JPH0994136A - 乳幼児キャリア - Google Patents
乳幼児キャリアInfo
- Publication number
- JPH0994136A JPH0994136A JP7276396A JP27639695A JPH0994136A JP H0994136 A JPH0994136 A JP H0994136A JP 7276396 A JP7276396 A JP 7276396A JP 27639695 A JP27639695 A JP 27639695A JP H0994136 A JPH0994136 A JP H0994136A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- infant
- kappa
- carrier
- baby
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47D—FURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
- A47D13/00—Other nursery furniture
- A47D13/02—Baby-carriers; Carry-cots
- A47D13/025—Baby-carriers; Carry-cots for carrying children in seated position
Landscapes
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 雨の日に外出しても乳幼児の手足が雨に濡れ
ないようにする。 【解決手段】 前当て部３，股当て部４および背当て部
５を一体に形成してなるキャリア本体２を有する乳幼児
キャリア１において、背当て部５にポケット４０を設
け、乳幼児を背面側から覆うカッパ５０をポケット４０
内に収納するとともに、カッパ５０の上衣５１の背面部
分を係止ホック４３によりポケット４０内に係止する。
ないようにする。 【解決手段】 前当て部３，股当て部４および背当て部
５を一体に形成してなるキャリア本体２を有する乳幼児
キャリア１において、背当て部５にポケット４０を設
け、乳幼児を背面側から覆うカッパ５０をポケット４０
内に収納するとともに、カッパ５０の上衣５１の背面部
分を係止ホック４３によりポケット４０内に係止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、前当て部，股当て
部および背当て部を一体に形成してなるキャリア本体を
有し、乳幼児を保持しつつ運搬するための乳幼児キャリ
アすなわち子守帯に関する。
部および背当て部を一体に形成してなるキャリア本体を
有し、乳幼児を保持しつつ運搬するための乳幼児キャリ
アすなわち子守帯に関する。
【０００２】
【従来の技術およびその課題】乳幼児キャリアにおい
て、乳幼児の出し入れを容易に行え、しかも乳幼児を安
定して確実に支持できるようにするために、本件出願人
により、前当て部，股当て部および背当て部を一体に形
成してなるキャリア本体を有する乳幼児キャリアが出願
されている（特願平６−２５９３０２号参照）。
て、乳幼児の出し入れを容易に行え、しかも乳幼児を安
定して確実に支持できるようにするために、本件出願人
により、前当て部，股当て部および背当て部を一体に形
成してなるキャリア本体を有する乳幼児キャリアが出願
されている（特願平６−２５９３０２号参照）。
【０００３】このような乳幼児キャリアでは、他の乳幼
児キャリアと同様、収容された乳幼児の手足は乳幼児キ
ャリアからむき出しの状態にある。このため、雨の日に
外出しなければならない場合には、乳幼児の手足が雨で
濡れるおそれがある。
児キャリアと同様、収容された乳幼児の手足は乳幼児キ
ャリアからむき出しの状態にある。このため、雨の日に
外出しなければならない場合には、乳幼児の手足が雨で
濡れるおそれがある。
【０００４】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、雨の日に外出しても乳幼児の手足が雨
に濡れることのない乳幼児キャリアを提供することを目
的とする。
なされたもので、雨の日に外出しても乳幼児の手足が雨
に濡れることのない乳幼児キャリアを提供することを目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明に係る乳
