JPH1011353A - データ送信装置 - Google Patents

データ送信装置

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Publication number
JPH1011353A
JPH1011353A JP8164675A JP16467596A JPH1011353A JP H1011353 A JPH1011353 A JP H1011353A JP 8164675 A JP8164675 A JP 8164675A JP 16467596 A JP16467596 A JP 16467596A JP H1011353 A JPH1011353 A JP H1011353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buffer
address
memory
data
sequence
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8164675A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Hara
清 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP8164675A priority Critical patent/JPH1011353A/ja
Publication of JPH1011353A publication Critical patent/JPH1011353A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】演算処理部がメモリにデータを記録している間
に,通信処理部が該メモリに保存されているデータを読
み出してしまうことがある。 【解決手段】シーケンス処理部1からのデータはデュア
ルポートメモリ2中のシーケンスバッファに記録され,
通信処理部3は該メモリ2中の通信バッファからデータ
を読み出す。アドレス切り替え回路4は,シーケンス処
理部1がシーケンスバッファにデータを記録し終わった
後,シーケンスバッファのアドレスを前記メモリ2中の
中間バッファのアドレスと交換する。また,アドレス切
り替え回路4は通信バッファと中間バッファのアドレス
の交換も行うが,該交換を前回行ってからシーケンスバ
ッファ・中間バッファ間のアドレス交換があった場合に
のみ通信バッファ・中間バッファ間のアドレス交換を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,制御演算装置等に
おけるデータ転送の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】図4は,シーケンス演算処理の演算結果
をリモートI/Oシステムに転送するシーケンサリモー
トI/Oシステムの構成を示している。同図において,
シーケンス処理部01は定められた手順に従って制御演
算を行う装置であり,演算結果のデータは逐次デュアル
ポートメモリ02に記録される。通信処理部03はデュ
アルポートメモリ02に記録されたデータを読み出し,
制御対象等に接続されたリモートI/O05に送信す
る。
【0003】同装置においては,シーケンス処理部01
は定められた演算を行うたびに逐次デュアルポートメモ
リ02に演算結果のデータを上書き記録し,また,通信
処理部03は一定の時間間隔ごとにデュアルポートメモ
リ02に記録されているデータの読み出し及び送信を行
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように,従来の
シーケンサリモートI/Oシステムでは,シーケンス処
理部01がデュアルポートメモリ02にデータを記録し
ている最中に,デュアルポートメモリ02の記録内容を
通信処理部03が読み出してしまうことがあり,正しい
データがリモートI/O05に伝わらなくなる可能性が
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め,本発明は,演算処理装置からのデータを記録する第
1のメモリ領域,外部装置へ送るデータを保存する第2
のメモリ領域及び前記両メモリ領域間の中継を行う第3
のメモリ領域を有するメモリ装置と,該メモリ装置中の
第2のメモリ領域に記録されたデータを外部装置へ送信
する通信処理装置と,演算処理装置から第1のメモリ領
域へのデータ送信の完了後第1のメモリ領域と第3のメ
モリ領域のアドレスまたは内容の交換を行い,かつ所望
のタイミングで第2のメモリ領域と第3のメモリ領域の
アドレスまたは内容の交換を行うアドレス交換回路とを
備えたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至3は本発明にかかるシー
ケンサリモートI/Oシステムの一実施形態を示してい
る。同実施形態において,デュアルポートメモリ2は3
つの領域に分割して使用される。それら3つのメモリ領
域には,シーケンスバッファ,通信バッファ及び中間バ
ッファというバッファが存在している。シーケンスバッ
ファはシーケンス処理部1での演算結果のデータを書き
込むためのバッファであり,通信バッファは通信処理部
3がデータの読み出しを行うためのバッファであり,そ
して中間バッファは該2バッファ間の中継を行うための
バッファである。
【0007】図1において,シーケンス処理部1は定め
られた演算を行うたびに演算結果データをデュアルポー
トメモリ2中のシーケンスバッファに上書き記録する。
そして,該バッファへのデータの書き込みが終了するた
びにアドレス切り替え回路4にシーケンスバッファ更新
指令10を送信する。
【0008】一方,通信処理部3は一定の時間間隔ごと
にアドレス切り替え回路4に通信バッファ更新指令11
を送信し,通信バッファに記録されているデータを読み
込む。
【0009】アドレス切り替え回路4は前記シーケンス
処理部1からのシーケンスバッファ更新指令10または
通信処理部3からの通信バッファ更新指令11を受信す
ると以下のように動作する。 (1)シーケンスバッファ更新指令10を受信した場合
は,該指令を受信した旨のフラグを立て,デュアルポー
トメモリ2中のシーケンスバッファのアドレスと中間バ
ッファのアドレスの交換を行う。 (2)通信バッファ更新指令11を受信した場合は,前
記(1)のフラグが立っているか否か,即ち前回の通信
バッファ更新指令11を受信した後に前記(1)のアド
レス交換が行われているか否かを調べ,フラグが立って
いる場合には中間バッファのアドレスと通信バッファの
アドレスとの交換を行ってフラグを下ろし,フラグが立
っていない場合には両アドレスの交換は行わず現状態を
維持する。
【0010】図2はアドレス切り替え回路4の一構成例
