JPH099483A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH099483A
JPH099483A JP15618395A JP15618395A JPH099483A JP H099483 A JPH099483 A JP H099483A JP 15618395 A JP15618395 A JP 15618395A JP 15618395 A JP15618395 A JP 15618395A JP H099483 A JPH099483 A JP H099483A
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JP
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overcurrent
load current
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JP15618395A
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English (en)
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Shinichi Sato
伸一 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、電源装置において、電力供給能
力を不要に増大させることなく、容量性負荷の場合でも
確実に過電流を制限して、故障時の異常発熱や発火等を
未然に防止する。 【構成】 負荷に対する電源の供給をオンオフ制御する
スイッチ手段(10)と負荷との間に配された負荷電流
検出手段(4、5)で、負荷に流れる負荷電流を検出
し、過電流判定手段(6)で負荷電流検出手段(4、
5)で検出した負荷電流が、所定の電流値より大きいか
否かを判定し、過電流制御手段(7、8、9)で過電流
判定手段(6)の判定結果に基づいて、負荷電流が所定
の電流値より大きい状態が所定の期間以上続いたときス
イッチ手段(1)を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電源装置に関し、特に
負荷側の故障による発熱、発火等の危険を防止するため
電力供給制限を行うものに適用し得る。
【0002】
【従来の技術】従来、負荷側の故障により発熱、発火等
の危険を防止するため電力供給制限を行う電源装置とし
て、図3に示すものがある。図中1は電源としての電池
であり、2は電流制限回路であり、半導体回路等で容易
に構成されている。3は抵抗器で、当該負荷へ供給する
電力を制限できる。また図4に、この電源装置における
電流制限回2路の負荷電流と出力電圧との関係を示す。
【0003】次に動作について説明する。この電源装置
の電流制限回路2では、一般的に通常の負荷電流に対し
てはできるだけ電圧ドロップを少なくし、制限電流を越
えて負荷電流が流れると急激に電流を制限する。その制
御の方法には、出力電圧が図4の実線に示すように、ほ
ぼ垂直に降下する垂下形と、破線で示すようにフ字形に
変化するものとがある。抵抗器3による制限は、電池1
側の内部抵抗が十分低ければ負荷への供給電力は、VB 2
/4R〔W〕で制限されるが、供給される電圧は負荷電
流に比例して降下する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電源装置の電流
制限回路は以上のように構成されているため、負荷側が
容量性の場合には、電源の立上りに遅れが生じることを
避けられない問題がある。実際上この電源の立上りを早
くするためには、電流の制限値を大きくすれば良いと考
えられるが、このようにするとその分電力供給能力も大
きくする必要があり、故障時の発熱防止が困難になる問
題があった。
【0005】この発明は上記のような問題を解消するた
めになされたもので、電力供給能力を不要に増大させる
ことなく、容量性負荷の場合でも確実に過電流を制限し
て、故障時の異常発熱や発火等を未然に防止し得る電源
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電源装置
では、電源と負荷との間に配され、その負荷に対する電
源の供給をオンオフ制御するスイッチ手段と、そのスイ
ッチ手段と負荷との間に配され、負荷へ流れる負荷電流
を検出する負荷電流検出手段と、その負荷電流検出手段
で検出した負荷電流が、所定の電流値より大きいか否か
