JPH10104259A - 車両用前後加速度推定装置 - Google Patents

車両用前後加速度推定装置

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JPH10104259A
JPH10104259A JP8260041A JP26004196A JPH10104259A JP H10104259 A JPH10104259 A JP H10104259A JP 8260041 A JP8260041 A JP 8260041A JP 26004196 A JP26004196 A JP 26004196A JP H10104259 A JPH10104259 A JP H10104259A
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貴志 太田
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一弥 早舩
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カルマンフィルタを利用して前後加速度を補
正する車両用前後加速度推定装置に関し、温度変化や経
時変化等により前後加速度センサの出力値が変化しても
高精度な前後加速度情報を得られるようにする。 【解決手段】 車両の前後加速度を検出する前後加速度
センサ51と、車速関連速度を検出する車速関連速度セ
ンサ52と、前後加速度センサ51及び車速関連速度セ
ンサ52の各検出値を処理して前後加速度推定値を出力
するカルマンフィルタ53とをそなえ、カルマンフィル
タ53を、前後加速度推定値と車速関連速度検出値とか
ら車速関連速度推定値を出力する車速関連速度推定部5
3Aと、車速関連速度推定値と車速関連速度検出値との
偏差の時間積分値に前後加速度用ゲインK1を乗算した
値で、前後加速度検出値を補正し前後加速度推定値を算
出する前後加速度推定値算出部53Bとをそなえるよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前後加速度及び車
輪速等の車速関連速度に基づいて車両の前後加速度を推
定する装置に関し、特に、カルマンフィルタを利用して
前後加速度を補正する、車両用前後加速度推定装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車に関して、ナビゲータシス
テムをはじめとしたドライバをアシストするための種々
の技術が開発されており、さらには、ドライバに代わっ
て自動的に運転操作を行なう自動運転に関する技術開発
も進められている。ドライバによる運転操作は、道路状
況や車両の走行状況を把握しながら、これらの把握した
道路状況や走行状況に応じて車速を制御したり操舵を行
なったりしており、自動運転では、このような各種機能
をコンピュータ化したり機械化したりする必要がある。
【0003】例えば車両の速度や走行方向を自動的に制
御するには、ドライバに変わってスロットル操作やブレ
ーキ操作やステアリング操作を行なう機械的な機能(即
ち、スロットルアクチュエータやブレーキアクチュエー
タやステアリングアクチュエータ)が必要なことは勿論
であるが、これらのアクチュエータの作動を制御するた
めの種々の機能が必要になる。
【0004】また、車両の走行状況を把握するには、車
両に種々のセンサを設けることが必要になるが、これら
のセンサの一つに、車両の前後加速度を検出する前後加
速度センサがある。このような前後加速度センサでは、
自動運転による加減速時に前後加速度センサの検出信号
を自動運転にフィードバックさせることで、加減速を精
度良くまたフィーリング良く行なうことができる。
【0005】特に、自動ブレーキ時には、減速フィーリ
ングの悪化を招きやすいので、前後加速度センサの検出
信号を利用して円滑な減速を行なうことが重要になる。
なお、自動ブレーキを要する自動運転制御の代表的なも
のには、前方の車両との車間距離を例えば一定に保持す
