JPH1010253A - 機械の調節方法および調節装置 - Google Patents
機械の調節方法および調節装置Info
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- JPH1010253A JPH1010253A JP9056588A JP5658897A JPH1010253A JP H1010253 A JPH1010253 A JP H1010253A JP 9056588 A JP9056588 A JP 9056588A JP 5658897 A JP5658897 A JP 5658897A JP H1010253 A JPH1010253 A JP H1010253A
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- pressure
- nominal load
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16M—FRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
- F16M7/00—Details of attaching or adjusting engine beds, frames, or supporting-legs on foundation or base; Attaching non-moving engine parts, e.g. cylinder blocks
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G21/00—Details of weighing apparatus
- G01G21/23—Support or suspension of weighing platforms
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S248/00—Supports
- Y10S248/901—Support having temperature or pressure responsive feature
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Measurement Of Force In General (AREA)
- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Testing Of Balance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】機械、特に包装機を調節する方法と装置。
【解決手段】機械を稼働場所に正確に組み付けることは
機械を恒久的に誤りなく運転する前提であるが、これは
コストとマンパワーを要する。機械脚部に作用する荷重
圧力を測定し、脚部を予定した公称荷重圧力に見合うよ
うに調節することによって、機械を再現性を以て正確に
調節することが可能になる。公称値は事前に正確に決定
しておく。この公称値が機械調節用の再現値となる。
機械を恒久的に誤りなく運転する前提であるが、これは
コストとマンパワーを要する。機械脚部に作用する荷重
圧力を測定し、脚部を予定した公称荷重圧力に見合うよ
うに調節することによって、機械を再現性を以て正確に
調節することが可能になる。公称値は事前に正確に決定
しておく。この公称値が機械調節用の再現値となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、機械脚部を備え
る支持面に接する機械特に包装機の調節方法および調節
装置に関する。
る支持面に接する機械特に包装機の調節方法および調節
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】機械の組み付けおよび機械を正確に調節
することは、特に複雑な包装機にあっては、時間とマン
パワーという観点からかなりの支出を強いられる。この
機械は、垂直方向の調節が可能な機械の脚部上に載置さ
れる。機械の正確な調節は、機械の脚部の調節によって
行われ、もし機械が、その大きさに起因して複数の機械
脚部を有するならば、調節のための努力が払われるべき
である。
することは、特に複雑な包装機にあっては、時間とマン
パワーという観点からかなりの支出を強いられる。この
機械は、垂直方向の調節が可能な機械の脚部上に載置さ
れる。機械の正確な調節は、機械の脚部の調節によって
行われ、もし機械が、その大きさに起因して複数の機械
脚部を有するならば、調節のための努力が払われるべき
である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、機
械の組み付けと調節とを単純化することにあり、また、
