JPH10108706A - 靴底の滑り止め具 - Google Patents
靴底の滑り止め具Info
- Publication number
- JPH10108706A JPH10108706A JP30343496A JP30343496A JPH10108706A JP H10108706 A JPH10108706 A JP H10108706A JP 30343496 A JP30343496 A JP 30343496A JP 30343496 A JP30343496 A JP 30343496A JP H10108706 A JPH10108706 A JP H10108706A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slipping
- pin
- seats
- shoe sole
- road
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 雪道でも雪道以外でも滑り難く、しかも靴底
の着地のバランスを保持でき、剥離には手間のかからな
い靴底の滑り止め具を提供する。 【解決手段】 所定形状の座板１に所要数のピン座４を
配設し、該ピン座４に防滑ピン７を垂下し、接着材を介
して靴底１３に貼着して成る滑り止め具において、ピン
座４間に所要数の固定座５を配設するとともに、該ピン
座４を弾性質で形成し、前記座板１の一端部に剥離用の
貫通孔６を配設して成る。
の着地のバランスを保持でき、剥離には手間のかからな
い靴底の滑り止め具を提供する。 【解決手段】 所定形状の座板１に所要数のピン座４を
配設し、該ピン座４に防滑ピン７を垂下し、接着材を介
して靴底１３に貼着して成る滑り止め具において、ピン
座４間に所要数の固定座５を配設するとともに、該ピン
座４を弾性質で形成し、前記座板１の一端部に剥離用の
貫通孔６を配設して成る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は雪道を安全に歩行す
るための靴底の滑り止め具に関する。
るための靴底の滑り止め具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から提供されている靴底の滑り止め
具は、単に防滑ピンを垂下したものであるため、雪道以
外の硬い路面を歩行する場合には、防滑ピンが該路面に
接触してゴツゴツした衝撃感覚が足裏に伝達されるばか
りでなく、滑り易くなるなどの欠陥を有するほか、冬期
以外の靴底に戻すための剥離に手間取る問題を内在して
いた。
具は、単に防滑ピンを垂下したものであるため、雪道以
外の硬い路面を歩行する場合には、防滑ピンが該路面に
接触してゴツゴツした衝撃感覚が足裏に伝達されるばか
りでなく、滑り易くなるなどの欠陥を有するほか、冬期
以外の靴底に戻すための剥離に手間取る問題を内在して
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑み、
雪道では安全に歩行でき、雪道以外では防滑ピンがピン
座に沈下して滑り難くなり、しかも、防滑ピンの沈下時
の靴底の着地のバランスを保持でき、剥離には手間のか
からない靴底の滑り止め具を提供するものである。
雪道では安全に歩行でき、雪道以外では防滑ピンがピン
座に沈下して滑り難くなり、しかも、防滑ピンの沈下時
の靴底の着地のバランスを保持でき、剥離には手間のか
からない靴底の滑り止め具を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の靴底の滑り止め
具は、所定形状の座板に所要数のピン座を配設し、該ピ
ン座に防滑ピンを垂下し、接着材を介して靴底に貼着し
て成る滑り止め具において、ピン座間に所要数の固定座
を配設するとともに、該ピン座を弾性質で形成し、前記
座板の一端部に剥離用の貫通孔を配設して成る。
具は、所定形状の座板に所要数のピン座を配設し、該ピ
ン座に防滑ピンを垂下し、接着材を介して靴底に貼着し
て成る滑り止め具において、ピン座間に所要数の固定座
を配設するとともに、該ピン座を弾性質で形成し、前記
座板の一端部に剥離用の貫通孔を配設して成る。
【０００５】
【発明の実施の形態】ピン座は座板と一体のものから座
板に個別に接着して取着するものまで選択され、固定座
は座板の着地状態におけるバランスが配慮されて配設さ
れる。
板に個別に接着して取着するものまで選択され、固定座
は座板の着地状態におけるバランスが配慮されて配設さ
れる。
【０００６】
【実施例】本発明を実施例により説明すると、図１に示
すように、弾性質の座板１は長円形状にして長縁２の一
方側に凸状の突出部３を設けて成り、該座板１の表面に
は、放射状に所要径、所要高さのピン座４を所要数配設
