JPH10117032A - レーザダイオード駆動回路およびレーザダイオード駆動方法 - Google Patents

レーザダイオード駆動回路およびレーザダイオード駆動方法

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JPH10117032A
JPH10117032A JP26806496A JP26806496A JPH10117032A JP H10117032 A JPH10117032 A JP H10117032A JP 26806496 A JP26806496 A JP 26806496A JP 26806496 A JP26806496 A JP 26806496A JP H10117032 A JPH10117032 A JP H10117032A
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JP
Japan
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laser diode
average value
circuit
output
voltage
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JP26806496A
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Osamu Kikuchi
修 菊池
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定の光出力を得るとともに、理想的なデュ
ーティを保つこと。 【解決手段】 本発明は、データのパルス幅を制御信号
によって制御してレーザダイオード6に与える電流のパ
ルス幅を調整するデューティ可変回路4と、データの出
力電圧の平均値を検出する第1の平均値検出回路17
と、レーザダイオード6の光出力に応じた出力電圧の平
均値を検出する第2の平均値検出回路18と、第1の平
均値検出回路17で検出した平均値と第2の平均値検出
回路18で検出した平均値との差分を演算し、その演算
による差分信号をデューティ可変回路4の制御信号とし
て与える第2の演算増幅器19とを備えるレーザダイオ
ード駆動回路1であり、第2の演算増幅器19の差分信
号によってデータのパルス幅を制御するレーザダイオー
ド駆動方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光出力信号のピー
クパワーおよびデューティを一定に保つレーザダイオー
ド駆動回路およびレーザダイオード駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のレーザダイオード駆動回路
を説明するブロック図である。すなわち、このレーザダ
イオード駆動回路1’は、主として、クロックのタイミ
ングに基づきデータをリタイミングして出力するD−フ
リップフロップ2と、バッファ3と、データのパルス幅
を制御するデューティ補償回路4’と、レーザダイオー
ド6へデータに基づく電流を与える電流スイッチ5とを
備えている。
【0003】また、一定の光出力を得るためのAPC
(Automatic PowerControl)回
路として、バッファ3から出力されるデータの電圧と第
1の基準電圧源8の電圧とを入力とした第1の差動増幅
器7と、この出力信号のピーク値電圧を検出する第1の
ピーク値検出回路9と、レーザダイオード6の光出力信
号をモニタするためのフォトダイオード12で受光し、
その電流を電流−電圧変換増幅器13で変換した後の出
力電圧と第2の基準電圧源15の電圧とを入力とした第
2の差動増幅器14と、この出力信号のピーク値電圧を
検出する第2のピーク値検出回路16と、第1のピーク
値検出回路9の出力電圧と第2のピーク値検出回路16
の出力電圧との差分を演算する演算増幅器20と、この
演算増幅器20からの出力信号を電流に変換して電流ス
イッチ5へ与える電圧−電流変換回路11とを備えてい
る。
【0004】このレーザダイオード駆動回路1’では、
D−フリップフロップ2に入力されたデータがリタイミ
ングされ、バッファ3およびデューティ補償回路4’を
介して電流スイッチ5を駆動する。また、この電流スイ
ッチ5の駆動によってデータに応じた電流をレーザダイ
オード6に与えて光出力を得る。
【0005】一方、第1の差動増幅器7は、バッファ3