を判定する過電流判定手段と、その過電流判定手段の判
定結果に基づいて、負荷電流が所定の電流値より大きい
状態が所定の期間以上続いたとき、スイッチ手段を遮断
する過電流制御手段とを備えるものである。
【0007】また次の発明に係る電源装置では、負荷電
流検出手段は、スイッチ手段と負荷の間に直列に接続さ
れた低抵抗値の抵抗手段と、その抵抗手段に生じる微小
電圧降下によって負荷電流に応じた出力電圧を送出する
電流電圧変換手段とを備えるものである。
【0008】また次の発明に係る電源装置では、過電流
判定手段は、電流電圧変換手段より得られる出力電圧と
所定の基準電圧とを比較して、負荷電流が所定の電流値
より大きいか否かを判定し、過電流制限手段は、パルス
発生手段と、カウンタと、フリップフロップとによって
構成され、カウンタが過電流判定手段の判定結果に応動
し、負荷電流が所定の電流値より大きいときパルス発生
手段で発生したパルスをカウントすると共に、所定のカ
ウント値までカウントした時点でカウント出力を送出
し、負荷電流が所定の電流値より小さいときカウントを
停止すると共に内部をリセットし、フリップフロップが
カウント出力を保持して、スイッチ手段をオフ制御する
ものである。
【0009】また次の発明に係る電源装置では、過電流
判定手段は、電流電圧変換手段より得られる出力電圧と
複数の所定の基準電圧とを比較して、負荷電流が複数の
所定の電流値より大きいか否かを判定し、判定結果をそ
れぞれ別々に送出し、過電流制限手段は、パルス発生手
段と、過電流判定手段の判定結果の数に応じた複数のカ
ウンタと、フリップフロップとによって構成され、それ
ぞれカウンタが複数の判定結果に応動し、それぞれ負荷
電流が所定の電流値より大きいときパルス発生手段で発
生したパルスをカウントすると共に、それぞれ異なる所
定のカウント値までカウントした時点でカウント出力を
それぞれ別々に送出し、負荷電流が所定の電流値より小
さいときカウントを停止すると共に内部をリセットし、
フリップフロップがそれぞれのカウント出力の論理積を
保持して、スイッチ手段をオフ制御するものである。
【0010】
【作用】負荷に対する電源の供給をオンオフ制御するス
イッチ手段と負荷との間に配された負荷電流検出手段
で、負荷に流れる負荷電流を検出し、過電流判定手段で
負荷電流検出手段で検出した負荷電流が、所定の電流値
より大きいか否かを判定し、過電流制御手段で過電流判
定手段の判定結果に基づいて、負荷電流が所定の電流値
より大きい状態が所定の期間以上続いたときスイッチ手
段を遮断する。これにより、電力供給能力を不要に増大
させることなく、容量性負荷の場合でも確実に過電流を
制限して、故障時の異常発熱や発火等を未然に防止し得
る。
【0011】さらに、負荷電流検出手段を、スイッチ手
段と負荷の間に直列に接続された低抵抗値の抵抗手段
と、その抵抗手段に生じる微小電圧降下によって負荷電
流に応じた出力電圧を送出する電流電圧変換手段とで構
成する。これにより、電力供給能力を不要に増大させる
ことなく、容量性負荷の場合でも確実に過電流を検出
し、故障時の異常発熱や発火等を未然に防止し得る。
【0012】さらに、過電流判定手段を、電流電圧変換
手段より得られる出力電圧と所定の基準電圧とを比較し
て、負荷電流が所定の電流値より大きいか否かを判定す
るものとし、過電流制限手段を、パルス発生手段と、カ
ウンタと、フリップフロップとによって構成し、カウン
タが過電流判定手段の判定結果に応動し、負荷電流が所
定の電流値より大きいときパルス発生手段で発生したパ
ルスをカウントすると共に、所定のカウント値までカウ
ントした時点でカウント出力を送出し、負荷電流が所定
の電流値より小さいときカウントを停止すると共に内部
をリセットし、フリップフロップがカウント出力を保持
して、スイッチ手段をオフ制御するものとする。これに
より、電力供給能力を不要に増大させることなく、容量
性負荷の場合でも確実に過電流を制限して、故障時の異
常発熱や発火等を未然に防止し得る。
【0013】また、過電流判定手段を、電流電圧変換手
段より得られる出力電圧と複数の所定の基準電圧とを比
較して、負荷電流が複数の所定の電流値より大きいか否
かを判定し、判定結果をそれぞれ別々に送出するものと
し、過電流制限手段を、パルス発生手段と、過電流判定
手段の判定結果の数に応じた複数のカウンタと、フリッ
プフロップとによって構成され、それぞれカウンタが複
数の判定結果に応動し、それぞれ負荷電流が所定の電流
値より大きいときパルス発生手段で発生したパルスをカ
ウントすると共に、それぞれ異なる所定のカウント値ま
