JPH0993497A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法

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JPH0993497A
JPH0993497A JP7244479A JP24447995A JPH0993497A JP H0993497 A JPH0993497 A JP H0993497A JP 7244479 A JP7244479 A JP 7244479A JP 24447995 A JP24447995 A JP 24447995A JP H0993497 A JPH0993497 A JP H0993497A
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Shinjiro Hori
信二郎 堀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画素数の少ない撮像素子を用いても、画素ず
らし法により高解像度の画像が入力でき、また撮影と同
時に2値化処理を行うことで処理時間の短い画像処理装
置を提供する。 【解決手段】 平行平板125を駆動せずにCCD10
3で取り込んだ画像を、2値化処理部127で、指示し
たしきい値で2値化し表示部115に表示する。この表
示画面をみて適切なしきい値を決定する。次に平行平板
125を駆動してCCD103で取り込んだ画像を先に
決定したしきい値にもとづいて2値化した画像を、複数
枚生成し、これより一枚の画像を合成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理に関し、
より具体的には解像度が不足している画像入力手段を使
用しながら、画素ずらし法によって高解像度の画像を入
力すると同時に、2値化処理を行うことによって処理時
間の短縮が可能な画像処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの高性能
化とカラープリンタなどの高性能出力装置の普及、さら
にマルチメディア化にともない画像を入力して表示,保
管,印刷,送信する機会が増えている。
【0003】画像入力手段としてスキャナがあるが、こ
れは紙に印刷されているドキュメント,写真を高解像度
に画像を取り込める反面、立体物が取り込めない、画像
の入力に時間がかかる、操作性が悪いなどの問題があ
る。そのため画像入力手段としてVTRカメラを使用し
た画像処理システムが広く普及し始めている。
【0004】従来のこの種の画像処理装置のブロック図
を図5に示す。図5において、全体制御部510は、ア
ドレス信号519,データ信号520,制御信号521
のラインに適応的に信号を出すことによって、各被制御
ブロックとデータの送受,制御を行う。アドレス信号5
19により各被制御ブロックの選択が行われる。データ
信号520には、制御部510と被制御部との間でやり
取りされるデータが出力される。制御信号521には、
各ブロック間での制御情報のやり取りが行われ、これに
より、アドレス信号519,データ信号520の衝突な
どのエラーが起きないように調停される。
【0005】メインメモリ514は、制御部510を動
作させるためのプログラムや、各機能ブロックの制御情
報と、画像データなどのデータが格納されており、必要
に応じてそれらの内容は変更される。
【0006】また図示していないが、キーボードやマウ
スなどの入力装置がアドレス信号519,データ信号5
20,制御信号521のラインを介して接続されてお
り、利用者が逐次データを入力できるようになってい
る。
【0007】レンズは図示しないフレームに固定されて
おり、レンズ部501を透過した光は撮像素子であるC
CD(Charge Coupled Device)503に結像するように
なっている。CCD503には、光電変換素子が二次元
配列されており、各光電素子に入射した光の強度に対応
した電荷が蓄積される。さらにCCD503の前面には
カラーフィルタアレイ502が配置されており、フィル
タアレイの各色フィルタを透過した光の強度に対応した
電荷が光電変換素子に蓄積される。これにより各色成分
の分布が電荷情報に変化されて得られる。カラーフィル
タアレイの代表的なものには、Cy(シアン),Ye
(イエロ),Mg(マゼンダ),Gr(グリーン)に対
応する補色の色フィルタが市松模様に配置されているも