る車間距離制御がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前後加速度
センサ等の加速度センサは、一般に、感知した加速度を
電圧に変換して出力する構成になっており、例えば図5
に示す実線の直線LMのように、測定範囲内で加速度が
大きくなるほど出力電圧が増加するようになっている。
したがって、測定範囲内で最も加速度が小さい時、即
ち、負の加速度が最も大きい最大減速度検出時に、出力
電圧が最小値V1 となり、測定範囲内で最も加速度が大
きい時、即ち、最大加速度検出時に、出力電圧が最大値
3 となる。また、加速度(又は減速度)を感知しなけ
れば出力電圧はこれらの中間的な値V 2 となる。
【0007】したがって、このような加速度センサで
は、所定の電圧値が0点(加速度が0の中立点)となる
が、この0点(中立点)の電圧値には一般に経時変化
(DCオフセット)による変化が生じるようになり、例
えば加速度があるのに中立点を示すような電圧値が出力
されるなど、検出誤差の原因となる。この対策として
は、例えば停止時には加速度0なので、停止時における
加速度センサの出力電圧を加速度0とみなすような補正
も考えられている。
【0008】ところが、これ以外にも、加速度検出にか
かる誤差原因があり、上述の技術による中立点補正で
は、確実な補正を行なえず加速度検出を常に適切に行な
うことはできない。つまり、一般に加速度センサは温度
影響を受けやすく、同じ加速度に対しても、高温の雰囲
気下では、図5に示す破線の直線LHのように、出力電
圧値が高くなり(図5中の+V4 参照)、逆に、低温の
雰囲気下では、図5に示す破線の直線LLのように、出
力電圧値が低くなる(図5中の−V5 参照)。このよう
な温度変化による出力特性の変化は、加速度センサの検
出電圧の中立点を変動させてしまう上、極端に示せば図
5中の曲線LBのように、センサに実際に加わった加速
度と出力電圧値との対応が信頼できなくなってしまう。
【0009】前述のような自動運転をはじめとした車両
における種々の運転制御や運転アシストシステムにおい
て、このような加速度センサの検出値を利用する場合、
加速度センサの検出誤差が、運転制御や運転アシストシ
ステムの適切な作動を妨げる場合もある。特に、前述の
ように、前後加速度センサの検出結果に基づいて車両の
加減速制御を行なう場合などでは、加速度センサの検出
誤差に起因して、加減速の精度向上やフィーリングの向
上を思うように達成できない場合がある。
【0010】なお、特開平2−19771号公報には、
自動車の加速度センサの較正装置が開示されているが、
この技術は、車両の停止時又は車速がほぼ一定の時の加
速度センサの出力値を加速度0として較正し、また、自
動車の速度変化から加速度を求めてこの加速度変化に対
応するように加速度センサの出力値を較正するものであ
る。これにより、経時変化や温度変化により加速度セン
サの出力値が変動しても、これが適宜較正されて正確な
加速度に補正される。
【0011】しかしながら、例えば速度変化から求めた
加速度で加速度センサの出力値を較正するには、速度変
化の検出に関して十分な精度が要求され、必ずしも思惑
通りの較正を行なうことはできず、確実に精度良い加速
度データを得られるものではない。本発明は、上述の課
題に鑑み創案されたもので、温度変化や経時変化等によ
り前後加速度センサの出力値が変化しても高精度な前後
加速度情報を得られるようにした、車両用前後加速度推
定装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の車両用前後加速度推定装置は、車両の前後加
速度を検出する前後加速度センサと、該車両の車速関連
速度を検出する車速関連速度センサと、該前後加速度セ
ンサ及び該車速関連速度センサの各検出値を処理して前
後加速度推定値を出力するカルマンフィルタとをそな
え、該カルマンフィルタが、該前後加速度推定値と該車
速関連速度センサで検出された車速関連速度検出値とに
基づいて車速関連速度推定値を出力する車速関連速度推