でカウントした時点でカウント出力をそれぞれ別々に送
出し、負荷電流が所定の電流値より小さいときカウント
を停止すると共に内部をリセットし、フリップフロップ
がそれぞれのカウント出力の論理積を保持して、スイッ
チ手段をオフ制御するものとする。これにより、電力供
給能力を不要に増大させることなく、容量性負荷の場合
でも確実に過電流を制限して、故障時の異常発熱や発火
等を未然に防止し得る。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面について説
明する。
【0015】実施例1.図1においては全体として、こ
の発明による電源装置の実施例1の構成を示す。図中1
は電源としての電池であり、10は電源1の電圧をオン
/オフ制御して負荷側に供給するスイッチング素子であ
り、4は電流検出用の抵抗器である。また5は抵抗器4
で検出した電流を電圧に変換する電流電圧変換器であ
り、6は規定値以上の電流が流れたか否かを判定する比
較器である。さらに7はカウンタであり、8はパルスジ
ェネレータであり、9は状態を保持するためのフリップ
フロップであり、11は復旧のためのリセットスイッチ
である。
【0016】負荷に流れる電流をIL とし、抵抗器4の
抵抗値をrとすると、電流IL によって電圧降下Vr
L ×rが生じる。負荷への電圧降下Vr を極力少なく
するため、抵抗器4は低抵抗に設定される。電流電圧変
換器5の出力電圧VO は、負荷に流れる電流IL に対し
て、VO =k・(IL ×r)の関係を持ち、電流IL
比例関係の電圧値となる。
【0017】比較器6は、所定の基準電圧Vref と電流
電圧変換器5の出力電圧V0 でなる入力電圧VINとの関
係において、VIN>Vref となったとき、出力をVOL
らVOHと変化させる。逆にVIN<Vref ならば出力はV
OLとなる。これにより、比較器6は負荷に流れる電流I
L が基準電圧Vref に応じた所定の電流値以上のとき、
これを検出して出力VOHとしてカウンタ7に送出する。
【0018】カウンタ7は比較器6の出力でなる制御電
圧がVIHのとき、パルスジェネレータ8から入力される
パルスの数のカウントを開始し、制御電圧がVILのとき
カウントを停止して内部を初期状態にリセットする。実
際上このカウンタ7はパルスの数を任意に設定したNカ
ウントまでカウントしたタイミングで、出力Qn をLレ
ベルからHレベルに変化させる。カウンタ7の出力Qn
がLレベルからHレベルに立ち上ると、フリップフロッ
プ9はその出力QをLレベルからHレベルに変化させ、
かつその状態を保持する。
【0019】スイッチング素子10は、フリップフロッ
プ9の出力Qを制御入力とし、出力QがLレベルからH
レベルに立ち上がると、電源3の電圧をオフ制御し、負
荷への電流供給を遮断する。復旧しようとする場合に
は、手動によってリセットスイッチ11を操作する。こ
れによりフリップフロップ9は、リセット入力Rに信号
を得て出力Qを反転させ、この結果出力QがHレベルか
らLレベルに立ち下がることにより、電源3の電圧がオ
ン制御され、負荷への電流供給が復旧される。
【0020】またカウンタ7は、負荷への電流IL の供
給が遮断された時点で、比較器6の出力がVOLとなり、
この結果内部が初期化される。なお負荷への電流IL
規定値を越さない状態では、遮断することなく電流IL
が流し続けられる。負荷への電流IL が、規定値(IL
=Vref /k・rの関係)を越えて遮断されるまでの時
間Tは、パルスジェネレータ8のパルス周期をtとする
と、T=N・tで決まる。カウント値N又はパルス周期
tを任意に設定することで、遮断までの時間を任意に設
定することができる。
【0021】このように、この実施例では、負荷に直列
に接続される抵抗4の微小電圧降下を、比較に容易な電
圧に変換して所定の比較電圧Vref と比較して過電流を
検出し、この過電流の検出結果によってカウンタ7を動
作させ、所定の期間を越えるとカウンタ7の出力Qm
フリップフロップ9で保持してスイッチング素子10を
オフ制御し、逆に所定の期間内に過電流が検出できない
場合にはカウンタ7をリセットし、スイッチング素子1
0はオフ制御しない。
【0022】これにより、負荷への電源供給開始時の電
流制限を行わずに立上りの遅延を無くし、定常状態での
負荷電流の監視を行い、規定値以上の電流が規定時間以
上流れたときに、電源の遮断を行うことで電力の供給制
限を行い故障時の異常発熱を抑えることができる。
【0023】実施例2.上述した実施例1では負荷に流
れる電流について、規定電流値を越える電流が規定時間
