び支持体の目標温度Tを自在に設定する
と共に電流/電圧変換回路26から出力された光出力L
の電圧信号を入力し、温度Tの下で電流値Iに対する光
出力Lの相関関係からなる半導体レーザ素子LDの電流
対光出力特性を算出する。半導体レーザ素子LDへの目
標電流値I及び支持体の目標温度Tは、コンピュータ1
8のI/O装置から設定・演算装置16に入力でき、電
流対光出力特性はコンピュータ18のモニター及びプリ
ンターに出力される。コンピュータ18は、いわゆるマ
イコン程度の小型コンピュータで十分である。
【0016】本測定装置10を使用して、半導体レーザ
素子LDの電流対光出力特性を求めるには、先ず、コン
ピュータ18から目標温度Tを設定・演算装置16に入
力する。これにより、温度制御回路36を介して支持体
20の温度、従って半導体レーザ素子LDを比較的短時
間に目標温度Tに設定することができる。次いで、コン
ピュータ18から目標電流値I及びその目標印加時間を
設定・演算装置16に入力する。これにより、レーザ素
子駆動回路34を介して設定電流値Iの電流が目標印加
時間の間だけ半導体レーザ素子LDに流れ、その時の目
標電流値Iに対応する光出力Lで半導体レーザ素子LD
がレーザ光を発振する。印加時間の経過後には、半導体
レーザ素子LDには電流が流れず、レーザ光の発光は停
止する。設定する印加時間は、自己発熱を防止するため
に極く短い時間のほうが好ましい。発振したレーザ光の
光出力Lをフォトダイオード24及び電流/電圧変換回
路26を介して受け取り、設定・演算装置16及びコン
ピュータ18により温度Tの下で設定電流値Iに対応す
る光出力Lを求めることができる。次いで、目標電流値
Iの値を変更し、その時の光出力Lを同様にして求め
る。これを繰り返すことにより、半導体レーザ素子LD
の電流対光出力特性を求めることができる。
【0017】図2は、温度Tが20℃、30℃、40
℃、50℃及び60℃の下で半導体レーザ素子LDの電
流値Iと光出力Lとの関係を示す電流対光出力特性を本
測定装置10により求めたグラフで、横軸に半導体レー
ザ素子LDに入力する電流値I、縦軸に光出力Lを取っ
ている。
【0018】また、コンピュータ18から設定・演算装
置16に限界電流値を入力することにより、限界電流値
以上の目標電流値Iを設定できないようにすることも出
来るし、また光出力Lが設定最大値を越えた場合には、
警報を出すようにすることもできる。これにより、無用
の測定を防止し、また半導体レーザ素子の損傷を防止す
ることができる。また、本測定装置10では、コンピュ
ータ18に設定電流値Iの時間的な変化を入力すること
により、その変化に応じた設定電流値Iの電流を半導体
レーザ素子LDに印加し、自動的に電流対光出力特性を
求めることもできる。
【0019】以上のように、本測定装置10による光出
力Lの測定時間は極めて短いので、自己発熱による光出
力の測定誤差は生じない。また、本測定装置10は、小
型軽量の部品で構成されているので、持ち運びに便利
で、作業性が良い。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、支持体を介して半導体
レーザ素子の温度を比較的短時間で目標温度に調整し、
その温度で一定に維持し、半導体レーザ素子の光出力を
直ちに計測できるので、自己発熱の影響が少なく、正確
な電流対光出力特性を短時間で測定することができる。
また、本発明に係る半導体レーザ素子の電流対光出力特
性測定装置は、従来の恒温槽のような大型の機器を必要
とせず、小型軽量の部品で構成されているので、持ち運
びに便利で、作業性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体レーザ素子の電流対光出力
特性測定装置の実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】半導体レーザ素子の電流対光出力特性を示す特
性図である。
【符号の説明】
10……本発明に係る半導体レーザ素子の電流対光出力
特性測定装置の実施例、12……計測部、14……制御
部、16……設定・演算装置、18……コンピュータ、
20……支持体、22……ペルチエ素子、24……フォ
トダイオード、26……電流/電圧変換回路、28……
放熱板、30……取り付け座、32……サーミスタ、3
4……レーザ素子駆動回路、36……温度制御回路、3
8……設定・演算装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザ素子に流入させた入力電流
    と、半導体レーザ素子から発生する光出力との関係を測
    定するための半導体レーザ素子の電流対光出力特性の測
    定装置であって、 半導体レーザ素子の駆動回路と、 半導体レーザ素子を支持する熱伝導性の良好な支持体
    と、 支持体に接して設けられ、支持体を介して半導体レーザ
    素子を加熱又は冷却するペルチエ素子と、 半導体レーザ素子の光出力を測定する受光素子とペルチ
    エ素子を駆動する駆動回路を有し、かつ支持体に設けら
    れた温度検出素子から得た支持体の測定温度に基づいて
    ペルチエ素子に入力する電流値を調整し、支持体の温度
    を目標温度に維持する温度制御装置とを備えていること
    を特徴とする半導体レーザ素子の電流対光出力特性の測
    定装置。
  2. 【請求項2】 支持体の温度を計測する温度検出素子と
    して、サーミスタが、支持体に設けられた半導体レーザ
    素子支持部の近傍に設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の半導体レーザ素子の電流対光出力特性の
    測定装置。
  3. 【請求項3】 支持体とは反対側のペルチエ素子側面に
    放熱板が設けられていることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の半導体レーザ素子の電流対光出力特性の測定
    装置。
  4. 【請求項4】 半導体レーザ素子の駆動回路及び温度制
    御装置を制御して、半導体レーザ素子への目標電流値I
    及び支持体の目標温度Tを自在に設定すると共に、受光
    素子から出力された光出力Lの信号を受け取り、温度T
    の下で電流値Iに対する光出力Lの相関関係からなる半
    導体レーザ素子の電流対光出力特性を算出する設定・演
    算装置を備えていることを特徴とする請求項1から3の