定部と、該車速関連速度推定値と該車速関連速度センサ
による車速関連速度検出値との偏差の時間積分値に前後
加速度用ゲインK1を乗算した値で、該前後加速度セン
サによる前後加速度検出値を補正して該前後加速度推定
値を算出する前後加速度推定値算出部とをそなえて構成
されていることを特徴としている。
【0013】請求項2記載の本発明の車両用前後加速度
推定装置は、請求項1記載の装置において、該車速関連
速度推定部が、該前後加速度推定値を、該車速関連速度
推定値と該車速関連速度検出値との偏差に車速関連速度
用ゲインK2を乗算した値で補正することで補正前後加
速度推定値を算出し、該補正前後加速度推定値を時間積
分することで該車速関連速度推定値を得るように構成さ
れていることを特徴としている。
【0014】請求項3記載の本発明の車両用前後加速度
推定装置は、請求項1又は2記載の装置において、該前
後加速度センサの出力値の変動周波数域の所定の周波数
fに対して、該前後加速度用ゲインK1は(2πf)2
に、該車速関連速度用ゲインK2は(2√2πf)に設
定されていることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
の形態について説明すると、図1〜図4は本発明の一実
施形態としての車両用前後加速度推定装置に関するもの
である。図1に示すように、本車両用前後加速度推定装
置は、車両の前後加速度(以下、前後Gともいう)を検
出するように車両に設置された前後加速度センサ51
と、車両の車速関連速度として車輪速を検出する車輪速
センサ(車速関連速度センサ)52と、これらの前後加
速度センサ51及び車速速センサ52の各検出値を処理
して前後加速度推定値GO を出力するカルマンフィルタ
53とをそなえて構成される。なお、車輪速センサ52
は、車輪毎に設置されるが、変速機の出力回転数を直接
又は間接的に検出するセンサを設けて、車速関連速度と
しての車輪速に代えて変速機の出力回転数を用いてもよ
い。
【0016】また、カルマンフィルタ53は、車両の前
後加速度の時間積分値が車体速度又は車輪速といった車
速関連速度に対応することに着目して用いられており、
前後加速度推定値GO を算出する前後加速度推定値算出
部53Aと、この前後加速度推定値GO を算出するため
の車輪速推定値(車速関連速度推定値)VO を出力する
車速関連速度推定部53Bとをそなえている。
【0017】つまり、カルマンフィルタ53は、加算機
能(加算部)54,55と、偏差算出機能(偏差算出
部)56と、時間積分機能(積分部)57,58と、重
み付け機能(ゲイン乗算部)59,60とから構成され
て、前後加速度推定値算出部53Aは、積分部57とゲ
イン乗算部59と加算部54とから構成され、車速関連
速度推定部53Bは、加算部55と積分部58と偏差算
出部56とゲイン乗算部60とから構成される。また、
車速関連速度推定部53Bでは、車速関連速度として車
輪速を推定するが、この車輪速は車体速度と対応するの
で、車輪速推定値は車体速度速推定値に対応する。
【0018】そして、前後加速度推定値算出部53Aで
は、加算部54に、前後加速度センサ51からの検出値
I と、後述するようにして算出した補正量(K1・
C)とを入力され、これらGI ,(K1・C)を加算し
て、この算出値を前後加速度推定値GO として出力する
ようになっている。補正量(K1・C)は、後述する車
輪速推定値V0 と車輪速検出値VI との差(VI
0 )を積分部57で時間積分(以下、時間積分を単に
積分という)して得られる値Cを、ゲイン乗算部59で
前後加速度用ゲインK1を乗算して得られる。なお、車
輪速推定値V0 と車輪速検出値VI との差(VI
0 )は偏差算出部56で算出される。
【0019】車速関連速度推定部53Bでは、偏差算出
部56で算出された車輪速推定値V 0 と車輪速検出値V
I との差(VI −V0 )を、ゲイン乗算部60で車速関
連速度用ゲインK2を乗算し、これにより得られる値
〔K2・(VI −V0 )〕と前後加速度推定値GO とを
