JPH1010517A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH1010517A
JPH1010517A JP8161446A JP16144696A JPH1010517A JP H1010517 A JPH1010517 A JP H1010517A JP 8161446 A JP8161446 A JP 8161446A JP 16144696 A JP16144696 A JP 16144696A JP H1010517 A JPH1010517 A JP H1010517A
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JP8161446A
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Inventor
Yoshiharu Suzuki
祥治 鈴木
Masayoshi Shimizu
雅芳 清水
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カラー画像の色数の増加と白黒画像は高解像度
による多画素で表示を両立させる。 【解決手段】カラー表示手段10は、1つのカラー画素
データに、液晶パネル16の複数の表示素子の集合を対
応させ、例えばカラー成分RGBの組合せを複数組配置
して1つのカラー画素1としてカラー画像を表示させ
る。白黒表示手段14は、カラー画素1を構成する複数
の表示素子の内、白用の表示素子に対応した白黒画素3
とはカラー成分RGBの合成で白となる複数の表示素子
に対応させた白黒画素2によって、白黒画像を表示させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータ等
の上位装置からの画像データを受信して液晶パネルを用
いたディスプレイやプロジェクタ等で画像を表示する画
像表示装置に関する。液晶パネルを用いたディスプレイ
は、薄型、低消費電力、低電圧などの特性から、携帯型
のパソコンやワープロなどの情報機器で広く利用されて
いる。また、近年、ノートパソコンの普及で、パソコン
画面を拡大投影してプレゼンテーションを行える液晶プ
ロジェクタの普及も始まっている。
【0002】これら液晶ディスプレイや液晶プロジェク
タには、より一層の画像品質の向上、即ち、明るく見易
く、高解像度化で、色再現性が向上していることなどが
要求されている。このため、画素の開口率の向上や光源
の改良、偏光を用いないタイプの液晶パネルの利用、高
解像度な液晶パネルの開発、カラーフィルタの特性改良
などの技術開発が進められている。
【0003】
【従来の技術】従来の液晶ディスプレイや液晶プロジェ
クタなどの表示装置においては、液晶パネルとしてTN
(Twisted Nematic)モードの表示とTFT(Thin Film T
ransistor)によるアクティブマトリクス駆動を組み合わ
せたTFT液晶パネルが多く用いられている。このTF
T液晶パネルは高コントラスト、階調表示、動画表示も
可能とする高速表示ができるなどの特徴がある。
【0004】ところで、TFT液晶パネルは、画素数を
多くしようとすると工程が複雑で歩留まりが悪化する。
その結果、現状では1280×1024画素程度までし
か作れない。実際には現状のノートブック型のパーナル
コンピュータでは、ほとんど640×480画素の液晶
パネルが用いられている。また液晶材料の特性から偏光
板を使うため、透過率がモノクロで20%程度、カラー
で5%程度と低い。その結果、光源の全光量のおよそ半
分以下しか利用できず、画面は暗くなるため、明るいバ
ックライトを必要としており消費電力の増加を招いてい
る。
【0005】このようにTFT液晶パネルは、画素数が
最大でも1280×1024程度のため、文書や表をデ
ィスプレイで表示したりプロジェクタで投影すると、解
像度が低すぎて、A4文書を全面表示できない。即ち1
字当たりの画素数が少なくなり、字が不鮮明になり読み
にくくなる。そこで、文字を拡大して表示することとな
り、このためA4文書を複数画面に分割して表示しなけ
ればならず、読みにくいという問題があった。また、偏
光板を必要とするため透過率が低く画面が暗いという問
題もあった。
【0006】これを解決するために、多画素の実現が容