その場合の正確度を大きく達成することにある。
械の組み付けと調節とを単純化することにあり、また、
その場合の正確度を大きく達成することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達するため
に、この発明の方法は、下記の(a)(b)(c) に特徴を有す
る。 (a) 機械の各脚部ごとに、最大の公称荷重圧力が設定さ
れる。 (b) 荷重圧力は、機械の脚部が測定される区域において
作用する。 (c) 実測荷重圧力に、公称荷重圧力からの偏差が生じる
場合には、公称荷重圧力に到達するまで調節される。
に、この発明の方法は、下記の(a)(b)(c) に特徴を有す
る。 (a) 機械の各脚部ごとに、最大の公称荷重圧力が設定さ
れる。 (b) 荷重圧力は、機械の脚部が測定される区域において
作用する。 (c) 実測荷重圧力に、公称荷重圧力からの偏差が生じる
場合には、公称荷重圧力に到達するまで調節される。
【０００５】この発明は、機械の脚部は、これらの荷重
圧力の大きさは機械の脚部の位置によって変化するが、
もし機械が正確に調節されれば、機械の脚部は一定の大
きさの荷重圧力を受けるものであるという所見に基づい
ている。この所見から出発すれば、機械の各脚部に作用
する荷重圧力は、機械が調節される間に決定される。機
械の脚部は、正確な調節に対応する荷重圧力に達するま
で調節される。
圧力の大きさは機械の脚部の位置によって変化するが、
もし機械が正確に調節されれば、機械の脚部は一定の大
きさの荷重圧力を受けるものであるという所見に基づい
ている。この所見から出発すれば、機械の各脚部に作用
する荷重圧力は、機械が調節される間に決定される。機
械の脚部は、正確な調節に対応する荷重圧力に達するま
で調節される。
【０００６】この発明によれば、機械工場において、そ
れぞれの機械を製造するために、正確な最大荷重圧力
が、直接的に、最良の経験によって決定される。公称荷
重圧力は、機械の全パーツを正確に調節した後に、機械
の各脚部について測定される。これらの公称荷重圧力
は、機械が組み付けられる場所、したがって工場におい
て、この発明の方法によって再設定される。
れぞれの機械を製造するために、正確な最大荷重圧力
が、直接的に、最良の経験によって決定される。公称荷
重圧力は、機械の全パーツを正確に調節した後に、機械
の各脚部について測定される。これらの公称荷重圧力
は、機械が組み付けられる場所、したがって工場におい
て、この発明の方法によって再設定される。
【０００７】この発明の方法は、好ましくは、荷重圧力
が測定される装置に関連して使用されることが好まし
く、この装置においては、荷重圧力が機械の各脚部で情
報処理手段によってデジタル化されて演算される。１つ
の単純な実施例においては、情報がパソコン(pc)すなわ
ちラップトップに供給される。この発明によれば、機械
の各脚部についての公称荷重圧力は、パソコン内部に記
憶される。機械組み付け中は、測定によって得られた実
測荷重圧力は、計算によって得られた値と比較され、機
械の各脚部の公称値に達するまで変化される。公称荷重
圧力と、これと対比される実測値は数量的におよび／ま
たは図形的にスクリーンに表示される。
が測定される装置に関連して使用されることが好まし
く、この装置においては、荷重圧力が機械の各脚部で情
報処理手段によってデジタル化されて演算される。１つ
の単純な実施例においては、情報がパソコン(pc)すなわ
ちラップトップに供給される。この発明によれば、機械
の各脚部についての公称荷重圧力は、パソコン内部に記
憶される。機械組み付け中は、測定によって得られた実
測荷重圧力は、計算によって得られた値と比較され、機
械の各脚部の公称値に達するまで変化される。公称荷重
圧力と、これと対比される実測値は数量的におよび／ま
たは図形的にスクリーンに表示される。
【０００８】機械の脚部をモニターすることは、機械が
稼働位置に据え付けられた後、恒常的に行われるか、ま
たは時々実施される。機械の可動中に公称荷重圧力から
の偏差が発生する場合には、臨界的な偏差に達した後に
再調節される。
稼働位置に据え付けられた後、恒常的に行われるか、ま
たは時々実施される。機械の可動中に公称荷重圧力から
の偏差が発生する場合には、臨界的な偏差に達した後に
再調節される。
【０００９】既知のロードセル（トランデューサー）ま
たはストレーンゲージが、機械の脚部についての圧力測
定部材として使用されることが好ましい。圧力測定部材
は、電気的ラインを介して演算システムと接続される。
たはストレーンゲージが、機械の脚部についての圧力測
定部材として使用されることが好ましい。圧力測定部材
は、電気的ラインを介して演算システムと接続される。
【００１０】
【発明の実施の形態】発明の細部に関しては、添付図面
記載の模範実施例を参照しつつ以下に詳細に説明する。
記載の模範実施例を参照しつつ以下に詳細に説明する。