の出力と第1の基準電圧源8の出力との差を増幅し出力
する。ここで第1の基準電圧源8の電位は、バッファ3
がデジタル信号の「0」を出力しているときの電位に等
しい。そして、第1の差動増幅器7の出力信号のピーク
値電圧が第1のピーク値検出回路9によって検出され、
レーザダイオード駆動電流制御の基準電圧となる。
【0006】また、レーザダイオード6の光出力信号は
フォトダイオード12によって検出され、電流−電圧変
換増幅器13で電圧信号に変換された後、第2の差動増
幅器14へ入力される。第2の差動増幅器14では、こ
の電圧信号と第2の基準電圧源15からの電圧との差を
増幅させる。ここで第2の基準電圧源15の電位は、電
流−電圧変換増幅器13の無入力時の出力電位に等し
い。そして、第2の差動増幅器14の出力信号のピーク
値電圧が第2のピーク値検出回路16によって検出され
る。
【0007】レーザダイオード6の光出力におけるAP
Cを行うには、レーザダイオード駆動電流制御の基準電
圧として検出された第1のピーク値検出回路9のピーク
値電圧を演算増幅器20の正入力に、また第2のピーク
値検出回路16のピーク値電圧を演算増幅器20の負入
力に各々入力し、その差分を増幅させる。そして、この
演算増幅器20の出力電圧を電圧−電流変換回路11に
て電流に変換し、レーザダイオード6の駆動電流として
与える。
【0008】例えば、温度変動等でレーザダイオード6
の光出力ピークパワーが低下した場合、第2のピーク値
検出回路16で検出される電圧が低下し、演算増幅器2
0の出力電圧が上昇する。これによってレーザダイオー
ド6の駆動電流が増加して光出力ピークパワーを上げる
方向へ負帰還制御が行われる。この反対に、レーザダイ
オード6の光出力ピークパワーが増加した場合、第2の
ピーク値検出回路16で検出される電圧が増加し、演算
増幅器20の出力電圧が低下する。これによってレーザ
ダイオード6の駆動電流が低下して光ピークパワーを下
げる方向へ負帰還制御が行われる。
【0009】図4に示す従来のレーザダイオード駆動回
路1’は、予め直流バイアスを流さない零バイアス駆動
方式と呼ばれるものであり、光出力信号の消光比の劣化
が発生しない代わりに、以下の(1)式に従った発光遅
延時間τdが発生し、光出力信号のデューティ歪みが発
生する。
【0010】 τd=τs・ln{Ip /(Ip −Ith)} …(1)
【0011】ここで、(1)式におけるτsはレーザダ
イオード内のキャリアの平均寿命時間、Ip はレーザダ
イオード駆動変調電流、Ithはレーザダイオードの発振
しきい値電流である。したがって、図4に示す従来のレ
ーザダイオード駆動回路1’では、そのデューティ補償
回路4’により電流スイッチ5へ入力するデータ信号の
パルス幅を増加方向に補償して、光出力信号のデューテ
ィ歪みを補償している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(1)式には、Ip やIthといった温度によって値の変
化する項が含まれている。したがって、温度変化が生じ
ると発光遅延時間が変化し、デューティの補償量が不足
したり、超過したりして光出力信号のデューティに歪み
が生じ、光信号の伝送品質の劣化を招くという問題があ
る。さらに、レーザダイオードの経時劣化によってもI
p やIthが初期値から変化して同様な問題を引き起こし
ている。
【0013】このデューティの補償量を発光遅延時間の
温度変動に追従させようとすると、温度を検出する回路
や、補償量の温度変化を発生させこれを調整する回路が
必要となり、デューティ補償回路自体が複雑になってし
まう。さらに、デューティ補償量の温度変化を調整する
にあたって、レーザダイオードの駆動電流対発光特性の
温度変化量を予め測定しておかなければならないうえ
に、調整の妥当性を確認する温度検査が必要となるた
め、レーザダイオード駆動回路の製造コストが非常に大
きくなる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成されたレーザダイオード駆動回路
およびレーザダイオード駆動方法である。すなわち、本
発明のレーザダイオード駆動回路は、データのパルス幅
を制御信号によって制御してレーザダイオードに与える
電流のパルス幅を調整するデューティ可変回路と、デー
タの出力電圧の平均値を検出する第1の平均値検出回路
と、レーザダイオードの光出力に応じた出力電圧の平均
値を検出する第2の平均値検出回路と、第1の平均値検