易で偏光板不要の液晶パネルの利用が提案されている。
具体的な多画素・高解像度の液晶パネルとしては、例え
ば相転移型液晶パネルが考えられる(例えばMochizuki
他、Super High InformationContent Projection Displ
ay Using an NCPT Liquid Crystal, FSTJ, vol 28,3, p
p369-376, 1992.)。
【0007】この相転移型の液晶パネルは、A4サイズ
程度で最大3500×2500画素という多画素のパネ
ルの実現が確認されている。更に透過率が60%以上と
明るい画面が実現できる。しかし、相転移型の液晶パネ
ルは書換えが数秒とCRTなどの数十ミリ秒と比較して
遅く、階調表示はできないためにプリンタと同様な2値
表示とする。そのため階調表示とするためには、カラー
フィルタを使って疑似的に表現色数を増やすようにして
いる。
【0008】例えば特開平4−371923では、図1
3のように、1つのカラー画素を、カラーフィルタによ
ってRGBW(赤緑青白)4色を割り当てた4つの表示
素子の組合せで構成し、図13のように、4つの表示素
子のオン、オフの組合せによる混色で、中間調を表わす
方法が開示されている。この場合、表示色の数は、1つ
の表示素子がオン、オフの2階調を表わすことができ、
これが4素子あることから、 2×2×2×2=16色 となる。
【0009】また、1つのカラー画素を縦横にRGBの
カラー成分を割り当てた3素子を縦横に配列した9素子
で構成する場合には、例えば1組のRGB3素子は、そ
のオン、オフの組合せ、即ち(オン数、オフ数)が
(0,3)、(1,2)、(2,1)、(3,0)の4
通り(4階調)であることから、 4×4×4=64色 と多くの中間調を表わすことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のカラーフィルタを使用して擬似的に表現色数
を増やす場合、多画素の相転移型の液晶パネルであって
も、4つの表示素子で1つのカラー画素を構成した場
合、実際のカラー画素数は半分の1750×1250画
素になってしまう。更に9つの表示素子で1つのカラー
画素を構成した場合には、表現できる色数は64色と増
えるがカラー画素数は1166×833と3分の1に減
少し、TFT液晶パネルと変わらなくなってしまう。
【0011】この場合、カラー画像だけでなく白黒の文
字画像も、カラー画素数と同じ画素数で表示することに
なり、中間調をより多く表わそうとすると、実質的な解
像度が低下し、細かい文書を表示しにくくなるという問
題があった。本発明は、カラーフィルタを用いて擬似的
に階調表示する液晶パネルにつき、多くの色数によるカ
ラー画像の表示と、高解像度の多画素による白黒画像の
表示という相矛盾する条件を両立できる画像表示装置を
提供することを目的とする。
【0012】
【問題点を解決するための手段】図1は本発明の原理説
明図である。まず本発明は、図1(A)のように、複数
の表示素子の組合せで文字や画像などを表示する液晶パ
ネル16を用いた画像表示装置を対象とする。このよう
な画像表示装置として本発明は、1つのカラー画素デー
タに、液晶パネル16の所定数、例えば図1(B)のよ
うに3×3の9素子を対応させ、且つ各表示素子の所定
の色空間の異なるカラー成分RGBの組合せをカラーフ
ィルタによって複数組配置したカラー画素1によって、
カラー画像を表示させるカラー表示手段12と、1つの
白黒画素のデータに、カラー画素1を構成する複数の表
示素子の内の白黒用表示素子を対応させた白黒画素3、
及びRGBの色合成により白となる複数色分の表示素子
を対応させた白黒画素2によって、白黒画像を表示させ
る白黒表示手段14を設けたことを特徴とする。
【0013】一般的に人間の目の見え方を、カラー画像
と白黒文字画像について比較すると、カラー画像はそれ
ほど解像度が高くなくとも気にならないが、白黒文字画
像はより高解像度の表示でないと文字が見にくくなると
いう特性がある。本発明は人間のこの特性を利用する。
即ち、本発明では、カラー画像の表示は、従来と同様
に、複数の表示素子によるカラー成分RGBの集合を1
つのカラー画素1として複数階調をもつカラー画像を表
示する。これに対し白黒画像は、カラー画素1を分割し
