JPH10100778A - 昇降装置の制御装置及び方法 - Google Patents

昇降装置の制御装置及び方法

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JPH10100778A
JPH10100778A JP8272915A JP27291596A JPH10100778A JP H10100778 A JPH10100778 A JP H10100778A JP 8272915 A JP8272915 A JP 8272915A JP 27291596 A JP27291596 A JP 27291596A JP H10100778 A JPH10100778 A JP H10100778A
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    • B60P1/44Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading having a loading platform thereon raising the load to the level of the load-transporting element
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Abstract

(57)【要約】 【課題】貨物の積載位置に無関係に過積載を感知して,
貨物の上昇移動前に装置を自動的に停止させる昇降装置
の制御を与える。 【解決手段】貨物車両用昇降装置の過積載防止用の制御
装置及び方法が与えられる。本出願に係る制御装置は,
油圧ポンプと,該油圧ポンプを駆動させるための電動モ
ータと,バルブ手段と,圧力センサと,外部スイッチ
と,コントローラと,から成る。該バルブ手段は,複数
のソレノイドバルブから成り,コントローラにより制御
される。圧力センサによって検知された貨物積載時のチ
ルトシリンダ内圧力がコントローラに入力される。そこ
で所定の臨界値と比較され過積載か否かの判断が為され
る。該判断に基づいて電動モータ及びソレノイドバルブ
が制御される。本願に係る制御装置及び方法により,テ
ールゲート上の貨物の載置位置に無関係に正確な過積載
判断が可能となり,貨物の積載時点で装置を自動的に全
停止させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は貨物等を積み降ろし
するための昇降装置の制御に関し,特に,貨物の過積載
を自動的に防止する昇降装置の制御装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2は,貨物トラック自動車の後部に装
着された従来の一般的な昇降装置を示したものである。
この種の昇降装置は概して,複数の昇降用シリンダと複
数の開閉及び起伏用シリンダから成る平行リンク機構に
より荷受台(概してテールゲート)を開閉,起伏及び昇
降させるようなものである。
【0003】図3は,該昇降装置の起伏機構の一部を拡
大したものである。昇降装置の起伏機構30は,テールゲ
ート31,チルトシリンダ32,メインアーム36,及び取付
ブラケット38から成る。チルトシリンダ32のピストンの
先端はピン34でテールゲート31と枢着され,他端はピン
39で取付ブラケット38に枢着されている。メインフレー
ム36の一端はピン34でテールゲート31と枢着され,他端
はピン35で取付ブラケット38に枢着されている。取付ブ
ラケットは車体シャーシ37に溶接されている。
【0004】図3(a)はテールゲート31が下降して水平
に接地または空中停止した状態を示したものである。テ
ールゲート31は貨物の搬入または搬出先のプラットフォ
ームの高さに応じて,空中停止することができる。接地
または空中停止と同時にチルトシリンダ32内の油圧が低
下し,テールゲート31はピン33を支点に(a)から(b)へ滑
らかに回転する。テールゲート31は図3(b)に示される
ように先端部を下にして傾いた状態で停止する。これは
荷役作業を楽に行うためである。作業者はテールゲート
31上に輸送貨物を積載する。積載が完了すると,チルト
シリンダ32内に作動油が供給されピストンが伸長し,テ