加算部54で加算して和GO ′〔=GO +K2・(VI
−V0 )〕を得て、この値GO ′を積分部58で積分し
た値を車輪速推定値V0として出力するようになってい
る。
【0020】ところで、前後加速度用ゲインK1及び車
速関連速度用ゲインK2は、それぞれ次式(1),
(2)で設定される。 K1=(2πf)2 ・・・(1) K2=2√2πf ・・・(2) なお、fは、前後加速度の変動周波数域の所定の周波数
である。
【0021】このようなカルマンフィルタ53では、検
出値GI ,VI のうち、各ゲインK1,K2の値の設定
値に対応する所定周波数f以下の変動成分が取り除かれ
るようになる。すなわち、前後加速度検出値のうちの周
波数fよりも高い周波数の変動成分のみを取り出すこと
ができるようになっている。ここで、周波数fを説明す
る。
【0022】つまり、前後加速度センサ51で検出され
出力される車両の前後加速度GI の値(出力電圧)の変
化は、車体のピッチングや車両の加減速等の車両自体の
運動によるものや、道路の勾配等の道路状況によるもの
や、前述のように温度変化や経時変化によるセンサ出力
の特性の変化等に起因して発生する。前後加速度センサ
51の検出値(出力電圧)の変化を周波数分析すると、
例えば図2に示すような特性が現れる。
【0023】この図2は、前後加速度センサ51の検出
値(出力電圧)をフーリエ変換した場合に想定される理
論上の特性であり、横軸に周波数(右側ほど高周波数)
f、縦軸にスペクトル量(上側が大)をとっている。周
波数が大きいのは、前後加速度センサ51の出力電圧が
急激に変化する場合に相当し、逆に、周波数が小さいの
は、前後加速度センサ51の出力電圧が緩やかに変化す
る場合に相当する。
【0024】例えば経時変化によるセンサ出力の変化
(DCオフセット)は極めて緩慢であり、図2にで示
すように極めて低い周波数に集中する。そして、温度変
化によるセンサ出力の変化(温度ドリフト)は経時変化
(DCオフセット)よりも速やかではあるがそれでもや
や緩慢であり、図2にで示すようにやや低い周波数領
域に発生する。また、道路の勾配によるセンサ出力の変
化(勾配ドリフト)はこれらよりも速やかであり、図2
にで示すように中間的な周波数領域に発生する。さら
に、車両の加減速によるセンサ出力の変化はこれらより
も速やかであり、図2にで示すように高い周波数領域
に発生する。そして、車体のピッチングによるセンサ出
力の変化は最も急激であり、図2にで示すように極め
て高い周波数領域に発生する。
【0025】このような前後加速度の変動周波数のうち
の所定の周波数f(これを、fnとする)を設定し、こ
の所定の周波数fnから前記式(1),(2)により、
前後加速度用ゲインK1及び車速関連速度用ゲインK2
を設定するのである。例えば、図2に示す周波数f1を
所定周波数fとして設定すると、前後加速度用ゲインK
1及び車速関連速度用ゲインK2は次のように設定され
ている。
【0026】 K1=(2πf1)2 ・・・(1′) K2=2√2πf1 ・・・(2′) このようなゲイン設定により、前後加速度の変動周波数
のうち、DCオフセットのよるものと温度ドリフトに
よるものとが取り除かれるようになり、経時変化や温
度変化に影響されない前後加速度推定値GO が得られる
ようになっているのである。
【0027】本発明の一実施形態としての車両用前後加
速度推定装置は、上述のように構成されているので、例
えば周波数f1に基づいて各ゲイン1,K2を設定する
と、前後加速度センサ51で検出された前後加速度検出
値の変動周波数のうち、DCオフセットのよるものと
温度ドリフトによるものとが取り除かれるようにな
り、経時変化や温度変化に影響されない前後加速度推定
値GO が得られる利点がある。
【0028】また、この前後加速度推定値GO を利用し
て車速関連速度推定部53Bで得られる車輪速推定値V
0 及び車体速度推定値も、検出値の変動周波数のうち、
DCオフセットのよるものと温度ドリフトによるもの
とが取り除かれるようになり、経時変化や温度変化に
影響されない前後加速度推定値GO が得られる利点があ