た1つの表示素子又はカラー恋正による白となる複数の
表示素子を白黒画素2又は3として表示し、白黒画像の
画素数を増加させる。
【0014】例えば図1(B)のように、9素子でRG
B成分を含むカラー画素1を構成して108色を表現し
た場合、図1(C)のように、RGB成分の3素子で1
つの白黒画素2を構成する。即ち、白黒画素は、主走査
方向(水平方向)及び副走査方向(垂直方向)の各々が
2画素であり、3つずつの表示素子に対し白黒画素の数
は3分の2となっている。
【0015】この結果、表示パネル16の表示素子の数
を縦N個、横M個のN×M画素とすると、カラー画像及
び白黒画像の画素数は、 ・カラー画像:(N/3)×(M/3)画素 ・白黒画像 :(N/1.5)×(M/1.5)画素 となる。
【0016】このため、従来はカラー画像も白黒画像も
(N/3)×(M/3)画素であったものが、本発明
は、カラー表示の表現可能な色数は同じままで、白黒画
像を従来より高解像度で表示できる。例えば液晶パネル
16の画素数が3500×2500画素の場合、カラー
画像の画素数は1166×833画素となるのは従来と
同じであるが、白黒画像の表示は、2倍の2333×1
666画素となる。この場合、表示素子のピッチは例え
ば60μ程度と十分に小さく、3つの表示素子のカラー
成分RGBは、人間の目には混ざって白に見える。した
がって、RGBの3つの表示素子と白成分Wの1つの表
示素子は、1つの白黒画素として扱える。
【0017】本発明にあっては、カラー表示手段12に
よって液晶パネル16に表示するカラー画像と、白黒表
示手段14によって液晶パネル16に表示する白黒画像
の縦横画素数が変化する。そこで本発明は、液晶パネル
16に表示するカラー画像または白黒画像の縦横画素数
を変更する変更手段を設ける。例えば図1(C)の白黒
画像の場合、カラー画像に比べ白黒画像の画素数は主副
走査方向とも2倍に増加する。
【0018】そこで、白黒画像の主および副走査方向の
画素数を、2倍に増加させる補間処理を行う。またカラ
ー画像の主および副走査方向の画素数を、2/3に減ら
す間引き処理を行ってもよい。本発明は、カラー画素デ
ータを構成するRGBで構成された複数組のカラー成分
の組合せに加え、複数組のカラー成分RGBの組合せの
各々に隣接して白成分Wを配置する。更に、カラー画素
データを構成する複数組のカラー成分の組合せの各々に
白成分を含め、4つのカラー成分RGBWとする。
【0019】この場合、白成分Wを均等に配置すること
が望ましい。またRGBのカラー成分の内、人間の目の
感度が最も高い色成分、例えば緑成分Gを均等に配置す
る。更に、白成分Wの表示素子と、白成分W以外のカラ
ー成分RGBの表示素子の輝度を異ならせる。またカラ
ー画素データを構成する複数組のカラー成分RGBの組
合せの配置として、カラー成分RGBWの数を異ならせ
てもよい。この場合、白成分Wの数を最も多くすること
が望ましい。
【0020】更に本発明は、1画面の中にカラー画像と
白黒画像が混在した場合の画像表示のため、更に、入力
した画素データが有彩色のカラーデータか無彩色の白黒
データかを判別し、カラーデータを判別した場合はカラ
ー表示手段12に出力してカラー画素を表示させ、白黒
データを判別した場合は白黒表示手段14に出力して白
黒画素を表示させる画像判定手段を設ける。
【0021】この場合も、カラー表示手段12によるカ
ラー画像と白黒表示手段14による白黒画像の縦横画素
数が異なる場合、液晶パネル16に表示するカラー画像
または白黒画像の縦横画素数を変更する変更手段を設け
る。
【0022】
【発明の実施の形態】図2は本発明の画像表示装置の実
施形態のブロック図である。図2において本発明の画像
データ表示装置は、モード選択部10、RGBカラーデ
ータ作成部12、白黒データ作成部14及び画像表示部
16で構成される。モード選択部10は、ホストコンピ
ュータ等の上位装置から転送された表示データがカラー
データか白黒データかにより動作モードを選択し、RG
Bカラーデータ作成部12または白黒データ作成部14
を起動する。このカラーデータか白黒データかの判断
は、例えばデータファイルの中のヘッダ情報を利用する
ことができる。
【0023】RGBカラーデータ作成部12は、モード
選択部10によるカラー表示モードの指定を受けて、表