ールゲート31がピン33を支点に(b)から水平位置(a)まで
回転する。チルトシリンダ32はテールゲート31が水平状
態を保持するように固定される。その後,リフトシリン
ダ(図示せず)に作動油が供給されてテールゲート31が
上昇する。
【0005】テールゲートの上記起伏動作は一般に左右
2本のチルトシリンダによって支配される。チルトシリ
ンダの動作は,油圧ポンプ,該油圧ポンプを駆動するた
めの電動モータ,及びソレノイドバルブ等から成るパワ
ーユニット並びに電気的な制御装置によって制御され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の昇降装置では積
載量が所定の臨界値を超えたことを作業者に知らせる手
段が存在しなかった。したがって,空のトラックへの積
荷作業は特に危険であり,車体が傾いて積荷の脱落事故
につながる場合もあった。
【0007】また,過積載を知らせる装置が備えられて
いても,作業者がそれに気づいて装置を停止したときに
はすでにかなり上昇してしまった後であるというケース
もあった。これも坂道などで作業している場合には危険
である。
【0008】さらに,従来の荷重測定装置ではテールゲ
ート上の貨物の載置場所によってその測定値が異なり,
正確な測定ができないという欠点もある。
【0009】さらにまた,従来の過積載防止装置は装置
容積が大きくかつ重く,コストも高いという欠点もあ
る。
【0010】そこで,本願発明の目的は,貨物の過積載
を自動感知し,装置全体を停止させるような昇降装置の
制御を与えることである。
【0011】また,本願発明の他の目的は,貨物が上昇
する前に積載時点で過積載を感知するような昇降装置の
制御を与えることである。
【0012】さらに,本願発明の他の目的は,テールゲ
ート上の貨物の載置場所に無関係に過積載を正確に感知
する昇降装置の制御を与えることである。
【0013】さらにまた,本願発明の他の目的は,小型
で軽量かつ安価な過積載防止機構を有する昇降装置の制
御を与えることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本出願に係る制御装置及び方法は以下の手段及び工程
から成る。
【0015】少なくとも一つの昇降用油圧シリンダ並び
に少なくとも一つの開閉及び起伏用油圧シリンダにより
昇降及び回動可能に支持されたテールゲートから成る昇
降装置を作動制御するための制御装置は,(a)パワーユ
ニットであって,油圧ポンプと,前記油圧ポンプを駆動
させるための電動モータと,前記油圧シリンダへ作動油
を供給しまたは遮断するための少なくとも一つのバルブ
手段と,から成るパワーユニットと,(b)前記テールゲ
ートにかかる荷重モーメントによる前記油圧シリンダ内
の圧力を測定するための圧力センサと,(c)少なくとも
一つの外部スイッチと,(d)前記圧力センサ及び前記外
部スイッチからの入力信号に応答して,前記電動モータ
及び前記バルブ手段に制御信号を送るためのコントロー
ラと,から成り,積載重量が所定の臨界値を超えると,
自動的に即時装置が全停止することを特徴とする。
【0016】また前記バルブ手段は好適には,前記油圧
ポンプと各前記油圧シリンダの間に設けられたメインバ
ルブと,前記メインバルブと前記開閉及び起伏用油圧シ
リンダとの間に設けられたチルトバルブと,前記メイン
バルブと前記昇降用油圧シリンダとの間に設けられたリ
フトバルブと,から成る。
【0017】さらに当該制御装置の前記コントローラは
具体的には,前記圧力センサからの信号レベルに応答す
る処理装置と,前記処理装置からの信号に同期してスイ
ッチングする半導体スイッチと,から成る。
【0018】一方,少なくとも一つの昇降用油圧シリン
ダ並びに少なくとも一つの開閉及び起伏用油圧シリンダ
により昇降及び回動可能に支持されたテールゲートから
成る昇降装置を作動制御するための方法は,前記テール
ゲート上へ貨物を積載した後に,該テールゲートを起伏
作動させる工程と,前記テールゲートが起伏作動を開始
した直後のシリンダ内の圧力を測定し,所定の臨界値と
比較する工程と,前記シリンダ内の前記圧力が前記臨界
値を超えている場合に装置全体を全停止させる工程と,
から成り,積載貨物を上昇移動させる前に積載時点で過
