JPH1010184A - 絶縁異常探査器 - Google Patents
絶縁異常探査器Info
- Publication number
- JPH1010184A JPH1010184A JP8181459A JP18145996A JPH1010184A JP H1010184 A JPH1010184 A JP H1010184A JP 8181459 A JP8181459 A JP 8181459A JP 18145996 A JP18145996 A JP 18145996A JP H1010184 A JPH1010184 A JP H1010184A
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配電線の一端に印加した交流電圧を基準信号
として検出する基準信号系６、７と、配電線の漏洩電流
をクランプ型変流器８で検出して基準信号との同期検波
により漏洩電流信号Ｉｇｒを得る測定信号系９〜１３と
を備えた絶縁異常探査器を小型化しようとすると、各種
の誘導ノイズや電源ノイズ及び高周波ノイズが漏洩電流
信号Ｉｇｒに重畳して正確な測定ができない。 【解決手段】 漏洩電流の出力段に減算器１４と補正電
圧設定器１５からなるノイズキャンセル回路を設け、補
正電圧設定器には測定信号系の入力が零の状態で漏洩電
流信号Ｉｇｒが零になる補正電圧を設定しておき、減算
器は漏洩電流信号Ｉｇｒの測定時に該補正電圧を減算補
正して漏洩電流信号Ｉｇｒを得る。
として検出する基準信号系６、７と、配電線の漏洩電流
をクランプ型変流器８で検出して基準信号との同期検波
により漏洩電流信号Ｉｇｒを得る測定信号系９〜１３と
を備えた絶縁異常探査器を小型化しようとすると、各種
の誘導ノイズや電源ノイズ及び高周波ノイズが漏洩電流
信号Ｉｇｒに重畳して正確な測定ができない。 【解決手段】 漏洩電流の出力段に減算器１４と補正電
圧設定器１５からなるノイズキャンセル回路を設け、補
正電圧設定器には測定信号系の入力が零の状態で漏洩電
流信号Ｉｇｒが零になる補正電圧を設定しておき、減算
器は漏洩電流信号Ｉｇｒの測定時に該補正電圧を減算補
正して漏洩電流信号Ｉｇｒを得る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電線の漏電など
により絶縁監視装置から絶縁警報が発せられたときな
ど、絶縁異常となる箇所の探査を行うための探査器に係
り、特に漏洩電流信号Ｉｇｒの測定から探査する絶縁異
常探査器に関する。
により絶縁監視装置から絶縁警報が発せられたときな
ど、絶縁異常となる箇所の探査を行うための探査器に係
り、特に漏洩電流信号Ｉｇｒの測定から探査する絶縁異
常探査器に関する。
【０００２】
【従来の技術】電気設備においては、人畜及び機器を電
気的衝撃による損傷から防護するために接地工事が行わ
れる。接地工事は、例えば、高圧又は特別高圧配電線に
結合される変圧器低圧側の中性点又は一方の端子が第２
種接地工事によって接地される。
気的衝撃による損傷から防護するために接地工事が行わ
れる。接地工事は、例えば、高圧又は特別高圧配電線に
結合される変圧器低圧側の中性点又は一方の端子が第２
種接地工事によって接地される。
【０００３】配電線の絶縁監視装置は、配電線と第２種
接地工事の接地線との間に商用周波数と異なる周波数の
交流電圧を印加し、この印加電圧により配電線から接地
線を介して流れる漏洩電流から絶縁抵抗を求めることで
絶縁状態を監視する。
接地工事の接地線との間に商用周波数と異なる周波数の
交流電圧を印加し、この印加電圧により配電線から接地
線を介して流れる漏洩電流から絶縁抵抗を求めることで
絶縁状態を監視する。
【０００４】絶縁異常探査器は、絶縁監視装置が絶縁異
常を検出したときに発生する警報発生源の探査や、絶縁
状態の保守点検に際して絶縁異常が生じているときに、
絶縁異常箇所を探索するのに使用される。
常を検出したときに発生する警報発生源の探査や、絶縁
状態の保守点検に際して絶縁異常が生じているときに、
絶縁異常箇所を探索するのに使用される。
【０００５】図２は、従来の絶縁監視装置を設置する配
電線の絶縁異常箇所の探査を行う絶縁異常探査器の回路
構成を示す。絶縁監視装置１は、注入トランス２から変
圧器３の低圧側配電線の接地相４と接地線（Ｅ２）との