【００１１】複雑な設計を備える大型の包装機の場合
は、機械の調節が特に困難である。図１は、包装機、特
定すればヒンジ蓋付きパック用の包装機の平面形態を示
す。
は、機械の調節が特に困難である。図１は、包装機、特
定すればヒンジ蓋付きパック用の包装機の平面形態を示
す。
【００１２】細長い機械１０は、幾つかの機械脚部１１
によって、平面上に、例えば建物の床面上に支持され
る。図示のタイプの機械においては、全部で８個の機械
脚部１１が備わっている。機械１０の平面域におけるこ
れら機械脚部の配置は、機械が長期間に亘る円滑な稼働
を可能にする荷重特性を備えるように選択される。機械
脚部１１の配置は、結果としてこれらの脚部域内におい
て荷重圧力分布が異なることとなる。発生する値は、１
脚部当たり数百Ｋｇから２０００Ｋｇ以上の間である。
によって、平面上に、例えば建物の床面上に支持され
る。図示のタイプの機械においては、全部で８個の機械
脚部１１が備わっている。機械１０の平面域におけるこ
れら機械脚部の配置は、機械が長期間に亘る円滑な稼働
を可能にする荷重特性を備えるように選択される。機械
脚部１１の配置は、結果としてこれらの脚部域内におい
て荷重圧力分布が異なることとなる。発生する値は、１
脚部当たり数百Ｋｇから２０００Ｋｇ以上の間である。
【００１３】個々の機械脚部１１の区域に発生する荷重
圧力は、機械の最適な位置について決められる。機械工
場内においてそれぞれの機械脚部１１について好ましく
決められているこれらの公称荷重圧力は、購入者の工場
内において機械を組み付ける間に、これらの値に到達す
るようにしなければならない。
圧力は、機械の最適な位置について決められる。機械工
場内においてそれぞれの機械脚部１１について好ましく
決められているこれらの公称荷重圧力は、購入者の工場
内において機械を組み付ける間に、これらの値に到達す
るようにしなければならない。
【００１４】機械の脚部は異なる外形を持っていてもよ
い。図２によれば、機械の脚部１１は、機械１０の下側
において、すなわち機枠１３の下側において上部固定板
１２にネジ１４によって締着される。固定板１２は、複
数本の支持部材１５を介して基部１６に連結される。こ
の基部１６は、例えば工場の床面と接している。
い。図２によれば、機械の脚部１１は、機械１０の下側
において、すなわち機枠１３の下側において上部固定板
１２にネジ１４によって締着される。固定板１２は、複
数本の支持部材１５を介して基部１６に連結される。こ
の基部１６は、例えば工場の床面と接している。
【００１５】この実施例においては、基部１６は、床面
支持体のための（下部）ベース１７と、上部カバー１８
とで構成される（図３参照）。カバー１８は、上部壁１
９と周面側壁２０とを有するポット状をなしている。前
記周面壁２０は、ベース１７を部分的に包囲しているの
で、前記ベース１７は、その上部でカバー１８内に入り
込んでいる。ベース１７は、可撓性を有する変形が可能
な材料、特にゴムからなるベース部２１からなってい
る。ベース部２１の上側は、軸受けプレート２２によっ
て被覆されている。ベース部２１と軸受けプレート２２
は、相互に堅く固着されている（図３、図６参照）。
支持体のための（下部）ベース１７と、上部カバー１８
とで構成される（図３参照）。カバー１８は、上部壁１
９と周面側壁２０とを有するポット状をなしている。前
記周面壁２０は、ベース１７を部分的に包囲しているの
で、前記ベース１７は、その上部でカバー１８内に入り
込んでいる。ベース１７は、可撓性を有する変形が可能
な材料、特にゴムからなるベース部２１からなってい
る。ベース部２１の上側は、軸受けプレート２２によっ
て被覆されている。ベース部２１と軸受けプレート２２
は、相互に堅く固着されている（図３、図６参照）。
【００１６】機械の脚部１１は、垂直方向に調節が可能
である。中央または中央付近に設けられたセットスクリ
ュー２３がこの目的で設けられる。このセットスクリュ
ー２３の軸線２４は、カバー１８すなわち上部壁１９を
ネジ溝とともに貫通している。セットスクリュー２３の
下端部は、軸受けプレート２２によって、特定すれば中
央凹部２５の区域で支持される（図３参照）。
である。中央または中央付近に設けられたセットスクリ
ュー２３がこの目的で設けられる。このセットスクリュ
ー２３の軸線２４は、カバー１８すなわち上部壁１９を
ネジ溝とともに貫通している。セットスクリュー２３の
下端部は、軸受けプレート２２によって、特定すれば中
央凹部２５の区域で支持される（図３参照）。
【００１７】垂直方向に調節を行うために、ベース１７
とカバー１８は、セットスクリュー２３によって、互い
にテレスコープの態様で移動することができる。ベース
１７は、セットスクリュー２３を１方向に回転すること
によって下に向かって突出することができ、この結果と
して機械はこの区域において起立される。機械１０はセ