積載を感知でき,またテールゲート上の貨物積載位置に
無関係に過積載を正確に感知できることを特徴とする。
【0019】本方法の前記臨界値と比較するべく圧力の
測定される前記シリンダは,好適には開閉及び起伏用油
圧シリンダのみであるが,開閉及び起伏用油圧シリンダ
及び昇降用油圧シリンダの両方であってもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は,少なくとも一つの昇降用
油圧シリンダ並びに少なくとも一つの開閉及び起伏用油
圧シリンダにより昇降及び回動可能に支持されたテール
ゲートから成る昇降装置を作動制御するための制御装置
の好適実施例のシステム回路図である。システムは昇降
用のリフトシリンダ1,開閉及び起伏用のチルトシリン
ダ2,油圧ポンプ6,電動モータ5,圧力センサ3,コント
ローラ7,メインバルブ4,チルトバルブ8,リフトバル
ブ9,外部スイッチ10,11,電源12,フライホイール・
ダイオード13,油吐出口ポート14,15,16,17,及びオ
イルタンク18から成る。リフトシリンダ1及びチルトシ
リンダ2の作動用動力源として,油圧ポンプ6,電動モー
タ5,メインバルブ4,圧力センサ3及びコントローラ7に
てパワーユニット19が構成されている。リフトシリンダ
1及びチルトシリンダ2は油圧式シリンダであり,油圧ポ
ンプ6から供給される作動油によりピストンを往復運動
させる。メインバルブ4,チルトバルブ2及びリフトバル
ブ9はソレノイドバルブでありその動作はコントローラ7
からの出力信号により制御される。チルトバルブ8の一
端はチルトシリンダ2の一方の油室に,他端はメインバ
ルブ4に接続されている。またリフトバルブ9の一端はリ
フトシリンダ1の一方の油室に,他端はメインバルブ4に
接続されている。圧力センサ3は圧力を電気信号に換え
る圧電素子から成り,圧力の大きさによって信号レベル
が異なるようなアナログ素子である。圧力センサ3の一
端はチルトシリンダ2のチルトバルブ8付近に,他端はコ
ントローラ7の入力端子に接続されている。他の付加的
圧力センサをリフトシリンダ1の内部圧力を感知するよ
う補助的に使用することもできる。外部スイッチ10及び
11は直列に接続され,いずれかがオフされれば装置全体
が全停止する構成となっている。外部スイッチは一般の
ボタンスイッチであり,運転席と荷台後部にそれぞれ配
置される。また外部スイッチは単一でも良く,また3つ
以上が直列に接続されていてもよい。コントローラ7は
以下に詳説する複数の手段から成り,圧力センサ3及び
外部スイッチ10,11からの信号に応答して,電動モータ
5,メインバルブ4,チルトバルブ8,及びリフトバルブ9
に制御信号を送信する。フライホイール・ダイオード13
は電動モータ5がオフされた直後のサージ電圧を吸収す
る役割を果たす。電動モータ5と油圧ポンプ6はカップリ
ング(図示せず)により結合されている。
【0021】図4は,本出願に係る昇降装置を制御する
コントローラ7のブロック図である。本出願に係るコン
トローラ7は中央演算処理装置(CPU)42,半導体ス
イッチ45,メモリ49,及びインタフェイス41,44から成
る。圧力センサ3からのアナログ信号がインタフェイス4
1を介してデジタル変換されCPU42に入力される。また外
部スイッチ10,11からのオン/オフ信号もCPU42に入力
される。CPU42は圧力センサ3からの信号に応答し,メモ
リ49(ROM)に予めインプットされたプログラムに従って
電動モータ用制御信号46及びソレノイドバルブ用制御信
号47を出力する。電動モータ用の制御信号46は半導体ス
イッチ45を介して電動モータへ送られる。一方,バルブ
用の制御信号47はインタフェイス44を介してそれぞれの
ソレノイドバルブへ送信される。
【0022】テールゲートが水平状態で接地または空中
停止したとき(図3(a)),チルトバルブ8が開き,チル
トシリンダの一方の油室の作動油が油吐出口ポート15か
ら吐き出される。吐き出された作動油はメインバルブ4
を介してオイルタンク18に還流される。テールゲートは
ゆっくり図3(a)から(b)へ傾いて停止する。積載作業終
了後に外部スイッチ10,11の上昇ボタンがオンされる