幼児キャリアは、前当て部，股当て部および背当て部を
一体に形成してなるキャリア本体を有し、乳幼児を保持
しつつ運搬するための乳幼児キャリアにおいて、前記背
当て部には小物入れ用のポケットが設けられており、前
記ポケット内には、乳幼児を背面側から覆うカッパが収
納されるともに、該カッパの一部が前記ポケット内に係
脱自在に係止されていることを特徴としている。
幼児キャリアは、前当て部，股当て部および背当て部を
一体に形成してなるキャリア本体を有し、乳幼児を保持
しつつ運搬するための乳幼児キャリアにおいて、前記背
当て部には小物入れ用のポケットが設けられており、前
記ポケット内には、乳幼児を背面側から覆うカッパが収
納されるともに、該カッパの一部が前記ポケット内に係
脱自在に係止されていることを特徴としている。
【０００６】請求項２の発明に係る乳幼児キャリアは、
前当て部，股当て部および背当て部を一体に形成してな
るキャリア本体を有し、乳幼児を保持しつつ運搬するた
めの乳幼児キャリアにおいて、前記背当て部には、乳幼
児の頭部を支持するためのヘッドサポートが着脱自在に
設けられるとともに、前記ヘッドサポートには小物入れ
用のポケットが設けられ、前記ポケット内には、乳幼児
を背面側から覆うカッパが収納されており、該カッパの
一部が前記ポケット内に係脱自在に係止されていること
を特徴としている。
前当て部，股当て部および背当て部を一体に形成してな
るキャリア本体を有し、乳幼児を保持しつつ運搬するた
めの乳幼児キャリアにおいて、前記背当て部には、乳幼
児の頭部を支持するためのヘッドサポートが着脱自在に
設けられるとともに、前記ヘッドサポートには小物入れ
用のポケットが設けられ、前記ポケット内には、乳幼児
を背面側から覆うカッパが収納されており、該カッパの
一部が前記ポケット内に係脱自在に係止されていること
を特徴としている。
【０００７】請求項３の発明に係る乳幼児キャリアは、
請求項１または請求項２において、乳幼児の腕および脚
を覆う前記カッパの部分は、乳幼児の腕および脚が出し
入れできるように開閉可能になっており、その開閉個所
には、当該部分を乳幼児の腕および脚に止めるための係
脱自在な係止部材が設けられていることを特徴としてい
る。
請求項１または請求項２において、乳幼児の腕および脚
を覆う前記カッパの部分は、乳幼児の腕および脚が出し
入れできるように開閉可能になっており、その開閉個所
には、当該部分を乳幼児の腕および脚に止めるための係
脱自在な係止部材が設けられていることを特徴としてい
る。
【０００８】本発明においては、背当て部またはヘッド
サポートに設けられたポケット内に、乳幼児を背面側か
ら覆うためのカッパが収納されているので、雨の日に外
出しなければならない場合には、このカッパをポケット
から取り出して乳幼児に被せることにより、乳幼児の手
足が雨に濡れるのを防止できる。
サポートに設けられたポケット内に、乳幼児を背面側か
ら覆うためのカッパが収納されているので、雨の日に外
出しなければならない場合には、このカッパをポケット
から取り出して乳幼児に被せることにより、乳幼児の手
足が雨に濡れるのを防止できる。
【０００９】しかも、この場合には、カッパの一部がポ
ケット内に係止されているので、カッパをポケットから
取り出して乳幼児に着せている最中に、誤ってカッパを
下に落としてしまうようなことがなく、これにより、子
守者が傘をさした状態で乳幼児にカッパを着せる場合に
おいても、カッパの装着を容易に行うことができる。
ケット内に係止されているので、カッパをポケットから
取り出して乳幼児に着せている最中に、誤ってカッパを
下に落としてしまうようなことがなく、これにより、子
守者が傘をさした状態で乳幼児にカッパを着せる場合に
おいても、カッパの装着を容易に行うことができる。
【００１０】また、請求項３の発明では、乳幼児の腕お
よび脚を覆う部分を開閉可能に構成したので、乳幼児の
腕および脚に対するカッパの装着および取り外しを容易
に行える。さらに、当該部分を乳幼児の腕および脚に止
めるための係止部材を設けたので、乳幼児の腕および脚
を確実に覆うことができるようになる。
よび脚を覆う部分を開閉可能に構成したので、乳幼児の
腕および脚に対するカッパの装着および取り外しを容易
に行える。さらに、当該部分を乳幼児の腕および脚に止
めるための係止部材を設けたので、乳幼児の腕および脚
を確実に覆うことができるようになる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を添付図