のがある。
【0008】さらにレンズ部501はレンズ制御部50
8の制御によってズーム,AF(オートフォーカス)な
どの制御が行われる。
【0009】CCD503に蓄積された電荷情報は、C
CD制御部509で生成されるタイミングに応じて、二
次元配列されている光電変換素子の電荷情報を順次アナ
ログ画像信号として出力する。このアナログ画像信号は
各光電変換素子の電荷情報を電圧情報として含んだアナ
ログ信号である。
【0010】アナログ画像信号はA/D変換部504で
デジタル信号にされ、色処理部505に供給される。色
処理部505では、デジタル信号になった補色Cy,Y
e,Mg,Grの画像データからY(輝度)/C(色
差)データを生成し、さらにC信号をU,Vデータに色
差分離する。このYUV信号を色空間変換処理によって
R(赤),G(緑),B(青)データに変換する。ここ
で生成されたRGB信号をもとにホワイトバランスの調
整を行う。ホワイトバランスの調整後のRGBデータに
ガンマ変換を行い、再度色空間変換を行ってY/Cデー
タに戻す。この時の変換は、前の色空間変換の逆変換で
ある。さらに補正として、リニアマトリックス変換,ク
リップマトリックス変換などの補正を行ってデジタルY
UV信号とする。
【0011】人間の目は、輝度変化には敏感であるが、
色差に関しては輝度ほどに敏感ではないため、U,V成
分に関しては、点順次としても画質的には問題ないとさ
れる。またこの方が、メモリ量の低減につながるという
利点もあり、YU/V信号(U,V成分が点順位)の画
像データとしてフレームメモリ制御部506に供給す
る。また、ここで出力される画像データの画素数は、C
CD503の光電変換素子の配列に依存し、一般的には
TVと同程度の画素数である横640×縦480であ
る。各画素は輝度,色差(UまたはV成分)が各8bi
tのデータとして表現されている。
【0012】ここでは一般的に色処理の流れを説明した
が、処理方法はこれに限ったものではなく、アナログ信
号のまま色処理を行い、最終段でA/D変換を行うよう
な構成であってもよい。
【0013】フレームメモリ制御部506は、全体制御
部510によって指定された位置から、指定された大き
さで画像データをクリッピングしたり、指定されたタイ
ミングで画像をフレームメモリ507に格納する。フレ
ームメモリ制御部506はフレームメモリ507との画
像データの格納,読み出しをアドレス信号516,画像
データ信号517,フレームメモリ制御信号518によ
って行う。
【0014】フレームメモリ507に一度格納された画
像データは、全体制御部510により制御されたフレー
ムメモリ制御部506によってメインメモリ514に転
送される。
【0015】メインメモリ514に格納された画像デー
タは利用者の要求によって処理される。
【0016】表示制御部511は、色空間変換部と表示
用のメモリと表示用メモリ制御部、さらにD/A変換部
で構成されており、表示部515で表示するためにメイ
ンメモリ514から表示したいデータが表示制御部51
1に転送される。
【0017】表示部515に画像データを表示させる場
合は、まず画像データを表示制御部511に転送する。
表示制御部511は、表示部515で表示される画素数
に対応する容量のメモリを持っており、そのメモリ内の
指定された領域に画像データを格納する。この時、表示
制御部511内で処理される画像データのフォーマット
はRGBで表現されており、そのためYUVで供給され
る画像データを色空間変換によりRGBで表現されるデ
ータにする。このデータを表示用メモリの所定の位置に
格納することによって、表示部515で表示されている
画像に合成が可能になる。表示用メモリに格納されてい
るデータは、表示部制御用の同期信号522に合わせて
読み出され、A/D変換されて画像信号523として表
示部515に供給されることによって表示される。
【0018】また、蓄積部513に蓄積する場合も同様
に、アドレス信号519,データ信号520,制御信号
521のラインを介してHard Disk Drive ,磁気Disk D
riveなどで構成される蓄積部513に蓄積される。
【0019】更に重要なアプリケーションとしてLAN
(Local Area Network)や一般公衆回線を介して遠隔地に
ある他の端末に画像データを送ることがある。例えば、
アドレス信号519,データ信号520,制御信号52
1のラインを介してFAX装置などで構成される通信部