出回路で検出した平均値と第2の平均値検出回路で検出
した平均値との差分を演算し、その演算による差分信号
をデューティ可変回路の制御信号として与える演算回路
とを備えている。
【0015】また、本発明のレーザダイオード駆動方法
は、データの出力電圧の平均値を検出して第1の平均値
を得る工程と、レーザダイオードの光出力に応じた出力
電圧の平均値を検出して第2の平均値を得る工程と、第
1の平均値と前記第2の平均値との差分を演算し、その
演算による差分信号によってデータのパルス幅を制御す
る工程とから成る。
【0016】本発明のレーザダイオード駆動回路では、
第1の平均値検出回路にてデータの出力電圧の平均値を
検出し、第2の平均値検出回路にてレーザダイオードの
光出力に応じた出力電圧の平均値を検出しており、演算
回路においてこれら2つの平均値の差分を演算し、デュ
ーティ可変回路の制御信号として入力している。このた
め、デューティ可変回路のパルス幅の制御量が不足して
いたり、超過している場合には、演算回路の差分に増減
が生じ、デューティを一定にする方向へ負帰還が行われ
ることになる。
【0017】また、本発明のレーザダイオード駆動方法
では、データの出力電圧の平均値と、レーザダイオード
の光出力に応じた出力電圧の平均値との差分を得て、こ
れに基づきデータのパルス幅を制御していることから、
レーザダイオードに対する入力データを基準としてデュ
ーティを一定にするよう制御できるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のレーザダイオー
ド駆動回路およびレーザダイオード駆動方法における実
施の形態を図に基づいて説明する。図1は本実施形態に
おけるレーザダイオード駆動回路を説明するブロック
図、図2は本実施形態におけるレーザダイオード駆動方
法を説明するフローチャートである。
【0019】先ず、本実施形態におけるレーザダイオー
ド駆動回路を説明する。図1に示すように、本実施形態
のレーザダイオード駆動回路1は、主として、クロック
のタイミングに基づきデータをリタイミングして出力す
るD−フリップフロップ2と、バッファ3と、データの
パルス幅を制御するデューティ可変回路4と、レーザダ
イオード6へデータに基づく電流を流す電流スイッチ5
とを備えている。
【0020】また、レーザダイオード6の光出力におけ
るAPC回路として、バッファ3から出力されるデータ
の電圧と第1の基準電圧源8の電圧とを入力とした第1
の差動増幅器7と、この出力信号のピーク値電圧を検出
する第1のピーク値検出回路9と、レーザダイオード6
の光出力信号をモニタするためのフォトダイオード12
で受光し、その電流を電流−電圧変換増幅器13で変換
した後の出力電圧と第2の基準電圧源15の電圧とを入
力とした第2の差動増幅器14と、この出力信号のピー
ク値電圧を検出する第2のピーク値検出回路16と、第
1のピーク値検出回路9の出力電圧と第2のピーク値検
出回路16の出力電圧との差分を演算する第1の演算増
幅器10と、この第1の演算増幅器10からの出力信号
を電流に変換して電流スイッチ5へ与える電圧−電流変
換回路11とを備えている。
【0021】さらに、本実施形態におけるレーザダイオ
ード駆動回路1の特徴部分として、第1の差動増幅器7
の出力電圧における平均値を検出する第1の平均値検出
回路17と、第2の差動増幅器14の出力電圧における
平均値を検出する第2の平均値検出回路18と、第1の
平均値検出回路17からの平均値信号を正入力、また第
2の平均値検出回路18からの平均値を負入力としてそ
の演算結果をデューティ可変回路4へ与える第2の演算
増幅器19とを備えている。
【0022】このような回路構成から成るレーザダイオ
ード駆動回路1では、第1の演算増幅器10からの出力
電圧を電圧−電流変換回路11を介して電流に変換し、
レーザダイオード6の駆動電流として与えることで光出
力のピークパワーを一定にする負帰還制御を行うととも
に、第2の演算増幅器19からの出力電圧をデューティ
可変回路4の制御信号として与えることで光出力におけ
るデューティを理想的に保つ負帰還制御を行っている。
【0023】次に、本実施形態におけるレーザダイオー
ド駆動方法を説明する。なお、以下では図2のフローチ
ャートに沿った説明を行うが、図2に示されない符号は
図1を参照するものとする。
【0024】先ず、入力されるデータをD−フリップフ
ロップ2でリタイミングし、バッファ3を介してデュー
ティ可変回路4へ出力し、電流スイッチ5から出力され