面に基づいて説明する。図１ないし図９は本発明の一実
施態様による乳幼児キャリア（ベビーキャリア）を説明
するための図であり、図１はベビーキャリアの展開状態
の表面図、図２はその裏面図、図３はベビーキャリアに
収納されるカッパの展開状態の正面図、図４はベビーキ
ャリアの組立状態の正面図、図５はその側面図、図６な
いし図８はベビーキャリアの使用状態の一例を示す図、
図９は前記カッパの使用状態を示す図である。
面に基づいて説明する。図１ないし図９は本発明の一実
施態様による乳幼児キャリア（ベビーキャリア）を説明
するための図であり、図１はベビーキャリアの展開状態
の表面図、図２はその裏面図、図３はベビーキャリアに
収納されるカッパの展開状態の正面図、図４はベビーキ
ャリアの組立状態の正面図、図５はその側面図、図６な
いし図８はベビーキャリアの使用状態の一例を示す図、
図９は前記カッパの使用状態を示す図である。
【００１２】図１および図２に示すように、ベビーキャ
リア１は、乳幼児の腹部，股部，背部をそれぞれ支持す
るための前当て部３，股当て部４，背当て部５を一体に
連設して形成されたキャリア本体２を有している。
リア１は、乳幼児の腹部，股部，背部をそれぞれ支持す
るための前当て部３，股当て部４，背当て部５を一体に
連設して形成されたキャリア本体２を有している。
【００１３】前当て部３の下部には、下方に延びる一対
のショルダーベルト６，６′が設けられており、各ショ
ルダーベルト６，６′の上部にはワンタッチバックル１
０，１０′が、また下端にはベルト部材を介してワンタ
ッチバックル１２，１２′が装着されている。股当て部
４の下部には、ワンタッチバックル１２，１２′に着脱
自在に係合し得るワンタッチバックル１６，１６′が各
ベルト部材の先端に装着されている。
のショルダーベルト６，６′が設けられており、各ショ
ルダーベルト６，６′の上部にはワンタッチバックル１
０，１０′が、また下端にはベルト部材を介してワンタ
ッチバックル１２，１２′が装着されている。股当て部
４の下部には、ワンタッチバックル１２，１２′に着脱
自在に係合し得るワンタッチバックル１６，１６′が各
ベルト部材の先端に装着されている。
【００１４】背当て部５の上部両端には、乳幼児の体側
部を支持するためのサイドサポート２５，２５′が設け
られており、各サイドサポート２５，２５′の上端に
は、ベルト部材を介してワンタッチバックル２１，２
１′が取り付けられている。各ワンタッチバックル２
１，２１′は、ショルダーベルト６，６′の各ワンタッ
チバックル１０，１０′に着脱自在に係合し得るように
なっている。
部を支持するためのサイドサポート２５，２５′が設け
られており、各サイドサポート２５，２５′の上端に
は、ベルト部材を介してワンタッチバックル２１，２
１′が取り付けられている。各ワンタッチバックル２
１，２１′は、ショルダーベルト６，６′の各ワンタッ
チバックル１０，１０′に着脱自在に係合し得るように
なっている。
【００１５】各サイドサポート２５，２５′には係止ホ
ック２６，２６′が取り付けられており、これら係止ホ
ック２６，２６′は、前当て部３の両側部に取り付けた
係止ホック２７，２７′に係脱自在に係合し得るように
なっている。
ック２６，２６′が取り付けられており、これら係止ホ
ック２６，２６′は、前当て部３の両側部に取り付けた
係止ホック２７，２７′に係脱自在に係合し得るように
なっている。
【００１６】背当て部５の上部には、乳幼児の頭部を後
方から支持するためのヘッドサポート３０が接着布また
は係止ホック等により着脱自在に設けられている。ヘッ
ドサポート３０の両側部３２，３２′には係止ホック３
３，３３′が取り付けられており、これらの係止ホック
３３，３３′は、ショルダーベルト６，６′の上部に取
り付けられた係止ホック１９，１９′に係脱自在に係合
し得るようになっている。
方から支持するためのヘッドサポート３０が接着布また
は係止ホック等により着脱自在に設けられている。ヘッ
ドサポート３０の両側部３２，３２′には係止ホック３
３，３３′が取り付けられており、これらの係止ホック
３３，３３′は、ショルダーベルト６，６′の上部に取
り付けられた係止ホック１９，１９′に係脱自在に係合
し得るようになっている。
【００１７】背当て部５の中央部には、小物入れ用のポ
ケット４０と、該ポケット４０の上部開口を覆うフラッ
プ４１とが設けられている。ポケット４０内には係止ホ
ック４２が取り付けられている。