512に転送された画像データは、通信部512に適応
した符号化方式で圧縮符号化され通信回線524へ送信
される。
【0020】ここでは、入力装置として画像入力が可能
なビデオカメラを構成要素として説明を行ったが、スチ
ルカメラ,スキャナなどの他の画像入力装置であっても
問題はない。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来例に
よれば、様々な画像入力装置から入力した画像データ
を、様々な出力装置に出力することが可能である。
【0022】しかし、入力した画像データを通信回線を
使用して遠隔地の端末に転送する場合、例えば、RGB
各8bitで表現される多値の画像データを送ること
は、通信回線の帯域制限などにより現時点では余り実用
的ではない。
【0023】そこで、いったん多値の画像データから各
値のヒストグラムを作成し適当なしきい値で2値化した
後に、符号化して送信する手法があるが、この手法で視
覚的に明確な画像が送信できるとは限らないという問題
がある。
【0024】また、一般的に使用されているVTRカメ
ラの画素数は縦640×横840画素程度の解像度であ
り、A4サイズの原稿を撮影した場合、その解像力は、
100dpiでしかない。一般に使用されているG3
FAXの解像度は200dpi程度であり解像度が半分
しかないという問題がある。
【0025】そこで解像度を擬似的にあげるために、光
学的にCCDに入射する光軸を微小変位させて撮影する
画素ずらし法を使用する手法があるが、変位させて撮影
するのに時間がかかる、また画像データの増加によって
2値化処理に時間がかかるという問題がある。
【0026】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、画素数の少ない撮像素子を用いていても画素
ずらし法による撮影によって高解像度の画像が入力で
き、また撮影を行いながら2値化を行うことで処理時間
の短縮を可能にする画像処理装置及び画像処理方法を提
供することを目的とするものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、画像処理装置を次の(1)〜(3)の
とおりに、また画像処理方法を(4)のとおりに構成す
る。
【0028】(1)撮像素子と、この撮像素子の感光面
に入射する光軸の位置を微小変位する光軸変位手段と、
前記撮像素子により撮影した画像の信号を適宜のしきい
値で2値化する2値化手段と、この2値化手段で2値化
した画像を表示する表示手段と、前記しきい値を指示す
る指示手段と、前記光軸変位手段を動作させて前記撮像
素子により撮影し前記2値化手段により2値化した複数
枚の画像を、1枚の画像に合成するように制御する制御
手段とを備えた画像処理装置。
【0029】(2)光軸変位手段は、平行平板を用いる
ものである前記(1)記載の画像処理装置。
【0030】(3)光軸変位手段は、可変頂角プリズム
を用いるものである前記(1)記載の画像処理装置。
【0031】(4)フレーム読み出しで画像を取り込
み、前記画像を指示したしきい値で2値化した2値化画
像を表示し、この表示された2値化画像を見て前記しき
い値を決定し、フィールド読み出しで画像を取り込み、
先に決定したしきい値にもとづいて2値化した複数の画
像から1枚の画像を合成し出力する画像処理方法。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明は、画素ずらし法による撮
影によって擬似的に解像度を上げることと同時に2値化
処理を行うことで処理時間を短縮することができる。
【0033】以下本発明をカラー画像を入力する実施例
により詳しく説明する。なお実施例では、平行平板駆動
と2値化を順次行って各2値化画像を形成している。
【0034】
【実施例】図1は実施例である“画像処理装置”の構成
を示すブロック図である。以下このブロック図をもとに
従来例とは異なる点に重点をおいて説明する。
【0035】レンズ部101とCCD103の間に平行
平板125が配置されている。この平行平板125によ
って光軸は微小位置ずらされてCCD103の光電変換
素子面(感光面)上に結像するようになる。これによっ
て、CCD103の持っている解像度すなわち画素数を
変更させることが可能になる。
【0036】この原理を図2に示す。平行平板201は
紙面に垂直かつ平行平板201の中心を通る軸を中心に
回動できるようになっており、始めに図の(a)に示す