る。
【0029】もちろん、本装置では、前後加速度用ゲイ
ンK1及び車速関連速度用ゲインK2の設定にかかる所
定周波数fnの設定によって、望みの周波数領域につい
てフィルタリングすることができる。例えば図2中に示
す周波数f2により、前後加速度用ゲインK1及び車速
関連速度用ゲインK2を設定する〔K1=(2πf2)
2 ,K2=2√2πf2〕と、前後加速度センサ51で
検出された前後加速度検出値の変動周波数や、車体関連
速度値の変動周波数のうち、DCオフセットのよるもの
と温度ドリフトによるものとのほかに、さらに勾配
ドリフトによるものが取り除かれるようになり、経時
変化や温度変化に影響されない上、勾配にも影響されな
い前後加速度推定値GO が得られる利点がある。
【0030】さらに、例えば図2中に示す周波数f3に
より、前後加速度用ゲインK1及び車速関連速度用ゲイ
ンK2を設定する〔K1=(2πf3)2 ,K2=2√
2πf3〕と、前後加速度センサ51で検出された前後
加速度検出値の変動周波数のうち、車体のピッチングに
よるもののみが取り出されるようになり、車体のピッチ
ングに着目した検出を行なうこともできる。
【0031】また、道路勾配については、例えばトルコ
ンを有する自動変速機をそなえた自動車の場合、エンジ
ン出力と車輪速とから道路勾配を推定(又は検出)する
など、道路勾配の推定や検出を行なう種々の公知の技術
があるが、これらを利用して、前後加速度センサ51の
検出値の中から予め道路勾配に起因した変動成分を除去
するように補正しておけば、例えば図2中に示す周波数
f1により前後加速度用ゲインK1及び車速関連速度用
ゲインK2を設定しながら、前後加速度センサ51で検
出された前後加速度検出値の変動周波数のうち、DCオ
フセットのよるものと温度ドリフトによるものと勾
配ドリフトによるものとが取り除かれるようにするこ
ともできる。
【0032】なお、図3は、本装置の効果を示すもの
で、(A)が車体速度に関し、(B)が車体の前後加速
度に関している。また、図中、破線はセンサ検出値、太
実線はセンサ検出値を本装置のカルマンフィルタで処理
した値(補正後車体速度,補正後前後加速度)、細実線
はセンサ検出値を一般的な1次フィルタで処理した値で
ある。
【0033】図示するように、本装置によれば、1次フ
ィルタの処理に比べて、推定値の遅れが減少し、安定し
た推定結果が得られるようになり、特に、車体速に関し
ては、極低車速時の推定値の精度が向上することがわか
る。ところで、このような車両用前後加速度推定装置
は、車両の走行状況を把握する手段の一つとして利用す
ることができ、自動運転による加減速制御等に活用する
ことができるが、ここで、本装置の利用例を説明する。
【0034】図4は自動運転にかかる自動車の設備及び
道路側の設備を説明する斜視図である。つまり、図4に
示すように、道路側の設備としては、道路3の走行車線
3A上の車両の走行目標ライン7に沿って磁気ネイル
(磁気発生器)5が所定の間隔で断続的に埋設されてい
る。また、道路3の側部には、漏洩同軸ケーブル(LC
X:Leaky Coaxial Cable )8が道路3に沿って延設さ
れている。そして、漏洩同軸ケーブル8は図示しない管
制室側の処理装置との間で通信できるようになってい
る。なお、道路側のシステムをインフラストラクチャ
側、略してインフラ側とも称する。
【0035】一方、車両(自動車)1側には、車両前方
の道路上の画像を撮影するテレビカメラ(CCDカメ
ラ)2,磁気ネイル5からの磁力を検出する磁気センサ
6A,6B,前方の車両との車間距離を検出する車間距
離センサ11,漏洩同軸ケーブル8を介して管制室内の
処理装置と通信するためのアンテナ9,このアンテナ9
で送受信する情報を処理するLCXコントローラ10,
ステアリングアクチュエータ12,スロットルアクチュ
エータ13,ブレーキアクチュエータ14及び報知イン
ターフェイス15が備えられている。なお、この例で
は、磁気センサは前部6Aと後部6Bとにそれぞれ複数
設けられている。