示データを画像表示部16における1つのカラー画素に
対応したカラーデータに変換してカラー画像の表示を行
う。例えば、カラーデータはRGB各8ビット構成であ
り、256階調のカラーデータを例えばRGB各4ビッ
ト構成の64階調データに変換して、画像表示部16に
おける1つのカラー画素を構成する複数の表示素子のオ
ンオフを決めるデータを作成する。
【0024】白黒データ作成部14は、画像表示部16
における1つのカラー画素を分割した白黒表示画素をオ
ン、オフするための画像データを作成する。画像表示部
16としては、例えば相転移型の液晶パネルを使用して
おり、その画素数は例えば3500×2500画素とな
っている。図3は図2の実施形態における画像表示部1
6の液晶パネルにおけるカラー画素及び白黒画素と表示
素子との対応関係の第1実施形態である。
【0025】図3(A)はカラー画素1の表示素子との
対応関係であり、1つのカラー画素1を主走査方向3つ
で副走査方向3つの3×3の9つの表示素子で構成して
いる。この9つの表示素子を用いたカラー画素1にあっ
ては、RGBのカラー成分については縦並びにRGBと
なるようにカラーフィルタを配置している。このような
9つの表示素子でRGBカラー成分による階調表示可能
なカラー画素1を構成した場合には、RGBカラー成分
の3つの表示素子のオン、オフの組合せによって4階調
を表わすことができ、これが3組存在することから、1
つのカラー画素1によって 4×4×4=64色 を表現することができる。
【0026】一方、液晶パネルにおけるカラー画像の画
素数は、縦横3つの表示素子で1つのカラー画素を構成
していることから、1/3になる。例えば画像表示部1
6の相転移型液晶パネルの画素数が3500×2500
画素であった場合、カラー画像の画素数はその1/3の
1166×833画素となる。図3(B)は図3(A)
のカラー画素1の分割により構成される白黒画素の説明
図である。この実施形態にあっては、カラー画素1を構
成する3組のRGB成分につき、副走査方向(垂直方
向)のRGB成分を1つの組として白黒画素2を対応さ
せており、1つのカラー画素1の中に3つの白黒画素2
が分割形成されることになる。
【0027】即ち、9つの表示素子で構成される図3
(A)のカラー画素1について、白黒画素2は主走査方
向(水平方向)が3画素、副走査方向(垂直方向)が1
/3で1画素であることから、1つのカラー画素1の分
割により得られる白黒画素の数は、 (3/3)×(1/3)=3画素 となる。その結果、画像表示装置16における表示素子
が3500×2500画素の相転移型液晶パネルにあっ
ては、主走査方向3500画素×副走査方向833画素
の白黒画像を表示することになる。
【0028】このように図2の実施形態にあっては、6
4色を表現可能な1166×833画素のカラー画像に
対し、白黒画像は3500×833画素という高解像度
で表示されることができる。図4は本発明の画像表示装
置の第2実施形態であり、白黒画像を表示するための画
素数を増加させたことに伴い、カラー画像と白黒画像と
の間で画像の縦横比が変わってしまうことを防止するよ
うにしたことを特徴とする。
【0029】図4において、モード選択部10、RGB
カラーデータ作成部12、白黒データ作成部14及び画
像表示部16は、図2の実施形態と同じであり、これに
加えて白黒データ作成部14の前段に副走査方向画素数
変換部18を新たに設けている。図2の実施例でのカラ
ー画像及び白黒画像を表示するための図3(A)のカラ
ー画素1と、図3(B)の白黒画素2に従った表示にあ
っては、各画素の副走査方向(垂直方向)の表示に利用
する素子数は3つと同じであるが、主走査方向の表示に
利用する素子数はカラー画素1が3つ、白黒画素2が1
つとなっており、白黒画素数がカラー画素数の3倍とな
るため白黒画素は縦長となり、このままでは元の表示画
像の縦横比が変化し、画像の形が元の画像と異なってし
まう。
【0030】例えば、円を図3(A)のカラー画素1に
よって表示した場合に対し、同じ円を図3(B)の白黒
画素2によって表示すると縦長の楕円になってしまう。
そこで図4の副走査方向画素数変換部18にあっては、
カラー画素に対し白黒画素が表示に利用する素子数は主
走査方向で1/3に減少してしまうことから、これに対
応して原画像データの副走査方向の画素数を1/3に減