間に交流電圧を印加し、配電線から接地抵抗Ｒ及び浮遊
容量Ｃを介して帰還する電流を検出することで絶縁監視
を行う。
電線の絶縁異常箇所の探査を行う絶縁異常探査器の回路
構成を示す。絶縁監視装置１は、注入トランス２から変
圧器３の低圧側配電線の接地相４と接地線（Ｅ２）との
間に交流電圧を印加し、配電線から接地抵抗Ｒ及び浮遊
容量Ｃを介して帰還する電流を検出することで絶縁監視
を行う。
【０００６】探査器５は、電源やマイクロプロセッサ及
び表示器を省略した測定信号系と基準信号系のみを示
し、絶縁監視装置１から接地相４に注入された交流電圧
を接地相４と第３種設置工事が施されている接地箇所
（ＦＧ）との間の交流電圧信号として交流アンプ６で取
り出し、この信号をローパスフィルタ７を通すことで高
周波成分を除去して同期検波の基準信号として取り出
す。
び表示器を省略した測定信号系と基準信号系のみを示
し、絶縁監視装置１から接地相４に注入された交流電圧
を接地相４と第３種設置工事が施されている接地箇所
（ＦＧ）との間の交流電圧信号として交流アンプ６で取
り出し、この信号をローパスフィルタ７を通すことで高
周波成分を除去して同期検波の基準信号として取り出
す。
【０００７】また、注入トランス２の二次側から配電線
に流れる漏洩電流は、クランプ型変流器８により変成
し、電流−電圧変換器９により電圧信号に変換増幅し、
ローパスフィルタ１０により高周波成分を取り除き、バ
ッファアンプ１１により低インピーダンス化して同期検
波の測定信号として取り出す。
に流れる漏洩電流は、クランプ型変流器８により変成
し、電流−電圧変換器９により電圧信号に変換増幅し、
ローパスフィルタ１０により高周波成分を取り除き、バ
ッファアンプ１１により低インピーダンス化して同期検
波の測定信号として取り出す。
【０００８】基準信号と測定信号は、同期検波回路１２
によりその掛算により同期検波することで漏洩電流信号
Ｉｇｒとして取り出す。ＣＲフィルタ１３は、同期検波
信号から高周波成分を除去した直流の漏洩電流信号Ｉｇ
ｒを得る。
によりその掛算により同期検波することで漏洩電流信号
Ｉｇｒとして取り出す。ＣＲフィルタ１３は、同期検波
信号から高周波成分を除去した直流の漏洩電流信号Ｉｇ
ｒを得る。
【０００９】この漏洩電流信号Ｉｇｒは、接地箇所（Ｆ
Ｇ）の位置を変えることにより変化し、この変化を探査
器に設けた表示器に表示し、絶縁異常箇所を探査する。
さらには、種々変更した接地位置における信号Ｉｇｒを
メモリに記憶し、このデータからパーソナルコンピュー
タ等を使って探査解析を行うこともできる。
Ｇ）の位置を変えることにより変化し、この変化を探査
器に設けた表示器に表示し、絶縁異常箇所を探査する。
さらには、種々変更した接地位置における信号Ｉｇｒを
メモリに記憶し、このデータからパーソナルコンピュー
タ等を使って探査解析を行うこともできる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】探査器５は、探査箇所
への持ち運びを容易にするための小型化が望まれ、それ
をハンディタイプとするためには必要な回路要素６、
７、９〜１３を１つのプリント板に装着したコンパクト
設計とし、電源には乾電池を用いた構成となる。
への持ち運びを容易にするための小型化が望まれ、それ
をハンディタイプとするためには必要な回路要素６、
７、９〜１３を１つのプリント板に装着したコンパクト
設計とし、電源には乾電池を用いた構成となる。
【００１１】この装置の小型化のためには、各回路要素
の間の完全な分離が難しくなり、測定信号に比べて非常
に大きいレベルになる基準信号が回路パターンや空中を
通して測定信号系に誘導され、漏洩電流信号Ｉｇｒには
誘導ノイズが重畳してしまい、その測定誤差が大きくな
る場合がある。
の間の完全な分離が難しくなり、測定信号に比べて非常
に大きいレベルになる基準信号が回路パターンや空中を
通して測定信号系に誘導され、漏洩電流信号Ｉｇｒには
誘導ノイズが重畳してしまい、その測定誤差が大きくな
る場合がある。
【００１２】また、探査器５は、乾電池を電源としてス
イッチングレギュレータから各回路要素に必要な電圧・
電流を供給し、さらには測定と表示制御にはマイクロプ
ロセッサ等のディジタル回路を搭載しているため、装置
内部には電源ノイズやマイクロプロセッサ等から高周波