以上流れた場合に、負荷に対する電流を制限した場合に
ついて述べたが、複数の規定電流値とそれぞれに対応し
た規定時間を設けても良い。この場合低い規定電流値に
対応する規定時間は長く設定し、高い規定電流値に対応
する規定時間を短くすれば、定常状態での負荷電流の監
視を一段と確実に実行し得る。
【0024】実際上、図2に示す実施例2では、規定電
流値及び規定時間について2系統の制限を設けたもので
あり、比較器6bは所定の比較電圧Vref に基づいて内
部で2つの基準電圧Vref1、Vref2を発生し、2段階の
電流を判定する。電流値の小さい判定IL はカウンタ7
bへ、大きい判定IH はカウンタ7aへ入力する。
【0025】電流値の小さい判定IL のみを検出してい
る状態では、カウンタ7bのみがカウント動作しカウン
タ7aは動作しない。カウンタ7bの設定をm段とする
と、出力Qm を得るカウント数は2m パルス後となる。
m>nの関係で設定すれば、電流が小さい状態での時間
制限は長く、大きい電流に対しては短くする等、自由に
設定することが可能となり、目的に応じて調整が可能と
なる。
【0026】このような構成によれば、実施例1と同様
の効果に加えて、過電流を検出する際に、規定電流値及
び規定時間に複数のステップを設けることにより、さら
に目的に応じた細かい調整ができ、使い勝手を向上し得
る。
【0027】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、負荷に
対する電源の供給をオンオフ制御するスイッチ手段と負
荷との間に配された負荷電流検出手段で、負荷に流れる
負荷電流を検出し、過電流判定手段で負荷電流検出手段
で検出した負荷電流が、所定の電流値より大きいか否か
を判定し、過電流制御手段で過電流判定手段の判定結果
に基づいて、負荷電流が所定の電流値より大きい状態が
所定の期間以上続いたときスイッチ手段を遮断すること
により、電力供給能力を不要に増大させることなく、容
量性負荷の場合でも確実に過電流を制限して、故障時の
異常発熱や発火等を未然に防止し得る電源装置を実現で
きる。
【0028】さらに次の発明によれば、負荷電流検出手
段を、スイッチ手段と負荷の間に直列に接続された低抵
抗値の抵抗手段と、その抵抗手段に生じる微小電圧降下
によって負荷電流に応じた出力電圧を送出する電流電圧
変換手段とで構成することにより、電力供給能力を不要
に増大させることなく、容量性負荷の場合でも確実に過
電流を検出し、故障時の異常発熱や発火等を未然に防止
し得る電源装置を実現できる。
【0029】さらに次の発明によれば、過電流判定手段
を、電流電圧変換手段より得られる出力電圧と所定の基
準電圧とを比較して、負荷電流が所定の電流値より大き
いか否かを判定するものとし、過電流制限手段を、パル
ス発生手段と、カウンタと、フリップフロップとによっ
て構成し、カウンタが過電流判定手段の判定結果に応動
し、負荷電流が所定の電流値より大きいときパルス発生
手段で発生したパルスをカウントすると共に、所定のカ
ウント値までカウントした時点でカウント出力を送出
し、負荷電流が所定の電流値より小さいときカウントを
停止すると共に内部をリセットし、フリップフロップが
カウント出力を保持して、スイッチ手段をオフ制御する
ものとすることにより、電力供給能力を不要に増大させ
ることなく、容量性負荷の場合でも確実に過電流を制限
して、故障時の異常発熱や発火等を未然に防止し得る電
源装置を実現できる。
【0030】また次の発明によれば、過電流判定手段
を、電流電圧変換手段より得られる出力電圧と複数の所
定の基準電圧とを比較して、負荷電流が複数の所定の電
流値より大きいか否かを判定し、判定結果をそれぞれ別
々に送出するものとし、過電流制限手段を、パルス発生
手段と、過電流判定手段の判定結果の数に応じた複数の
カウンタと、フリップフロップとによって構成され、そ
れぞれカウンタが複数の判定結果に応動し、それぞれ負
荷電流が所定の電流値より大きいときパルス発生手段で
発生したパルスをカウントすると共に、それぞれ異なる
所定のカウント値までカウントした時点でカウント出力
をそれぞれ別々に送出し、負荷電流が所定の電流値より
小さいときカウントを停止すると共に内部をリセット
し、フリップフロップがそれぞれのカウント出力の論理
積を保持して、スイッチ手段をオフ制御するものとする
ことにより、電力供給能力を不要に増大させることな
く、容量性負荷の場合でも確実に過電流を制限して、故
障時の異常発熱や発火等を未然に防止し得る電源装置を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による電源装置の実施例1の構成を