少させる間引き処理を行う。
【0031】副走査方向の画素数(ライン数)を1/3
に間引き処理する方法としては、単純に3画素のうちの
2画素を捨てて1画素だけ残したり、3画素の値の平均
値を計算してそれで置き換える等の方法が考えられる。
1画素だけ残す方法としては、図5(A)のように、主
走査方向のカウント値(x)、副走査方向のカウント値
(y)として画像全体を走査し、yが3つごとのライン
だけを残すようにする。この結果、主走査方向の画素数
は変わらず、副走査方向の画素数(ライン数)は1/3
に減る。実質的には縦方向が縮んだ画像となる。これを
図3(B)のような縦長の画素で表示すると、結果的に
縦横比が等しい画像として見ることができる。
【0032】3画素の値の平均値で起き換える方法は、
図5(B)のように、副走査方向のラインの各画素ごと
に、3ライン分の画素、例えば図5(A)の画素a,
b,cの平均値を計算し、3画素を平均値の1画素で置
き換える。この場合も、副走査方向の画素数(ライン
数)を1/3に減るが、縦長の画素で表示することで、
原画像と同じ縦用比となる。平均値で起き換える方法
は、単純な間引きに比較して、画像の滑らかさが保存さ
れる。
【0033】これによって白黒画素2の表示画像におけ
る縦横の表示画素の長さの違いを吸収し、表示画像の縦
横比率の変化を補償して正しい画像を表示することがで
きる。図4の実施形態にあっては、副走査方向画素数変
換部18で白黒画像データの画素数を副走査方向で1/
3に減少させる間引き処理を行っているが、別の実施形
態として白黒データを主走査方向で3倍に増加させる補
間処理を行うようにしても同じである。この3倍に拡大
する画素数変換処理において、単純な画素数の拡大であ
れば高速にできるが画質はそれ程よくならないので、画
質を重視する場合には隣接画素間を補間するように拡大
すればよい。
【0034】副走査方向の画素数(ライン数)の単純な
拡大は、図6(A)のように、1つのライン数を3回繰
り返すようにする。これに対して補間処理は、図6
(B)のように、隣合う2つのラインの画素値をもと
に、変化が連続するように増やすラインの値を決める。
具体的には、2つのラインの画素値の差を計算し、3で
割る。2つの画素値のうち、小さい方から大きい方に差
を3で割った値ずつ均等に値が増えるように間の画素の
値を決める。例えば2つのラインの画素値が100と7
0ならば、間の画素を90と80にする。この方法によ
れば、単純な拡大と比較して、画像の滑らかさが保存さ
れる。
【0035】図7は本発明の画像表示装置におけるカラ
ー画素及び白黒画素に対する表示画素の対応関係の第2
実施形態の説明図である。図7(A)はカラー画素1で
あり、この実施形態にあっては4×4の16表示素子で
カラー画素1を構成し、16の表示素子を2×2の4素
子ごとに分け、各4素子の中にRGBカラー成分に加
え、更に白成分Wを配置している。この結果、4つのR
GBカラー成分の組が隣接するように配置され、且つ白
成分Wを含むことになる。
【0036】このようなRGB各4素子を4組備えた1
6個の検出素子で構成されるカラー画素1にあっては、
4×4=16表示画素が1画素となり、その結果、画素
数は主走査方向及び副走査方向共に1/4となる。具体
的には、3500×2500表示画素の相転移型液晶パ
ネルを例にとると、カラー画素の画素数は1/4の87
5×625画素となる。
【0037】また、この場合のカラー画像の表現できる
階調数は、RGBWの4つのカラー成分の4素子のオ
ン、オフによって、例えば表示素子のオンの数のみに着
目すると、0,1,2,3,4の5階調が得られ、これ
が4組あることから、 5×5×5×5=625色 を表現することができる。
【0038】図7(B)は図7(A)のカラー画素1の
分割による白黒画素の説明図である。この場合の白黒画
素は、RGBの3つのカラー成分の3素子の組合せを同
時にオン、オフすることにより得られる4つの白黒画素
2と、白成分Wに対応した単一の表示素子4つで構成さ
れる白黒画素3に分割する。即ち、4×4=16の表示
素子に対し、RGBの組合せによる白黒画素が4つ、W
成分のみによる白黒画素3が4つの合計8つの白黒画素
を得ることができる。
【0039】したがって、画素数は主走査方向が表示パ