ットスクリュー２３を逆方向に回転することによって局
部的に下降させることができる。それによって、上部壁
１９と軸受けプレート２２との間の距離が変更される。
とカバー１８は、セットスクリュー２３によって、互い
にテレスコープの態様で移動することができる。ベース
１７は、セットスクリュー２３を１方向に回転すること
によって下に向かって突出することができ、この結果と
して機械はこの区域において起立される。機械１０はセ
ットスクリュー２３を逆方向に回転することによって局
部的に下降させることができる。それによって、上部壁
１９と軸受けプレート２２との間の距離が変更される。
【００１８】機械の脚部１１に作用する荷重圧力または
支持圧力は、現行のシステムによって測定される。図３
の模範実施例においては、この目的で、機械の脚部１１
の構成部材に測定装置が取り付けられ、これらの測定装
置が前記支持圧力によって変形される。図３によれば、
ストレーンゲージ２６、２７が軸受けプレート２２上
に、特定していえばその上部に設けられる。これらのセ
ンサーは、荷重圧力の変動に起因する軸受けプレート２
２の変形、すなわち機械に影響を及ぼすに荷重圧力の変
動に反応する。そのような複数個の、例えば２つまたは
４つのストレーンゲージ２６、２７が、軸受けプレート
２２に接続されて配置される。
支持圧力は、現行のシステムによって測定される。図３
の模範実施例においては、この目的で、機械の脚部１１
の構成部材に測定装置が取り付けられ、これらの測定装
置が前記支持圧力によって変形される。図３によれば、
ストレーンゲージ２６、２７が軸受けプレート２２上
に、特定していえばその上部に設けられる。これらのセ
ンサーは、荷重圧力の変動に起因する軸受けプレート２
２の変形、すなわち機械に影響を及ぼすに荷重圧力の変
動に反応する。そのような複数個の、例えば２つまたは
４つのストレーンゲージ２６、２７が、軸受けプレート
２２に接続されて配置される。
【００１９】ストレーンゲージは、その変形を電気抵抗
値の変化に変換するセンサーである。電気抵抗値の変化
は、機械の脚部１１の区域に作用する荷重圧力について
の信号である。ストレーンゲージ２６、２７の測定結果
は導線２８を介して演算システムに供給される（図４、
５参照）。この目的で、機械の脚部１１は、カバー１８
の区域に電気的接点を備えている。この接点は、現実施
例の場合、上部壁１１に設けられたプラグ -ソケット接
点２９からなる。ストレーンゲージ２６、２７の導線２
８は、このプラグ -ソケット接点２９と結ばれる。調節
過程を実行するために、接続線３０が機械１０の機械脚
部１１の各々と接続される。機械脚部１１の接続線３０
は、共通の演算システムに導かれる。
値の変化に変換するセンサーである。電気抵抗値の変化
は、機械の脚部１１の区域に作用する荷重圧力について
の信号である。ストレーンゲージ２６、２７の測定結果
は導線２８を介して演算システムに供給される（図４、
５参照）。この目的で、機械の脚部１１は、カバー１８
の区域に電気的接点を備えている。この接点は、現実施
例の場合、上部壁１１に設けられたプラグ -ソケット接
点２９からなる。ストレーンゲージ２６、２７の導線２
８は、このプラグ -ソケット接点２９と結ばれる。調節
過程を実行するために、接続線３０が機械１０の機械脚
部１１の各々と接続される。機械脚部１１の接続線３０
は、共通の演算システムに導かれる。
【００２０】機械の脚部１１における測定結果は演算シ
ステムにおいて処理されて機械のオペレーターに表示さ
れる。演算システムは、機械の稼働域において、プラグ
-ソケット接点２９を介して機械１０と結線される持ち
運び可能なデバイスとして形成される。現模範実施例で
は、ディスプレー部材が測定値を視覚的に表示する演算
システムの一部を構成する。今の場合は、スクリーン３
１が、演算システム特にパソコンすなわちラップトップ
３２の一部として専用に供される。
ステムにおいて処理されて機械のオペレーターに表示さ
れる。演算システムは、機械の稼働域において、プラグ
-ソケット接点２９を介して機械１０と結線される持ち
運び可能なデバイスとして形成される。現模範実施例で
は、ディスプレー部材が測定値を視覚的に表示する演算
システムの一部を構成する。今の場合は、スクリーン３
１が、演算システム特にパソコンすなわちラップトップ
３２の一部として専用に供される。
【００２１】ストレーンゲージ２６、２７から捕捉され
た電気信号、すなわち荷重圧力の変化に起因する電圧の
変化は、図４の例にしたがって処理される。これによれ
ば、機械の各脚部１１のそれぞれにブリッジ回路３３が
専用に設けられる。このブリッジ回路３３は、それぞれ
に測定された機械の脚部１１の電気信号をスイッチ部
材、すなわち、（電圧）増幅器３４を介してマルチプレ
クサーに伝達する。マルチプレクサー３５は、個々の機
械の脚部１１を切り換えるように作動して、前記個々の