と,電動モータ5により油圧ポンプ6が回転駆動され,オ
イルタンク18内の作動油がメインバルブ4を介して油吐
出口ポート15から吐き出される。吐き出された作動油は
チルトバルブ8を介してチルトシリンダ2の一方の油室に
送られピストンを押し出す。その際もう一方の油室から
流出された作動油は油吐出口ポート16及びメインバルブ
4を介して,オイルタンク18に還流される。テールゲー
トが図3の(b)から徐々に起伏し始めた時,チルトシリ
ンダ2内の圧力またはチルトシリンダ2及びリフトシリン
ダ1内の両方の圧力が圧力センサ3及び付加的圧力センサ
(図示せず)により測定される。測定された圧力はコン
トローラ7に送られ,臨界値と比較される。積載重量が
該臨界値を超えている場合は電動モータ5が停止しメイ
ンバルブ4が操作され,テールゲートが再び図3(b)の位
置に戻り停止する。
【0023】本出願に係る制御装置の特徴は,圧力セン
サ3を有する点である。貨物積載時にはテールゲートに
荷重モーメントがかかる。該荷重モーメントは,テール
ゲートの接地時にはチルトシリンダ2の一方の油室に加
えられ,テールゲートの空中停止時にはチルトシリンダ
2及びリフトシリンダ1の両方に加えられ,それぞれのシ
リンダ内の圧力を上昇させる。圧力センサはチルトシリ
ンダ2またはチルトシリンダ2及びリフトシリンダ1の上
昇圧力を測定し,コントローラ7へ信号を送る。この圧
力センサ3を有することにより,過積載を自動感知する
ことができると同時に小型で軽量かつ安価な制御装置を
与えることが可能となるのである。
【0024】次に,上記制御装置を使った昇降装置の制
御方法について説明する。
【0025】図5は本出願に係る昇降装置の制御方法の
好適実施例を示したものである。少なくとも一つの昇降
用油圧シリンダ並びに少なくとも一つの開閉及び起伏用
油圧シリンダにより昇降及び回動可能に支持されたテー
ルゲートから成る昇降装置を作動制御する方法は,外部
スイッチの上昇ボタンがオンされチルトバルブ及びメイ
ンバルブを開放する工程50と,電動モータを始動運転さ
せる工程51と,テールゲート起伏時のチルトシリンダ内
の圧力測定値を所定の臨界値と比較する工程52と,圧力
が臨界値を超えた場合には即時装置を全停止させる工程
54と,から成る。工程の途中で外部スイッチが強制的に
オフされると,装置全体が全停止53する。また,圧力が
臨界値を超えなければ,そのまま電動モータは運転を続
け,テールゲートは図3(a)の水平状態になるまで起伏
動作を続行する。ここで,上記所定の圧力臨界値は任意
に選択可能である。上記圧力を比較する工程52におい
て,テールゲートが空中停止する場合には,チルトシリ
ンダ内の圧力を臨界値と比較する代わりに,チルトシリ
ンダ及びリフトシリンダの両方の圧力測定値をそれぞれ
の臨界値と比較することもできる。
【0026】本方法の特徴はチルトバルブ内の圧力を所
定の臨界値と比較する点である。図3(b)から(a)へ起伏
する際,テールゲートには荷重モーメントがかかる。該
荷重モーメントはテールゲート上の貨物の載置位置には
無関係である。したがって,本方法によれば貨物載置位
置によらずに正確な測定及び制御が可能である。また,
本方法によれば貨物を上昇させずに,テールゲートが接
地または空中停止した状態で過積載を検知できる。
【0027】
【発明の効果】本出願に係る制御装置により,貨物の過
積載を自動感知し装置全体を停止させることができるよ
うになり,荷役作業の安全性が向上した。
【0028】また,本出願に係る制御装置により,小型
で軽量かつ安価な過積載防止機構を備える昇降装置を与
えることができた。
【0029】一方,本出願に係る制御方法により,貨物
が上昇する前に積載時点で過積載を感知することがで
き,荷役作業の安全性が一層確保された。
【0030】さらに本出願に係る制御方法により,テー
ルゲート上の貨物の載置場所に無関係に過積載を正確に
感知できる昇降装置を与えることができ,荷役作業の安
全性が一層確保された。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は,本出願に係る制御装置の好適実施例を
示したシステム回路図である。
【図2】図2は,貨物自動車に装着された状態の従来の
昇降装置を示す。