ネルの表示素子数と同じ(4/4)となり、副走査方向
が半分の(2/4)となる。具体的に3500×250
0画素の相転移型液晶パネルについて見ると、白黒画素
の画素数は3500×1250画素となり、図7(A)
のカラー画素に比べ十分な高解像度の白黒画像を表示す
ることができる。
【0040】ここで図3(A)のカラー画素1のサイズ
は、1素子のピッチを60μm程度とすると、カラー画
素1の画素ピッチは240μm、即ち0.24mm程度
であり、通常のコンピュータ用のディスプレイの画素ピ
ッチにあっても、0.3mm程度であることから、カラ
ー画素1は人間の目から見ると十分に小さな画素として
見ることができ、表示数に対しカラー画素1の画素数が
1/4の875×625となっても、従来のTFT液晶
パネル並みの解像度は実現できている。
【0041】図8は本発明の画像表示装置におけるカラ
ー画素と白黒画素の表示素子に対する対応関係の第3実
施形態であり、この実施形態にあっては、図7と基本的
に同じカラー画素及び白黒画素の配置について、白成分
Wの配置を16個の表示素子の中に均等に行うようにし
たことを特徴とする。図8(A)は4×4の16素子を
上下左右4つの素子に分割し、4素子の中で2つの白黒
画素2,3を配置する際に、W成分のみによる白黒画素
3とRGBの3成分合成による白黒画素2の配置を両方
とも同じにして均等配置としている。
【0042】このようにW成分のみによる白黒画素3と
RGB成分合成による白黒画素2とを均等に配置するこ
とで、白黒画素2と白黒画素3との間に表示面積の相違
があっても、表示画面における白黒画素の分布の均一性
を確保することができる。更に図8(A)にあっては、
白成分W以外のカラー成分の表示素子について、人間の
目の感度が最も高い色を割り当てた表示素子、この実施
形態にあっては緑成分Gについても均等配置としてい
る。
【0043】このため、カラー画素を用いたカラー画像
の表示においても、RGBカラー成分の中で明るさの中
心となる緑成分Gも1つのカラー画素を構成する16個
の表示素子の中に均一に配置されることとなり、表示画
面におけるカラー画像の均一性をより一層確保すること
ができる。図8(B)は図8(A)の白成分W及び緑成
分Gの均等配置の他の実施形態であり、また図8(C)
は同じく白成分Wと緑成分Gの別の均等配置の実施形態
である。
【0044】ここで図7(B)及び図8(A)〜(C)
の白黒画素にあっては、RGB成分の3素子の組で表わ
す白と、白成分Wのみの単一の表示素子で表わす白の画
素の大きさが異なっている。表示画素のピッチが数十μ
mと小さければ、RGB3素子による白黒画素2とW成
分のみによる白黒画素3の混在により文字や線を白黒表
示しても、人間の目にはほとんど気にならない。
【0045】しかしながら白黒画像による文字や線の品
質をあげるためには、W成分のみの表示素子による白黒
画素3がRGBの3つの表示素子による白黒画素2と同
等あるいは大きめに見えるようにする必要がある。具体
的には、RGBの3つの表示素子による白黒表示画素2
による白の明るさよりW成分の1つの表示素子のみによ
る白黒画素3における白を明るくするようにフィルタの
透過率を調整すればよい。フィルタの透過率を調整する
以外には、W成分の表示素子を大きくすることで白黒画
素3の面積をRGBの3素子による白黒画素2の面積と
同等にすればよい。
【0046】図9は本発明の画像表示装置で用いるカラ
ー画素の第4実施形態であり、この実施形態にあって
は、カラー画素を構成する4つのカラー成分RGBWの
各色数を等しくせずに、異なるようにしたことを特徴と
する。例えば図9(A)にあっては、3×3の9つの表
示素子で1つのカラー画素1を構成しており、カラー画
素1を構成する9つの表示素子のうち、カラー成分G,
B,Wについては2つの表示素子を割り当て、R成分に
ついては3つの表示素子を割り当てている。
【0047】この場合、カラー画素1で表現できる色数
は、G,B,Wが2つの表示素子のオン、オフによる
0,1,2の3階調、R成分が3つの表示素子のオン、
オフによる0,1,2,3の4階調であることから、 3×3×3×4=108色 となる。
【0048】このようにカラー素子1を構成している中
の特定のカラー成分、例えばR成分の表示素子数を他に
対して多くすることで、赤を特に鮮やかに表示すること