ノイズを発生しており、これら電源ノイズや高周波ノイ
ズが測定回路に侵入して測定誤差が大きくなる場合があ
る。
イッチングレギュレータから各回路要素に必要な電圧・
電流を供給し、さらには測定と表示制御にはマイクロプ
ロセッサ等のディジタル回路を搭載しているため、装置
内部には電源ノイズやマイクロプロセッサ等から高周波
ノイズを発生しており、これら電源ノイズや高周波ノイ
ズが測定回路に侵入して測定誤差が大きくなる場合があ
る。
【００１３】なお、電源ノイズを低減するために、電源
をアナログ式の安定化電源とすることや、電源の出力イ
ンピーダンスを低くすること及び電源パターンの引き回
しを測定系から分離すること、さらにマイクロプロセッ
サ等への電源を別系統にすることは装置の大型化を招く
と共に、コストアップになる。
をアナログ式の安定化電源とすることや、電源の出力イ
ンピーダンスを低くすること及び電源パターンの引き回
しを測定系から分離すること、さらにマイクロプロセッ
サ等への電源を別系統にすることは装置の大型化を招く
と共に、コストアップになる。
【００１４】本発明の目的は、装置構成を小型化しなが
ら各種ノイズを除去して漏洩電流信号Ｉｇｒを測定でき
る絶縁異常探査器を提供することにある。
ら各種ノイズを除去して漏洩電流信号Ｉｇｒを測定でき
る絶縁異常探査器を提供することにある。
【００１５】
【課題を解決するための手段】本発明は、装置の小型化
等により、漏洩電流信号Ｉｇｒにノイズが重畳している
場合にもそのノイズ分をキャンセルできる構成とするも
のであり、配電線の一端に印加した商用電力周波数とは
異なる交流電圧を基準信号として検出する基準信号系
と、前記配電線の漏洩電流を検出して前記基準信号との
同期検波により直流化した漏洩電流信号Ｉｇｒを得る測
定信号系とを有し、該漏洩電流信号Ｉｇｒから配電線の
絶縁異常箇所を探査する絶縁異常探査器において、前記
漏洩電流信号Ｉｇｒの出力段に設けられ、該測定信号系
の入力が零の状態で前記漏洩電流信号Ｉｇｒが零になる
補正電圧を設定しておき、漏洩電流信号Ｉｇｒの測定時
に該補正電圧で減算補正するノイズキャンセル回路を備
えたことを特徴とする。
等により、漏洩電流信号Ｉｇｒにノイズが重畳している
場合にもそのノイズ分をキャンセルできる構成とするも
のであり、配電線の一端に印加した商用電力周波数とは
異なる交流電圧を基準信号として検出する基準信号系
と、前記配電線の漏洩電流を検出して前記基準信号との
同期検波により直流化した漏洩電流信号Ｉｇｒを得る測
定信号系とを有し、該漏洩電流信号Ｉｇｒから配電線の
絶縁異常箇所を探査する絶縁異常探査器において、前記
漏洩電流信号Ｉｇｒの出力段に設けられ、該測定信号系
の入力が零の状態で前記漏洩電流信号Ｉｇｒが零になる
補正電圧を設定しておき、漏洩電流信号Ｉｇｒの測定時
に該補正電圧で減算補正するノイズキャンセル回路を備
えたことを特徴とする。
【００１６】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の実施形態を示す
回路構成図である。同図が図２と異なる部分は、ＣＲフ
ィルタ１３の出力段にノイズキャンセル回路を設けた点
にある。
回路構成図である。同図が図２と異なる部分は、ＣＲフ
ィルタ１３の出力段にノイズキャンセル回路を設けた点
にある。
【００１７】このノイズキャンセル回路は、減算器１４
と可変電圧設定器１５から構成される。減算器１４は、
例えば演算増幅器を使った減算回路に構成され、ＣＲフ
ィルタ１３の出力を被減算信号とし、補正電圧設定器１
５からの直流電圧を減算補正信号とし、減算結果を漏洩
電流信号Ｉｇｒとして出力する。
と可変電圧設定器１５から構成される。減算器１４は、
例えば演算増幅器を使った減算回路に構成され、ＣＲフ
ィルタ１３の出力を被減算信号とし、補正電圧設定器１
５からの直流電圧を減算補正信号とし、減算結果を漏洩
電流信号Ｉｇｒとして出力する。
【００１８】補正電圧設定器１５は、ポテンショメータ
等で構成され、定電圧化された直流電圧を分圧調整して
ノイズキャンセルのための直流の補正電圧出力を得る。
等で構成され、定電圧化された直流電圧を分圧調整して
ノイズキャンセルのための直流の補正電圧出力を得る。
【００１９】本実施形態において、装置の小型化を図っ