【0036】また、車両1側には、このほかに、操舵セ
ンサ,車輪速センサ,エンジン回転数センサ等の各種セ
ンサ類が備えられている。さらに、各センサの検出情報
や漏洩同軸ケーブル8を介して管制室側から送られた指
令信号等に基づいて各アクチュエータ12,13,14
を制御し、報知インターフェイス15を通じて所要の情
報をドライバ等に出力させるために、制御手段としての
電子制御ユニット(ECU)19が設けられている。
【0037】これにより、管制室側の道路情報処理装置
には、各車両からの情報(例えば車両位置情報,車速情
報,車間距離情報,車両の行き先情報等)が漏洩同軸ケ
ーブル8を介して入力されるほか、例えば道路上の障害
物検出カメラ(図示略)でとらえた道路状況(例えば、
事故の状況)等も入力され、これらの入力情報から、各
車両に前方道路情報,車速情報(加減速情報)や操舵情
報等の運転指令が漏洩同軸ケーブル8を介して出力され
るようになっている。
【0038】そして、車両側では、ECU19を通じ
て、管制室側からの車速情報(加減速情報)や操舵情
報、及び車両側で検出したテレビカメラ2からの画像情
報,磁気ネイル5からの磁力検出に基づく車両の横ずれ
情報,車間距離センサ11で検出された車間距離情報等
の各種情報に基づいて、ステアリングアクチュエータ1
2,スロットルアクチュエータ13,ブレーキアクチュ
エータ14を適宜制御して、車両のハンドル操作やスロ
ットル操作やブレーキ操作を自動的に行なうようになっ
ている。
【0039】特に、操舵センサ,車輪速センサ,エンジ
ン回転数センサ,前後Gセンサ,横Gセンサ,ヨーレイ
トセンサ等の検出結果をフィードバックしながらステア
リングアクチュエータ12,スロットルアクチュエータ
13,ブレーキアクチュエータ14を適切に制御しうる
ようになっている。このような各アクチュエータ12〜
14の制御のうち、ステアリングアクチュエータ12の
制御は、通常、磁気ネイル5の磁力を磁気センサ6A,
6Bで検出しながら車両の横ずれを検知しつつ、車両1
が車線内の走行目標ライン7に沿って走行するように行
なわれる。また、ステアリングアクチュエータ12の制
御は、車線切り換えや合流分流等の場合や、前方車両を
追尾したりする場合にも、管制室側からの指令や自車両
による検出情報等に基づいて適宜行なわれる。
【0040】また、スロットルアクチュエータ13,ブ
レーキアクチュエータ14は、車速を所定車速に維持す
る定車速制御や、前方車両との車間距離一定以上確保す
る車間距離制御や、前方車両を追尾する自動追尾制御等
の各制御モードに応じて制御される。例えば、ECU
(制御手段)19では、所要の制動条件下でブレーキア
クチュエータ14に作動制御信号を出力して車両に制動
力を与え、所要の制動解除条件下でブレーキアクチュエ
ータ14に作動解除制御信号を出力して車両に与えられ
た制動力を解除するように構成されている。
【0041】この場合の制動条件とは、例えば車間距離
センサ11で検出された車間距離情報から前方車両との
車間距離が規定距離内に狭まった場合や、道路上に障害
物等があってこれを回避する必要がある場合等である。
この場合の障害物等の検知は、車間距離センサ11で行
なったり、道路上の障害物検出カメラでとらえた道路状
況管制室側から入力されることで行なわれる。
【0042】また、制動解除条件とは、これとは逆に、
前方車両との車間距離が規定距離以上になった場合や、
道路上に障害物等が除去された場合等である。このよう
な自動運転をはじめとした車両における種々の運転制御
や運転アシストシステムにおいて、本装置を利用するこ
とで、適正な加速度推定値を用いることができるように
なり、運転制御や運転アシストシステムを適切な作動を
行なえ、特に、前後加速度センサの検出結果に基づいて
車両の加減速制御を行なう場合などでは、加減速の精度
向上やフィーリングの向上を思うように達成できるよう
になる利点がある。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の車両用前後加速度推定装置によれば、前後加速度