【図3】図3は,従来の昇降装置のテールゲートの起伏
機構を示す。
【図4】図4は,本出願に係るコントローラのブロック
図である。
【図5】図5は,本出願に係る制御方法のフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 リフトシリンダ 2 チルトシリンダ 3 圧力センサ 4 メインバルブ 5 電動モータ 6 油圧ポンプ 7 コントローラ 8 チルトバルブ 9 リフトバルブ 10 運転席用外部スイッチ 11 車体後部用外部スイッチ 12 電源 13 フライホイール・ダイオード 14,15,16,17 油吐出口ポート 18 オイルタンク 19 パワーユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤澤 均 神奈川県海老名市柏ケ谷456番地 株式会 社パブコ内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一つの昇降用油圧シリンダ並び
    に少なくとも一つの開閉及び起伏用油圧シリンダにより
    昇降及び回動可能に支持された荷受台から成る昇降装置
    を作動制御するための制御装置であって,(a)パワーユ
    ニットであって,油圧ポンプと,前記油圧ポンプを駆動
    させるための電動モータと,前記油圧シリンダへ作動油
    を供給しまたは遮断するための少なくとも一つのバルブ
    手段と,から成るパワーユニットと,(b)前記荷受台に
    かかる荷重モーメントによる前記油圧シリンダ内の圧力
    を測定するための圧力センサと,(c)少なくとも一つの
    外部スイッチと,(d)前記圧力センサ及び前記外部スイ
    ッチからの入力信号に応答して,前記電動モータ及び前
    記バルブ手段に制御信号を送るためのコントローラと,
    から成り,積載重量が所定の臨界値を超えると,自動的
    に即時装置が全停止することを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の制御装置であって,前記
    バルブ手段は,前記油圧ポンプと各前記油圧シリンダの
    間に設けられたメインバルブと,前記メインバルブと前
    記開閉及び起伏用油圧シリンダとの間に設けられたチル
    トバルブと,前記メインバルブと前記昇降用油圧シリン
    ダとの間に設けられたリフトバルブと,から成る,とこ
    ろの制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の制御装置であって,前記
    コントローラが,前記圧力センサからの信号レベルに応
    答する処理装置と,前記処理装置からの信号に同期して
    スイッチングする半導体スイッチと,から成るところの
    制御装置。
  4. 【請求項4】少なくとも一つの昇降用油圧シリンダ及び
    少なくとも一つの開閉及び起伏用油圧シリンダにより昇
    降及び回動可能に支持された荷受台から成る昇降装置を
    作動制御するための方法であって,前記荷受台上へ貨物
    を積載した後に,該荷受台を起伏作動させる工程と,前
    記荷受台が起伏作動を開始した直後のシリンダ内の圧力
    を測定し,所定の臨界値と比較する工程と,前記シリン
    ダ内の前記圧力が前記臨界値を超えている場合に装置全
    体を全停止させる工程と,から成り,積載貨物を上昇移
    動させる前に積載時点で過積載を感知しかつ正確に感知
    できることを特徴とする,ところの方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の方法であって,前記臨界
    値と比較するべく圧力の測定される前記シリンダは,開
    閉及び起伏用油圧シリンダのみである,ところの方法。
  6. 【請求項6】請求項4に記載の方法であって,前記臨界
    値と比較するべく圧力の測定される前記シリンダは,開
    閉及び起伏用油圧シリンダ及び昇降用油圧シリンダの両
    方である,ところの方法。
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