た回路構成により、測定信号系に電源ノイズや誘導ノイ
ズが重畳し、同期検波回路１２の直流出力に測定誤差が
含まれる場合、ノイズキャンセル回路の補正電圧設定器
１５に電源／誘導ノイズの直流電圧を補正電圧として設
定しておき、減算器１４により補正電圧を漏洩電流信号
Ｉｇｒの測定時に減算補正することで電源／誘導ノイズ
を除去した漏洩電流信号Ｉｇｒを得る。
た回路構成により、測定信号系に電源ノイズや誘導ノイ
ズが重畳し、同期検波回路１２の直流出力に測定誤差が
含まれる場合、ノイズキャンセル回路の補正電圧設定器
１５に電源／誘導ノイズの直流電圧を補正電圧として設
定しておき、減算器１４により補正電圧を漏洩電流信号
Ｉｇｒの測定時に減算補正することで電源／誘導ノイズ
を除去した漏洩電流信号Ｉｇｒを得る。
【００２０】このための補正電圧設定器１５の電圧設定
は、漏洩電流信号入力が零のときの減算器１４の出力
（漏洩電流信号Ｉｇｒ）が零になるよう手動で調整す
る。例えば、電流−電圧変換器９の入力を接地した状態
で減算器１４の出力が零になるよう調整する。
は、漏洩電流信号入力が零のときの減算器１４の出力
（漏洩電流信号Ｉｇｒ）が零になるよう手動で調整す
る。例えば、電流−電圧変換器９の入力を接地した状態
で減算器１４の出力が零になるよう調整する。
【００２１】したがって、本実施形態によれば、装置の
小型化のために各回路要素を１枚のプリント基板に密着
配置した構成にし、基準信号が回路パターンや空中を通
して測定信号系に誘導されて漏洩電流信号Ｉｇｒに誘導
ノイズが重畳してしまう場合にもノイズキャンセル回路
により誘導ノイズを除去し、正確な測定ができる。
小型化のために各回路要素を１枚のプリント基板に密着
配置した構成にし、基準信号が回路パターンや空中を通
して測定信号系に誘導されて漏洩電流信号Ｉｇｒに誘導
ノイズが重畳してしまう場合にもノイズキャンセル回路
により誘導ノイズを除去し、正確な測定ができる。
【００２２】また、装置の小型化のために探査器の電源
としてスイッチングレギュレータを設け、測定と表示制
御にマイクロプロセッサを搭載した構成にし、装置内部
に電源ノイズや高周波ノイズが発生して漏洩電流信号Ｉ
ｇｒに重畳してしまう場合にもノイズキャンセル回路に
よりこれら電源ノイズや高周波ノイズを除去し、正確な
測定ができる。
としてスイッチングレギュレータを設け、測定と表示制
御にマイクロプロセッサを搭載した構成にし、装置内部
に電源ノイズや高周波ノイズが発生して漏洩電流信号Ｉ
ｇｒに重畳してしまう場合にもノイズキャンセル回路に
よりこれら電源ノイズや高周波ノイズを除去し、正確な
測定ができる。
【００２３】また、回路構成としては、比較的小型・低
コストのノイズキャンセル回路を増設することで済む。
コストのノイズキャンセル回路を増設することで済む。
【００２４】なお、実施形態において、測定信号系及び
基準信号系の構成は、適宜設計変更される。また、ノイ
ズキャンセル回路の構成は、減算器１４と補正電圧設定
器１５を１つのポテンショメータで構成すること、ＣＲ
フィルタ１３の基準電圧を調整する構成など適宜設計変
更できる。
基準信号系の構成は、適宜設計変更される。また、ノイ
ズキャンセル回路の構成は、減算器１４と補正電圧設定
器１５を１つのポテンショメータで構成すること、ＣＲ
フィルタ１３の基準電圧を調整する構成など適宜設計変
更できる。
【００２５】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、漏洩電
流信号Ｉｇｒの出力段にノイズキャンセル回路を設けた
ため、装置の小型化を図るために基準信号系と測定信号
系を近接配置して誘導ノイズが測定信号系に重畳する構
成、及び、電源ノイズや高周波ノイズが測定信号系に重
畳する構成にしたために各種ノイズが測定信号に重畳す
る場合にも、各種ノイズ分を除去した漏洩電流信号Ｉｇ
ｒ出力を得ることができ、装置の小型化を図りながら正
確な測定による正確な絶縁異常箇所の探査を行うことが
できる効果がある。
流信号Ｉｇｒの出力段にノイズキャンセル回路を設けた
ため、装置の小型化を図るために基準信号系と測定信号
系を近接配置して誘導ノイズが測定信号系に重畳する構
成、及び、電源ノイズや高周波ノイズが測定信号系に重
畳する構成にしたために各種ノイズが測定信号に重畳す