る電流によってレーザダイオード6を駆動する。この
際、第1のピーク値検出回路9からのピーク値電圧と、
第2のピーク値検出回路16からのピーク値電圧との差
分を第1の演算増幅器10にて演算し、この結果を電圧
−電流変換回路11を介して電流スイッチ5へ与えて光
出力のピークパワーが一定となるようAPC制御を行
う。
【0025】図2のステップS1で示すデータに応じた
電流出力およびステップS2で示す光出力には、このA
PC制御が含まれるものとする。また、本実施形態で
は、このAPC制御とともに、以下に示す手順でデュー
ティを制御する。
【0026】先ず、ステップS3に示すように、第1の
平均値を検出する。第1の平均値は、第1の差動増幅器
7から出力される信号を第1の平均値検出回路17にて
平均したものである。この第1の平均値は、デューティ
歪みのない良好な信号である第1の差動増幅器7からの
出力信号を平均したものであるため、これをデューティ
制御における基準とする。
【0027】次に、ステップS4に示すように、光出力
を検出して電圧に変換する処理を行う。すなわち、レー
ザダイオード6の光出力をフォトダイオード12によっ
て検出し、その検出した電流を電流−電圧変換増幅器1
3にて電圧に変換する。
【0028】次いで、ステップS5に示すように、第2
の平均値の検出として、電流−電圧変換増幅器13から
の出力電圧を第2の差動増幅器14を介して第2の平均
値検出回路18へ入力し、その平均値を検出する。
【0029】次のステップS6では、第1の平均値検出
回路17から出力される第1平均値と第2の平均値検出
回路18から出力される第2平均値との差分を演算す
る。この演算は、第2の演算増幅器19の正入力に第1
平均値を、また負入力に第2平均値を各々入力すること
でその差分を得る。
【0030】差分を演算した後は、ステップS7に示す
ように、この差分値が+であるか否かの判断を行う。差
分値が+であった場合にはステップS8へ進み、データ
のパルス幅を増加させる処理を行う。すなわち、第2の
演算増幅器19から正の差分値が出力された場合には、
デューティ可変回路4でその正の差分値に応じてデータ
のパルス幅を増加させる処理を行う。そして、このパル
ス幅を増加したデータに基づきステップS2に示すよう
に光出力を行う。
【0031】また、ステップS7において差分値が+で
なかった場合にはステップS9へ進み、差分値が−であ
るか否かを判断する。差分値が−であった場合にはステ
ップS10へ進み、データのパルス幅を減少させる処理
を行う。つまり、第2の演算増幅器19から負の差分値
が出力された場合には、デューティ可変回路4でその負
の差分値に応じてデータのパルス幅を減少させる処理を
行う。そして、このパルス幅を減少したデータに基づい
てステップS2に示す光出力を行う。
【0032】なお、ステップS9において差分値が−で
ないと判断されるのは差分値が「0」の場合であり、ス
テップS11へ進んで更に制御を続ける場合には、デー
タのパルス幅制御を行わずにステップS1へ戻り、制御
が終了するまで上記の処理を繰り返す。
【0033】ここで、デューティの違いに応じた制御の
例を説明する。図3はデューティの違いによる光出力波
形図であり、(a)は理想的なデューティの場合、
(b)はデューティ制御量が不足した場合、(c)はデ
ューティ制御量が超過した場合である。
【0034】図3(b)に示すように、デューティ制御
量が不足している場合、第2の平均値検出回路18で検
出される第2平均値は、理想的なデューティを持った信
号(基準の波形)の平均値である第1の平均値検出回路
17からの第1平均値より低くなる。この場合、第2の
演算増幅器19での差分値が増幅し、図2に示すステッ
プS7の判断がYesとなる。そして、ステップS8に
示す処理、すなわちこの差分値をデューティ可変回路4
へ入力してデータのパルス幅が増幅するよう制御を行
う。これにより、出力パルス幅が増加する方向に制御さ
れ、図3(a)に示すような理想的なデューティを得る
ことができる。
【0035】また、図3(c)に示すように、デューテ
ィ制御量が超過している場合、第2の平均値検出回路1
8で検出される第2平均値は、理想的なデューティを持
った信号(基準の波形)の平均値である第1の平均値検
出回路17からの第1平均値より高くなる。この場合、
第2の演算増幅器19での差分値が減少し、図2に示す
ステップS7の判断でNoとなり、さらにステップS9