し、両長縁２に沿った内方には図４に示すようにピン座
４と同高にしてやや小径の固定座５を所要数配設し、突
出部３には２個の貫通孔６を配設し、ピン座４には図２
に示すように、その頂面よりやや突出状に凸形状の防滑
ピン７を圧入して成り、裏面には同形状の両面接着材８
の一面が貼着され、他面に剥離紙９を貼着して成る。な
お、ピン座４は上記のように座板１と一体のもののほ
か、図３に示すように、座板１の裏面から貫通孔１０に
挿通され、そのフランジ部１１を該裏面に貼着したもの
なども提供され、この場合にはピン座４のみを弾性質に
すればよいものである。
すように、弾性質の座板１は長円形状にして長縁２の一
方側に凸状の突出部３を設けて成り、該座板１の表面に
は、放射状に所要径、所要高さのピン座４を所要数配設
し、両長縁２に沿った内方には図４に示すようにピン座
４と同高にしてやや小径の固定座５を所要数配設し、突
出部３には２個の貫通孔６を配設し、ピン座４には図２
に示すように、その頂面よりやや突出状に凸形状の防滑
ピン７を圧入して成り、裏面には同形状の両面接着材８
の一面が貼着され、他面に剥離紙９を貼着して成る。な
お、ピン座４は上記のように座板１と一体のもののほ
か、図３に示すように、座板１の裏面から貫通孔１０に
挿通され、そのフランジ部１１を該裏面に貼着したもの
なども提供され、この場合にはピン座４のみを弾性質に
すればよいものである。
【０００７】このようにして成る靴底の滑り止め具（以
下、単に滑り止め具とする。）ａは、図５に示すよう
に、踵部１２などの靴底１３に剥離紙９を除去して両面
接着材８で貼着されて使用に供され、雪道では図６に示
すように防滑ピン７が雪面１４に噛み込んで滑り止めを
図り、雪道以外では図７に示すように、防滑ピン７とと
もに、ピン座４及び座板１が同時に圧縮され、固定座５
はその頂面全面を接地するから、該防滑ピン７の頂部の
みが路面に接触することなく、かつ、バランスよく着地
して滑り難い状態となるものである。なお、冬期間の使
用を終えて滑り止め具ａを取り外す場合には、図５の仮
想線で示すように、剥離棒１５のフック１６を突出部３
の貫通孔６に係着してあおれば簡単に剥離できるもので
ある。なお、座板１の形状は本実施例に示すものに限定
するものではなく、矩形や円形その他種々なる形状が選
択され得ることは勿論である。
下、単に滑り止め具とする。）ａは、図５に示すよう
に、踵部１２などの靴底１３に剥離紙９を除去して両面
接着材８で貼着されて使用に供され、雪道では図６に示
すように防滑ピン７が雪面１４に噛み込んで滑り止めを
図り、雪道以外では図７に示すように、防滑ピン７とと
もに、ピン座４及び座板１が同時に圧縮され、固定座５
はその頂面全面を接地するから、該防滑ピン７の頂部の
みが路面に接触することなく、かつ、バランスよく着地
して滑り難い状態となるものである。なお、冬期間の使
用を終えて滑り止め具ａを取り外す場合には、図５の仮
想線で示すように、剥離棒１５のフック１６を突出部３
の貫通孔６に係着してあおれば簡単に剥離できるもので
ある。なお、座板１の形状は本実施例に示すものに限定
するものではなく、矩形や円形その他種々なる形状が選
択され得ることは勿論である。
【０００８】
【発明の効果】以上のように本発明の靴底の滑り止め具
によれば、雪道では従来のように防滑ピンを雪面に噛み
込ませて滑り止めを図るが、雪道以外でも防滑ピンはピ
ン座内に沈下し、しかも、固定座によって沈下の偏りが
防止されるから安定した着地で防滑できるほか、該滑り
止め具の不使用時の剥離が簡易となるなどの効果を奏す
るものである。
によれば、雪道では従来のように防滑ピンを雪面に噛み
込ませて滑り止めを図るが、雪道以外でも防滑ピンはピ
ン座内に沈下し、しかも、固定座によって沈下の偏りが
防止されるから安定した着地で防滑できるほか、該滑り
止め具の不使用時の剥離が簡易となるなどの効果を奏す
るものである。
【図１】本発明に係わる靴底の滑り止め具ａの一部を破
断した斜視図。
断した斜視図。
【図２】ピン座４の縦断面図。
【図３】ピン座４と座板１の関係を示す他の実施例の説
明図。
明図。
【図４】固定座５の縦断面図。
【図５】本発明の滑り止め具ａを踵部１２と靴底１３に
使用した状態の平面図。
使用した状態の平面図。
【図６】滑り止め具ａの雪面１４への接地状態の説明
図。
図。
【図７】滑り止め具ａの雪道以外の路面への接地状態の
説明図。
説明図。
１ 座板 ２ 長縁 ３ 突出部 ４ ピン座 ５ 固定座 ６ 貫通孔 ７ 防滑ピン ８ 両面接着材 ９ 剥離紙 １０ 貫通孔 １１ フランジ部 １２ 踵部 １３ 靴底 １４ 雪面 １５ 剥離棒 １６ フック ａ 靴底の滑り止め具
Claims (1)
- 【請求項１】 所定形状の座板に所要数のピン座を配設