脚部は、マルチプレクサーによって、それぞれの機械の
脚部が予定の公称荷重圧力を表示するまで連続して、ま
たは、合理的な順序にしたがってチェックされ調節され
る。
た電気信号、すなわち荷重圧力の変化に起因する電圧の
変化は、図４の例にしたがって処理される。これによれ
ば、機械の各脚部１１のそれぞれにブリッジ回路３３が
専用に設けられる。このブリッジ回路３３は、それぞれ
に測定された機械の脚部１１の電気信号をスイッチ部
材、すなわち、（電圧）増幅器３４を介してマルチプレ
クサーに伝達する。マルチプレクサー３５は、個々の機
械の脚部１１を切り換えるように作動して、前記個々の
脚部は、マルチプレクサーによって、それぞれの機械の
脚部が予定の公称荷重圧力を表示するまで連続して、ま
たは、合理的な順序にしたがってチェックされ調節され
る。
【００２２】マルチプレクサー３５によって発せられた
信号は、アナログ -デジタル変換器３６によってデジタ
ル信号に変換される。これらのデジタル信号は、次にイ
ンターフェース３７の区域においてラップトップ３２で
処理するために提供される。
信号は、アナログ -デジタル変換器３６によってデジタ
ル信号に変換される。これらのデジタル信号は、次にイ
ンターフェース３７の区域においてラップトップ３２で
処理するために提供される。
【００２３】演算システムの別の特徴は、個々の機械１
０またはこれに相当するすべてのタイプの機械には経験
によるか、他の方法によって公称荷重圧力が決められる
という点にある。これらの「経験値」は、メモリー３８
に記憶されており、メモリー３８は、演算システムの１
つの作動部材としてラップトップ３２と結線される。か
くて、個別の機械の脚部１１が、インターフェース３７
を介してマルチプレクサー３５からラップトップに導か
れる制御線３９を経て実際の荷重圧力を決定するため
に、ラップトップによって読み出されることができる。
じっさいの荷重圧力を決定した後、問題になっている機
械の脚部１１が、今の場合はセットスクリュー２３によ
って、公称荷重圧力の水準にまで調節される。この調節
プロセスは全ての機械の脚部１１が公称荷重圧力に到達
するまで行われる。
０またはこれに相当するすべてのタイプの機械には経験
によるか、他の方法によって公称荷重圧力が決められる
という点にある。これらの「経験値」は、メモリー３８
に記憶されており、メモリー３８は、演算システムの１
つの作動部材としてラップトップ３２と結線される。か
くて、個別の機械の脚部１１が、インターフェース３７
を介してマルチプレクサー３５からラップトップに導か
れる制御線３９を経て実際の荷重圧力を決定するため
に、ラップトップによって読み出されることができる。
じっさいの荷重圧力を決定した後、問題になっている機
械の脚部１１が、今の場合はセットスクリュー２３によ
って、公称荷重圧力の水準にまで調節される。この調節
プロセスは全ての機械の脚部１１が公称荷重圧力に到達
するまで行われる。
【００２４】スクリーン３１上に荷重圧力を表示するこ
とは異なる態様において行われる。図５に示す現行実施
例においては、公称荷重圧力４０と、実測の荷重圧力４
１とが特定的にＫｇという測定数値で示される。さらに
これらの結果は図形として、現実施例の場合は、垂直な
棒グラフ４２としても表示される。１組の棒グラフ４３
が、機械の各脚部用に提供される。１組の棒グラフのう
ち、一方は予め決められた公称荷重圧力を示し、他方は
測定によって得られた実測荷重圧力を示している。この
実測荷重圧力４１すなわちこの棒グラフは、機械脚部１
１の調節中に、他方の棒グラフと同水準に達するまで変
更される。調節されたそれぞれの機械の脚部１１は、数
字欄４４にその番号が表示される。
とは異なる態様において行われる。図５に示す現行実施
例においては、公称荷重圧力４０と、実測の荷重圧力４
１とが特定的にＫｇという測定数値で示される。さらに
これらの結果は図形として、現実施例の場合は、垂直な
棒グラフ４２としても表示される。１組の棒グラフ４３
が、機械の各脚部用に提供される。１組の棒グラフのう
ち、一方は予め決められた公称荷重圧力を示し、他方は
測定によって得られた実測荷重圧力を示している。この
実測荷重圧力４１すなわちこの棒グラフは、機械脚部１
１の調節中に、他方の棒グラフと同水準に達するまで変
更される。調節されたそれぞれの機械の脚部１１は、数
字欄４４にその番号が表示される。
【００２５】機械の脚部１１の特に有利な実施例が図６
に示されている。成形体の形態をなす軸受けプレート２
２上には、この目的に有利な圧力測定部材すなわちロー
ドセル４５が設けられる。このロードセル自体は測定部
材として知られている。ロードセル４５、すなわち、こ
こでは、最大荷重圧力2000Kgまでの荷重圧力に対応して
0 ボルト〜5 ボルトの電圧出力を有する ottinger Bald
win Mestechnik 社のセンサーが有利である。