    うちのいずれか1項に記載の半導体レーザ素子の電流対
    光出力特性の測定装置。
  5. 【請求項5】 前記設定・演算装置としてパーソナル・
    コンピュータを備えていることを特徴とする請求項4に
    記載の半導体レーザ素子の電流対光量特性の測定装置。
JP26834896A 1996-10-09 1996-10-09 半導体レーザ素子の電流対光出力特性の測定装置 Pending JPH10117041A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26834896A JPH10117041A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 半導体レーザ素子の電流対光出力特性の測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26834896A JPH10117041A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 半導体レーザ素子の電流対光出力特性の測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10117041A true JPH10117041A (ja) 1998-05-06

Family

ID=17457294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26834896A Pending JPH10117041A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 半導体レーザ素子の電流対光出力特性の測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10117041A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100371725C (zh) * 2005-11-25 2008-02-27 左昉 半导体激光器参数测量装置
JPWO2006059615A1 (ja) * 2004-11-30 2008-06-05 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 太陽電池の評価方法及び評価装置並びにその利用
CN102062675A (zh) * 2010-12-16 2011-05-18 西安炬光科技有限公司 一种半导体激光器寿命测试装置
JP7040671B1 (ja) * 2020-12-03 2022-03-23 三菱電機株式会社 半導体レーザ検査装置及び半導体レーザ検査方法
JP2022089153A (ja) * 2020-12-03 2022-06-15 三菱電機株式会社 半導体レーザ検査装置及び半導体レーザ検査方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006059615A1 (ja) * 2004-11-30 2008-06-05 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 太陽電池の評価方法及び評価装置並びにその利用
CN100371725C (zh) * 2005-11-25 2008-02-27 左昉 半导体激光器参数测量装置
CN102062675A (zh) * 2010-12-16 2011-05-18 西安炬光科技有限公司 一种半导体激光器寿命测试装置
JP7040671B1 (ja) * 2020-12-03 2022-03-23 三菱電機株式会社 半導体レーザ検査装置及び半導体レーザ検査方法
WO2022118444A1 (ja) * 2020-12-03 2022-06-09 三菱電機株式会社 半導体レーザ検査装置及び半導体レーザ検査方法
JP2022089153A (ja) * 2020-12-03 2022-06-15 三菱電機株式会社 半導体レーザ検査装置及び半導体レーザ検査方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4338577A (en) Semiconductor laser apparatus
US20110006124A1 (en) Temperature control method, temperature control apparatus, and optical device
JPS61189657A (ja) 半導体素子温度制御装置
US6859471B2 (en) Method and system for providing thermal control of superluminescent diodes
JPH07131111A (ja) デバイス温度制御方法およびデバイスモジュール
JP6347844B2 (ja) 赤外吸光分光法によって試料ガス流中の少なくとも1つのガスの濃度を求める装置及び方法
GB2224374A (en) Temperature control of light-emitting devices
US6023053A (en) Laser output measuring apparatus
JPH10117041A (ja) 半導体レーザ素子の電流対光出力特性の測定装置
JPH088388B2 (ja) 光部品の温度安定化方法及び装置
KR20180115150A (ko) 저온분광실험장치
JP2020112400A (ja) 距離測定装置及びそのsn比を改善する方法
JPS6055007B2 (ja) 赤外線検知装置
JP4114260B2 (ja) 固体レーザ装置
JPH0758416A (ja) レーザーダイオード冷却装置
JPS5934684A (ja) 半導体レ−ザダイオ−ドの特性安定化回路
JP2006114774A (ja) 波長安定化半導体レーザ装置
JPH07302949A (ja) 波長安定化装置
CN110736683A (zh) 一种液相扩散系数测量仪的温度控制装置与方法
JPH102790A (ja) レーザ出力検出器およびレーザ発振器
JP2584209B2 (ja) レ−ザ出力制御装置
JP2002267714A (ja) 半導体素子のエージング試験用治具
JPH0234468B2 (ja)
JPH0282659A (ja) 光発信器
JPS6095987A (ja) レ−ザユニツト