の判断でYesとなる。そして、ステップS10に示す
処理、すなわちこの差分値をデューティ可変回路4へ入
力してデータのパルス幅が減少するよう制御を行う。こ
れにより、出力パルス幅が減少する方向に制御され、図
3(a)に示すような理想的なデューティを得ることが
できる。
【0036】本実施形態では、このようなレーザダイオ
ードの光出力に対するAPC制御とともに、デューティ
を理想的な方向へ制御することから、温度変動等があっ
ても一定の光出力およびデューティを得ることができる
ようになる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーザダ
イオード駆動回路およびレーザダイオード駆動方法によ
れば次のような効果がある。すなわち、光出力ピークパ
ワーを一定に保持する負帰還回路に加え、光出力信号の
デューティを理想的に保つ負帰還回路を備えていること
で、広い温度範囲にわたり、さらにはレーザダイオード
の経時劣化にも影響を受けずに良好な光出力を得ること
が可能となる。これにより、理想的なデューティを保っ
たまま安定してレーザダイオードを駆動することが可能
となる。また、レーザダイオード駆動回路の製造コスト
を大幅に低減させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のレーザダイオード駆動回路を説明
するブロック図である。
【図2】本実施形態のレーザダイオード駆動方法を説明
するフローチャートである。
【図3】光出力波形図である。
【図4】従来のレーザダイオード駆動回路を説明するブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 レーザダイオード駆動回路 2 D−
フリップフロップ 3 バッファ 4 デュ
ーティ可変回路 5 電流スイッチ 6 レー
ザダイオード 7 第1の差動増幅器 9 第1
のピーク値検出回路 10 第1の演算増幅器 12 フ
ォトダイオード 14 第2の差動増幅器 16 第
2のピーク値検出回路 17 第1の平均値検出回路 18 第
2の平均値検出回路 19 第2の演算増幅器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のデータのパルス幅に応じた電流を
    レーザダイオードに与えて発光させるレーザダイオード
    駆動回路であって、 前記データのパルス幅を制御信号によって制御して前記
    レーザダイオードに与える電流のパルス幅を調整するデ
    ューティ可変回路と、 前記データの出力電圧の平均値を検出する第1の平均値
    検出回路と、 前記レーザダイオードの光出力に応じた出力電圧の平均
    値を検出する第2の平均値検出回路と、 前記第1の平均値検出回路で検出した平均値と前記第2
    の平均値検出回路で検出した平均値との差分を演算し、
    その演算による差分信号を前記デューティ可変回路の制
    御信号として与える演算回路とを備えていることを特徴
    とするレーザダイオード駆動回路。
  2. 【請求項2】 所定のデータのパルス幅に応じた電流を
    レーザダイオードに与えて発光させるレーザダイオード
    駆動方法であって、 前記データの出力電圧の平均値を検出して第1の平均値
    を得る工程と、 前記レーザダイオードの光出力に応じた出力電圧の平均
    値を検出して第2の平均値を得る工程と、 前記第1の平均値と前記第2の平均値との差分を演算
    し、その演算による差分信号によって前記データのパル
    ス幅を制御する工程とから成ることを特徴とするレーザ
    ダイオード駆動方法。
JP26806496A 1996-10-09 1996-10-09 レーザダイオード駆動回路およびレーザダイオード駆動方法 Pending JPH10117032A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007503119A (ja) * 2003-08-20 2007-02-15 インテル・コーポレーション レーザドライバ回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007503119A (ja) * 2003-08-20 2007-02-15 インテル・コーポレーション レーザドライバ回路

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