に示されている。成形体の形態をなす軸受けプレート２
２上には、この目的に有利な圧力測定部材すなわちロー
ドセル４５が設けられる。このロードセル自体は測定部
材として知られている。ロードセル４５、すなわち、こ
こでは、最大荷重圧力2000Kgまでの荷重圧力に対応して
0 ボルト〜5 ボルトの電圧出力を有する ottinger Bald
win Mestechnik 社のセンサーが有利である。
【００２６】ロードセル４５は、この場合、セットスク
リュー２３によって圧力を直接受ける測定部材である。
圧力変化は正確に測定され、ロードセル４５によって電
気信号に変換される。この電気信号が演算システムに供
給される。
リュー２３によって圧力を直接受ける測定部材である。
圧力変化は正確に測定され、ロードセル４５によって電
気信号に変換される。この電気信号が演算システムに供
給される。
【００２７】ロードセル４５は円形の軸受けプレート２
２の中央の凹部４６内に積極的に載置される。凹部４６
の区域には、導線４７とロードセルとが隣り合ってい
る。この導線４７は、結果的には機械脚部１１とは一体
化部分である増幅器４８に通じている。増幅器４８は、
軸受けプレート２２の径方向に向かって広がる凹部４９
内に積極的に座着している。導線５０は、増幅器４８か
ら、カバー１８上のプラグ -ソケット接点２９に導かれ
る。
２の中央の凹部４６内に積極的に載置される。凹部４６
の区域には、導線４７とロードセルとが隣り合ってい
る。この導線４７は、結果的には機械脚部１１とは一体
化部分である増幅器４８に通じている。増幅器４８は、
軸受けプレート２２の径方向に向かって広がる凹部４９
内に積極的に座着している。導線５０は、増幅器４８か
ら、カバー１８上のプラグ -ソケット接点２９に導かれ
る。
【００２８】セットスクリュー２３は、下端部において
は特別な態様に造形されている。すなわち、内部に挿入
され接着された硬化材料すなわち硬質金属で作られた圧
力部片を備えている。セットスクリュー２３は、ロード
セル４５の上側面でこの比較的小さな圧力部片５１で支
えられている。このロードセル４５は、この区域に硬化
されたストップ面５２を備えている。
は特別な態様に造形されている。すなわち、内部に挿入
され接着された硬化材料すなわち硬質金属で作られた圧
力部片を備えている。セットスクリュー２３は、ロード
セル４５の上側面でこの比較的小さな圧力部片５１で支
えられている。このロードセル４５は、この区域に硬化
されたストップ面５２を備えている。
【００２９】測定された、または比較された荷重圧力に
したがう機械の脚部１１の調節はまた、（セットスクリ
ュー２３に代わる）他の作動部材によって、例えば手動
操作の介在が必要ないサーボモーターによって行うこと
もできる。このサーボモーターは、機械の各脚部に恒久
的に設けられ、演算システムは制御可能である。機械脚
部１１の自動調節は、電圧の存在によって変化し得る、
したがって昇降用部材として使用されるバイメタルによ
って代替して行うこともできる。
したがう機械の脚部１１の調節はまた、（セットスクリ
ュー２３に代わる）他の作動部材によって、例えば手動
操作の介在が必要ないサーボモーターによって行うこと
もできる。このサーボモーターは、機械の各脚部に恒久
的に設けられ、演算システムは制御可能である。機械脚
部１１の自動調節は、電圧の存在によって変化し得る、
したがって昇降用部材として使用されるバイメタルによ
って代替して行うこともできる。
【００３０】
【発明の効果】この発明によって、機械の組み付けと調
節とを単純化することができ、また、その場合の正確度
を大きく達成することが可能になる。
節とを単純化することができ、また、その場合の正確度
を大きく達成することが可能になる。
【図１】機械（包装機）の概略平面図。
【図２】極端に拡大した機械脚部の側面図。
【図３】図２の機械脚部の下部の垂直断面図。
【図４】演算システムの概略回路図。
【図５】図４の演算システムの部材としての情報表示ス
クリーン。
クリーン。
【図６】機械脚部に関する別の模範実施例のための図３
と同様な描写図の断面図。
と同様な描写図の断面図。
１０…機械，１１…機械の脚部，２２…軸受けプレー
ト，２３…セットスクリュー，２６，２７…ストレーン
ゲージ，３８…メモリー，４０…公称荷重圧力，４１…
実測荷重圧力，４２…棒グラフ，４５…ロードセル，４
７，５０…導線。
ト，２３…セットスクリュー，２６，２７…ストレーン
ゲージ，３８…メモリー，４０…公称荷重圧力，４１…
実測荷重圧力，４２…棒グラフ，４５…ロードセル，４
７，５０…導線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハラルド・ゴ−ゼブルフ ドイツ連邦共和国、27283 フェルデン、 ビュルガーマイスター − ウルバン − シュトラーセ 11
Claims (7)