ようにCCD103の光電変換素子面202に対して平
行になっている。この時平行平板201に入射する光軸
203と透過後の光軸204は同一直線になっている。
次に図の(b)に示すように平行平板201を微小角度
回動させると平行平板201で光軸は折り曲げられ、光
軸204には光軸203から平行に変位している光軸2
05の光が入射することになる。
【0037】したがって、CCD103に配置されてい
る光電変換素子の配列数はそのままでも、光軸204に
入射する光線を平行平板201を回動させることで変化
させる前と後で撮影し、その撮影画像を合成すること
で、紙面の上下方向の画素数を上げた画像を得ることが
できる。平行平板201を前述の軸と直交する軸を中心
に回動することにより、同様に紙面に垂直方向の画素数
を上げた画像を得ることができる。
【0038】次にCCD103にあるカラーフィルタア
レイ102と画素数の関係について述べる。
【0039】図3にカラーフィルタアレイの一例を示
す。図はカラーフィルタアレイの一部分を示しており、
Cy(シアン)301,Ye(イエロ)302,Mg
(マゼンダ)303,Gr(グリーン)304の色フィ
ルタが、市松模様に配置されている。Mg303,Gr
304はライン毎に反転して配置されている。
【0040】平行平板125がない従来例の場合、第一
フィールドは305で示すラインの上下ペア(301と
303,302と304)の電荷の加算出力が出力さ
れ、第二フィールドでは306で示すラインのペアでの
加算された電荷量が出力される。この加算出力の水平方
向に隣り合うデータをさらに1つのペアとして色処理を
行って色情報を得る。従って、この時Cy301,Ye
302,Mg303,Gr304の4つの色フィルタの
ペアで1つの画素のデータが生成されている。この読み
出しモードを“フレーム読み出しモード”とする。
【0041】しかし前述の読み出し法は、画素数的には
CCD103の光電変換素子分の画素数は得られるが、
空間的解像度は減少してしまう。そこで画素ずらし法で
撮影する場合には各フィールドで307,308のライ
ン単位で読み出し単一のカラーフィルタを透過した光に
対応する電荷量を読み出すようにする。さらにこの時に
平行平板125によって、色フィルタのハーフピッチ分
だけ光軸を上下,左右にずらした画像を4枚取り込んで
合成することによって、CCD103の縦横2倍の画素
を得ることができる。この読み出しモードを“フィール
ド読み出しモード”とする。
【0042】ここまでは、実質的に画素数を増加させる
手法について述べた。
【0043】さらに、今回のアプリケーションでは、2
値化した画像データを通信部112を利用して送信する
ために画像データを2値化する2値化処理部127を追
加する。この2値化処理部127にはA/D104でデ
ジタル変換されたCCD103の出力が供給され、適応
的に決定されたしきい値と比較して2値化を行い、その
結果をフレームメモリ制御部106に供給する。ここで
2値化を行うためのしきい値の設定方法は後述する。
【0044】つぎに、本実施例の全体の流れを図4のフ
ローチャートを用いて説明する。
【0045】まず始めに、カメラ部の初期設定S1を行
う。このとき平行平板125はCCD103の光電変換
素子面に平行にする。
【0046】被写体を設定して、カメラの画角を決め撮
影の準備ができたらS2で取り込み可能をシステムに通
知する。方法は、メニュー画面を表示させておいてキー
ボード、またはマウスによる入力であればよい。
【0047】画像の取り込みの開始をS2で検知する
と、S3で、前述の“フレーム読み出しモード”で画像
を取り込み、その結果をS4で表示部115に表示させ
る。この表示の目的は2値化のしきい値の決定にあるの
でRGBなどのカラー画像ではなく、グレイスケールで
表示させればよい。
【0048】次にS5で、利用者に適当なしきい値を入
力させ、そのしきい値によって2値化した場合の結果を
S6で表示部115に表示される。このときS4での表
示と別画面でもよいし、上書きしてもよい。S7で、先
に入力したしきい値で視覚的みてよいかどうかについ
て、利用者の判断結果の入力を待つ。
【0049】ここで2値化した結果が満足するまでS
5,S6,S7を繰り返し、しきい値が決定したらS8
へ進む。S8では、もう一度最初からやり直すかどうか
について、利用者の判断結果の入力を待つ。
【0050】画角,しきい値がともに決定したらS9で