ケット４０と、該ポケット４０の上部開口を覆うフラッ
プ４１とが設けられている。ポケット４０内には係止ホ
ック４２が取り付けられている。
【００１８】ポケット４０内には、図３に示すような、
乳幼児を背面側から覆うためのカッパ５０が収納されて
いる。カッパ５０は、上衣５１とズボン５２とを一体に
連設して構成されている。上衣５１の前面側（乳幼児の
腹側）には矩形状の切欠き５１ａが形成されており、上
衣５１の背面には、ポケット４０内の係止ホック４２に
係脱自在に係止する係止ホック４３が取り付けられてい
る。カッパ５０がポケット４０内に収納される際には、
係止ホック４３が係止ホック４２に係止した状態で収納
される。また、上衣５１の上部にはフード５３が一体に
形成されている。
乳幼児を背面側から覆うためのカッパ５０が収納されて
いる。カッパ５０は、上衣５１とズボン５２とを一体に
連設して構成されている。上衣５１の前面側（乳幼児の
腹側）には矩形状の切欠き５１ａが形成されており、上
衣５１の背面には、ポケット４０内の係止ホック４２に
係脱自在に係止する係止ホック４３が取り付けられてい
る。カッパ５０がポケット４０内に収納される際には、
係止ホック４３が係止ホック４２に係止した状態で収納
される。また、上衣５１の上部にはフード５３が一体に
形成されている。
【００１９】上衣５１の袖５５，５６にはそれぞれ切り
込み５５ａ，５６ａが形成されている。各袖５５，５６
には、各切り込み５５ａ，５６ａを挟んで係止ホック５
７，５８および係止ホック５９，６０がそれぞれ取り付
けられている。係止ホック５７は係止ホック５８に、ま
た係止ホック５９は係止ホック６０にそれぞれ係脱自在
に係合するようになっている。これにより、各袖５５，
５６が開閉可能に構成されている。
込み５５ａ，５６ａが形成されている。各袖５５，５６
には、各切り込み５５ａ，５６ａを挟んで係止ホック５
７，５８および係止ホック５９，６０がそれぞれ取り付
けられている。係止ホック５７は係止ホック５８に、ま
た係止ホック５９は係止ホック６０にそれぞれ係脱自在
に係合するようになっている。これにより、各袖５５，
５６が開閉可能に構成されている。
【００２０】同様に、ズボン５２には切り込み５２ａが
形成されており、該切り込み５２ａを挟んで係止ホック
６１，６２および係止ホック６３，６４がそれぞれ取り
付けられている。係止ホック６１は係止ホック６２に、
係止ホック６３は係止ホック６４にそれぞれ係脱自在に
係合するようになっている。これにより、ズボン５２が
開閉可能に構成されている。
形成されており、該切り込み５２ａを挟んで係止ホック
６１，６２および係止ホック６３，６４がそれぞれ取り
付けられている。係止ホック６１は係止ホック６２に、
係止ホック６３は係止ホック６４にそれぞれ係脱自在に
係合するようになっている。これにより、ズボン５２が
開閉可能に構成されている。
【００２１】次に、ベビーキャリア１の組立方法につい
て簡単に説明する。この場合には、まず、ベビーキャリ
ア１の表面側（図１）を子守者側に向けた状態で、ショ
ルダーベルト６，６′を子守者の両肩に掛け、ショルダ
ーベルト先端の各ワンタッチバックル１２，１２′をそ
れぞれ各ワンタッチバックル１６，１６′に係合させる
（図１，図２一点鎖線参照）。
て簡単に説明する。この場合には、まず、ベビーキャリ
ア１の表面側（図１）を子守者側に向けた状態で、ショ
ルダーベルト６，６′を子守者の両肩に掛け、ショルダ
ーベルト先端の各ワンタッチバックル１２，１２′をそ
れぞれ各ワンタッチバックル１６，１６′に係合させる
（図１，図２一点鎖線参照）。
【００２２】この状態から乳幼児を抱き、一方の腕で背
当て部５を持ち上げて、背当て部５ごと乳幼児を抱き寄
せ、次に、一方の手で、サイドサポート２５′のワンタ
ッチバックル２１′をワンタッチバックル１０′に装着
する。同様にして、ワンタッチバックル２１をワンタッ
チバックル１０に装着する。
当て部５を持ち上げて、背当て部５ごと乳幼児を抱き寄
せ、次に、一方の手で、サイドサポート２５′のワンタ
ッチバックル２１′をワンタッチバックル１０′に装着
する。同様にして、ワンタッチバックル２１をワンタッ
チバックル１０に装着する。
【００２３】次に、左右のサイドサポート２５，２５′
の各係止ホック２６，２６′を前当て部３の各係止ホッ
ク２７，２７′に係合させる。次に、ヘッドサポート両
側部３２，３２′の各係止ホック３３，３３′をショル
ダーベルト上部の各係止ホック１９，１９′に係合させ
る。