- 【請求項１】 下記の(a)(b)(c) に特徴を有する、調節
可能な機械脚部(11)とともに、支持面に接する機械(1
0)、特に紙巻き煙草用包装機の調節方法。 (a) 機械の各脚部について最大の荷重圧力すなわち公称
荷重圧力を決定する、(b) 機械脚部(11)の区域に実際に
発生する荷重圧力を測定する、(c) 前記公称荷重圧力と
実測荷重圧力との間に偏差が生じた場合は、荷重圧力が
前記公称荷重圧力に達するまで調節を行う、 - 【請求項２】 機械の最大の荷重圧力を、特に、機械の
最適配置における経験的測定によって各機械脚部(11)に
ついての公称荷重圧力として決定する点、および、こう
して決定した公称荷重圧力に応じて、機械脚部(11)を機
械の組み付け位置で測定し調節すること、この場合、公
称荷重圧力(40)を機械に関する計算値として記憶してお
き、機械(10)を調節するときに機械の組み付け位置に呼
び出して実測値(41)と比較する点に特徴を有する請求項
１記載の方法。 - 【請求項３】 機械(10)を調節する間に測定した荷重圧
力を、特に、測定値をデジタル化して、パソコンすなわ
ちラップトップのスクリーン(31)に伝達することによっ
て可視化し、 公称荷重圧力(40)と測定した実際の荷重圧力値(41)を、
各機械脚部(11)について、好ましくは棒グラフ(42)とし
て表示し、 公称荷重圧力(40)と連続的に測定する実際の荷重圧力(4
1)を各機械脚部(11)について別々にまたは一緒に表示す
る点に特徴を有する請求項１記載の方法。 - 【請求項４】 下記の(a)(b)に特徴を有する、調節可能
な機械脚部(11)とともに、支持面に接する機械(10)、特
に紙巻き煙草用包装機を正確に組み付けて調節する装
置。 (a) 個別のまたは全部の機械脚部(11)が、圧力測定部材
を備えており、それによって、個別のまたは全部の機械
脚部(11)に作用する荷重圧力を決定する、(b) 機械の脚
部(11)の圧力測定部材は、機械が専用する中央演算シス
テムと接続することが可能であり、前記演算システム
が、測定した荷重圧力を可視化する、 - 【請求項５】 演算システムに付属するメモリー(38)
が、機械の最大限の調節量に相当する公称荷重圧力(40)
を記憶するように機能する点、および、機械の脚部(11)
に取り付けた圧力測定部材によって測定した荷重圧力す
なわち実際の荷重圧力を、予め決めておき、記憶してあ
る公称荷重圧力(40)と演算システムによって比較する
点、および、公称荷重圧力(40)と実際の荷重圧力(41)と
の間に偏差が生じる場合は、対応する機械脚部(11)を、
それが公称荷重圧力に達するまで調節する点に特徴を有
する請求項４記載の装置。 - 【請求項６】 下記の(a)(b)(c) に特徴を有する請求項
４または５記載の装置。 (a) 機械(10)は、圧力伝達部材、特にセットスクリュー
(23)によって機械脚部(11)上に支持される、(b) 圧力伝
達部材すなわちセットスクリュー(23)は、機械脚部(11)
の圧力測定部材の１つ、特に、ロードセル(45)上に直接
支持されている、(c) 圧力測定部材すなわちロードセル
(45)は、導線(47,50) を介して演算システムと接続され
る、 - 【請求項７】 下記の(a)(b)(c)(d)に特徴を有する請求
項４記載の装置。 (a) 機械(10)は、圧力伝達部材、特にセットスクリュー
(23)によって機械脚部(11)上に支持される、(b) 圧力伝
達部材すなわちセットスクリュー(23)は、機械脚部(11)
の軸受けプレート(22)と接している、(c) 軸受けプレー
ト(22)には、互いに距離を隔てる、好ましくは複数個の
ストレーンゲージ(26,27) が設けられる、(d) ストレー
ンゲージ(26,27) は、導線(28)を介して演算システムと
接続している、
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19610092.5 | 1996-03-15 | ||
| DE19610092A DE19610092A1 (de) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | Verfahren und Einrichtung zum Ausrichten von Maschinen |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1010253A true JPH1010253A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=7788306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9056588A Withdrawn JPH1010253A (ja) | 1996-03-15 | 1997-03-11 | 機械の調節方法および調節装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5881533A (ja) |