る場合にも、各種ノイズ分を除去した漏洩電流信号Ｉｇ
ｒ出力を得ることができ、装置の小型化を図りながら正
確な測定による正確な絶縁異常箇所の探査を行うことが
できる効果がある。
【図１】本発明の実施形態を示す回路構成図。
【図２】従来の回路構成図。
１…絶縁警報装置 ２…注入トランス ３…変圧器 ５…絶縁異常探査器 ６…交流アンプ ７、１０…ローパスフィルタ ８…クランプ型変流器 ９…電流−電圧変換器 １１…バッファアンプ １２…同期検波回路 １４…減算器 １５…補正電圧設定器
Claims (1)
- 【請求項１】 配電線の一端に印加した商用電力周波数
とは異なる交流電圧を基準信号として検出する基準信号
系と、前記配電線の漏洩電流を検出して前記基準信号と
の同期検波により直流化した漏洩電流信号Ｉｇｒを得る
測定信号系とを有し、該漏洩電流信号Ｉｇｒから配電線
の絶縁異常箇所を探査する絶縁異常探査器において、 前記漏洩電流信号Ｉｇｒの出力段に設けられ、前記測定
信号系の入力が零の状態で該漏洩電流信号Ｉｇｒが零に
なる補正電圧を設定しておき、漏洩電流信号Ｉｇｒの測
定時に該補正電圧で減算補正するノイズキャンセル回路
を備えたことを特徴とする絶縁異常探査器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8181459A JPH1010184A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 絶縁異常探査器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8181459A JPH1010184A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 絶縁異常探査器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1010184A true JPH1010184A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=16101133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8181459A Pending JPH1010184A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 絶縁異常探査器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1010184A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007101187A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Hioki Ee Corp | 電気測定装置 |
| JP2007285929A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Midori Denshi Kk | 絶縁監視装置 |
| JP2019174302A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 電路監視システム及び配電システム |
-
1996
- 1996-06-21 JP JP8181459A patent/JPH1010184A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007101187A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Hioki Ee Corp | 電気測定装置 |
| JP2007285929A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Midori Denshi Kk | 絶縁監視装置 |
| JP2019174302A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 電路監視システム及び配電システム |
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