の各係止ホック２６，２６′を前当て部３の各係止ホッ
ク２７，２７′に係合させる。次に、ヘッドサポート両
側部３２，３２′の各係止ホック３３，３３′をショル
ダーベルト上部の各係止ホック１９，１９′に係合させ
る。
【００２４】このようにして、ベビーキャリア１が組み
立てられ（図４および図５参照）、該ベビーキャリア１
内に乳幼児が収容される（図６参照）。なお、ヘッドサ
ポート３０の両側部３２，３２′は、図７に示すよう
に、該ヘッドサポート３０に設けたポケット内にそれぞ
れ収納できるようにしてもよい。また、乳幼児が成長し
て首がすわるようになれば、図８に示すようにヘッドサ
ポート３０を取り外すようにしてもよい。
立てられ（図４および図５参照）、該ベビーキャリア１
内に乳幼児が収容される（図６参照）。なお、ヘッドサ
ポート３０の両側部３２，３２′は、図７に示すよう
に、該ヘッドサポート３０に設けたポケット内にそれぞ
れ収納できるようにしてもよい。また、乳幼児が成長し
て首がすわるようになれば、図８に示すようにヘッドサ
ポート３０を取り外すようにしてもよい。
【００２５】次に、図８に示す状態から、カッパ５０を
使用するには、まず、フラップ４１を開けてポケット４
０内からカッパ５０を取り出す。次に、フード３０を乳
幼児の頭部に被せるとともに、カッパ５０の袖５５，５
６を乳幼児の左右の腕に掛け、各係止ホック５７，５８
および５９，６０を係止する。また、カッパ５０のズボ
ン５２を乳幼児の脚に掛け、各係止ホック６１，６２お
よび６３，６４を係止する。
使用するには、まず、フラップ４１を開けてポケット４
０内からカッパ５０を取り出す。次に、フード３０を乳
幼児の頭部に被せるとともに、カッパ５０の袖５５，５
６を乳幼児の左右の腕に掛け、各係止ホック５７，５８
および５９，６０を係止する。また、カッパ５０のズボ
ン５２を乳幼児の脚に掛け、各係止ホック６１，６２お
よび６３，６４を係止する。
【００２６】このようにして、図９に示すように、カッ
パ５０を乳幼児に着せることができる。これにより、雨
の日に外出しなければならない場合においても、乳幼児
の手足が雨に濡れるのを防止できる。
パ５０を乳幼児に着せることができる。これにより、雨
の日に外出しなければならない場合においても、乳幼児
の手足が雨に濡れるのを防止できる。
【００２７】しかも、この場合には、カッパ５０の上衣
５１の背面部分が係止ホック４３によりベビーキャリア
１の背当て部５上に係止されているので、カッパ５０を
ポケット４０から取り出して乳幼児に着せている最中
に、誤ってカッパ５０を下に落としてしまうようなこと
がなく、これにより、子守者が傘をさした状態で乳幼児
にカッパ５０を着せる場合においても、カッパ５０の装
着を容易に行うことができる。
５１の背面部分が係止ホック４３によりベビーキャリア
１の背当て部５上に係止されているので、カッパ５０を
ポケット４０から取り出して乳幼児に着せている最中
に、誤ってカッパ５０を下に落としてしまうようなこと
がなく、これにより、子守者が傘をさした状態で乳幼児
にカッパ５０を着せる場合においても、カッパ５０の装
着を容易に行うことができる。
【００２８】また、この場合には、カッパ５０の袖５
５，５６およびズボン５２を開閉可能に構成したので、
乳幼児の腕および脚に対するカッパ５０の装着および取
り外しを容易に行える。さらに、袖５５，５６およびズ
ボン５２の各開閉個所にそれぞれ係止ホックを設けたの
で、各係止ホックを係止することにより、乳幼児の腕お
よび脚を確実に覆うことができるようになる。
５，５６およびズボン５２を開閉可能に構成したので、
乳幼児の腕および脚に対するカッパ５０の装着および取
り外しを容易に行える。さらに、袖５５，５６およびズ
ボン５２の各開閉個所にそれぞれ係止ホックを設けたの
で、各係止ホックを係止することにより、乳幼児の腕お
よび脚を確実に覆うことができるようになる。
【００２９】なお、前記実施例では、背当て部５に設け
たポケット４０内にカッパ５０を収納した例を示した
が、ヘッドサポート３０にポケットを設け、該ポケット
内にカッパを収納するようにしてもよい。
たポケット４０内にカッパ５０を収納した例を示した
が、ヘッドサポート３０にポケットを設け、該ポケット
内にカッパを収納するようにしてもよい。
【００３０】また、前記実施例では、カッパ５０の袖５
５，５６およびズボン５２を係止ホックにより開閉する
ようにしたものを示したが、本発明の適用はこれに限定
されず、係止ホックのかわりにファスナーまたは接着布