| EP (1) | EP0801259B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1010253A (ja) |
| CN (1) | CN1078333C (ja) |
| DE (2) | DE19610092A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN102879881A (zh) * | 2012-10-31 | 2013-01-16 | 中国科学院自动化研究所 | 元件夹持装置 |
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| US8419501B2 (en) * | 2010-09-29 | 2013-04-16 | Stephen Engel | Apparatus for continuous weight monitoring of beehives |
| DK178390B1 (da) * | 2014-06-25 | 2016-02-01 | Ngi As | Nivelleringsaggregat med vejecelle |
| DK3332165T3 (da) * | 2015-08-03 | 2019-09-23 | Ngi As | Fremgangsmåde til etablering af et signal som indikation for trykforholdet i det som kontaktflade forsynet gummielastiske legeme af en maskinsko, samt maskinsko med hydrostatisk tryksensor |
| US20200355562A1 (en) * | 2015-08-03 | 2020-11-12 | Ngi A/S | Method for establishing a signal indicative of the pressure-condition in the as contact-surface befitted rubber-elastic body of a machine foot, as well as machine foot with hydrostatic pressure sensor |
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| DK179408B1 (da) | 2016-11-18 | 2018-06-06 | Ngi As | Låseanordning til transportbeskyttelse af nivelleringsaggregat med integreret vejecelle |
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1996
- 1996-03-15 DE DE19610092A patent/DE19610092A1/de not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-02-25 DE DE59704099T patent/DE59704099D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-02-25 EP EP97103003A patent/EP0801259B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-03-11 US US08/814,246 patent/US5881533A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-03-11 JP JP9056588A patent/JPH1010253A/ja not_active Withdrawn
- 1997-03-11 CN CN97103457A patent/CN1078333C/zh not_active Expired - Fee Related
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| US5881533A (en) | 1999-03-16 |
| DE19610092A1 (de) | 1997-09-18 |
| CN1163997A (zh) | 1997-11-05 |
| EP0801259B1 (de) | 2001-07-25 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060131 |