検出値をフィルタリングするという簡素な構成により、
前後加速度検出値の中の不要な周波数成分を取り除くこ
とが可能になり、車両における前後加速度の推定精度を
向上しうる利点がある。
【0044】請求項2記載の本発明の車両用前後加速度
推定装置によれば、車速関連速度検出値の中の不要な周
波数成分を取り除き、精度のよい車速関連速度推定値を
求めることができるようになり、前後加速度の推定精度
を向上しうる利点がある。請求項3記載の本発明の車両
用前後加速度推定装置によれば、該車両用前後加速度の
推定周波数域の所定の限周波数fに対して、該前後加速
度用ゲインK1及び車速関連速度用ゲインK2をそれぞ
れ(2πf)2 及び(2√2πf)に設定することで、
周波数f以下の周波数域の前後加速度検出値の中立点変
動等を低減することができ、前後加速度の推定精度を向
上しうる利点がある。したがって、周波数fの設定によ
って望みの周波数域についての中立点変動等を低減する
ことができ、利用目的に応じて前後加速度の推定精度の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての車両用前後加速度
推定装置の構成を模式的に示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態としての車両用前後加速度
推定装置のゲイン設定を説明する図である。
【図3】本発明の一実施形態としての車両用前後加速度
推定装置の効果を説明する図であり、(A)は車体速度
の変遷を示し、(B)は前後加速度の変遷を示す。
【図4】本発明の一実施形態としての車両用前後加速度
推定装置を利用しうる自動運転システムを説明する斜視
図である。
【図5】一般的な加速度センサの特性を説明する図であ
る。
【符号の説明】
51 前後加速度センサ 52 車輪速センサ(車速関連速度センサ) 53 カルマンフィルタ 53A 前後加速度推定値算出部 53B 車速関連速度推定部 54,55 加算部 56 偏差算出部 57,58 積分部 59,60 ゲイン乗算部 K1 前後加速度用ゲイン K2 車速関連速度用ゲイン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前後加速度を検出する前後加速度
    センサと、 該車両の車速関連速度を検出する車速関連速度センサ
    と、 該前後加速度センサ及び該車速関連速度センサの各検出
    値を処理して前後加速度推定値を出力するカルマンフィ
    ルタとをそなえ、 該カルマンフィルタが、 該前後加速度推定値と該車速関連速度センサで検出され
    た車速関連速度検出値とに基づいて車速関連速度推定値
    を出力する車速関連速度推定部と、 該車速関連速度推定値と該車速関連速度センサによる車
    速関連速度検出値との偏差の時間積分値に前後加速度用
    ゲインK1を乗算した値で、該前後加速度センサによる
    前後加速度検出値を補正して該前後加速度推定値を算出
    する前後加速度推定値算出部とをそなえて構成されてい
    ることを特徴とする、車両用前後加速度推定装置。
  2. 【請求項2】 該車速関連速度推定部が、該前後加速度
    推定値を、該車速関連速度推定値と該車速関連速度検出
    値との偏差に車速関連速度用ゲインK2を乗算した値で
    補正することで補正前後加速度推定値を算出し、該補正
    前後加速度推定値を時間積分することで該車速関連速度
    推定値を得るように構成されていることを特徴とする、
    請求項1記載の車両用前後加速度推定装置。
  3. 【請求項3】 該前後加速度センサの出力値の変動周波
    数域の所定の周波数fに対して、該前後加速度用ゲイン
    K1は(2πf)2 に、該車速関連速度用ゲインK2は
    (2√2πf)に設定されていることを特徴とする、請
    求項1又は2記載の車両用前後加速度推定装置。
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