し、該ピン座に防滑ピンを垂下し、接着材を介して靴底
に貼着して成る滑り止め具において、ピン座間に所要数
の固定座を配設するとともに、該ピン座を弾性質で形成
し、前記座板の一端部に剥離用の貫通孔を配設して成る
靴底の滑り止め具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30343496A JPH10108706A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 靴底の滑り止め具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30343496A JPH10108706A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 靴底の滑り止め具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10108706A true JPH10108706A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17920966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30343496A Pending JPH10108706A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 靴底の滑り止め具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10108706A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102283465A (zh) * | 2011-09-05 | 2011-12-21 | 罗向东 | 一种多级缓释止滑鞋底 |
| CN102429402A (zh) * | 2011-12-14 | 2012-05-02 | 双驰实业股份有限公司 | 一种带有隐形鞋钉的鞋底及鞋 |
| JP2013520230A (ja) * | 2010-02-18 | 2013-06-06 | ナイキ インターナショナル リミテッド | 自動調整型スタッド |
| US9210967B2 (en) | 2010-08-13 | 2015-12-15 | Nike, Inc. | Sole structure with traction elements |
| US9351537B2 (en) | 2009-10-01 | 2016-05-31 | Nike, Inc. | Rigid cantilevered stud |
| US9504293B2 (en) | 2011-04-18 | 2016-11-29 | Nike, Inc. | Outsole with extendable traction elements |
-
1996
- 1996-10-08 JP JP30343496A patent/JPH10108706A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9351537B2 (en) | 2009-10-01 | 2016-05-31 | Nike, Inc. | Rigid cantilevered stud |
| US11076659B2 (en) | 2009-10-01 | 2021-08-03 | Nike, Inc. | Rigid cantilevered stud |
| JP2013520230A (ja) * | 2010-02-18 | 2013-06-06 | ナイキ インターナショナル リミテッド | 自動調整型スタッド |
| US9210967B2 (en) | 2010-08-13 | 2015-12-15 | Nike, Inc. | Sole structure with traction elements |
| US9504293B2 (en) | 2011-04-18 | 2016-11-29 | Nike, Inc. | Outsole with extendable traction elements |
| CN102283465A (zh) * | 2011-09-05 | 2011-12-21 | 罗向东 | 一种多级缓释止滑鞋底 |
| CN102429402A (zh) * | 2011-12-14 | 2012-05-02 | 双驰实业股份有限公司 | 一种带有隐形鞋钉的鞋底及鞋 |
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