しきい値の設定を行う。ここでは、S3で、“フレーム
読み出しモード”でプリスキャンした画像データとS5
で決定されたしきい値からカラーフィルタアレイ102
の各色フィルタに対応するしきい値を算出し、この結果
を2値化処理部127に設定する。
【0051】S10,S13,S14は、平行平板12
5を4回駆動して光軸をハーフピッチずらした画像を撮
影する制御を示している。
【0052】このときS1では“フィールド読み出しモ
ード”でCCD103を動作させ、各色フィルタを透過
した輝度に対応した電荷量を出力させ、それをA/D1
04でデジタル量に変換後2値化処理部127に供給す
る。2値化処理部127ではS9で設定された各色フィ
ルタに対応するしきい値で入力データを2値化しフレー
ムメモリ制御部106に供給する(S12)。
【0053】フレームメモリ制御部106は、S15
で、4回に分けて撮影され、2値化された画像データを
空間的に整合がとれるように並べ直してメインメモリ1
14に一旦転送する。
【0054】メインメモリ114に格納された2値化さ
れた画像データは、通信部112に転送され圧縮符号化
され通信回線124を介して所要の個所へ転送される。
【0055】本実施例では、画像入力部の画素数の変更
手段として、平行平板140を使用して、光学的に光軸
をずらして画素数を見掛け上増やす手法について述べた
が、この他にも、二枚のガラス板の間にシリコンオイル
を封入し、ガラス板の頂角を変えることが可能なアクテ
ィブプリズム(可変頂角プリズム)を使用しても、同様
の効果を得ることができる。
【0056】以上説明したように、本実施例によれば、
画素数の少ない撮像素子を用いていても高解像度の画像
が入力でき、また、視覚的にみて適切なしきい値で2値
化した明確な画像を短時間に入力することが可能であ
る。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画素数の少ない撮像素子を用いても画素ずらし法による
撮影によって高解像度の画像が入力でき、また撮影を行
いながら2値化を行うことで処理時間の短縮が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の構成を示すブロック図
【図2】 平行平板による高解像化の原理を示す図
【図3】 実施例で用いるフィルタアレイにおける色フ
ィルタパターンを示す図
【図4】 実施例の動作を示すフローチャート
【図5】 従来例の構成を示す図
【符号の説明】
101 レンズ部 103 CCD 110 全体制御部 115 表示部 125 平行平板 127 2値化処理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子と、この撮像素子の感光面に入
    射する光軸の位置を微小変位する光軸変位手段と、前記
    撮像素子により撮影した画像の信号を適宜のしきい値で
    2値化する2値化手段と、この2値化手段で2値化した
    画像を表示する表示手段と、前記しきい値を指示する指
    示手段と、前記光軸変位手段を動作させて前記撮像素子
    により撮影し前記2値化手段により2値化した複数枚の
    画像を、1枚の画像に合成するように制御する制御手段
    とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 光軸変位手段は、平行平板を用いるもの
    であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 光軸変位手段は、可変頂角プリズムを用
    いるものであることを特徴とする請求項1記載の画像処
    理装置。
  4. 【請求項4】 フレーム読み出しで画像を取り込み、前
    記画像を指示したしきい値で2値化した2値化画像を表
    示し、この表示された2値化画像を見て前記しきい値を
    決定し、フィールド読み出しで画像を取り込み、先に決
    定したしきい値にもとづいて2値化した複数の画像から
    1枚の画像を合成し出力することを特徴とする画像処理
    方法。
JP7244479A 1995-09-22 1995-09-22 画像処理装置および画像処理方法 Withdrawn JPH0993497A (ja)

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Effective date: 20021203