を示している。同図において,状態保持回路22にはデ
ュアルポートメモリ2中における各バッファの存在領域
の情報及びシーケンスバッファとのアドレス交換後の中
間バッファのアドレスを通信バッファと交換したか否か
(前記フラグが立っていれば交換が行われておらず,フ
ラグが立っていなければ交換が行われていることとな
る)に関する情報が保持されている。
【0011】アドレス切り替え回路4にシーケンスバッ
ファ更新指令10または通信バッファ更新指令11が送
信されると,状態切り替え回路21は該指令と現在の状
態保持回路22中の保持情報とを基に該保持情報を更新
する。そして,更新された保持情報はアドレス発生回路
23に送られる。アドレス発生回路23は,状態保持回
路22の保持情報に従って,新しくシーケンスバッファ
または通信バッファに割り付けられるメモリ領域のアド
レス(即ち,今まで中間バッファに割り付けられていた
メモリ領域のアドレス)をデュアルポートメモリ2に送
信する。
【0012】図3(a)はデュアルポートメモリ2にお
ける各バッファの割り付け状態を表している。同図は,
デュアルポートメモリ2を3分割した各領域をメモリ領
域A,メモリ領域B及びメモリ領域Cとした場合,それ
らメモリ領域に対してシーケンスバッファ,中間バッフ
ァ及び通信バッファの割り付け状態のパターンが合計6
種類あることを示している。例えば,メモリ領域Aを中
間バッファに割り付けられる領域とし,メモリ領域Bを
通信バッファに割り付けられる領域とし,そしてメモリ
領域Cをシーケンスバッファに割り付けられる領域とし
た場合は,割り付け状態番号が「5」の状態であること
を示している。
【0013】図3(b)は,上記図3(a)に示したデ
ュアルポートメモリ2における各割り付け状態に対し
て,アドレス切り替え回路4中の状態保持回路22の内
容がどのように遷移するかを示している。同図により,
例えば,割り付け状態番号が「5」でフラグが立ってい
ない状態においてシーケンスバッファ更新指令10が出
された場合は,割り付け状態番号「6」でフラグが立っ
ている状態に遷移し,その後,通信バッファ更新指令1
1が出された場合は,割り付け状態番号「1」でフラグ
が立っていない状態に遷移することが分かる。
【0014】なお,フラグが立っていない状態のときに
通信バッファ更新指令11が出された場合は,今までと
同じ割り付け状態及びフラグ状態に戻る。これは,通信
バッファのアドレスと新たなデータが存在していない中
間バッファのアドレスとを交換しても意味がないからで
ある。また,フラグが立っている状態,即ち中間バッフ
ァに更新したデータが保存されているときにシーケンス
バッファ更新指令10が出された場合は,フラグを立て
たままの状態でシーケンスバッファのアドレスと中間バ
ッファのアドレスとを交換する。これは,通信処理部3
に最新のシーケンス演算結果のデータを送信するという
要求を満足させるためである。
【0015】
【発明の効果】本発明を採用することにより,通信処理
装置は演算処理装置の演算結果データの内で最新のもの
を常に正確に受信することができるようになる。また,
演算処理装置と通信処理装置との同期を取る必要もない
ため,比較的簡単な装置構成にて前記効果を奏すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるシーケンサリモー
トI/Oシステムの構成図。
【図2】図1のシーケンサリモートI/Oシステムのア
ドレス切り替え回路の構成図。
【図3】メモリ領域へのバッファ割り付け状態及びバッ
ファのアドレス交換状態を示す状態図。
【図4】従来のシーケンサリモートI/Oシステムの構
成図。
【符号の説明】
01,1 シーケンス処理部 02,2 デュアルポートメモリ 03,3 通信処理部 4 アドレス切り替え回路 05,5 リモートI/O機器 10 シーケンスバッファ更新指令 11 通信バッファ更新指令 12 シーケンスバッファアドレス 13 通信バッファアドレス 015,15 データ 21 状態切り替え回路 22 状態保持回路 23 アドレス発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演算処理装置からのデータを記録する第
    1のメモリ領域,外部装置へ送るデータを保存する第2
    のメモリ領域及び前記両メモリ領域間の中継を行う第3
    のメモリ領域を有するメモリ装置と,該メモリ装置中の
    第2のメモリ領域に記録されたデータを外部装置へ送信
    する通信処理装置と,演算処理装置から第1のメモリ領
    域へのデータ送信の完了後第1のメモリ領域と第3のメ
    モリ領域のアドレスまたは内容の交換を行い,かつ所望
    のタイミングで第2のメモリ領域と第3のメモリ領域の
    アドレスまたは内容の交換を行うアドレス交換回路とを
    備えたことを特徴とするデータ送信装置。
JP8164675A 1996-06-25 1996-06-25 データ送信装置 Withdrawn JPH1011353A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8164675A JPH1011353A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 データ送信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8164675A JPH1011353A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 データ送信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1011353A true JPH1011353A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15797712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8164675A Withdrawn JPH1011353A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 データ送信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1011353A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013059217A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Toshiba Corp 電力系統安定化システムおよび電力系統安定化方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030902