を用いるようにしてもよい。
５，５６およびズボン５２を係止ホックにより開閉する
ようにしたものを示したが、本発明の適用はこれに限定
されず、係止ホックのかわりにファスナーまたは接着布
を用いるようにしてもよい。
【００３１】
【発明の効果】以上のように本発明に係る乳幼児キャリ
アによれば、乳幼児を背面側から覆うカッパを背当て部
のポケット内に収納したので、雨の日でも乳幼児の手足
が雨に濡れるのを防止でき、しかも、カッパの装着を容
易に行うことができる効果がある。
アによれば、乳幼児を背面側から覆うカッパを背当て部
のポケット内に収納したので、雨の日でも乳幼児の手足
が雨に濡れるのを防止でき、しかも、カッパの装着を容
易に行うことができる効果がある。
【図１】本発明の一実施態様によるベビーキャリアの展
開状態の表面図。
開状態の表面図。
【図２】前記展開状態のベビーキャリアの裏面図。
【図３】ベビーキャリアに収納されるカッパの正面図。
【図４】ベビーキャリアの組立状態の正面図。
【図５】前記組立状態のベビーキャリアの側面図。
【図６】ベビーキャリアの使用状態の一例を示す図。
【図７】ベビーキャリアの使用状態の一例を示す図。
【図８】ベビーキャリアの使用状態の一例を示す図。
【図９】前記カッパの使用状態を示す図。
１ ベビーキャリア（乳幼児キ
ャリア） ２ キャリア本体 ３ 前当て部 ４ 股当て部 ５ 背当て部 ３０ ヘッドサポート ４０ ポケット ４２ 係止ホック ５０ カッパ ４３ 係止ホック ５２ ズボン ５２ａ 切り込み ６１，６２，６３，６４ 係止ホック ５５，５６ 袖 ５５ａ，５６ａ 切り込み ５７，５８，５９，６０ 係止ホック
ャリア） ２ キャリア本体 ３ 前当て部 ４ 股当て部 ５ 背当て部 ３０ ヘッドサポート ４０ ポケット ４２ 係止ホック ５０ カッパ ４３ 係止ホック ５２ ズボン ５２ａ 切り込み ６１，６２，６３，６４ 係止ホック ５５，５６ 袖 ５５ａ，５６ａ 切り込み ５７，５８，５９，６０ 係止ホック
Claims (3)
- 【請求項１】 前当て部，股当て部および背当て部を一
体に形成してなるキャリア本体を有し、乳幼児を保持し
つつ運搬するための乳幼児キャリアにおいて、 前記背当て部には小物入れ用のポケットが設けられてお
り、 前記ポケット内には、乳幼児を背面側から覆うカッパが
収納されるともに、該カッパの一部が前記ポケット内に
係脱自在に係止されている、ことを特徴とする乳幼児キ
ャリア。 - 【請求項２】 前当て部，股当て部および背当て部を一
体に形成してなるキャリア本体を有し、乳幼児を保持し
つつ運搬するための乳幼児キャリアにおいて、 前記背当て部には、乳幼児の頭部を支持するためのヘッ
ドサポートが着脱自在に設けられるとともに、 前記ヘッドサポートには小物入れ用のポケットが設けら
れ、 前記ポケット内には、乳幼児を背面側から覆うカッパが
収納されており、該カッパの一部が前記ポケット内に係
脱自在に係止されている、ことを特徴とする乳幼児キャ
リア。 - 【請求項３】 前記カッパにおいて乳幼児の腕および脚
を覆う部分は、乳幼児の腕および脚が出し入れできるよ
うに開閉可能になっており、その開閉個所には、当該部
分を乳幼児の腕および脚に止めるための係脱自在な係止
部材が設けられている、ことを特徴とする請求項１また
は２記載の乳幼児キャリア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7276396A JPH0994136A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 乳幼児キャリア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7276396A JPH0994136A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 乳幼児キャリア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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-
1995
- 1995-09-29 JP JP7276396A patent/JPH0994136A/ja active Pending
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