ができる。もちろん、他の実施形態としてR以外の緑成
分Gや青成分Bのいずれかを多くすることで、同様に緑
や青を鮮やかに表示することができる。図9(B)は
R,G,B成分の表示素子2つに対し、白成分Wの表示
素子を最も多い3つとした実施形態である。このように
白成分Wの表示素子数を最も多くすると、全体的に明る
い画面のカラー画像を表示することができる。
【0049】図10は図9(B)の白成分Wの表示素子
数を最も多くした場合の別の実施形態であり、白成分W
及び、白成分W以外のカラー成分の中で人間の目の感度
が最も高い色、この実施形態にあっては緑成分Gを、で
きるだけ均等に配置するようにしたことを特徴とする。
図10(A)は3つのW成分を対角線方向に配列してい
る。また図10(B)にあっては、3つの白成分Wを主
走査方向の一列に配置している。更に図10(C)にあ
っては、3つの白成分Wをコーナー部分に分散配置して
いる。更に図10(A)〜(C)は、白黒画素について
もそれぞれ4つのコーナー部分に4つの白黒画素2,3
が均等に配置されるように割り当てている。
【0050】もちろん、白黒画素はRGB成分の3素子
のオン、オフによる白黒画素2の2つとW成分のみの表
示素子3のオン、オフによる白黒画素の2つの合計4つ
を1つのカラー画素の中に割り当てている。図11は本
発明の画像表示装置の他の実施形態であり、この実施形
態にあっては、1画面に表示する画像データの中にカラ
ー画像と白黒画像が混在した場合にも表示できるように
したことを特徴とする。
【0051】図11において、まず入力段にカラー/白
黒判定部20が設けられている。カラー/白黒判定部2
0は、上位のホストコンピュータなどから転送された表
示データを画素データ単位に調べ、カラー画素データか
白黒画素データかを判別する。通常、1つのカラー画素
データはRGB各8ビットの例えば24ビットデータで
構成されている。
【0052】そこでRGBの3つの8ビットデータの違
いを比較し、違いが小さければ白黒画素データと判定
し、違いが大きければカラー画素データと判定する。カ
ラー/白黒判定部20でカラーと判定された画素データ
は、カラーデータ作成部12に出力され、また白黒と判
定された白黒画素データは白黒データ作成部14に出力
され、それぞれにおいて画像表示部16におけるカラー
画素及び白黒画素に対応した表示素子のオン、オフデー
タが作成される。
【0053】この場合、カラーデータ作成部12で作成
したカラーデータと白黒データ作成部14で作成した白
黒データの同時表示を画像表示部16の液晶パネルに対
し行うと、それぞれの画像データのサイズが異なってい
るために、元の画像を正しく表示することができない。
図12(A)は上位のホストコンピュータから送られた
表示データのカラー画像26と白黒画像28であり、例
えば1つのカラー画像を副走査方向に2分割して2つの
白黒画素を構成した場合、そのまま表示すると図12
(B)のように、カラー画像32は正しく表示できるが
白黒画像34は副走査方向のサイズが半分に変化してし
まう。
【0054】そこでカラーデータの画素数を副走査方向
で減らすか、白黒データの画素数を副走査方向で増やす
ことで、カラー画像と白黒画像の大きさを合わせること
ができる。図11の実施形態にあっては、カラーデータ
の画素数を副走査方向で例えば1/2に減らすことで、
同じ大きさの白黒データとカラーデータを画像表示部1
6の液晶パネルに表示できるようにしている。
【0055】尚、上記の実施形態にあっては、1つのカ
ラー画素を3×3の9表示素子や4×4の16表示素子
で構成した場合を例にとっているが、1つのカラー画素
を構成する表示素子の数はこれに限定されず、適宜の表
示素子数とすることができる。また本発明の画像表示装
置は、ディスプレイとして使用してもよいし、また液晶
パネルを利用したプロジェクタ装置を構成してもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、高解像度であるが階調表示ができない相転移型液晶
パネル等の表示デバイスについて、カラー画像の表示色
の数を例えば100色程度と十分に確保できると同時
に、白黒画像を表示した際の高解像度を両立した画像表
示装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の基本的な装置構成の実施形態のブロッ