示すブロック図である。
【図2】 この発明による電源装置の実施例2の構成を
示すブロック図である。
【図3】 従来の電源装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】 従来の電源装置で用いられる電流制限特性を
示す特性曲線図である。
【符号の説明】
1 バッテリ 2 電流制限回路 3 抵抗器 4 直列抵抗器 5 電流電圧変換回路 6、6a 比較回路 7、7a、7b カウンタ 8 パルス発振器 9 フリップフロップ 10 スイッチング素子 11 リセットスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源と負荷との間に配され、当該負荷に
    対する上記電源の供給をオンオフ制御するスイッチ手段
    と、当該スイッチ手段と上記負荷との間に配され、上記
    負荷へ流れる負荷電流を検出する負荷電流検出手段と、
    当該負荷電流検出手段で検出した上記負荷電流が、所定
    の電流値より大きいか否かを判定する過電流判定手段
    と、当該過電流判定手段の判定結果に基づいて、上記負
    荷電流が上記所定の電流値より大きい状態が所定の期間
    以上続いたとき、上記スイッチ手段を遮断する過電流制
    御手段とを備えることを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 上記負荷電流検出手段は、上記スイッチ
    手段と上記負荷の間に直列に接続された低抵抗値の抵抗
    手段と、当該抵抗手段に生じる微小電圧降下によって上
    記負荷電流に応じた出力電圧を送出する電流電圧変換手
    段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の電源装
    置。
  3. 【請求項3】 上記過電流判定手段は、上記電流電圧変
    換手段より得られる上記出力電圧と所定の基準電圧とを
    比較して、上記負荷電流が所定の電流値より大きいか否
    かを判定し、上記過電流制限手段は、パルス発生手段
    と、カウンタと、フリップフロップとによって構成さ
    れ、上記カウンタが上記過電流判定手段の判定結果に応
    動し、上記負荷電流が上記所定の電流値より大きいとき
    上記パルス発生手段で発生したパルスをカウントすると
    共に、所定のカウント値までカウントした時点でカウン
    ト出力を送出し、上記負荷電流が上記所定の電流値より
    小さいとき上記カウントを停止すると共に内部をリセッ
    トし、上記フリップフロップが上記カウント出力を保持
    して、上記スイッチ手段をオフ制御することを特徴とす
    る請求項2に記載の電源装置。
  4. 【請求項4】 上記過電流判定手段は、上記電流電圧変
    換手段より得られる上記出力電圧と複数の所定の基準電
    圧とを比較して、上記負荷電流が複数の所定の電流値よ
    り大きいか否かを判定し、判定結果をそれぞれ別々に送
    出し、上記過電流制限手段は、パルス発生手段と、上記
    過電流判定手段の上記判定結果の数に応じた複数のカウ
    ンタと、フリップフロップとによって構成され、それぞ
    れ上記カウンタが上記複数の判定結果に応動し、それぞ
    れ上記負荷電流が上記所定の電流値より大きいとき上記
    パルス発生手段で発生したパルスをカウントすると共
    に、それぞれ異なる所定のカウント値までカウントした
    時点でカウント出力をそれぞれ別々に送出し、上記負荷
    電流が上記所定の電流値より小さいとき上記カウントを
    停止すると共に内部をリセットし、上記フリップフロッ
    プがそれぞれの上記カウント出力の論理積を保持して、
    上記スイッチ手段をオフ制御することを特徴とする請求
    項2に記載の電源装置。
JP15618395A 1995-06-22 1995-06-22 電源装置 Pending JPH099483A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012098772A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Yokogawa Electric Corp デジタル出力装置
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