ク図
【図3】表示素子に対するカラー画素と白黒画素の対応
関係の第1実施形態の説明図
【図4】本発明の画素数変更機能を備えた実施形態のブ
ロック図
【図5】図4における画素数の間引き処理の説明図
【図6】図4における画素数補間による拡大処理の説明
【図7】表示素子に対するカラー画素と白黒画素の対応
関係の第2実施形態の説明図
【図8】図7における白成分Wの均等配置の実施形態の
説明図
【図9】表示素子に対するカラー画素の対応関係の第3
実施形態の説明図
【図10】図9における緑成分Gの均等配置の実施形態
の説明図
【図11】本発明のカラー画像と白黒画像を同一画面で
表示する実施形態のブロック図
【図12】図11における画像データと表示画面の説明
【図13】従来のカラーフィルタによって中間調を擬似
的に増加させるカラー画素と表示画素の対応関係の説明
【符号の説明】
1:カラー画素 2:白黒画素(RGB表示素子) 3:白黒画素(W表示素子) 10:モード選択部 12:RGBカラーデータ作成部 14:白黒データ作成部 16:画像表示部(相転移型液晶パネル)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の表示素子の組合せで文字や画像など
    を表示する液晶パネルを用いた画像表示装置に於いて、 1つのカラー画素データに、前記液晶パネルの所定数の
    表示素子を対応させ、且つ各表示素子に異なるカラー成
    分の組合せをカラーフィルタによって複数組配置したカ
    ラー画素によって、カラー画像を表示させるカラー表示
    手段と、 1つの白黒画素のデータに、前記カラー画素を構成する
    複数の表示素子の内の白用表示素子及び色合成により白
    となる複数色分の表示素子を対応させた白黒画素によっ
    て、白黒画像を表示させる白黒表示手段と、を備えたこ
    とを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像表示装置に於いて、更
    に、前記カラー表示手段によって前記液晶パネルに表示
    するカラー画像と、前記白黒表示手段によって前記液晶
    パネルに表示する白黒画像の縦横比が異なる場合、両者
    の縦横比を同一とするように前記液晶パネルに表示する
    カラー画像または白黒画像の縦横比を変更する変更手段
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像表示装置に於いて、前
    記カラー画素データを構成する異なるカラー成分の組合
    せの各々に隣接して、白成分を配置したことを特徴とす
    る画像表示装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の画像表示装置に於いて、異
    なるカラー成分の組合せの内、人間の目の感度が最も高
    い色成分を均等に配置したことを特徴とする画像表示装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の画像表示装置に於いて、白
    成分を表示する単一の表示素子と、異なるカラー成分の
    組合せて各カラー成分を表示する表示素子の輝度を異な
    らせたことを特徴とする画像表示装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の画像表示装置に於いて、前
    記カラー画素データを構成する異なるカラー成分の組合
    せの複数組につき、各カラー成分の数を異ならせたこと
    を特徴とする画像表示装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の画像表示装置に於いて、更
    に、入力した画素データが有彩色のカラーデータか無彩
    色の白黒データかを判別し、カラーデータを判別した場
    合は前記カラー表示手段に出力してカラー画像を表示さ
    せ、白黒データを判別した場合は前記白黒表示手段に出
    力して白黒画像を表示させる画像判定手段を設けたこと
    を特徴とする画像表示装置。
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